JP2014228536A - 追跡ループのステータスを決定するための装置および方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】例えば有用な信号の電力と雑音信号の電力が両方とも小さいときSNRの値が高くなるためGPS信号が強く見えるという状況において追跡ループの喪失ステータスを適宜かつ効果的に決定できないという欠点のない、追跡ループのステータスを決定するための装置と方法を提供すること
【解決手段】位置決めシステムに関連付けられた受信機を提供する。当該受信機は、追跡ループと信号強度計算モジュールを備える。当該追跡ループは、位置決め信号を追跡し、同相信号と直交信号を当該位置決め信号に基づいて生成するように構成される。当該信号強度計算モジュールは、当該同相信号と直交信号に基づいて、第1の評価値および当該位置決め信号に関連する第2の評価値をそれぞれ計算し、当該追跡ループのステータスを当該第1の評価値と当該第2の評価値のうち少なくとも1つに基づいて決定するように構成される。
【選択図】図1
【解決手段】位置決めシステムに関連付けられた受信機を提供する。当該受信機は、追跡ループと信号強度計算モジュールを備える。当該追跡ループは、位置決め信号を追跡し、同相信号と直交信号を当該位置決め信号に基づいて生成するように構成される。当該信号強度計算モジュールは、当該同相信号と直交信号に基づいて、第1の評価値および当該位置決め信号に関連する第2の評価値をそれぞれ計算し、当該追跡ループのステータスを当該第1の評価値と当該第2の評価値のうち少なくとも1つに基づいて決定するように構成される。
【選択図】図1
Description
関連出願の記載
本願は、中華人民共和国国家知的産権局(SIPO)に2013年5月24日に出願された特許出願番号第201310198812.7号に対する優先権を主張し、その内容を引用により本明細書に取り込む。
本願は、中華人民共和国国家知的産権局(SIPO)に2013年5月24日に出願された特許出願番号第201310198812.7号に対する優先権を主張し、その内容を引用により本明細書に取り込む。
GPS(Global Positioning System)システムからの信号は、L1(1575.42MHZ)またはL2(1227.60MHz)の周波数でGPS衛星により送信される幅広いスペクトル信号である。民間のGPS受信機は通常、L1周波数を使用する。L1搬送波により送信される幾つかの信号には、C/A(coarse/acquisition)コード、P(precise)コード、衛星軌道に関する詳細情報を含む測位データがある。C/Aコードは、主に民間の測位に使用される一種のPRN(pseudo random noise)コードである。全ての衛星には、繰り返し使用される一意なC/Aコードがある。C/Aコードは、0と1から成るバイナリ列である。全ての0または1は「チップ」として扱われる。C/Aコードは、長さが1023チップであり、1秒あたり1.023Mチップの速度で送信される。即ち、C/Aコードの期間は1msだけ継続する。当業者には理解されるように、「チップ」はデータ長または時間長の単位である。測位データは、0と1から成るバイナリ列でもあり、1秒あたり50ビットの速度で送信される。
位置決めのために、GPS受信機は、少なくとも4つの衛星から送信された信号を捕捉し、4つのGPS信号からの測位データを復調する必要がある。様々な衛星からのGPS信号は様々なチャネルで送信される。通常は、GPS受信機は幾つかのチャネルからのGPS信号を処理する。様々なGPS信号のC/Aコードは、様々な開始時刻と様々なドップラ周波数シフトを有する。したがって、1つの特定の衛星信号を検索するために、GPS受信機はしばしば、様々な開始時刻を有するC/Aコードごとに、可能な全ての周波数で2次元探索を行う。
GPS受信機は、アンテナ、無線周波数(RF)フロント・エンド、およびベースバンド処理ユニットを備える。GPS衛星から送信されたGPS信号はアンテナで受信され、RFフロント・エンドに送信される。RFフロント・エンドは、アンテナから受信されたRF信号を所望の出力周波数の信号に変換し、変換した信号を所定の標本化周波数でデジタル化する。変換されデジタル化された信号を中間周波数信号と扱うことができる。次に、中間周波数信号を、ベースバンド処理ユニットの捕捉モジュールに送信する。捕捉モジュールは、対応するアルゴリズムを中間周波数信号、局所C/Aコードと局所搬送波で用いて、C/Aコードの開始点、搬送波の周波数、および特にGPS信号のドップラ周波数シフトを検索してもよい。GPS信号が捕捉されたことを捕捉モジュールが確認した場合には、例えば、搬送波の周波数誤差は1Hz以内であり、C/Aコードの位相誤差は1/2チップ以内であり、ベースバンド処理ユニットの追跡モジュールは追跡ステータスに入る。追跡ステータスにある間は、局所C/Aコードと局所搬送波を利用してGPS信号のC/Aコードと搬送波の変動を追跡し、正確なC/Aコード位相シフトとドップラ周波数シフトを取得することができる。追跡モジュールは、搬送波追跡ループとC/Aコード追跡ループを備え、GPS信号の搬送波とC/Aコードをそれぞれ追跡し、GPS信号が運搬する測位データを復調するように構成される。
様々な種類の妨害のため、アンテナから受信したRF信号は有用な信号と雑音の両方を含む。有用な信号は、GPS衛星から受信機へ送信されたGPS信号である。GPS信号により、受信機が位置決めのような機能を実施するのを支援することができる。
