JP2014230180A - 背景画像生成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本願発明は、背景部分の欠損がない背景画像を生成できる背景画像生成装置を提供する。
【解決手段】背景画像生成装置1は、被写体を撮影する基準カメラ3と、基準カメラ3を中心とした同一円上に上下左右に1台ずつ配置され、基準カメラ3と異なる位置から、基準カメラ3から見て被写体に隠された背景部分を撮影する4台の補助カメラ4と、基準カメラ3が撮影した基準画像3と、補助カメラ4が撮影した補助画像とを用いて、被写体が削除された背景画像を生成する。
【選択図】図1

Description

本願発明は、被写体に隠された背景部分を補完して、背景画像を生成する背景画像生成装置に関する。
テレビジョン番組制作や映画制作では、デジタル技術を駆使した映像加工や映像合成が頻繁に行われている。特にVFX(Visual special effect)制作では、高度なCG合成や多重合成を行うため、前景と背景とを別々で扱うことが多い。例えば、ポストプロダクション担当者は、クロマキー処理により前景と背景とを分離することで、様々な演出効果が付加された映像を生成する。
近年、デジタル放送の開始に伴い大画面化が進む中、視聴者から、高い完成度の映像が要求されている。一方、前記したクロマキー処理では、手作業により、被写体のエッジ情報を高い精度で生成する必要があり、視聴者の要求を満たすため、その作業負担が増大してきている。
そこで、従来から、ステレオカメラを利用した映像合成手法が提案されている(非特許文献1)。この非特許文献1に記載の技術は、イメージモザイキングとSpaceSweep法とを併用し、ステレオ画像から距離情報を推定するものである。そして、非特許文献1に記載の技術では、推定した距離情報に基づいて、前景を正しい距離で合成する。
遠山他、「マルチカメラによる講義画像の自動合成に関する研究」、http://www.vision.cs.chubu.ac.jp/FLABResearchArchive/Master/M05/Abstract/sei.pdf
しかし、非特許文献1に記載の技術は、前景の合成を目的としており、前景に隠された背景部分を欠損なく取得することが困難である。ここで、背景部分を欠損なく取得できれば、映像素材として背景部分の二次活用が可能となり、効率的な映像制作に寄与する。
そこで、本願発明は、背景部分の欠損がない背景画像を生成できる背景画像生成装置を提供することを課題とする。
前記した課題に鑑みて、本願第1発明に係る背景画像生成装置は、被写体を撮影する基準カメラと、基準カメラを中心とした同一円の円周上に配置され、基準カメラと異なる位置から、基準カメラから見て被写体に隠された背景部分を撮影する4台以上の補助カメラと、基準カメラが撮影した基準画像と、補助カメラが撮影した補助画像とを用いて、被写体が削除された背景画像を生成する演算手段と、を備える背景画像生成装置であって、演算手段が、補助画像変換手段と、背景画像生成手段と、を備えることを特徴とする。
ここで、基準カメラ及び補助カメラの位置が異なるため、基準画像及び補助画像の画像座標系も異なってしまう。このため、背景画像生成装置は、補助画像変換手段によって、補助画像を基準画像と同一の仮想平面上に射影変換し、補助画像の画像座標系を基準画像の画像座標系に合わせる。
そして、背景画像生成装置は、背景画像生成手段によって、基準画像で被写体に隠された背景部分を、補助画像変換手段で射影変換された補助画像の背景部分で補完することで、背景画像を生成する。
また、本願第2発明に係る背景画像生成装置は、基準カメラの上下左右に補助カメラが1台ずつ配置され、補助カメラは、同一円の径方向に移動可能であると共に、同一円の径に沿って光軸方向を変更可能であり、被写体から基準カメラまでの距離と、被写体のサイズとに基づいて、基準カメラから補助カメラまでの距離が4台の補助カメラで等しくなるように、補助カメラの位置を制御する位置制御手段と、被写体から基準カメラまでの距離と、被写体のサイズとに基づいて、4台の補助カメラの光軸方向制御量が等しくなるように、補助カメラの光軸方向を制御する光軸方向制御手段と、をさらに備えることを特徴とする。
