JP2014222386A - 移動体配置決定方法、測定装置、加工装置、およびプログラム - Google Patents

移動体配置決定方法、測定装置、加工装置、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】移動体による処理の精度を保証しつつ、対象物上の目標部位を被覆するのに必要かつ最少となる移動体の配置、加えて移動体の移動経路を決定する決定方法を提供する。【解決手段】この移動体の配置を決定する方法は、対象物に対向して移動し、対象物上に設定されている複数の目標部位に処理を行うものであり、目標部位に対して移動体による処理が可能な処理可能領域を設定する第1工程S1と、第1工程S1にて設定された処理可能領域ごとに、移動体の配置に関する候補を決定する第2工程S2と、第2工程S2にて決定された移動体の配置に関する候補を用いて、一般化された巡回セールスマン問題を解くことで、移動体の配置と、移動体の移動経路とを決定する第3工程S3、S4とを含む。【選択図】図1

Description

本発明は、移動体配置決定方法、測定装置、加工装置、およびプログラムに関する。
測定装置や加工装置では、測定または加工にかかる総処理時間が短い方が望ましい。ここで、測定装置は、被測定物に対して測定工具を移動して、測定工具によって被測定物上の所望の箇所(目標部位)を対象として測定処理を行う装置であるものとする。また、加工装置は、被加工物に対して加工工具を移動して、加工工具によって被加工物の所望の箇所(目標部位)を対象として加工処理を行う装置であるものとする。この場合、測定工具または加工工具を移動体とすれば、移動体の移動回数の少ない方が総処理時間を短縮するのに有利である。そこで、これまでも、すべての測定予定点または加工予定点を被覆(網羅)するのに必要かつ最少な移動体の配置を決定する技術がある。特許文献1は、高速に光線を走査する方向をX軸方向とY軸方向とした場合の両方について、予め決められたサイズの矩形で全加工領域を単純に分割する加工計画方法を開示している。この方法では、分割された両者の分割数を比較して、分割数が少ない走査方向と分割領域、および移動体の配置を測定条件とする。
国際公開第2003/064107号
しかしながら、特許文献1に示す方法では、その効果が被加工物の加工領域に大きく依存しており、例えば長方形または正方形のような単純な平面領域でしか効果を期待できない。その原因は、移動体の走査方向を限定している点、および加工精度(移動体に関する精度)についての条件を考慮していない点にある。前者の原因により、例えばS字面のような水平方向にうねっている加工領域に適用しても、移動体の配置数が最少になる結果が得られるとは限らない。また、後者の原因により、例えば曲面である加工領域に適用しても、入射角や焦点深度の制約から加工精度を保証できない。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、例えば、測定処理や加工処理を行う移動体による処理の精度を保証しつつ、対象物上の目標部位を被覆するのに必要かつ最少となる移動体の配置および移動経路を決定する方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、対象物に対向して移動し、対象物上に設定されている複数の目標部位に処理を行う移動体の配置を決定する方法であって、目標部位に対して移動体による処理が可能な処理可能領域を設定する第1工程と、第1工程にて設定された処理可能領域ごとに、移動体の配置に関する候補を決定する第2工程と、第2工程にて決定された移動体の配置に関する候補を用いて、一般化された巡回セールスマン問題を解くことで、移動体の配置と、移動体の移動経路とを決定する第3工程と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、例えば、移動体による処理の精度を保証しつつ、対象物上の目標部位を被覆するのに必要かつ最少となる移動体の配置および移動経路を決定する方法を提供することができる。
