JP2014225767A - リモートコントロール装置および電子機器システム - Google Patents

リモートコントロール装置および電子機器システム Download PDF

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Abstract

【課題】電子機器への無線信号の届き難さに応じて、無線信号の出力を強くすることが可能となるリモートコントロール装置を提供する。【解決手段】電子機器の操作用の無線信号を出力するリモートコントロール装置であって、ユーザに操作される操作部と、第1信号出力部と第2信号出力部を有し、前記操作に応じた前記無線信号を出力する無線信号出力部と、前記電子機器への前記無線信号の届き難さに関連する所定の判別条件が満たされたか否かを判別する判別部と、を備え、前記判別条件が満たされたときに、第1信号出力部に前記無線信号を出力させて第2信号出力部に前記無線信号を出力させない第1動作モードから、第1信号出力部および第2信号出力部に前記無線信号を出力させる第2動作モードへ移行するリモートコントロール装置とする。【選択図】図3

Description

本発明は、リモートコントロール装置、およびこれを有する電子機器システムに関する。
従来、電子機器の遠隔操作に用いられるリモートコントロール装置が広く利用されている。リモートコントロール装置は、操作に応じた無線信号を出力するように構成されており、この無線信号が電子機器へ届くことにより遠隔操作が実現される。
但し、例えば電子機器とリモートコントロール装置が離れ過ぎていたり、双方の間に何らかの障害物やノイズ要因があったりすると、無線信号が電子機器へ届き難くなる。無線信号が電子機器へ届き難くなると、遠隔操作の利きが悪くなり、利便性が損なわれる虞がある。
特開2006−270152号公報
遠隔操作の利きの悪化を極力抑えるためには、無線信号の出力を強くしておき、無線信号が届き易いようにすれば良いようにも思われる。しかし無線信号の出力を強くすると消費電力が増大し、例えばバッテリの残容量が減りやすくなる。このような事情から、無線信号の出力を常時強くしておくのではなく、電子機器への無線信号の届き難さに応じて、無線信号の出力を強くすることが望ましい。
本発明は上述した問題に鑑み、電子機器への無線信号の届き難さに応じて、無線信号の出力を強くすることが可能となるリモートコントロール装置、およびこれを備えた電子機器システムの提供を目的とする。
本発明に係るリモートコントロール装置は、電子機器の操作用の無線信号を出力するリモートコントロール装置であって、ユーザに操作される操作部と、第1信号出力部と第2信号出力部を有し、前記操作に応じた前記無線信号を出力する無線信号出力部と、前記電子機器への前記無線信号の届き難さに関連する所定の判別条件が満たされたか否かを判別する判別部と、を備え、前記判別条件が満たされたときに、第1信号出力部に前記無線信号を出力させて第2信号出力部に前記無線信号を出力させない第1動作モードから、第1信号出力部および第2信号出力部に前記無線信号を出力させる第2動作モードへ移行する構成とする。
本構成によれば、電子機器への無線信号の届き難さに応じて、無線信号の出力を強くすることが可能となる。なお「前記電子機器への前記無線信号の届き難さに関連する所定の判別条件」とは、当該無線信号の届き難さが比較的高いときに満たされる条件のことを指し、その具体的内容は問わない。
また上記構成としてより具体的には、前記判別条件は、前記操作部における操作に関連する条件である構成としてもよい。電子機器へ無線信号が届き難いときには、例えばリモコン操作が利き難くなり、ユーザによって特徴的な操作が行われる傾向にある。そのため本構成によれば、無線信号の届き難さを判別することが可能となる。
また上記構成としてより具体的には、前記操作部は、押下操作される第1操作キーを有しており、前記判別条件は、同じ第1操作キーが所定時間内に既定の複数回以上押下されたときに、満たされる条件である構成としてもよい。
また上記構成としてより具体的には、前記操作部は、押下操作される第2操作キーを有しており、前記判別条件は、同じ第2操作キーについての押下の強さが前回の押下時より高かったときに、満たされる条件である構成としてもよい。
また上記構成としてより具体的には、第2動作モードに移行してからの既定時間後に第1動作モードへ復帰する復帰動作、を実行する構成としてもよい。本構成によれば、例えば、いつまでも第2動作モードが続くことによる電力の無駄を抑えることが可能となる。
また上記構成としてより具体的には、第1動作モードから第2動作モードへ移行した回数をカウントし、前記カウントされた回数が既定回数に達した場合には、前記復帰動作を実行しない構成としてもよい。本構成によれば、例えば、無線信号が届き難い状況が長く続くようなときには、復帰動作が行われないようにすることが可能となる。
