JP2014220557A - 通信装置、通信装置の制御方法、プログラム - Google Patents

通信装置、通信装置の制御方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 本発明は、異なる通信層でのサービス検索が混在する場合に、サービス検索結果を表示する際の利便性を向上することを目的とする。【解決手段】 本発明の通信装置は、実行するサービスを指定して無線通信を行うための第1の選択肢と接続先を指定して無線通信を行うための第2の選択肢とを少なくとも含む選択肢を提示する提示工程と、前記第1の選択肢および前記第2の選択肢を含む複数の選択肢に対応する無線通信から実行する無線通信を選択する工程と、を有することを特徴とする。【選択図】 図6

Description

本発明は、通信装置、通信装置の制御方法、プログラムに関する。
近年、デジタルカメラやプリンタなどの電子機器に無線LANステーション機能を搭載し、電子機器を通信装置として、無線LANに接続して使用するケースが増えてきている。例えば特許文献1には、デジタルカメラに無線LAN機能を搭載し、画像共有を容易にする方法が開示されている。
また、Wi−Fi AllianceによりWi−Fi Direct(登録商標)という規格が制定された。Wi−Fi Directでは、各電子機器が無線LANアクセスポイントまたは無線LANステーションのいずれとして動作するかを決定するプロトコルが規定されている。前記プロトコルを実行することにより、電子機器のどちらが無線LANアクセスポイントになり、どちらが無線LANステーションになるかを自動的に決定できるので、ユーザの利便性が向上している。
Wi−Fi Directでは、オプション機能として上位のアプリケーションがサポートしているサービス情報を広告・検索する機能(サービスディスカバリ機能)もまた規定されている。本サービスディスカバリ機能によれば、接続処理実行前に、接続相手となる電子機器の保持するサービス情報を知ることができ、ユーザの利便性が向上する。
しかしながら、Wi−Fi Direct(登録商標)ではサービスディスカバリがオプション機能であるため、同機能をサポートしていない機器からはサービス検索の応答を受け取ることができない。このようなサービスディスカバリに対応していない機器からサービス情報を得るための手段としては、無線通信レイヤにより行われるサービスディスカバリより上位の通信レイヤにおいて実行されるサービス情報を広告・検索する技術を用いることが考えられる。サービスディスカバリより上位の通信レイヤにおいて実行されるサービス情報を広告・検索する技術としては、例えば、UPnP(登録商標)(Universal Plug and Play)等がある。
特開2011−35768号公報
上述のサービスディスカバリは、IEEE802.11uで定められたアクションフレーム(GAS frame)を送受信することにより、相手装置とそれぞれが保有するサービス情報をやりとりすることが可能である。したがって、IPアドレス等の無線通信レイヤより上位層の通信に必要な通信パラメータの設定を行う通信接続処理を行う前であっても、無線通信可能な範囲にいる通信装置とサービス情報を通信することが可能となる。一方、例えば、サービスディスカバリより上位の通信レイヤにおいて行われるUPnP(登録商標)等のサービス情報を広告・検索する技術では、IPアドレス等の無線通信レイヤより上位層の通信に必要な通信パラメータの設定を行う接続処理を行う必要がある。したがって、通信接続処理が必要な分だけサービスディスカバリよりUPnP(登録商標)等によるサービス検索結果を得るタイミングは遅くなる。
このような例えば異なる通信層でのサービス検索のように手順が異なる複数の通信が混在する場合にユーザの利便性が向上するように通信を選択することは従来技術では考慮されていない。
本発明は、利便性を向上するように実行する通信を選択できるようにすることを目的とする。
上述の課題を解決する手段として、本発明の通信装置は、実行するサービスを指定して無線通信を行うための第1の選択肢と接続先を指定して無線通信を行うための第2の選択肢とを少なくとも含む選択肢を提示する提示工程と、前記第1の選択肢および前記第2の選択肢を含む複数の選択肢に対応する無線通信から実行する無線通信を選択する工程と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ユーザの利便性を向上するように通信を選択することができる。
装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 装置のソフトウェア機能構成を示すブロック図である。 本実施形態におけるネットワーク構成の一例を示す図である。 本実施形態における装置の動作フローチャートである。 本実施形態における装置の動作シーケンス図である。 本実施形態における装置の動作フローチャートである。 本実施形態における装置のUIの遷移を示す図である。
(実施例1)
以下、本実施形態に係る通信装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。以下では、IEEE802.11シリーズに準拠した無線LANシステムを用いた例について説明するが、通信形態は必ずしもIEEE802.11準拠の無線LANには限らない。
本実施例に係る通信装置は、Wi−Fi Directで規定されているサービスディスカバリ機能およびサービスディスカバリより上位の通信レイヤにおいて実行されるサービス情報を広告・検索する機能を有している。サービスディスカバリは、IEEE802.11uで定められたアクションフレーム(GAS frame)を送受信することにより、相手装置とそれぞれが保有するサービス情報をやりとりすることが可能である。したがって、IPアドレス等の無線通信レイヤより上位層の通信に必要な通信パラメータの設定を行う通信接続処理を行う前であっても、無線通信可能な範囲にいる通信装置とサービス情報を通信することが可能となる。一方、例えば、サービスディスカバリより上位の通信レイヤにおいて行われるUPnP(登録商標)等のサービス情報を広告・検索する技術では、IPアドレス等の無線通信レイヤより上位層の通信に必要な通信パラメータの設定を行う接続処理を行う必要がある。したがって、通信接続処理が必要な分だけサービスディスカバリよりUPnP(登録商標)等によるサービス検索結果を得るタイミングは遅くなる。
上述したように、サービスディスカバリは、接続処理を行う前に他の通信装置のサービス情報を取得することができるがオプション仕様なので全ての機器が該機能に対応していう訳ではない。一方、UPnP(登録商標)等の上位通信層でサービス情報を取得する場合、サービスディスカバリに対応していない装置からもサービス情報を取得することができる。しかし、UPnP(登録商標)等の上位通信層でのサービス検索処理は無線接続を行ってからでないと実行できないので、特に複数台の他の通信装置が存在する場合に全ての装置からサービス情報を収集すると、時間がかかるという問題が生じる。