追跡ループによりGPS信号を追跡するプロセスの間に、様々な要因(例えば、雑音)のために、追跡ループが欠落し、GPS信号を追跡し続けることができなくなる場合がある。したがって、追跡ループのステータスを決定する必要がある。例えば、追跡ループが固定されたかまたは失われたと判定して、追跡ループを適宜調整する必要がある。追跡ループが固定された場合には、追跡したGPS信号を利用して、GPS受信機の位置と速度のような情報を取得することができる。追跡ループが失われた場合には、GPS信号を再び捕捉し追跡する必要がある。したがって、GPS受信機がGPS信号強度を評価し、追跡ループが失われたかどうかを判定し、GPS信号強度の評価値に基づいて追跡ループのパラメータを調節する必要がある。
信号強度を、SNR(signal to noise ratio)により測定することができる。SNRは、有用な信号の電力を雑音の電力で除したものに等しく、通常、単位はデシベル(DB)である。一般的に、SNRの値が高ければGPS信号は強い。その状況では、受信機は一般に屋外のオープンな場所に配置され、その結果、追跡ループが固定され、ドップラ周波数シフトとその変化率は比較的大きい。そうでなく、SNRの値が小さいときには、通常、GPS信号は弱い。その状況では、受信機は一般に屋内または信号遮蔽領域に配置され、その結果、追跡ループは失われ、ドップラ周波数シフトとその変化率は比較的小さい。しかし、幾つかの状況では、SNRは実際の信号強度または追跡ループのステータスを表すことができない。例えば、有用な信号の電力と雑音信号の電力が両方とも小さいときには、SNRの値は高くなり、これによりGPS信号が強く見える。したがって、かかる状況では、追跡ループの喪失ステータスを適宜かつ効果的に決定することはできない。したがって、上述の欠点のない、追跡ループのステータスを決定するための装置と方法が必要である。
本発明に従う幾つかの実施形態では、位置決めシステムに関連付けられた受信機を提供する。当該受信機は、追跡ループと信号強度計算モジュールを備える。当該追跡ループは、位置決め信号を追跡し同相信号と直交信号を当該位置決め信号に基づいて生成するように構成される。当該信号強度計算モジュールは、第1の評価値と当該位置決め信号に関連する第2の評価値をそれぞれ同相信号と直交信号に基づいて計算し、当該追跡ループのステータスを当該第1の評価値と当該第2の評価値のうち少なくとも1つに基づいて決定するように構成される。
本発明に従う幾つかの実施形態では、位置決めシステムに関連付けられた追跡ループのステータスを決定するための、少なくとも1つのプロセッサ、記憶部、およびネットワークに接続された通信プラットフォームを有する機械で実装された方法を開示する。当該位置決めシステムに関連付けられた位置決め信号を最初に受信する。同相信号と直交信号を当該位置決め信号に基づいて生成する。次に、第1の評価値と第2の評価値を同相信号と直交信号に基づいてそれぞれ生成する。当該追跡ループのステータスを、当該第1の評価値と当該第2の評価値のうち少なくとも1つに基づいて決定する。
諸請求項の発明の要旨の諸実施形態の機能と利点は、図面を参照して下記の発明を実施するための形態を説明するにつれて明らかになろう。図面では、同じ参照番号は同じ部分を指す。
次に、本発明の諸実施形態を詳細に参照する。これらの諸実施形態と関連させて本発明を説明するが、当該諸実施形態が本発明をこれらの諸実施形態に限定しようするものではないことは理解される。寧ろ、本発明は代替物、修正物、および均等物を包含しようとするものであり、これらは添付の特許請求の範囲で定義される本発明の趣旨と範囲内に含まれる。
さらに、本発明の以下の詳細な説明では、多数の具体的な詳細を説明して本発明の徹底的な理解を与える。しかし、これらの具体的な詳細なしに本発明を実施できることは当業者には理解される。他の事例では、公知な方法、手続き、構成要素、および回路については、本発明の諸態様を不必要に不明瞭にしないために詳細には説明していない。
本発明に従う実施形態は、位置決めシステム、例えば、GPSシステムに関連付けられた追跡ループのステータスを決定するための装置(例えば、GPS受信機)および方法に関する。1実施形態では、GPS受信機は、GPS信号を受信し、GPS信号を中間周波数信号に変換する。GPS受信機は追跡ループと信号強度計算モジュールを備える。追跡ループは、搬送波とGPS信号のPRNコードとのリアルタイム追跡を行って局所搬送波と局所PRNコードを取得し、GPS信号が運搬する測位データを復調してもよい。次に、追跡ループは、中間周波数信号、局所PRNコード、および局所搬送波に基づいて同相信号と直交信号を生成してもよい。信号強度計算モジュールは、同相信号と直交信号に基づいてGPS信号に関連する第1の評価値と第2の評価値を計算し、当該第1の評価値と当該第2の評価値に基づいて追跡ループのステータスを計算する。本発明の様々な実施形態によれば、信号強度計算モジュールは、SNRに基づくだけでなく、第1の評価値にも直接基づいて、追跡ループのステータスを決定する。したがって、本発明の諸実施形態に従うGPS受信機により、特にSNRが実際の信号強度と追跡ループのステータスを表現できないとき、例えば、有用な信号電力と雑音電力の両方が小さくSNRが大きいときに、追跡ループのステータスを決定する精度を改善することができる。
