JP2014225103A - 決済端末装置、および同装置における接続先切替え方法、ならびにプログラム - Google Patents

決済端末装置、および同装置における接続先切替え方法、ならびにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】1台で機能が異なるカードを取り扱うのに、センタ側の負荷を軽減し、かつその際に利用者の意図に応じて接続先を適宜切り替え可能にする。【解決手段】接続先の決済サーバ3a〜3n,5a〜5nにネットワーク(決済ネットワーク1)経由で接続される決済端末装置6であって、有線又は無線接続されるカード読取り部64がカードからカードブランド情報を読み取り、制御部60が、そのカードブランド情報に基づき選択される決済サーバの一つと接続し、選択された決済サーバに対応した暗号鍵情報で暗号化された暗号化情報を送信する。【選択図】図2

Description

本発明は、接続先の決済サーバにネットワーク経由で接続される決済端末装置、および同装置における接続先切替え方法、ならびにプログラムに関するものである。
近年、情報通信技術の発展に伴いインターネット等の通信網を用い、ネットワーク上での商品販売やサービス提供等が行われるようになった。このネットワーク上での商取引における決済として、クレジットカード決済、デビットカード決済等がある、勿論、従来からある、銀行振込、郵便振替、商品代金引換、口座引き落としでも可能である。
クレジットカードは、キャッシュレスでの商品購入機能と所定期間経過後に決済される信用販売機能とを有している。クレジットカードには、各クレジット会社(以下、カード会社という)と加盟店契約を締結した店舗でのみ使用できる専用カードと、複数のカード会社と提携することにより、上記の店舗に加えて提携したカード会社と加盟店契約を締結した店舗でも使用できる提携カードと、がある。商品購入時にこれらクレジットカードを店舗に提示し、必要に応じて署名することで、商品やサービス購入時から所定期日まで代金決済が猶予される。クレジットカードを提示された店舗側では、例えば、NTTデータ社のCAFIS(Credit And Finance Information System)を経由してクレジット会社のシステムに接続して当該クレジットカードの与信確認をオンライン通信等で依頼する。そして、これを受けたカード会社が与信確認の結果を店舗側に通知するようになっている。これにより、店舗側の与信リスクが回避できるようになっている。
デビットカードは、銀行預金や郵便貯金を引き出す際に使用するキャッシュカードに商品等の購入機能が付加されたものである。デビットカードを取扱う加盟金融機関と、加盟店舗内の枠において使用できる。商品購入時に加盟店の決済用端末にキャッシュカードを挿入して暗証番号を入力すると、CAFISを経由して加盟金融機関に接続され、カード使用者の預金口座または貯金口座から、クリアリングセンタを介して加盟店の口座へ精算金額が振り込まれて即時決済される。
ところで、従来、加盟店に設置されたCAT(Credit card Authorization Terminal)端末とクレジットカード専用ネットワークとの間は、クレジットカード専用ネットワークが独自に定めた通信手順により通信を行うようになっている。また、金融機関についてもCD(Cash Dispenser)やATM(Automatic Teller Machine)等の端末が、金融機関が共同で設置したキャッシュカード専用ネットワークにより各金融機関のシステムに接続されており、独自の通信手順で通信を行うようになっている。預金者は、契約取引金融機関の端末で無くても、預貯金の入出金や残高照会等、キャッシュカードにより特定のサービスが受けられるようになっている。
このように端末と専用ネットワークとの接続は、それぞれの専用ネットワークが定めた独自の通信手順にしたがい端末側で制御する必要があり、現状、クレジットカード専用ネットワークとキャッシュカード専用ネットワークの両方に接続することができる端末は現状市場には出回っていない。これに対し、例えば、特許文献1に、一台の端末でクレジットカードやキャッシュカードのように機能が異なるカードが使用するネットワークとの接続を可能にするカード取引処理システムが提案されている。