本実施例は、このような異なる通信層でのサービス検索が混在する場合での夫々のサービス検索結果をユーザによる通信の選択に応じて、利便性が向上するように通知することを目的としている。
本実施形態に好適な事例における通信装置のハードウェア構成について説明する。後述の各装置の構成の一例を表すブロック図1に示す。図1において、101は装置全体を示す。102は、記憶部103に記憶される制御プログラムを実行することにより装置全体を制御する制御部である。制御部102は例えばCPU(Central Processing Unit)により構成される。
103は制御部102が実行する制御プログラムと、通信パラメータ等の各種情報を記憶する記憶部である。後述する各種動作は、記憶部103に記憶された制御プログラムを制御部102が実行することにより行われる。
104はIEEE802.11シリーズに準拠した無線LAN通信を行うための無線部である。105は各種表示を行う表示部でありLCDやLEDのように視覚で認知可能な情報の出力、あるいはスピーカなどの音出力が可能な機能を有する。表示部105は視覚情報および音情報の少なくともどちらか一方を出力する機能を備えるものである。表示部105は視覚情報を表示する場合、表示する視覚情報に対応する画像データを保持するVRAM(Video RAM)を有する。表示部105は、VRAMに格納した画像データをLCDやLEDに表示させ続ける表示制御を行う。
107はアンテナ制御部、そして108はアンテナである。109は、ユーザが各種入力等を行い、通信装置を操作するための操作部である。操作部109は、入力に対応するフラグを記憶部103等のメモリに記憶する。サービス実行部110は、通信機器が提供するアプリケーションレベルのサービス情報を実行する機能を備えている。例えば、本通信機器がプリンタであり、プリントサービスを実行できる場合、サービス実行部110は、プリントサービスを実行するためのプリントエンジンなどのハードウェアである。また、例えば、本通信機器がデジタルカメラであり、撮像画像(動画)配信サービスを実行できる場合は、サービス実行部110は、撮像機能を実現するための撮像素子、レンズなどのハードウェアである。尚、図1は一例であり、通信装置101は図1に示すハードウェア構成以外のハードウェア構成を備えていてもよい。
図2は、後述のフローチャートやシーケンス図に示す処理や通信制御機能を実行する機能ブロックの構成の一例を表すブロック図である。図2に示す各機能構成は、制御部102が制御プログラムを実行し、情報の演算および加工、各ハードウェアの制御を実行することにより実現される。201は機能ブロック全体を示す。202はDiscovery制御部であり、通信相手となる通信装置を検索する検索処理を実行する。Discovery制御部202は、無線部104、アンテナ制御部107、アンテナ108を制御し、IEEE802.11に規定されるプローブ・リクエストを送信する。そして、Discovery制御部202は、プローブ・リクエストの応答信号であるプローブ・レスポンスを受信することにより、他の通信装置を探索する。また、Discovery制御部202は、他の通信装置が送信するビーコンの有無により他の通信装置を探索する。
203はWi−Fi Direct制御部である。Wi−Fi Directプロトコル仕様に基づいた制御を行う。Wi−Fi Directにおいては、無線LANアクセスポイント機能を実施する通信装置をP2Pグループオーナー(以下、GO)、無線LANステーション機能を実施する通信装置をP2Pクライアント(以下、CL)と称する。これらの役割はGO Negotiationプロトコルにより決定される。Wi−Fi DirectではGOが構築したネットワークをP2Pグループと称する。または、GOとそのGOに接続するCLを総称してP2Pグループと称する。本明細書でもネットワークのことをP2Pグループと記載する場合もある。どちらも同一の意味で記載されている。
なお、本明細書では、P2Pグループオーナー(GO)、P2Pクライアント(CL)および役割が未決定の通信装置群をまとめて、P2Pデバイスと称す。P2Pデバイスは、無線ネットワークに参加すること(CL機能)も無線ネットワークを構築すること(GO機能)もできる。これらの役割は、Wi−Fi Directのプロトコルを実施して自動的に決定する。そして、決定したいずれかの機能で動作し、無線接続、無線通信する。また、Wi−Fi Directを用いて装置間で接続する場合、GOからCLに通信パラメータを提供し、該通信パラメータを用いて接続する。通信パラメータは、IEEE802.11規格に準拠して無線通信するための各種無線通信パラメータが含まれる。つまり、通信パラメータは、ネットワーク識別子としてのSSID、暗号方式、暗号鍵、認証方式、認証鍵等の無線LAN通信を行うために必要な無線通信パラメータが含まれる。また、IP層での通信を行うためのIPアドレス等も含む。
204はサービスディスカバリ制御部であり、サービスディスカバリ機能をつかさどる。サービスディスカバリ機能は、IEEE802.11uで定められたアクションフレーム(GAS frame)を送受信することにより、相手通信装置とそれぞれが保有するサービス情報をやりとりすることが可能である。サービスディスカバリ制御部204は、GASプロトコルに基づいてサービス検索処理を行う。なお、GASとはGeneric Advertisement Serviceの略である。具体的には他の通信装置の属性や対応するサービスを検索する場合サービス検索信号である「SD Query」フレーム(GAS Initial Request)を送信する。そして、相手装置からSD Queryに対する応答である「SD Response」フレームを返答として受信する。もしくは、相手装置からのSD Queryを受信し、応答としてSD Responseを送信する。これらのフレームの送受により、他の通信装置の属性や実行可能なサービスの検出を行うことができる。また、他の通信装置に対して自装置が実行可能なサービスを広告することができる。また、送信したSD Queryの応答が無い場合に他の通信装置のWi−Fi Directのオプション機能であるサービスディスカバリ機能に対応しているかを判定することができる。即ち、サービスディスカバリ制御部204は、無線通信を行うための通信層において、無線通信可能な範囲に存在する他の通信装置の属性情報を検出するための機器サービス検索を実行する。サービスディスカバリ制御部204は、第1の通信層において他の装置の属性を検出する第1の検出処理を行う。なお、本実施形態において第1の通信層は、OSI参照モデルにおけるデータリンク層を例にするがこれに限定されるものではない。
なお、SD Queryによるサービス検索処理には所望のサービスを指定して該所望のサービスを実行可能な装置から応答を得る検索と、所望のサービスを指定せず他の通信装置が実行可能なサービス全てのサービス情報を取得するための検索とがある。