第1実施形態に係る移動体配置決定方法を示すフローチャートである。 ステップS1に含まれる工程を説明するフローチャートである。 ステップS2に含まれる工程を説明するフローチャートである。 ステップS21に含まれる工程を説明するフローチャートである。 ステップS3に含まれる工程を説明するフローチャートである。 一実施形態に係る測定装置の構成を示す図である。 ステップS11にて精度条件情報として入力される情報を示す図である。 目標部位における法線方向を説明する図である。 法線ベクトル同士のなす角度を説明する図である。 処理可能領域候補を説明する図である。 SCPを解く前後の処理可能領域候補を示す図である。 ステップS211での面形状近似を説明する図である。 ステップS21にて求められる移動体の姿勢を示す図である。 ステップS22にて求められる移動体配置候補を示す図である。 最終的に得られる移動体配置と移動体の移動経路とを示す図である。 ステップS1に含まれる工程の変更例を説明するフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について図面などを参照して説明する。
(第1実施形態)
まず、本発明の第1実施形態に係る移動体配置決定方法について説明する。この決定方法は、例えば測定装置または加工装置などの産業用装置(以下、単に「装置」という)に採用し得るものである。まず、被測定物または被加工物などの対象物(以下、「ワーク」という)が存在し、そのワークには、複数の測定対象部位または加工対象部位(以下、「目標部位」という)が設定されている。そして、装置は、測定工具または加工工具(以下、「移動体」という)をワークに対して相対的に移動させ、測定または加工(以下、「処理」という)を行う。なお、この決定方法は、例えばプログラムとして、汎用の情報処理装置(コンピューター)に実行させることもできるし、以下で例示する装置に設置された情報処理装置に実行させることもできる。はじめに、本実施形態に係る移動体配置決定方法の全体的な流れを示した上で、次に、具体的に装置に適用した場合について説明する。
図1は、本実施形態に係る移動体の配置の決定までの全体的な流れを示すフローチャートである。ステップS1(第1工程)では、処理可能領域を決定する。ここで、「処理可能領域」とは、移動体が同じ姿勢のまま所望の精度でワークに対して処理が可能な目標部位の集合をいう。次に、ステップS2(第2工程)では、ステップS1にて設定された処理可能領域ごとに移動体配置候補を設定する。ここで、「移動体配置候補」とは、ある目標部位について、移動体が所望の精度でワークに対して処理が可能な移動体配置となり得る候補をいう。次に、ステップS3(第3工程の一部)では、ステップS2にて設定された移動体配置候補を一般化された巡回セールスマン問題(Generalized Traveling Salesman Problem:以下、「GTSP」と表記する)として定義する。そして、ステップS4(第3工程の一部)では、ステップS3で定義されたGTSPを解く。本実施形態では、ステップS4の結果としてGTSPの解が得られ、移動体の配置候補と移動経路とが得られる。以下、各ステップS1〜S4の内容について、それぞれ具体的に説明する。
図2は、ステップS1に含まれる工程を説明するフローチャートである。まず、ステップS11(第1A工程)では、ワーク情報、移動体情報、および精度条件情報が入力される。ここで、「ワーク情報」とは、目標部位の座標と、ワークの形状と、ワークの配置とに関する情報をいう。「移動体情報」とは、移動体の形状に関する情報と、移動体が駆動できる範囲に関する情報をいう。さらに、「精度条件情報」とは、移動体が処理する際に、所望の精度を達成するために必要な条件に関する情報をいう。
次に、ステップS12(第1B工程)では、ワーク情報および精度条件情報を参照し、目標部位ごとの法線方向を求める。目標部位ごとに求められた法線方向は、それぞれの目標部位に対して装置が処理する幾何的な方角と見ることができ、処理の精度を決めるパラメータの1つとなり得る。
次に、ステップS13(第1C工程)では、目標部位ごとに他の目標部位における法線ベクトルとのなす角度を求める。なお、ここで求める角度は、すべての法線ベクトルの組み合わせについて求めることが望ましいが、計算時間などに制約がある場合には、ある一部の組み合わせについては省略されてもよい。
次に、ステップS14(第1D工程)では、ステップS13にて求められた法線ベクトル同士のなす角度が閾値以下であるかを判別する。ここで用いられる閾値は、移動体が処理する方向についての精度条件情報から予め決定される。なす角度が閾値以下であるということは、そのときの2つの法線ベクトルにそれぞれ対応する目標部位では、移動体が同じ姿勢のままで処理しても所望の精度を満足するということを意味する。
次に、ステップS15(第1E工程)では、目標部位ごとに処理可能領域候補を設定する。ここで、「処理可能領域候補」とは、ステップS14にて移動体が同じ姿勢のままで処理しても所望の精度を満足すると判別された目標部位の集合であり、以下の工程にて処理可能領域と設定され得る候補をいう。
