JP2014228384A - 電源/タービン軸動力切替駆動装置及び原子炉隔離時冷却系 - Google Patents

電源/タービン軸動力切替駆動装置及び原子炉隔離時冷却系 Download PDF

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Abstract

【課題】全交流電源喪失時にのみ、RCICの真空ポンプやドレンポンプなどのポンプを駆動することが可能な装置、及びそれを備えるシステムを提供すること。【解決手段】モータの電源による駆動を、全交流電源喪失時にRCICタービンポンプシャフトの回転動力による駆動に切り替える電源/タービン軸動力切替駆動装置であって、全交流電源喪失時に、前記RCICタービンポンプシャフトに設けられたギアに接続されて、前記RCICタービンポンプシャフトの回転動力を前記モータの回転軸に伝達する機構を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、全交流電源喪失時に、原子炉隔離時冷却系(以下、「RCIC」と称する。)の真空ポンプやドレンポンプなどの駆動を行うことが可能な装置及びそれを備えるシステムに関する。
原子力発電所においては、原子炉にトラブルが発生して原子炉が隔離状態となった場合(原子炉隔離時)に、原子炉への注水および減圧冷却を行うための原子炉隔離時冷却系(以下、「RCIC」と称する。)が設置されている。また、原子力発電所に全交流電源が喪失する事態が発生した場合に、RCICの真空ポンプや復水ポンプなどを駆動できるようにするため、従来、RCICタービンの軸に直結された発電機で発電した電力を充電する蓄電池(バッテリ)を設置して、RCICの真空ポンプや復水ポンプなどに電源を供給したり(例えば、特許文献1参照)、RCICタービンポンプだけでなく、RCICの真空ポンプや復水ポンプなども別に設けた駆動用のタービンの軸に直結したり、RCICタービンの軸に直接直結したり(例えば、特許文献2参照)することが行われている。
特開平4−66897号公報 特開2012−233724号公報
しかしながら、上述のように蓄電池(バッテリ)を設置するだけでは、長期間の全交流電源喪失によって蓄電池の電源が枯渇し、RCICの真空ポンプや復水ポンプなどが停止して、原子炉への注水および減圧冷却を行うことができないという問題がある。
また、上述のようにRCICの真空ポンプや復水ポンプなどを別に設けた駆動用のタービンの軸に直結した場合には、全交流電源が喪失していない状態、すなわち、RCICの真空ポンプや復水ポンプなどに外部から電源が供給できる状態であっても、別に設けた駆動用のタービンによってRCICの真空ポンプや復水ポンプが駆動されるが、本来RCICタービン駆動用に全蒸気量が供給されるところに、別に設けた駆動用のタービンを駆動するため蒸気の分流が起こり、RCICタービンポンプの出力が低下し、原子炉への注水および減圧冷却を効率よく行うことができないという問題がある。加えて、真空ポンプおよび復水ポンプにそれぞれ駆動用タービンを設置することは、その駆動用蒸気を復水化するため、あらかじめ復水器を真空上昇しておかなければならず、別途真空ポンプ、復水ポンプが必要となり、システムが複雑化し、保修対象の機器が増加するデメリットが生じる問題がある。
さらに、RCICタービンの軸に、RCICタービンポンプだけでなく、RCICの真空ポンプや復水ポンプを直接直結する方法では、電源が供給できる状態での定期的な運転試験においてRCICの回転速度を昇速あるいは減速した場合、RCICの回転数が変化することから、RCICタービン回転数と同期した真空ポンプおよび復水ポンプの回転数も変化し、真空ポンプおよび復水ポンプの流量、揚程等の規定の性能を維持できない問題がある。
本発明は、全交流電源喪失時にのみ、RCICの真空ポンプやドレンポンプなどのポンプを駆動することが可能な装置、及びそれを備えるシステムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る装置は、モータの電源による駆動を、全交流電源喪失時にRCICタービンポンプシャフトの回転動力による駆動に切り替える電源/タービン軸動力切替駆動装置であって、全交流電源喪失時に、前記RCICタービンポンプシャフトに設けられたギアに接続されて、前記RCICタービンポンプシャフトの回転動力を前記モータの回転軸に伝達する機構を備える。