なお、サービス情報には、サービス通信を相互に実行するために利用するプロトコルに関する情報やサービスの必須機能やオプション機能の対応を示すサービス機能対応情報が含まれることとする。例えば、他の通信装置から受信したサービス情報により、他の通信装置が所定のサービスの実行可否(例えばプリントサービスに対応しているか否か)を判定することできる。また、他の通信装置から受信したサービス情報により、他の通信装置が所定のサービスを行う際のプロトコル(例えば、PictBridgeによるプリントサービスを実行可能か)を判定することができる。また、他の通信装置から受信したサービス情報により、他の通信装置が所定のサービスを行う際のサービス機能対応情報(例えば、プリントサービスにおいて両面印刷対応、カラーあるいは白黒印刷対応、フォーマット印刷対応か)を判定することができる。なおここでの具体例は、発明を限定する意図ではなく、単なる理解を深めるための例示であることは言うまでもない。
205はL3 Service Discovery制御部(以後L3 SD制御部205と称する)であり、OSI参照モデルにおけるネットワーク層(レイヤ3)でのサービス情報の広告・検索する機能をつかさどる。L3 SD制御部205のサービス情報の広告・検索する機能は、UPnP(登録商標)(Universal Plug and Play)やBonjour(登録商標)といった技術を用いることで実行可能である。また、L3 SD制御部205のサービス情報の広告・検索する機能はBonjourにおけるmDNS(Multicast Domain Name System)を用いてもよい。つまり、L3 SD制御部205は、サービスディスカバリ制御部204が他の通信装置がサービス情報の送受を行う第1の通信層と異なる第2の通信層においてサービス情報の送受を行うことができる。つまり、通信相手装置がWi−Fi Directのオプション機能であるサービスディスカバリ機能に対応していない場合であっても、UPnPもしくはBonjourに対応していれば当該通信相手装置とサービス情報の送受を行うことができる。なお、本実施形態では第2の通信層をネットワーク層として説明を行うが、第1の通信層より上位の通信層であればよい。
L3 SD制御部205は、サービスディスカバリ制御部204によるサービス情報の広告・検索と同様に、自装置が提供可能なサービス(処理の種別)を他の通信装置に通知することができる。また、他の通信装置が提供可能なサービス(処理の種別)の取得を行うことができる。なお、サービスディスカバリ制御部204が送受するサービス情報とL3 SD制御部205によって送受信するサービス情報は同一の内容であってもよいし異なる情報を含めることにしてもよい。
なお、L3 SD制御部205によるサービス検索処理にも所望のサービスを指定しての検索と、所望のサービスを指定しない検索とが実行できる。L3 SD制御部205は、サービス検索処理を実行する場合、第2の通信層において検索信号を送信する。
206はパケット受信部、207はパケット送信部であり、上位レイヤの通信プロトコルを含むあらゆるパケットの送受信を制御する。208はアプリケーションレイヤにおけるサービス提供部である。ここでのアプリケーションレイヤとはOSI参照モデルにおける第5層以上の上位レイヤにおけるサービス提供するための通信を行う通信層のことをさす。すなわち、サービス提供部208は、印刷機能や画像ストリーミング機能や、ファイル転送機能などのサービスを他の通信装置に対して提供するための通信を制御したり、サービス実行部110を制御したりする。
209はアプリケーションレイヤにおけるサービス利用部である。相手装置からアプリケーションレイヤによる通信により提供されるサービスに係る通信を制御する。すなわち、サービス利用部209は、印刷サービス提供装置へ印刷物を送信する機能や、デジタルディスプレイに動画像を送信する機能などを制御したり、サービス実行部110を制御したりする。210は、第1の表示制御部であり、サービスディスカバリ制御部204によるサービス検出結果を表示部105に表示させる表示制御を行う。211は、第2の表示制御部であり、L3 SD制御部205によるサービス検出結果を表示部105に表示させる表示制御を行う。選択部212は、表示部105に実行するサービスを指定して無線通信を行うための第1の選択肢と接続先を指定して無線通信を行うための第2の選択肢とを少なくとも提示する。また、選択部212は、表示させた選択肢の選択をユーザによる操作部109への入力に基づいて選択する。第1の指定部213は、ユーザによる操作部109の操作に基づいて、Discovery制御部202の探索により検出された複数の他の通信装置から接続先の指定を受付ける。第2の指定部214は、ユーザによる操作部109の操作に基づいて、サービスディスカバリ制御部204またはL3 SD制御部205により検出された他の装置のサービス情報から実行するサービスの指定を受付ける。
なお、全ての機能ブロックはソフトウェアもしくはハードウェア的に相互関係を有するものである。また、上記機能ブロックは一例であり、複数の機能ブロックが1つの機能ブロックを構成するようにしてもよいし、何れかの機能ブロックが更に複数の機能を行うブロックに分かれてもよい。また、上記機能ブロックはハードウェアにより実現されてもよい。
続いて、上述の構成を有する通信装置における動作について説明を行う。図3は、通信装置A31(STA−A)、通信装置B32(STA−B)、通信装置C33(STA−C)、通信装置D34(STA−D)、通信装置E35(STA−D)の5台の通信装置が含まれている。通信装置A31、通信装置C33は、通信装置D34は、先に説明した図1、図2の構成を有している。通信装置B32は、Wi−Fi Direct非対応の装置である。通信装置E35は、Wi−Fi Direct対応の装置であるが、GASには非対応である。即ち、通信装置E35は、無線通信層におけるサービスディスカバリ機能には対応していない。
続いて、図3に示す通信装置間でサービスを実行するまでのシーケンスを図4、図5、図7を用いて説明する。図4は、通信装置A31において選択部212において接続先を指定して無線通信を行うことが選択された場合のシーケンス図である。また、図7は本実施例に係る通信装置のユーザインターフェースの遷移を示す図である。まず、通信装置A31の制御部102は、ユーザの操作部109に対する指示に基づいて通信を行うための通信モードを設定されたことを示すフラグを検出した場合、図7の701に示すような選択肢含む選択メニューを表示部105に表示する(F401)。図7の701の表示画面例には、接続先を指定して無線通信を実行するための指示を受付けるアイコン702とサービスを指定して無線通信を実行するための指示を受付けるアイコン703の少なくとも2つの選択肢が表示される。なお、アイコン702やアイコン703以外の選択肢を別途設けるようにしても良い。例えば、通信方式を指定して無線通信を実行するための指示を受付ける指示を受付けるアイコン等をさらに設けるように構成してよい。図4に示すシーケンスでは、通信装置A31の操作部109は、接続先を指定して無線通信を実行するためのアイコン702に対するユーザ指示を受付けたとして説明を行う。選択部212は、ユーザ操作に基づいて接続先を指定して無線通信を実行することを選択する(F402)。