かかる構成によれば、背景画像生成装置は、補助画像の画像座標系の軸方向に沿って補助カメラが配置され、全ての補助カメラの位置及び光軸方向の制御量が等しくなる。このため、背景画像生成装置は、補助カメラの位置及び光軸方向の制御処理と、背景画像の生成処理とを簡略化することができる。
また、本願第3発明に係る背景画像生成装置は、基準カメラのフォーカス位置に合焦するように、補助カメラのフォーカスを制御するフォーカス制御手段と、基準カメラと同一画角になるように、補助カメラのズームを制御するズーム制御手段と、をさらに備えることを特徴とする。
かかる構成によれば、背景画像生成装置は、マスター・スレーブ処理により、補助カメラのフォーカス及びズームを簡易に制御することができる。
また、本願第4発明に係る背景画像生成装置は、基準カメラが基準画像を撮影するタイミングと、補助カメラが補助画像を撮影するタイミングとを同期させるカメラ同期手段、をさらに備えることを特徴とする。
かかる構成によれば、背景画像生成装置は、基準画像と補助画像との撮影タイミングが一致するので、背景部分の補完誤りを低減することができる。
本願発明によれば、以下のような優れた効果を奏する。
本願第1発明によれば、補助カメラにより、基準カメラから見て被写体に隠された背景部分を撮影した補助画像が得られ、補助画像の画像座標系を基準画像の画像座標系に合わせてから、この補助画像を用いて補完を行うため、背景部分の欠損がない背景画像を生成することができる。
本願第2発明によれば、補助画像の画像座標系の軸方向に沿って補助カメラが配置され、全ての補助カメラの位置及び光軸方向の制御量が等しくなるため、補助カメラの位置及び光軸方向の制御処理と、背景画像の生成処理とを簡略化することができる。
本願第3発明によれば、マスター・スレーブ処理により、補助カメラのフォーカス及びズームを簡易に制御することができる。
本願第4発明によれば、基準画像と補助画像との撮影タイミングが一致するので、背景部分の補完誤りを低減することができる。
本願発明の実施形態において撮影装置の構造を説明する図であり、(a)は正面図であり、(b)はA−A断面図である。 図1の撮影装置にステレオカメラが装着された状態の図であり、(a)は正面図であり、(b)は側面図である。 本願発明の実施形態に係る背景画像生成装置の構成を示すブロック図である。 本願発明の実施形態において、基準カメラ及び補助カメラの関係を説明する説明図である。 図3の補助画像変換手段を説明する説明図である。 図3の背景画像生成手段による背景画像の生成を説明する説明図である。 図3の背景画像生成手段による背景画像の生成を説明する説明図である。 図3の背景画像生成手段による背景画像の生成を説明する説明図である。 図3の背景画像生成装置の動作を示すフローチャートである。
[撮影装置の構造]
図1,図2を参照し、撮影装置2の構造を説明した後、背景画像生成装置1(図3)の構成を説明する。
背景画像生成装置1は、背景部分の欠損がない背景画像を生成するものであって、撮影装置2(基準カメラ3及び補助カメラ4)と、距離計測手段5と、演算装置6(図3)とを備える。
図1に示すように、撮影装置2は、1台の基準カメラ3と、4台の補助カメラ4(4U,4D,4L,4R)とをリム構造体20に取り付けたものである。
図1(a)に示すように、4台の補助カメラ4は、基準カメラ3を中心に、上下左右で対象となるように配置されている。また、図1(b)に示すように、基準カメラ3及び4台の補助カメラ4は、側面視すると、同一の垂直面上に位置している。
リム構造体20は、例えば、アルミニウムなどの金属を素材とすし、環状のリム部20aと、2本の支柱20bと、基部20cとで構成される。2本の支柱20bは、リム部20aの中心で斜め十字に交差する。基部20cは、支柱20bが交差する場所で板状に形成される。この基部20cは、基準カメラ3と、補助カメラ4の位置駆動手段41とが固定される。
リム構造体20の下部には、台座21が形成される。台座21は、リム構造体20の半径程度の幅を有し、撮影装置2を直立させる。また、リム構造体20には、2本のリニアガイド22がリム部20aの中心で十字に交差している。図1(b)では、垂直方向のリニアガイド22のみを図示し、水平方向のリニアガイド22を図示していない。
