JP2014230060A - ネットワークシステム、家電の連携方法、サーバ、家電およびプログラム - Google Patents

ネットワークシステム、家電の連携方法、サーバ、家電およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザが従来よりも簡単に家電同士の連携機能を知ることができる、ネットワークシステム、家電の連携方法、サーバおよびプログラムが提供する。【解決手段】第1および第2の家電を備えるネットワークシステムが提供される。第1の家電が第2の家電を検知した際に、第1および第2の家電の少なくともいずれかが、第1および第2の家電がペアリングした際に可能となる連携機能を出力する。なお、ペアリングの前に当該連携機能が出力されてもよいし、ペアリングの後に当該連携機能が出力されてもよい。【選択図】図1

Description

本発明は、複数の家電が連携して動作するネットワークシステム、家電の連携方法、サーバ、家電およびプログラムに関する。
従来から、家電を連携して使用するための技術が知られている。たとえば、特開2012−156691号公報(特許文献1)には、第1の家電機器と第2の家電機器とを備える家電機器システムおよび無線設定方法が開示されている。特開2012−156691号公報(特許文献1)によると、第2の家電機器は、ペアリングボタンにより無線設定処理の開始を指示する入力を受け付ける入力部と、入力部が無線設定処理の開始を指示する入力を受け付けた場合、無線設定要求を送信し、第1の家電機器との無線通信の無線設定処理を実施する無線設定部とを備え、第1の家電機器は、電源投入後に無線設定要求を受け付ける無線設定モードへ移行し、無線設定モードでは第2の家電機器から無線設定要求を受信すると第2の家電機器との無線通信の無線設定処理を実施し、第2の家電機器を通信相手として登録した後は無線設定モードを終了する無線設定部を備える。
特開2012−156691号公報
しかしながら、従来は、ユーザが、家電同士の連携機能を自分で調べる必要があった。たとえば、ユーザは、2つの家電をペアリングさせる際に、自分で説明書を読んだり、インターネットで連携機能を調べたりするなどしていた。
本発明は、かかる問題を解決するためになされたものであり、その目的は、ユーザが従来よりも簡単に家電同士の連携機能を知ることができる、ネットワークシステム、家電の連携方法、サーバ、家電およびプログラムを提供することにある。
この発明のある態様に従うと、第1および第2の家電を含むネットワークシステムが提供される。第1の家電が第2の家電を検知した際に、第1および第2の家電の少なくともいずれかが、第1および第2の家電がペアリングした際に可能となる連携機能を示す情報を出力する。
好ましくは、第1の家電が第2の家電を検知した際に、第1の家電が、第1および第2の家電のペアリングの要否の指定を促す。指定がされた際に、第1および第2の家電の少なくともいずれかが、第1および第2の家電がペアリングした際に可能となる連携機能を示す情報を出力する。
好ましくは、第1の家電が第2の家電を検知した際に、第1の家電が、第1および第2の家電がペアリングした際に可能となる連携機能を示す情報を出力する。連携機能を示す情報が出力された後に、第1の家電が、第1および第2の家電のペアリングの要否の指定を促す。
好ましくは、ネットワークシステムは、サーバをさらに含む。サーバは、複数の家電に関する情報を記憶する。サーバは、ペアリングを要する旨の指定を受け付けた際に、第2の家電を複数の家電とペアリングさせる。
好ましくは、第1および第2の家電がペアリングした際に、第1および第2の家電が連携機能を実演する。
この発明の別の態様に従うと、家電の連携方法が提供される。家電の連携方法は、第1の家電が第2の家電を検知するステップと、第1および第2の家電の少なくともいずれかが、第1および第2の家電がペアリングした際に可能となる連携機能を示す情報を出力するステップとを含む。
この発明の別の態様に従うと、サーバが提供される。サーバは、通信インターフェイスと、メモリと、プロセッサとを含む。通信インターフェイスは、第1および第2の家電と通信する。メモリは、複数の家電のペアリングによる連携機能を示す情報を記憶する。プロセッサは、第1の家電から第2の家電を検知した旨の情報を受け付けて、通信インターフェイスを介して第1および第2の家電の少なくともいずれかに第1および第2の家電がペアリングした際に可能となる連携機能を示す情報を出力させる。
この発明の別の態様に従うと、家電が提供される。家電は、出力部と、メモリと、プロセッサとを含む。メモリは、複数の家電のペアリングによる連携機能を示す情報を記憶する。プロセッサは、他の家電を検知した際に、他の家電とペアリングした際に可能となる連携機能を示す情報を出力部に出力させる。
この発明の別の態様に従うと、サーバを制御するためのプログラムが提供される。サーバは、プロセッサと、通信インターフェイスと、メモリとを含む。メモリは、複数の家電のペアリングによる連携機能を示す情報を記憶する。プログラムはプロセッサに、通信インターフェイスを介して、第1の家電から第2の家電を検知した旨の情報を受け付けるステップと、通信インターフェイスを介して、第1および第2の家電の少なくともいずれかに、第1および第2の家電がペアリングした際に可能となる連携機能を示す情報を出力させるステップと、を実行させる。
この発明の別の態様に従うと、第1の家電を制御するためのプログラムが提供される。第1の家電は、出力部と、プロセッサと、通信インターフェイスと、メモリとを含む。メモリは、複数の家電のペアリングによる連携機能を示す情報を記憶する。プログラムはプロセッサに、通信インターフェイスを介して第2の家電を検知するステップと、第1および第2の家電がペアリングした際に可能となる連携機能を示す情報を出力部に出力させるステップと、を実行させる。
以上のように、この発明によれば、ユーザが従来よりも簡単に家電同士の連携機能を知ることができる、ネットワークシステム、家電の連携方法、サーバおよびプログラムが提供される。
第1、第2、第3、第4の実施形態にかかるネットワークシステムの全体構成と動作概要とを示すイメージ図である。 本実施形態に係るサーバのハードウェア構成を表わすブロック図である。 本実施形態にかかる連携機能データベースに含まれる情報を示すイメージ図である。 本実施形態にかかる対応関係データベースに含まれる情報を示すイメージ図である。 第1、第2、第5、第6の実施形態に係る掃除機のハードウェア構成を表わすブロック図である。 本実施形態に係るエアコンのハードウェア構成を表わすブロック図である。 本実施形態に係るテレビのハードウェア構成を表わすブロック図である。 本実施形態に係るスマートフォンのハードウェア構成を表わすブロック図である。 本実施形態に係る洗濯機のハードウェア構成を表わすブロック図である。 第1および第2の実施形態に係るネットワークシステムにおける処理手順を示すシーケンス図である。 本実施形態にかかるスマートフォンの画面例を示すイメージ図である。 第1、第2、第5、第6の実施形態に係るサーバにおける家電の登録処理の処理手順を示すシーケンス図である。 第3、第4、第7、第8の実施形態に係る掃除機のハードウェア構成を表わすブロック図である。 第3および第4の実施形態に係るネットワークシステムにおける処理手順を示すシーケンス図である。 第3、第4、第7、第8の実施形態に係る掃除機における家電の登録処理の処理手順を示すシーケンス図である。 第5、第6、第7、第8の実施形態にかかるネットワークシステムの全体構成と動作概要とを示すイメージ図である。 第5、第6の実施形態に係るネットワークシステムにおける処理手順を示すシーケンス図である。 第7、第8の実施形態に係るネットワークシステムにおける処理手順を示すシーケンス図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<第1の実施形態>
<ネットワークシステムの全体構成>
まず、図1を参照して、本実施形態に係るネットワークシステム1Aの全体構成について説明する。なお、図1は、本実施形態にかかるネットワークシステム1Aの全体構成と動作概要とを示すイメージ図である。
ネットワークシステム1Aは、住居またはオフィスなどに配置される複数の家電と、スマートフォン500A,500B,500Cと、サーバ100とを含む。家電としては、たとえば、掃除機200、エアコン300、テレビ400、洗濯機600、冷蔵庫、炊飯器、空気清浄器、床暖房、IH(Induction Heating)クッキングヒーター、などが挙げられる。なお、ネットワークシステム1Aは、家電として、住居内またはオフィス内のホームサーバを含んでもよいし、サーバ100として、住居内またはオフィス内のホームサーバを含んでもよい。
複数の家電は、互いにペアリング可能である。複数の家電とスマートフォン500A,500B,500Cとも互いにペアリング可能である。そして、複数の家電とスマートフォン500A,500B,500Cとは、無線LAN、有線LAN、ルータ、およびインターネットを介してサーバ100とも接続可能である。
なお、ここでペアリングとは、複数の機器間における通信接続の設定動作をいう。Bluetooth(登録商標)やWifi(登録商標)などのように、無線を使った仮想的なケーブルによって機器と機器とのデータ通信を可能にするものである。そして、特に、ペアリングを行なうことによって、複数の機器は、互いに、公開している機能および情報にアクセス可能となる。