通信装置A31の選択部212により接続先を指定して無線通信を実行することが選択されると、Discovery制御部202は、プローブ・リクエストをブロードキャストで送信し、無線通信可能な範囲に存在する他の通信装置を検索する(F403)。通信装置A31は送信したプローブ・リクエストに対する応答信号であるプローブ・レスポンスを通信装置B32、通信装置C33、通信装置D34、通信装置E35から受信することによりこれらの装置を検出する(F404)。なお、図7においては不図示だが、Discovery制御部202による検索処理を実行中に「検索中」などの検索処理を実行中であることを示す情報を表示する構成としても良い。Discovery制御部202による検索処理が完了すると、通信装置A31は表示部105に該検索処理の結果を、ユーザに通信相手装置を選択させるために図7の704に示すように一覧表示する(F405)。表示画面704において、アイコン705のようにDiscovery制御部202による検索処理により検出された装置の識別子やデバイスネームなどを表示する。また、アイコン706のように検出した装置が対応する通信プロトコルを装置の識別子やデバイスネームと対応づけて表示するようにしてもよい。アイコン706においては、「STA−C(P2P)」と表示され、STA−CがP2Pデバイスであることを示している。即ち、アイコン706は、STA−CがWi−Fi Directプロトコルに対応していることを示している。また、アイコン707は、「AP 1 (SSID:ABC)」と記載のように検出した装置の識別子やデバイスネームと対応づけて、該装置が接続するネットワークの識別子を表示するようにしても良い。また、アイコン705〜707には、各アイコンが示す装置から受信した信号の電界強度を示すインジケーターも併せて表示している。また、アイコン705〜707には、各アイコンが示す装置の機器タイプを示す情報も含まれている。例えば、表示画面704に示す例ではアイコン705により示される装置の機器タイプはプリンタである。また、アイコン706により示される装置の機器タイプはデジタルカメラである。また、アイコン707により示される装置の機器タイプはアクセスポイントである。このような情報を表示することで、ユーザは容易にどの装置と接続すべきかを判断することが可能となる。
通信装置A31の第1の指定部213は、ユーザによる操作部109の操作に基づく表示画面704に表示したアイコンの選択により、接続先の指定を受付ける(F406)。図4に示すシーケンスにおいては接続先として通信装置C33が指定されたとする。通信装置A31は、指定された装置と無線接続処理を実行する(F407)。F407の無線接続処理では、相手装置がWi−Fi Directに対応していれば、Wi−Fi Directの仕様に則り相手装置とP2Pグループを形成し、無線LAN層及びIP層での接続を確立する。即ち、Wi−Fi Direct制御部203は、Wi−Fi Directの仕様に則り、GOかCLかの役割決定処理、通信パラメータの共有処理を実行する。
無線接続処理に成功すると、通信装置A31はL3 SD制御部205によりサービス検索を開始する。L3 SD制御部205は、第1の通信層と異なる第2の通信層における通信に基づいて、相手装置が実行可能なサービスを検出する第2の検出処理を実行する(F408)。なお、本説明において、接続先を指定して無線通信を行うことが指定された場合は、サービスディスカバリ制御部204における第1の通信層におけるサービス検索処理を実施しない。第1の通信層におけるサービス検索処理は、Wi−Fi Directのオプション機能であるため、相手装置が対応していない場合がある。したがって、接続先として指定されたサービスディスカバリ機能に対応していない場合に、第1の通信層におけるサービス検索処理を実行した場合、処理時間が無駄になりユーザの操作性を損ねてしまう恐れがあるためである。しかしながら、接続先を指定して無線通信を行うことが選択された場合であっても、第1の通信層におけるサービス検索処理でしか得られない情報がある場合などは第1の通信層におけるサービス検索処理を併せて実行するようにしてもよい。
なお、本説明では、L3 SD制御部205は、UPnPで規定される検索通信プロトコルSSDPを用いて第2の通信層におけるサービス検索処理を行うものとする。なお、SSDPは、Simple Service Discovery Protocolの略である。L3 SD制御部205は接続した相手装置が提供するサービス情報を取得するため、SSDPのM−Searchと呼ばれるサービス検索信号を送付する。また、mDNSを用いてサービス検索を実行してよい。なお、指定された接続先がネットワーであったり、ネットワークを構築している通信装置であったりする場合は、L3 SD制御部205は、ネットワークに属する全ての装置に対してサービス検索処理を実行することが可能である。
L3 SD制御部205は、送信したサービス検索信号に対する応答信号から相手装置が実行可能なサービス情報を取得する(F409)。続いて、第2の表示制御部211は、サービス検出結果に基づいて、相手装置が実行可能なサービスを図7の708に示すように表示部105に表示させる表示制御を行う(F410)。表示画面708において、アイコン709〜701は夫々相手装置が実行可能なサービスである。表示画面708に示す例では相手装置が、「印刷サービス」、「画像共有サービス(画像転送サービス)」、「GPS付与サービス」に対応していることを示す。なお、サービス検索結果の一覧表示を行う場合、相手装置が実行可能なサービスであっても自装置が対応していないサービスは表示しないように構成して良い。例えば、相手装置が動画配信サービスを実行できるが、自装置が動画配信サービスを実行できない場合は、当該動画配信サービスを示すアイコンを表示しないようにする。
続いて、通信装置A31の第2の指定部214は、ユーザによる操作部109の操作に基づく表示画面710に表示したアイコンの選択により、実行するサービスの指定を受付ける(F411)。実行するサービスが指定された場合、サービス提供部208またはサービス利用部209は、サービス実行部110を制御し、サービスを実行するための無線通信を相手装置と実行する(F412)。サービスが完了した場合、図7の712に示すようなサービスが完了したことを示す表示を行い、処理を終了する。
続いて、通信装置A31において選択部212において実行するサービスを指定して無線通信を行うことが選択された場合のシーケンスを図5を用いて説明する。まず、通信装置A31は、ユーザ指示に基づいて通信を行うための通信モードを設定された場合、図7の701に示すような選択肢含む選択メニューを表示部105に表示する(F501)。図5に示すシーケンスでは、通信装置A31の操作部109は、実行するサービスを指定して無線通信を実行するためのアイコン703に対するユーザ指示を受付けたとして説明を行う。選択部212は、ユーザ操作に基づいて、実行するサービスを指定して無線通信を行うことを選択する(F502)。
