JP2014219709A - 通信装置、通信装置の制御方法、およびプログラム。 - Google Patents

通信装置、通信装置の制御方法、およびプログラム。 Download PDF

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Abstract

【課題】音声認識を利用することにより、ユーザにとって宛先の再入力の手間を軽減させることの可能な誤送信防止を実現可能な通信装置を提供すること。
【解決手段】入力された宛先へ送信可能な通信装置であって、前記宛先の入力を受け付ける入力受付手段と、前記入力受付手段により受け付けた宛先に対応する当該宛先を音声により受け付ける音声受付手段と、前記入力受付手段により受け付けた宛先と前記音声受付手段で受け付けた宛先を比較する比較手段と、前記比較手段により一致すると判定される場合は前記宛先への送信を行い一方、一致しないと判定される場合は、送信を行わない送信制御手段と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電子メールなどの送受信を行うことが可能な通信装置において宛先確認を行い送信制御する技術に関する。
電子メールやFAX装置などに代表される通信装置を利用することにより、遠隔地にいる相手先とも通信を行うことが可能となっている。
そして通信する宛先を入力する際、誤った宛先を入力してしまうことにより、誤送信が発生する。誤送信したデータが機密性の高いものである場合には、情報漏洩という社会的信頼をも失う事態になってしまう危険性がある。
そこで、このような誤送信を発生させないために様々な誤入力防止手法が提案されている。例えば、入力した宛先について2度の入力を促す手法や、特許文献1のように2度の入力の手間を省くため、入力された宛先を基に選択肢を生成し、ユーザに選択させる手法を搭載した通信端末装置が開示されている。
特開2013−4996号公報
しかしながら、特許文献1に記載された通信端末装置は、ディスプレイに表示された複数の宛先より該当する宛先をユーザが選択する必要があり、その際は、複数の選択肢を確認したうえで選択することになる。これでは、複数の選択肢の数だけ宛先を確認するという手間が発生するとともに、宛先の選択をミスする可能性も残る。選択ミスをしてしまった場合、再度入力をしなければならず非常に手間がかかってしまう。
ところで近年、音声入力による解析技術が提案されており、この技術によればユーザが発声した音声を認識し、例えばアルファベットや数字、また単語や文章など、何を発声したのかを高精度で認識できるようになっている。
そこで、本発明では、音声認識を利用することにより、ユーザにとって宛先の再入力の手間を軽減させることの可能な誤送信防止を実現可能な通信装置を提供することを課題とする。
入力された宛先へ送信可能な通信装置であって、前記宛先の入力を受け付ける入力受付手段と、前記入力受付手段により受け付けた宛先に対応する当該宛先を音声により受け付ける音声受付手段と、前記入力受付手段により受け付けた宛先と前記音声受付手段で受け付けた宛先を比較する比較手段と、前記比較手段により一致すると判定される場合は前記宛先への送信を行い一方、一致しないと判定される場合は、送信を行わない送信制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、音声認識を利用することにより、ユーザにとって宛先の再入力の手間を軽減させることの可能な誤送信防止を実現することが可能となる。
本発明の通信装置を利用した通信システムのシステム構成の一例を示すシステム構成図である。 本発明の通信装置のハードウェア構成の一例を示すハードウェア構成図である。 本発明の通信装置の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。 本発明の通信装置における全体処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の通信装置における宛先修正処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の通信装置における宛先入力画面の一例を示す図である。 本発明の通信装置における音声入力受付画面の一例を示す図である。 本発明の通信装置における音声入力(認識中)の画面の一例を示す図である。 本発明の通信装置における第1の送信確認画面(宛先一致時)の一例を示す図である。 本発明の通信装置における修正確認画面の一例を示す図である。 本発明の通信装置における宛先修正画面の一例を示す図である。 本発明の通信装置における第2の送信確認画面(宛先修正後)の一例を示す図である。 本発明の通信装置における宛先入力画面(FAX)の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の通信装置を利用した通信システムのシステム構成の一例を示すシステム構成図である。