以降、ステップS16からS19までの工程では、このステップS15にて目標部位ごとに設定された処理可能領域候補を集合被覆問題(Set Covering Problem:以下、「SCP」と表記する)として定義し、解を得る。まず、ステップS16(第1F工程)では、工程S15で得られた目標部位ごとの処理可能領域候補の情報を前提条件として定義する。
次に、ステップS17(第1G工程)では、SCPとして解く際のコストを前提条件として定義する。この場合のコストは、すべての目標部位を被覆するのに必要な処理可能領域候補の数である。
次に、ステップS18(第1H工程)では、ステップS16およびS17にて定義された前提条件を用いて、コストが最小となる解を出力するようにSCPを定義する。ここでは、SCPを解く手段のデータフォーマットに合わせたデータベースを作成する。なお、ここで用いられるSCPのアルゴリズムは、特定の手法に限定されるものではなく、処理可能領域の数が最少または準最少となる組み合わせを算出するアルゴリズムであればよい。例えば、混合整数計画法など厳密解を算出する手法でもよいし、緩和法など準最適解を算出する手法でもよい。SCPについては、以下で詳説する。
そして、ステップS19(第1I工程)では、ステップS18にて定義されたSCPを解き、処理可能領域を決定する。SCPは、集合Uとその部分集合の族S1,S2,・・・,Smが与えられたとき、Uの要素をすべて被覆するために必要な部分集合の個数が最少となる部分集合の組み合わせを選択する問題である。ただし、S1,S2,・・・,Smの和集合は、Uに等しくなるとしている。そして、SCPを解く際に用いられるアルゴリズムとしては、混合整数計画法(Mixed Integer Programming)がある。混合整数計画法は、与えられた問題に対する厳密解を算出するアルゴリズムであるが、解く問題によっては、計算時間が長くかかる場合もある。ここで、「厳密解」とは、コストが最小であることが保証された解をいう。そこで、計算時間を短縮するための手法として、混合整数計画法と分枝限定法とを組み合わせる手法もある。また、計算時間のさらなる短縮のために、制約条件を緩和することで準最適解を得る緩和法もある。ここで、「準最適解」とは、コストが最小である保証はないが、他と比べて充分に小さく、実用上の観点から有用であると見なされる解をいう。特に本実施形態においては、これらの手法を用いてSCPを解くことで、すべての測定予定点または加工予定点を被覆するのに必要かつ最少である処理可能領域を決定することができる。
図3は、ステップS2に含まれる工程を説明するフローチャートである。まず、ステップS21(第2A工程)では、ステップS1にて決定された処理可能領域ごとに移動体の姿勢を求める。そして、ステップS22(第2B工程)では、移動体配置候補を設定する。以下、ステップS21およびS22の内容について、それぞれ具体的に説明する。
図4は、ステップS21に含まれる工程を説明するフローチャートである。まず、ステップS211(第2A−1工程)では、まず、処理可能領域に対応する被検面を近似して近似面を求める。移動体は、処理可能領域ごとに可能な限り同じ姿勢で処理することが望ましい。そして、この処理可能領域ごとの移動体の姿勢を簡単に決めるためには、処理可能領域が簡易的な面形状で代表されていることが好都合である。ここで、近似に用いられるアルゴリズムとしては、例えば最小二乗近似があるが、特定の手法に限定されるものではなく、上記のとおり処理可能領域が簡易的な形状で代表されるものであればよい。また、近似面は、平面形状となることが最も簡易的に近似できるという点で望ましいが、近似前の被検面の面形状との差異をなるべく小さくしたいなどの理由がある場合には、球面や円筒面など、単純な曲面形状としてもよい。
次に、ステップS212(第2A−2工程)では、ステップS211にて求めた近似面の法線方向を求める。近似面の法線方向は、近似面に対して装置が処理する幾何的な方角と見ることができ、処理の精度を決めるパラメータの1つとなり得る。なお、ここで求める法線方向は、最終的に移動体の配置が決定されるまでの計算負荷の低減からすれば、近似面ごとに求められることが望ましい。ただし、より厳密に処理精度が保証された移動体の配置を決定したいなどの理由がある場合には、1つの近似面につき複数の法線方向を求めてもよい。これは、上記ステップS211にて近似面を単純な曲面形状とした場合においても同様である。