通信装置A31の選択部212により実行するサービスを指定して無線通信を実行することが選択されると、Discovery制御部202は、無線通信可能な範囲に存在する他の通信装置を検索する(F503)。通信装置A31はプローブ・リクエストを送信し、該信号に対する応答信号であるプローブ・レスポンスの受信により他の通信装置を検索する。なお、図5に示す例では、通信装置A31は、通信装置B32、通信装置C33、通信装置D34、通信装置E35からプローブ・レスポンスを受信することによりこれらの装置を検出する(F504)。なお、図7においては不図示だが、Discovery制御部202による検索処理を実行中に「検索中」などの検索処理を実行中であることを示す情報を表示する構成としても良い。Discovery制御部202による検索処理が完了すると、通信装置A31のサービスディスカバリ制御部204は、該検索処理において検出した装置に対して、無線LANレイヤでのサービス検索処理(サービスディスカバリ)を開始する(F505)。具体的には、該検索処理において検出した装置に対して夫々ユニキャストでサービス検索信号であるSD Queryを送信する。なお、受信したプローブ・レスポンスに含まれる情報要素に基づいて、Wi−Fi Directに対応している装置に対してのみユニキャストでSD Queryを送信するようにしてもよい。Wi−Fi Directに対応していないとサービスディスカバリ機能に対応できないからである。図5に示す例では、F503の検索処理により通信装置B32、通信装置C33、通信装置D34、通信装置E35を検出した。これらの検出した装置夫々から受信したプローブ・レスポンスに含まれる情報要素により、通信装置B32はWi−Fi Directに対応していないことを判定する。したがって、F505においてサービスディスカバリ制御部204は、通信装置C33、通信装置D34、通信装置E35にユニキャストでサービス検索信号であるSD Queryを送信する。
次に、サービスディスカバリ制御部204は、サービス検索信号に対する応答信号の受信を待機する(F506)。図5に示す例では、通信装置C33および通信装置D34がサービスディカバリに対応しているため、SD Responseを通信装置A31に返送する。一方、通信装置B32はオプション機能であるサービスディスカバリに対応していないため、SD Queryを受信してもこれに応答することはない。通信装置A31は、SD Responseを受信すると実行可能なサービス情報を取得する。続いて、第1の表示制御部210は、第1の通信層におけるサービス検出結果に基づいて、他の装置が実行可能なサービスを図7の713に示すように表示部105に表示させる表示制御を行う(F507)。
表示画面713において、F506において受信したSD Responseが示す実行可能なサービスである。なお、図5に示す例では、通信装置C33かおよび通信装置D34夫々からSD Responseを受信するが表示画面713において通信装置C33かおよび通信装置D34それぞれが実行可能なサービスをまとめて一覧表示する。表示画面713に示す例では、F506において受信したSD Responseにより「印刷サービス」、「画像共有サービス(画像転送サービス)」、「GPS付与サービス」に対応している装置が存在することを示している。なお、サービス検索結果の一覧表示を行う場合、他の装置が実行可能なサービスであっても自装置が対応していないサービスは表示しないように構成して良い。例えば、自装置が印刷サービス(送信)を実行できるが、相手装置が印刷サービス(送信)は実行できるが印刷サービス(印刷)を実行できない場合は、印刷サービス(送信)を示すアイコンを表示しないようにする。
続いて、通信装置A31の第2の指定部214は、ユーザによる操作部109の操作に基づく表示画面713に表示したアイコンの選択により、実行するサービスの指定を受付ける(F508)。実行するサービスが指定された場合、通信装置A31は、該サービスを実行可能な装置が複数台存在するかを判定する。図5に示す例では通信装置D34のみが指定されたサービスを実行可能であるとする。指定したサービスを実行可能な装置が複数台存在する場合の処理は後述する。
続いて、通信装置A31は、指定されたサービスを実行可能な装置と無線接続処理を実行する(F509)。F509の無線接続処理では、相手装置がWi−Fi Directに対応していれば、Wi−Fi Directの仕様に則り相手装置とP2Pグループを形成し、無線LAN層及びIP層での接続を確立する。即ち、Wi−Fi Direct制御部203は、Wi−Fi Directの仕様に則り、GOかCLかの役割決定処理、通信パラメータの共有処理を実行する。
無線接続処理に成功すると、通信装置A31サービス提供部208またはサービス利用部209は、サービス実行部110を制御し、サービスを実行するための無線通信を相手装置と実行する(F510)。サービスが完了した場合、図7の712に示すようなサービスが完了したことを示す表示を行い、処理を終了する。
このように、本実施例によれば、通信サービスを実行するに先だって、接続先を優先して指定するか実行するサービスを優先して指定するかをユーザに問い合わせる。接続先を優先して指定する場合は、ユーザは特定の装置と接続して、複数のサービスを実行したい場合などが考えられる。この場合は、指定された装置の実行可能なサービス情報を確実に取得することが望まれるとともに接続処理を複数の装置と行う必要が無い。したがって、オプション機能であるサービスディスカバリを行うことなく例えばUPnP等の上位の通信層におけるサービス検索処理を行い、該サービス検索処理の結果をユーザに通知する。このようにすることで、1台の装置としか接続処理を実行しないのでユーザの操作性を損なうほどの時間がかかることなく、指定された装置の実行可能なサービス情報を取得する信頼性を向上することができる。
一方、実行するサービスを優先して指定する場合は、どのような装置とサービスを実行するかより、指定されたサービスを早急に実行することに重きを置いている場合が考えられる。このような場合は、例えば、ユーザが複数のプリンタが周辺にある環境でデジタルカメラに保存している画像を印刷したい場合である。そして、ユーザが特にどのプリンタに印刷させるかは考慮していない場合等である、また、実行するサービスを優先して指定する場合は、複数の装置と同様のサービスを繰り返し実行する場合が考えられる。例えば、複数人で撮影した旅行の写真を共有する場合である。このような場合は、指定されたサービスを実行可能な装置をまずは一台でも検出し、当該装置と速やかにサービスを実行することが望まれる。したがって、本実施例における通信装置は、オプション機能であっても効率的に指定されたサービスを実行可能な検出できる無線通信層におけるサービスディスカバリを行い、該サービスディスカバリの検索処理の結果をユーザに通知する。このようにすることで、例えば複数台の装置と順に通信接続を行い、UPnP等の上位の通信層におけるサービス検索処理を行うより、効率的に指定されたサービスを実行な他の通信装置を検出することができる。したがって、異なる通信層でのサービス検索が混在する場合に、夫々のサービス検索結果をユーザの利便性を向上するように表示することができる。
