JP2014232013A - 重油の漏洩検知装置 - Google Patents

重油の漏洩検知装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014232013A
JP2014232013A JP2013112084A JP2013112084A JP2014232013A JP 2014232013 A JP2014232013 A JP 2014232013A JP 2013112084 A JP2013112084 A JP 2013112084A JP 2013112084 A JP2013112084 A JP 2013112084A JP 2014232013 A JP2014232013 A JP 2014232013A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heavy oil
unit
detection device
oil leakage
transparent plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013112084A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6057469B2 (ja
Inventor
昌弘 秦
Masahiro Hata
昌弘 秦
義文 大井
Yoshibumi Oi
義文 大井
市川 幸司
Koji Ichikawa
幸司 市川
克征 高橋
Katsuyuki Takahashi
克征 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shikoku Research Institute Inc
Shikoku Electric Power Co Inc
Original Assignee
Shikoku Research Institute Inc
Shikoku Electric Power Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shikoku Research Institute Inc, Shikoku Electric Power Co Inc filed Critical Shikoku Research Institute Inc
Priority to JP2013112084A priority Critical patent/JP6057469B2/ja
Publication of JP2014232013A publication Critical patent/JP2014232013A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6057469B2 publication Critical patent/JP6057469B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)

Abstract

【課題】屋外での長期間の連続運用に耐えうる高信頼性を備えた防爆仕様の重油の漏洩検知装置の提供。【解決手段】防爆仕様の検知部と、監視部と、検知部および監視部を接続する光ファイバとを備えた重油の漏洩検知装置であって、検知部が、下部開口を有する漏斗部と、漏斗部の下部開口の下に傾斜をつけて配置された透明板と、透明板を挟んで対向して設けられた投光部および受光部を有する光センサ装置と、漏斗部が上部に配設され、底部に排出口が設けられた筐体とを備え、漏斗部の下部開口の最大幅D1が、漏斗部の下端と透明板との距離D2以下であることを特徴とする重油の漏洩検知装置。【選択図】図1