たとえば、Bluetooth(登録商標)に対応している機器のペアリングは以下のようにして行う。
1.予め認証・暗号化の設定を複数の家電で合わせておく。
2.一方の家電(たとえば、エアコン300)を「探索(発見)可能状態」にしておく。
3.他方の家電(たとえば、掃除機200)が「探索(発見)」処理を行う。
4.他方の家電が、探索可能状態にある周囲のBluetooth(登録商標)に対応している家電を提示して、ユーザからの接続の許可を促す。
5.双方の家電が、パスキー(認証鍵またはPINキーともいう)を交換する。ペアリング処理が完了する。一度ペアリングを行った家電間では、次からは自動的あるいは半自動的に接続が確立され、パスキーの入力は不要となる。毎回パスキーの入力が必要となる家電もこともある。
なお、本実施形態においては、パスキーが固定値もしくは入力が不要である場合に関して説明している。こうした家電の場合、通常デフォルトでは、パスキーが「0000」「1234」などの単純な羅列となっている。しかしながら、上記他方の家電(たとえば、掃除機200)が、ユーザにパスキーの入力を促すものであってもよい。当該パスキーの入力は、キーボードまたはボタンなどの手入力によるものであってもよいし、スピーカなどの音声入力によるものであってもよい。
<ネットワークシステムの動作概要>
次に、本実施形態に係るネットワークシステム1Aの動作概要について説明する。図1(A)を参照して、掃除機200と、テレビ400と、洗濯機600と、スマートフォン500Aとが、互いにペアリング済みである。
ここで、図1(B)を参照して、当該家庭が新たに1台のエアコン300を購入し、リビングルームに設置したとする。ユーザは、エアコン300をインターネットに接続可能にする。掃除機200は、自身の無線通信範囲(ペアリング可能範囲)内に新たなエアコン300を検知する。掃除機200は、未だ自身とペアリングされていない家電を発見すると、スピーカから「新たな家電が来ました。新しいエアコンとペアリングしますか?」という音声を発する。ユーザが、「いいよ、ようこそ」と答えると、本実施形態にかかるネットワークシステム1Aは以下のように動作する。
図1(C)を参照して、ユーザからの肯定的な応答に応じて、エアコン300と掃除機200とが互いにペアリングを開始し、エアコン300とテレビ400とが互いにペアリングを開始し、エアコン300と洗濯機600とが互いにペアリングを開始し、エアコン300とスマートフォン500Aとが互いにペアリングを開始する。すなわち、既に家庭内の家電として登録されている複数の家電と、エアコン300とがペアリングを開始するのである。
エアコン300と掃除機200とのペアリングが成功すると、掃除機200またはエアコン300が、ペアリングが完了した旨のメッセージと、ペアリングによって可能になる掃除機200とエアコン300との連携機能を示すメッセージとをスピーカまたはディスプレイから出力する。あるいは、それらのメッセージをスマートフォン500A,500B,500Cが出力してもよい。さらに、掃除機200とエアコン300とは、連携機能を実演してもよい。たとえば、掃除機200が掃除を開始するとともに、エアコン300がイオンを発生させてもよい。
エアコン300とテレビ400とのペアリングが成功すると、掃除機200、エアコン300、またはテレビ400が、ペアリングが完了した旨のメッセージと、ペアリングによって可能になるエアコン300とテレビ400との連携機能を示すメッセージとをスピーカまたはディスプレイで出力する。あるいは、それらのメッセージをスマートフォン500A,500B,500Cが出力してもよい。さらに、掃除機200とエアコン300とテレビ400とが互いにペアリングできた際には、3つの機器による連携機能を実演してもよい。たとえば、掃除機200が掃除を開始するとともに、エアコン300がイオンを発生させ、テレビ400が音量をアップしてもよい。
エアコン300と洗濯機600とのペアリングが成功すると、掃除機200、エアコン300、または洗濯機600が、ペアリングが完了した旨のメッセージと、ペアリングによって可能になるエアコン300と洗濯機600との連携機能を示すメッセージとをスピーカまたはディスプレイで出力する。あるいは、それらのメッセージをスマートフォン500A,500B,500Cが出力してもよい。
エアコン300とスマートフォン500Aとのペアリングが成功すると、掃除機200、エアコン300、またはスマートフォン500Aが、ペアリングが完了した旨のメッセージと、ペアリングによって可能になるエアコン300とスマートフォン500Aとの連携機能を示すメッセージとをスピーカまたはディスプレイで出力する。あるいは、それらのメッセージをスマートフォン500B,500Cが出力してもよい。
このように、本実施形態にかかるネットワークシステム1Aでは、複数の家電同士がペアリングした際に、少なくともいずれかの家電が当該ペアリングによって可能になる連携機能を出力するため、ユーザが従来よりも簡単に家電同士の連携機能を知ることができる。以下、このような機能を実現するためのネットワークシステム1Aの各部の具体的な構成について詳述する。
<サーバ100のハードウェア構成>
まず、サーバ100の具体的構成の一態様について説明する。図2は、本実施形態に係るサーバ100のハードウェア構成を表わすブロック図である。図2を参照して、サーバ100は、主たる構成要素として、CPU110と、メモリ101と、メモリインターフェイス102と、キーボード103と、ディスプレイ104と、通信インターフェイス106と、時計109とを含む。
CPU110は、メモリ101あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、サーバ100の各部を制御する。CPU110は、メモリ101あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、図1に示す動作(第5〜第8の実施形態に関しては、図16に示す動作)および後述する機能および各ステップを実現する。
キーボード103は、ユーザからの命令を受け付けて、当該命令をCPU110に入力する。ディスプレイ104は、CPU110から信号に基づいて、文字や画像を出力する。
なお、キーボード103とディスプレイ104は、タッチパネル105であってもよい。タッチパネル105は、抵抗膜方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、静電容量方式などのいずれのタイプであってもよい。タッチパネル105は、光センサ液晶を含んでもよい。タッチパネル105は、所定時間毎に外部の物体によるタッチパネル105へのタッチ操作を検知して、タッチ座標をCPU110に入力する。
メモリ101は、各種のRAM(Random Access Memory)や、各種のROM(Read-Only Memory)などによって実現される。なお、メモリ101は、インターフェイスを介して利用される、USB(登録商標)メモリ、CD、DVD、メモリカード、FD、ハードディスク、磁気テープ、カセットテープ、MO、MD、ICカード、光カード、マスクROM、EPROM、EEPROMなどの記憶媒体などによっても実現される。
メモリ101は、CPU110によって実行されるプログラムや、CPU110によるプログラムの実行により生成されたデータ、キーボード103またはタッチパネル105を介して入力されたデータ、後述するデータベースなどを記憶する。
メモリ101は、機器の組み合わせに対応付けて、連携機能を示す情報を格納する連携機能データベース101Aを記憶する。図3は、本実施形態にかかる連携機能データベース101Aに含まれる情報を示すイメージ図である。連携機能データベース101Aは、ペアリングする家電の組み合わせと、ペアリングによって可能になる連携機能と、ペアリング成功時に連携機能が実演可能であるか否かを示す情報を対応付けて格納する。
図2に戻って、メモリ101は、家電に入力され当該家電からサーバ100に伝達される命令と、サーバ100から当該家電および他の家電へと出力される命令との対応関係を示す対応関係データベース101Bを格納する。すなわち、対応関係データベース101Bは、連携機能毎の各家電に対する制御命令を含む。図4は、本実施形態にかかる対応関係データベース101Bに含まれる情報を示すイメージ図である。
図2に戻って、メモリ101は、複数の家庭およびオフィス毎の、当該家庭およびオフィスに属する家電に関する情報(家電情報101Cという。)を格納する。より詳細には、家電情報101Cは、複数の家庭およびオフィス毎に、当該家庭およびオフィスに属する家電の名前と、IPアドレスと、機能と、家電同士のペアリングの可否とを含む。
CPU110は、メモリインターフェイス102を介して外部の記憶媒体に格納されているデータを読み出して、当該データをメモリ101に格納してもよい。逆に、CPU110は、メモリ101からデータを読み出して、メモリインターフェイス102を介して当該データを外部の記憶媒体に格納してもよい。
なお、外部の記憶媒体としては、USB(登録商標)メモリ、CD、DVD、メモリカード、FD、ハードディスク、磁気テープ、カセットテープ、MO、MD、ICカード、光カード、マスクROM、EPROM、EEPROMなどの、不揮発的にプログラムおよびその他のデータを格納する媒体が挙げられる。