上記機構は、ギアが設けられた第1の軸と、前記モータの回転軸と前記第1の軸との間で回転動力を伝達する回転動力伝達手段と、前記RCICタービンポンプシャフトに設けられたギアに接続され、前記RCICタービンポンプシャフトの回転によって回転する第1のギアと、前記第1の軸に設けられたギアに接続される第2のギアと、前記第1のギアの回転によって前記第2のギアを回転させる第2の軸と、を備えていてもよい。また、上記機構は、前記第1の軸に設けられ、全交流電源喪失時に前記RCICタービンシャフトの回転動力を、前記第1のギア、前記第2の軸、前記第2のギア、前記第1の軸及び前記回転動力伝達手段を介して前記モータの回転軸に伝達させるクラッチを備えていてもよい。
本発明に係る装置は、第1のモータの電源による駆動、及び、第2のモータの電源による駆動を、全交流電源喪失時にRCICタービンポンプシャフトの回転動力による駆動に切り替える装置であって、全交流電源喪失時に、前記RCICタービンポンプシャフトに設けられたギアに接続されて、前記RCICタービンポンプシャフトの回転動力を前記第1のモータの回転軸及び前記第2のモータの回転軸に伝達する機構を備え、
前記機構は、ギアが設けられた第1の軸と、前記RCICタービンポンプシャフトに設けられたギアに接続され、前記RCICタービンポンプシャフトの回転によって回転する第1のギアと、前記第1の軸に設けられたギアに接続される第2のギアと、前記第1のギアの回転によって前記第2のギアを回転させる第2の軸と、前記第1のモータの回転軸と前記第1の軸との間で回転動力を伝達する第1の回転動力伝達手段と、前記第1の軸に設けられ、全交流電源喪失時に前記RCICタービンポンプシャフトの回転動力を、前記第1のギア、前記第2の軸、前記第2のギア、前記第1の軸及び前記第1の回転動力伝達手段を介して前記第1のモータの回転軸に伝達させる第1のクラッチと、前記第2のモータの回転軸と前記第1の軸との間で回転動力を伝達する第2の回転動力伝達手段と、前記第1の軸に設けられ、全交流電源喪失時に必要に応じて前記RCICタービンポンプシャフトの回転動力を、前記第1のギア、前記第2の軸、前記第2のギア、前記第1の軸及び前記第2の回転動力伝達手段を介して前記第2のモータの回転軸に伝達させる第2のクラッチと、を備えていてもよい。
上記機構は、前記第1の軸に設けられたギアに接続され、前記第1の軸に設けられたギアの回転によって発電する発電機を備えていてもよい。
また、上記機構は、前記RCICタービンポンプシャフトに設けられたギアに接続され、前記RCICタービンポンプシャフトの回転によって回転する第1のギアと、前記モータの回転軸に設けられたギアに接続される第2のギアと、前記第1のギアの回転によって前記第2のギアを回転させる軸と、を備えていてもよい。この機構は、全交流電源喪失時に、前記モータと該モータの回転軸とを分離するクラッチを備えていてもよい。
本発明に係る原子炉隔離時冷却系は、上述の装置を備える。
本発明によれば、全交流電源喪失時にのみ、RCICの真空ポンプやドレンポンプなどのポンプを駆動することが可能な装置、及びそれを備えるシステムを提供することができる。
本発明の一実施形態において、RCICの概略構成を示す図である。 本発明の一実施形態において、電源/タービン軸動力切替駆動装置の一部の概略構成を示す図である。 本発明の一実施形態において、電源/タービン軸動力切替駆動装置の側面図を示す図である。(a)は、ギア21がギア112に接続している状態を示し、(b)は、ギア21がギア112から離れている状態を示す。 本発明の他の一実施形態において、電源/タービン軸動力切替駆動装置の概略構成を示す図である。