続いて、上述の通信装置A31が実行する処理を図6に示すフローチャートを用いて説明を行う。なお、図6に示すフローチャートが示す処理は、記憶部103が保持する制御プログラムを制御部102が実行し、各ハードウェアの制御及び情報の演算および加工を行うことで実現される。
まず、S601において、通信装置A31の制御部102は、ユーザの操作部109に対する指示に基づいて通信を行うための通信モードを設定されたことを示すフラグを検出した場合、図7の701に示すような選択肢含む選択メニューを表示部105に表示する。表示部105は、制御部102により、表示画面701に対応する画像データを記憶部103からVRAMに格納することによって、選択メニューを表示する。S602において、選択部212において実行するサービスを指定して無線通信を行うための第1の選択肢と接続先を指定して無線通信を行うための第2の選択肢から何れかが選択されたかを判定する。S602において、接続先を指定して無線通信を行うための第2の選択肢が選択されたと判定された場合、S611に処理を進める。ここでは、制御部102は、操作部109によりアイコン702かアイコン703かの何れかが操作されたことを示すフラグが検出されたか否かを判定する。
S611において、Discovery制御部202は、プローブ・リクエストをブロードキャストで送信し、無線通信可能な範囲に存在する他の通信装置(もしくはネットワーク)を検索する。制御部102は、無線部104に対して、プローブ・リクエストをブロードキャストでの送信を指示する信号を送信する。無線部104は、制御部102からの指示により、ブロードキャストであるプローブ・リクエストを示す信号を生成する。アンテナ制御107は、ブロードキャストであるプローブ・リクエストを示す信号をIEEE802.11シリーズに基づいて変調された無線信号を、アンテナ108を介して放射するように制御する。S612において、Discovery制御部202による検索処理が完了すると、通信装置A31は表示部105に該検索処理の結果を、ユーザに通信相手装置を選択させるために図7の704に示すように一覧表示する。制御部102は、表示画面704に対応する画像データを記憶部103からVRAMに格納することによって、表示部105の表示を切り替える。
S613において、第1の指定部213は、ユーザによる操作部109の操作に基づく表示画面704に表示したアイコンの選択により、接続先の指定を受付ける。制御部102は、操作部109によりアイコン705〜アイコン706の何れかを示す領域が操作されたことを示すフラグが検出されたか否かを判定する。S614において通信装置A31は、指定された装置と無線接続処理を実行する。無線接続処理に成功すると、S615においてL3 SD制御部205によりサービス検索を開始する。L3 SD制御部205は、第1の通信層と異なる第2の通信層における通信に基づいて、相手装置が実行可能なサービスを検出する第2の検出処理を実行する。制御部102は、無線部104に対して、UPnPもしくはmDNS等の第2の通信層におけるサービス検索のためのメッセージの送信を指示する信号を送信する。無線部104は、制御部102からの指示により、UPnPもしくはmDNS等の第2の通信層におけるサービス検索のためのメッセージを生成する。アンテナ制御107は、該メッセージをIEEE802.11シリーズに基づいて変調された無線信号を、アンテナ108を介して放射するように制御する。続いて、S616において、第2の表示制御部211は、サービス検出結果に基づいて、相手装置が実行可能なサービスを図7の708に示すように表示部105に表示させる表示制御を行う。制御部102は、表示画面708に対応する画像データを記憶部103からVRAMに格納することによって、表示部105の表示を切り替える。
S617において、第2の指定部214は、ユーザによる操作部109の操作に基づく表示画面710に表示したアイコンの選択により、実行するサービスの指定を受付ける。制御部102は、操作部109によりアイコン709〜アイコン711の何れかを示す領域が操作されたことを示すフラグが検出されたか否かを判定する。続いて、実行するサービスが指定された場合、S619において、サービス提供部208またはサービス利用部209は、サービス実行部110を制御し、サービスを実行するための無線通信を相手装置と実行する。例えば、制御部102は、無線部104を介して通信した情報をサービス実行部110に供給する。サービス実行部110は、供給された情報を用いてサービスを実行する。ここで実行するサービスは、例えば印刷サービス、画像共有サービス、位置情報をデータに付加するサービスであってよい。サービスが完了した場合、図7の712に示すようなサービスが完了したことを示す表示を行い、処理を終了する。制御部102は、表示画面712に対応する画像データを記憶部103からVRAMに格納することによって、表示部105の表示を切り替える。
一方、S602において、選択部212において実行するサービスを指定して無線通信を行うためこと無線通信を行うことが選択された場合、S603に処理を進める。S603において、Discovery制御部202は、プローブ・リクエストをブロードキャストで送信し、無線通信可能な範囲に存在する他の通信装置(もしくはネットワーク)を検索する。制御部102は、無線部104に対して、プローブ・リクエストをブロードキャストでの送信を指示する信号を送信する。無線部104は、制御部102からの指示により、ブロードキャストであるプローブ・リクエストを示す信号を生成する。アンテナ制御107は、ブロードキャストであるプローブ・リクエストを示す信号をIEEE802.11シリーズに基づいて変調された無線信号を、アンテナ108を介して放射するように制御する。Discovery制御部202による検索処理が完了すると、S604において、サービスディスカバリ制御部204は、該検索処理において検出した装置に対して、第1の通信層におけるサービス検索処理(サービスディスカバリ)を開始する。制御部102は、無線部104に対して、SD Queryフレームの送信を指示する信号を送信する。無線部104は、制御部102からの指示により、SD Queryフレームを示す信号を生成する。アンテナ制御107は、SD Queryフレームを示す信号をIEEE802.11シリーズに基づいて変調された無線信号を、アンテナ108を介して放射するように制御する。
次に、S605においてサービスディスカバリ制御部204は、サービス検索信号に対する応答信号の受信に基づいて、自装置が実行可能なサービスを実行できる他の通信装置が存在するかを判定する。制御部102は、記憶部103に記憶される自装置が実行可能なサービスを示すテーブルデータとサービス検索処理により検出されたサービスとが一致するものがあるか否かを判定する。S605において、自装置が実行可能なサービスを実行できる他の通信装置を検出できない場合は、S612に処理を進める。周囲にサービスディスカバリを実行可能でないがUPnPもしくはmDNS等の第2の通信層におけるサービス検索処理に対応していて所望のサービスを実行できる装置を検出するためである。