支持部材23は、ボールねじ24が貫通し、後端部23aがリニアガイド22を挟んでいる。この支持部材23は、補助カメラ4の光軸方向駆動手段43が固定され、支点25を介して、補助カメラ4を支持する。ボールねじ24は、一方の端が位置駆動手段41の回転軸に固定され、他方の端がリム部20aの内周側に固定される。
また、撮影装置2は、図2に示すように、被写体から基準カメラ3までの距離を計測するために、ステレオカメラ5L,5Rを備えてもよい。このステレオカメラ5L,5Rは、リム部20aの左右外周部に固定される。
なお、図1(b)の符号αが補助カメラ4の光軸方向を示しており、図2の符号βが基準カメラ3から補助カメラ4までの距離を示している。補助カメラ4の光軸方向α及び距離βの詳細は、背景画像生成装置1の構成と共に説明する。
また、図2では、図面を見易くするため、一部符号を省略すると共に、ステレオカメラ5L,5R以外を破線で図示した。
[背景画像生成装置の構成]
図3を参照し、背景画像生成装置1の構成について、説明する(適宜図1,図2参照)。
図3に示すように、基準カメラ3は、被写体を撮影する一般的なカメラであり、ズーム駆動手段31と、フォーカス駆動手段33とを備える。
ズーム駆動手段31は、演算装置6から入力されたズーム制御信号に従って、基準カメラ3のズームリング(不図示)を駆動する駆動モータ(不図示)を備えるものである。また、ズーム駆動手段31は、ズームリングの駆動量を計測するエンコーダ(不図示)を備え、ズーム値変換テーブルにより、エンコーダで計測された駆動量を基準カメラ3のズーム値に変換する。
このズーム値変換テーブルは、ズームリングの駆動量と、ズーム値とを予め対応付けたものである。
フォーカス駆動手段33は、演算装置6から入力されたフォーカス制御信号に従って、基準カメラ3のフォーカスリング(不図示)を駆動する駆動モータ(不図示)を備えるものである。また、フォーカス駆動手段33は、フォーカスリングの駆動量を計測するエンコーダ(不図示)を備え、フォーカス値変換テーブルにより、エンコーダで計測された駆動量を基準カメラ3のフォーカス値に変換する。
このフォーカス値変換テーブルは、フォーカスリングの駆動量と、フォーカス値とを予め対応付けたものである。
基準カメラ3は、被写体を撮影した基準画像と、基準カメラ3のズーム値と、基準カメラ3のフォーカス値とを、演算装置6に出力する。
補助カメラ4は、基準カメラ3から見て、被写体に隠された背景部分を撮影する一般的なカメラである。この補助カメラ4は、位置駆動手段41と、光軸方向駆動手段43と、ズーム駆動手段45と、フォーカス駆動手段47とを備える。
位置駆動手段41は、演算装置6から入力された位置制御信号に従って、ボールねじ24(図1)を回転させることで、補助カメラ4を半径方向に移動させる駆動モータ(不図示)を備えるものである。また、位置駆動手段41は、ボールねじ24の回転量を計測するエンコーダ(不図示)を備え、位置変換テーブルにより、エンコーダで計測された回転量を補助カメラ4の位置に変換する。
なお、図1において、半径方向とは、補助カメラ4から見た基準カメラ3の方向であり、ボールねじ24に沿う方向のことである。
この位置変換テーブルは、ボールねじ24の回転量と、補助カメラ4の位置とを予め対応付けたものである。
すなわち、図1に示すように、垂直軸上の補助カメラ4U,4Dは、位置駆動手段41により、上下に移動可能である。また、水平軸上の補助カメラ4L,4Rは、位置駆動手段41により、左右に移動可能である。
光軸方向駆動手段43は、演算装置6から入力された光軸方向制御信号に従って、支点25(図1)に掛けられたベルト43aを回すことで、支点25に支持された補助カメラ4の光軸方向αを変える駆動モータ(不図示)を備えるものである。また、光軸方向駆動手段43は、ベルト43aの回転量を計測するエンコーダ(不図示)を備え、光軸方向変換テーブルにより、エンコーダで計測された回転量を補助カメラ4の光軸方向αに変換する。
この光軸方向変換テーブルは、ベルト43aの回転量と、補助カメラ4の光軸方向αとを予め対応付けたものである。