以下、本発明の好適な実施形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。なお、本発明の目的、特徴、利点、及びそのアイデアは、本明細書の記載により当業者には明らかであり、本明細書の記載から当業者であれば容易に本発明を再現できる。以下に記載された発明の実施の形態及び図面等は、本発明の好ましい実施態様を示すものであり、例示又は説明のために示されているのであって、本発明をそれらに限定するものではない。本明細書で開示されている本発明の意図ならびに範囲内で、本明細書の記載に基づき、様々な修飾ができることは、当業者にとって明らかである。
図1は、本発明の一実施形態として説明するRCIC200の概略構成を示す図である。図1に示すように、本発明に係るRCIC200は、復水貯蔵タンク(CST)2、サプレッションプール3、電源/タービン軸動力切替駆動装置100、RCICタービン110、RCICタービンポンプ120、発電機130、RCICグランド蒸気復水器140、RCICグランド蒸気真空ポンプ150、RCICドレンポンプ160、バルブ173〜178などを備える。
正常時には、バルブ171,172は開放され、バルブ173は閉鎖されており、原子炉圧力容器1から排出される蒸気は、バルブ171を介して主タービンや、ドレンポット4及びバルブ172を介して主復水器に導かれる。原子炉にトラブルが発生した場合には、バルブ171,172は閉鎖され、原子炉が隔離状態となる。原子炉隔離時には、バルブ173が開放され、本発明に係るRCIC200が起動する。
RCICタービンポンプ120及び発電機130は、RCICタービンポンプシャフト111を介してRCICタービン110に直結されており、ドレンポット4及びバルブ173,174,175を介して原子炉圧力容器1から導入された蒸気によってRCICタービン110が回転し、RCICタービンポンプ120及び発電機130を駆動する。RCICタービンポンプ120は、例えば、復水貯蔵タンク2の冷水などを、バルブ176,177を介して原子炉圧力容器1に供給する。発電機130によって発電された電力は、蓄電池に充電してもよいし、圧力計(真空計)や水位計などの計装装置(例えば、RCICグランド蒸気復水器140の水位計や圧力計、原子炉水位計や圧力計など)の電源や、RCICの回転数制御器、バルブ173〜178などの開閉を制御する制御装置等の駆動源として使用してもよい。なお、制御装置によってバルブ173〜178などの開閉を制御する場合には、バルブ173〜178として、電気的に開閉を制御できる電磁弁などを用いることが好ましい。
RCICタービン110を駆動した蒸気は、サプレッションプール3に導かれ、減圧冷却される。また、RCICタービン110のグランド部から漏れた蒸気は、RCICグランド蒸気復水器140に導かれ、冷却されて水となる。RCICグランド蒸気復水器140は、RCICグランド蒸気真空ポンプ150によって吸引され、真空度が維持されている。RCICグランド蒸気真空ポンプ150は、モータによって駆動するポンプである。RCICグランド蒸気真空ポンプ150によって吸引された蒸気は、サプレッションプール3に導かれ、減圧冷却されて水となる。なお、サプレッションプール3の水は、RCICタービンポンプ120により、バルブ177を介して原子炉圧力容器1に供給される。
RCICグランド蒸気復水器140に水が所定量溜まると、RCICドレンポンプ160によって排出される。排出された水は、RCICタービンポンプ120により、バルブ177を介して原子炉圧力容器1に供給される。RCICドレンポンプ160は、モータによって駆動するポンプである。なお、原子炉圧力容器1に水の供給が不要である場合には、バルブ177が閉鎖され、バルブ178が開放されて、RCICタービンポンプ120によって水が復水貯蔵タンク2に供給される。
電源/タービン軸動力切替駆動装置100は、全ての交流電源が喪失した場合に、RCICタービンシャフト111に設けられたギアに接続されて、RCICグランド蒸気真空ポンプ150やRCICドレンポンプ160などのモータの電源による駆動を、RCICタービンシャフト111の回転動力による駆動に切り替える装置である。まず、RCICグランド蒸気真空ポンプ150とRCICドレンポンプ160がモータをそれぞれ備える場合について説明する。図2に、本発明の一実施形態として説明する電源/タービン軸動力切替駆動装置100の一部の概略構成を示す。また、図3に、本発明の一実施形態として説明する電源/タービン軸動力切替駆動装置100の側面図を示す。
