JP2014225801A - 会議システム、会議方法およびプログラム - Google Patents

会議システム、会議方法およびプログラム Download PDF

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Takeshi Kawano
武志 川野
芳之 山陸
Yoshiyuki Yamariku
芳之 山陸
正朝 水野
Masatomo Mizuno
正朝 水野
昌宏 逢坂
Masahiro Aisaka
昌宏 逢坂
昌隆 森尾
Masataka Morio
昌隆 森尾
彰 米沢
Akira Yonezawa
彰 米沢
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Abstract

【課題】アバターを利用して会議を盛り上げる。
【解決手段】会議システムであって、複数の地点にいる複数のユーザが、ディスプレイを用いて会議を行う会議システムにおいて、複数のユーザが仮想的に表現されるアバターを、ディスプレイに表示させる表示制御部と、複数のユーザのうち、少なくとも一人のユーザの行動を検出する行動検出部と、少なくとも一人のユーザの会議への積極的な態度を示す指標である積極度を判定する積極度判定部と、積極度判定部により判定された積極度に応じて、行動検出部が検出したユーザの行動をアバターに反映させる行動反映部とを備える。
【選択図】図7

Description

本発明は、会議システム、会議方法およびプログラムに関する。
利用者の人物像を生成して会話に参加させる装置がある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1 特開2012−070081号公報
利用者の行動が人物像に逐一反映されるので、利用者がくつろぎながら会話することが難しいという課題がある。
本発明の第1の態様においては、複数の地点にいる複数のユーザが、ディスプレイを用いて会議を行う会議システムにおいて、複数のユーザが仮想的に表現されるアバターを、ディスプレイに表示させる表示制御部と、複数のユーザのうち、少なくとも一人のユーザの行動を検出する行動検出部と、少なくとも一人のユーザの会議への積極的な態度を示す指標である積極度を判定する積極度判定部と、積極度判定部により判定された積極度に応じて、行動検出部が検出したユーザの行動をアバターに反映させる行動反映部とを備える会議システムが提供される。
本発明の第2の態様においては、複数の地点にいる複数のユーザが、ディスプレイを用いて会議を行う会議方法において、複数のユーザが仮想的に表現されるアバターを、ディスプレイに表示させる表示段階と、複数のユーザのうち、少なくとも一人のユーザの行動を検出する行動検出段階と、少なくとも一人のユーザの会議への積極的な態度を示す指標である積極度を判定する積極度判定段階と、積極度判定段階により判定された積極度に応じて、行動検出段階において検出したユーザの行動をアバターに反映させる行動反映段階とを備える会議方法が提供される。
本発明の第3の態様においては、複数の地点にいる複数のユーザが、ディスプレイを用いて会議を行う会議システムを電子計算機に実行させるプログラムにおいて、複数のユーザが仮想的に表現されるアバターを、ディスプレイに表示させる表示ステップと、複数のユーザのうち、少なくとも一人のユーザの行動を検出する行動検出ステップと、少なくとも一人のユーザの会議への積極的な態度を示す指標である積極度を判定する積極度判定ステップと、積極度判定ステップによる積極度に応じて、行動検出ステップにおいて検出したユーザの行動をアバターに反映させる行動反映ステップとを有するプログラムが提供される。
上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。これらの特徴群のサブコンビネーションも発明となり得る。
会議システム10全体を示す模式図である。 端末装置200の模式図である。 会議システム10のブロック図である。 端末装置200、300、400、500の表示内容を示す図である。 アバターによる表現を示す図である。 会議システム10の動作手順を示す流れ図である。 アバター駆動部190の動作手順を示す流れ図である。 端末装置200、300、400、500の表示内容を示す図である。 端末装置200、300、400、500の表示内容を示す図である。 端末装置200、300、400、500の表示内容を示す図である。 アバター駆動部190の動作手順を示す流れ図である。 端末装置200、300、400、500の表示内容を示す図である。 アバター駆動部190の動作手順を示す流れ図である。 端末装置200、300、400、500の表示内容を示す図である。 端末装置200、300、400、500の表示内容を示す図である。 会議システム11全体を示す模式図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、会議システム10の全体構造を示す模式図である。会議システム10は、インターネット等の通信網101を通じて互いに接続されたシステムサーバ100と複数の端末装置200、300、400、500とを用いて、形成される。端末装置200、300、400、500の各々は、通信網101を通じて、少なくともシステムサーバ100と相互に通信できる。
端末装置200、300、400、500は互いに異なる複数の地点に配され、それぞれ、個別の会議参加者201、301、401、501により使用される。これにより、会議システム10は、複数の地点にいる複数の会議参加者201、301、401、501が端末装置200、300、400、500のディスプレイを用いて会議を行う。図示の例では4台の端末装置200、300、400、500を用いて4人の会議参加者201、301、401、501が会議に参加するが、人数、台数共に、特定の数に限られるわけではない。
また、図示の例では、会議参加者201、301、401、501毎に端末装置200、300、400、500が割り当てられているが、複数の会議参加者201、301、401、501が1台の端末装置200、300、400、500を共用して会議に参加することもできる。よって、会議参加者201、301、401、501の人数と端末装置200、300、400、500の台数が一致するとは限らない。
図2は、端末装置200の外観を示す模式図である。端末装置200は、キーボード部252および液晶表示パネル272と共に、マイク部232、カメラ部242、スピーカ部262を備える。