特開2001−22869号公報
特許文献1に開示された技術によれば、端末から受信した端末IDとパスワードとをサーバが認証し、認証が成立すると、読み取ったカードの種類と取引情報とにより、受信した通信電文仕様から当該取引に使用する通信ネットワークを自動で選択する構成を有する。したがって、1台の端末でクレジットカードやキャッシュカード等、機能が異なる複数のカードを扱うことができる。しかしながら、1台の端末で複数のカードを扱うために、端末ではなくサーバ処理で実現するため、センタ側の負荷が大きく、かつ、端末側で利用者の意図に応じて接続先を適宜切り替えるといった柔軟性のある利用はできなかった。
本発明は上記した課題を解決するためになされたものであり、1台で機能が異なるカードを取り扱うのに、センタ側の負荷を軽減し、かつその際に利用者の意図に応じて接続先を適宜切り替え可能とする、決済端末装置、および同装置における接続先切替え方法、ならびにプログラムを提供することを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明の第1の観点に係る決済端末装置は、複数の決済サーバにネットワーク経由で接続される決済端末装置であって、有線又は無線によって接続されるカード読取り部と、前記カード読取り部によって読み取られたカードのカードブランド情報に基づき選択される前記決済サーバの一つと接続し、前記選択された決済サーバに対応した暗号鍵情報で暗号化された暗号化情報を送信する制御部と、を有することを特徴とする。
本発明において、前記カード読取り部は、暗号鍵選択情報と暗号鍵情報の組み合わせを記憶する第1の記憶部を、前記制御部は、前記暗号鍵選択情報と前記決済サーバの接続先情報の組み合わせを記憶する第2の記憶部をそれぞれ備え、前記制御部は、前記暗号鍵選択情報の入力を検出すると、前記カード読取り部にて前記第1の記憶部を参照して得られる前記暗号鍵情報に基づき暗号化された暗号化情報を取得し、前記取得した暗号化情報を、前記第2の記憶部を参照して得られる前記接続先情報に基づき対応する決済サーバに送信することを特徴とする。
本発明において、前記カード読取り部は、暗号鍵選択情報と暗号鍵情報の組み合わせを記憶する第1の記憶部を、前記制御部は、前記暗号鍵選択情報と前記決済サーバの接続先情報の組み合わせを記憶する第2の記憶部をそれぞれ備え、前記制御部は、前記カード読取り部によって読み取られたカードのカードブランド情報にしたがい、前記カード読取り部にて前記第1の記憶部を参照して得られる前記暗号鍵情報に基づき暗号化された暗号化情報を取得し、前記取得した暗号化情報を、前記第2の記憶部を参照して得られる前記接続先情報に基づき対応する決済サーバに送信することを特徴とする。
本発明において、前記制御部は、暗号化されたカード情報を更に暗号化して前記決済サーバへ送信することを特徴とする。
本発明において、前記カード読取り部は、前記第1の記憶部に所定の単位で割り当てられる暗号鍵記憶領域によって決まる暗号鍵選択情報毎に前記暗号鍵情報を記憶しており、新たな暗号鍵情報がセキュアに格納された、セキュア・アプリケーション・モジュールに準拠したICカードを読み込んで前記暗号鍵記憶領域に新たな暗号鍵情報を追記すると、前記制御部は、前記新たな暗号鍵情報が追記された前記暗号鍵記憶領域の情報を得て、前記第2の記憶部に記憶されている前記暗号鍵選択情報と前記決済サーバの接続先情報の組み合わせを更新することを特徴とする。
本発明の第2の観点に係る決済端末装置における接続先切り替え方法は、複数の決済サーバにネットワーク経由で接続される、少なくとも、カード読取り部と、制御部とを有する決済端末装置における接続先切替え方法であって、前記カード読取り部が、カードからカードブランド情報を読み取るステップと、前記制御部が、前記読み取ったカードブランド情報に基づき選択される前記決済サーバの一つと接続し、前記選択された決済サーバに対応した暗号鍵情報で暗号化された暗号化情報を送信するステップと、を有することを特徴とする。