すなわち、図1に示すように、垂直軸上の補助カメラ4U,4Dは、光軸方向駆動手段43により、上下に光軸方向αを変更可能である。また、水平軸上の補助カメラ4L,4Rは、光軸方向駆動手段43により、左右に光軸方向αを変更可能である。
ズーム駆動手段45は、演算装置6からのズーム制御信号に従って、補助カメラ4のズームリング(不図示)を駆動する駆動モータ(不図示)を備えるものである。また、ズーム駆動手段45は、ズームリングの駆動量を計測するエンコーダ(不図示)を備え、ズーム値変換テーブルにより、エンコーダで計測された駆動量を補助カメラ4のズーム値に変換する。
このズーム値変換テーブルは、ズーム駆動手段31と同様のものである。
フォーカス駆動手段47は、演算装置6からのフォーカス制御信号に従って、補助カメラ4のフォーカスリング(不図示)を駆動する駆動モータを備えるものである。また、フォーカス駆動手段47は、フォーカスリングの駆動量を計測するエンコーダ(不図示)を備え、フォーカス値変換テーブルにより、エンコーダで計測された駆動量を補助カメラ4のフォーカス値に変換する。
このフォーカス値変換テーブルは、フォーカス駆動手段33と同様のものである。
補助カメラ4は、背景部分が撮影された補助画像と、補助カメラ4の位置と、光軸方向αと、ズーム値と、フォーカス値とを、演算装置6に出力する。
<基準カメラ及び補助カメラの関係>
図4を参照して、基準カメラ3及び補助カメラ4の関係について、説明する(適宜図3参照)。
図4では、説明を簡易にするため、基準カメラ3、及び、基準カメラ3の左右に配置された補助カメラ4L,4Rのみを図示した。
また、図4では、基準カメラ3及び補助カメラ4L,4Rは、背景までの距離Lが等しいこととする。
また、図4では、基準カメラ3及び補助カメラ4L,4Rの画角θが同一であり、基準カメラ3の撮影範囲Wを太線で図示し、補助カメラ4L,4Rの撮影範囲を細線で図示した。
また、図4では、基準カメラ3の光軸方向、及び、補助カメラ4L,4Rの光軸方向αを一点鎖線で図示した。
図4に示すように、基準カメラ3は、被写体90の背景部分Sが隠れてしまい、この背景部分Sを撮影できない。このため、基準画像から被写体90を切り出して背景映像を生成しても、背景部分Sが欠落し、完全に補完することが難しい。そこで、背景画像生成装置1は、補助カメラ4が別の位置から背景部分Sを撮影した補助画像を用いて、基準画像で欠落した背景部分Sを補完する。
図3に戻り、背景画像生成装置1の構成について、説明を続ける。
距離計測手段5は、ステレオカメラ5L,5Rから入力されたステレオ画像を用いて、被写体90から基準カメラ3までの距離P(図5)を計測するものである。例えば、距離計測手段5は、三角測量の原理により、ステレオ画像から視差情報を求め、この視差情報から、距離Pを示す距離情報(奥行情報)を生成する。そして、距離計測手段5は、生成した距離情報を演算装置6に出力する。
演算装置(演算手段)6は、基準カメラ用DSP(Digital Signal Processor)61と、補助カメラ用DSP62と、MPU(Micro Processing Unit)63と、TC(Time Code)ジェネレータ64と、ストレージ65と、同期信号発生手段(カメラ同期手段)66とを備える。
基準カメラ用DSP61は、被写体90のサイズを算出すると共に、基準カメラ3のズーム及びフォーカスを制御するものであり、被写体サイズ算出手段611と、ズーム制御手段613と、フォーカス制御手段615とを備える。
被写体サイズ算出手段611は、距離計測手段5から入力された距離情報を用いて、被写体90のサイズを算出するものである。この距離情報では被写体90と背景との奥行(距離)が異なる。このため、被写体サイズ算出手段611は、距離情報を参照して、基準画像で奥行が異なる領域を被写体領域として抽出する。そして、被写体サイズ算出手段611は、抽出した被写体領域のサイズを求めて、被写体90のサイズを示すサイズ情報を生成する。
ズーム制御手段613は、基準カメラ3のズームを制御するものである。例えば、ズーム制御手段613は、外部から、基準カメラ3のズームが操作されると、このズーム操作量に応じて、基準カメラ3のズームを制御するためのズーム制御信号を生成する。