端末装置200を使用する会議参加者201は、キーボード部252を操作することにより、当該操作に対応して予め定められた動作を端末装置200に実行させることができる。更に、端末装置200に対する操作、音声および画像の入出力は、通信網101を通じて、システムサーバ100に対しても反映させることができる。
また、会議参加者201は、マイク部232を通じて端末装置200に音声情報を入力でき、カメラ部242を通じて端末装置200に映像情報を入力できる。更に、会議参加者201は、スピーカ部262を通じて端末装置200が出力する音声情報を聴取でき、ディスプレイの一例である液晶表示パネル272を通じて端末装置200が表示する映像を視聴できる。このような端末装置200は、汎用のパーソナルコンピュータにプログラムをロードすることによっても形成できる。
図3は、会議システム10のブロック図である。会議システム10において、システムサーバ100は、制御部110、通信部120および格納部130を備える。また、システムサーバ100は、参加者認証部140、表示制御部150およびアバター駆動部190を備える。
図1および図3に示したシステムサーバ100において、制御部110は、システムサーバ100全体の動作を包括的に制御すると共に、格納部130または通信部120を通じて外部から読み込んだプログラムに従って、参加者認証部140、表示制御部150およびアバター駆動部190を形成する。なお、参加者認証部140、表示制御部150およびアバター駆動部190は、それぞれ専用のハードウェアにより形成してもよい。
通信部120は、制御部110の制御の下に、通信網101を通じて、端末装置200、300、400、500と通信するが、通信先はこれら端末装置200、300、400、500に限られない。格納部130は、制御部110の制御の下に、外部から入力された情報を格納し、また、格納した情報を外部に参照させる。
参加者認証部140は、端末装置200、300、400、500のいずれかから参加者の認証を要求された場合に、格納部130に格納されている認証情報を参照して、会議への参加を承認する。格納部130に格納される認証情報は、例えば、端末装置200、300、400、500を通じて入力される会議参加者201、301、401、501の氏名等の公開識別情報と、暗証番号等の非公開識別情報とを関連付けて形成される。
非公開識別情報は、例えば、端末装置200、300、400、500のマイク部232を通じて入力される声紋であってもよい。また、非公開識別情報は、例えば、端末装置200、300、400、500のカメラ部242を通じて入力される指紋、掌紋、網膜パターン等の生体認証情報であってもよい。
表示制御部150は、参加者認証部140において会議への参加を認証された会議参加者201、301、401、501の各々に割り当てて仮想的に表示するアバターを生成して液晶表示パネル272に表示させる。表示制御部150により生成されるアバターは、会議参加者201、301、401、501のそれぞれが液晶表示パネル272等に仮想的に表現された画像、アイコン等である。アバターの多くは人型の図形として表されるが、他の形状であってもよい。アバターのそれぞれは、会議参加者201、301、401、501毎に異なる形態を有して個体を識別できるものであってもよいし、すべて同じ形状であってもよい。
アバター駆動部190は、行動検出部160、積極度判定部170および行動反映部180を有する。行動検出部160は、端末装置200、300、400、500のカメラ部242を通じて、会議参加者201、301、401、501のうちの少なくとも一人または全員の行動を個別に検出する。
ここで、検出される会議参加者201、301、401、501の行動とは、例えば、カメラ部242を通じて取得した会議参加者201、301、401、501の位置、向き、移動量、移動方向、手や足などの体の動き等を含む。また、行動検出部160は、カメラ部242を通じて、会議参加者201、301、401、501の視線の方向や目の大きさ等を行動のひとつとして検出してもよい。更に、行動検出部160は、マイク部232を通じて、会議参加者201、301、401、501の発言を行動のひとつとして検出してもよい。
なお、行動検出部160は、参加者認証部140が会議参加者201、301、401、501を個別に認証したことを利用して、会議参加者201、301、401、501の個体を識別して個別に追跡してもよい。これにより、複数の会議参加者201、301、401、501が1台の端末装置200、300、400、500を共用している場合であっても、それぞれの会議参加者201、301、401、501から行動を個別に検出できる。
行動検出部160は、広い検出範囲を有して固定されていてもよい。また、行動検出部160は、光学像、音声等を解析して、移動する会議参加者201、301、401、501に追従してもよい。更に、行動検出部160は、行動する会議参加者201、301、401、501が携帯して共に移動してもよい。これにより、会議の終了あるいは会議からの退出まで、会議システム10は、会議参加者201、301、401、501の行動を把握し続ける。
積極度判定部170は、行動検出部160が検出した行動に基づいて、個々の会議参加者201、301、401、501の、会議への積極的な態度を示す指標である積極度を判定する。なお、積極度判定部170は、行動検出部160で検出した行動や発言、それらの種類や内容、大きさ、程度等を積極度として判定しても良い。
行動反映部180は、積極度判定部170により判定された積極度に応じて、行動検出部160が検出した行動を、会議参加者201、301、401、501のアバターに反映させる。ただし、会議システム10においては、会議参加者201、301、401、501の行動をアバターの行動に反映させる割合は一定ではない。積極度判定部170による積極度の判定については、他の図を参照して後述するが、積極度判定部170により判定された積極度が高い会議参加者201、301、401、501ほど、アバターに対して行動が強く反映される。