通信インターフェイス106は、アンテナやコネクタによって実現される。通信インターフェイス106は、有線通信あるいは無線通信によって他の装置との間でデータをやり取りする。CPU110は、通信インターフェイス106を介して、他の装置からプログラムや画像データやテキストデータなどを受信したり、他の装置に画像データやテキストデータや制御データや連携機能などを送信したりする。
具体的には、CPU110は、通信インターフェイス106を利用することによってインターネットを介して、掃除機200・エアコン300・テレビ400・洗濯機600などの複数の家電と複数のスマートフォン500A,500B,500Cとデータを送受信する。CPU110は、通信インターフェイス106を介して、外部のキーボード130およびディスプレイ140とデータを送受信することもできる。
時計109は、CPU110に、現在時刻を出力したり、所定のタイミングからの経過時間を出力したりする。
<掃除機200のハードウェア構成>
次に、掃除機200の具体的構成の一態様について説明する。図5は、本実施形態に係る掃除機200のハードウェア構成を表わすブロック図である。図5を参照して、掃除機200は、主たる構成要素として、CPU210と、メモリ201と、メモリインターフェイス202と、ボタン203と、ディスプレイ204と、通信インターフェイス206と、スピーカ207と、マイク208と、時計209と、掃除制御回路220とを含む。
CPU210は、メモリ201あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、掃除機200の各部を制御する。CPU210は、メモリ201あるいは外部の記憶媒体に記憶されているプログラムを実行することによって、図1に示す動作(第5〜第8の実施形態に関しては、図16に示す動作)および後述する機能および各ステップを実現する。
ボタン203は、ユーザからの命令を受け付けて、当該命令をCPU210に入力する。ディスプレイ204は、CPU210から信号に基づいて、文字や画像を出力する。
なお、ボタン203とディスプレイ204は、タッチパネル205であってもよい。タッチパネル205は、抵抗膜方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、静電容量方式などのいずれのタイプであってもよい。タッチパネル205は、光センサ液晶を含んでもよい。タッチパネル205は、所定時間毎に外部の物体によるタッチパネル205へのタッチ操作を検知して、タッチ座標をCPU210に入力する。
メモリ201は、各種のRAMや、各種のROMなどによって実現される。なお、メモリ201は、インターフェイスを介して利用される、USB(登録商標)メモリ、CD、DVD、メモリカード、FD、ハードディスク、磁気テープ、カセットテープ、MO、MD、ICカード、光カード、マスクROM、EPROM、EEPROMなどの記憶媒体などによっても実現される。
メモリ201は、CPU210によって実行されるプログラムや、CPU210によるプログラムの実行により生成されたデータ、ボタン203またはタッチパネル205を介して入力されたデータ、サーバ100から受信した制御データや連携機能などを記憶する。
CPU210は、メモリインターフェイス202を介して外部の記憶媒体に格納されているデータを読み出して、当該データをメモリ201に格納してもよい。逆に、CPU210は、メモリ201からデータを読み出して、メモリインターフェイス202を介して当該データを外部の記憶媒体に格納してもよい。なお、外部の記憶媒体は、サーバ100のそれと同様であるため、ここでは例示を繰り返さない。
通信インターフェイス206は、アンテナやコネクタによって実現される。通信インターフェイス206は、有線通信あるいは無線通信によって他の装置との間でデータをやり取りする。CPU210は、通信インターフェイス206を介して、他の装置からプログラムや画像データやテキストデータや制御データや連携機能を示す情報などを受信したり、他の装置に画像データやテキストデータや制御データや連携機能を示す情報などを送信したりする。
具体的には、CPU210は、通信インターフェイス206を利用することによってインターネットを介してサーバ100および複数のスマートフォン500A,500B,500Cとデータを送受信する。そして、CPU210は、通信インターフェイス206を利用することにより、直接的に(インターネットを介さずに)、ペアリングを行うことによって、エアコン300・テレビ400・洗濯機600などの複数の他の家電と複数のスマートフォン500A,500B,500Cとデータを送受信することもできる。
スピーカ207は、CPU210からの信号に基づいて、音声を外部に出力する。マイク208は、外部からの音声を信号に変換し、当該信号をCPU210に入力する。
時計209は、CPU210に、現在時刻を出力したり、所定のタイミングからの経過時間を出力したりする。
掃除制御回路220は、CPU210からの信号に基づいて、掃除機200の各部(モータなど)を制御する。
<エアコン300のハードウェア構成>
次に、エアコン300の具体的構成の一態様について説明する。図6は、本実施形態に係るエアコン300のハードウェア構成を表わすブロック図である。図6を参照して、エアコン300は、主たる構成要素として、CPU310と、メモリ301と、メモリインターフェイス302と、ボタン303と、ディスプレイ304(タッチパネル305でもよい。)と、通信インターフェイス306と、スピーカ307と、マイク308と、時計309と、エアコン制御回路320とを含む。
なお、CPU310と、メモリ301と、メモリインターフェイス302と、ボタン303と、ディスプレイ304と、通信インターフェイス306と、スピーカ307と、マイク308と、時計309とは、掃除機200のそれらと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
エアコン制御回路320は、CPU310からの信号に基づいて、エアコン300の各部(コンプレッサなど)を制御する。
<テレビ400のハードウェア構成>
次に、テレビ400の具体的構成の一態様について説明する。図7は、本実施形態に係るテレビ400のハードウェア構成を表わすブロック図である。図7を参照して、テレビ400は、主たる構成要素として、CPU410と、メモリ401と、メモリインターフェイス402と、ボタン403と、ディスプレイ404(タッチパネル405でもよい。)と、通信インターフェイス406と、スピーカ407と、マイク408と、時計409と、テレビ制御回路420とを含む。
なお、CPU410と、メモリ401と、メモリインターフェイス402と、ボタン403と、ディスプレイ404と、通信インターフェイス406と、スピーカ407と、マイク408と、時計409とは、掃除機200のそれらと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
テレビ制御回路420は、CPU410からの信号に基づいて、テレビ400の各部(RGB制御回路など)を制御する。
<スマートフォン500A,500B,500Cのハードウェア構成>
次に、スマートフォン500A,500B,500Cの具体的構成の一態様について説明する。図8は、本実施形態に係るスマートフォン500A,500B,500Cのハードウェア構成を表わすブロック図である。図8を参照して、スマートフォン500A,500B,500Cは、主たる構成要素として、CPU510と、メモリ501と、メモリインターフェイス502と、タッチパネル505(ボタン503とディスプレイ504であってもよい。)と、通信インターフェイス506と、スピーカ507と、マイク508と、時計509と、スマホ制御回路520とを含む。
なお、CPU510と、メモリ501と、メモリインターフェイス502と、タッチパネル505(ボタン503とディスプレイ504であってもよい。)と、通信インターフェイス506と、スピーカ507と、マイク508と、時計509とは、掃除機200のそれらと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
スマホ制御回路520は、CPU510からの信号に基づいて、スマートフォン500A,500B,500Cの各部(電話回路など)を制御する。
<洗濯機600のハードウェア構成>
次に、洗濯機600の具体的構成の一態様について説明する。図9は、本実施形態に係る洗濯機600のハードウェア構成を表わすブロック図である。図9を参照して、洗濯機600は、主たる構成要素として、CPU610と、メモリ601と、メモリインターフェイス602と、ボタン603と、ディスプレイ604(タッチパネル605でもよい。)と、通信インターフェイス606と、スピーカ607と、マイク608と、時計609と、洗濯制御回路620とを含む。
なお、CPU610と、メモリ601と、メモリインターフェイス602と、ボタン603と、ディスプレイ604と、通信インターフェイス606と、スピーカ607と、マイク608と、時計609とは、掃除機200のそれらと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