フォーカス制御手段615は、基準カメラ3のフォーカスを制御するものである。例えば、フォーカス制御手段615は、外部から、基準カメラ3のフォーカス操作が入力されると、このフォーカス操作量に応じて、基準カメラ3のフォーカスを制御するためのフォーカス制御信号を生成する。
基準カメラ用DSP61は、基準画像をMPU63に出力する。また、基準カメラ用DSP61は、ズーム制御信号及びフォーカス制御信号を基準カメラ3に出力すると共に、MPU63を介して、補助カメラ用DSP62に出力する。さらに、基準カメラ用DSP61は、MPU63を介して、距離情報及びサイズ情報を補助カメラ用DSP62に出力する。
補助カメラ用DSP62は、補助画像を変換すると共に、補助カメラ4の位置と、光軸方向αと、ズームと、フォーカスとを制御するものである。補助カメラ用DSP62は、補助画像変換手段621と、位置制御手段623と、光軸方向制御手段625と、ズーム制御手段627と、フォーカス制御手段629とを備える。
本実施形態では、補助カメラ用DSP62は、補助カメラ4と一対一で対応するように、補助カメラ4と同数備えられる。つまり、4台の補助カメラ用DSP62は、同一構成である。
補助画像変換手段621は、補助カメラ4から入力された補助画像を、基準画像と同一の仮想平面上に射影変換するものである。
<補助画像の射影変換>
図5を参照して、補助画像変換手段621について、説明する(適宜図3参照)。
図5では、説明を簡易にするため、基準カメラ3、及び、基準カメラ3の右側に配置された補助カメラ4Rのみを図示した。
図5に示すように、基準カメラ3及び補助カメラ4Rの位置が異なるため、基準画像及び補助画像の画像座標系も異なることになる。すなわち、基準カメラ3の光軸が被写体90及び背景部分Sと垂直になるのに対し、補助カメラ4Rの光軸が被写体90及び背景部分Sと斜めになる。従って、基準画像の背景部分Sと、補助画像の背景部分S´とのなす角がθ/2になり、同一平面上に位置しないことになる。この状態では、背景画像生成装置1は、補助画像の背景部分S´を用いても、基準画像の背景部分Sを欠損なく補完することが困難である。
そこで、補助画像変換手段621は、補助画像が遠方同一平面にあると近似し、補助画像の背景部分S´が基準画像の背景部分Sと重なるように、基準画像と同一平面を表す
仮想平面91の上に補助画像を射影変換する。具体的には、補助画像変換手段621は、補助画像をθ/2だけ回転させるアフィン変換を行う。
以後、射影変換された補助画像の背景部分S´を「背景部分S」と記す。
図3に戻り、背景画像生成装置1の構成について、説明を続ける。
位置制御手段623は、基準カメラ用DSP61から入力された距離情報及びサイズ情報に基づいて、基準カメラ3から補助カメラ4までの距離β(図2)が等しくなるように、補助カメラ4の位置を制御するものである。
具体的には、位置制御手段623は、被写体90から基準カメラ3までの距離P(図5)が近くなる程、距離βを遠くし、距離Pが遠くなる程、距離βを近くする。さらに、位置制御手段623は、被写体90のサイズが小さくなる程、距離βを遠くし、被写体90のサイズが大きくなる程、距離βを近くする。例えば、位置制御手段623は、距離βと、距離P及び被写体90のサイズとを対応付けた位置制御テーブルを予め設定しておく。そして、位置制御手段623は、この位置制御テーブルを参照して、補助カメラ4の位置を制御するための位置制御信号を生成する。
従って、補助カメラ4U,4D,4L,4Rは、それぞれに対応する位置制御手段623により、距離βが等しくなるように制御され、同一円の円周上に位置することになる。
光軸方向制御手段625は、基準カメラ用DSP61から入力された距離情報及びサイズ情報に基づいて、補助カメラ4の光軸方向αの制御量が等しくなるように、補助カメラ4の光軸方向αを制御するものである。
具体的には、光軸方向制御手段625は、距離Pが近くなる程、補助カメラ4の光軸方向αの制御量を多くし、距離Pが遠くなる程、補助カメラ4の光軸方向αの制御量を小さくする。さらに、光軸方向制御手段625は、被写体90のサイズが小さくなる程、補助カメラ4の光軸方向αの制御量を多くし、被写体90のサイズが大きくなる程、補助カメラ4の光軸方向αの制御量を小さくする。例えば、光軸方向制御手段625は、補助カメラ4の光軸方向αの制御量と、距離P及び被写体90のサイズとを対応付けた光軸方向制御テーブルを予め設定しておく。そして、光軸方向制御手段625は、この光軸方向制御テーブルを参照して、補助カメラ4の光軸方向αを制御するための光軸方向制御信号を生成する。