1実施形態では、GPS受信機はRFフロント・エンドとベースバンド処理ユニットを備える。RFフロント・エンドは、GPS信号を所望の出力周波数の信号に変換し、変換された信号を所定の標本化周波数でデジタル化する。変換されデジタル化された信号は中間周波数信号とみなされる。次に、中間周波数信号をベースバンド処理ユニットの捕捉モジュールに送信する。捕捉モジュールは、GPS信号のC/Aコードの開始点、搬送波の周波数、および特にドップラ周波数シフトを捕捉する。GPS信号が捕捉されたと捕捉モジュールが判定した場合には、ベースバンド処理ユニットの追跡モジュールは追跡ループを形成するために追跡モードに入る。1実施形態では、RFフロント・エンドと捕捉モジュールの構造と機能は従来式のGPS受信機と同じであってもよい。簡単のため、ここでは詳細に立ち入る必要はない。
図1は、本発明に従う1実施形態におけるGPS受信機100のブロック図を示す。GPS受信機100では、GPS信号はRFフロント・エンドにより中間周波数信号に変換され、追跡ループ101に入力される。追跡ループ101は、搬送波追跡ループとC/Aコード追跡ループを備え、現在のチャネルにおけるGPS信号の搬送波とC/Aコードに対するリアルタイム追跡をそれぞれ行って、GPS信号に含まれる測位データを復調するように構成される。図1に示すように、C/Aコード追跡ループは遅早(early−late)位相固定ループであってもよく、積分モジュール104、コード位相検出器106、コード・フィルタ108、コードNCO(numerical controlled oscillator)110、およびコード生成器112を備える。捕捉モジュールから出力されたC/Aコード位相シフトに基づいて、コード生成器112は、所定の位相差分を有する2つの信号、例えば、早いC/Aコードと遅いC/Aコードを生成する。所定の位相差分を1つのチップに設定することができる。早いC/Aコード、遅いC/Aコード、および入力中間周波数信号を積分モジュール104で計算して2つの信号を出力する。2つの信号をコード位相検出器106とコード・フィルタ108により処理して、コードNCO110により生成されたクロック信号を正規化するための制御信号を生成する。このように、コード生成器112により局所C/Aコードを生成する速度が制御され、受信された局所C/Aコードの位相とGPS信号の位相が同一に保たれる。このケースでは、局所C/Aコードは、搬送波追跡ループに提供された迅速なC/Aコードである。
搬送波追跡ループは、ドップラ周波数シフト除去モジュール102、積分モジュール104、搬送波位相検出器112、搬送波フィルタ116、および局所搬送波生成器118を備える。局所搬送波生成器118は、捕捉モジュールから出力されたドップラ周波数シフトに基づいて局所搬送波を生成する。局所搬送波生成器118は、π/2離調モジュール119と搬送波NCO117を備える。ドップラ周波数シフト除去モジュール102は、局所搬送波生成器118から出力された局所搬送波を利用して、中間周波数信号をベースバンド信号に変換し、ベースバンド信号の同相成分Iと直交成分Qを取得する。局所搬送波生成器118は、正弦信号と余弦信号を含む2つの局所直交搬送波信号を出力する。これらの2つの搬送波信号の1つは、搬送波NCO117により生成され、第1の局所参照信号と称する。他の搬送波信号は、当該第1の局所参照信号を離調することによって生成され、第2の局所参照信号と称する。離調動作はπ/2離調モジュール119により実施される。同相成分Iと直交成分Qは、それぞれ、積分モジュール104において迅速なC/Aコードで積分される。積分モジュール104の出力を、搬送波位相検出器114と搬送波フィルタ116により処理して、搬送波NCO117の周波数を正規化するための制御信号を生成し、GPS信号の搬送波と同期された局所搬送波を生成する。
積分モジュール104が搬送波追跡ループとC/Aコード追跡ループにおける対応する信号に積分機能を実施することは当業者により理解される。図1の積分モジュール104は、1実施形態における例示の目的のためにすぎない。本発明の別の実施形態では、2つの積分モジュールを利用して、搬送波追跡ループとC/Aコード追跡ループに対する積分をそれぞれ実施することができる。
GPS受信機100はさらに、追跡段階においてGSP信号強度を評価するように構成された信号強度計算モジュール120を備える。上述のように、GPS信号は、RFフロント・エンドにより中間周波数信号に変換され、次いで追跡ループ101に入力される。次いで、GPS信号を、ドップラ周波数シフト除去モジュール102によりベースバンド信号に変換して同相成分Iおよび直交成分Qを取得する。積分モジュール104は、それぞれ、所定期間において迅速なC/Aコードで同相成分Iと直交成分Qに対する関連計算を実施する。1実施形態では、積分モジュール104は、それぞれ、同相成分Iと直交成分Qに対して積分を実施し、同相信号I(P)と直交信号Q(P)を信号強度計算モジュール120に対する入力として生成する。1実施形態では、信号強度計算モジュール120は、それぞれ、同相信号I(P)と直交信号Q(P)に基づいて、GPS信号に関連する第1の評価値SLと第2の評価値NLを計算する。したがって、GPS信号強度と当該追跡ループのステータスを決定するためにSNRが計算される。1実施形態では、信号強度計算モジュール120はさらに、第1の評価値SLに直接基づいてGPS信号強度と追跡ループのステータスを決定する。例えば、第1の評価値SLが一定期間だけ第1の所定のレベルより低く保たれるとき、これはGPS信号における有用な信号と雑音の両方が非常に弱いことを意味するが、信号強度計算モジュール120は、SNRの値に関わらず、追跡ループが失われたと直接判定する。信号強度計算モジュール120の動作を、図2と関連してさらに説明する。