そして、ステップS213(第2A−3工程)では、ステップS212にて求められた法線方向の情報と、移動体が処理する方向についての精度条件情報とを用いて、処理可能領域ごとに所望の精度で処理可能な移動体の姿勢を求める。
なお、ステップS21では、図4のフローチャートを用いて説明した方法以外にも、被検面の近似を行わずに、処理可能領域内のすべての目標部位の法線方向の平均値を求め、この平均値の方向を用いて移動体の姿勢を求めてもよい。この場合、法線方向の平均値を求める工程が新たな第2A−1工程となり、移動体の姿勢を求める工程が第2A−2工程となる。または、処理可能領域内のすべての目標部位から代表(1つ)の目標部位を選択し、この代表の目標部位の法線方向を用いて移動体の姿勢を求めてもよい。この場合、代表も目標部位を選択する工程が新たな第2A−1工程となり、移動体の姿勢を求める工程が第2A−2工程となる。
ステップS22では、ステップS21にて決定された移動体の姿勢の情報と、移動体が処理する方向および距離に関する精度条件情報とに基づいて、目標部位ごとに移動体配置候補が設定される。すなわち、ここでは、移動体の姿勢の情報に移動体の座標の情報を追加して、目標部位に対して移動体がどの姿勢でどの座標に配置されるかについての候補が設定されることになる。なお、目標部位ごとに設定される移動体配置候補の数は任意であるが、最終的に得られる解の確かさの観点から、数は多い方が望ましい。ただし、この数は、移動体配置候補を設定するまでの演算処理や、ステップS3以降の演算処理の負荷に応じて変更可能である。また、移動体配置候補を設定する方法としては、例えば、3次元空間上に等距離間隔で設定する方法や、目標部位を中心として等角度間隔で設定する方法などがあり、ワークの形状や移動体の仕様などに応じて変更可能である。
図5は、ステップS3に含まれる工程を説明するフローチャートである。まず、ステップS31(第3A工程)では、まず、ステップS2で得られた目標部位ごとの移動体配置候補の情報を前提条件として定義する。
次に、ステップS32(第3B工程)では、GTSPとして解く際のコストを前提条件として定義する。この場合のコストは、すべての目標部位を巡回するのに必要な移動体の総移動時間である。
そして、ステップS33(第3C工程)では、ステップS31およびS32にて定義された前提条件を適用し、コストが最小となる解を出力するようにGTSPを定義する。ここでは、GTSPを解く手段のデータフォーマットに合わせたデータベースを作成する。GTSPのアルゴリズムは、特定の手法に限定されるものではなく、移動体の総移動時間が最少または準最少となる組み合わせを算出するアルゴリズムであればよい。例えば、厳密解を算出する手法でもよいし、準最適解を算出する手法でもよい。GTSPと、GTSPの類似アルゴリズムである巡回セールスマン問題(Traveling Salesman Problem:以下、「TSP」と表記する)に関する詳細な説明は、後述する。
次に、ステップS4について、GTSP、TSPの説明に合わせて詳説する。まず、TSPについて説明する。TSPは、複数のノードと、これらのノード間を移る際にかかるコストとが定義されているグラフにおいて、すべてのノードを1回だけ通って一巡し、かつ一巡するのに必要なコストの和が最小となる経路を求める問題である。TSPには、さらに、対称巡回セールスマン問題(Symmetric Traveling Salesman Problem:以下、「STSP」と表記する)がある。また、TSPには、非対称巡回セールスマン問題(Asymmetric Traveling Salesman Problem:以下、「ATSP」と表記する)もある。ATSPは、ノード間のコストが移動する向きによって異なる値を持つ問題であるのに対して、STSPは、ノード間のコストが移動する向きによらずに同じ値である問題である。また、ATSPは、STSPに変換可能である。実際、ATSPを解く場合には、STSPに変換し、STSPの解法を用いて解かれる場合が多い。STSPの解法にも、厳密解を得る方法と、準最適解を得る方法とがある。特に、準最適解を短時間で得る手法としては、リンカーニハン(Lin−Kernighan)法や、焼き鈍し法、遺伝的アルゴリズムなどのヒューリステック解法がある。