Description

本発明は、防爆仕様の検知部を備えた重油の漏洩検知装置に関する。
オイルバーナガン(以下、「バーナガン」という)は、ボイラ焚口に設置され、高圧の重油および圧縮空気等をボイラ燃焼室へ導き、先端部に設けられたチップで噴霧し、燃焼させる噴霧機械である。外部から供給される重油や圧縮空気等の流路は、その接続部にガスケットが設けられているが、このガスケットの劣化などを原因とする漏油の問題がある。バーナガンから漏洩した重油は火災の原因となるため、常時監視を行うための手段が必要とされていた。
特許文献1では、監視対象物を画像により監視して該監視対象物の状態を把握する画像監視システムであって、監視対象物を撮影する撮像手段と、撮影手段から入力された画像データおよび撮像手段に関する情報に基づいて監視対象物を監視する画像監視部と、画像監視部により生成された監視画像を出力する表示手段と、画像監視部内のデータベース情報の追加、更新、又は削除を操作する入力手段と、を備え、画像監視部が、表示手段上に、監視対象物の撮像画像と共に、監視対象物の配置を示す見取り図と、撮影された監視対象物ごとの監視着眼点とを表示し、見取り図上に監視対象物と撮像手段との位置関係を表示する画像監視システムが提案されており、同文献の段落[0023]には監視対象設備が重油バーナ装置の場合の記載がある。
特開2009−044455号公報
バーナガンからの漏油の検知装置は、火災の原因とならないように防爆仕様とする必要がある。また、屋外での長期間の連続運用に耐えうる信頼性の高さが必要である。さらには、屋外設置時に生じる雨水や流入ゴミの問題を解決する必要がある。
本発明は、屋外での長期間の連続運用に耐えうる高信頼性を備えた防爆仕様の重油の漏洩検知装置を提供することを目的とする。
発明者は、漏斗部と透明板および光センサ装置を備える検知部(比較例1)により漏油検知の試験運用を行ったところ、降雨時の流入ゴミにより誤検知が発生した。そこで、屋外に設置した場合の流入ゴミの問題を解決すべく改良を加え、本発明を創作した。すなわち、本発明は、以下の技術手段から構成される。
第1の発明は、防爆仕様の検知部と、監視部と、検知部および監視部を接続する光ファイバとを備えた重油の漏洩検知装置であって、検知部が、下部開口を有する漏斗部と、漏斗部の下部開口の下に傾斜をつけて配置された透明板と、透明板を挟んで対向して設けられた投光部および受光部を有する光センサ装置と、漏斗部が上部に配設され、底部に排出口が設けられた筐体とを備え、漏斗部の下部開口の最大幅D1が、漏斗部の下端と透明板との距離D2以下であることを特徴とする重油の漏洩検知装置に関する。
第2の発明は、第1の発明において、さらに、漏斗部を覆う網であって、前記受光部の検知有効径よりも目の細かい網を備えることを特徴とする。
第3の発明は、第2の発明において、前記網の網目の最大幅dが、漏斗部の下部開口の最大幅D1未満であることを特徴とする。
第4の発明は、第2または3の発明において、前記網の網目が0.1〜3.0mmであることを特徴とする。
第5の発明は、第1ないし4のいずれかの発明において、前記投光部が、前記透明板の下方に配置されることを特徴とする。
第6の発明は、第1ないし5のいずれかの発明において、前記光センサ装置が、上流に設けられた第一の投光部および受光部と、下流に設けられた第二の投光部および受光部とを備えることを特徴とする。
第7の発明は、第1ないし6のいずれかの発明において、前記監視部が、前記光センサ装置の受光量が設定値以下である状態が設定時間以上継続した場合に漏油であると判定することを特徴とする。
第8の発明は、第1ないし7のいずれかの発明において、前記検知部を複数台備えることを特徴とする。
本発明によれば、屋外での長期間の連続運用に耐えうる高信頼性を備えた防爆仕様の重油の漏洩検知装置を提供することが可能となる。
実施例1に係る重油の漏洩検知装置の構成図である。 実施例1に係る検知部の構成を示す側面断面図である。 実施例1に係る検知部の構成を示す平面図である。 (a)比較例1に係る試験運用の結果を示すグラフ、(b)実施例1に係る試験運用の結果を示すグラフである。 実施例2に係る重油の漏洩検知装置の構成図である。
実施形態例に係る本発明の重油の漏洩検知装置は、防爆仕様の検知部と、監視部と、検知部および監視部を接続する光ファイバとを備えている。この検知部は、下部開口を有する漏斗部と、漏斗部の下部開口の下に傾斜をつけて配置された透明板と、透明板を挟んで対向して設けられた投光部および受光部を有する光センサ装置と、漏斗部が上部に配設され、底部に排出口が設けられた筐体とを備えて構成される。実施形態例に係る本発明の検知部は屋外設置用であり、雨水や流入ゴミの問題を解決するための次の特徴を有する。
第一の特徴は、漏斗部の下部開口の最大幅D1が、漏斗部の下端と透明板との距離D2以下であることである。これにより、漏斗部の下端と透明板との間にゴミが詰まることを防いでいる。
第二の特徴は、漏斗部を覆う網であって、受光部の検知有効径よりも目の細かい網を備えることである。網により大粒のゴミの侵入が阻止されることにより、受光部が完全に遮蔽されることを防いでいる。
第三の特徴は、網の網目の最大幅dが、漏斗部の下部開口の最大幅D1未満であることである。これにより、検知部にゴミが侵入しても容易に排出されるようにしている。
