JP2014219437A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】保護板と表示パネルとの間隙に接着層を配置した場合に、高い表示品位を実現することができる表示装置を提供することを目的とする。
【解決手段】表示装置は、画像を表示する表示面4aを有する表示パネル4と、表示面4aと対応する位置に開口3aが形成され、かつ、開口3aを通して表示面4aを露出させるとともに、開口3aの周囲にある開口縁部で表示面4aの外周縁部を覆って、表示パネル4を保持するフレーム3と、フレーム3の開口3aを通して露出する表示面4aを覆うように配置され、かつ、表示面4aを保護する保護板1と、表示面4aと保護板1との間隙に配置され、かつ、表示面4aと保護板1とを貼り合せるための接着層5と、フレーム3の開口縁部を覆うように配置された遮光シート8とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置に関し、特に透光性を有する保護板を備え、保護板と表示パネルとの間に接着層を配置した表示装置に関するものである。
屋外設置用の表示装置、例えば液晶を用いた液晶表示装置では、外部からの衝撃および降雨による浸水から表示パネルを保護する必要があるので、表示パネルの表示面を、透光性を有する樹脂製またはガラス製の保護板で覆い、さらに保護板の周辺部に防水加工を施している場合が多い。
表示パネルの表示面に保護板を配置した場合、表示パネルと保護板との間に空気層が存在するので、表示面に入射する外光が、透光性を有する保護板の表裏面、およびフラットパネルである表示パネルの表面で反射し、視認性が低下するという問題が生じる。
この視認性が低下するという問題を解決するために、表示パネルと保護板との間隙に接着層として、透明樹脂を充填、または光透過性粘着シート( 以下「透明粘着シート」という場合がある)を配置した画像表示装置がある(例えば、特許文献1,2参照)。
特開2012−126839号公報 特開2006−290960号公報
しかしながら、表示パネルの表示面の外周縁部を覆うようにフレームが配置され、フレームの開口端に外光および表示パネルからの光が反射することで、フレームの開口端が表示面側から輝線となって視認され、表示品位が低下してしまうという問題があった。
フレームの開口端が表示面側から輝線となって視認されることを防ぐためには、保護板の表示パネル側の外周縁部に遮光用の黒色印刷を配置する必要があるが、表示面を斜め視野から視た場合に、フレームの開口端が輝線となって視認されてしまうという問題があった。
そこで、本発明は、保護板と表示パネルとの間隙に接着層を配置した場合に、高い表示品位を実現することができる表示装置を提供することを目的とする。
本発明に係る表示装置は、画像を表示する表示面を有する表示パネルと、前記表示面と対応する位置に開口が形成され、かつ、前記開口を通して前記表示面を露出させるとともに、前記開口の周囲にある開口縁部で前記表示面の外周縁部を覆って、前記表示パネルを保持するフレームと、前記フレームの前記開口を通して露出する前記表示面を覆うように配置され、かつ、前記表示面を保護する保護板と、前記表示面と前記保護板との間隙に配置され、かつ、前記表示面と前記保護板とを貼り合せるための接着層と、前記フレームの前記開口縁部を覆うように配置された遮光シートとを備えたものである。
本発明によれば、フレームの開口縁部を覆うように遮光シートが配置されたため、フレームの開口縁部が、表示面を斜め視野から視た場合を含めて表示面側から輝線となって視認されることを防止でき、表示装置において高い表示品位を実現することが可能である。
実施の形態1に係る表示装置の断面図である。 実施の形態2に係る表示装置の断面図である。 実施の形態3に係る表示装置の断面図である。 前提技術に係る表示装置の断面図である。
<実施の形態1>
本発明の実施の形態1について、図面を用いて以下に説明する。図1は、実施の形態1に係る表示装置の断面図である。表示装置は、液晶表示装置であり、表示パネル4と、フレーム3と、保護板1と、接着層5と、遮光シート8とを備えている。なお、図1の紙面に向かって上側を上側、下側を下側として説明する。