本発明の第3の観点に係るプログラムは、コンピュータにより実行され、複数の決済サーバにネットワーク経由で接続される決済端末装置に使用されるプログラムであって、前記コンピュータに、カードからカードブランド情報を読み取る処理と、前記読み取ったカードブランド情報に基づき選択される前記決済サーバの一つと接続し、前記選択された決済サーバに対応した暗号鍵情報で暗号化された暗号化情報を送信する処理と、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、1台で機能が異なるカードを取り扱うのにセンタ側の負荷を軽減しつつ、その際に利用者の意図に応じて接続先を適宜切り替え可能とする決済端末装置、および同装置における接続先切替え方法、ならびにプログラムを提供することができる。
本発明の実施形態に係る決済端末装置が接続される決済システムの構成を示す図である。 本発明の実施例1に係る決済端末装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施例1に係る決済端末装置の記憶構造の一例を示す図である。 本発明の実施例2に係る決済端末装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る決済端末装置の動作を示すフローチャートである。
(実施形態の構成)
以下、添付図面を参照して本発明を実施するための実施の形態(以下、単に本実施形態という)について詳細に説明する。
図1は、本実施形態の決済端末装置6が接続される決済処理システム10の構成を示す図である。国内では、NTTデータが提供するCAFIS、日本カードネットワークが提供するCARDNET、GPnetが提供するGPnetという3つの代表的な決済ネットワーク1があり、これらは、アクワイアリングネットワークとインターチェンジネットワークの双方の役割を担っている。
インターチェンジネットワークは、カードブランドが、例えば、VISA(登録商標)の取引ではVISAネット、JCB(登録商標)ブランドの取引ではCARDNETが利用される。また、海外のイシュア(クレジットカード発行会社)、アクワイアラ(国際決済ブランドやローカルブランドから加盟店を保有することが認められたカード会社や銀行)との接続が必要なクロスボーダー取引は、海外の国際決済ブランドが保有するネットークを経由して行われる。
決済ネットワーク1には、クレジットカード会社の専用ネットワーク2経由で複数のクレジット会社のシステム(決済サーバ3a,3b・・・3n)が、また、金融機関の専用ネットワーク4経由で複数の金融機関のシステム(決済サーバ5a,5b,・・・5n)が接続される。本実施形態に係る決済端末装置6は、加盟店毎に用意され、例えば、スマートフォンやインターネット接続環境を有するタブレット端末により構成される。決済端末装置6は、移動体通信網7経由で加盟店センタのセンタサーバ9に接続され、この加盟店サーバ8が決済ネットワーク1に接続される構成になっている。
なお、金融機関は、デビットカードシステムを導入した加盟店が口座を有する加盟店銀行と、当該使用者が口座を有する利用者銀行と、利用者銀行からの決済情報を集中管理するクリアリングセンタと、各利用者銀行間の決済を行う決済銀行とを含む。なお、加盟店には、決済ネットワーク1(CAFIS)を介して利用者銀行に接続された決済端末装置6が設置されている。利用者銀行は、利用者の口座から当該システム用の口座に振り替えられた金額およびこの振替金の入金先(加盟店銀行)を含む振替データをクリアリングセンタのセンタサーバ9に送信する。
なお、センタサーバ9は、利用者銀行に限らず当該システムに参加する他の利用者銀行からも振替データを受信する。振替データを受信したセンタサーバ9は、例えば、前日に受け取った振替データを集計して、各利用者銀行間における振替データを相殺し、利用者銀行毎の決済データを計算する。そして、算出した決済データを決済銀行に送る。決済銀行は、その決済データに基づいて銀行間の決済を行う。最後に、加盟店銀行は、加盟店の口座に入金する金額から手数料を指し引いた額を加盟店口座に入金する。
決済端末装置6は、実施例1として図2に示すように、制御部60と、記憶部61と、通信部62と、操作/表示部63と、カード読取り部64と、近距離無線通信部65とが、アドレス、データ、コントロールのためのラインが複数本で構成されるシステムバス66を介して共通接続することより構成される。
