JP2014232153A - 消音器 - Google Patents
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Abstract
Description
なお、全図面にわたって、同一または対応する要素には同一符号を付す。
[構成の説明]
図1は、本発明の第1実施形態による楽音装置100の全体構成の一例を模式的に示している。楽音装置100は、管楽器の共鳴管として機能する管体部(例えば管楽器のボディ、ボウ、ベルから構成される部分)の音響特性を電気的に模擬することにより、管楽器特有の自励発振現象を再現し、この自励発振現象に伴うバックプレッシャを管楽器のマウスピース(吹奏体)内に発生させながら、その管楽器の音を電気的に合成する。
また、以下の説明では、「上流側」なる用語は、管楽器のマウスピースから共鳴管に吹き込まれる呼気の流入側を指し、「下流側」なる用語は、その呼気の流出側を指す。また、「終端部」なる用語は、自然管楽器の上流側から下流側に伝搬する波動が反射する位置を指し、管楽器の音孔が開くことによって形成される開放端と、管楽器の下流側(ベル側)の端部に相当する開放端または閉端を含む。
図2に示す自然管楽器10は、木管楽器の一種である例えばソプラノサックスであり、マウスピース11とネック部12と主管体部13から構成される。主管体部13は、ボディ、ボウ、ベルなどを含む共鳴管を構成し、複数の音孔Ha,Hb,Hcと、各音孔の開閉を行うための複数の操作キーKa,Kb,Kcを備える。主管体部13の上流側にはネック部12が取り付けられ、ネック部12の上流側にはマウスピース11が取り付けられる。図2において、位置Aは、図1に示す検出部123および加振部124が設けられた管路部121上の長手方向中途部の位置に対応している。位置Bは、開かれた音孔のうち、最も上流側に位置する音孔の位置を表し、音孔が開くことによって形成される終端部の位置を表している。位置Cは、自然管楽器10の下流側の端部の位置を表している。図2の例では、演奏者の運指により、上流側の音孔Haが操作キーKaで閉じられ、その下流側の音孔Hb,Hcが開かれた状態となっている。従って、この例では、音孔Hbの位置Bが終端部となる。なお、ネック部12と主管体部13は必ずしも分離できるとは限らず、一体となって形成される場合もある。
なお、検出部123および加振部124の取り付け位置は任意に設定することができ、これらの取り付け位置に対応した位置Aに応じて定まる楽器管体部の音響特性に合わせて、信号処理部140が模擬する音響特性を適切に設定すればよい。
図3は、消音器120の断面構造の一例を模式的に示す図である。
消音器120は、一端が楽器のマウスピースに着脱可能に取り付けられる筒状の管体からなる管路部121と、管路部121の他端に設けられた吸音部122とを備える。
以上のように遮音部125を設けることで、加振部124から放出された音が遮音部125の外部に漏れることを抑制することができる。
上述のように、本実施形態では、スピーカからなる加振部124は、振動板であるコーン部を備えている。コーン部は、例えば平面形状ではなく、テーパー状となっている。このため、加振部124を管路部121に設けることにより、管路部121を構成する管体の内壁面には凹部が形成される。このため、管路部121の内径面積が、自然管楽器のネック部の内径面積と一致しなくなる。このように管路部121における内径面積が自然管楽器のネック部の内径面積と異なると、吹鳴される音高がずれるおそれがある。そこで、本実施形態では、管路部121の管内に内径面積調整部を設けることにより、加振部124が取り付けられた管路部121の管内の内径面積が自然管楽器のネックの内径面積とほぼ同じになるように、管路部121の管内の形状を調整している。本実施形態では、管路部121の管内の内径面積が自然管楽器のネックの管内の内径面積とほぼ同じであることは、例えば、人間の聴覚上、管内の音響特性がほぼ同じであることを意味する。従って、人間の聴覚上の音響特性がほぼ同じである限りにおいて、加振部124等が取り付けられた管路部121の管内の内径面積と、この管路部121に対応する自然管楽器のネックの管内の内径面積とが異なってもよい。
管路部121の管内においては、加振部124と対向する位置に内径面積調整部121aが突出して設けられる。内径面積調整部121aは、加振部124のコーン部124aのテーパー形状に対応して円錐に近い形状を有している。内径面積調整部121aが設けられる位置の管路部121には検出部123が取り付けられることから、例えば図示するように検出部123は内径面積調整部121aの中央部分から、例えばその先端が表出するように設けられる。内径面積調整部121aが設けられることによって、管路部121の管内の内径面積は、自然管楽器のネック部の対応する部分の内径面積とほぼ同じになる。具体的には、図4に示すように、加振部124のコーン部124aの中央部分に位置する管路部121の管内の内径面積S11は、加振部124等が取り付けられていない場合の内径面積S12(即ち、管路部121に対応する自然管楽器のネック部の内径面積)とほぼ同じになる。