表示パネル4は、液晶表示パネルであり、画像を表示する表示面4aを有する。表示パネル4の片側(上側)の表面が、表示パネル4の表示面4aに相当する。フレーム3は表示パネル4を上側から保持する部材であり、フレーム3の表示面4aと対応する位置には、開口3aが形成されている。フレーム3は、開口3aを通して表示面4a(より具体的には、表示面4aにおける外周縁部を除く領域)を露出させるとともに、開口3aの周囲にある開口縁部で表示面4aの外周縁部を覆って、表示パネル4を保持している。
表示パネル4には、液晶を駆動させるための駆動回路および回路基板などが実装されるが、図1では理解を容易にするために、駆動回路および回路基板の図示を省略している。表示パネル4の下側には、面状光源装置(図示省略)が設けられている。フレーム3は、この面状光源装置と嵌合して表示装置を構成している。
保護板1は、透光性を有し、フレーム3に形成された開口3aを通して露出する表示パネル4の表示面4aの上側を覆うように配置され、表示面4aを保護する。保護板1の下面においてフレーム3と対応する位置、すなわち、保護板1における表示パネル4側の面(下面)の外周縁部には、遮光層2が配置されている。遮光層2は、例えば遮光用の黒色印刷で形成されている。
ここで、保護板1の材料としては、表示パネル4の表示面4aを保護することができ、かつ、透光性を有する材料であればよく、ガラスまたはアクリル樹脂などの絶縁性材料を用いることが可能である。保護板1としては、反射防止コーティングが施されたガラス板などを用いることがより好ましい。また、保護板1として、タッチパネルを用いることも可能である。
接着層5は、透明樹脂で形成され、透光性を有する。接着層5は、表示面4aと保護板1との間隙、より具体的には、表示面4aおよびフレーム3と、保護板1との間隙に配置され、表示面4aおよびフレーム3と、保護板1とを貼り合わせている。接着層5の形成時における初期状態は、予め定められた粘性を有する液体状の透明樹脂であり、液体状の透明樹脂は、紫外線の照射に代表されるような材料特有の硬化処理によって一定の硬度を有した状態で硬化することで接着層5となる。接着層5は、表示パネル4の表示面4aと保護板1との間隙に充填され、硬化処理によって、表示面4aおよびフレーム3と、保護板1とを接着する。
遮光シート8は、例えば遮光用の黒色テープで形成され、フレーム3の開口縁部を覆うように配置されている。遮光シート8の片面に粘着材が設けられ、遮光シート8は、例えば複数の遮光シートで構成され、フレーム3の開口3aを構成する辺ごとに、フレーム3の開口縁部を覆うように貼り付けられる。より具体的には、遮光シート8は、フレーム3の開口3aを構成する辺ごとに、フレーム3の開口縁部において接着層5が配置された側の面(上面)から、フレーム3の開口端3bを覆って、開口3aに露出している表示パネル4の表示面4a上に延在して表示面4a上に貼り付けられている。なお、フレーム3の開口3aの全ての辺に対して1つの遮光シートが連続的に貼り付けられてもよい。
次に、実施の形態1に係る表示装置から得られる効果について、前提技術に係る表示装置の場合と対比しながら説明する。図4は、前提技術に係る表示装置の断面図である。前提技術に係る表示装置は、表示パネル4と、フレーム3と、保護板1と、接着樹脂6,7とを備えており、実施の形態1に係る表示装置との違いは、接着層5の代わりに接着樹脂6,7が設けられ、遮光シート8が設けられていないことである。
接着樹脂6,7は、表示面4aおよびフレーム3と、保護板1との間隙に配置されている。接着樹脂7は、平面視輪郭が、フレーム3の開口3aの平面視輪郭よりも小さく形成され、フレーム3の開口3a内に配置されている。このため、フレーム3の開口端3bと接着樹脂7との間に小さな間隙が形成されている。接着樹脂6は、接着樹脂7およびフレーム3と、保護板1との間に配置されている。また、保護板1の下面においてフレーム3と対応する位置には、遮光層2が配置されている。