図4において、正面を向いていた補助カメラ4L,4Rを被写体90に向ける場合を考える。この場合、光軸方向制御手段625は、それぞれに対応する補助カメラ4L,4Rを、被写体90の側に光軸方向αをθ/2だけ回転させる。言い換えるなら、補助カメラ4L,4Rは、空間上の同一点(例えば、被写体90)に向けられる。
なお、図4では補助カメラ4U,4Dを省略したが、光軸方向制御手段625は、補助カメラ4U,4Dの光軸方向αをθ/2だけ回転させる。
図3に戻り、背景画像生成装置1の構成について、説明を続ける。
ズーム制御手段627は、基準カメラ用DSP61から入力されたズーム制御信号に基づいて、基準カメラ3と同一画角になるように、補助カメラ4のズームを制御するものである。つまり、ズーム制御手段627は、基準カメラ3をマスターとし、補助カメラ4をスレーブとしたマスター・スレーブ制御により、補助カメラ4のズームを制御するためのズーム制御信号を生成する。
フォーカス制御手段629は、基準カメラ用DSP61から入力されたフォーカス制御信号に基づいて、基準カメラ3のフォーカス位置に合焦するように、補助カメラ4のフォーカスを制御するものである。つまり、フォーカス制御手段629は、基準カメラ3をマスターとし、補助カメラ4をスレーブとしたマスター・スレーブ制御により、補助カメラ4のフォーカスを制御するためのフォーカス制御信号を生成する。
補助カメラ用DSP62は、射影変換された補助画像をMPU63に出力する。また、補助カメラ用DSP62は、位置制御信号と、光軸方向制御信号と、ズーム制御信号と、フォーカス制御信号とを、補助カメラ4に出力する。
MPU63は、背景画像の生成に必要な演算処理を行うものであり、背景画像生成手段631を備える。
背景画像生成手段631は、基準画像で被写体90に隠された背景部分Sを、補助画像の背景部分Sで補完することで、背景画像を生成するものである。
<背景画像の生成>
図6〜図8を参照し、背景画像生成手段631による背景画像の生成について、説明する(適宜図1〜図3参照)。
図6には、基準カメラ3で撮影した基準画像92の一例を図示した。また、図6では、被写体90に隠された星型の背景部分Sを破線で図示した。
図7には、補助カメラ4U,4D,4L,4Rで撮影され、補助画像変換手段621で射影変換された補助画像93U,93D,93L,93Rの一例を図示した。
補助画像93Uは、基準カメラ3より上に配置された補助カメラ4Uが被写体90を向いた状態で撮影されている。このため、補助画像93Uでは、背景部分Sの上側が、被写体90からはみ出している。
補助画像93D,93L,93Rは、補助画像93Uと同様、基準カメラ3と異なる位置の補助カメラ4D,4L,4Rが被写体90を向いた状態で撮影されている。このため、補助画像93D,93L,93Rでも、背景部分Sの一部が、被写体90からはみ出している。
また、基準画像92及び補助画像93U,93D,93L,93Rは、同一の画像座標系で扱うことができる。このため、背景画像生成手段631は、基準画像92の背景部分Sを、補助画像93の背景部分Sで補完できる。
具体的には、背景画像生成手段631は、SIFT(Scale Invariant Feature Transform)、SURF(Speeded Up Robust Features)等の特徴点検出処理と、対応点探索処理とを施し、基準画像92及び補助画像93U,93D,93L,93Rの間で画素位置の対応関係を求める。そして、背景画像生成手段631は、基準画像92から被写体90を削除する。さらに、背景画像生成手段631は、画素位置の対応関係に基づいて、被写体90が削除された領域に、補助画像93U,93D,93L,93Rで対応する領域を重ね合わせる。ここで、背景画像生成手段631は、被写体90が削除された領域に、補助画像93U,93D,93L,93Rで対応する領域が複数ある場合、何れか1つを重ね合わせればよい。以上の手順により、背景画像生成手段631は、背景部分Sの欠損がない背景画像94を生成する。