第四の特徴は、監視部が、光センサ装置の受光量が設定値以下である状態が設定時間以上継続した場合に漏油であると判定することである。小さなゴミが1つ流入しても受光部が遮蔽されることはないが、複数のゴミが光路上に重なった場合、誤検知に至るおそれがある。しかし、雨水と共に流入するゴミは数秒で光路上を通過するため、例えば5秒以上にわたり受光が遮断された場合を漏油と判定することで、誤検知を防ぐことができる。
第五の特徴は、上流と下流に配置される二つの光センサ装置を備えることである。重油による遮蔽の場合は、二つの光センサ装置の受光量低下が一定時間継続するので、ゴミとの判別が可能となる。
本発明の検知部は、光ファイバにより監視部と接続されるため、検知部を監視部から数百m離れた距離に設置することも可能である。また、検知原理がシンプルであり、監視に伴う情報量も少ないため、数百台以上の検知部を設置することも可能である。
以下では、本発明の詳細を実施例により検討するが、本発明は何ら実施例に限定されるものではない。
実施例1の重油の漏洩検知装置は、一台又は複数台の検知部と、検知部と光ファイバで接続される監視部とを主要な構成要素とする。
図1は、実施例1に係る重油の漏洩検知装置の構成図である。図1に示すように、検知部10A〜Nは、重油の漏洩のおそれがあるバーナガン1A〜Nの近くに(通常は直下に)配置される。バーナガン1A〜Nは、重油を燃料とする重油バーナーであり、屋外(風雨が侵入する屋根付きの場所を含む)に設置される。監視部は、監視装置20と制御装置30とから構成される。
[検知部]
図2は、実施例1に係る検知部10の構成を示す断面図である。この検知部10は、漏斗部11と、漏斗部の下部開口の下に傾斜をつけて配置された透明板12と、光センサ装置(13,14)と、底部に排出口が設けられた筐体15と、網19とを備える。
漏斗部11は、略立方体形状の筐体15の上部に着脱自在に配設される。光センサ装置に太陽光が入射しないようにするためには、漏斗部11を遮光性の材料で構成する必要があり、また雨水による錆を防ぐ必要があることから、本実施例ではステンレス鋼により構成している。バーナガン1からの漏油は、高圧により周辺に飛散するため、漏斗部11の面積は数十センチ四方あれば足りる。
図3は、実施例1に係る検知部10の構成を示す平面図である。
漏斗部11は、上面視正方形であり、四辺から中央部に向かう傾斜面が形成されており、最深部となる中央部には下部開口16が設けられている。下部開口16は、透明板12と対向するように、図2に示すように略水平方向に向かって形成されているので、太陽光の入射は最小限である。下部開口16の最大幅D1(実施例1では上下方向の開口長)は、透明板12と漏斗部11下端との距離D2以下となるようになっている。このような構成とすることで、下部開口16を通過したゴミが、漏斗部11の下端と透明板12との間に詰まることを防いでいる。
透明板12は、例えば、アクリル板、ガラス板により構成される。透明板12は、定期的に交換または洗浄ができるように着脱自在に取り付けられている。透明板12は、その表面にゴミや雨水が残留しないように、例えば、35〜55度、好ましくは45度の傾斜をつけて設置する。
投光部13は、透明板12の下方かつ漏洩した重油が通過する流路と重なる位置に設置されるレンズ手段である。受光部14は、投光部13からの投光を受光するレンズ手段であって、透明板12を挟んで投光部13と対向するように設置される。受光部14を透明板の下方に置かず、投光部14を透明板12の下方に置いたのは、太陽光の影響を受けないようにするためである。投光部13は投光用光ファイバ3に、受光部14は受光用光ファイバ4にそれぞれ接続される。
筐体15は、遮光性の材料で構成された箱であり、透明板12や光センサ装置に日光や風雨が到達するのを防ぐカバーの役割を奏するものである。実施例1では筐体15をステンレス鋼により構成した。筐体15の底面には、透明板12の斜面下端となる位置に、ゴミや雨水を排出するための排出口17が設けられている。また、筐体15の底面には、排出されたゴミや雨水が筐体15内に戻ってこないように脚部を設けた。筐体15の側面にはコネクタ18が配設されており、コネクタ18から外部に光ファイバ3,4が延出されている。
網19は、受光部14の検知有効径(φR)よりも網目dが細かく、かつ、一定以上の網目を有する金網である(d<R)。一定以上の網目が必要であるのは、重油の粘性により重油が金網を通過しなかったり、通過に著しい遅延が生じたりする場合があるからである。例えば、不織布を用いた実験では、重油が不織布を通過しないことが確認された。さらに、発明者は、複数種類の網目の大きさの金網を準備し、重油の通過時間を測定する実験を行った。この実験は、異なる編み目の金網A〜Kの上に重油を垂らし、10cm下方の受け皿に落下するまでの時間をストップウォッチで測定することにより行った。実験環境の気温は14.5℃である。実験の結果を表1および表2に示す。
表1から、常温では、網目の大きさ(0.1〜3.0mm)に応じて重油が金網を透過する時間に8〜125秒のバラツキが生じることが確認できた。