次に、GTSPについて説明する。GTSPは、複数のノードの集合を有する複数のクラスターと、異なるクラスターに属するノード間のコストとが定義されているグラフにおいて、すべてのクラスターを一回だけ通って一巡し、コストの和が最小となる経路を求める問題である。特に、上記のTSPの経路は、すべてのノードを通過するのに対し、このGTSPでは、各クラスターにおいてどれか1つのノードのみを通過する。すなわち、GTSPでは、一巡するコストが最小となるように、各クラスターを訪問する順序と、クラスター内の複数のノードの中から1つのノードの選択とが同時に行われる。GTSPは、ATSPに変換可能である。したがって、GTSPを解く場合には、ATSPに変換し、ATSPの解法を用いて解くことができる。そして、上記のとおり、ATSPを解く場合には、さらにSTSPに変換し、STSPの解法を用いて解くことができる。ここで、変換されたSTSPの厳密解は、元のGTSPの実行可能解、かつ厳密解であることが保証される。一方、変換されたSTSPの準最適解は、元のGTSPの実行可能解である保証はない。すなわち、GTSPは、すべてのクラスターを一度だけ訪問する問題であるが、変換されたSTSPの問題の準最適解には、1つのクラスターを複数回訪問する状況も含まれる。そこで、リンカーニハン法をGTSPに拡張することで、STSPには変換せずに、直接GTSPの準最適解法を用いてもよい。特に本実施形態においては、これらの手法を用いてGTSPを解くことで、移動体配置候補のうちコストが最小であるときの配置として選択された移動体配置と、移動体の移動経路とを同時に決定することができる。
次に、上述した移動体配置決定方法を具体的に装置に適用する場合について説明する。ここでは、一例として、本実施形態に係る移動体配置決定方法を、移動体からワークに光を投光し、非接触でその間の距離または形状を測定する測定装置に適用するものとする。図6は、本実施形態に係る測定装置100の構成を示す概略図である。なお、以下の各図において、ワーク10が載置された状態での平面内に互いに直交するX軸およびY軸を取り、このXY平面に垂直(本実施形態では鉛直方向)にZ軸を取っている。まず、測定装置100の測定対象であるワーク10は、その測定面(表面)がなめらかな曲面であり、測定面には予め設定された複数の目標部位P(P1〜P5)が存在している。そして、測定装置100は、ワーク10に対向する移動体11と、移動体11を移動させてその配置を変更する駆動部12と、駆動部12へ駆動指令を送信する制御部13と、処理時(この場合測定時)の移動体11の配置を決定する配置決定部14とを有する。移動体11は、駆動部12の動作によりワーク10に対して相対的に移動可能で、かつ目標部位Pのそれぞれに対して光を投受光する測定子(測定プローブ)である。なお、移動体11からの光は、不図示であるが、移動体11内部に設置された走査手段(例えばガルバノミラー)により高速に走査されることが、処理時間の短縮化の観点から望ましい。ただし、必ずしもそれに限定されるものではなく、走査手段を設けず、駆動部12の動作による移動体11の移動で光を走査するものとしてもよい。測定装置100がこのような構成をとる場合、配置決定部14は、本実施形態に係る移動体配置決定方法を、例えばプログラムとして実行させ得る。また、ここでは、本実施形態に係る移動体配置決定方法を非接触式のプローブを移動体とした測定装置に適用するものとするが、接触式のプローブを用いたものでもよく、さらには、接触式または非接触式の加工工具を用いた加工装置にも適用し得る。
次に、測定装置100において、移動体11の配置Qを決定する流れを上記のステップS1からS4までの各工程に合わせて詳説する。まず、ステップS1を開始すると、ステップS11では、作業者の入力により、図6に示すような目標部位Pの座標、ワーク10の形状、およびワーク10の配置のそれぞれがワーク情報として入力される。同様に、各駆動軸での移動体11の移動範囲が移動体情報として入力される。さらに、この場合、移動体11の任意の目標部位への入射角、焦点距離、および焦点深度の情報が精度条件情報として入力される。図7は、精度条件情報として入力される情報を示す概略図であり、一例として、移動体11の目標部位P1への入射角15、焦点距離16、および焦点深度17を示している。
次に、ステップS12では、目標部位Pごとに法線方向N(N1〜N5)を求める。図8は、法線方向Nを説明するための概略図であり、目標部位P1〜P5における法線方向N1〜N5を示している。
次に、ステップS13では、目標部位Pごとに他の目標部位Pにおける法線ベクトルとのなす角度を求める。図9は、目標部位P3の法線ベクトルN3を一例として、目標部位P1、P2、P4、P5に対応する法線ベクトルN1、N2、N4、N5とのなす角度A1、A2、A4、A5を示す概略図である。なお、その他の目標部位P1、P2、P4、P5についても、不図示であるが、それぞれに対応した法線ベクトルとのなす角度を求める。
