JP2014231291A - プラグインハイブリッド車両の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】駆動系にスタータモータ1と横置きエンジンとモータ/ジェネレータ4を有し、電源システムとして、強電バッテリ21と、キャパシタ23と、キャパシタ23の充放電を制御するハイブリッドコントロールモジュール81と、を備える。この強電バッテリへの外部充電が可能なFFプラグインハイブリッド車両の制御装置において、強電バッテリのバッテリSOCを検出するリチウムバッテリコントローラを設ける。スタータ始動と充放電制御を行うハイブリッドコントロールモジュールは、イグニッションオフ中であって、外部充電の開始時における強電バッテリのバッテリSOCが所定値以下である低容量のとき、キャパシタをスタータ始動が可能な状態まで再充電する。
【選択図】図2
Description
このプラグインハイブリッド車両の制御装置において、前記キャパシタを電源とするスタータモータを用い、前記エンジンをクランキングしてスタータ始動するエンジン始動制御手段と、前記強電バッテリの充電容量を検出する充電容量検出手段と、を設ける。
前記キャパシタ充放電制御手段は、イグニッションオフ中であって、外部充電の開始時における前記強電バッテリの充電容量が所定値以下である低容量のとき、前記キャパシタを前記スタータ始動が可能な状態まで再充電する。
すなわち、強電バッテリの充電容量が高容量のときは、強電バッテリの電力を消費する電気自動車走行で走りきれる領域が広くなるため、イグニッションオン後のスタータ始動頻度は低いと予測できる。一方、強電バッテリの充電容量が低容量のときは、逆に電気自動車走行で走りきれる領域が狭くなるため、イグニッションオン後のスタータ始動頻度は高いと予測できる。また、外部充電の場合、時間制約等による事情で、強電バッテリが満充電となるまで待たないで外部充電を終了し、走行し出すときがある。
したがって、外部充電の開始時における強電バッテリの充電容量が低容量のときには、スタータ始動頻度が高いと予測し、キャパシタをスタータ始動が可能な状態まで再充電しておく。これにより、強電バッテリの充電容量が低容量のままで外部充電を終了しても、イグニッションオン後、即スタータ始動を可能な状態が整えられる。
この結果、イグニッションオン時、スタータモータによりエンジンを始動するスタータ始動を許可するまでの所要時間を短縮することができる。
実施例1の制御装置が適用されたFFプラグインハイブリッド車両(プラグインハイブリッド車両の一例)の構成を、「駆動システム構成」、「電源システム構成」、「制御システム構成」、「キャパシタ充放電制御の詳細構成」に分けて説明する。
図1はFFプラグインハイブリッド車両の全体を示す。以下、図1に基づいて、FFプラグインハイブリッド車両の駆動システム構成を説明する。
図1はFFプラグインハイブリッド車両の全体システムを示し、図2はスタータ電源を中心とする電源システム構成を示す。以下、図1及び図2に基づいて、FFプラグインハイブリッド車両の電源システム構成を説明する。
図1はFFプラグインハイブリッド車両の全体システムを示し、図2はスタータ電源を中心とする電源システム構成を示し、図3は制御システム構成を示す。以下、図1〜図3に基づいて、FFプラグインハイブリッド車両の制御システム構成を説明する。
(A)エンジン始動後からスタータ始動許可までの時間短縮制御。
(B)イグニッションオンからスタータ始動許可までの時間短縮制御(実施例1)。
(C)キャパシタ23の劣化進行抑制制御。
(D)キャパシタ23の高温/低温時対策制御。
(E)車両用補機の電圧瞬低防止制御。
図4はハイブリッドコントロールモジュール81にて実行されるキャパシタ充放電制御処理流れを示す(キャパシタ充放電制御手段)。以下、キャパシタ充放電制御処理構成をあらわす図4の各ステップについて説明する。なお、このキャパシタ充放電制御処理は、イグニッションスイッチ91からのオフ信号により開始し、イグニッションスイッチ91からのオフ信号により終了する(イグニッションオフ中)。
ここで、強電バッテリ21のバッテリSOCが低容量であるか否かの判断閾値としての「所定値」は、「CDモード」の選択時、強電バッテリ21のバッテリSOCが閾値以上の容量領域を高容量領域と低容量領域に分ける値に設定される。