表2から、重油の温度が60℃前後である場合には、網目の大きさ(0.1〜3.0mm)により透過時間に多少の差は生じるものの、いずれも数秒以内に重油は金網を透過した。
バーナガン1から漏洩する重油は高温であり、網19到達時でも60℃程度はあると想定される。従って、網目の大きさ(目開きまたは開き目という場合もある)が0.1〜3.0mmであれば充分実用に耐えうる速さで漏油を検知することができると考えられ、特に0.5〜3.0mmであれば遅延時間は全く問題にならないと考えられる。他方、バーナガン1の設置場所では1cm四方程度の鉄錆片が散見されるところ、網目の大きさは2.0mm以下とすることが好ましい。以上より、網目の大きさの最も好ましい実用範囲は、0.5〜2.0mmであると考える。
[監視装置]
監視装置20は、光電センサ21と、シーケンサ22と、通信部23とを備える。
光電センサ20は、光ファイバ3,4と接続されており、0〜4000の数値で受光量を表示する。光電センサ20は、投光部13から透明板12に向かって投光させるための投光素子と、受光部14が受光した光を受光する受光素子を備えており、受光素子から出力される検出受光信号はシーケンサ22に送信される。
シーケンサ22は、演算装置と、主記憶装置と、外部記憶装置とを備え、受光素子からの検出信号を外部記憶装置に連続記録する。シーケンサー22は、ユーザが設定した受光量を下回った場合には、漏油があったと判定する判定部を備える。この判定部は、受光量のみならず、受光量の低下が一定時間以上継続した場合にのみ漏油があったと判定する機能も備えている。後述するように、阿南発電所での試験運用では、網目2.0mmの金網を設置し、受光量10以下を5秒継続すると警報を発する設定としたところ、5ヶ月以上にわたり誤検知が生じなかった。
通信部23は、無線または有線の通信装置である。判定部が漏油があったと判定した場合は、通信部23を介して漏油検知情報が制御装置30に送信される。
[制御装置]
制御装置30は、監視装置20と通信を行うための専用ソフトウェアがインストールされたパネルPCである。制御装置30は、警報を発報するためのブザーと、ブザーからの発報を停止するためのブザー停止ボタンを備えている。制御装置30は、無線または有線で監視装置20と通信し、画面上にリアルタイムで各検知部10A〜Nにおける受光量を表示することができる。
[試験運用]
図4(a)は比較例1に係る試験運用の結果を示すグラフ、(b)は実施例1に係る試験運用の結果を示すグラフである。
(比較例1)
比較例1は、漏斗部と透明板および光センサ装置を備える検知部であるが、上述した流入ゴミの問題を解決するための第一ないし第五の特徴を備えていない。
平成24年6月18日から6月29日まで、比較例1の検知部を阿南発電所のバーナコーナー周辺に設置し、光センサ装置の受光量を継続記録した。その結果、降水時に4度の誤検知が生じた。
(実施例1)
平成24年8月29日から9月10日まで、実施例1の検知部10を阿南発電所のバーナコーナー周辺に設置し、光センサ装置の受光量を継続記録した。その結果、降水量の多い日が何日もあったにもかかわらず、誤検知は生じなかった。
以上の結果から、実施例1の重油の漏洩検知装置が、ノーメンテナンスで誤検知を生じること無く運用可能であることが確認された。
実施例2の重油の漏洩検知装置は、二組の投光部および受光部を備える点で実施例1の重油の漏洩検知装置と相違する。以下では、実施例1と異なる構成について説明し、共通する構成についての説明は割愛する。
図5は、実施例2に係る検知部10の構成を示す断面図である。図5に示すように、実施例の検知部10は、上流に設けられた投光部13Aおよび受光部14A、下流に設けられた投光部13Bおよび受光部14Bを備える。投光部13Aおよび受光部14Aと投光部13Bおよび受光部14Bは、重油が流下する流路上(透明板12の中心線上)に設けられている。漏洩した重油の量が少ない場合、下流側の投光部13Bに到達する油の量が少なくなるおそれがあるため、投光部13Aおよび投光部13Bはできるだけ近接配置することが好ましい。他方で、投光部13Aおよび投光部13B間の距離Lを短くしすぎると、両投光部が流入ゴミによりほぼ同時に遮蔽される場合が想定される。よって、投光部13Aおよび投光部13B間の距離Lは、15〜30mm程度に設定するのが現実的であると考えられる。
実施例2の漏洩検知装置も、実施例1と同様に、監視装置20および制御装置30とを備えている。実施例2の監視装置20は、受光部14Aが受光量の低下を検知した後、一定時間経過後に受光部14Bが受光量の低下を検知した場合に漏油があったと判定する。この際、設定する距離Lが短い場合などには、受光部14Aが受光量の低下を検知した後、受光部14Aおよび14Bの受光量が一定時間以上低下することを漏油判定の付加的条件としてもよい。
以上に説明した実施例2の重油の漏洩検知装置によれば、実施例1の重油の漏洩検知装置と比べ、流入ゴミによる誤判定の問題をより高精度に解消することが可能である。
1 バーナガン
2 重油
3 投光用光ファイバ
4 受光用光ファイバ
10 検知部
11 漏斗
12 透明板
13 受光部
14 投光部
15 筐体
16 下部開口
17 排出口
18 コネクタ
19 網
20 監視装置
21 光電センサ
22 シーケンサ
23 通信部
30 制御装置