また上記構成としてより具体的には、前記無線信号の出力をPWM制御するPWM制御部を備え、前記PWM制御部は、第2動作モードにおける前記PWM制御のデューティ比を、第1動作モードにおける前記PWM制御のデューティ比より増大させる構成としてもよい。また上記構成としてより具体的には、第1信号出力部と第2信号出力部は、前記無線信号の光を出す光源である構成としてもよい。
また上記構成としてより具体的には、前記無線信号出力部は、第1信号出力部の光軸と第2信号出力部の光軸が平行となるように設定されている構成としてもよい。また上記構成としてより具体的には、前記無線信号出力部は、第1信号出力部の光軸と第2信号出力部の光軸が交わるように設定されている構成としてもよい。
またバッテリからの供給電力を用いて駆動する上記構成のリモートコントロール装置において、前記判別条件は、前記バッテリの電圧が所定値以下となったときに満たされる条件である構成としてもよい。
また本発明の他の形態に係るリモートコントロール装置は、電子機器の操作用の無線信号を出力するリモートコントロール装置であって、ユーザに操作される操作部と、前記操作に応じた前記無線信号を出力する無線信号出力部と、前記無線信号の出力についてのPWM制御を行うPWM制御部と、前記電子機器への前記無線信号の届き難さに関連する所定の判別条件が満たされたか否かを判別する判別部と、を備え、前記PWM制御部は、前記判別条件が満たされたときに、前記PWM制御のデューティ比を増大させる構成とする。本構成によれば、電子機器への無線信号の届き難さに応じて、無線信号の出力を強くすることが可能となる。
また本発明に係る電子機器システムは、上記構成に係るリモートコントロール装置と、前記リモートコントロール装置によって遠隔操作される電子機器と、を有する構成とする。本構成によれば、上記構成のリモートコントロール装置の利点を享受することが可能となる。
本発明に係るリモートコントロール装置によれば、電子機器への無線信号の届き難さに応じて、無線信号の出力を強くすることが可能となる。また本発明に係る電子機器システムによれば、本発明に係るリモートコントロール装置の利点を享受することが可能となる。
第1実施形態に係る電子機器システムのブロック図である。 第1実施形態に係るリモコン装置の外観図である。 第1実施形態に係る動作モード切替処理に関するフローチャートである。 各光源における光軸の方向に関する説明図である。 第2実施形態に係る動作モード切替処理に関するフローチャートである。 第3実施形態に係る電子機器システムのブロック図である。 第3実施形態に係るリモコン装置の外観図である。 PWM制御が行われた場合のリモコン信号の形態に関するグラフである。 PWM制御のデューティ比に関する説明図である。 第4実施形態に係る電子機器システムのブロック図である。
本発明の実施形態について第1から第4実施形態の各々を例に挙げ、図面を参照しながら以下に説明する。なお以下の説明では、「リモートコントロール」を「リモコン」を略記することがある。
1.第1実施形態
まず第1実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係る電子機器システムの構成に関するブロック図である。本図に示すように当該電子機器システムは、テレビ放送受像機1およびリモコン装置2を有している。
テレビ放送受像機1は、受像動作部11、テレビ側制御部12、およびリモコン信号受信部13を備えている。また受像動作部11は、テレビ放送受信部11a、信号処理部11b、ディスプレイ11c、およびスピーカ11d等を有している。
テレビ放送受信部11aは、例えばアンテナに接続されており、テレビ放送の放送信号の入力を受付ける。当該放送信号には、テレビ番組の画像や音声の情報が含まれている。またテレビ放送受信部11aはチューナを有しており、放送信号に対して選局処理を施して、選局されたチャンネル(受信チャンネル)の信号を後段側に送出する。
信号処理部11bは、テレビ放送受信部11aから受取った放送信号に対して、所定の処理(復調や復号を行う処理、画像や音声を調整する処理など)を施す。これによりテレビ放送受信部11bは、テレビ番組の画像の情報を含んだ画像信号、およびテレビ番組の音声の情報を含んだ音声信号を生成する。生成された画像信号はディスプレイ11cに送出され、音声信号はスピーカ11dに送出される。
ディスプレイ11cは、例えば液晶ディスプレイによって形成されており、信号処理部11bから受ける画像信号に基づいて、画像を表示するように形成されている。スピーカ11dは、信号処理部11bから受ける音声信号に基づいて、音声を出力するように形成されている。
テレビ側制御部12は、テレビ放送受像機1が適切に動作するように、受像動作部11等の各部を制御する。リモコン信号受信部13は、例えばテレビ放送受像機1の前側に露出した受光部を備えており、リモコン装置2から送信されたリモコン信号(無線信号)を受信する。またリモコン信号受信部13は、受信したリモコン信号を解析することにより、当該リモコン信号に含まれる操作情報(リモコン装置2におけるキー操作の情報であり、操作キーに対応したコード等を含む)を取得する。