例えば、「CDモード」が選択される強電バッテリ21のバッテリSOCの閾値を、20%程度とすると、「所定値」は、20%〜100%の領域を高容量領域と低容量領域に分ける60%〜65%程度の値に設定される。
このキャパシタ23の再充電の場合、充電電流として、キャパシタ劣化を抑える通常の電流1(例えば、15A)を選択し、電流1によるキャパシタ23の再充電を行う。
ここで、強電バッテリ21のバッテリSOCが高容量であるか否かの判断閾値としての「所定値」は、ステップS2と同様に、「CDモード」の選択時、強電バッテリ21のバッテリSOCが閾値以上の容量領域を高容量領域と低容量領域に分ける値に設定される。
ここで、キャパシタ劣化が進行しない電圧bは、例えば、実施例1の満充電でキャパシタ電圧が13.5Vのキャパシタ23の場合、6.0V程度に設定される。
実施例1のFFプラグインハイブリッド車両の制御装置における作用を、[キャパシタ電源回路構成による特徴作用]、[キャパシタ電源による充放電作用]、[高SOC状態で外部充電が開始されたときのキャパシタ充放電制御作用]、[低SOC状態で外部充電が開始されたときのキャパシタ充放電制御作用]に分けて説明する。
例えば、アイドルストップ車において、スタータモータの電源を12Vバッテリとする場合、電源回路構成は、実施例1のキャパシタ電源回路構成からDLCユニット45とヒューズ40を除いた構成とされ、これを比較例とする。
上記キャパシタ電源回路に対しハイブリッドコントロールモジュール81により行われる「スタータモータ1によるエンジン始動制御作用」、「キャパシタ23への充電制御作用」、「キャパシタ23からの放電制御作用」を説明する。
したがって、スタータモータ1によるエンジン始動制御は、原則として、スタータ始動許可条件下でのスタータ始動指令によりHEV/IS/リレー60が通電されている間、キャパシタ23の電力を用いてスタータモータ1が駆動し、横置きエンジン2を始動させる。
したがって、キャパシタ23への充電制御は、充電指令が出力されている間、強電バッテリ21からの電力を用い、選択されているキャパシタ充電電流によりキャパシタ23を充電する。
したがって、キャパシタ23への強制放電制御は、強制放電指令に基づいて強制放電用スイッチ48を閉としている間、キャパシタ23の電力を抵抗熱に変換し、自然放電よりも短時間にて放電を行う。なお、キャパシタ放電電流としては、電流1を基本電流とし、例外として、電流1より小さい電流2を有する。
したがって、キャパシタ23への強制放電制御は、放電指令が出力されている間、強電バッテリ21から、選択されているキャパシタ放電電流により放電する。
例えば、イグニッションオフ後、所定時間(チェンジマインドによりイグニッションオンに切り替える場合を考慮した時間)を経過した後、強制放電させることでキャパシタ劣化が進行しない電圧までキャパシタ電圧を下げる制御を行うものを比較例とする。
このため、外部充電の開始時、強電バッテリ21のバッテリSOCが、イグニッションオン後もスタータ始動頻度が低いと予測される高容量のとき、キャパシタ23の劣化進行が防止され、キャパシタ23の寿命を延ばすことができる。
このため、高SOC状態で外部充電が開始され、かつ、キャパシタ電圧が電圧bを超えているとき、自然放電によりキャパシタ電圧が低下するまで待つ場合に比べ、キャパシタ電圧を劣化が進行しない電圧bまで早期に低下させることができる。
すなわち、キャパシタ容量制御と走行モード選択制御での強電バッテリ21の高容量領域と低容量領域が一致することになり、強電バッテリ21が高容量のときのキャパシタ容量制御と走行モード選択制御が互いに協調制御される。
このように、強電バッテリ21が高容量のとき、EV走行領域が拡大されることにより、イグニッションオン後のスタータ始動頻度を低く抑えることができる。加えて、強電バッテリ21が高容量のとき、EV走行領域が拡大されることにより、例えば、強電バッテリ21の容量にかかわらず図5に示すCDモードマップを用いる場合に比べ、燃費の向上を図ることができる。
まず、外部充電が途中で終了されてもイグニッションオン後のスタータ始動を確保するには、外部充電の開始時における強電バッテリ21のバッテリSOCに基づいて、キャパシタ容量管理を行う必要がある。よって、強電バッテリ21が低SOC状態で外部充電が開始されたときには、スタータ始動可能電圧以上のキャパシタ電圧を維持し、イグニッションオン後の即スタータ始動を優先する。以下、図4に基づき、これを反映して行われる低SOC状態で外部充電が開始されたときのキャパシタ充放電制御作用を説明する。