次に、ステップS14では、ステップS13で求められた法線ベクトルN1、N2、N4、N5同士のなす角度A1、A2、A4、A5が閾値以下であるかを判別する。ここで用いる閾値としては、例えば、ステップS11にて入力された移動体11の最大入射角とし得るし、または、最大入射角を元に余裕を持った値とすることも可能である。
次に、ステップS15では、ステップS14の結果を用いて、目標部位Pごとに処理可能領域候補Rを設定する。図10は、ワーク10をZ軸方向から見たときの、目標部位P3についての上記のなす角度A1、A2、A4、A5が閾値以下となり設定され得る処理可能領域候補Rを示す平面図である。例えば、ステップS14にて、なす角度A2、A4が閾値以下であると判別された場合には、目標部位P3については、図10に示すように処理可能領域候補R3が設定される。なお、その他の目標部位P1、P2、P4、P5についても、不図示であるが、ステップS14の結果に基づいて処理可能領域候補R(R1、R2、R4、R5)を設定する。
次に、ステップS16からステップS18まででは、目標部位Pごとの処理可能領域候補Rと、すべての目標部位Pを被覆するのに必要な処理可能領域候補Rの数であるコストとに基づいてSCPを定義し、ステップS19では、SCPを解く。
図11は、ワーク10をZ軸方向から見たときの、ステップS19にてSCPを解く前の処理可能領域候補R1〜R5(図11(a))と、SCPを解いて決定された処理可能領域R1、R2、R5(図11(b))との例を示す平面図である。図11(a)に示す目標部位P1〜P5についての処理可能領域候補R1〜R5から、SCPを解くことにより、図11(b)に示すように、目標部位P1〜P5を被覆するのに必要で、かつ最少個数である処理可能領域R1、R2、R5が決定される。
次に、ステップS2に移行し、まず、ステップS21内のステップS211では、ステップS1で決定された処理可能領域R1、R2、R5について面形状の近似を行う。図12は、ステップS211での面形状の近似として、図11(b)に示す処理可能領域R1、R2、R5について平面近似した場合の例を示す概略図である。処理可能領域R1、R2、R5のそれぞれについて平面近似が行われると、近似面F1、F2、F5が求められる。図13は、ステップS21内の以下のステップS212およびS213により求められる結果の例を示す概略図である。次に、ステップS212では、近似面F1、F2、F5ごとに法線方向NF1、NF2、NF5を求める。そして、ステップS213では、処理可能領域R1、R2、R5ごとに移動体11の姿勢を求める。ここでは、それぞれの法線方向NF1、NF2、NF5に沿って光を入射できる姿勢を、求める移動体11の姿勢T1、T2、T5としている。
そして、ステップS22では、目標部位Pごとに移動体配置候補Nを設定する。図14は、移動体配置候補Nの設定方法の例を示す概略図である。ここでは、一例として、目標部位P1について移動体配置候補Nを6つ(N11〜N16)設定している。この場合、移動体配置候補N11〜N16のそれぞれにおける移動体11の姿勢は、図13に示す姿勢T1で同一である。ここで、移動体配置候補N11〜N16の座標が設定される範囲としては、例えば、精度条件情報の1つである、移動体11の測長レンジなどとし得る。なお、その他の目標部位P2〜P5についても、同様に移動体配置候補Nを設定する。
次に、ステップS3に移行し、上記のとおり、ステップS2にて設定された移動体配置候補NをGTSPとして定義し、ステップS4では、ステップS3で定義されたGTSPを解く。これらステップS1からステップS4までの一連の工程により、最終的には、移動体配置候補Nのうちコストが最小であるときの配置として選択された移動体配置Qと、移動体11の移動経路Uとを決定することができる。
図15は、本実施形態に係る移動体配置決定方法により最終的に得られる移動体配置Qと移動体11の移動経路Uとの例を示す図である。このように、本実施形態ではGTSPを用いることで、目標部位P1〜P5について設定された移動体配置候補Nから移動体配置Q1〜Q5が決定されるとともに、移動体11の移動経路Uが決定される。この例でいえば、まず、移動体11の処理の精度を保証しつつ、目標部位P1〜P5を被覆するのに必要かつ最少となる移動体配置Q1〜Q5が選択される。さらに、配置Q2からQ3までの移動、および配置Q4からQ5までの移動の際には、移動体11は、単に移動するのみで、姿勢自体を変化させる必要がない。すなわち、ある配置間移動では移動体11の姿勢を変化させなくてもよく、総処理時間中の姿勢変更動作を可能な限り削減することができる。