このようにして得られた操作情報は、テレビ側制御部12へ送出される。テレビ側制御部12は、リモコン信号受信部13から操作情報を受けると、この操作情報が反映されるように各部を制御する。
また図1に示すようにリモコン装置2は、操作部21、リモコン側制御部22、光源部23、およびバッテリ24等を有している。リモコン装置2は、テレビ放送受像機1の遠隔操作に用いられる装置である。
操作部21は、ユーザによって押下操作される複数の操作キー(押しボタン式キースイッチ)を有している。何れかの操作キーが操作される度に、そのキー操作の情報がリモコン側制御部22に伝送される。
リモコン側制御部22は、操作部21におけるキー操作に応じたリモコン信号を出力するように、光源部23を制御する。またリモコン側制御部22は、テレビ放送受像機1へのリモコン信号の届き難さに関連する所定の判別条件が満たされたか否か、を判別する機能をも有している。当該判別条件の具体的内容については、後述の説明により明らかとなる。リモコン側制御部22は、この判別の結果に応じて、光源部23を制御するようになっている。
光源部23は、リモコン信号の光を出すことが可能な光源として、第1光源23−1および第2光源23−2を有している。これらの光源(23−1、23−2)は、例えば赤外線を出すLEDである。第1光源23−1は、リモコン信号を出力する際には、基本的に常時使用される。第2光源23−2は、後述する強出力モードのときに、第1光源23−1とともに使用される。バッテリ24は、リモコン装置2の各部(リモコン側制御部22や光源部23を含む)に駆動電力を供給する。
また図2は、リモコン装置2の外観図を表している。このようにリモコン装置2は、略直方体である筐体の表面に、複数の操作キーが露出した形態となっている。なお操作キーの種類としては、電源切替キーKp、「0」〜「12」の各数字キーKn、チャンネルUPキーKcu、チャンネルDOWNキーKcd、音量UPキーKvu、および音量DOWNキーKvdなどが存在する。
電源切替キーKpは、ユーザがテレビ放送受像機1側の電源のオン/オフを切替えようとするときに、押下される操作キーである。数字キーKnは、ユーザがテレビ放送受像機1側の受信チャンネル等を直接指定しようとするとき(例えば、受信チャンネルをその数字のチャンネルに切替えようとするとき)に、押下される操作キーである。
またチャンネルUPキーKcuは、ユーザがテレビ放送受像機1側の受信チャンネルを昇順に切替えようとするときに、押下される操作キーである。またチャンネルDOWNキーKcdは、ユーザがテレビ放送受像機1側の受信チャンネルを降順に切替えようとするときに、押下される操作キーである。
また音量UPキーKvuは、ユーザがテレビ放送受像機1側(スピーカ11d)の音量を一段階ずつ大きくしようとするときに、押下される操作キーである。また音量DOWNキーKvdは、ユーザがテレビ放送受像機1側(スピーカ11d)の音量を一段階ずつ小さくしようとするときに、押下される操作キーである。
また図2に示すように、第1光源23−1と第2光源23−2は、リモコン装置2の筐体の同じ側面に並べて設けられている。また第1光源23−1の光軸X1および第2光源23−2の光軸X2は、リモコン操作の利き易さ等を考慮して設定されている。なおこれらの光軸(X1、X2)の向きについては、改めて詳細に説明する。
電源切替キーKpの押下に対応したリモコン信号がリモコン信号受信部13に届くと、テレビ側制御部12によって、テレビ放送受像機1の電源のオン/オフが切替えられる。なおテレビ放送受像機1は、電源オンのときには、テレビ放送の受像を含む通常の動作を実行するが、電源オフのときには、テレビ放送の受像等を行わず省電力の状態となる。
また数字キーKnの押下に対応したリモコン信号がリモコン信号受信部13に届くと、テレビ側制御部12によって、テレビ放送受像機1の受信チャンネルがその数字キーKnのチャンネルに切替えられる。例えば「3」の数字キーKnの押下に対応したリモコン信号の場合、受信チャンネルが「3」チャンネルに切替えられる。
またチャンネルUPキーKcuの押下に対応したリモコン信号がリモコン信号受信部13に届くと、テレビ側制御部12によって、テレビ放送受像機1の受信チャンネルが昇順の次のチャンネルに切替えられる。またチャンネルDOWNキーKcdの押下に対応したリモコン信号がリモコン信号受信部13に届くと、テレビ側制御部12によって、テレビ放送受像機1の受信チャンネルが降順の次のチャンネルに切替えられる。
また音量UPキーKvuの押下に対応したリモコン信号がリモコン信号受信部13に届くと、テレビ側制御部12によって、テレビ放送受像機1の音量が一段階だけ大きくされる。また音量DOWNキーKvdの押下に対応したリモコン信号がリモコン信号受信部13に届くと、テレビ側制御部12によって、テレビ放送受像機1の音量が一段階だけ小さくされる。