すなわち、外部充電の開始時における強電バッテリ21のバッテリSOCが低容量のときには、スタータ始動頻度が高いと予測し、キャパシタ23をスタータ始動が可能な状態まで再充電しておく。これにより、強電バッテリ21のバッテリSOCが低容量のままで外部充電を終了しても、イグニッションオン後、即スタータ始動を可能な状態が整えられる。
この結果、イグニッションオン時、スタータモータ1により横置きエンジン2を始動するスタータ始動を許可するまでの所要時間を短縮することができる。
したがって、強電バッテリ21のバッテリSOCが低容量のままで外部充電を終了しても、イグニッションオン後、即スタータ始動を可能な状態とされることで、発進域にてHEV走行に移行することができる。
例えば、低SOC状態で外部充電が開始され、強電バッテリ21が満充電になるまでの外部充電を行うようなときには、強電バッテリ21が低容量の間は、再充電によりキャパシタ3を満充電とし、イグニッションオン後のスタータ始動に待機する。そして、強電バッテリ21が高容量に移行すると、強制放電により満充填状態のキャパシタ電圧を、劣化が進行しない電圧b以下まで下げる。
したがって、低SOC状態で外部充電が開始されたとき、外部充電を低容量域で終了する場合は、イグニッションオン後、即スタータ始動に備えることができると共に、外部充電を高容量域で終了する場合は、キャパシタ劣化を抑制することができる。
実施例1のFFプラグインハイブリッド車両の制御装置にあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
電源システムとして、前記モータ/ジェネレータ4の電源である強電バッテリ21と、前記スタータモータ1の電源であるキャパシタ23と、前記キャパシタ23の充放電を制御するキャパシタ充放電制御手段(ハイブリッドコントロールモジュール81)と、を備え、前記強電バッテリ21への外部充電が可能なプラグインハイブリッド車両(FFプラグインハイブリッド車両)の制御装置において、
前記キャパシタ23を電源とするスタータモータ1を用い、前記エンジン(横置きエンジン2)をクランキングしてスタータ始動するエンジン始動制御手段(ハイブリッドコントロールモジュール81)と、
前記強電バッテリ21の充電容量(バッテリSOC)を検出する充電容量検出手段(リチウムバッテリコントローラ86)と、を設け、
前記キャパシタ充放電制御手段(ハイブリッドコントロールモジュール81)は、イグニッションオフ中であって、外部充電の開始時における前記強電バッテリ21の充電容量(バッテリSOC)が所定値以下である低容量のとき、前記キャパシタ23を前記スタータ始動が可能な状態まで再充電する(図4)。
このため、イグニッションオン時、スタータモータ1によりエンジン(横置きエンジン2)を始動するスタータ始動を許可するまでの所要時間を短縮することができる。
このため、(1)の効果に加え、強電バッテリ21の充電容量(バッテリSOC)が低容量のままで外部充電を終了しても、イグニッションオン後、即スタータ始動を可能な状態とされることで、発進域にてHEV走行に移行することができる。
このため、(1)又は(2)の効果に加え、外部充電の開始時、強電バッテリ21がイグニッションオン後もスタータ始動頻度が低いと予測される高容量のとき、キャパシタ23の劣化進行が防止され、キャパシタ23の寿命を延ばすことができる。
このため、(3)の効果に加え、高SOC状態で外部充電が開始され、かつ、キャパシタ電圧が電圧bを超えているとき、自然放電によりキャパシタ電圧が低下するまで待つ場合に比べ、キャパシタ電圧を劣化が進行しない電圧bまで早期に低下させることができる。
このため、(1)〜(4)の効果に加え、低SOC状態で外部充電が開始されたとき、外部充電を低容量域で終了する場合は、イグニッションオン後、即スタータ始動に備えることができると共に、外部充電を高容量域で終了する場合は、キャパシタ劣化を抑制することができる。
前記走行モード選択制御手段(ハイブリッドコントロールモジュール81)は、前記「CDモード」の選択中であって、前記強電バッテリ21の充電容量(バッテリSOC)が所定値を超える高容量のとき、低容量のときに選択される低容量用CDモードマップ(低SOC用CDモードマップ)に比べEV走行領域を拡大した高容量用CDモードマップ(高SOC用CDモードマップ)を選択する(図5、図6)。