以上のように、本実施形態によれば、移動体による処理の精度を保証しつつ、対象物上のすべての目標部位を被覆するのに必要かつ最少となる移動体の配置と、さらには移動経路とを決定する方法を提供することができる。そして、この移動体配置決定方法を採用する装置は、処理の精度を保証した上で、結果的に総処理時間を短縮させることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態に係る移動体配置決定方法について説明する。上記第1実施形態では、ステップS1にて処理可能領域候補を設定するに際し、目標部位ごとに他の目標部位における法線ベクトルとのなす角度を求め、法線ベクトル同士のなす角度が閾値以下であるかを判別した。これに対して、本実施形態では、処理可能領域候補を設定するに際し、なす角度ではなく、目標部位の相対的な距離(相対距離)が閾値以下であるかを判別する。なお、本実施形態においては、ステップS1以外の工程については第1実施形態と同様とする。
図16は、第1実施形態における図2に対応した、本実施形態におけるステップS1に含まれる工程を説明するフローチャートである。図16において図2と異なる点は、ステップS12を要しない点と、ステップS13〜S15をステップS13´〜S15´に変更する点である。その他の工程は、図2に示す工程と同一であるので、説明を省略する。
まず、ステップS11の終了後に移行するステップS13´(第1C´工程)では、目標部位ごとに隣りの目標部位との相対距離をを求める。ここで求める相対距離は、目標部位の接線と、該接線を隣接する目標部位まで平行移動した直線との間の距離とし得る。なお、隣接する目標部位を、最隣接点から順に、第2最隣接点、第3最隣接点とすべての目標部位について求めてもよいし、相対距離が閾値を超えるまで求めてもよい。
次に、ステップS14´(第1D´工程)では、ステップS13´にて求められた相対位置が閾値以下であるかを判別する。ここで用いられる閾値は、精度条件情報である移動体の焦点距離および焦点深度から予め決定される。相対位置が閾値以下であるということは、そのときの隣り合う2つの目標部位では、移動体が同じ姿勢のままで処理しても所望の精度を満足するということを意味する。
次に、ステップS15(第1E工程)では、目標部位ごとに処理可能領域候補を設定する。ここで、「処理可能領域候補」とは、ステップS14´にて移動体が同じ姿勢のままで処理しても所望の精度を満足すると判別された目標部位の集合であり、以下の工程にて処理可能領域と設定され得る候補をいう。
本実施形態によれば、第1実施形態と同様の効果を奏する。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、これらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
10 ワーク
11 移動体
14 配置決定部
100 測定装置

Claims (16)

  1. 対象物に対向して移動し、前記対象物上に設定されている複数の目標部位に処理を行う移動体の配置を決定する方法であって、
    前記目標部位に対して前記移動体による処理が可能な処理可能領域を設定する第1工程と、
    前記第1工程にて設定された前記処理可能領域ごとに、前記移動体の配置に関する候補を決定する第2工程と、
    前記第2工程にて決定された前記移動体の配置に関する候補を用いて、一般化された巡回セールスマン問題を解くことで、前記移動体の配置と、前記移動体の移動経路とを決定する第3工程と、
    を含むことを特徴とする決定方法。
  2. 前記第1工程は、
    前記対象物に関する情報と、前記移動体に関する情報と、前記処理の精度条件に関する情報とを入力する第1A工程と、
    前記第1A工程にて入力された前記情報を参照し、前記目標部位ごとに法線方向を求める第1B工程と、
    前記第1B工程にて求められた前記法線方向を参照し、前記目標部位ごとに、該目標部位の法線ベクトルと、他の前記目標部位の法線ベクトルとのなす角度を求める第1C工程と、
    前記第1C工程にて求められた前記なす角度が閾値以下であるかを判別する第1D工程と、
    前記第1D工程にて前記なす角度が閾値以下であると判別された前記目標部位の集合として、前記処理可能領域の候補を設定する第1E工程と、