記憶部61は、例えば、SRAM(Static Random Access Memory)やDRAM(Dynamic Random Access Memory)等の半導体記憶素子、またはHD(Hard Disk)等の記憶媒体によって構成され、プログラム領域と作業領域とが割り付けられる。プログラム領域には、本実施形態に係るプログラムが、また、作業領域の一部の書換え不可領域には、後述する接続先情報テーブル(第2の記憶部610)が記憶されている。
通信部62は、移動体通信網7、および不図示のIP(Internet Protocol)網を経由し、例えば、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)によるネットワーク接続を実現する通信インタフェースである。操作/表示部63は、操作機能と表示機能が一体化され構成されたタッチパネルであり、操作機能はタブレットで、表示機能はLCD(Liquid Crystal Display)やOEL(Organic Electroluminescence)等の表示デバイスで構成される。操作/表示部63は、制御部60と利用者間のインタフェースとなり、例えば、利用者によるプログラムの起動、決済情報の入力、決済処理画面の表示等を行う。
カード読取り部64は、所謂、カードリーダであり、所有者のクレジットカードが装填されると、そのカード情報を読み取ってシステムバス66経由で制御部60へ出力する。カード読取り部64は、例えば、スマートフォンの正面下部にカード読み取りのための溝が形成され、利用者がクレジットカードをその溝に装填してスライドさせることによって読み取りが可能なようにスマートフォン用にカスタマイズされた電気機械部品である。なお、カード読取り部64の内部には暗号鍵情報テーブル(第1の記憶部640)が割り付けられ記憶されている。詳細は後述する。
近距離無線通信部65は、例えば、BlueTooth(登録商標)の規格に準拠し、無線により接続される、同じくBlueTooth(登録商標)対応の帳票出力専用プリンタ等との間で処理済みの決済情報を出力する。
制御部60は、例えば、マイクロプロセッサで構成され、記憶部61のプログラム領域に格納されたプログラムを読み出して実行することにより、カード読取り部64によって読み取られたカードのカードブランド情報に基づき選択される決済サーバの一つ(3a〜3n,5a〜5n)と接続し、当該決済サーバに対応した暗号鍵情報で暗号化された暗号化情報を送信する。このとき、制御部60は、クレジットカードやキャッシュカード等、カードの種類により接続先を切り替える。なお、ここで使用されるカードは、磁気カード、あるいは暗号鍵がセキュアに格納されるセキュア・アプリケーション・モジュール(SAM)に準拠したICカードである。SAMカードには、暗号鍵と暗号演算機能が内蔵されており、正規に発行されたカードであるか否かの認証フロセスを安全に行うことができるスマートカードである。
制御部60は、決済サーバ3,5へ、当該決済サーバに対応した暗号鍵で暗号化されたカード情報を送信する際、その暗号化されたカード情報を更に暗号化して送信してもよい。また、制御部60は、国コードと現在位置情報とにより接続先を切り替え、国際間取引による他国持ち込みによる他国での電子決済を禁止してもよい。
図3に、制御部60とカード読取り部64とがそれぞれ有するメモリのデータ構造の一例が示されている。ここでは、カード読取り部64は暗号鍵情報テーブル(第1の記憶部640)を、制御部60は、接続先情報テーブル(第2の記憶部610)をそれぞれ記憶する。なお、ここでは、第2の記憶部610は、記憶部61の一部領域に割り当てて記憶するものとして説明する。
第1の記憶部640には、暗号鍵選択情報(鍵番号1,2・・・)と暗号鍵情報(暗号鍵ek#1,#2・・・)の組み合わせ(暗号鍵情報テーブル)が記憶されている。第1の記憶部640は、所定の単位で割り当てられる暗号鍵記憶領域によって決まる暗号鍵選択情報毎に暗号鍵(ek#1,#2・・・)が書き込まれている。この暗号鍵を新たに追記する場合は、その暗号鍵がセキュアに格納された、セキュア・アプリケーション・モジュールに準拠したICカードを読み込むことにより実現される。