洗濯制御回路620は、CPU610からの信号に基づいて、洗濯機600の各部(モータなど)を制御する。
<ネットワークシステム1Aの処理手順>
次に、本実施形態に係るネットワークシステム1Aにおける処理手順について説明する。なお、図10は、本実施形態に係るネットワークシステム1Aにおける処理手順を示すシーケンス図である。
図10を参照して、掃除機200のCPU210は、通信インターフェイス206を介して、自身の無線通信可能エリア内に新たな家電が設置されたか否かを判断する(ステップS102)。CPU210は、自身の無線通信可能エリア内に新たな家電が設置された場合(ステップS102にてYESの場合)、スピーカ207に「新たな家電が来ました。新しいエアコンとペアリングしますか?」という音声を出力させる(ステップS104)。CPU210は、マイク208を介してユーザからの回答を待ち受ける。
ユーザが肯定的な回答をすると(ステップS106にてYESの場合)、CPU210は、通信インターフェイス206を介して、当該家電を家電情報101Cに登録するようにサーバ100にリクエストを送信する(ステップS108)。サーバ100のCPU110は、当該リクエストに基づいて、当該家電を家電情報101Cに登録する(ステップS110)。より詳細には、サーバ100は、検知された家電を、当該家電を検知した家電と同じグループとして、すなわち当該家電を検知した家電と同じ家庭内の家電として、家電情報101Cに登録する。
より詳細には、本実施形態においては、ステップS108において、CPU210は、ユーザからの音声にパスワード「よろしく」という言葉が含まれており、かつ肯定的な文言「いいよ」という言葉が含まれているか否かを判断する。これによって、家電およびサーバ100が、ユーザの意図しない動作を行う可能性を低減させる。
サーバ100のCPU110は、家電情報101Cを参照して、ペアリングが可能な機器を特定する。CPU110は、通信インターフェイス106を利用して、インターネットを介して、エアコン300、掃除機200、テレビ400、洗濯機600、スマートフォン500A,500B,500Cなどのペアリングが可能な機器に互いにペアリング処理を行うように命令する(ステップS112)。このとき、CPU110は、通信インターフェイス106を利用して、エアコン300、掃除機200、テレビ400、洗濯機600、スマートフォン500A,500B,500Cなどに、ペアリングに必要なデータと、ペアリングによって可能になる連携機能を示すデータと、当該連携機能が実演可能なものであるか否かを示すデータとを送信する。
より詳細には、エアコン300、テレビ400、洗濯機600、スマートフォン500A,500B,500Cが、インターネットに接続可能になっている場合には、本実施形態のように、サーバ100のCPU110は、直接的にそれらの機器にペアリングするように命じる。一方、エアコン300、テレビ400、洗濯機600、スマートフォン500A,500B,500Cが、インターネットに接続可能になっていない場合には、サーバ100のCPU110は、掃除機200を介して、間接的にそれらの機器にペアリングするように命じる。
掃除機200のCPU210は、上記の命令に応じて、通信インターフェイス206を介してエアコン300とのペアリングを開始する(ステップS114)。エアコン300のCPU310も、サーバ100または掃除機200からの命令に応じて、掃除機200、テレビ400、洗濯機600、スマートフォン500A,500B,500Cとのペアリングを開始する(ステップS116)。
なお、テレビ400のCPU410も、サーバ100または掃除機200からの命令に応じて、エアコン300とのペアリングを開始する。洗濯機600のCPU610も、サーバ100または掃除機200からの命令に応じて、エアコン300とのペアリングを開始する。スマートフォン500A,500B,500CのCPU510も、サーバ100または掃除機200からの命令に応じて、エアコン300とのペアリングを開始する。
掃除機200のCPU210は、スピーカ207に「今、僕はエアコンさんとペアリングしているよ。」という音声を出力させる(ステップS118)。CPU210は、たとえば、スピーカ207に「エアコンさんとテレビさんもペアリング中だよ。」という音声を出力させてもよい。ただし、テレビ400、洗濯機600、スマートフォン500A,500B,500Cなどが、自分で、「今、私はエアコンさんとペアリング中です。」という音声を出力してもよい。
CPU210は、ペアリング中であることを示す情報を、通信インターフェイス206を介してサーバ100に送信する(ステップS120)。サーバ100のCPU110は、通信インターフェイス106を介して当該情報を受信する(ステップS122)。
CPU110は、当該情報に基づいて、発信元(ここでは掃除機200)と制御状態の内容とを、タイムラインのレコードとしてメモリ101に格納する(ステップS124)。CPU110は、通信インターフェイス106を介して、スマートフォン500A,500B,500Cにタイムラインのレコードとしてメッセージを送信する(ステップS126)。
スマートフォン500A,500B,500CのCPU510は、通信インターフェイス506を介してメッセージを受信する(ステップS128)。CPU510は、タッチパネル505に当該メッセージをタイムラインのレコードとして表示させる(ステップS130)。たとえば、図11に示すように、スマートフォン500A,500B,500Cは、掃除機200のイラストと、「エアコンさんとペアリングしているよ。」というメッセージとを表示する。
掃除機200のCPU210は、エアコン300とのペアリングが完了したか否かを判断する(ステップS132)。CPU210は、掃除機200とエアコン300とのペアリングが完了した場合(ステップS132にてYESの場合)、スピーカ207に「エアコンさんとのペアリングに成功したよ。」という音声を出力させる(ステップS134)。このとき、エアコン300のCPU310も、スピーカ307に「掃除機さんとのペアリングに成功したよ。これからよろしくね。」という音声を出力させる(ステップS135)。
なお、ここでも、ステップS120〜130と同様に、掃除機200とエアコン300とのペアリングが成功した旨をタイムラインとして記録してもよい。この場合には、CPU210は、ペアリングに成功したことを示す情報を、通信インターフェイス206を介してサーバ100に送信する。サーバ100のCPU110は、当該情報に基づいて、発信元(ここでは掃除機200)と制御状態の内容とを、タイムラインのレコードとしてメモリ101に格納する。CPU110は、通信インターフェイス106を介して、スマートフォン500A,500B,500Cにタイムラインのレコードとしてメッセージを送信する。CPU510は、当該メッセージをタイムラインのレコードとしてタッチパネル505に表示させる。たとえば、図11に示すように、スマートフォン500A,500B,500Cは、掃除機200のイラストと、「エアコンさんとのペアリングに成功したよ。」というメッセージとを表示する。
掃除機200のCPU210は、サーバ100から受信した連携機能を示す情報に基づいて、連携機能を実演可能か否かについて判断する(ステップS136)。なお、サーバ100は、ステップS112ではなく、ステップS136が実行されるときに、ペアリングによって可能になる連携機能を示すデータと、当該連携機能が実演可能であるか否かを示すデータとを掃除機200に送信してもよい。
掃除機200のCPU210は、ペアリングによって可能になる連携機能が実演できない場合(ステップS136にてNOの場合)、スピーカ207に、連携機能を示す情報、たとえば「エアコンさんとペアリングしたから、これからは掃除中にイオン発生を助けてもらえるよ。」という音声を出力させる(ステップS138)。ただし、CPU210は、ディスプレイ204に、連携機能を示す情報、たとえば「エアコンさんとペアリングしたから、これからは掃除中にイオン発生を助けてもらえるよ。」というメッセージを出力させてもよい。
同時に、エアコン300のCPU310も、スピーカ307に、連携機能に関する情報、たとえば「しっかり援護をするから僕に任せてよ。」という音声を出力させる。ただし、CPU310は、ディスプレイ304に、連携機能に関する情報、たとえば「しっかり援護をするから僕に任せてよ。」というメッセージを出力させてもよい。
CPU210は、ペアリングによって可能になる連携機能が実演できる場合(ステップS136にてYESの場合)、通信インターフェイス206を介してエアコン300と連携しながら、掃除制御回路220などを制御することによって当該連携機能を実演させる(ステップS140)。同時に、エアコン300のCPU310も、通信インターフェイス306を介して掃除機200と連携しながら、エアコン制御回路320などを制御することによって当該連携機能を実演させる(ステップS142)。
たとえば、掃除機200とエアコン300とがペアリングした際は、掃除機200が掃除を開始するとともに、エアコン300がイオンを発生させてもよい。あるいは、掃除機200とエアコン300とテレビ400とがペアリングした際に、掃除機200が掃除を開始するとともに、エアコン300がイオンを発生させ、テレビ400が音量をアップしてもよい。