    前記第1E工程にて設定された前記処理可能領域の候補を、集合被覆問題の前提条件として定義する第1F工程と、
    コストを前記集合被覆問題の前提条件として定義する第1G工程と、
    前記第1G工程にて定義された前記コストが最小となるときの解を求めるように、前記集合被覆問題として定義する第1H工程と、
    前記第1H工程にて定義された前記集合被覆問題を解くことで、前記処理可能領域を設定する第1I工程と、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の決定方法。
  3. 前記第1B工程を行わず、かつ、前記第1C工程から前記第1D工程まででは、前記なす角度に換えて、前記目標部位ごとに隣りの目標部位との相対的な距離を用いることを特徴とする請求項2に記載の決定方法。
  4. 前記対象物に関する情報は、前記目標部位の座標と、前記対象物の形状と、前記対象物の配置との情報を含むことを特徴とする請求項2または3に記載の決定方法。
  5. 前記移動体に関する情報は、前記移動体の形状と、前記移動体の移動可能な範囲との情報を含むことを特徴とする請求項2または3に記載の決定方法。
  6. 前記コストは、すべての前記目標部位を被覆するのに必要な、前記処理可能領域の候補の数であることを特徴とする請求項2または3に記載の決定方法。
  7. 前記第2工程は、
    前記処理可能領域ごとに、前記移動体の姿勢を求める第2A工程と、
    前記移動体の配置に関する候補を設定する第2B工程と、
    を含むことを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1項に記載の決定方法。
  8. 前記第2A工程は、
    前記処理可能領域に対応する被検面を近似することで近似面を求める第2A−1工程と、
    前記第2A−1工程にて求められた前記近似面の法線方向を求める第2A−2工程と、
    前記第2A−2工程で求められた前記法線方向に基づいて、前記移動体の姿勢を求める第2A−3工程と、
    を含むことを特徴とする請求項7に記載の決定方法。
  9. 前記第2A工程は、
    前記処理可能領域内の前記目標部位の法線方向の平均値を求める前記第2A−1工程と、
    前記第2A−1工程にて求められた前記平均値に基づいて、前記移動体の姿勢を求める第2A−2工程と、
    を含むことを特徴とする請求項7に記載の決定方法。
  10. 前記第2A工程は、
    前記処理可能領域内の前記目標部位の法線方向の1つを選択する第2A−1工程と、
    前記第2A−1工程にて選択された前記法線方向の1つに基づいて、前記移動体の姿勢を求める第2A−2工程と、
    を含むことを特徴とする請求項7に記載の決定方法。
  11. 前記第3工程は、
    前記移動体の配置に関する候補を、前記一般化された巡回セールスマン問題の前提条件として定義する第3A工程と、
    コストを、前記一般化された巡回セールスマン問題の前提条件として定義する第3B工程と、
    前記第3B工程にて定義された前記コストが最小となるときの解を求めるように、前記一般化された巡回セールスマン問題として定義する第3C工程と、
    を含むことを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に記載の決定方法。
  12. 前記コストは、すべての前記目標部位について前記移動体による処理に必要な、前記移動体の移動時間であることを特徴とする請求項11に記載の決定方法。
  13. 前記処理は、測定または加工を含むことを特徴とする請求項1ないし12のいずれか1項に記載の決定方法。
  14. 対象物を測定する測定装置であって、
    前記対象物に対向して移動し、前記対象物上に設定されている複数の目標部位を測定する移動体の配置を、請求項1ないし12のいずれか1項に記載の決定方法により決定することを特徴とする測定装置。
  15. 対象物を加工する加工装置であって、
    前記対象物に対向して移動し、前記対象物上に設定されている複数の目標部位を加工する移動体の配置を、請求項1ないし12のいずれか1項に記載の決定方法により決定することを特徴とする加工装置。
  16. 請求項1ないし12のいずれか1項に記載の決定方法を情報処理装置に実行させるためのプログラム。
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