通信装置100が公衆回線300やインターネット回線400を介して互いに通信可能に接続されている。
通信装置100(通信端末)は、例えば携帯端末(A)、PC装置(B)、およびFAX装置(C)などが適用可能であるが、これに限ったものでなくてもよい。
通信端末同士での通信として、音声通話、FAX送受信、メールの送受信、およびチャットなどが行われる。その通信を行う際に入力する宛先として、電話番号、FAX番号、メールアドレス、アドレス帳、ユーザID、およびIPアドレスなど、さまざまなものが対象となる。
図2は、本発明の通信装置のハードウェア構成の一例を示すハードウェア構成図である。
図2に示すように、通信装置100では、システムバス200を介してCPU(Central Processing Unit)201、ROM(Read Only Memory)202、RAM(Random Access Memory)203、記憶装置204、入力コントローラ205、音声入力コントローラ206、ビデオコントローラ207、メモリコントローラ208、よび通信I/Fコントローラ209が接続される。
CPU201は、システムバス200に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
ROM203あるいは記憶装置204は、CPU201が実行する制御プログラムであるBIOS(Basic Input/Output System)やOS(Operating System)や、本情報処理方法を実現するためのコンピュータ読み取り実行可能なプログラムおよび必要な各種データ(データテーブルを含む)を保持している。
RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは記憶装置204からRAM203にロードし、ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現する。
入力コントローラ205は、キーボード/タッチパネル210などの入力装置からの入力を制御する。入力装置はこれに限ったものでなく、マウスやマルチタッチスクリーンなどの、複数の指でタッチされた位置を検出することが可能なタッチパネルであってもよい。
ユーザがタッチパネルに表示されたアイコンやカーソルやボタンに合わせて押下(指等でタッチ)することにより、各種の指示を行うことができる。
この入力装置を用いて各種通信装置で利用可能な通信宛先に対する宛先を入力するようになっている。
音声入力コントローラ206は、マイク211からの入力を制御する。マイク211から入力された音声を音声認識することが可能となっている。
ビデオコントローラ207は、ディスプレイ212などの外部出力装置への表示を制御する。なお、外部出力装置はディスプレイに限ったものははく、例えばプロジェクターであってもよい。また、前述のタッチ操作により受け付け可能な装置については、キーボード/タッチパネル210からの入力を受け付けることも可能となる。
メモリコントローラ208は、外部メモリ213へのアクセスを制御する。外部メモリとしては、ブートプログラム、各種アプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、および各種データ等を記憶する外部記憶装置(ハードディスク)、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等を利用可能である。
通信I/Fコントローラ209、ネットワーク214を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信やISDNなどの電話回線、および携帯電話の3G回線を用いた通信が可能である。
なお、記憶装置204は情報を永続的に記憶するための媒体であって、その形態をハードディスク等の記憶装置に限定するものではない。例えば、SSD(Solid State Drive)などの媒体であってもよい。
また本実施形態における通信装置で行われる各種処理時の一時的なメモリエリアとしても利用可能である。
図3は、本発明の通信装置の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
通信装置100は、入力受付部301、音声受付部302、音声解析部303、入力受付画面制御部304、データ比較部305、送信制御部306、及び宛先表示制御部307の各機能を備える。
入力受付部301は、入力コントローラ205や音声入力コントローラ206を介して、キーボード、タッチパネル、およびマウスなどの入力装置からの入力を取得する。