なおチャンネルUPキーKcu、チャンネルDOWNキーKcd、音量UPキーKvu、および音量DOWNキーKvdについては、長押しされたとき(押下された状態が既定時間以上続いたとき)に、連続して複数回に亘って押下されたとみなされるようにしても良い。
また、音量UPキーKvuおよび音量DOWNキーKvdは、音量を一段階ずつ切替えるための操作キーであることから、短い時間(例えば数秒程度)内に連続して複数回操作されることがある。例えば現状より音量を3段階大きくするためには、音量UPキーKvuが、このように連続して3回操作される。また同様に、チャンネルUPキーKcuおよびチャンネルDOWNキーKcdについても、受信チャンネルを順に切替える操作キーであることから、短い時間内に連続して複数回操作されることがある。
このように、通常の使用形態で短い時間内に連続して複数回操作されることがある操作キーを、以下、「連続操作型」の操作キーと称する。なお例えば数字キーKnについては、基本的に短い時間内に連続して複数回操作されることはない。従って数字キーKnは、連続操作型の操作キーではないとする。
上述したように、リモコン装置2から送信されるリモコン信号がテレビ放送受像機1へ届くことによって、テレビ放送受像機1の遠隔操作が実現される。またリモコン装置2は、キー操作に応じたリモコン信号を出力する動作と並行して、動作モード切替処理を実行する。動作モード切替処理は、テレビ放送受像機1へのリモコン信号の届き難さに応じて、リモコン信号の出力に関する動作モードを適宜切替えるための一連の処理である。
[動作モード切替処理]
以下、動作モード切替処理の内容について、図3に示すフローチャートを参照しながら説明する。なお通常時、リモコン装置2の動作モードは通常モードとなっている。
通常モードでは、リモコン側制御部22は、第1光源23−1にリモコン信号を出力させて、第2光源23−2にリモコン信号を出力させないように、光源部23を制御する。これにより、第2光源23−2の発光が不要となる分だけ電力消費が抑えられ、バッテリ24を長持ちさせることが可能である。なお通常モードでは、電力消費を極力抑えるため、リモコン信号の届く距離が必要最小限(例えば2〜3m程度)となるように、第1光源23−1の出力強度が設定されても良い。
通常モードにおいてリモコン側制御部22は、何れかの操作キーが押下されたとき(ステップS1のY)、この押下された操作キーが連続操作型であるか否かを認識する(ステップS2)。
押下された操作キーが連続操作型ではない場合(ステップS2のN)、リモコン側制御部22は、今回の押下分を合わせて、当該操作キーが一定期間(例えば数秒程度)内に2回以上押下されたか否かを判別する(ステップS3)。当該操作キーが一定期間内に2回以上押下された場合には、テレビ放送受像機1へリモコン信号が届き難くなっていると推定される。
すなわち連続操作型ではない操作キーについては、通常の操作のために、一定期間内に2回以上押下されることは考え難い。それにも関わらず、一定期間内に2回以上押下されたということは、1回目の押下ではテレビ放送受像機1へリモコン信号が届かず、リモコン操作が利かなかったために、ユーザが2回目以降の押下を試みたと想定される。従って、この場合には、テレビ放送受像機1へリモコン信号が届き難くなっていると推定される。
そこで当該操作キーが一定期間内に2回以上押下された場合には(ステップS3のY)、リモコン装置2の動作モードは強出力モードへ移行する(ステップS5)。なお本実施形態では「2回」以上押下された場合としたが、この「2回」は、3回以上の何れかとしておいても良い。また当該操作キーが一定期間内に2回以上押下されていない場合には(ステップS3のN)、動作モード切替処理の流れはステップS1に戻る。
強出力モードでは、リモコン側制御部22は、第1光源23−1および第2光源23−2の両方にリモコン信号を出力させるように、光源部23を制御する。これにより、リモコン信号の出力強度が総合的に見て増大する分だけ、テレビ放送受像機1へリモコン信号が届き易くなり、リモコン操作が利き易くなる。なお強出力モードでは、リモコン信号がテレビ放送受像機1へ極力届き易くなるように、リモコン信号の届く距離が比較的長く(例えば8m程度に)なるように、各光源(23−1、23−2)の出力強度が設定されても良い。
一方で押下された操作キーが連続操作型である場合(ステップS2のY)、リモコン側制御部22は、当該操作キーについての押下の強さが、前回より今回の方が高いか否かを判別する(ステップS4)。なおリモコン装置2には、連続操作型の各操作キーについての押下の強さを検出する感圧センサが設けられており、このような判別を行うことが可能となっている。
押下の強さが前回より今回の方が高いということは、前回の押下ではテレビ放送受像機1へリモコン信号が届かず、リモコン操作が利かなかったために、ユーザが押下の強さが足りなかったと考えて今回はより強く押下したと想定される。従って、この場合には、テレビ放送受像機1へリモコン信号が届き難くなっていると推定される。そこで当該操作キーについての押下の強さが、前回より今回の方が高い場合にも(ステップS4のY)、リモコン装置2の動作モードは、強出力モードへ移行する(ステップS5)。なおそうでない場合には(ステップS4のN)、動作モード切替処理の流れはステップS1に戻る。