フレーム3の開口端3bに外光および表示パネル4からの光が反射することで、フレーム3の開口端3bが表示面4a側から輝線となって視認され、表示品位が低下してしまうといった問題が発生し得るところ、前提技術に係る表示装置では、フレーム3の開口端3bが表示面4a側から輝線となって視認されることを防ぐために、保護板1の表示パネル4側の外周縁部に遮光層2が配置されている。しかし、表示面4aを斜め視野から視た場合に、フレーム3の開口端3bが輝線となって視認されてしまうという問題があった。
これに対して、実施の形態1に係る表示装置では、フレーム3の開口縁部を覆うように遮光シート8が配置されたため、フレーム3の開口縁部が、表示面4aを斜め視野から視た場合を含めて表示面4a側から輝線となって視認されることを防止でき、表示品位の低下を防止できる。これにより、表示装置において高い表示品位を実現することが可能である。
また、前提技術に係る別の表示装置では、表示パネルと保護板との間隙に透明樹脂を充填するときに、表示パネルの表示面の外周縁部では、外周縁部を覆うようにフレームが配置されるので、フレームと表示パネルの表示面との間に透明樹脂が流れこむ。したがって、表示パネルと保護板との間隙に透明樹脂を充填する場合、フレームと表示パネルの表示面との間に未硬化の透明樹脂が存在することになり、未硬化樹脂が表示パネルにおける表示面の反対側に回りこむなどすることで、表示品位を著しく低下するという問題があった。
フレームと表示パネルの表示面との間に透明樹脂が流れこむことを防止するためには、表示パネルと保護板との間隙に透明樹脂を充填する前に、表示パネルにおけるフレームの開口縁部に対応する位置に、予め定められた粘性を有する透明樹脂を事前に配置しておき、紫外線の照射に代表されるような材料特有の硬化処理によって、一定の硬度を有した状態で硬化させる必要があるが、製造コストが増加するという問題があった。
実施の形態1に係る表示装置においては、フレーム3の開口縁部を覆うように遮光シート8が配置されたため、接着層5の形成時にフレーム3と、表示面4aにおいてフレーム3に覆われた領域との間に透明樹脂が流れこむことを防止できる。換言すれば、フレーム3と、表示面4aにおいてフレーム3に覆われた領域との間に未硬化の透明樹脂が存在することなく、表示面4aおよびフレーム3と保護板1とを接着することができる。
このため、未硬化樹脂が表示パネル4における表示面4aの反対側に回りこむことを防止できる。また、表示面4aと保護板1との間隙に接着層5が配置されたため、表示パネル4と保護板1との間に空気層が介在することを防止でき、表示パネル4の表示面4aに入射する外光の反射を抑え、視認性の低下を防ぐことができる。したがって、さらに表示品位の高い表示装置を得ることができる。
また、未硬化樹脂が表示パネル4における表示面4aの反対側への回りこみを防止するために、フレーム3の開口縁部に遮光シート8を貼り付けるだけでよいため、上記の場合と比べて材料費の低減および組立作業の減少を図ることができ、製造コストの低減が可能となる。
遮光シート8は、フレーム3の開口縁部において接着層5が配置された側から、フレーム3の開口端3bを覆って、開口3aに露出している表示パネル4の表示面4a上に延在して当該表示面4a上に貼り付けられたため、遮光シート8を用いて、フレーム3の開口端3bを覆いつつ、フレーム3と表示パネル4とを接着することができる。遮光シート8の片面に粘着材が設けられたため、フレーム3に対する遮光シート8の貼り付けを簡単に行うことができる。
<実施の形態2>
次に、実施の形態2に係る表示装置について説明する。図2は、実施の形態2に係る表示装置の断面図である。なお、実施の形態2において、実施の形態1で説明したものと同一の構成要素については同一符号を付して説明は省略する。
実施の形態2では、実施の形態1に対して、遮光シート8Aの貼り付け方が異なっている。遮光シート8Aは、例えば遮光用の黒色テープで形成され、フレーム3の開口縁部を覆うように配置されている。遮光シート8Aの片面に粘着材が設けられ、遮光シート8Aは、例えば複数の遮光シートで構成され、フレーム3の開口3aを構成する辺ごとに、フレーム3の開口縁部を覆うように貼り付けられる。より具体的には、遮光シート8Aは、フレーム3の開口3aを構成する辺ごとに、フレーム3の開口縁部において接着層5が配置された側の面(上面)から、フレーム3の開口端3bを覆って、フレーム3の開口縁部において表示パネル4が配置された側に向かって折り返された状態で、フレーム3に貼り付けられている。なお、フレーム3の開口3aの全ての辺に対して1つの遮光シートが連続的に貼り付けられてもよい。