ここで、行動が強く反映されるとは、行動検出部160で検出される会議参加者201、301、401、501のうちの一人の行動が他の会議参加者の行動より多くの種類でアバターの行動に反映されることや表現の程度(変化の度合い)がより大きく反映されること等である。例えば、積極度が最も高い会議参加者201は、位置、向き、移動量、手や足の動き、激しく大きな手の動きがアバターに反映され、積極度が次に高い会議参加者301は、位置、視線の方向、手の動きがアバターに反映され、積極度が下から2番目に低い会議参加者401は、視線の方向、眼の大きさがアバターに反映され、積極度が最も低い会議参加者501は、視線の方向がアバターに反映されること等である。なお、行動検出部160で検出される会議参加者201、301、401、501の行動とは異なる動きをアバターが行っても良い。例えば、積極度が最も高い会議参加者201のアバターがテーブルを手で叩くことや、会議参加者201のアバターが両手を広げて訴えかけること等を行っても良い。
こうして、アバター駆動部190が生成したアバターの行動は、通信部120を通じて、端末装置200、300、400、500の各々に伝えられる。これにより、端末装置200、300、400、500の各々においては、会議参加者201、301、401、501の各々の行動が反映されたアバターにより開催される会議の映像を共通に視聴できる。
端末装置200は、図2の液晶表示パネル272等に加えて、制御部210、通信部220、音声入力部230、画像入力部240、操作入力部250、音声出力部260および画像表示部270を備える。
端末装置200において、制御部110は、システムサーバ100全体の動作を包括的に制御する。通信部220は、少なくともシステムサーバ100の通信部120と相互に通信する。音声入力部230は、マイク部232を通じて外部から入力された音声情報を、通信部220を通じてシステムサーバ100に伝える。同様に、画像入力部240は、カメラ部242を通じて外部から入力された画像情報を、通信部220を通じてシステムサーバ100に伝える。これにより、システムサーバ100は、端末装置200を使用する会議参加者201の行動を、行動検出部160において把握することができる。
また、端末装置200において、音声出力部260は、スピーカ部262を通じて、音声を外部に伝える。また、画像表示部270は、液晶表示パネル272を通じて、外部に向かって画像を表示する。これにより、会議参加者201は、端末装置200が通信部220を通じてシステムサーバ100から受けたアバターの画像および行動と、会議の音声と視聴できる。
なお、操作入力部250は、キーボード部252等を通じた会議参加者201の端末装置200に対する操作を、通信部220を通じてシステムサーバ100に伝えることができる。これにより、会議に参加する場合の認証要求および非公開認証番号の入力ができる。
なお、他の端末装置300、400、500の各々も同様に、音声および画像のそれぞれに関する入力部および出力部と通信部とを備える。これにより、端末装置200、300、400、500を使用する会議参加者201、301、401、501は、画像として表示された仮想空間において会議を開催できる。ここで、仮想空間は、会議システム10が形成する仮想の空間であって、より具体的には端末装置200、300、400、500のディスプレイに表示されている、アバターが会議を開催する仮想の空間である。当該仮想空間に対して、会議参加者201、301、401、501が存在している空間を、以下、現実空間と記載する。
図4は、会議システム10における端末装置200、300、400、500において液晶表示パネル272、372、472、572に表示された仮想空間の映像を示す。なお、図4においては、端末装置200、300、400、500の一部として、液晶表示パネル272、372、472、572の他に、マイク部232、332、432、532、カメラ部242、342、442、542およびスピーカ部262、362、462、562を示している。
ここで、ひとつの端末装置200に着目すると、液晶表示パネル272には、この端末装置200を使用する会議参加者201のアバター202が後姿で表示される。また、他の会議参加者301、401、501のアバター302、402、502は、アバター202に互いに向き合うように、それぞれが仮想空間に置かれたテーブルの中央に向いて表示される。なお、液晶表示パネル272には、自分のアバター202を表示させず、自分以外のアバター302、402、502を表示させることや、特定の会議参加者301のアバター302のみを表示させること等を行っても良い。
端末装置200のスピーカ部262からは、他の会議参加者301、401、501の発言が音声として発せられる。これにより、会議参加者201は、他の会議参加者301、401、501とひとつのテーブルについて会議をしている臨場感を味わうことができる。
なお、仮想空間におけるアバター202、302、402、502の背後には、いずれの会議参加者201、301、401、501の現実空間とも異なる仮想空間に備えつけの背景が示される。例えば、仮想空間に備え付けの背景とは、ホテルや国際会議場の背景やジャングルや宇宙空間の背景等である。これにより、会議参加者201、301、401、501のいずれかの現実空間が映り込んで、意図しない情報が漏洩することが防止される。また、特定の現実空間の画像に気をとられることなく会議に集中できる。
また、図示の例では、アバター202、302、402、502は、互いに同じ容貌と形態を有する。これにより、会議参加者201、301、401、501は、互いの容貌、地位等に影響されることなく、全く平等に意見を述べ、他の意見を視聴することができる。しかしながら、アバター202、302、402、502の容貌および形態は同じでなくてもよい。更に、アバター202、302、402、502の形状、色等を意図的に変えることにより、会議参加者201、301、401、501の立場、地位、職制等が現れるようにしてもよい。
他の会議参加者301、401、501が使用する端末装置300、400、500においても、端末装置300、400、500を使用する会議参加者301、401、501のアバター302、402、502は後姿で表示され、他の会議参加者201、301、401、501のアバター202、302、402、502は、各自のアバター302、402、502に対して向き合うように表示される。
なお、液晶表示パネル272、372、472、572の各々に表示される画像は、共通の仮想空間を、それぞれ自分の着座位置から見た様子を示す。よって、いずれの画像においても、アバター202、302、402、502の並び順は変わっていない。
図5は、アバター202、302、402、502の行動のバリエーションを示す図である。アバター202、302、402、502は、行動検出部160が検出した会議参加者201、301、401、501の行動を反映して、表示状態を変化させることができる。図示の例では、アバターの向きと、口の開き方とを組み合わせることにより、アバター202、302、402、502の状態が変化している。