一方、S605において、自装置が実行可能なサービスを実行できる他の通信装置が存在する場合は、S606に処理を進める。S606において第1の表示制御部210は、第1の通信層におけるサービス検出結果に基づいて、他の装置が実行可能なサービスを図7の713に示すように表示部105に表示させる表示制御を行う。制御部102は、表示画面713に対応する画像データを記憶部103からVRAMに格納することによって、表示部105の表示を切り替える。S607において、第2の指定部214は、ユーザによる操作部109の操作に基づく表示画面713に表示したアイコンの選択により、実行するサービスの指定を受付ける。制御部102は、操作部109により検出した実行可能なサービスを示すアイコンの何れかを示す領域が操作されたことを示すフラグが検出されたか否かを判定する。
S607において実行するサービスが指定された場合、S608において通信装置A31は、該サービスを実行可能な装置が複数台存在するかを判定する。制御部102は、S607において指定されたサービスを実行可能な装置を記憶部103に保持されるS604において行われたサービス検索の結果に基づいて判定する。S608において該サービスを実行可能な装置が複数台存在すると判定された場合、S608に処理を進める。S609において、通信装置A31は表示部105に複数台の指定されたサービスを実行可能な装置から、ユーザにサービスを実行する装置を選択させるために図7の714に示すように一覧表示する。制御部102は、表示画面714に対応する画像データを記憶部103からVRAMに格納することによって、表示部105の表示を切り替える。S608における表示は、図7の表示画面714に示すように、アイコン715,716のように指定されたサービスを実行可能な装置の識別子やデバイスネームなどを表示する。アイコン715,716のように指定されたサービスを実行可能な装置が対応する通信プロトコルを装置の識別子やデバイスネームと対応づけて表示するようにしてもよい。また、アイコン715,716のように各アイコンが示す装置から受信した信号の電界強度を示すインジケーターも併せて表示している。また、アイコン715,716には、各アイコンが示す装置の機器タイプを示す情報も含まれている。このような情報を表示することで、ユーザは容易にどの装置と接続すべきかを判断することが可能となる。
S610において、第1の指定部213は、ユーザによる操作部109の操作に基づく表示画面714に表示したアイコンの選択により、接続先の指定を受付ける。制御部102は、操作部109により他の通信装置を示すアイコン715または716の何れかを示す領域が操作されたことを示すフラグが検出されたか否かを判定する。続いて、通信装置A31は、S618においてS613において指定された装置と無線接続処理を実行する。一方、S608において指定されたサービスが実行可能な他の装置が1台の場合、当該他の装置と無線接続処理を実行する(S618)。S618の無線接続処理では、Wi−Fi Direct制御部203が、Wi−Fi Directの仕様に則り、GOかCLかの役割決定処理、通信パラメータの共有処理を実行する。
無線接続処理に成功すると、通信装置A31サービス提供部208またはサービス利用部209は、サービス実行部110を制御し、サービスを実行するための無線通信を相手装置と実行する(S619)。サービスが完了した場合、図7の712に示すようなサービスが完了したことを示す表示を行い、処理を終了する。
このように、本実施例によれば、通信サービスを実行するに先だって、接続先を優先して指定するか実行するサービスを優先して指定するかをユーザに問い合わせる。接続先を優先して指定する場合は、ユーザは特定の装置と接続して、複数のサービスを実行したい場合などが考えられる。この場合は、指定された装置の実行可能なサービス情報を確実に取得することが望まれるとともに接続処理を複数の装置と行う必要が無い。したがって、オプション機能であるサービスディスカバリを行うことなく例えばUPnP等の上位の通信層におけるサービス検索処理を行い、該サービス検索処理の結果をユーザに通知する。このようにすることで、1台の装置としか接続処理を実行しないのでユーザの操作性を損なうほどの時間がかかることなく、指定された装置の実行可能なサービス情報を取得する信頼性を向上することができる。
一方、実行するサービスを優先して指定する場合は、どのような装置とサービスを実行するかより、指定されたサービスを早急に実行することに重きを置いている場合が考えられる。このような場合は、例えば、ユーザが複数のプリンタが周辺にある環境でデジタルカメラに保存している画像を印刷したい場合である。そして、ユーザが特にどのプリンタに印刷させるかは考慮していない場合等である、また、実行するサービスを優先して指定する場合は、複数の装置と同様のサービスを繰り返し実行する場合が考えられる。例えば、複数人で撮影した旅行の写真を共有する場合である。このような場合は、指定されたサービスを実行可能な装置をまずは一台でも検出し、当該装置と速やかにサービスを実行することが望まれる。したがって、本実施例における通信装置は、オプション機能であっても効率的に指定されたサービスを実行可能な検出できる無線通信層におけるサービスディスカバリを行い、該サービスディスカバリの検索処理の結果をユーザに通知する。このようにすることで、例えば複数台の装置と順に通信接続を行い、UPnP等の上位の通信層におけるサービス検索処理を行うより、効率的に指定されたサービスを実行な他の通信装置を検出することができる。したがって、異なる通信層でのサービス検索が混在する場合に、夫々のサービス検索結果をユーザの利便性を向上するように表示することができる。
このように本実施例における通信装置は、実行するサービスを指定して無線通信を行うための第1の選択肢と接続先を指定して無線通信を行うための第2の選択肢とを少なくとも含む選択肢を提示する。そして、第1の選択肢および第2の選択肢を含む複数の選択肢に対応する無線通信から実行する無線通信を選択する。また、本実施例における通信装置は、第1の通信層における通信に基づいて、他の通信装置が実行可能なサービスを検出する。また、本実施例における通信装置は、第1の通信層と異なる第2の通信層における通信に基づいて、他の通信装置が実行可能なサービスを検出する。
本実施例における通信装置は、第1の選択肢が選択された場合、第1の通信層における通信に基づく他の通信装置が実行可能なサービスの検出結果を表示させる。また、第2の選択肢が選択された場合、指定された接続先に対する第2の通信層における通信に基づくサービス検出結果を表示させる。
本実施例における通信装置は、第1の選択肢が選択された場合、無線通信可能な範囲に存在する他の通信装置の探索により検出された他の通信装置に対して、第1の通信層における接続を行う前に、第1の通信層においてサービス検索信号を送信する。そして、該送信したサービス検索信号に対する応答から当該他の通信装置の実行可能なサービスを検出する。また、第2の選択肢が選択された場合、無線通信可能な範囲に存在する他の通信装置の探索により検出された他の通信装置を一覧表示する。また、第2の選択肢が選択された場合、無線通信可能な範囲に存在する他の通信装置の探索により検出された複数の他の通信装置のうち何れかをユーザ操作に基づいて接続先として指定する。