Claims (8)

  1. 防爆仕様の検知部と、監視部と、検知部および監視部を接続する光ファイバとを備えた重油の漏洩検知装置であって、
    検知部が、下部開口を有する漏斗部と、漏斗部の下部開口の下に傾斜をつけて配置された透明板と、透明板を挟んで対向して設けられた投光部および受光部を有する光センサ装置と、漏斗部が上部に配設され、底部に排出口が設けられた筐体とを備え、
    漏斗部の下部開口の最大幅D1が、漏斗部の下端と透明板との距離D2以下であることを特徴とする重油の漏洩検知装置。
  2. さらに、漏斗部を覆う網であって、前記受光部の検知有効径よりも目の細かい網を備えることを特徴とする請求項1の重油の漏洩検知装置。
  3. 前記網の網目の最大幅dが、漏斗部の下部開口の最大幅D1未満であることを特徴とする請求項2の重油の漏洩検知装置。
  4. 前記網の網目が0.1〜3.0mmであることを特徴とする請求項2または3の重油の漏洩検知装置。
  5. 前記投光部が、前記透明板の下方に配置されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかの重油の漏洩検知装置。
  6. 前記光センサ装置が、上流に設けられた第一の投光部および受光部と、下流に設けられた第二の投光部および受光部とを備えることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかの重油の漏洩検知装置。
  7. 前記監視部が、前記光センサ装置の受光量が設定値以下である状態が設定時間以上継続した場合に漏油であると判定することを特徴とする請求項1ないし6のいずれかの重油の漏洩検知装置。
  8. 前記検知部を複数台備えることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかの重油の漏洩検知装置。
JP2013112084A 2013-05-28 2013-05-28 重油の漏洩検知装置 Active JP6057469B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013112084A JP6057469B2 (ja) 2013-05-28 2013-05-28 重油の漏洩検知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013112084A JP6057469B2 (ja) 2013-05-28 2013-05-28 重油の漏洩検知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014232013A true JP2014232013A (ja) 2014-12-11
JP6057469B2 JP6057469B2 (ja) 2017-01-11