電源/タービン軸動力切替駆動装置100は、軸10、ギア結合装置20、回転動力伝達手段30,50、クラッチ40,60などを備える。
ギア結合装置20は、RCICタービンポンプシャフト111に設けられたギア112に接続させるためのギア21と、軸10に設けられたギア11に接続させるためのギア22と、ギア21の回転によってギア22を回転させる回転軸23と、ギア21とギア22を備える回転軸23をブッシュやベアリング等の軸受によって回転可能に保持する構造を備え、ギア22をギア11に接続した状態で、ギア21をギア112に接続させたり、ギア21をギア112から離したりすることが可能な、油圧式伸縮ロッド24及びバネ式伸縮ロッド25と、油圧式伸縮ロッド24を伸縮させるための操作ハンドル27などを備える。
ギア21とギア112は、ギア112の回転をギア21に伝達できるものであれば特に制限されるものではないが、ギア21をギア112に押し付けることによってそれらのギア21,112が接続され、ギア112の回転をギア21に伝達することができる、ゴム状弾性をもつライニング材、乾式摩擦材などが表面に施された摩擦車などが好ましい。これにより、RCICの運転を止めなくてもギア21をギア112に接続することが可能となる。
ギア22とギア11としては、ギア22の回転をギア11に伝達できるものであれば特に制限されるものではなく、例えば、平歯車、はすば歯車などの歯車、ゴム状弾性をもつライニング材、乾式摩擦材などが表面に施された摩擦車などを用いることができる。
ギア結合装置20は、操作ハンドル27を操作することにより、油圧式伸縮ロッド24が伸びたり縮んだりするとともに、バネ式伸縮ロッド25も一緒に伸びたり縮んだりし、ギア22をギア11に接続した状態で、ギア21をギア112に押し付けて接続させたり、ギア21をギア112から離したりすることができる。正常時には、ギア21はギア112から離されているが、全交流電源喪失時に、ギア結合装置20によってギア21はギア112に接続され、RCICタービンポンプシャフト111の回転動力がギア112、ギア21、回転軸23、ギア22及びギア11を介して軸10に伝達される。
回転動力伝達手段30は、RCICグランド蒸気真空ポンプ150のモータ151の回転軸152と軸10との間で回転動力を伝達するものであり、回転軸152と軸10を一体的に回転させるものである。回転動力伝達手段50は、RCICドレンポンプ160のモータ161の回転軸162と軸10との間で回転動力を伝達するものであり、回転軸152と軸10を一体的に回転させるものである。なお、本実施の形態においては、回転動力伝達手段30を、ギア11と回転動力伝達手段50との間に設けることとしているが、軸10がギア11を貫通している場合には、ギア11に対して回転動力伝達手段50とは反対側に回転動力伝達手段30を設けてもよい。回転動力伝達手段30,50は、例えば、円筒形プーリ/平ベルト、Vプーリ/Vベルト、歯付プーリ/歯付ベルトなどのベルト機構、スプロケット/チェーンなどのチェーン機構、平歯車、はすば歯車などの歯車、ゴム状弾性をもつライニング材、乾式摩擦材などが表面に施された摩擦車などのギア機構などである。
クラッチ40は、軸10に設けられており、正常時には、回転軸152の回転動力が、回転動力伝達手段30を介して軸10に設けられたギア11に伝達されないように切り離され、全交流電源喪失時には、軸10の回転動力が、回転動力伝達手段30を介して回転軸152に伝達されるように接続される。クラッチ60は、軸10に設けられており、正常時には、回転軸162の回転動力が、回転動力伝達手段50を介して軸10に設けられたギア11と、回転動力伝達手段30を介して回転軸152に伝達されないように切り離され、全交流電源喪失時に必要に応じて、軸10の回転動力が、回転動力伝達手段50を介して回転軸162に伝達されるように接続される。なお、本実施の形態においては、クラッチ40を、ギア11と回転動力伝達手段30との間に設け、クラッチ60を、回転動力伝達手段30と回転動力伝達手段50との間に設けることとしているが、軸10がギア11を貫通し、ギア11に対して回転動力伝達手段50とは反対側に回転動力伝達手段30が設けられている場合には、クラッチ40をギア11と回転動力伝達手段30との間に設け、クラッチ60をギア11と回転動力伝達手段50との間に設けてもよい。クラッチ40,60は、例えば、電磁クラッチなどである。