アバター202、302、402、502の仮想空間における向きは、例えば、端末装置200、300、400、500に対する会議参加者201、301、401、501の向きを反映する。また、アバター202、302、402、502の仮想空間における開口の大きさは、例えば、会議参加者201、301、401、501の声の大きさを反映する。
更に、アバター202、302、402、502は、仮想空間における表示位置を変化させることができる。これら、個々のアバター202、302、402、502の状態と、アバター202、302、402、502の表示状態の変化とを組み合わせることにより、アバター202、302、402、502は、現実空間における会議参加者201、301、401、501の行動を仮想空間に反映させることができる。
なお、アバター202、302、402、502の表示状態の変化が図示のものに限られないことはもちろんであり、より多くの表情、例えば視線の変化、表情、顔色等を表示状態に組み合わせてもよい。また、発声する場合の音質を変化させることにより、アバター202、302、402、502の表現能力を更に拡大してもよい。
図6は、会議システム10全体の動作手順を示す流れ図である。会議システム10を用いて会議を開催する場合は、まず、システムサーバ100において、参加者認証部140による認証を通じて、会議参加者201、301、401、501が特定される(ステップS101)。これにより、行動検出部160による検出対象が決定される。
なお、この段階で、会議参加者201、301、401、501の声紋等をシステムサーバ100に登録してもよい。これにより、会議を実施した場合に、会議参加者201、301、401、501の識別が容易になる。
次に、システムサーバ100においては、表示制御部150が、会議参加者201、301、401、501のそれぞれに対応したアバター202、302、402、502を生成し(ステップS102)、仮想空間における初期位置に、初期の表示状態で配置する。アバター202、302、402、502の初期状態および初期位置は、予め定めた初期条件に沿ったものでもよいし、会議を開始する時点における会議参加者201、301、401、501の位置、状態、表情等を反映したものでもよい。
会議参加者201、301、401、501のアバター202、302、402、502を含む仮想空間は、端末装置200、300、400、500の画像表示部270を通じて、会議参加者201、301、401、501の各々に向かって表示される。これにより、会議参加者201、301、401、501の各々は、液晶表示パネル272の表示内容を見ることにより、会議への参加状態を認知し、例えば、会議が開始できる状態になったことを知ることができる。
続いて、システムサーバ100においては、アバター駆動部190の行動反映部180が、アバター202、302、402、502の各々の行動を表示制御部150に指示する指令を発生してアバターを行動させる(ステップS103)。これにより、アバター202、302、402、502の各々は仮想空間内で行動し、会議参加者201、301、401、501の各々は、各自の端末装置200、300、400、500を通じて、仮想空間におけるアバター202、302、402、502の行動を見ることができる。
次に、システムサーバ100は、仮想空間においてアバター202、302、402、502を行動させることと並行して、各端末装置200、300、400、500に、会議参加者201、301、401、501の音声を転送する(ステップS104)。これにより、仮想空間におけるアバター202、302、402、502の行動に連動して、会議参加者201、301、401、501の発言が相互に伝わり、会議が進行する。
続いて、システムサーバ100の制御部110は、会議の終了が、いずれかの端末装置200、300、400、500の操作入力部250を通じて指示されているか否かを調べ(ステップS105)、終了の指示がない場合(ステップS105:NO)は、ステップS103からステップS105までの処理を繰り返し実行する。ステップS105において、会議終了の指示が検出された場合(ステップS105:YES)、制御部110は、通信部120、220による通信を遮断して会議を終了させる。なお、会議を終了させる場合、端末装置200、300、400、500の各々の画像表示部270に、会議を終了する旨を表示させてもよい。
図7は、図6のステップS103においてアバター202、302、402、502を行動させるアバター駆動部190の動作手順を示す流れ図である。会議システム10において会議が開始されると、アバター駆動部190における行動検出部160は、まず、端末装置200、300、400、500の各々において音声入力部230から採取され、通信部220、120を通じてシステムサーバ100に取得された音声情報を監視する(ステップS201)。端末装置200、300、400、500のいずれからも音声情報が検出されない場合、行動検出部160は、会議参加者201、301、401、501のいずれかから発言が生じるまで待機する(ステップS201:NO)。
会議参加者201、301、401、501のいずれかからの発言を検出した場合(ステップS201:YES)、行動検出部160は、検出した発言の発話者を特定する(ステップS202)。図1に示したように、会議参加者201、301、401、501のひとりひとりが個別に端末装置200、300、400、500を使用する場合は、発言が検出された音声情報を発信した端末装置200、300、400、500を特定することにより、自動的に発話者が特定される。
なお、複数の会議参加者201、301、401、501が1台の端末装置200、300、400、500を共用している場合は、発言として検出された音声情報から声紋を検出することにより、発話者を特定できる。また、音声情報と共に端末装置200、300、400、500から取得した画像情報を参照することにより、会議参加者201、301、401、501の顔、唇等の動きから発話者を特定することもできる。
こうして発話者が特定されると、積極度判定部170は、発言する会議参加者201、301、401、501の積極度を高いと判定する。また、発言するユーザとは異なる他の会議参加者201、301、401、501について、積極度判定部170は、積極度が低いと判定する。こうして、会議参加者201、301、401、501は、発言しているか否かにより積極度を判定される(ステップS203)。