第2の記憶部610には、暗号鍵選択情報と決済サーバ3a〜3n,5a〜5nの接続先情報(接続先URL#1,#2・・・)との組み合わせ(接続先情報テーブル)が記憶されている。カード読取り部64が、セキュアICカードを読み込んで第1の記憶部640の暗号鍵記憶領域に新たな暗号鍵情報を追記すると、制御部60は、カード読取り部64から新たな暗号鍵情報が追記された暗号鍵記憶領域の情報を得て、接続先情報テーブル(第2の記憶部610)を更新する処理を実行する。すなわち、暗号鍵選択情報と追記された暗号鍵情報に対応する決済サーバの接続先情報との組み合わせを更新する。
暗号鍵選択情報の生成は、ユーザにより手動で、または決済端末装置6により自動的に行なうことが可能である。すなわち、制御部60は、暗号鍵選択情報の入力(手動)を検出すると、カード読取り部64にて第1の記憶部640を参照して得られる暗号鍵情報に基づき暗号化されたカード情報(暗号化情報)を取得する。そして、取得した暗号化情報を、接続先情報テーブル(第2の記憶部610)を参照して得られる接続先情報に基づき対応する決済サーバ(3a〜3n,5a〜5n)に送信する。
また、自動的に暗号鍵選択情報を生成するために、制御部60は、カード読取り部64によって読み取られたカードのカードブランド情報にしたがい、カード読取り部64にて暗号鍵情報テーブル(第1の記憶部640)を参照して得られる暗号鍵情報に基づき暗号化されたカード情報(暗号化情報)を取得する。そして、取得した暗号化情報を、接続先情報テーブル(第2の記憶部610)を参照して得られる接続先情報に基づき対応する決済サーバ(3a〜3n,5a〜5n)に送信する。このとき参照されるカードブランド情報は、カードに記録される16桁のカード情報のうち、先頭の6桁で認識することができる。
決済端末装置6は、実施例2として図4に示すように、現在普及しているインターネット接続環境を有するタブレット端末で実現してもよい。この場合は、図4に示すように、タブレット端末が内蔵するBlueTooth(登録商標)等の近距離無線通信部65を介してリーダ(カード読取り部)/プリンタ20が接続される。リーダ/プリンタ20のうち、リーダは、図2のカード読取り部64が持つ機能を実現し、プリンタは、例えば、電子決済集計表(日計)や決済の履歴を出力する。他の構成は、図2に示す実施例1と同様である。
(実施形態の動作)
以下、図5のフローチャートを参照して本実施形態に係る決済端末装置6の動作を説明する。ここでは、制御部60の第2の記憶部610に接続先情報テーブルを予め記憶し、かつ、カード読取り部64の第1の記憶部640に暗号鍵情報テーブルを予め記憶しておく、システム保守処理(ステップS100)を実行しているものとして説明する。
カード読取り部64は、まず、ユーザのカードが装填されたことを検出すると(ステップS101“Yes”)、そのカード情報を読み込む(ステップS102)。一方、制御部60は、ユーザが操作/表示部63を操作することによる暗号鍵選択情報の入力操作を検出すると、カード読取り部64に対し、暗号鍵選択情報(暗号鍵選択信号)を出力する。暗号鍵選択信号を受信したカード読取り部64は、その暗号鍵選択情報に基づき暗号鍵情報テーブル(第1の記憶部640)を参照し、得られる暗号鍵情報に基づき暗号化されたカード情報(暗号化情報)を制御部60へ出力する。
制御部60は、カードブランド情報にしたがい、例えば、クレジットカードによる決済であった場合(ステップ103“Yes”)、更にそのカードの種類が国際取引カードか、それ以外のカードかを判定する(ステップS104)。ここで、VISA(登録商標)やMasterCard(登録商標)等の国際取引カードであった場合(ステップS104“Yes”)、接続先情報テーブル(第2の記憶部610)を参照し、国際取引カード用に設定されたURL#1が示す決済サーバ3に、カード読取り部64で暗号化された暗号化情報を決済ネットワーク1(ここではGPnet)、カード会社専用ネットワーク2経由で送信する(ステップS110)。そして、制御部60は、続く決済情報の入力を待って(ステップS111“Yes”)リンクが確立された決済サーバ3との間で決済処理を行う(ステップS112)。