MPU63は、背景画像生成手段631が生成した背景画像94に、TCジェネレータ64から入力されたタイムコードを付加して、ストレージ65に記憶する。
TCジェネレータ64は、タイムコードを発生させて、MPU63に出力するものである。
ストレージ65は、背景画像94を記憶するものであり、例えば、メモリやハードディスクである。また、ストレージ65は、基準カメラ3から入力された基準画像を記憶してもよい。
なお、TCジェネレータ64及びストレージ65は、一般的なものであるため、詳細な説明を省略する。
同期信号発生手段66は、基準カメラ3が基準画像92を撮影するタイミングと、補助カメラ4が補助画像93を撮影するタイミングとを同期させるものである。つまり、同期信号発生手段66は、撮影タイミングを示す同期信号を、基準カメラ3及び補助カメラ4に同時に出力する。
[背景画像生成装置の動作]
図9を参照し、背景画像生成装置1の動作について、説明する(適宜図3参照)。
背景画像生成装置1は、距離計測手段5によって、被写体90から基準カメラ3までの距離Pを計測する(ステップS1)。
背景画像生成装置1は、被写体サイズ算出手段611によって、被写体90のサイズを算出する(ステップS2)。
背景画像生成装置1は、位置制御手段623によって、基準カメラ3から補助カメラ4までの距離βが等しくなるように、補助カメラ4の位置を制御する。
背景画像生成装置1は、光軸方向制御手段625によって、4台の補助カメラ4の光軸方向αの制御量が等しくなるように、補助カメラ4の光軸方向αを制御する(ステップS3)。
背景画像生成装置1は、ズーム制御手段627によって、基準カメラ3と同一画角になるように、補助カメラ4のズームを制御する。
背景画像生成装置1は、フォーカス制御手段629によって、基準カメラ3のフォーカス位置に合焦するように、補助カメラ4のフォーカスを制御する(ステップS4)。
背景画像生成装置1は、基準カメラ3によって基準画像92を撮影し、補助カメラ4によって背景画像93を撮影する(ステップS5)。
背景画像生成装置1は、補助画像変換手段621によって、補助画像93を、基準画像92と同一の仮想平面上に射影変換する(ステップS6)。
背景画像生成装置1は、背景画像生成手段631によって、被写体90に隠された基準画像92の背景部分Sを、補助画像93の背景部分Sで補完することで、背景画像を生成する(ステップS7)。
[作用・効果]
背景画像生成装置1は、補助カメラ4により、基準カメラ3から見て被写体90に隠された背景部分Sを撮影した補助画像93が得られ、補助画像93の画像座標系を基準画像92の画像座標系に合わせてから、この補助画像93を用いて補完を行うため、背景部分Sの欠損がない背景画像94を生成することができる。さらに、背景画像生成装置1は、補助画像93の画像座標系の軸方向(水平軸及び垂直軸)に沿って補助カメラ4が配置され、全ての補助カメラ4の位置及び光軸方向の制御量が等しくなるため、補助カメラ4の位置及び光軸方向の制御処理と、背景画像94の生成処理とを簡略化することができる。
さらに、背景画像生成装置1は、ズーム制御手段627及びフォーカス制御手段629がマスター・スレーブ処理を行うため、補助カメラ4のフォーカス及びズームを簡易に制御することができる。さらに、背景画像生成装置1は、同期信号発生手段66が基準画像92と補助画像93との撮影タイミングを一致させるので、背景部分Sの補完誤りを低減することができる。
例えば、背景画像生成装置1は、通常の撮影映像(基準画像92)と同時に、同一条件で撮影された背景画像94を得ることができ、VFX映像制作といった緻密な映像合成に有効に活用することができる。さらに、背景画像生成装置1は、得られた背景画像94を映像ストレージサーバ(不図示)に記憶させれば、様々な用途で背景画像94の二次利用が可能となり、映像のマルチユース化、素材映像の充実を促進することができる。これにより、背景画像生成装置1は、ポストプロダクション工程において、作業を大幅に簡略化できる。さらに、背景画像生成装置1は、素材映像のバリエーションを拡充が可能なことから、ドラマ番組、情報番組、報道番組等の様々な番組において臨場感が高い映像を制作でき、視聴者本位の魅力ある番組作りに大きく貢献する。