次に、行動反映部180は、アバター202、302、402、502の行動に反映させるべき会議参加者201、301、401、501の行動を、行動検出部160から取得する(ステップS204)。行動反映部180により取得される行動は、会議参加者201、301、401、501の全員の行動であってもよいし、一部の行動であってもよい。次いで、行動反映部180は、取得した会議参加者201、301、401、501の行動を反映したアバター202、302、402、502の行動を表示制御部150に指示する(ステップS205)。
行動検出部160が会議参加者201、301、401、501から検出する行動には、会議参加者201、301、401、501の各々の位置、移動、身体の向き、視線の方向等が含まれる。また、会議参加者201、301、401、501の各々が発生する音声も、会議参加者201、301、401、501の行動として行動検出部160に検出される。
検出された会議参加者201、301、401、501の行動は、積極度判定部170が会議参加者201、301、401、501の積極度を判定する場合と、行動反映部180がアバター202、302、402、502に反映させる行動を決定する場合との両方に使用される。ただし、例えば、積極度の判定には会議参加者201、301、401、501の音声が使用され、アバター202、302、402、502の行動には会議参加者201、301、401、501の各々の位置、移動、身体の向き、視線の方向が反映される等、検出した行動の全てが両方の目的で使用されるとは限らない。
行動反映部180が発生した指示は、表示制御部150を通じて仮想空間におけるアバター202、302、402、502の行動に反映される。また、行動を反映されたアバター202、302、402、502を含む仮想空間の画像は、通信部120、220を通じて、端末装置200、300、400、500の各々に送信される。これにより、現実空間における発話者の行動を反映して、仮想空間において発話者のアバター202、302、402、502が行動する様子が、端末装置200、300、400、500の各々の画像表示部270により表示される。
更に、システムサーバ100においては、制御部110が、発話者の発言が継続しているか否かを調べる(ステップS206)。発話者の発言が継続している場合(ステップS206:YES)、行動反映部180は、会議参加者201、301、401、501の現実空間における行動を検出して(ステップS204)仮想空間において対応するアバター202、302、402、502の行動に反映させる(ステップS205)処理を繰り返す。発話者による発言が途切れた場合(ステップS206:NO)、制御部110は、発言の検出(ステップS201)に処理を戻す。
こうして、アバター駆動部190は、会議において発言する会議参加者201、301、401、501の積極度が高いと判定し、判定した積極度に応じて会議参加者201、301、401、501の行動をアバター202、302、402、502の行動に反映させる。ここで、例えば、積極度がより高いと判定された発話者の行動を、対応するアバターに強く反映させることにより、発話者の行動をアバターに強く反映させて、会議における発言を、他の会議参加者201、301、401、501に効率よく伝達できる。また、発話者以外の会議参加者201、301、401、501のアバター202、302、402、502にも、いずれかの会議参加者201、301、401、501の行動を反映させることにより、会議の臨場感を高めることができる。
図8は、図7に示した実行手順に従うアバター駆動部190の指示を反映したアバター202、302、402、502の模式図である。図示の例では、会議参加者201に対応するアバター202が発言している。
即ち、図7に示したステップS203において、積極度判定部170は、発話者である会議参加者201を、積極度が高い参加者と判定する。これにより、行動反映部180は、ステップS203において検出した会議参加者201の身体の向き等の行動を、アバター202に反映させるべく表示制御部150に指示を発生する。よって、液晶表示パネル272に表示された仮想空間においては、アバター202が、会議参加者201の行動を反映して行動すると共に、会議参加者201の発言が他の会議参加者に伝達する。
このように、会議システム10においては、積極度が高いと判定された会議参加者201のアバター202が、会議参加者201の行動を忠実に反映して、現実空間における会議参加者の身体の向きと同じように仮想空間で移動し、且つ、身体の向きを変える。これにより、発話者の発言内容が、単に音声を伝えた場合よりも、他の会議参加者301、401、501に印象深く伝えられる。
また、行動反映部180は、積極度が高いと判定された会議参加者201のアバター202に対して、相対的に積極度が低いと判定された他の会議参加者301、401、501のアバター302、402、502の仮想空間における身体の向きを、会議参加者301、401、501の現実空間における身体の向きに関わらず、発話者である会議参加者201のアバター202に向ける指令を発生する。
これにより、会議システム10においては、仮想空間において発言するアバター202の存在が、視覚的にも明瞭になる。また、他の会議参加者301、401、501のアバター302、402、502が発話者の方を向くことにより、会議参加者201は、より積極的に発言しやすくなる。また、他の会議参加者301、401、501が耳を傾けていることを視覚的に知ることができるので、精神的に寛いだ状態で発言できる。
図9は、アバター駆動部190の指示を反映したアバター202、302、402、502の模式図の他の例である。会議においては、ふたりの会議参加者201、301が同時に発言している。
行動検出部160が複数の発話者を同時に検出した場合、積極度判定部170は、複数の会議参加者201、301の積極度を、発言していない他の会議参加者401、501よりも高いと判定する。ただし、複数の発話者が仮想空間に散在すると、聴取者である会議参加者401、501の関心も散漫になる。
そこで、行動反映部180は、個々の会議参加者201、301の行動をそのアバター202、302に反映させつつ、アバター202、302の仮想空間における表示位置が接近するように操作する。これにより、他の会議参加者401、501のアバター402、502から見て、発話者である会議参加者201、301のアバター202、302を併せて注視できるので、会議が散漫になることが防止される。