なお、本実施の形態においては、ギア22をギア11に接続した状態で、ギア21をギア112に接続させたり、ギア21をギア112から離したりすることとしているが、ギア21及びギア22をギア112及びギア11にそれぞれ接続させたり、ギア21及びギア22をギア112及びギア11から離したりすることとしてもよい。この場合、ギア22とギア11は、ゴム状弾性をもつライニング材、乾式摩擦材などが表面に施された摩擦車であることが好ましい。
また、上述のギア結合装置20に、操作ハンドル27を電動で操作することが可能な電動装置28を設けてもよい。電動装置28は、例えば、油圧式、電気式などのジャッキである。これにより、操作ハンドル27の操作を遠隔で行うことが可能となる。さらに、上述のギア結合装置20に電動装置28を設ける場合には、電動装置28の操作ハンドル27の操作によるギア21とギア112との接続を検知して、電動装置28への電源供給を停止させるリミットスイッチ26を設けてもよい。なお、図3においては、ギア21とギア112とが接続すると、バネ式伸縮ロッド25が接触するような位置に、リミットスイッチ26を設けることとしているが、ギア21とギア112とが接続したことを検知できる位置であれば、リミットスイッチ26の位置はこれに限定されるものではない。
上述のクラッチ40,60が電磁クラッチである場合には、ギア21とギア112との接続を検知すると、軸10の回転動力を、回転動力伝達手段30、50を介して回転軸152,162に伝達できるようにするため、リミットスイッチ26によって例えば蓄電池などから電源がクラッチ40やクラッチ60に供給されて、クラッチ40やクラッチ60が接続されるようにしてもよいし、ギア11に接続され、ギア11の回転によって発電する発電機70を上述の電源/タービン軸動力切替駆動装置100に設け、発電機70によって発電された電力がクラッチ40やクラッチ60に供給されて、クラッチ40やクラッチ60が接続されるようにしてもよい。これにより、クラッチ40,60の接続を全交流電源喪失時に自動で行うことが可能となる。なお、上述の電源/タービン軸動力切替駆動装置100に発電機70を設ける場合には、RCICドレンポンプ160の運転が必要なとき、例えば、RCICグランド蒸気復水器140内の水位が一定量を越えたときに、クラッチ60が接続されるように、クラッチ60への電源供給を制御してもよい。これにより、RCICタービンポンプシャフト111の回転動力の損失を防ぐことができる。
また、上述の実施形態においては、ギア22をギア11に接続したまま、ギア21をギア112に接続することとしているが、ギア112とギア11にギア21を接続することとしてもよい。これにより、ギア22を設けなくてもよくなるので、費用の削減を図ることができる。この場合、ギア11は、ゴム状弾性をもつライニング材、乾式摩擦材などが表面に施された摩擦車であることが好ましい。
以上のように、本発明に係るRCIC200に上述の電源/タービン軸動力切替駆動装置100を設けて、全交流電源喪失時に、RCIC200の運転を止めることなく、電源/タービン軸動力切替駆動装置100におけるギア21を、RCIC200におけるRCICタービンポンプシャフト111のギア112に接続できるようにすることにより、全交流電源喪失時にのみ、RCICタービンポンプシャフト111の回転動力によってRCICの真空ポンプやドレンポンプなどのポンプを駆動することが可能となる。もって、長期間の全交流電源喪失に耐え、RCICの運転を長期にわたって行うことが可能となり、原子炉の健全性の維持を図ることができる。