なお、内径面積調整部121aは、管路部121の管内に対して後付けされるように取り付けられてもよいし、管路部121と一体化されるように形成されてもよい。
<第1変形例>
図5は、第1変形例による消音器120Aの断面構造の一例を模式的に示す図である。消音器120Aは、前述の図3に示す消音器120の構成において、遮音部125を取り除いた構成を有する。その他の構成は、上述の消音器120と同様である。
図3に示す前述の消音器120の構成によれば、加振部124の加振動作に伴って発生する音、または管路部121の管壁の振動により管路部121から漏れる音の音量が大きい場合であっても、優れた消音効果を得ることができるが、これらの音の音量が許容し得る環境においては遮音部125を必ずしも備える必要はない。遮音部125を省略すれば、装置構成を簡略化し、軽量化することができる。
図6は、第2変形例による消音器120Bの断面構造の一例を模式的に示す図である。消音器120Bは、上述の図5の消音器120Aの構成において、吸音部122に代えて吸音部122Bを備える。吸音部122Bは、通気管1221Bと、通気管1221Bに充填された吸音材1224とを備え、通気管1221Bは、第1管部1221B1と、段差壁部1221B2と、第2管部1221B3とから構成される。その他の構成は上述の消音器120Aと同様である。
なお、本変形例では、上述した遮音部125は設けられていないが、本変形例においても、遮音部125を設けてもよい。
図7は、第3変形例による消音器120Cの断面構造の一例を模式的に示す図である。消音器120Cは、前述の図5の消音器120Aの構成において、吸音部122に代えて吸音部122Cを備える。吸音部120Cをなす通気管1221Cは、管路部121の下流側端部と接合する基端部における開口部の形状を、管路部121の下流側端部と同じに設定している。また、通気管1221Cは、その基端から先端にかけて徐々に内径が小さくなるテーパー状に形成されている。つまり、通気管1221Cは、その内径が通気管の延在方向基端から先端に向かうに従って小さくなるように形成されている。その他の構成は上述の消音器120Aと同様である。
なお、本変形例では、上述した遮音部125は設けられていないが、本変形例においても、遮音部125を設けてもよい。
図8は、第4変形例による消音器120Dの断面構造の一例を模式的に示す図である。消音器120Dは、前述の図5の消音器120Aの構成において、吸音部122に代えて吸音部122Dを備える。吸音部122Dをなす通気管1221Dは、管路部121の下流側端部と接合する基端から先端にかけて管路部121の端部と同じ開口部の形状である。その他の構成は上述の消音器120Aと同様である。
なお、本変形例では、上述した遮音部125は設けられていないが、本変形例においても、遮音部125を設けてもよい。
図9は、第5変形例による消音器120Eの断面構造の一例を模式的に示す図である。消音器120Eは、前述の図5の消音器120Aの構成において、吸音部122に代えて吸音部122Eを備える。吸音部122Eをなす通気管1221Eは、第4変形例と同様に、管路部121の下流側端部と接合する基端から先端にかけて管路部121の端部と同じ開口部の形状である。本変形例では、通気管1221Eに充填された吸音材1224Eは、その密度が通気管1221Eの延在方向基端から先端に向かうに従って増すように充填され、これにより、通気管1221Eの基端側の密度を低くし、通気管1221Eの先端側の密度を高くしている。その他の構成は上述の消音器120Aと同様である。
なお、本変形例では、上述した遮音部125は設けられていないが、本変形例においても、遮音部125を設けてもよい。
図10は、第6変形例による消音器120Fの断面構造の一例を模式的に示す図である。消音器120Fは、前述の図6に示す第2変形例による消音器120Bの構成において、図3に示す遮音部125の構成要素である内側遮音ケース1253と吸音材1255を更に備える。その他の構成は、上述の消音器120Bと同様である。
なお、本変形例では、上述した遮音部125は設けられていないが、本変形例においても、遮音部125を設けてもよい。その他の構成は上述の消音器120Aと同様である。
本変形例によれば、上述の第2変形例による効果に加え、加振部124の加振動作に伴って加振部124から発生する音を遮音することができる。従って、本変形例によれば、第2変形例に比較して消音効果を改善することができる。
図11は、第7変形例による消音器120Gの断面構造の一例を模式的に示す図である。消音器120Gは、前述の図6に示す第2変形例による消音器120Bの構成において、図3に示す遮音部125の構成要素である外側遮音ケース1251と吸音材1254を更に備える。その他の構成は、上述の消音器120Bと同様である。