音声解析部303は、CPU201、ROM202等によって実現される処理部であり、音声受付部302によって取得した音声情報を解析する。音声受付部302はマイクなど音声データを入力可能な処理部である。受け付けた音声情報を解析するには、例えば音声認識の技術を利用することが可能である。音声認識とは、ヒトの話す音声言語をコンピュータによって解析し、話している内容を文字データとして取り出す処理のことであり、本発明ではこの技術を利用して音声情報の解析を行う。
入力受付画面制御部304は、CPU201、ROM202、ディスプレイ212等によって実現されるものである。入力受付画面制御部304は、音声解析部303からの指示に従って、入力受付部301よりキーボードなどによって入力された宛先と、音声受付部302よりマイクなどによって音声にて入力(受け付け)された情報の解析結果や、入力された宛先を修正可能なように表示制御する。
データ比較部305は、CPU201、ROM202等によって実現される処理部である。データ比較部305は、入力された宛先と、音声解析部303によって取得された宛先が一致するか、また、入力された宛先の文字を比較し、一致しない場合はどの文字が異なるかなどを判定する。
送信制御部306は、CPU201、ROM202、通信I/Fコントローラ209等によって実現される処理部である。送信制御部306は、入力された宛先と音声解析部303によって取得された宛先が一致すると、データ比較部305によって判定された場合には相手先クライアント端末装置102への送信を実行し、一致すると判定されなかった場合には、相手先クライアント端末装置102への送信を行わない。一旦中止した後、音声により入力された宛先を、入力装置により入力された宛先に修正して送信する機能も有する。
宛先表示制御部307では、入力受付部301または音声受付部302で入力された宛先を修正する際の詳細な制御を行う。詳細については後述する。
これらの各機能を利用した本発明に係る特徴的な処理の流れについて説明する。
ユーザは入力受付部301を利用して、送信したい宛先を入力する。その後表示される音声入力受付画面にて、音声により宛先を発声し、音声解析部303が発生された音声を認識する。入力受付画面制御部304では、音声受付部302で入力された音声データを解析した結果を必要に応じて表示する。データ比較部305では、入力受付部301で入力された宛先と音声受付部302で入力された宛先が一致するかどうかを比較・判定する。宛先が一致した場合(送信してもよいと判定される場合)は、送信制御部306によって、入力された宛先に対して送信される。一方、宛先が一致しなかった場合、正しい宛先に修正可能な仕組みが提供される。これにより誤送信を防止することが可能となる。
図4は、本発明の通信装置における全体処理の一例を示すフローチャートである。
本フローチャートは、例えば通信装置100のCPU201が各種ハードウェア資源と連動することによって実現され、宛先入力画面(例えば図6に示す画面)が表示されることで処理が開始される。
まず、ステップS401で宛先の入力を受け付ける。宛先入力画面の一例を、図6を用いて説明する。
図6は、本発明の通信装置における宛先入力画面の一例を示す図である。
宛先確認画面601は、送信の種別によって表示メニューが異なり、図6においては、送信の種別が電子メール送信の場合の例である。
宛先602に、ユーザがキーボートやタッチパネルなどを利用して、宛先(送信先アドレス)の入力を行う。件名603についても同様の入力を行う。図では、宛先に「taro.yamada@mail.com」、件名として「打合せ日時について」と入力されている。
入力が終わるとユーザは音声確認604を押下する。宛先602で入力された宛先が誤って入力されると誤送信されてしまうので、音声により再度宛先を入力し、先に入力したものと比較し、誤送信を防止するための処理である。音声確認をしなくても送信可能にするか、音声確認をしなければ送信できないようにするかは、管理者が決定することができる。また、宛先が所定の条件を満たすような場合には、音声確認を必須とするようにしてもよい。
例えば、社内向けアドレスをAグループ、社外アドレスをBグループとして判定し、(判定には電子メールアドレスのドメイン名を利用)、社内向けアドレスであれば音声確認を不要とし、社外向けアドレスであれば音声確認を必須とするように構成することもできる。
また、社内向けのアドレスのグループを、第1営業部のA1グループ、第2営業部をA2グループにグループ分けをし、自分(送信者)と同じグループ宛てに送信する場合には、音声確認を不要とするように構成することもできる。