なお、ステップS138と、ステップS140およびステップS142と、においても、ステップS120〜130と同様に、掃除機200が出力したメッセージをタイムラインとして記録してもよい。この場合には、サーバ100のCPU110は、発信元(ここでは掃除機200)とメッセージの内容とを、タイムラインのレコードとしてメモリ101に格納する。CPU110は、通信インターフェイス106を介して、スマートフォン500A,500B,500Cにタイムラインのレコードとしてメッセージを送信する。CPU510は、当該メッセージをタイムラインのレコードとしてタッチパネル505に表示させる。たとえば、図11に示すように、スマートフォン500A,500B,500Cは、掃除機200のイラストと、「エアコンさんとペアリングしたから、これからは掃除中にイオン発生を助けてもらえるよ。」というメッセージとを表示する。
同様にして、たとえば、図11に示すように、スマートフォン500A,500B,500Cは、エアコン300のイラストと、「しっかり援護をするから僕に任せてよ。」というメッセージとを表示する。
<家電の登録処理>
次に、本実施形態に係るサーバ100における家電の登録処理の一例についてより詳しく説明する。具体的には、図10におけるステップS110およびステップS112について詳しく説明する。図12は、本実施形態に係るサーバ100における家電の登録処理の処理手順を示すシーケンス図である。
図12を参照して、サーバ100のCPU110は、通信インターフェイス106を介して、家電の登録要求を受け付けたか否かを判断する(ステップS202)。CPU110は、家電の登録要求を受け付けていない場合(ステップS202にてNOの場合)、ステップS202からの処理を繰り返す。
CPU110は、家電の登録要求を受け付けた場合(ステップS202にてYESの場合)、当該家電が既に家電情報101Cに登録されているか否かを判断する(ステップS204)。当該家電が既に家電情報101Cに登録されている場合(ステップS204にてYESの場合)、ステップS202からの処理を繰り返す。
CPU110は、当該家電が未だ家電情報101Cに登録されていない場合(ステップS204にてNOの場合)、当該家電に関する詳細な機器情報をメモリ101または他のサーバから取得する(ステップS206)。CPU110は、当該家電を家電情報101Cに登録する(ステップS208)。より詳細には、CPU110は、当該家電を、現在対象となっている家庭に関する家電情報101Cに登録する。なお、以下では、ステップ208で登録された(新規加入の)家電を「対象家電」ともいう。
CPU110は、メモリ101の変数Nに、現在対象となっている家庭に関する家電情報101Cに登録されている機器の数から対象家電の数(すなわち、“1”)を除いた数を代入する(ステップS210)。CPU110は、メモリ101の変数nに0を代入する(ステップS212)。CPU110は、n<Nであるか否かを判断する(ステップS214)。n<Nでない場合(ステップS214にてNOの場合)、CPU110は、ステップS202からの処理を繰り返す。
n<Nである場合(ステップS214にてYESの場合)、対象となる家庭のn番目の家電がペアリング可能であるか否かを判断する(ステップS216)。n番目の家電がペアリング可能でない場合(ステップS216にてNOの場合)、CPU110は、ステップS214からの処理を繰り返す。
CPU110は、n番目の家電がペアリング可能である場合(ステップS216にてYESの場合)、通信インターフェイス106を介して対象家電とn番目の家電とに、互いにペアリングするように指示する(ステップS218)。CPU110は、変数nをインクリメントする(ステップS220)。CPU110は、ステップS214からの処理を繰り返す。
このように、本実施形態にかかるネットワークシステム1Aでは、ユーザが従来よりも簡単に家電同士の連携機能を知ることができる。
<第2の実施形態>
上記の第1の実施形態においては、図10におけるS102において、掃除機200が新たな家電を検知して、サーバ100に登録要求をするものであった。しかしながら、掃除機200以外の家電が、新たな家電を検知して、サーバ100に登録要求してもよい。
また、図10におけるS102において、家電の代わりに、サーバ100が新たな家電を検知してもよい。すなわち、ユーザが、エアコン300をインターネットに接続する際に、サーバ100がエアコン300の新規加入を検知するものであってもよい。この場合には、サーバ100のCPU110が、通信インターフェイス106を介して、掃除機200にペアリング要否の問い合わせための命令を送信する。つまり、掃除機200は、サーバ100の要求に応じて、ステップS104からの処理を実行する。
また、本実施形態においては、掃除機200が、ペアリングの要否を音声によってユーザに問いかけているが、ディスプレイ204を利用することにより視覚によってペアリングの要否をユーザに問いかけるものであってもよい。また、本実施形態においては、ユーザはペアリングの要否を音声で回答しているが、掃除機200は、ボタン203を介してユーザからのペアリングの要否の指定を受け付けてもよい。また、スマートフォン500A,500B,500Cを介して、ペアリングの可否を受け付けてもよい。
<第3の実施形態>
次に、第3の実施形態について説明する。上述の第1の実施形態に係るネットワークシステム1Aでは、サーバ100が、家電にペアリングするように指示するものであった。しかしながら、本実施形態においては、少なくとも1つの家電が予め各種のデータを格納し、当該家電が他の家電にペアリングするように指示するものである。すなわち、本実施形態は、第1の実施形態と比較してサーバ100の役割を低減させたものである。なお、両者は、ユーザから見えたり聞こえたりする家電の動作に関しては同じである。
<ネットワークシステムの全体構成>
本実施形態に係るネットワークシステム1Bの全体構成は、図1に示す第1の実施形態と同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
<ネットワークシステムの動作概要>
また、本実施形態に係るネットワークシステム1Bの動作概要も、図1に示す第1の実施形態と同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。すなわち、本実施形態にかかるネットワークシステム1Bも、ペアリングした際に可能になる家電の連携機能を出力するものである。以下、このような機能を実現するためのネットワークシステム1Bの構成について説明する。
<各装置のハードウェア構成>
サーバ100のハードウェア構成については、メモリ101に格納されるデータを除いて、第1の実施形態のそれと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。すなわち、本実施形態におけるネットワークシステム1Bは、第1の実施形態においてサーバ100に格納されていたデータの一部を掃除機200などの家電が格納する点において、第1の実施形態のそれと異なるものである。
次に、掃除機200の具体的構成の一態様について説明する。図13は、本実施形態に係る掃除機200のハードウェア構成を表わすブロック図である。図13を参照して、掃除機200のハードウェア構成については、メモリ201に格納されるデータを除いて、第1の実施形態のそれと同様であるため、当該データ以外の構成に関してはここでは説明を繰り返さない。
本実施形態にかかるメモリ201は、家電の組み合わせに対応付けて、ペアリングによって可能になる連携機能を示す情報を格納する連携機能データベース201A(図3を参照。)を記憶する。連携機能データベース201Aは、連携機能に対応付けて、当該連携機能が実演可能であるか否かを示す情報も格納する。
メモリ201は、家電に入力される命令と、当該家電および他の家電へと出力される命令との対応関係を示す対応関係データベース201B(図4を参照。)を格納する。すなわち、対応関係データベース201Bは、連携機能毎の各家電に対する制御命令を含む。
メモリ201は、掃除機が属する家庭およびオフィスに属する家電に関する情報(家電情報201Cという。)を格納する。より詳細には、家電情報201Cは、家庭およびオフィスに属する家電の名前と、IPアドレスと、機能と、家電同士のペアリングの可否とを含む。
エアコン300と、テレビ400と、洗濯機600と、スマートフォン500A,500B,500Cのハードウェア構成は、第1の実施形態のそれらと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
<ネットワークシステム1Bの処理手順>
次に、本実施形態に係るネットワークシステム1Bにおける処理手順について説明する。なお、図14は、本実施形態に係るネットワークシステム1Bにおける処理手順を示すシーケンス図である。
図14を参照して、掃除機200のCPU210は、通信インターフェイス206を介して、自身の無線通信可能エリア内に新たな家電が設置されたか否かを判断する(ステップS302)。CPU210は、自身の無線通信可能エリア内に新たな家電が設置された場合(ステップS302にてYESの場合)、スピーカ207に「新たな家電が来ました。新しいエアコンとペアリングしますか?」という音声を出力させる(ステップS304)。CPU210は、マイク208を介してユーザからの回答を待ち受ける。