本願発明に係る背景画像生成装置1は、前記した実施形態に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲で変形を加えることができる。
例えば、本実施形態では、補助カメラ4が4台であることとして説明したが、背景画像生成装置1は、補助カメラ4が5台以上であってもよい。
また、本実施形態では、撮影装置2がボールねじ24を用いることとして説明したが、背景画像生成装置1は、リニアモータ等の駆動モータや、空気シリンダ等の駆動機構を用いてもよい。
また、本実施形態では、距離計測手段5によって被写体90(前景)を認識することとして説明したが、操作者が操作端末を用いて前景を手動で指定してもよい。
この他、背景画像生成装置1は、距離計測手段5として、レーザ又は赤外線を利用した距離計も利用してもよい。
本願発明は、映像制作、環境情報収集、地図情報生成等の広範囲な分野で利用可能である。
1 背景画像生成装置
2 撮影装置
3 基準カメラ
31 ズーム駆動手段
33 フォーカス駆動手段
4,4U,4D,4L,4R 補助カメラ
41 位置駆動手段
43 光軸方向駆動手段
45 ズーム駆動手段
47 フォーカス駆動手段
5 距離計測手段
6 演算装置(演算手段)
61 基準カメラ用DSP
611 被写体サイズ算出手段
613 ズーム制御手段
615フォーカス制御手段
62 補助カメラ用DSP
621 補助画像変換手段
623 位置制御手段
625 光軸方向制御手段
627 ズーム制御手段
629 フォーカス制御手段
63 MPU
64 TCジェネレータ
65 ストレージ
66 同期信号発生手段(カメラ同期手段)

Claims (4)

  1. 被写体を撮影する基準カメラと、
    前記基準カメラを中心とした同一円の円周上に配置され、前記基準カメラと異なる位置から、前記基準カメラから見て前記被写体に隠された背景部分を撮影する4台以上の補助カメラと、
    前記基準カメラが撮影した基準画像と、前記補助カメラが撮影した補助画像とを用いて、前記被写体が削除された背景画像を生成する演算手段と、を備える背景画像生成装置であって、
    前記演算手段は、
    前記補助画像を、前記基準画像と同一の仮想平面上に射影変換する補助画像変換手段と、
    前記基準画像で前記被写体に隠された背景部分を、前記補助画像変換手段で射影変換された補助画像の背景部分で補完することで、前記背景画像を生成する背景画像生成手段と、
    を備えることを特徴とする背景画像生成装置。
  2. 前記基準カメラの上下左右に前記補助カメラが1台ずつ配置され、
    前記補助カメラは、前記同一円の径方向に移動可能であると共に、前記同一円の径に沿って光軸方向を変更可能であり、
    前記被写体から前記基準カメラまでの距離と、前記被写体のサイズとに基づいて、前記基準カメラから前記補助カメラまでの距離が4台の前記補助カメラで等しくなるように、前記補助カメラの位置を制御する位置制御手段と、
    前記被写体から前記基準カメラまでの距離と、前記被写体のサイズとに基づいて、4台の前記補助カメラの光軸方向制御量が等しくなるように、前記補助カメラの光軸方向を制御する光軸方向制御手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の背景画像生成装置。
  3. 前記基準カメラのフォーカス位置に合焦するように、前記補助カメラのフォーカスを制御するフォーカス制御手段と、
    前記基準カメラと同一画角になるように、前記補助カメラのズームを制御するズーム制御手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の背景画像生成装置。
  4. 前記基準カメラが前記基準画像を撮影するタイミングと、前記補助カメラが前記補助画像を撮影するタイミングとを同期させるカメラ同期手段、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の背景画像生成装置。
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