本発明の様々な実施形態によれば、信号強度計算モジュール120は、SNRに基づいて追跡ループのステータスを決定し、第1の評価値SLに直接基づいて追跡ループのステータスを決定する。したがって、第1の評価値SLが一定期間だけ第1の所定のレベルより低く保たれるとき、信号強度計算モジュール120は追跡ループが失われたと判定する。このように、GPS受信機100は、特にSNRが信号強度と追跡ループのステータスを表現できないとき、例えば、有用な信号電力と雑音信号電力の両方が小さくSNRが大きいときに、追跡ループのステータスを正確に決定することができる。したがって、追跡ループのステータスを決定するためのGPS受信機100の精度が改善される。
図2は、本発明に従う1実施形態における、図1に示す信号強度計算モジュール120のブロック図を示す。信号強度計算モジュール120は、以下で示す式に基づいてGPS信号強度を評価する。
この式では、Mは同相信号と直交信号に対する積分時間である。第1の評価値SLと第2の評価値NLは非線形の関係にある。第1の評価値と第2の評価値の各々は、有用な信号と雑音の両方からの影響を抑える。
1実施形態では、信号強度計算モジュール120は、計算モジュール202、第1のフィルタ204、第2のフィルタ206、ループ・パラメータ設定モジュール208、およびループ・ステータス決定モジュール210を備える。計算モジュール202は、同相信号I(P)と直交信号Q(P)に基づいてGPS信号に関連する第1の評価値SLと第2の評価値NLを計算する。第1のフィルタ204と第2のフィルタ206は、それぞれ、第1の評価値SLと第2の評価値NLをフィルタし、それに応じて第1の評価値Aと第2の評価値Cを含むフィルタされた評価値を生成する。ループ・ステータス決定モジュール210は、第1の評価値Aと第2の評価値Cに従って、追跡ループが固定されたかまたは失われたかどうかを判定する。さらに、ループ・パラメータ設定モジュール208は、第1の評価値Aと第2の評価値Cに従って、追跡ループに対するパラメータ、例えば、ループ帯域幅や積分時間を設定する。
1実施形態では、計算モジュール202は、第1の積分ユニット212、二乗加算器214、二乗ユニット216、第2の積分ユニット218、および加算器220を備える。式(1)に従って、第1の積分ユニット212は、同相信号I(P)と直交信号Q(P)を所定の期間にわたって積分する。次に、二乗加算器214が、第1の積分ユニット212から出力された同相信号I(P)と直交信号Q(P)の積分結果を二乗し、二乗結果を蓄積してGPS信号に関連する第1の評価値SLを生成する。
二乗ユニット210は、同相信号I(P)と直交信号Q(P)を二乗する。次に、第2の積分ユニット218は、同相信号I(P)の二乗と直交信号Q(P)の二乗を所定の時間長Mで積分する。次に、加算器220は、第2の積分ユニット218から出力された積分結果を加算して、GPS信号に関連する第2の評価値NLを生成する。
上の式(1)における積分時間Mを、信号強度に従って柔軟に設定することができる。信号強度が強いときには、積分時間Mを小さい値に設定することができ、信号強度が弱いときには、積分時間Mを大きい値に設定することができる。しかし、GPS信号の測位データがビット・シンボルを20msごとに反転できるので、積分時間が長すぎることにはならない。そうでない場合には、ビット・シンボルの反転に起因するSNR損失が存在する。積分時間は通常は20msに設定される。GPS信号のGPS測位データの完全なフレームには1500ビットのデータを含み、5つのサブフレームから構成される。全てのサブフレームの大部分のビットは予測可能性が良好であり、周波数変動が小さく反復可能性が良い。したがって、図1に示すように、或る衛星から以前に受信した測位データに従って、GPS受信機100の測位ビット予測モジュール140が、将来の時点で同じ衛星から送信されたGPS信号の測位データを予測することができる。予測された測位データに中間周波数信号を乗じて、中間周波数信号に含まれる測位データを除去する。その結果、ビット・シンボル反転により生じたSNR損失が除去され、中間周波数信号に対する20msより長い期間にわたる積分を実現することができる。したがって、測位ビット予測モジュール140の支援を受けて、積分時間Mを、適用環境に従って動的に構成することができる。Mの値を20msより長く設定して、ループ検出感度を改善することができる。測位ビット予測モジュール140の支援がないときには、Mを様々なアプリケーション・システムに従って柔軟に構成することができる。例えば、GPSシステムに対する積分時間Mを20msに設定することができ、WAAS(wide area augmentation system)に対するMを2msに設定することができる。