本願では、音声入力が必須となっている場合を例に説明する。ステップS401で、音声確認604が押下されると、ステップS402に進み、音声入力受付画面(例えば図7に示す画面)が表示され、ユーザにより音声入力が開始されると、ステップS403に進み、音声入力の受付を開始する。
図7は、本発明の通信装置における音声入力受付画面の一例を示す図である。
音声入力受付画面701では、音声入力開始702が押下されると、ユーザによる音声入力の開始を受け付けるようになっている。音声入力開始702を押さずに音声の発生が始まることを検知すると受付けを開始するようにしてもよい。
宛先703には、図6でユーザにより入力された宛先が表示されている。音声入力中(認識中)の画面イメージについて図8を用いて説明する。
図8は、本発明の通信装置における音声入力中(認識中)の画面の一例を示す図である。
音声入力中画面801は、図7の音声入力受付画面701の上に表示される。このように入力受付手段により入力された内容を見えないようにすることで、ユーザが入力した内容を見ながら発声し、表示された内容に引きずられて発声を間違えてしまうことを防止することができる。
入力受付手段により入力された内容が見えないようにすればよいので、必ずしも音声入力受付画面上に表示させなくてもよい。例えば、入力受付手段により入力された内容と、音声入力受付手段により入力された内容を並べて表示し、両方を表示したり一方だけを表示したりすることもできる。
音声入力中を示すバー802は、音声入力の進行に合わせて長さが移動するようになっている。
キャンセルボタン803が押下されると、音声入力が終了(中断)され、図7の音声入力受付画面701に戻る。終了ボタン804が押下されると音声入力がされた音声の入力が保存され解析される。なお、音声の解析は音声の入力を受付けと同時に行うようにすることもできる。また、所定時間音声の入力が行われなかった場合は音声の発生が終了したと判定して音声入力を終了するようにしてもよい。
吹き出し804に表示されている内容が、ユーザにより発生されている音声のイメージであり、この発生されている音声の入力を受け付ける。音声としては、「タロー ドット ヤマダ アットマーク メール ドット コム」のように読み言葉で発生してもよいし、「ティー エー アール ・・・」とアルファベットで発生するようにしてもよい。
音声入力が終了すると、ステップS404に進み、入力された音声の解析処理を行い、ステップS405で、入力データの比較を行う。具体的には、図6の宛先入力画面で入力された宛先と図7の音声入力受付画面で入力された宛先が一致するか、一致しない場合はどこが異なるのか、などの比較・判定を行う。音声入力された宛先は、ステップS404で入力された音声が解析処理された宛先が利用される。
ステップS406では、入力された宛先の比較(例えばキーボードによる入力と音声入力)の結果が一致していたかの判定を行い、一致していた場合はステップS407に進み、そのまま送信可能な第1の送信確認画面(例えば図9に示す画面)を表示する。
図9は、本発明の通信装置における第1の送信確認画面(宛先一致時)の一例を示す図である。
送信確認画面901は、メッセージ欄902に、「送信します。よろしいですか?」と送信を促すメッセージが表示され、宛先903および件名904には、それぞれ宛先入力画面601で入力された内容が表示されている。
OKボタンが押下されると(ステップS408のYES)ステップS409に進み、表示されている内容で送信が行われ、キャンセルボタンが押下されると(ステップS408でNO)送信がキャンセルされ、処理が終了する。
一方、ステップS406で、入力された宛先が一致しなかった場合、ステップS410に進み修正確認画面(例えば図10に示す画面)を表示する。
図10は、本発明の通信装置における修正確認画面の一例を示す図である。
修正確認画面1001では、宛先1002と音声1003にそれぞれ、宛先入力画面601および音声入力受付画面701で入力された宛先の比較結果が表示されている。1004は異なる文字で、本実施例では「o」が識別可能に表示される。識別可能とは、色を付けて表示することや、太字で表示することなどがあげられる。
また、入力された文字数が音声認識された文字数より少ない場合は、スペースなどで表示するようにすることもできる。例えば、宛先入力された宛先が「tao@」であり、音声入力された宛先が「taro@」であった場合、「r」以外は一致するので、宛先欄1002には、「ta o@」を表示されるようにすればよい。
宛先の修正や送信を行いたい場合は修正送信1005が押下された場合(ステップS411のおけるYES)は、ステップS412に進み宛先修正画面(例えば図11に示す図面)表示処理が行われる。キャンセル1006が押下された場合(ステップS411におけるNO)は、処理を終了する。
ステップS412で宛先が修正されたら、ステップS413で、第2の送信確認画面(例えば図12に示す図面)を表示する。