このため、(1)〜(5)の効果に加え、イグニッションオン後のスタータ始動頻度を低く抑えることができると共に、イグニッションオン後の「CDモード」による走行中に燃費の向上を図ることができる。
2 横置きエンジン(エンジン)
3 第1クラッチ
4 モータ/ジェネレータ
5 第2クラッチ
6 ベルト式無段変速機
10R,10L 左右前輪
11R,11L 左右後輪
21 強電バッテリ
22 12Vバッテリ
23 キャパシタ
32 急速外部充電ポート
33 充電器
35 普通外部充電ポート
37 DC/DCコンバータ
41 キャパシタ充電回路
45 DLCユニット
49 セル電圧モニタ
51 半導体リレー
52 DC/DCコンバータ
81 ハイブリッドコントロールモジュール(キャパシタ充放電制御手段、エンジン始動制御手段、走行モード選択制御手段)
86 リチウムバッテリコントローラ(充電容量検出手段)
Claims (6)
- 駆動系にスタータモータとエンジンとモータ/ジェネレータを有し、
電源システムとして、前記モータ/ジェネレータの電源である強電バッテリと、前記スタータモータの電源であるキャパシタと、前記キャパシタの充放電を制御するキャパシタ充放電制御手段と、を備え、前記強電バッテリへの外部充電が可能なプラグインハイブリッド車両の制御装置において、
前記キャパシタを電源とするスタータモータを用い、前記エンジンをクランキングしてスタータ始動するエンジン始動制御手段と、
前記強電バッテリの充電容量を検出する充電容量検出手段と、を設け、
前記キャパシタ充放電制御手段は、イグニッションオフ中であって、外部充電の開始時における前記強電バッテリの充電容量が所定値以下である低容量のとき、前記キャパシタを前記スタータ始動が可能な状態まで再充電する
ことを特徴とするプラグインハイブリッド車両の制御装置。 - 請求項1に記載されたプラグインハイブリッド車両の制御装置において、
前記キャパシタ充放電制御手段は、前記強電バッテリの充電容量が低容量のとき、前記キャパシタを満充電状態まで再充電し、キャパシタ満充電を完了した時点で外部充電が終了していると、前記キャパシタの充電状態を維持する
ことを特徴とするプラグインハイブリッド車両の制御装置。 - 請求項1又は2に記載されたプラグインハイブリッド車両の制御装置において、
前記キャパシタ充放電制御手段は、イグニッションオフ中であって、外部充電の開始時における前記強電バッテリの充電容量が所定値を超える高容量のとき、キャパシタ電圧を劣化が進行しない電圧以下で維持する
ことを特徴とするプラグインハイブリッド車両の制御装置。 - 請求項3に記載されたプラグインハイブリッド車両の制御装置において、
前記キャパシタ充放電制御手段は、前記強電バッテリが高容量のときであって、かつ、キャパシタ電圧が、劣化が進行しない電圧を超えているとき、キャパシタ電圧を劣化が進行しない電圧以下になるように強制放電する
ことを特徴とするプラグインハイブリッド車両の制御装置。 - 請求項1から4までの何れか一項に記載されたプラグインハイブリッド車両の制御装置において、
前記キャパシタ充放電制御手段は、イグニッションオフ中であって、外部充電の開始時における前記強電バッテリの充電容量が所定値以下である低容量のとき、前記キャパシタを満充電状態まで再充電し、外部充電が終了する前に前記強電バッテリの充電容量が所定値を超えて高容量になると、前記満充電状態としたキャパシタ電圧を、劣化が進行しない電圧以下まで強制放電する
ことを特徴とするプラグインハイブリッド車両の制御装置。 - 請求項1から5までの何れか一項に記載されたプラグインハイブリッド車両の制御装置において、
前記強電バッテリの充電容量が閾値以上のとき、原則として前記強電バッテリの電力を消費してEV走行を行うCDモードを選択し、前記強電バッテリの充電容量が閾値未満のとき、原則として前記強電バッテリの充電容量を維持するようにHEV走行を行うCSモードを選択する走行モード選択制御手段を有し、
前記走行モード選択制御手段は、前記CDモードの選択中であって、前記強電バッテリの充電容量が所定値を超える高容量のとき、低容量のときに選択される低容量用CDモードマップに比べEV走行領域を拡大した高容量用CDモードマップを選択する
ことを特徴とするプラグインハイブリッド車両の制御装置。
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