次に、RCICグランド蒸気真空ポンプ150とRCICドレンポンプ160が1つのモータによって駆動される場合について説明する。図4に、本発明の他の一実施形態として説明する電源/タービン軸動力切替駆動装置100aの一部の概略構成を示す。図4に示すように、モータ80の軸(回転軸)10aと、RCICグランド蒸気真空ポンプ150の回転軸(駆動軸)152aとの間には、軸10aの回転動力を回転軸152aに伝達するための回転動力伝達手段30aが、軸10aと、RCICドレンポンプ160の回転軸(駆動軸)162aとの間には、軸10aの回転動力を回転軸162aに伝達するための回転動力伝達手段50aがそれぞれ設けられており、モータ80の電源による駆動によってRCICグランド蒸気真空ポンプ150及びRCICドレンポンプ160が運転される仕組みとなっている。回転動力伝達手段30a,50aは、例えば、円筒形プーリ/平ベルト、Vプーリ/Vベルト、歯付プーリ/歯付ベルトなどのベルト機構、スプロケット/チェーンなどのチェーン機構、平歯車、はすば歯車などの歯車、ゴム状弾性をもつライニング材、乾式摩擦材などが表面に施された摩擦車などのギア機構などである。
電源/タービン軸動力切替駆動装置100aは、ギア結合装置20aなどを備える。ギア結合装置20aは、上述のギア結合装置20と同様に、RCICタービンポンプシャフト111に設けられたギア112に接続させるためのギア21aと、軸10aに設けられたギア11aに接続させるためのギア22aと、ギア21aの回転によってギア22aを回転させる回転軸23aと、ギア21aとギア22aを備える回転軸23aをブッシュやベアリング等の軸受によって回転可能に保持する構造を備え、ギア22aをギア11aに接続した状態で、ギア21aをギア112に接続させたり、ギア21aをギア112から離したりすることが可能な、油圧式伸縮ロッド24a及びバネ式伸縮ロッド(図示せず)と、油圧式伸縮ロッド24を伸縮させるための操作ハンドル(図示せず)などを備える。
ギア21aとギア112は、ギア112の回転をギア21aに伝達できるものであれば特に制限されるものではないが、ギア21aをギア112に押し付けることによってそれらのギア21a,112が接続され、ギア112の回転をギア21aに伝達することができる、ゴム状弾性をもつライニング材、乾式摩擦材などが表面に施された摩擦車などが好ましい。これにより、RCICの運転を止めなくてもギア21aをギア112に接続することが可能となる。
ギア22aとギア11aとしては、ギア22aの回転をギア11aに伝達できるものであれば特に制限されるものではなく、例えば、平歯車、はすば歯車などの歯車、ゴム状弾性をもつライニング材、乾式摩擦材などが表面に施された摩擦車などを用いることができる。
ギア結合装置20aは、上述のギア結合装置20と同様に、操作ハンドルを操作することにより、油圧式伸縮ロッド24aが伸びたり縮んだりするとともに、バネ式伸縮ロッドも一緒に伸びたり縮んだりし、ギア22aをギア11aに接続した状態で、ギア21aをギア112に押し付けて接続させたり、ギア21aをギア112から離したりすることができる。正常時には、ギア21aはギア112から離されているが、全交流電源喪失時に、ギア結合装置20aによってギア21aはギア112に接続され、RCICタービンポンプシャフト111の回転動力がギア112、ギア21a、回転軸23a、ギア22a及びギア11aを介して軸10aに伝達される。
なお、本実施の形態においては、ギア22aをギア11aに接続した状態で、ギア21aをギア112に接続させたり、ギア21aをギア112から離したりすることとしているが、ギア21a及びギア22aをギア112及びギア11aにそれぞれ接続させたり、ギア21a及びギア22aをギア112及びギア11aから離したりすることとしてもよい。この場合、ギア22aとギア11aは、ゴム状弾性をもつライニング材、乾式摩擦材などが表面に施された摩擦車であることが好ましい。
また、ギア結合装置20aは、上述のギア結合装置20と同様に、操作ハンドルを電動で操作することが可能な電動装置を設けてもよい。さらに、ギア結合装置20aに電動装置を設ける場合には、電動装置の操作ハンドルの操作によるギア21aとギア112との接続を検知して、電動装置への電源供給を停止させるリミットスイッチを設けてもよい。