図12は、本発明の通信装置における修正確認画面(宛先不一致時)の一例を示す図である。
ステップS412で表示された宛先修正画面で修正された内容が表示されている。
送信確認画面1201は、メッセージ欄1202に、「修正した内容で送信します。よろしいですか?」と修正した内容で送信を促すメッセージが表示され、宛先1203および件名1204には、それぞれ宛先修正画面で決定された内容が表示されている。
OKボタンが押下されると(ステップS414でYES)ステップS409に進み、表示されている内容で送信が行われ、キャンセルボタンが押下されると(ステップS414でNO)送信がキャンセルされ、処理が終了する。ステップS409で送信が行われると処理が終了する。
次に図5を利用して、ステップS412に対応する修正画面表示処理について説明する。
図5は、本発明の通信装置における宛先修正処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS501で、音声入力された宛先に自動で宛先を修正する。宛先を自動で修正する際、入力画面の入力と音声認識による入力のどちらを信頼するかは事前に設定しておくことが可能である。
本願では、宛先(信頼度:低)、音声(信頼度:高)と設定されている場合の例であって、「o」が「a」に自動修正されている。なお、異なる箇所が複数ある場合には複数表示される。これにより修正内容が正しければユーザは、修正入力をせずに送信することができる。
なお、宛先を自動で修正して表示するようにしてもよいし、ユーザの操作により音声認識の結果を反映させるようにしてもよいし、修正は全てユーザにより行わせるようにしてもよい。
ステップS502で、ステップS501で自動修正された内容が反映された修正確認画面(例えば図11に示す図面)を表示する。
表示する内容は以下のように、あらかじめ設定しておくことが可能である。
(1)宛先欄に音声入力とは異なる文字を識別可能に表示する
(2)宛先欄の音声入力とは異なって認識された文字の位置にカーソルを合わせて表示する
(3)宛先欄の音声入力とは異なって認識された文字のみ修正可能なように制御する
あらかじめ行う設定は、不図示の設定画面に管理者やユーザによって設定される。
(1)の設定がされた場合、例えば「o」が異なっていた場合、「o」の文字が識別可能に表示される。識別可能とは、色を付けて表示することや、太字で表示することなどがあげられる。
(2)の設定がされた場合、「o」の位置に合わせてカーソルを表示する。これにより、ユーザは誤った文字をすぐに削除することができる。
(3)の設定がされた場合、「o」のみ修正可能に制御する。これにより、他の正しいと思われる文字列を誤って修正してしまうことを防ぐことができる。
なお、設定項目は複数選択することが可能である。また、異なる箇所が複数ある場合には複数表示される。
図11は、本発明の通信装置における宛先修正画面の一例を示す図である。
宛先修正画面1101では、宛先1102および音声1103にそれぞれ、修正対象の宛先および音声入力受付画面701で入力された宛先が表示されている。
1104はカーソルで、(2)の設定されている場合には、本画面が表示された時からカーソルはこの位置に表示される。修正が完了した場合、もしくは修正がない場合(はそのまま)OKボタンを押下する。
OKボタンが押下されると表示されている内容を保持し、図4のステップS413に進む。キャンセルボタンが押下されると処理が終了する。(ステップS410の修正確認画面に戻ってもよいし、図4の処理を終了させてもよい。)
図6から図12では、送信種別が電子メールの場合を例にして説明したが、宛先はこれに限ったものでなくてもよい。例えば、FAX番号、電話番号、IPアドレス、URL、ホスト名など、通信の宛先として設定可能なものであれば本発明を適用可能である。
図13は、本発明の通信装置における宛先入力画面(FAX)の一例を示す図である。
宛先入力画面1301には、例えば通信装置100としてFAX装置(C)の操作パネルに表示される画面である。
宛先としてFAX番号を指定する場合、テンキー1303を使い番号を入力すると、FAX番号1302に入力された数字が表示される。入力が終わり、音声確認ボタン1304を押下すると、図7に示したような画面でFAX番号に対応した画面が表示される。