また強出力モードへ移行した時点から既定時間が経過すると(ステップS6のY)、リモコン装置2の動作モードは、通常モードへ移行する(ステップS7)。その後、動作モード切替処理の流れはステップS1に戻る。
なお第1実施形態では、強出力モードに移行してからの既定時間後に通常モードへ復帰する動作(復帰動作)が行われるため、いつまでも強出力モードが続くことによる電力の無駄は抑えられる。但し、テレビ放送受像機1へリモコン信号が届き難い状況が長く続くようなときは、復帰動作が行われることなく、既定時間の経過後も強出力モードを継続させる方が便利なこともある。この点に配慮した実施形態については、後に第2実施形態として説明する。
[各光源の光軸方向について]
第1光源23−1の光軸X1および第2光源23−2の光軸X2の方向は、各光源(23−1、23−2)の取付角度等を調節しておくことにより、例えば図4(A)〜(C)に示すように設定されている。これらの例について、以下に順に説明する。
図4(A)の例では、光軸X1と光軸X2が平行となるように設定されている。この場合には、主に上下左右(光軸を法線とする平面が広がる方向)に見たリモコン信号の届く範囲を、比較的広くしておくことが可能である。図4(A)の例では、この観点からリモコン操作を利き易くしておくことが出来る。
図4(B)の例では、光軸X1と光軸X2が点Pにおいて交わるように設定されている。なお光軸X1の方向は、真正面の方向(リモコン装置2の筐体側面に直交する方向)であり、光軸X2の方向は、この真正面の方向から少し傾けた方向である。
図4(C)の例では、光軸X1と光軸X2が点Pにおいて交わるように設定されている。なお光軸X1の方向および光軸X2の方向は、真正面の方向から少し傾けた方向である。また点Pは、ほぼリモコン装置2の対称面CL上に位置している。
図4(B)および(C)の場合には、点Pにおいてリモコン信号の強度が最大となる。またリモコン装置2から点Pまでの距離Lは一般的なユーザとテレビ放送受像機1の距離(例えば数メートル程度)に設定されている。点Pがテレビ放送受像機1(リモコン信号受信部13)の近くとなるようにリモコン装置2を使用すれば、テレビ放送受像機1へリモコン信号を効率良く届けることが可能となる。図4(B)および(C)の例では、この観点からリモコン操作を利き易くしておくことが出来る。
なお各光軸(X1、X2)の向きは、例えば各光源(23−1、23−2)の取付角度が変更自在となる構造が採用されることにより、ユーザ等によって調節可能となっていても良い。このようにすれば各光軸(X1、X2)の向きを、例えば図4(A)〜(C)のうちの任意の状態となるように調節することが可能となる。
以上に説明した通りリモコン装置2は、テレビ放送受像機1の操作用のリモコン信号(無線信号)を出力するものである。またリモコン装置2は、ユーザに操作される操作部21と、ユーザの操作に応じたリモコン信号を出力する光源部23(第1光源23−1と第2光源23−2を有する)を備えている。またリモコン装置2は、テレビ放送受像機1へのリモコン信号の届き難さに関連する判別条件(ステップS3、S4)が満たされたか否かを判別する制御部12を備えている。なお第1光源23−1と第2光源23−2は、無線信号を出力する信号出力部の一形態である。但しこの信号出力部は、光源である形態(光の無線信号を出力する形態)に限られず、光以外の無線信号(光より周波数の低い電波等)を出力する形態であっても構わない。
更にリモコン装置2は、当該判別条件が満たされたときに、第1光源23−1にリモコン信号を出力させて第2光源23−2にリモコン信号を出力させない通常モードから、第1光源23−1および第2光源23−2にリモコン信号を出力させる強出力モードへ移行する。そのためリモコン装置2によれば、テレビ放送受像機1へのリモコン信号の届き難さに応じて、リモコン信号の出力を強くすることが可能となっている。
また本実施形態での上記判別条件は、操作部21におけるユーザの操作に関連する条件である。なお操作部21は、押下操作される第1操作キー(数字キーKnなどの連続操作型ではない操作キー)および第2操作キー(連続操作型の操作キー)を有している。
そしてステップS3の処理に関する判別条件は、同じ第1操作キーが所定時間内に既定の複数回以上押下されたときに、満たされる条件である。またステップS4の処理に関する判別条件は、同じ第2操作キーについての押下の強さが前回の押下時より高かったときに、満たされる条件である。本実施形態のリモコン装置2では、これらの判別条件の少なくとも一方が満たされたときに、通常モードから強出力モードへ移行することになる。
なお、テレビ放送受像機1へのリモコン信号の届き難さに関連する判別条件としては、上述した条件の他、例えばバッテリ24の電圧を利用した条件を採用することも可能である。当該判別条件としてバッテリ24の電圧を利用した条件を採用した実施形態については、後に第4実施形態として説明する。