GPS受信機100に対するコールド・ブートが存在するときには、GPS受信機100のビット同期モジュール130は、信号強度計算モジュール120における中間周波数信号積分の開始点を決定するために、信号強度計算モジュール120を開始する前に測位ビット境界を検出するように構成される。ホット・ブートのような他の開始モードに対しては、GPS受信機100は、ホット・ブートの前にビット境界を記録し、信号強度計算モジュール120を直接使用して開始ビット同期モジュール130なしでGPS信号強度を計算することができる。
図2に示すように、雑音のため、信号強度計算モジュール120により評価されたGPS信号の第1の評価値SLと第2の評価値NLに何らかのジッタが存在しうる。第1の評価値SLと第2の評価値NLは、それぞれ、第1のフィルタ204と第2のフィルタ206を通過して、より滑らかなフィルタ結果を得ることができる。第1の評価値SLのフィルタ結果をAと称し、第2の評価値NLのフィルタ結果をCと称する。1実施形態では、第1のフィルタ204と第2のフィルタ206の各々は、一次無限インパルス応答(IIR)ロー・パス・フィルタ(LPF)である。しかし、第1のフィルタ204と第2のフィルタ206が他のLPFまたは平均化フィルタを利用できることは当業者には理解される。IIF LPFの送信機能を以下に示す。
フィルタのパラメータを、様々なアプリケーション・システムに適合するようにソフトウェアにより柔軟に設定することができる。例えば、GPSシステムに対して、測位ビットに対する期間が長いので、積分時間Mは20msに設定され、パラメータαは相対的に大きく、例えば0.1であってもよい。その結果、より滑らかなフィルタ結果を実現しつつ、フィルタの応答速度が可能な限り改善される。WAASシステムに対しては、測位ビットに対する期間は短いので、Mは2msに設定され、パラメータαは相対的に小さく、例えば、0.001であってもよく、フィルタの応答速度を保証しつつフィルタ結果が可能な限り滑らかになる。
1実施形態では、ループ・ステータス決定モジュール210は、因子モジュール226と状態機械228を備える。第1の評価値Aが一定期間に対する第1の閾値より短く保たれるときには、状態機械228は追跡ループが失われたと判定する。因子モジュール226は、第2の評価Cに因子を乗じて第3の評価値Bを生成する。1実施形態では、当該因子を第2の閾値TH2と等しく設定することができる。第1の評価Aと第2の評価Cの比率が第2の閾値TH2より大きいとき、即ち、第1の評価値Aが第3の評価値Bより大きいとき、状態機械228は追跡ループが固定されたと判定する。
状態機械228の動作を図3と関連してさらに説明する。第2の閾値TH2を第1の評価Aと第2の評価値Cの比率と直接比較する方法に関して、本発明のループ・ステータス決定モジュール210で実装される方法はハードウェア・リソースを節約する。1実施形態では、因子(例えば、第2の閾値TH2)と積分時間Mを、システムの種類(例えば、GPSまたはWAASシステム)に基づいて柔軟に構成することができる。システムの種類と積分時間Mを決定するとき、当該因子を定数とすることができる。
ループ・ステータス決定モジュール210は、第1の評価値Aと第2の評価値Cに基づいてGPS信号強度と追跡ループのステータスを決定する。状態機械228は、第1の評価値Aを第1の閾値TH1と比較し、さらに、第1の評価値Aを第3の評価値Bと比較して、当該比較結果に基づいて追跡ループのステータスを決定する。本発明の様々な実施形態によれば、状態機械228は第1の評価値Aを第1の閾値TH1と比較する。これは、第1の評価SLを第1の所定のレベルと比較することと等価である。これは、有用な信号と雑音の両方が非常に弱くSNRが実際の信号強度を表現できない状況で非常に有用でありうる。
1実施形態では、ループ・パラメータ設定モジュール208は、評価モジュール222と切換えモジュール224を備える。評価モジュール222は、第1の評価値Aを第2の評価値Cで除して、第1の評価Aと第2の評価値Cの比率を生成する。第1の評価Aと第2の評価値Cの比率は、SNRと非線形の関係にある。大きい比率は、大きいSNRに対応する。したがって、第1の評価Aと第2の評価値Cの比率が、現在の追跡チャネルにおけるGPS信号の強度を間接的に表すことができる。切換えモジュール224は、現在のGPS信号強度に従って追跡ループのリアルタイムなパラメータを設定する。1実施形態では、GPS受信機100がさらに、事前設定のテーブルを有するデータベース・モジュールを備えてもよい。かかるテーブルでは、様々な追跡ループ・パラメータがそれに応じて様々な信号強度範囲に対して設定される。
一般に、GPS受信機がオープンな場所に配置されているとき、信号強度は強い。ドップラ周波数シフトとその変化率が大きいときに十分に高い動的なストレスに応答するために、追跡ループの動的範囲を狭めるべきである。したがって、広いループ帯域幅と短い積分時間を設定すべきである。GPS受信機が屋内または半遮蔽領域に配置されているときは、信号強度は弱く、ドップラ周波数シフトとその変化率は小さい。したがって、狭いループ帯域幅と長い積分時間を設定して、追跡ループの動的範囲を拡張すべきである。したがって、切換えモジュール224は、第1の評価値AとGPS信号強度を示す第3の評価値Cの比率に従って事前設定のテーブルから1組の対応するパラメータを選択し、追跡ループに対して当該1組のパラメータを切り替える。
図3は、本発明に従う1実施形態における、状態機械により実施され追跡ループのステータスを決定する動作の例の流れ図を示す。図3を図1および図2と組み合わせて説明することができる。特定のステップを図3で開示するが、かかるステップは例である。即ち、本発明は、様々な他のステップまたは図3に示したステップの変形を実施するのに適している。