ユーザが肯定的な回答をすると(ステップS306にてYESの場合)、CPU210は、当該家電をメモリ201の家電情報201Cに登録する(ステップS310)。より詳細には、本実施形態においては、ステップS306において、CPU210は、ユーザからの音声にパスワード「よろしく」という言葉が含まれており、かつ肯定的な文言「いいよ」という言葉が含まれているか否かを判断する。これによって、家電が、ユーザの意図しない動作を行う可能性を低減させる。
CPU210は、家電情報201Cを参照して、ペアリングが可能な機器を特定する。CPU210は、通信インターフェイス206を利用して、エアコン300、テレビ400、洗濯機600、スマートフォン500A,500B,500Cなどのペアリングが可能な機器に互いにペアリング処理を行うように命令する(ステップS312)。このとき、CPU210は、通信インターフェイス206を利用して、エアコン300、テレビ400、洗濯機600、スマートフォン500A,500B,500Cなどに、ペアリングに必要なデータと、ペアリングによって可能になる連携機能を示すデータと、当該連携機能が実演可能か否かを示すデータとを送信する。
掃除機200のCPU210は、通信インターフェイス206を介してエアコン300とのペアリングを開始する(ステップS314)。エアコン300のCPU310も、掃除機200からの命令に応じて、掃除機200、テレビ400、洗濯機600、スマートフォン500A,500B,500Cとのペアリングを開始する(ステップS316)。
テレビ400のCPU410も、掃除機200からの命令に応じて、エアコン300とのペアリングを開始する。洗濯機600のCPU610も、掃除機200からの命令に応じて、エアコン300とのペアリングを開始する。スマートフォン500A,500B,500CのCPU510も、掃除機200からの命令に応じて、エアコン300とのペアリングを開始する。
なお、ステップS318〜ステップS342までの処理は、第1の実施形態のステップS118〜ステップS142までの処理と同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
<家電の登録処理>
次に、本実施形態に係る掃除機200における家電の登録処理の一例についてより詳しく説明する。具体的には、図14におけるステップS310およびステップS312について詳しく説明する。図15は、本実施形態に係る掃除機200における家電の登録処理の処理手順を示すシーケンス図である。
図15を参照して、掃除機200のCPU210は、マイク208を介して、家電の登録要求を受け付けたか否かを判断する(ステップS402)。CPU210は、家電の登録要求を受け付けていない場合(ステップS402にてNOの場合)、ステップS402からの処理を繰り返す。
CPU210は、家電(以下、対象家電という。)の登録要求を受け付けた場合(ステップS402にてYESの場合)、対象家電が家電情報201Cに登録されているか否かを判断する(ステップS404)。対象家電が家電情報201Cに登録されている場合(ステップS404にてYESの場合)、ステップS402からの処理を繰り返す。
CPU210は、対象家電が家電情報201Cに登録されていない場合(ステップS404にてNOの場合)、対象家電に関する詳細な機器情報をメモリ201またはサーバ100から取得する(ステップS406)。CPU210は、対象家電を家電情報201Cに登録する(ステップS408)。
CPU210は、メモリ201の変数Nに、家電情報201Cに登録されている機器の数から対象家電の数(すなわち、“1”)を除いた数を代入する(ステップS410)。CPU210は、メモリ201の変数nに0を代入する(ステップS412)。CPU210は、n<Nであるか否かを判断する(ステップS414)。n<Nでない場合(ステップS414にてNOの場合)、CPU210は、ステップS402からの処理を繰り返す。
n<Nである場合(ステップS414にてYESの場合)、n番目の家電がペアリング可能であるか否かを判断する(ステップS416)。n番目の家電がペアリング可能でない場合(ステップS416にてNOの場合)、CPU210は、ステップS414からの処理を繰り返す。
CPU210は、n番目の家電がペアリング可能である場合(ステップS416にてYESの場合)、通信インターフェイス206を介して対象家電とn番目の家電とに、互いにペアリングするように指示する(ステップS418)。なお、n番目の家電が掃除機200の場合、CPU210は、通信インターフェイス206を介して対象家電とペアリングを行う。CPU210は、変数nをインクリメントする(ステップS420)。CPU210は、ステップS414からの処理を繰り返す。
このように、本実施形態にかかるネットワークシステム1Bでは、ユーザが従来よりも簡単に家電同士の連携機能を知ることができる。
<第4の実施形態>
上記の第3の実施形態においては、図14におけるS302において、掃除機200が新たな家電を検知して、サーバ100に登録要求をするものであった。しかしながら、掃除機200以外の家電が、新たな家電を検知して、自身の家電情報に登録してもよい。
また、図14におけるS302において、家電の代わりに、サーバ100が新たな家電を検知してもよい。すなわち、ユーザが、エアコン300をインターネットに接続する際に、サーバ100がエアコン300の新規加入を検知するものであってもよい。この場合には、サーバ100のCPU110が、通信インターフェイス106を介して、掃除機200にペアリング要否の問い合わせための命令を送信する。つまり、掃除機200は、サーバ100の要求に応じて、図14のステップS304からの処理を開始する。
また、本実施形態においては、掃除機200が、ペアリングの要否を音声によってユーザに問いかけているが、ディスプレイ204を利用することにより視覚によってペアリングの要否をユーザに問いかけるものであってもよい。また、本実施形態においては、ユーザはペアリングの要否を音声で回答しているが、掃除機200は、ボタン203を介してユーザからのペアリングの要否の指定を受け付けてもよい。
<第5の実施形態>
次に、第5の実施形態について説明する。上述の第1の実施形態に係るネットワークシステム1Aは、家電同士のペアリングが完了した後で、ペアリングによって可能になる連携機能を出力するものであった。しかしながら、本実施形態においては、ペアリングによって可能になる連携機能を出力した後で、ユーザにペアリングの要否を問うものである。
<ネットワークシステムの全体構成>
まず、図16を参照して、本実施形態に係るネットワークシステム1Cの全体構成について説明する。なお、図16は、本実施形態にかかるネットワークシステム1Cの全体構成と動作概要とを示すイメージ図である。なお、本実施形態にかかるネットワークシステム1Cの全体構成は、第1の実施形態のネットワークシステム1Aのそれと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
<ネットワークシステムの動作概要>
本実施形態に係るネットワークシステム1Cの動作概要について説明する。図16(A)を参照して、掃除機200と、テレビ400と、洗濯機600と、スマートフォン500Aとが、互いにペアリング済みである。
ここで、図16(B)を参照して、当該家庭が新たに1台のエアコン300を購入し、リビングルームに設置したとする。ユーザは、エアコン300をインターネットに接続可能にする。掃除機200は、自身の無線通信範囲(ペアリング可能範囲)内に新たなエアコン300を検知する。
掃除機200は、未だ自身とペアリングされていない家電を発見すると、ペアリングによって可能になる掃除機200とエアコン300との連携機能を示すメッセージをスピーカまたはディスプレイから出力する。あるいは、それらのメッセージをスマートフォン500A,500B,500Cが出力してもよい。
同様に、掃除機200またはテレビ400が、ペアリングによって可能になるエアコン300とテレビ400との連携機能を示すメッセージをスピーカまたはディスプレイから出力する。あるいは、それらのメッセージをスマートフォン500A,500B,500Cが出力してもよい。
同様に、掃除機200または洗濯機600が、ペアリングによって可能になるエアコン300と洗濯機600との連携機能を示すメッセージをスピーカまたはディスプレイから出力する。あるいは、それらのメッセージをスマートフォン500A,500B,500Cが出力してもよい。
同様に、掃除機200またはスマートフォン500Aが、ペアリングによって可能になるエアコン300とスマートフォン500Aとの連携機能を示すメッセージをスピーカまたはディスプレイから出力する。あるいは、それらのメッセージをスマートフォン500B,500Cが出力してもよい。
図16(C)を参照して、掃除機200は、スピーカから「新しいエアコンをペアリングさせますか?」という音声を発する。ユーザが、「いいよ、ようこそ」と答えると、本実施形態にかかるネットワークシステム1Cは以下のように動作する。ユーザからの肯定的な応答に応じて、エアコン300と掃除機200とが互いにペアリングを開始し、エアコン300とテレビ400とが互いにペアリングを開始し、エアコン300と洗濯機600とが互いにペアリングを開始し、エアコン300とスマートフォン500Aとが互いにペアリングを開始する。すなわち、既に家庭内の家電として登録されている複数の家電と、エアコン300とがペアリングを開始するのである。