電源/タービン軸動力切替駆動装置100aは、正常時には、モータ80の駆動による軸10aの回転動力を、回転動力伝達手段30a,50aを介して回転軸152a,162aに伝達できるようにモータ80と軸10aを接続し、全交流電源喪失時には、RCICタービンポンプシャフト111の回転動力を、ギア112、ギア21a、回転軸23a、ギア22a、ギア11a、軸10aを介して回転軸152a,162aに伝達でき、モータ80には伝達できないようにモータ80と軸10aを分離するためのクラッチ90を備えていてもよい。これにより、全交流電源喪失時において、モータ80を軸10aに接続することによるRCICタービンポンプシャフト111の回転動力の損失を防ぐことができる。クラッチ90は、例えば、電磁クラッチなどである。
また、電源/タービン軸動力切替駆動装置100aは、全交流電源喪失時に必要に応じて、RCICタービンポンプシャフト111から伝達された軸10aの回転動力が、回転動力伝達手段50aを介して回転軸162aに伝達されるようにするため、回転動力伝達手段30aと回転動力伝達手段50aとの間の軸10aにクラッチを設けてもよい。これにより、RCICドレンポンプ160の運転が必要なとき、例えば、RCICグランド蒸気復水器140内の水位が一定量を越えたときに、クラッチを接続(励磁)状態にしてRCICタービンポンプシャフト111の回転駆動をRCICドレンポンプ160の回転軸162に伝達することが可能となる。上記クラッチは、例えば、電磁クラッチなどである。
回転動力伝達手段30aと回転動力伝達手段50aとの間の軸10aに設けられたクラッチが電磁クラッチである場合には、ギア11aに接続され、ギア11aの回転によって発電する発電機を上述の電源/タービン軸動力切替駆動装置100aに設け、発電機が発電した電力によって上記電磁クラッチを接続状態や分離(切断)状態にできるようにしてもよい。これにより、全交流電源喪失時にRCICグランド蒸気復水器140内の水位に応じて、上記電磁クラッチの接続/切断を自動で行うことが可能となる。
また、上述の実施形態においては、ギア22aをギア11aに接続したまま、ギア21aをギア112に接続することとしているが、ギア112とギア11aにギア21aを接続することとしてもよい。これにより、ギア22aを設けなくてもよくなるので、費用の削減を図ることができる。この場合、ギア11aは、ゴム状弾性をもつライニング材、乾式摩擦材などが表面に施された摩擦車であることが好ましい。
以上のように、本発明に係るRCIC200に上述の電源/タービン軸動力切替駆動装置100aを設けて、全交流電源喪失時に、RCIC200の運転を止めることなく、電源/タービン軸動力切替駆動装置100aにおけるギア21aを、RCIC200におけるRCICタービンポンプシャフト111のギア112に接続できるようにすることにより、全交流電源喪失時にのみ、RCICタービンポンプシャフト111の回転動力によってRCICの真空ポンプやドレンポンプなどのポンプを駆動することが可能となる。もって、長期間の全交流電源喪失に耐え、RCICの運転を長期にわたって行うことが可能となり、原子炉の健全性の維持を図ることができる。
1 原子炉圧力容器
2 復水貯蔵タンク
3 サプレッションプール
4 ドレンポット
10,10a 軸
20,20a ギア結合装置
11,11a,21,21a,22,22a ギア
23,23a 回転軸
24,24a 油圧式伸縮ロッド
25 バネ式伸縮ロッド
26 リミットスイッチ
27 操作ハンドル
28 電動装置
30,30a,50,50a 回転動力伝達手段
40,60,90 クラッチ
70 発電機
80 モータ
100,100a 電源/タービン軸動力切替駆動装置
110 RCICタービン
111 RCICタービンポンプシャフト
112 ギア
120 RCICタービンポンプ
130 発電機
140 RCICグランド蒸気復水器
150 RCICグランド蒸気真空ポンプ
151 モータ
152,152a 回転軸
160 RCICドレンポンプ
161 モータ
162,162a 回転軸
171,172,173,174,175,176,177,178 バルブ
200 RCIC
前記機構の前記第1の軸に設けられたギアには、当該ギアの回転によって発電する発電機が接続されていてもよい。

Claims (8)

  1. モータの電源による駆動を、全交流電源喪失時にRCICタービンポンプシャフトの回転動力による駆動に切り替える電源/タービン軸動力切替駆動装置であって、