1実施形態では、状態機械228は第1の評価値Aと第3の評価値Bを使用して追跡ループのステータスを決定する。一方で、状態機械228は第1の評価値Aを使用して当該追跡ループのステータスを直接決定する。1実施形態では、状態機械228は3つの限界、即ち、第1の限界L1、第2の限界L2および第3の限界L3を含む。ここで、第2の限界L2は第3の限界L3より大きい。
状態機械228はさらに、第1のカウンタLockCntおよび第2のカウンタLostCntを含む。第1のカウンタLockCntは、GPS信号強度が第2の閾値TH2より大きいときに、数をカウントするように構成される。第2のカウンタLostCntは、GPS信号強度が第2の閾値TH2未満であり第1の評価値Aが第1の閾値TH1未満であるとき、数をカウントするように構成される。1実施形態では、第1のカウンタLockCntと第2のカウンタLostCntは最初にゼロに設定される。カウンタの値が3つの限界(第1の限界L1、第2の限界L2、または第3の限界L3)のうち1つに到達すると、追跡ループが対応するステータスに入る。状態機械228が、追跡ループの現在のステータスを示す2つの出力信号、即ち、固定出力信号LockOutと紛失出力信号LostOutを、初期値をFALSEとして出力する。具体的には、本発明の1実施形態において諸ステップが以下のように含まれる。
ステップ302では、第1の評価値Aと第3の評価値Bを比較して、第1の評価値Aが第3の評価値B以上であるかどうかを判定する。第1の評価値Aが第3の評価値B以上である場合には、当該プロセスはステップ304に進む。第1の評価値Aが第3の評価値B未満である場合には、当該プロセスはステップ310に進む。
ステップ304では、第1のカウンタLockCntの値と第1の限界L1を比較して、第1のカウンタLockCntの値が第1の限界L1と等しいかどうかを判定する。第1のカウンタLockCntの値が第1の限界L1と等しい場合には、プロセスはステップ306に進む。第1のカウンタLockCntの値が第1の限界L1未満である場合には、プロセスはステップ308に進む。ステップ306で、固定出力信号LockOutがTRUEである場合には固定されたループが示される。追跡チャネルは固定モードに入り、プロセスは終了する。ステップ308では、第1のカウンタLockCntの値を1増やし、プロセスが終了する。
ステップ310では、第2のカウンタLostCntの値を第2の限界L2と比較して、第2のカウンタLostCntの値が第2の限界L2と等しいかどうかを判定する。第2のカウンタLostCntの値が第2の限界L2と等しい場合には、プロセスはステップ312に進む。第2のカウンタLostCntの値が第2の限界L2未満である場合には、プロセスはステップ314に進む。ステップ312では、紛失出力信号LostOutをTRUEに設定することにより、完全に失われたループを示す。GPS信号を再び捕捉し追跡するために追跡チャネルを再設定する必要がある。プロセスは終了する。
ステップ314では、第2のカウンタLostCntの値を1増やし、プロセスはステップ316に進む。ステップ316では、第2のカウンタLostCntの値が第3の限界L3以上であるか否かを判定する。第2のカウンタLostCntの値が第3の限界L3以上である場合に、プロセスはステップ318に進む。
ステップ318では、固定出力信号LockOutをFALSEとして出力することにより、追跡チャネルがステータス維持モードに入ったことを示す。チャネルを位置決めに使用し続けることはできないがチャネルを再設定する必要はない。プロセスは終了する。
1実施形態では、ステップ302とステップ320を同時に実施することができる。ステップ320では、第1の評価値Aと第1の閾値TH1を比較して第1の評価値Aが第1の閾値TH1未満であるかどうかを判定する。第1の評価値Aが第1の閾値TH1未満である場合には、プロセスはステップ310に進む。ステップ310以降の動作については既に前述したので、その詳細に立ち入る必要はない。
別の実施形態では、320で第1の評価値Aが第1の閾値TH1より小さくない場合には、プロセスはステップ302に進む。
本発明の様々な実施形態によれば、状態機械228は第1の評価値Aを第3の評価値Bと比較して、GPS信号のSNRを評価する。したがって、状態機械228がGPS信号強度と当該追跡ループのステータスを決定する。状態機械228はさらに、第1の評価値Aを第1の閾値TH1と比較して、GPS信号強度に関連する第1の評価値SLを直接検出する。第1の評価Aが第1の閾値TH1未満であるとき、即ち、第1の評価値SLが第1の所定のレベル未満であるとき、有用な信号と雑音信号の両方が非常に弱いことを示す。状態機械228はステップ310に進んで、第1の評価値SLと第2の評価値NLの両方が小さくSNRが大きい状況で生ずる誤判定を回避する。したがって、受信機により追跡ループのステータスを決定する精度が改善する。