図10は、アバター駆動部190の動作を反映した202、302、402、502の模式図の他の例である。図示の例では、会議参加者201のアバター202に加えて、他の会議参加者301のアバター302も発言している。
しかしながら、積極度判定部170は、複数の発言者のうち、より大きな声で発言する会議参加者201の積極度がより高い参加者と判定して、アバター202に、会議参加者201の行動を反映させる。また、積極度判定部170は、聴衆である会議参加者401、501を一般の参加者と判定する。これにより、行動反映部180は、アバター402、502の向きを、アバター202に向ける。これにより、複数の発言のいずれに注目すべきかが、仮想空間におけるアバター402、502の行動を通じて会議システム10から示唆され、会議の進行が発散または分裂することが防止される。
なお、複数の発言があった場合には、発言の音量以外にも、発言が開始されたタイミングがより後であることに基づいて積極的な態度を示す積極度の高い参加者を判定してもよい。また、複数の発言そのそれぞれの発言内容を解釈して参加者の積極度を判断してもよい。なお、積極度判定部170は、各会議参加者の積極度を順位付けして、順位に基づいて各会議参加者に対応するアバターへの行動の反映を変えても良いし、積極度が高いグループと低いグループとに分けて、それぞれのグループ毎にアバターへの行動の反映を変えても良い。
積極度判定部170は、会議参加者201、301、401、501の現在の発言、行動に限らず、当該会議において既に経過した時間あるいは、過去に開催された会議における同じ参加者の行動、声量、発言量等を参照して積極度を判定してもよい。これにより、積極度の判定精度を向上させることができる。
図11は、アバター駆動部190の他の動作手順を示す流れ図である。会議が開始されると、図7の動作手順と同様に、行動検出部160は、会議参加者201、301、401、501のいずれかから発言が生じるまで待機する(ステップS201:NO)。また、会議参加者201、301、401、501のいずれかからの発言が検出された場合(ステップS201:YES)、行動検出部160は、検出した発言の発話者を特定する(ステップS202)。
次に、行動検出部160は、発話者以外の、即ち、聴取者である会議参加者201、301、401、501が、液晶表示パネル272に表示された仮想空間に対して視線を向けているか否かを調べる(ステップS301)。ステップS301において会議参加者201、301、401、501が仮想空間に視線を向けていなかった場合(ステップS301:NO)、行動検出部160は、発話者の発言が継続されているか否かを調べる(ステップS302)。
発話者の発言が継続していることが判った場合(ステップS302:YES)、行動検出部160は、再び、聴取者の視線が仮想空間に向けられているか否かを繰り返し監視する(ステップS301)。ステップS302において発話者の発言が既に終了していることが判った場合(ステップS302:NO)、制御部110は、アバター駆動部190の処理を発言の検出(ステップS201)に戻す。
ステップS301において聴取者が液晶表示パネル272の画面に視線を向けて仮想空間を注目していることが検出された場合(ステップS301:YES)、積極度判定部170は、発言していない聴取者の積極度が、発話者よりは低いが、仮想空間に視線を向けていない会議参加者201、301、401、501よりは高いと判定する(ステップS301)。
次に、行動反映部180は、積極度が相対的に高いと判定された会議参加者201、301、401、501について、対応するアバター202、302、402、502の行動に反映させるべき行動を表示制御部150に指示する(ステップS303)。こうして、アバター駆動部190は、発話者ではない会議参加者201、301、401、501のアバター202、302、402、502に対しても、会議参加者201、301、401、501の積極度に応じた行動を反映させる。
なお、行動反映部180は、積極度が最も高いことが既に判定されている発話者のアバター202、302、402、502について、図7の動作と同様に、会議参加者201、301、401、501の行動を直截に反映させる指示を発生してもよい。また、行動反映部180は、聴取者であって仮想空間に対して視線を向けていない会議参加者201、301、401、501のアバター202、302、402、502に対して、図8から図10までを参照して説明したように、当該会議参加者の現実空間の行動が反映されていない他の行動を表示制御部150に指示してもよい。
図12は、図11に示したアバター駆動部190の処理を反映した、仮想空間におけるアバターの行動を示す模式図である。図示の例では、会議参加者201のアバター202が発言し、他の会議参加者301、401、501は発言していない。
ここで、アバター駆動部190の行動検出部160は、発言していない3人のうちのひとりの会議参加者401が、液晶表示パネル472に視線を向けて、表示された仮想空間を注視していることを検出する(ステップS301)。これにより、積極度判定部170は、会議参加者401の積極度を、他の発言していない会議参加者301、501の積極度よりも高いと判定する。
そこで、アバター駆動部190の行動反映部180は、積極度が高いと判定された会議参加者401のアバター402について、会議参加者401の現実空間における行動、例えば、身体の向き、視線の方向等をより強く反映させる指示を発生する(ステップS303)。これにより、例えば、会議参加者401の視線が、発話者のアバター202以外のものを注視している場合には、アバター402も現実空間における会議参加者401の行動と同じように動かされる。これにより、会議におけるアバター402の行動が自然になり、他の会議参加者301、501も寛いだ精神状態で会議に参加できる。
図13は、アバター駆動部190の他の動作手順を示す流れ図である。会議が開始されると、図7の動作手順と同様に、行動検出部160は、会議参加者201、301、401、501のいずれかから発言が生じるまで待機する(ステップS201:NO)。また、会議参加者201、301、401、501のいずれかからの発言が検出された場合(ステップS201:YES)は、発話者が特定されるまで待機する(ステップS202:NO)。