2.第2実施形態
次に第2実施形態について説明する。なお第2実施形態は、動作モード切替処理に関する点を除き、基本的には第1実施形態と同様である。以下の説明では、第1実施形態と異なる部分の説明に重点をおき、共通する部分については説明を省略することがある。
第2実施形態における動作モード切替処理の内容について、図5に示すフローチャートを参照しながら以下に説明する。なお第2実施形態における動作モード切替処理は、主にステップS11〜S12の処理が追加された点で、第1実施形態の場合とは異なる。
通常モードにおいてリモコン側制御部22は、何れかの操作キーが押下されたとき(ステップS1のY)、この押下された操作キーが連続操作型であるか否かを認識する(ステップS2)。
押下された操作キーが連続操作型ではない場合(ステップS2のN)、リモコン側制御部22は、今回の押下分を合わせて、当該操作キーが一定期間内に2回以上押下されたか否かを判別する(ステップS3)。当該操作キーが一定期間内に2回以上押下された場合には(ステップS3のY)、リモコン装置2の動作モードは強出力モードへ移行する(ステップS5)。なお、当該操作キーが一定期間内に2回以上押下されていない場合には(ステップS3のN)、動作モード切替処理の流れはステップS1に戻る。
一方で押下された操作キーが連続操作型である場合(ステップS2のY)、リモコン側制御部22は、当該操作キーについての押下の強さが、前回より今回の方が高いか否かを判別する(ステップS4)。当該操作キーについての押下の強さが、前回より今回の方が高い場合には(ステップS4のY)、リモコン装置2の動作モードは強出力モードへ移行する(ステップS5)。なおそうでない場合には(ステップS4のN)、動作モード切替処理の流れはステップS1に戻る。
強出力モードへ移行すると、リモコン側制御部22は、強出力モード移行回数をカウントアップする(ステップS11)。強出力モード移行回数は、通常モードから強出力モードへ移行した回数を表す。なお強出力モード移行回数は、例えば電源切替キーKpが押下されたときに、リセットされるようにしても良い。
次にリモコン側制御部22は、強出力モード移行回数が既定回数(例えば3回)に達したか否かを判別する(ステップS12)。既定回数に達していない場合には(ステップS12のN)、強出力モードへ移行した時点から既定時間が経過すると(ステップS6のY)、リモコン装置2の動作モードは、通常モードへ移行する(ステップS7)。すなわち、強出力モードに移行してからの既定時間後に通常モードへ復帰する復帰動作が行われる。その後、動作モード切替処理の流れはステップS1に戻る。
一方で、既定回数に達した場合には(ステップS12のY)、リモコン装置2の動作モードが強出力モードのまま、動作モード切替処理は終了される。このようにリモコン装置2は、通常モードから強出力モードへ移行した回数をカウントし、このカウントされた回数が既定回数に達した場合には、復帰動作を実行しないようになっている。
これにより以降は、上述した既定時間の経過後も、強出力モードが継続されることになる。なお動作モード切替処理が終了した後、例えば電源切替キーKpが押下されたときには、リモコン装置2の動作モードが通常モードへ復帰するとともに、動作モード切替処理が再開されるようになっていても良い。
第2実施形態では、テレビ放送受像機1へリモコン信号が届き難い状況が長く続くようなときには、強出力モードへの移行が繰返し行われ、強出力モード移行回数が既定値に達すると見込まれる。そのため第2実施形態では、テレビ放送受像機1へリモコン信号が届き難い状況が長く続くようなときには復帰動作が行われないようにし、強出力モードを長く継続させて、リモコン操作が極力利き易くなるようにすることが可能である。
3.第3実施形態
次に第3実施形態について説明する。以下の説明では、第1実施形態と異なる部分の説明に重点をおき、共通する部分については説明を省略することがある。
図6は、第3実施形態に係る電子機器システムの構成に関するブロック図である。また図7は、第3実施形態に係るリモコン装置2の外観図である。図6に示すように当該電子機器システムは、テレビ放送受像機1およびリモコン装置2を有しており、この点では第1実施形態と同様である。但し第3実施形態におけるリモコン装置2の光源部23は、第1光源23−1と第2光源23−2を有する代わりに、単一の光源23aを有している。光源23aは、リモコン信号の光を出すことが可能な光源であり、例えば赤外線を出すLEDである。
またリモコン側制御部22は、リモコン信号の光の出力についてのPWM[Pulse Width Modulation]制御(以下、単に「PWM制御」とする)を行うようになっている。図8は、PWM制御が行われた場合のリモコン信号の形態を模式的に示したグラフである。図8(図9も同様)では、横軸が時間を表し、縦軸が信号レベルを表している。図8に示すようにリモコン信号は、操作情報Dsを繰返し示すオンデューティの状態と、光源23aが終始発光しないオフデューティの状態が、交互に現れる。なお操作情報Dsは、リモコン装置2におけるキー操作の情報(操作キーに対応したコード等を含む)である。