本変形例によれば、上述の第2変形例による効果に加え、加振部124の加振動作に伴って加振部124から発生する音に加えて、管路部121の管壁の振動により管路部121の内部から漏れる音を遮音することができる。従って、第6変形例に比較して更に消音効果を改善することができる。
図12は、第8変形例による消音器120Hの断面構造の一例を模式的に示す図である。消音器120Hは、前述の図6に示す第2変形例による消音器120Bの構成において、図3に示す遮音部125の構成要素である外側遮音ケース1251と、内側遮音ケース1253と、吸音材1254,1255を更に備える。その他の構成は、上述の消音器120Bと同様である。
本変形例によれば、加振部124が、外側遮音ケース1251と内側遮音ケース1253とにより二重に覆われるので、上述の第7変形例に比較して更に消音効果を改善することができる。
図13は、第9変形例による消音器120Jの断面構造の一例を模式的に示す図である。消音器120Jは、前述の図6に示す第2変形例による消音器120Bの構成において、図3に示す遮音部125の構成要素である外側遮音ケース1251と、内側遮音ケース1253と、吸音材1254,1255と、防振材1252を更に備える。その他の構成は、上述の消音器120Bと同様である。
本変形例によれば、外側遮音ケース1251の表面が防振材1252で覆われているので、加振部124または管路部121の振動による外側遮音ケース1251の振動が抑制される。従って、上述の第8変形例に比較して更に消音効果を改善することができる。
図14は、第10変形例による消音器120K,120L,120Mの断面構造の一例を模式的に示す図である。
図14(A)に示す変形例では、消音器120Kが備える吸音部122Kは、通気管1221Kと吸音材1224とを備える。ここで、通気管1221Kは、前述の第2変形例の通気管1221Bと同様の第1管部1221B1と段差壁部1221B2とを備えると共に、第2変形例の第2管部1221B3に対応する要素として第2管部1221B4を備える。第10変形例では、第2管部1221B4は、その延在方向中途部にマフラーとして機能する拡幅部Jを備えている。また、この変形例では、拡幅部Jは中空とされ、拡幅部Jに吸音材は充填されていない。その他の構成は、前述の第2変形例による消音器120Bと同様である。
この変形例によれば、拡幅部Jを通過する呼気が膨張及び収縮し、呼気の圧力が減衰することで、外部に放出される音の音量が抑制されるというマフラーとしての機能が発揮される。従って、通気管1221Kに充填された吸音材1224による吸音と拡幅部Jによる消音とを組み合わせて、消音効果を更に改善することができる。
図14(C)に示す変形例では、拡幅部Jの一部に吸音材1224が充填されている。また、この変形例では、拡幅部Jを形成する管部の内周面に吸音材1224が設けられている。その他の構成は、図14(A)に示す例と同様である。図14(C)の変形例によれば、拡幅部Jにおいて拡散した波動が吸音材1224に吸収されるので、マフラーによる消音効果と吸音材による吸音効果を最適化することができる。
なお、図14(A)〜(C)に示す変形例では、上述した遮音部125は設けられていないが、本変形例においても、遮音部125を設けてもよい。
次に、図1を用いて楽音装置100の動作を説明する。
演奏者がマウスピース110に呼気を吹き込むと、マウスピース110に取り付けられたリード111が振動して音圧の変化が発生する。この音圧の変化は、波動となってマウスピース110から管路部121の管内に伝搬する。管路部121に設けられた検出部123は、管路部121の管内を伝搬する波動を検出し、その波動の振幅に応じた信号レベルを有する検出信号SA(アナログ信号)を信号処理部140に出力する。
次に、本発明の第2実施形態を説明する。
図15は、本発明の第2実施形態による楽音装置が備える信号処理部(図示なし)の仮想管体部244の物理モデルの一例を説明するための説明図である。また、図16は、本実施形態による仮想管体部の物理モデルの一例を補足説明するための説明図である。図16の上段に模式的に例示する自然管楽器10aは、下流側の端部が閉じている閉管楽器であり、マウスピース11a、ネック部12a、主管体部13aを備え、主管体部13aにオクターブ孔OHを備えている。図16の例では、説明の簡略化のため、ネック部12aと主管体部13aを含む共鳴管をストレート形状とみなしている。
本実施形態による楽音装置は、上述の第1実施形態による楽音装置100の構成において、仮想管体部144に代えて、図16に示す自然管楽器10aのオクターブ孔OHの機能を有する仮想管体部244(図15)を備える。その他の構成は、第1実施形態と同様である。
なお、位置P4が仮想管体内に相当する場合、仮想管体のオクターブ孔OHは位置P2もしくは位置P4のいずれか1箇所に設置してもよいし、位置P2および位置P4の両方に設置してもよい。また、位置P4が仮想管体外つまりマウスピース11aやネック部12aの位置となった場合には、その位置に実際のオクターブ孔を開け、実際に開閉させても良い。