ステップS104で国際取引カードでないと判定された場合(ステップS104“No”)、制御部60は、記憶部61の接続先情報テーブル(第2の記憶部610)を参照し、例えば、JCB(登録商標)用に設定されたURL#2が示す決済サーバ3aに、カード読取り部64で暗号化されたカード情報(暗号化情報)を、決済ネットワーク1(ここではCARDNET)、カード会社専用ネットワーク2経由で送信する(ステップS110)。そして、制御部60は、続く決済情報の入力を待って(ステップS111“Yes”)リンクが確立された決済サーバ3bとの間で決済処理を行う(ステップS112)。
なお、ステップS103でクレジットカードによる決済でないと判定されると(ステップS103“No”)、制御部60は、更にプリペイドカードによる決済か否かを判定する(ステップS107)。ここで、プリペイドカードによる決済であると判定されると(ステップS107“Yes”)、制御部60は、記憶部61の接続先情報テーブル610を参照し、例えば、URL#3が示す金融機関(利用者銀行)の決済サーバ5aに、カード読取り部64で暗号化されたカード情報(暗号化情報)を、決済ネットワーク1(ここでは、CAFIS)、金融機関専用ネットワーク4経由で送信する(ステップS110)。そして、制御部60は、続く決済情報の入力を待って(ステップS111“Yes”)リンクが確立された決済サーバ5aとの間で決済処理を行う(ステップS112)
なお、ステップS107でプリペイドカードでないと判定されると(ステッブS107“No”)、制御部60は、ポイントカード等その他カードであると判定してポイントを管理する会社のサーバへ接続する例外処理を実行する(ステップS109)。
なお、フローチャートでは図示省略したが、例えば、ステップS104とS105の間に、クロスボーダー取引の有無を判定する処理を入れ、制御部60が、国コードと現在位置情報とから接続先を切り替えたときに判定することで、他国へのカード持ち込みによる他国での電子決済を禁止することもできる。
(実施形態の効果)
以上説明のように本実施形態に係る決済端末装置6によれば、制御部60は、カード読取り部64にセットアップされたカードのカードブランド情報にしたがい、暗号鍵情報テーブル(第1の記憶部640)、接続先情報テーブル(第2の記憶部610)のそれぞれに記憶された、暗号鍵選択情報をキーとする暗号鍵情報と接続先情報から選択される決済サーバ3a〜3n,5a〜5nの一つに接続し、その決済サーバに、カード読取り部64で暗号化されたカード情報(暗号化情報)を送信する。このため、1台で機能が異なるカードを取り扱うのにセンタ側(カード会社や金融機関)の負荷を軽減しつつ、その際に利用者の意図に応じて接続先を適宜切り替えることができる。また、カードの属性(種類)により接続先を切替えることで、クレジットカードは勿論のこと、同じ仕組みでブリペイドカードの決済にも対応可能な決済端末装置6を提供することができる。
なお、上記した本実施形態に係る決済端末装置6によれば、手動で暗号鍵選択情報を生成する場合についてのみ例示したが、カード読取り部64から暗号化情報とともに送信されるカード情報の一部を参照することにより、自動的に暗号鍵選択情報を生成することも可能である。この場合、ユーザの負担が軽減され、したがってユーザに利便性を提供することができる。また、本実施形態に係る決済端末装置6によれば、有線または無線により接続されるカード読取り部64(第1の記憶部640)に新たな暗号鍵情報を追記することにより、その暗号鍵で暗号化された暗号化情報を、新たに接続される決済サーバに送信することができ、その場合、柔軟性、拡張性に富んだ決済システムを構築することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲には限定されないことは言うまでもない。上記実施形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。またその様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1…決済ネットワーク、2,4…専用ネットワーク、3(a〜n),5(a〜n)…決済サーバ、6…決済端末装置、7…移動体通信網、8…加盟店サーバ、9…センタサーバ、10…決済処理システム、20…リーダ/プリンタ、60…制御部、61…記憶部、62…通信部、63…操作/表示部、64…カード読取り部、65…近距離無線通信部、66…システムバス、610…暗号鍵情報テーブル(第1の記憶部)、640接続先情報テーブル(第2の記憶部)。