上述のように、追跡ループに対する3つのモード、即ち、固定モード、欠落再捕捉モード、およびステータス維持モードが、GPS信号強度に基づいて状態機械228により定義される。追跡ループが固定モードであるときには、追跡チャネルを測位出力動作に含めることができる。追跡ループが欠落再捕捉モードにあるときには、追跡チャネルが失われたと示し、再捕捉のための再設定が必要である。追跡ループがステータス維持モードにあるときは、追跡チャネルを測位出力動作に含めることはできないが、再設定は必要ではない。このステータス維持モードには、システムの迅速回復に関する利点がある。例えば、GPS受信機を具備した車がトンネルを通過するとき、GPS信号は弱くなり、追跡ループは一時的にGPS信号を追跡することができない。追跡チャネルはステータス維持モードで動作することができ、信号強度計算モジュール120は継続的にGPS信号強度を検出する。信号強度が回復したとき、例えば、車がトンネルを出たとき、当該追跡チャネルを再び利用してGPS信号を追跡することができる。したがって、再捕捉と追跡の時間が節約される。これは、システムの迅速な復帰に有利である。
状態機械228を特定のハードウェアによりまたはソフトウェアにより実現することができる。ソフトウェアにより実現するときは、ハードウェアの複雑度が減り、大幅な柔軟性がもたらされる。例えば、状態機械228のパラメータL1、L2およびL3を、特定のアプリケーションに従って柔軟に構成して、ステータス検出に必要な時間をできる限り削減し、ステータス検出の確実な検出可能性を維持することができる。状態機械228の更新時間を積分時間M(例えば、20ms)ごとに更新することができ、または、N*M(Nは整数)ごとに標本化により更新することができる。かかる標本化を使用することにより、システムの動作速度を効果的に削減することができる。ここで更新時間とは、信号強度計算モジュール120がGPS信号強度を継続的に計算するときでも、状態機械228が追跡ループのステータスを決定する前に、状態機械228が必要とする時間、例えば、積分時間MまたはMにNを乗じたものをさす。
以上の説明と図面は本発明の諸実施形態を提供するが、添付の特許請求の範囲で定義される本発明の原理の趣旨と範囲から逸脱しない様々な追加、修正、および置換えを行ってもよいことは理解される。形態、構造、配置、比率、材料、要素、および構成要素を多数修正して本発明を使用してもよく、そうでなければ、本開示の実施において本発明を使用してもよく、本開示は本発明の原理から逸脱しない特定の環境および動作要件に特に適合されていることは当業者には理解される。ここで開示した実施形態はしたがって、全ての点において例示的であって限定的ではなく、本発明の範囲は添付の特許請求の範囲とその法的均等物により示され以上の説明には限定されないと考えるべきである。
102 ドップラ周波数シフト除去モジュール
104 積分モジュール
106 コード位相検出器
108 コード・フィルタ
110 コードNCO
112 コード生成器
114 搬送波位相検出器
116 搬送波フィルタ
117 搬送波NCO
119 π/2離調モジュール
120 信号強度計算モジュール
130 ビット同期モジュール
140 測位ビット予測モジュール
104 積分モジュール
106 コード位相検出器
108 コード・フィルタ
110 コードNCO
112 コード生成器
114 搬送波位相検出器
116 搬送波フィルタ
117 搬送波NCO
119 π/2離調モジュール
120 信号強度計算モジュール
130 ビット同期モジュール
140 測位ビット予測モジュール
Claims (23)
- 位置決めシステムに関連付けられた受信機であって、
前記位置決めシステムに関連付けられた位置決め信号を追跡し、
前記位置決め信号に基づいて同相信号と直交信号を生成する
ように構成された追跡ループと、
前記同相信号に基づいて前記位置決め信号に関連する第1の評価値を決定し、
前記直交信号に基づいて前記位置決め信号に関連する第2の評価値を決定し、
前記第1の評価値と前記第2の評価値のうち少なくとも1つに基づいて前記追跡ループのステータスを決定する
ように構成された信号強度計算モジュールと、
を備える、受信機。 - 前記位置決めシステムは、GPS(Global Positioning System)システムを備え、
前記位置決め信号はGPS信号を含む、
請求項1に記載の受信機。 - 前記位置決め信号を中間周波数信号に変換するように構成されたフロント・エンドをさらに備え、
前記位置決め信号の追跡は、前記位置決め信号の搬送波とPRN(pseudo random noise)コードをリアルタイムに追跡して局所搬送波と局所PRNコードを取得することを含み、
前記同相信号と前記直交信号は、前記中間周波数信号、前記局所搬送波、および前記局所PRNコードに基づいて生成される、
請求項1に記載の受信機。 - 前記第2の評価値に因子を乗じて第3の評価値を生成し、
前記第1の評価値を前記第3の評価値と比較することによって第1の比較結果を生成し、
前記第1の評価値を第1の閾値と比較するによって第2の比較結果を生成し、
前記第1の比較結果と前記第2の比較結果のうち少なくとも1つに基づいて前記追跡ループのステータスを決定する
ように構成されたループ・ステータス決定モジュールを備える、請求項1に記載の受信機。 - 前記ループ・ステータス決定モジュールは、
前記第1の評価値と前記第3の評価値を受信し、
前記第1の評価値が前記第3の評価値以上である場合には、第1のカウンタの値を第1の限界と比較し、
前記第1の評価値が前記第3の評価値より低い場合には、第2のカウンタの値を第2の限界と比較し、
前記第1の評価値が前記第1の閾値より低い場合には、前記第2のカウンタの値を前記第2の限界と比較する.