また、本実施例における通信装置は、第1の指定手段により指定された他の通信装置と第1の通信層における接続を行った後に第2の通信層においてサービス検索信号を送信する。そして、該送信したサービス検索信号に対する応答から当該他の通信装置の実行可能なサービスを検出する。また、第1の通信層における通信により検出された複数のサービスから実行するサービスを指定する。また、該指定により指定されたサービスを複数の他の通信装置と実行可能な場合、当該複数の他の通信装置から指定されたサービスを実行する装置を選択する。
また、本実施例における通信装置は、第1の選択肢が選択され、第1の通信層におけるサービス検索により通信装置が実行可能なサービスが検出されなかった場合、第2の通信層におけるサービス検索を実行する。また、第1の通信層におけるサービス検索はGAS(Generic Advertisement Service)プロトコルに基づいて実行される。また、第2の通信層におけるサービス検索は、UPnP(Universal Plug and Play),Bonjour、mDNS(Multicast Domain Name System)の何れかを用いる。また、本実施例における通信装置は、IEEE802.11シリーズに準拠した無線通信に基づいて他の通信装置が実行可能なサービスを検出する。また、Wi−Fi Directプロトコルに基づいて他の通信装置が実行可能なサービスを検出する。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
31 通信装置A
32 通信装置B
33 通信装置C
34 通信装置D
35 通信装置E

Claims (16)

  1. 通信装置であって、
    実行するサービスを指定して無線通信を行うための第1の選択肢と接続先を指定して無線通信を行うための第2の選択肢とを少なくとも含む選択肢を提示する提示手段と、
    前記第1の選択肢および前記第2の選択肢を含む複数の選択肢に対応する無線通信から実行する無線通信を選択する選択手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  2. 第1の通信層における通信に基づいて、他の通信装置が実行可能なサービスを検出する第1の検出手段と、
    前記第1の通信層と異なる第2の通信層における通信に基づいて、他の通信装置が実行可能なサービスを検出する第2の検出手段と、
    前記第1の選択肢が選択された場合、前記第1の検出手段による検出結果を表示させる第1の表示制御手段と、
    前記第2の選択肢が選択された場合、指定された接続先に対する前記第2の検出手段による検出結果を表示させる第2の表示制御手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  3. 無線通信可能な範囲に存在する他の通信装置を探索する探索手段を有することを特徴とする請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記第1の選択肢が選択された場合、前記第1の検出手段は、前記探索手段による探索により検出された他の通信装置に対して、前記第1の通信層における接続を行う前に、前記第1の通信層においてサービス検索信号を送信し、該送信したサービス検索信号に対する応答から当該他の通信装置の実行可能なサービスを検出することを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
  5. 前記第2の選択肢が選択された場合、前記探索手段による探索により検出された他の通信装置を一覧表示する手段を更に有することを特徴とする請求項3または4に記載の通信装置。
  6. 前記第2の選択肢が選択された場合、前記探索手段による探索により検出された複数の他の通信装置のうち何れかをユーザ操作に基づいて接続先として指定する第1の指定手段を有することを特徴とする請求項3乃至5何れか1項に記載の通信装置。
  7. 前記第2の検出手段は、前記第1の指定手段により指定された他の通信装置と前記第1の通信層における接続を行った後に前記第2の通信層においてサービス検索信号を送信し、該送信したサービス検索信号に対する応答から当該他の通信装置の実行可能なサービスを検出することを特徴とする請求項6に記載の通信装置。
  8. 前記第1の表示制御手段により表示された前記第1の検出手段により検出された複数のサービスから実行するサービスを指定する第2の指定手段を更に有することを特徴とする請求項2乃至7何れか1項に記載の通信装置。
  9. 前記第2の指定手段により指定されたサービスを複数の他の通信装置と実行可能な場合、当該複数の他の通信装置から前記指定されたサービスを実行する装置を選択する手段を更に有することを特徴とする請求項8に記載の通信装置。
  10. 前記第1の選択肢が選択され、前記第1の検出手段による検出により前記通信装置の実行可能なサービスが検出されなかった場合、前記第2の検出手段による検出を行うことを特徴とする請求項2乃至9何れか1項に記載の通信装置。
  11. 前記第1の検出手段は、GAS(Generic Advertisement Service)プロトコルに基づいて他の通信装置が実行可能なサービスを検出することを特徴とする請求項2乃至10何れか1項に記載の通信装置。
  12. 前記第2の検出手段は、UPnP(Universal Plug and Play),
    Bonjour、mDNS(Multicast Domain Name System)の何れかに基づいて他の通信装置が実行可能なサービスを検出することを特徴とする請求項1乃至11何れか1項に記載の通信装置。
  13. 前記第1の検出手段は、IEEE802.11シリーズに準拠した無線通信に基づいて他の通信装置が実行可能なサービスを検出することを特徴とする請求項2乃至12何れか1項に記載の通信装置。
  14. 前記第1の検出手段と、Wi−Fi Directプロトコルに基づいて他の通信装置が実行可能なサービスを検出することを特徴とする請求項2乃至13何れか1項に記載の通信装置。
  15. 通信装置の制御方法であって、
    実行するサービスを指定して無線通信を行うための第1の選択肢と接続先を指定して無線通信を行うための第2の選択肢とを少なくとも含む選択肢を提示する提示工程と、
    前記第1の選択肢および前記第2の選択肢を含む複数の選択肢に対応する無線通信から実行する無線通信を選択する工程と、
    を有することを特徴とする通信装置の制御方法。
  16. 実行するサービスを指定して無線通信を行うための第1の選択肢と接続先を指定して無線通信を行うための第2の選択肢とを少なくとも含む選択肢を提示する提示工程と、
    前記第1の選択肢および前記第2の選択肢を含む複数の選択肢に対応する無線通信から実行する無線通信を選択する工程と、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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