エアコン300と掃除機200とのペアリングが成功すると、掃除機200またはエアコン300が、ペアリングが完了した旨のメッセージをスピーカまたはディスプレイから出力する。あるいは、それらのメッセージをスマートフォン500A,500B,500Cが出力してもよい。
エアコン300とテレビ400とのペアリングが成功すると、掃除機200、エアコン300、またはテレビ400が、ペアリングが完了した旨のメッセージをスピーカまたはディスプレイから出力する。あるいは、それらのメッセージをスマートフォン500A,500B,500Cが出力してもよい。
エアコン300と洗濯機600とのペアリングが成功すると、掃除機200、エアコン300、または洗濯機600が、ペアリングが完了した旨のメッセージをスピーカまたはディスプレイから出力する。あるいは、それらのメッセージをスマートフォン500A,500B,500Cが出力してもよい。
エアコン300とスマートフォン500Aとのペアリングが成功すると、掃除機200、エアコン300、またはスマートフォン500Aが、ペアリングが完了した旨のメッセージをスピーカまたはディスプレイから出力する。あるいは、それらのメッセージをスマートフォン500B,500Cが出力してもよい。
このように、本実施形態にかかるネットワークシステム1Cでは、複数の家電同士がペアリングした際に、当該ペアリングによって可能になる連携機能を出力するため、ユーザが従来よりも簡単に家電同士の連携機能を知ることができる。以下、このような機能を実現するためのネットワークシステム1Cの構成について説明する。
<各装置のハードウェア構成>
なお、サーバ100と、掃除機200と、エアコン300と、テレビ400と、洗濯機600と、スマートフォン500A,500B,500Cのハードウェア構成は、第1の実施形態のそれらと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
<ネットワークシステム1Cの処理手順>
次に、本実施形態に係るネットワークシステム1Cにおける処理手順について説明する。なお、図17は、本実施形態に係るネットワークシステム1Cにおける処理手順を示すシーケンス図である。
図17を参照して、掃除機200のCPU210は、通信インターフェイス206を介して、自身の無線通信可能エリア内に新たな家電が設置されたか否かを判断する(ステップS502)。CPU210は、自身の無線通信可能エリア内に新たな家電が設置された場合(ステップS502にてYESの場合)、スピーカ207に、連携機能を示す情報、たとえば「新たな家電が来ました。新たなエアコンさんとペアリングすることによって、これからは、掃除のときにイオン発生を手伝ってもらえるよ。」という音声を出力させる(ステップS503)。ただし、CPU210は、ディスプレイ204に、連携機能を示す情報、たとえば「新たな家電が来ました。新たなエアコンさんとペアリングすることによって、これからは、掃除のときにイオン発生を手伝ってもらえるよ。」というメッセージを出力させてもよい。
なお、ステップS503においても、ステップS120〜130と同様に、掃除機200が出力したメッセージをタイムラインとして記録してもよい。この場合には、サーバ100のCPU110は、発信元(ここでは掃除機200)とメッセージの内容とを、タイムラインのレコードとしてメモリ101に格納する。CPU110は、通信インターフェイス106を介して、スマートフォン500A,500B,500Cにタイムラインのレコードとしてメッセージを送信する。CPU510は、当該メッセージをタイムラインのレコードとしてタッチパネル505に表示させる。たとえば、図11に示すように、スマートフォン500A,500B,500Cは、掃除機200のイラストと、「新たな家電が来ました。新たなエアコンさんとペアリングすることによって、これからは、掃除のときにイオン発生を手伝ってもらえるよ。」というメッセージとを表示する。
CPU210は、スピーカ207に「新しいエアコンとペアリングしますか?」という音声を出力させる(ステップS504)。CPU210は、マイク208を介してユーザからの回答を待ち受ける。
ステップS506からステップS536までの処理は、第1の実施形態のステップS106からステップS136と同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
掃除機200のCPU210は、ペアリングによって可能になる連携機能が実演できない場合(ステップS536にてNOの場合)、処理を終了する。
CPU210は、ペアリングによって可能になる連携機能が実演できる場合(ステップS536にてYESの場合)、通信インターフェイス206を介してエアコン300と連携しながら、掃除制御回路220などを制御することによって当該連携機能を実演させる(ステップS540)。同時に、エアコン300のCPU310も、通信インターフェイス306を介して掃除機200と連携しながら、エアコン制御回路320などを制御することによって当該連携機能を実演させる(ステップS542)。
たとえば、掃除機200とエアコン300とがペアリングした際は、掃除機200が掃除を開始するとともに、エアコン300がイオンを発生させてもよい。あるいは、掃除機200とエアコン300とテレビ400とがペアリングした際に、掃除機200が掃除を開始するとともに、エアコン300がイオンを発生させ、テレビ400が音量をアップしてもよい。
<サーバの登録処理>
本実施形態に係るサーバ100における家電の登録処理(ステップS200)の一例については、第1の実施形態のそれと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
<第6の実施形態>
上記の第5の実施形態においては、図17におけるS502において、掃除機200が新たな家電を検知して、サーバ100に登録要求をするものであった。しかしながら、掃除機200以外の家電が、新たな家電を検知して、サーバ100に登録要求してもよい。
また、図17におけるS502において、家電の代わりに、サーバ100が新たな家電を検知してもよい。すなわち、ユーザが、エアコン300をインターネットに接続する際に、サーバ100がエアコン300の新規加入を検知するものであってもよい。この場合には、サーバ100のCPU110が、通信インターフェイス106を介して、掃除機200に連携機能を出力するための命令を送信する。つまり、掃除機200は、サーバ100の要求に応じて、ステップS503からの処理を実行する。
また、本実施形態においては、掃除機200が、ペアリングの要否を音声によってユーザに問いかけているが、ディスプレイ204を利用することにより視覚によってペアリングの要否をユーザに問いかけるものであってもよい。また、本実施形態においては、ユーザはペアリングの要否を音声で回答しているが、掃除機200は、ボタン203を介してユーザからのペアリングの要否の指定を受け付けてもよい。
<第7の実施形態>
次に、第7の実施形態について説明する。上述の第5の実施形態に係るネットワークシステム1Cでは、サーバ100が、家電にペアリングするように指示するものであった。しかしながら、本実施形態においては、少なくとも1つの家電が予め各種のデータを格納し、当該家電が他の家電にペアリングするように指示するものである。すなわち、本実施形態は、第5の実施形態と比較してサーバ100の役割を低減させたものである。なお、両者は、ユーザから見えたり聞こえたりする家電の動作に関しては同じである。
<ネットワークシステムの全体構成>
本実施形態に係るネットワークシステム1Dの全体構成は、図16に示す第5の実施形態と同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
<ネットワークシステムの動作概要>
また、本実施形態に係るネットワークシステム1Dの動作概要も、図16に示す第5の実施形態と同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。すなわち、本実施形態にかかるネットワークシステム1Dも、ペアリングした際に可能になる複数の家電の連携機能を出力した後に、ユーザにペアリングの要否を問い合わせるものである。以下、このような機能を実現するためのネットワークシステム1Dの構成について説明する。
<各装置のハードウェア構成>
サーバ100と、掃除機200と、エアコン300と、テレビ400と、洗濯機600と、スマートフォン500A,500B,500Cのハードウェア構成は、第3の実施形態のそれらと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
<ネットワークシステム1Dの処理手順>
次に、本実施形態に係るネットワークシステム1Dにおける処理手順について説明する。なお、図18は、本実施形態に係るネットワークシステム1Dにおける処理手順を示すシーケンス図である。