ステップS202において発話者が特定されると(ステップS202:YES)、行動検出部160は、特定された発話者が他の会議参加者201、301、401、501のうちの誰に視線を向けているかを調べる(ステップS401)。ステップS401において発話者が誰にも視線を向けていなかった場合(ステップS401:NO)、行動検出部160は、発話者の発言が継続されているか否かを調べる(ステップS402)。ステップS402において発話者の発言が既に終了していることが判った場合(ステップS402:NO)、制御部110は、アバター駆動部190の処理を発言の検出(ステップS201)に戻す。ステップS402において発話者の発言が継続していることが判った場合(ステップS402:YES)、行動検出部160は、再び、発話者の視線が会議参加者のうちの誰に向けられているか否かを繰り返し調べる(ステップS401)。
ステップS401において発話者が聴取者の誰かに視線向けて注目していることが検出された場合(ステップS401:YES)、行動反映部180は、注目されている聴取者を、積極度がより高い発話者の話し相手として特定する(ステップS403)。更に、行動反映部180は、話し相手として特定された聴取者のアバターに、発話者の行動を反映した行動を表示制御部150に指示する(ステップS404)。
よって、話し相手として特定された聴取者のアバター302、302、402、502は、例えば、発話者のアバター202、302、402、502に視線を追従させる行動をとる。これにより、発話者は、話し相手を確保して、寛いだ状態で発言を継続できる。このように、アバター駆動部190は、発話者の行動に基づいて、発話者ではない会議参加者201、301、401、501の積極度を判定して、積極度に応じた行動をアバター202、302、402、502に反映させてもよい。
なお、発話者ではなく、また、発話者が視線を向けている聴取者でもない会議参加者201、301、401、501のアバター202、302、402、502に対しては、当該会議参加者201、301、401、501の現実空間における行動に関わりのない行動の指令を行動反映部180が発生してもよい。例えば、これら積極度の低い会議参加者201、301、401、501に対して積極度判定部170が積極度の高さを更に判定して、判定した積極度の高さに応じて会議参加者201、301、401、501を表示画面に配列して表示してもよい。また、このような積極度の低い会議参加者会議参加者201、301、401、501のアバター202、302、402、502に対しては、図4に示した会議開始当初の状態を維持させてもよい。
図14は、アバター駆動部190の指示を反映したアバター202の、液晶表示パネル272に表示された仮想空間における行動を示す模式図である。図示の例では、現実空間において発言している会議参加者201のアバター202と、発言していない3人の会議参加者201、301、401のアバター302、402、502とが仮想空間に存在する。
ここで、アバター駆動部190の行動検出部160は、発話者である会議参加者201の行動において、アバター402に対する視線を検出している。これにより、行動反映部180は、会議参加者401を発話者の話し相手として特定し、会議参加者401の現実空間における行動に関わらず、アバター402の身体の向き、視線の方向等を発話者のアバター202に向ける指令を発生し、アバター402を行動させる。
更に、行動反映部は、発言していない会議参加者301、401、501のうち、注目された参加者以外の会議参加者301、501を第3者である参加者と判定して、これらの会議参加者301、501に関しては、アバター302、502に会議参加者301、501の行動をそのまま反映させてもよい。これにより、アバター302、502は自然に行動して、会議の臨場感を向上させる。
図15は、会議の他の表示形態を示す図である。図15は、図4と同じ状況において、アバター202、302、402、502を含む仮想空間の画像を示す。
図示の表示形態においては、各端末装置200、300、400、500において、それを使用する会議参加者201、301、401、501自身のアバター202、302、402、502が仮想空間に表示されない。これにより、限られた表示面積を効率よく利用できる。また、自分自身のアバター202が表示されなくなることにより、会議参加者201の当事者意識を向上させることができる。
このように、会議システム10は、アバター駆動部190から表示制御部150への指示により動かされるアバター202、302、402、502の存在により、寛いだ状態で会議を進めることができる。このような会議システム10は、音声および画像を入出力するリソースを備えた汎用情報処理装置に実行させるプログラムとして、媒体または通信回線を通じて提供することもできる。
図16は、他の会議システム11の全体構造を示す模式図である。会議システム11は、図1に示した会議システム10と同様に、インターネット等の通信網101を通じて互いに接続された、システムサーバ100と複数の端末装置200、303、403、503とを含む。会議システム11において、端末装置200、303、403、503は、互いに異なる形態を有するが、通信網101を通じて、少なくともシステムサーバ100と相互に通信できる。
図示のように、端末装置303、403、503としては、画像および音声の入出力機能と、通信網101を通じた通信機能とを備えていれば、様々なデバイスを使用できる。より具体的には、携帯電話、タブレット型コンピュータ、テレビ放送受像機等を利用できる。また、汎用パーソナルコンピュータに、通信回線または記録媒体を通じて、ソフトウェアとして会議システムおよびその一部を供給することもできる。
更に、例えば、端末装置503のように大画面を有する端末装置では、単一の端末装置503を複数の参加者で同時に利用してもよい。この場合、単一の行動検出部160および積極度判定部170で複数の参加者に対応してもよいし、行動検出部160および積極度判定部170のいずれかを、参加者毎に設けてもよい。
また更に、会議システム10、11により開催される会議には、行動検出部160および積極度判定部170のいずれかまたはその両方を備えていない端末装置を用いて参加してもよい。即ち、会議システム10、11は、行動検出部160、積極度判定部170および行動反映部180を備えていない端末装置を用いて参加した会議参加者のアバターを自動生成して、その行動も自主的に管理する。これにより、会議システム10、11の利用範囲をいっそう拡大できる。