なおオンデューティの長さT1とPWM制御の周期T2の比、すなわちPWM制御のデューティ比(=T1/T2)は、リモコン信号の出力の強さを表していると言える。このデューティ比が大きいほど、テレビ放送受像機1へリモコン信号が届き易くなってリモコン操作が利き易くなるが、光源23aをより多く発光させる分だけ消費電力は増大する。すなわち、消費電力を抑えようとする観点からは、デューティ比を小さくする方が有利であり、リモコン操作を利き易くしようとする観点からは、デューティ比を大きくする方が有利である。
そこでリモコン側制御部22は、リモコン装置2の動作モードが通常モードのときには、デューティ比を比較的小さくしておき、強出力モードのときには、デューティ比を比較的大きくする。例えばリモコン側制御部22は、図9に示すように、通常モードのときにはデューティ比を25%とし、強出力モードのときにはデューティ比を75%とする。
このようにリモコン側制御部22は、第1実施形態と同様の判別条件(ステップS3、S4)が満たされたときに、PWM制御のデューティ比を増大させる。すなわち、第1実施形態では、動作モードに応じてリモコン信号の出力に用いる光源の個数を変えるようにしていたが、第3実施形態ではその代わりに、動作モードに応じてPWM制御のデューティ比を変えるようにしている。これにより第2実施形態のリモコン装置2においても、テレビ放送受像機1へのリモコン信号の届き難さに応じて、リモコン信号の出力を強くすることが可能となっている。
なお、動作モードに応じてPWM制御のデューティ比を変えるようにする方式は、第1実施形態や第2実施形態においても適用され得る。この場合リモコン側制御部22は、動作モードに応じて、リモコン信号の出力に用いる光源の個数およびPWM制御のデューティ比の両方を変えるようにする。
例えば通常モードのとき、リモコン側制御部22は、第1光源23−1にリモコン信号を出力させて第2光源23−2にリモコン信号を出力させないようにし、かつ、PWM制御のデューティ比が比較的小さくなるように、光源部23を制御する。一方で強出力モードのとき、リモコン側制御部22は、第1光源23−1および第2光源23−2にリモコン信号を出力させるようにし、かつ、これらの光源の少なくとも一方についてのPWM制御のデューティ比が比較的大きくなるように、光源部23を制御する。これにより、リモコン信号の出力の強さをより効果的に変えることが可能となる。
4.第4実施形態
次に第4実施形態について説明する。以下の説明では、第1実施形態と異なる部分の説明に重点をおき、共通する部分については説明を省略することがある。
図10は、第4実施形態に係る電子機器システムの構成に関するブロック図である。図10に示すように当該電子機器システムは、テレビ放送受像機1およびリモコン装置2を有しており、この点では第1実施形態と同様である。第4実施形態では更に、リモコン側制御部22が、バッテリ24の電圧を監視するようになっている。
ここでバッテリ24の電圧が低くなり過ぎている場合には、光源部23に供給される電圧が低くなるために光源の発光強度が下がり、リモコン信号の出力の強さが通常より下落する。そのためこの場合には、テレビ放送受像機1へリモコン信号が届き難くなっていると想定される。そこでリモコン側制御部22は、バッテリ24の電圧が所定値以下となっている場合には、リモコン装置2の動作モードを強出力モードへ移行させる。これにより、テレビ放送受像機1へのリモコン信号の届き難さに応じて、リモコン信号の出力を強くすることが可能である。
なお、バッテリ24の電圧に応じてリモコン装置2の動作モードを変えるようにする方式は、第1〜第3実施形態においても適用され得る。この場合リモコン側制御部22は、例えばステップS3或いはS4の条件が満たされた場合だけでなく、バッテリ24の電圧が所定値以下となっているときにも、リモコン装置2の動作モードを強出力モードへ移行させる。これによりテレビ放送受像機1へリモコン信号が届き難くなったときに、リモコン装置2の動作モードを、より確実に強出力モードへ移行させることが可能となる。
上述した通り第4実施形態では、テレビ放送受像機1へのリモコン信号の届き難さに関連する判別条件として、バッテリ24の電圧を利用した条件が採用されている。第4実施形態のリモコン装置2においても第1実施形態の場合と同様に、テレビ放送受像機1へのリモコン信号の届き難さに応じて、リモコン信号の出力を強くすることが可能である。
5.その他
本発明の構成は上記の各実施形態や変形例のほか、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。すなわち、上記実施形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。例えば上記の説明では、電子機器の一例としてテレビ放送受像機を挙げたが、本発明のリモートコントロール装置を用いて操作される電子機器はこれに限定されない。