Claims (7)

  1. 複数の決済サーバにネットワーク経由で接続される決済端末装置であって、
    有線又は無線によって接続されるカード読取り部と、
    前記カード読取り部によって読み取られたカードのカードブランド情報に基づき選択される前記決済サーバの一つと接続し、前記選択された決済サーバに対応した暗号鍵情報で暗号化された暗号化情報を送信する制御部と、
    を有することを特徴とする決済端末装置。
  2. 前記カード読取り部は、暗号鍵選択情報と暗号鍵情報の組み合わせを記憶する第1の記憶部を、前記制御部は、前記暗号鍵選択情報と前記決済サーバの接続先情報の組み合わせを記憶する第2の記憶部をそれぞれ備え、
    前記制御部は、
    前記暗号鍵選択情報の入力を検出すると、前記カード読取り部にて前記第1の記憶部を参照して得られる前記暗号鍵情報に基づき暗号化された暗号化情報を取得し、前記取得した暗号化情報を、前記第2の記憶部を参照して得られる前記接続先情報に基づき対応する決済サーバに送信することを特徴とする請求項1記載の決済端末装置。
  3. 前記カード読取り部は、暗号鍵選択情報と暗号鍵情報の組み合わせを記憶する第1の記憶部を、前記制御部は、前記暗号鍵選択情報と前記決済サーバの接続先情報の組み合わせを記憶する第2の記憶部をそれぞれ備え、
    前記制御部は、
    前記カード読取り部によって読み取られたカードのカードブランド情報にしたがい、前記カード読取り部にて前記第1の記憶部を参照して得られる前記暗号鍵情報に基づき暗号化された暗号化情報を取得し、前記取得した暗号化情報を、前記第2の記憶部を参照して得られる前記接続先情報に基づき対応する決済サーバに送信することを特徴とする請求項1記載の決済端末装置。
  4. 前記制御部は、
    暗号化されたカード情報を更に暗号化して前記決済サーバへ送信することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の決済端末装置。
  5. 前記カード読取り部は、前記第1の記憶部に所定の単位で割り当てられる暗号鍵記憶領域によって決まる暗号鍵選択情報毎に前記暗号鍵情報を記憶しており、新たな暗号鍵情報がセキュアに格納された、セキュア・アプリケーション・モジュールに準拠したICカードを読み込んで前記暗号鍵記憶領域に新たな暗号鍵情報を追記すると、前記制御部は、前記新たな暗号鍵情報が追記された前記暗号鍵記憶領域の情報を得て、前記第2の記憶部に記憶されている前記暗号鍵選択情報と前記決済サーバの接続先情報の組み合わせを更新することを特徴とする請求項1記載の決済端末装置。
  6. 複数の決済サーバにネットワーク経由で接続される、少なくとも、カード読取り部と、制御部とを有する決済端末装置における接続先切替え方法であって、
    前記カード読取り部が、
    カードからカードブランド情報を読み取るステップと、
    前記制御部が、
    前記読み取ったカードブランド情報に基づき選択される前記決済サーバの一つと接続し、前記選択された決済サーバに対応した暗号鍵情報で暗号化された暗号化情報を送信するステップと、
    を有することを特徴とする決済端末装置における接続先切替え方法。
  7. コンピュータにより実行され、複数の決済サーバにネットワーク経由で接続される決済端末装置に使用されるプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    カードからカードブランド情報を読み取る処理と、
    前記読み取ったカードブランド情報に基づき選択される前記決済サーバの一つと接続し、前記選択された決済サーバに対応した暗号鍵情報で暗号化された暗号化情報を送信する処理と、
    を実行させるプログラム。
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