Family

ID=52125488

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013112084A Active JP6057469B2 (ja) 2013-05-28 2013-05-28 重油の漏洩検知装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6057469B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017198524A (ja) * 2016-04-27 2017-11-02 共立建設株式会社 天井の漏水検知装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59108245U (ja) * 1983-01-11 1984-07-21 三菱重工業株式会社 重油スラリ−の漏洩検知装置
JPH0368833A (ja) * 1989-08-07 1991-03-25 Toko Seiki Kk 油漏れ検出装置
JPH03160339A (ja) * 1989-11-17 1991-07-10 Toko Seiki Kk 油漏れ検出方法およびその検出装置
JP2002181695A (ja) * 2000-12-08 2002-06-26 T & T:Kk 漏液センサー
JP2003344212A (ja) * 2002-05-27 2003-12-03 Sunx Ltd 漏液センサ
JP2012154751A (ja) * 2011-01-25 2012-08-16 Chugoku Electric Power Co Inc:The 液体燃料漏洩警報システム

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59108245U (ja) * 1983-01-11 1984-07-21 三菱重工業株式会社 重油スラリ−の漏洩検知装置
JPH0368833A (ja) * 1989-08-07 1991-03-25 Toko Seiki Kk 油漏れ検出装置
JPH03160339A (ja) * 1989-11-17 1991-07-10 Toko Seiki Kk 油漏れ検出方法およびその検出装置
JP2002181695A (ja) * 2000-12-08 2002-06-26 T & T:Kk 漏液センサー
JP2003344212A (ja) * 2002-05-27 2003-12-03 Sunx Ltd 漏液センサ
JP2012154751A (ja) * 2011-01-25 2012-08-16 Chugoku Electric Power Co Inc:The 液体燃料漏洩警報システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017198524A (ja) * 2016-04-27 2017-11-02 共立建設株式会社 天井の漏水検知装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP6057469B2 (ja) 2017-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TWI665437B (zh) 用於決定煙霧進入一煙霧偵測系統中的至少一進入點的方法及裝置,及煙霧偵測器
CN101135630B (zh) 颗粒探测器及其方法以及烟雾探测器
CN100454349C (zh) 烟雾检测器的改进,尤其是管道烟雾检测器的改进
US10161837B2 (en) Aspirated particle detection with various flow modifications
JP5640247B2 (ja) 光電式煙感知器並びに吸引式煙感知システム
KR101837968B1 (ko) 흡인식 연기 감지 시스템
WO2016116024A1 (zh) 带或不带采气管的点型主动感烟探测器及空气采样系统
CN209167066U (zh) 一种新型空气粒子计数器
JP6057469B2 (ja) 重油の漏洩検知装置
US8346500B2 (en) Self check-type flame detector
US20230011225A1 (en) Continuous dust accumulation monitoring system with impaired optics detection and cleaning
KR101727564B1 (ko) 밀폐된 공간에서의 수위촬영이 가능한 초음파 수위측정장치
CN101369371A (zh) 具有火灾坐标定位及火灾温度实时分析能力的大空间火灾探测系统
AU2010296349A1 (en) Slag monitoring device for coal gasifier and coal gasifier
CN102788179B (zh) 新型防误切断燃气电子安全监控器
JP2019070992A (ja) 火災警報装置
CN210894021U (zh) 基于图像的矿井粉尘监测装置
CN209297460U (zh) 一种农业仓库用火灾报警装置
CN208809649U (zh) 一种木质粉尘高效除尘控爆安全工程集成系统
CN102413316A (zh) 构件完整性监测系统和方法
US20220143438A1 (en) Systems and methods for preventing the spread of fire
TW201926269A (zh) 廚房狀態警示方法及廚房狀態警示系統
CN207395848U (zh) 一种集尘袋粉尘料位光电检测装置
RU124964U1 (ru) Комплекс пожарной сигнализации и контроля загазованности опасного промышленного объекта
CN209182951U (zh) 一种可定期巡航检测的智能消防光电感烟探测器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160329

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161129

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6057469

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250