図18を参照して、掃除機200のCPU210は、通信インターフェイス206を介して、自身の無線通信可能エリア内に新たな家電が設置されたか否かを判断する(ステップS702)。CPU210は、自身の無線通信可能エリア内に新たな家電が設置された場合(ステップS702にてYESの場合)、スピーカ207に、連携機能を示す情報、たとえば「新たな家電が来ました。新たなエアコンさんとペアリングすることによって、これからは、掃除のときにイオン発生を手伝ってもらえるよ。」という音声を出力させる(ステップS703)。ただし、CPU210は、ディスプレイ204に、連携機能を示す情報、たとえば「新たな家電が来ました。新たなエアコンさんとペアリングすることによって、これからは、掃除のときにイオン発生を手伝ってもらえるよ。」というメッセージを出力させてもよい。
なお、ステップS703においても、ステップS120〜130と同様に、掃除機200が出力したメッセージをタイムラインとして記録してもよい。この場合には、サーバ100のCPU110は、発信元(ここでは掃除機200)とメッセージの内容とを、タイムラインのレコードとしてメモリ101に格納する。CPU110は、通信インターフェイス106を介して、スマートフォン500A,500B,500Cにタイムラインのレコードとしてメッセージを送信する。CPU510は、当該メッセージをタイムラインのレコードとしてタッチパネル505に表示させる。たとえば、図11に示すように、スマートフォン500A,500B,500Cは、掃除機200のイラストと、「新たな家電が来ました。新たなエアコンさんとペアリングすることによって、これからは、掃除のときにイオン発生を手伝ってもらえるよ。」というメッセージとを表示する。
CPU110は、スピーカ207に「新しいエアコンとペアリングしますか?」という音声を出力させる(ステップS704)。CPU210は、マイク208を介してユーザからの回答を待ち受ける。
ステップS706からステップS736までの処理は、第3の実施形態のステップS306からステップS336と同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
掃除機200のCPU210は、ペアリングによって可能になる連携機能が実演できない場合(ステップS736にてNOの場合)、処理を終了する。
CPU210は、ペアリングによって可能になる連携機能が実演できる場合(ステップS736にてYESの場合)、通信インターフェイス206を介してエアコン300と連携しながら、掃除制御回路220などを制御することによって当該連携機能を実演させる(ステップS740)。同時に、エアコン300のCPU310も、通信インターフェイス306を介して掃除機200と連携しながら、エアコン制御回路320などを制御することによって当該連携機能を実演させる(ステップS742)。
たとえば、掃除機200とエアコン300とがペアリングした際は、掃除機200が掃除を開始するとともに、エアコン300がイオンを発生させてもよい。あるいは、掃除機200とエアコン300とテレビ400とがペアリングした際に、掃除機200が掃除を開始するとともに、エアコン300がイオンを発生させ、テレビ400が音量をアップしてもよい。
<サーバの登録処理>
本実施形態に係るサーバ100における家電の登録処理の一例については、第3の実施形態のそれと同様であるため、ここでは説明を繰り返さない。
<第8の実施形態>
上記の第7の実施形態においては、図18におけるS702において、掃除機200が新たな家電を検知して、サーバ100に登録要求をするものであった。しかしながら、掃除機200以外の家電が、新たな家電を検知して、自身の家電情報に登録してもよい。
また、図18におけるS702において、家電の代わりに、サーバ100が新たな家電を検知してもよい。すなわち、ユーザが、エアコン300をインターネットに接続する際に、サーバ100がエアコン300の新規加入を検知するものであってもよい。この場合には、サーバ100のCPU110が、通信インターフェイス106を介して、掃除機200に連携機能を出力するための命令を送信する。つまり、掃除機200は、サーバ100の要求に応じて、図18のステップS703からの処理を開始する。
また、本実施形態においては、掃除機200が、ペアリングの要否を音声によってユーザに問いかけているが、ディスプレイ204を利用することにより視覚によってペアリングの要否をユーザに問いかけるものであってもよい。また、本実施形態においては、ユーザはペアリングの要否を音声で回答しているが、掃除機200は、ボタン203を介してユーザからのペアリングの要否の指定を受け付けてもよい。
<その他の応用例>
本発明は、システム或いは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適用できることはいうまでもない。そして、本発明を達成するためのソフトウェアによって表されるプログラムを格納した記憶媒体(あるいはメモリ101)を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の効果を享受することが可能となる。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる他の記憶媒体に書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 ネットワークシステム
100 サーバ
101 メモリ
106 通信インターフェイス
110 CPU
200 掃除機
201 メモリ
206 通信インターフェイス
207 スピーカ
208 マイク
210 CPU
300 エアコン
301 メモリ
306 通信インターフェイス
307 スピーカ
308 マイク
310 CPU
400 テレビ
500A,500B,500C スマートフォン
600 洗濯機

Claims (10)

  1. 第1および第2の家電を備えるネットワークシステムであって、
    前記第1の家電が前記第2の家電を検知した際に、前記第1および第2の家電の少なくともいずれかが、前記第1および第2の家電がペアリングした際に可能となる連携機能を示す情報を出力する、ネットワークシステム。
  2. 前記第1の家電が前記第2の家電を検知した際に、前記第1の家電が、前記第1および第2の家電のペアリングの要否の指定を促し、
    前記指定がされた際に、前記第1および第2の家電の少なくともいずれかが、前記第1および第2の家電がペアリングした際に可能となる連携機能を示す情報を出力する、請求項1に記載のネットワークシステム。
  3. 前記第1の家電が前記第2の家電を検知した際に、前記第1の家電が、前記第1および第2の家電がペアリングした際に可能となる連携機能を示す情報を出力し、
    前記連携機能を示す情報が出力された後に、前記第1の家電が、前記第1および第2の家電のペアリングの要否の指定を促す、請求項1に記載のネットワークシステム。
  4. 前記ネットワークシステムは、サーバをさらに備え、
    前記サーバは、複数の家電に関する情報を記憶し、
    前記サーバは、前記ペアリングを要する旨の指定を受け付けた際に、前記第2の家電を前記複数の家電とペアリングさせる、請求項1から3のいずれか1項に記載のネットワークシステム。
  5. 前記第1および第2の家電がペアリングした際に、前記第1および第2の家電が前記連携機能を実演する、請求項1から4のいずれか1項に記載のネットワークシステム。
  6. 第1の家電が第2の家電を検知するステップと、
    前記第1および第2の家電の少なくともいずれかが、前記第1および第2の家電がペアリングした際に可能となる連携機能を示す情報を出力するステップとを備える、家電の連携方法。
  7. 第1および第2の家電と通信するための通信インターフェイスと、
    複数の家電のペアリングによる連携機能を示す情報を記憶するためのメモリと、
    前記第1の家電から第2の家電を検知した旨の情報を受け付けて、前記通信インターフェイスを介して前記第1および第2の家電の少なくともいずれかに前記第1および第2の家電がペアリングした際に可能となる連携機能を示す情報を出力させるプロセッサとを備える、サーバ。
  8. 出力部と、
    複数の家電のペアリングによる連携機能を示す情報を記憶するためのメモリと、
    他の家電を検知した際に、前記他の家電とペアリングした際に可能となる連携機能を示す情報を前記出力部に出力させるプロセッサとを備える、家電。
  9. プロセッサと、通信インターフェイスと、複数の家電のペアリングによる連携機能を示す情報を記憶するためのメモリとを含むサーバを制御するためのプログラムであって、前記プログラムは前記プロセッサに、
    前記通信インターフェイスを介して、前記第1の家電から第2の家電を検知した旨の情報を受け付けるステップと、
    前記通信インターフェイスを介して、前記第1および第2の家電の少なくともいずれかに、前記第1および第2の家電がペアリングした際に可能となる連携機能を示す情報を出力させるステップと、を実行させる、プログラム。
  10. 出力部と、プロセッサと、通信インターフェイスと、複数の家電のペアリングによる連携機能を示す情報を記憶するためのメモリとを含む第1の家電を制御するためのプログラムであって、前記プログラムは前記プロセッサに、
    前記通信インターフェイスを介して第2の家電を検知するステップと、
    前記第1および第2の家電がペアリングした際に可能となる連携機能を示す情報を前記出力部に出力させるステップと、を実行させる、プログラム。
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