また本発明の技術的範囲は、上記実施形態の説明ではなく、特許請求の範囲によって示されるものであり、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれると理解されるべきである。また本発明は、各種電子機器の操作に用いるリモートコントロール装置に利用することができる。
1 テレビ放送受像機(電子機器)
11 受像動作部
11a テレビ放送受信部
11b 信号処理部
11c ディスプレイ
11d スピーカ
12 テレビ側制御部
13 リモコン信号受信部
2 リモコン装置
21 操作部
22 リモコン側制御部
23 光源部
23−1 第1光源
23−2 第2光源
24 バッテリ

Claims (13)

  1. 電子機器の操作用の無線信号を出力するリモートコントロール装置であって、
    ユーザに操作される操作部と、
    第1信号出力部と第2信号出力部を有し、前記操作に応じた前記無線信号を出力する無線信号出力部と、
    前記電子機器への前記無線信号の届き難さに関連する所定の判別条件が満たされたか否かを判別する判別部と、を備え、
    前記判別条件が満たされたときに、
    第1信号出力部に前記無線信号を出力させて第2信号出力部に前記無線信号を出力させない第1動作モードから、第1信号出力部および第2信号出力部に前記無線信号を出力させる第2動作モードへ移行することを特徴とするリモートコントロール装置。
  2. 前記判別条件は、
    前記操作部における操作に関連する条件であることを特徴とする請求項1に記載のリモートコントロール装置。
  3. 前記操作部は、押下操作される第1操作キーを有しており、
    前記判別条件は、
    同じ第1操作キーが所定時間内に既定の複数回以上押下されたときに、満たされる条件であることを特徴とする請求項2に記載のリモートコントロール装置。
  4. 前記操作部は、押下操作される第2操作キーを有しており、
    前記判別条件は、
    同じ第2操作キーについての押下の強さが前回の押下時より高かったときに、満たされる条件であることを特徴とする請求項2または請求項3に記載のリモートコントロール装置。
  5. 第2動作モードに移行してからの既定時間後に第1動作モードへ復帰する復帰動作、を実行することを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載のリモートコントロール装置。
  6. 第1動作モードから第2動作モードへ移行した回数をカウントし、
    前記カウントされた回数が既定回数に達した場合には、前記復帰動作を実行しないことを特徴とする請求項5に記載のリモートコントロール装置。
  7. 前記無線信号の出力をPWM制御するPWM制御部を備え、
    前記PWM制御部は、
    第2動作モードにおける前記PWM制御のデューティ比を、第1動作モードにおける前記PWM制御のデューティ比より増大させることを特徴とする請求項1から請求項6の何れかに記載のリモートコントロール装置。
  8. 第1信号出力部と第2信号出力部は、
    前記無線信号の光を出す光源であることを特徴とする請求項1から請求項7の何れかに記載のリモートコントロール装置。
  9. 前記無線信号出力部は、
    第1信号出力部の光軸と第2信号出力部の光軸が平行となるように設定されていることを特徴とする請求項8に記載のリモートコントロール装置。
  10. 前記無線信号出力部は、
    第1信号出力部の光軸と第2信号出力部の光軸が交わるように設定されていることを特徴とする請求項8に記載のリモートコントロール装置。
  11. バッテリからの供給電力を用いて駆動する請求項1に記載のリモートコントロール装置であって、
    前記判別条件は、
    前記バッテリの電圧が所定値以下となったときに満たされる条件であることを特徴とするリモートコントロール装置。
  12. 電子機器の操作用の無線信号を出力するリモートコントロール装置であって、
    ユーザに操作される操作部と、
    前記操作に応じた前記無線信号を出力する無線信号出力部と、
    前記無線信号の出力についてのPWM制御を行うPWM制御部と、
    前記電子機器への前記無線信号の届き難さに関連する所定の判別条件が満たされたか否かを判別する判別部と、を備え、
    前記PWM制御部は、
    前記判別条件が満たされたときに、前記PWM制御のデューティ比を増大させることを特徴とするリモートコントロール装置。
  13. 請求項1から請求項12の何れかに記載のリモートコントロール装置と、
    前記リモートコントロール装置によって遠隔操作される電子機器と、
    を有することを特徴とする電子機器システム。
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