    全交流電源喪失時に、前記RCICタービンポンプシャフトに設けられたギアに接続されて、前記RCICタービンポンプシャフトの回転動力を前記モータの回転軸に伝達する機構を備えることを特徴とする装置。
  2. 前記機構は、
    ギアが設けられた第1の軸と、
    前記モータの回転軸と前記第1の軸との間で回転動力を伝達する回転動力伝達手段と、
    前記RCICタービンポンプシャフトに設けられたギアに接続され、前記RCICタービンポンプシャフトの回転によって回転する第1のギアと、
    前記第1の軸に設けられたギアに接続される第2のギアと、
    前記第1のギアの回転によって前記第2のギアを回転させる第2の軸と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記機構は、前記第1の軸に設けられ、全交流電源喪失時に前記RCICタービンシャフトの回転動力を、前記第1のギア、前記第2の軸、前記第2のギア、前記第1の軸及び前記回転動力伝達手段を介して前記モータの回転軸に伝達させるクラッチを備えることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 前記装置は、第1のモータの電源による駆動、及び、第2のモータの電源による駆動を、全交流電源喪失時にRCICタービンポンプシャフトの回転動力による駆動に切り替える装置であって、全交流電源喪失時に、前記RCICタービンポンプシャフトに設けられたギアに接続されて、前記RCICタービンポンプシャフトの回転動力を前記第1のモータの回転軸及び前記第2のモータの回転軸に伝達する機構を備え、
    前記機構は、
    ギアが設けられた第1の軸と、
    前記RCICタービンポンプシャフトに設けられたギアに接続され、前記RCICタービンポンプシャフトの回転によって回転する第1のギアと、
    前記第1の軸に設けられたギアに接続される第2のギアと、
    前記第1のギアの回転によって前記第2のギアを回転させる第2の軸と、
    前記第1のモータの回転軸と前記第1の軸との間で回転動力を伝達する第1の回転動力伝達手段と、
    前記第1の軸に設けられ、全交流電源喪失時に前記RCICタービンポンプシャフトの回転動力を、前記第1のギア、前記第2の軸、前記第2のギア、前記第1の軸及び前記第1の回転動力伝達手段を介して前記第1のモータの回転軸に伝達させる第1のクラッチと、
    前記第2のモータの回転軸と前記第1の軸との間で回転動力を伝達する第2の回転動力伝達手段と、
    前記第1の軸に設けられ、全交流電源喪失時に必要に応じて前記RCICタービンポンプシャフトの回転動力を、前記第1のギア、前記第2の軸、前記第2のギア、前記第1の軸及び前記第2の回転動力伝達手段を介して前記第2のモータの回転軸に伝達させる第2のクラッチと、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  5. 前記機構は、前記第1の軸に設けられたギアに接続され、前記第1の軸に設けられたギアの回転によって発電する発電機を備えることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の装置。
  6. 前記機構は、
    前記RCICタービンポンプシャフトに設けられたギアに接続され、前記RCICタービンポンプシャフトの回転によって回転する第1のギアと、
    前記モータの回転軸に設けられたギアに接続される第2のギアと、
    前記第1のギアの回転によって前記第2のギアを回転させる軸と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  7. 前記機構は、全交流電源喪失時に、前記モータと該モータの回転軸とを分離するクラッチを備えることを特徴とする請求項6に記載の装置。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の装置を備えることを特徴とする原子炉隔離時冷却系。
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