FAX番号の場合、初めて送信する宛先や、アドレス帳などあらかじめ登録されている番号を用いずに手入力された宛先番号の場合に、音声認識を必須とするように構成するようにしてもよい。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能であり、具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、本発明におけるプログラムは、フローチャートの処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムであり、本発明の記憶媒体はフローチャート処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムが記憶されている。なお、本発明におけるプログラムは各装置の処理方法ごとのプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク、ソリッドステートドライブ等を用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。 さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
100 通信装置
200 システムバス
300 公衆回線
400 インターネット回線
201 CPU
202 ROM
203 RAM
204 記憶装置
205 入力コントローラ
206 音声入力コントローラ
207 ビデオコントローラ
208 メモリコントローラ
209 通信I/Fコントローラ

Claims (8)

  1. 入力された宛先へ送信可能な通信装置であって、
    前記宛先の入力を受け付ける入力受付手段と、
    前記入力受付手段により受け付けた宛先に対応する当該宛先を音声により受け付ける音声受付手段と、
    前記入力受付手段により受け付けた宛先と前記音声受付手段で受け付けた宛先を比較する比較手段と、
    前記比較手段により一致すると判定される場合は前記宛先への送信を行い一方、一致しないと判定される場合は、送信を行わない送信制御手段と、を有することを特徴とする通信装置。
  2. 前記比較手段により、一致しないと判定された場合、前記入力受付手段により受け付けた前記宛先を修正可能な入力受付画面を表示制御する入力受付画面制御手段と、を有することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 前記入力受付画面制御手段は、前記比較手段により一致しないと判定された文字を識別可能に表示制御することを特徴とした請求項2記載の通信装置。
  4. 前記入力受付画面制御手段は、前記比較手段により一致しないと判定された場合、前記音声受付手段で受け付けた宛先を前記入力受付手段で受け付けた宛先に変更して前記入力受付画面を表示制御することを特徴とする請求項2または3記載の通信装置。
  5. 前記入力受付画面制御手段は、前記比較手段により一致しないと判定された箇所のみを修正可能に表示することを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 前記音声受付手段により音声を受付けている際は、前記入力受付手段により受け付けた前記宛先を表示しないように制御する宛先表示制御手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 入力された宛先へ送信可能な通信装置の制御方法であって、
    前記宛先の入力を受け付ける入力受付ステップと、
    前記入力受付ステップにより受け付けた宛先に対応する当該宛先を音声により受け付ける音声受付ステップと、
    前記入力受付ステップにより受け付けた宛先と前記音声受付ステップで受け付けた宛先を比較する比較ステップと、
    前記比較ステップにより一致すると判定される場合は前記宛先への送信を行い一方、一致しないと判定される場合は、送信を行わない送信制御ステップと、を有することを特徴とする通信装置の制御方法。
  8. 入力された宛先へ送信可能な通信装置を、
    前記宛先の入力を受け付ける入力受付手段と、
    前記入力受付手段により受け付けた宛先に対応する当該宛先を音声により受け付ける音声受付手段と、
    前記入力受付手段により受け付けた宛先と前記音声受付手段で受け付けた宛先を比較する比較手段と、
    前記比較手段により一致すると判定される場合は前記宛先への送信を行い一方、一致しないと判定される場合は、送信を行わない送信制御手段と、を有することを特徴とする通信装置として機能させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101632534B1 (ko) * 2015-04-06 2016-06-21 주식회사 카카오 오타 처리 방법 및 그 방법을 수행하는 사용자 단말

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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