ように構成された状態機械を備える、請求項4に記載の受信機。 - 前記状態機械は、
前記第1のカウンタの値が前記第1の限界と等しい場合には、前記追跡ループが固定されていることを示す第1の出力信号を出力し、
前記第2のカウンタの値が前記第2の限界と等しい場合には、前記追跡ループが失われていることを示す第2の出力信号を出力する
ように構成された、請求項5に記載の受信機。 - 前記状態機械は、前記第1のカウンタの値が前記第1の限界より小さい場合には前記第1のカウンタの値を1だけ増加させるように構成される、請求項5に記載の受信機。
- 前記状態機械はさらに、
前記第2のカウンタの値が前記第2の限界より小さい場合には、前記第2のカウンタの値を1だけ増加させ、
前記第2のカウンタの値を、前記第2の限界より小さい第3の限界と比較し、
前記第2のカウンタの値が前記第3の限界以上である場合には、前記追跡ループが維持されていることを示す第3の出力信号を出力する、
ように構成された、請求項5に記載の受信機。 - 前記第1のカウンタの値と前記第2のカウンタの値はゼロに事前に設定される、請求項5に記載の受信機。
- 前記信号強度計算モジュールは、
前記同相信号と前記直交信号を所定期間で積分するように構成された第1の積分ユニットと、
前記第1の積分ユニットからの積分結果を二乗して第1の二乗結果を生成し、前記第1の二乗結果を加算して前記第1の評価値を生成するように構成された二乗加算器と、
前記同相信号と前記直交信号を二乗して第2の二乗結果を生成するように構成された二乗ユニットと、
前記第2の二乗結果を前記所定期間で積分するように構成された第2の積分ユニットと、
前記第2の積分ユニットからの積分結果を加算して前記第2の評価値を生成するように構成された加算器と、
を備える、請求項1に記載の受信機。 - 前記信号強度計算モジュールは、前記第1の評価値と前記第2の評価値に従って前記追跡ループに対するパラメータを設定するように構成されたループ・パラメータ設定モジュールをさらに備える、請求項10に記載の受信機。
- 前記信号強度計算モジュールは、前記第1の評価値と前記第2の評価値をフィルタするように構成された第1のフィルタと第2のフィルタをさらに備える、請求項10に記載の受信機。
- 前記追跡ループは、局所PRNコードを生成するように構成されたPRNコード追跡ループであって、前記局所PRNコードは前記位置決め信号のPRNコードと同相にあるPRNコード追跡ループを含む、請求項1に記載の受信機。
- 位置決めシステムに関連付けられた追跡ループのステータスを決定するための、少なくとも1つのプロセッサと、記憶部と、ネットワークに接続された通信プラットフォームとを有する機械で実装された方法であって、
前記位置決めシステムに関連付けられた位置決め信号を受信するステップと、
同相信号と直交信号を前記位置決め信号に基づいて生成するステップと、
第1の評価値を前記同相信号に基づいて生成するステップと、
第2の評価値を前記直交信号に基づいて生成するステップと、
前記追跡ループのステータスを前記第1の評価値と前記第2の評価値のうち少なくとも1つに基づいて決定するステップと、
を含む、方法。 - 前記位置決め信号を中間周波数信号に変換するステップををさらに含み、
前記位置決めシステムはGPSシステムを備え、
前記位置決め信号はGPS信号を含み、
前記同相信号と前記直交信号は前記中間周波数信号に基づいて生成される、
請求項14に記載の方法。 - 前記第1の評価値を第1の閾値と比較するステップと、
前記第1の評価値が前記第1の閾値より低い場合には、第2のカウンタの値を第2の限界と比較するステップと、
前記第2の評価値に因子を乗じて第3の評価値を生成するステップと、
前記第1の評価値と前記第3の評価値を比較するステップと、
前記第1の評価値が前記第3の評価値以上である場合には、第1のカウンタの値を第1の限界と比較するステップと、
前記第1の評価値が前記第3の評価値より低い場合には、第2のカウンタの値を第2の限界と比較するステップと、
をさらに含む、請求項14に記載の方法。 - 前記第1のカウンタの値が前記第1の限界と等しい場合には、前記追跡ループが固定されていることを示す第1の出力信号を出力するステップと、
前記第1のカウンタの値が前記第1の限界より小さい場合には前記第1のカウンタの値を1だけ増加させるステップと、
をさらに含む、請求項16に記載の方法。 - 前記第2のカウンタの値が前記第2の限界と等しい場合には、前記追跡ループが失われていることを示す第2の出力信号を出力するステップをさらに含む、請求項16に記載の方法。
- 前記第2のカウンタの値が前記第2の限界より小さい場合には、前記第2のカウンタの値を1だけ増加させるステップと、
前記第2のカウンタの値を前記第2の限界より小さい第3の限界と比較するステップと、
前記第2のカウンタの値が前記第3の限界以上である場合には、前記追跡ループが維持されていることを示す第3の出力信号を出力するステップと、
をさらに含む、請求項16に記載の方法。 - 前記第1のカウンタの値と前記第2のカウンタの値はゼロに事前に設定される、請求項16に記載の方法。
- 前記第1の評価値と前記第2の評価値をフィルタするステップをさらに含む、請求項14に記載の方法。
- 前記第1の評価値を前記第2の評価値で除して前記追跡ループに対するパラメータを設定するステップをさらに含む、請求項14に記載の方法。
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