仮想管体部244は、遅延部201,206,211と、ゲイン調整器202,208,209,213,214と、減算器203,205,210と、加算器204と、ローパスフィルタ207,212とから構成される。このうち、ゲイン調整器202,209,214と加算器204とにより、オクターブ孔OHが分岐している分岐点へ向かう方向の進行波の信号から、オクターブ孔OHの分岐点での音圧が計算される。また、減算器203,205,210により、加算器204の出力信号を元に、上記オクターブ孔OHが分岐している分岐点からそれぞれ、上流管体側、下流管体側、オクターブ孔へ向かう後退波の波形が生成される。
α1=α2=2・S/(2・S+St)
αt=2・St/(2・S+St)
以上の構成によれば、仮想管体部244は自然管楽器10aのオクターブ孔OHの機能を模擬することができるので、基音の整数倍の音高の音を発生させることができ、広い音域での演奏が可能になる。
次に、本発明の第3実施形態を説明する。
図17は、本実施形態による楽音装置の全体構成の一例を模式的に示す図である。図18は、本実施形態による楽音装置が備える信号処理部の仮想管体部の物理モデルの一例を補足説明するための説明図である。
本実施形態による楽音装置は、上述の第1実施形態による楽音装置100の構成において、仮想管体部144に代えて、テーパー状の円錐管の音響特性を模擬する仮想管体部344を備える。その他の構成は、第1実施形態と同様である。
なお、本実施形態では、図18に示すマウスピース11bおよびネック部12bに対応する図1のマウスピース110およびネック部120として、仮想管体ではなく、自然楽器と同様のパーツが使用されるので、図17に示す遅延部301は省略される。この場合、図1のアナログ/デジタル変換器142からフィルタ143を通じてデジタル信号SADが図17のゲイン調整器302に直接入力される。
αi=αL=2・S1/(2・S1+H・S1)
αx=2・H・S1/(2・S1+H・S1)
S2=H・S1
L2=H・r
次に、本発明の第4実施形態を説明する。
図19は、本実施形態による楽音装置400の全体構成の一例を模式的に示す図である。図1に示す構成要素と同一または対応する要素には同一符号を付す。
楽音装置400は、前述の図1に示す第1実施形態による楽音装置100の構成において、信号処理部140に代えて信号処理部440を備えると共に、自然管楽器の主管体部40と波動発生部160を更に備える。また、本実施形態による楽音装置400は、第1実施形態による楽音装置100の操作子130に対応する要素として、運指検出部150を備える。この運指検出部150は、演奏者の運指を検出するものである点で第1実施形態の操作子130と同様のものであるが、本実施形態では、自然管楽器の主管体部に取り付けられた状態で演奏者の運指を検出するものである。また、本実施形態では、管路部121における検出部123及び加振部124の取り付け位置は、主管体部40に取り付けられた加振部163の取り付け位置に対応している。
前述した第1実施形態と同様に、演奏者がマウスピース110に呼気を吹き込むと、前述した管楽器特有の自励発振現象が発生し、演奏者が操作した主管体部40の操作キーに対応する音高の音が管路部121の管内に形成される。検出部123は、管路部121の管内に形成された音の波動を検出し、その波動の振幅に応じた信号レベルを有する検出信号SAを生成して波動発生部160と信号処理部440に出力する。
また、自然管楽器のマウスピースをそのまま用いて演奏することができる。
更に、例えば、自宅で夜中に行う小音量での楽器の演奏や旅行先での演奏などを支援することができる。
Claims (5)
- 吹奏体が一端に取り付けられる管路部と、
前記管路部の他端に接続され、前記管路部から延びる通気管と、
前記通気管に充填された吸音材と、
を備え、
前記通気管は、前記通気管の内径が前記管路部の内径よりも小さい部分を有する消音器。 - 前記管路部と前記通気管との接続部分における前記管路部及び前記通気管の内径が同等に設定され、
前記通気管の延在方向先端における前記通気管の内径が、前記通気管の延在方向基端における前記通気管の内径よりも小さい、請求項1に記載の消音器。 - 前記通気管は、
一端が前記管路部の他端に接続され、前記管路部の内径と同等の内径を有する第1管部と、
前記第1管部の内径よりも小さい内径を有する第2管部と、
前記第1管部の他端の周縁と前記第2管部の一端の周縁との間を接続する環状の段差壁部と、
を備えた、請求項2に記載の消音器。 - 前記通気管は、その内径が前記通気管の延在方向基端から先端に向かうに従って小さくなるように形成された、請求項2に記載の消音器。
- 前記吸音材は、その密度が前記通気管の延在方向基端から先端に向かうに従って増すように前記通気管に充填された、請求項1から4の何れか1項に記載の消音器。
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