図7のステップS203等において、積極度判定部170は、行動検出部160により検出された参加者の行動に基づいて、当該参加者の積極度を自動的に判断している。これに代えて、積極度判定部170は、会議参加者201、301、401、501からの積極度の入力を受け付けてもよい。
この場合に、会議参加者201、301、401、501は、端末装置200等に予め割り当てられたボタンの押し下げ等によって、自ら低い積極度を入力することにより、行動検出部160による検出から行動反映部180による自動的なアバターへの反映に切り替える。これにより、会議参加者が別の作業を行うためにディプレイを見ない場合、お風呂に入っているなどプライベートを見られたくない場合等に、現実空間での自分の行動がアバターに反映されることを回避することができる。
一方、会議参加者201、301、401、501は、端末装置200等に予め割り当てられた他のボタンの押し下げ等によって、自ら高い積極度を入力することができてもよい。これにより、現実空間での自分の駆動をより積極的にアバターに反映させることができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10、11 会議システム、100 システムサーバ、101 通信網、110、210 制御部、120、220 通信部、130 格納部、140 参加者認証部、150 表示制御部、160 行動検出部、170 積極度判定部、180 行動反映部、190 アバター駆動部、200、300、303、400、403、500、503 端末装置、201、301、401、501 会議参加者、202、302、402、502 アバター、230 音声入力部、232、332、432、532 マイク部、240 画像入力部、242、342、442、542 カメラ部、250 操作入力部、252 キーボード部、260 音声出力部、262、362、462、562 スピーカ部、270 画像表示部、272、372、472、572 液晶表示パネル

Claims (13)

  1. 複数の地点にいる複数のユーザが、ディスプレイを用いて会議を行う会議システムにおいて、
    前記複数のユーザが仮想的に表現されるアバターを、前記ディスプレイに表示させる表示制御部と、
    前記複数のユーザのうち、少なくとも一人のユーザの行動を検出する行動検出部と、
    前記少なくとも一人のユーザの前記会議への積極的な態度を示す指標である積極度を判定する積極度判定部と、
    前記積極度判定部により判定された前記積極度に応じて、前記行動検出部が検出した前記ユーザの行動を前記アバターに反映させる行動反映部と
    を備える会議システム。
  2. 前記積極度判定部は、前記行動検出部が検出した行動に基づいて前記積極度を判定する請求項1に記載の会議システム。
  3. 前記積極度判定部は、
    前記複数のユーザのうち、発言するユーザの積極度を高いと判定し、
    前記発言するユーザとは異なる他のユーザの積極度を低いと判定する請求項1または請求項2に記載の会議システム。
  4. 前記行動反映部は、
    前記積極度判定部が前記ユーザの積極度を高いと判定した場合に、当該ユーザの向きを当該ユーザのアバターの向きに反映させる請求項3に記載の会議システム。
  5. 前記行動反映部は、前記積極度判定部が前記ユーザの積極度を低いと判定した場合に、前記ユーザの身体の向きに関わらず、当該ユーザのアバターの向きを、積極度が高いと判定されたユーザのアバターに向ける請求項3または請求項4に記載の会議システム。
  6. 前記行動反映部は、積極度が高いと判定されたユーザが注目する他のユーザの身体の向きに関わらず、当該他のユーザのアバターの向きを、積極度が高いと判定された前記ユーザのアバターに向ける請求項3に記載の会議システム。
  7. 前記行動反映部は、積極度が高いと判定されたユーザのアバター、および、積極度が高いと判定された前記ユーザに注目された前記他のユーザ以外の第3者ユーザの身体の向きを、前記第3者ユーザのアバターに対して反映させる請求項6に記載の会議システム。
  8. 前記積極度判定部は、前記アバターを表示する表示画面を注目するユーザの積極度を、前記表示画面を注目しない他のユーザの積極度よりも高いと判定し、
    前記行動反映部は、積極度が高いと判定された前記ユーザの身体の向きを当該ユーザのアバターの向きに反映させる請求項1から請求項7までのいずれか一項に記載の会議システム。
  9. 前記積極度判定部は、より大きな声で発言するユーザおよびより後に発言を開始したユーザのいずれかの積極度をより高いと判定し、
    前記行動反映部は、他のユーザの向きに関わらず、前記他のユーザのアバターの向きを積極度高いと判定された前記ユーザのアバターに向ける請求項5に記載の会議システム。
  10. 前記行動反映部は、
    前記アバターを表示する表示画面において、前記積極度判定部が判定した積極度の高さに応じてユーザを配列して表示する請求項4に記載の会議システム。
  11. 前記行動検出部による検出から切り替えて、前記ユーザの前記積極度を設定可能な設定部をさらに備える請求項1〜10のいずれか一項に記載の会議システム。
  12. 複数の地点にいる複数のユーザが、ディスプレイを用いて会議を行う会議方法において、
    前記複数のユーザが仮想的に表現されるアバターを、前記ディスプレイに表示させる表示段階と、
    前記複数のユーザのうち、少なくとも一人のユーザの行動を検出する行動検出段階と、
    前記少なくとも一人のユーザの前記会議への積極的な態度を示す指標である積極度を判定する積極度判定段階と、
    前記積極度判定段階により判定された前記積極度に応じて、前記行動検出段階において検出した前記ユーザの行動を前記アバターに反映させる行動反映段階と
    を備える会議方法。
  13. 複数の地点にいる複数のユーザが、ディスプレイを用いて会議を行う会議システムを電子計算機に実行させるプログラムにおいて、
    前記複数のユーザが仮想的に表現されるアバターを、前記ディスプレイに表示させる表示ステップと、
    前記複数のユーザのうち、少なくとも一人のユーザの行動を検出する行動検出ステップと、
    前記少なくとも一人のユーザの前記ユーザの前記会議への積極的な態度を示す指標である積極度を判定する積極度判定ステップと、
    前記積極度判定ステップによる前記積極度に応じて、前記行動検出ステップにおいて検出した前記ユーザの行動を前記アバターに反映させる行動反映ステップと
    を有するプログラム。
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