以上のように、実施の形態2に係る表示装置では、遮光シート8Aは、フレーム3の開口縁部において接着層5が配置された側から、フレーム3の開口端3bを覆って、フレーム3の開口縁部において表示パネル4が配置された側に向かって折り返された状態で、フレーム3に貼り付けられたため、フレーム3と表示パネル4の表示面4aとの密着性が向上し、接着層5の形成時に透明樹脂が流れこむことを防止できる。換言すれば、フレーム3と表示パネル4の表示面4aとの間に未硬化の透明樹脂が存在することなく、表示面4aおよびフレーム3と、保護板1とを接着することができる。
なお、遮光シートを、断面視にてコの字形状を有する弾性体で形成し、フレーム3の開口縁部に嵌め込んでもよい。この場合、実施の形態2で説明した効果が得られるとともに、フレーム3に対する遮光シートの取り付けを一層簡単に行うことができる。
<実施の形態3>
次に、実施の形態3に係る表示装置について説明する。図3は、実施の形態3に係る表示装置の断面図である。なお、実施の形態3において、実施の形態1,2で説明したものと同一の構成要素については同一符号を付して説明は省略する。
実施の形態3では、実施の形態1,2に対して、遮光シート8Bの貼り付け方と、接着層5Aの材質が異なっている。接着層5Aは、透明粘着シートで形成され、透光性を有する。接着層5Aは、表示パネル4の表示面4aと保護板1との間隙に配置され、表示面4aおよびフレーム3と、保護板1とを貼り合わせている。
遮光シート8Bは、例えば遮光用の黒色テープで形成され、フレーム3の開口縁部を覆うように配置されている。遮光シート8Bの片面に粘着材が設けられ、遮光シート8Bは、例えば複数の遮光シートで構成され、フレーム3の開口3aを構成する辺ごとに、フレーム3の開口縁部を覆うように貼り付けられる。より具体的には、遮光シート8Bは、フレーム3の開口3aを構成する辺ごとに、フレーム3の開口縁部において接着層5が配置された側の面(上面)から、フレーム3の開口端3bを覆って、開口端3bを覆う部分について下方へ行く程開口3aの内方へ緩やかに傾斜する傾斜状にした状態で、開口3aに露出している表示パネル4の表示面4a上に延在して表示面4a上に貼り付けられている。なお、フレーム3の開口3aの全ての辺に対して1つの遮光シートが連続的に貼り付けられてもよい。
実施の形態3に係る表示装置から得られる効果について、前提技術に係るさらに別の表示装置の場合と比較しながら説明する。前提技術に係るさらに別の表示装置において、透明粘着シートを配置する場合には、透明粘着シートを貼り付けるときに気泡が混入する。表示パネルの表示面の外周縁部では、外周縁部を覆うようにフレームが配置されるので、フレームと表示パネルの表示面との間に段差が生じている。したがって、表示パネルと保護板との間隙に透明粘着シートを配置する場合、透明粘着シートを表示パネルに貼り付けるときに、フレームと表示パネルの表示面との段差の近傍に気泡が混入し、表示品位が著しく低下するという問題があった。
透明粘着シートを、フレームの開口縁部に乗り上げることなく、かつ、フレームの開口端との間に一定距離以上の隙間をあけることなく配置する必要がある。これは、透明粘着シートがフレームの開口縁部に乗り上げると、フレーム開口縁部で段差が生じて気泡が混入してしまい、また、透明粘着シートとフレームの開口端との間に一定距離以上の隙間をあけると、透明粘着シートの端部がフレームの開口から露出して視認され、表示品位が低下してしまうためである。
フレームの開口内に配置される透明粘着シートが、フレームの開口縁部に乗り上げることを防ぐためには、透明粘着シートの寸法を、フレームの開口縁部に乗り上げない程度にフレームの開口よりも小さくすることが必要である。このような透明粘着シートを、フレームの開口縁部との間に隙間が生じないように配置するためには、透明粘着シートおよびフレームの開口の寸法を厳しく管理することが必要であり、また、透明粘着シートを配置するときの作業に手間がかかるという問題があった。
また、表示装置の小型・軽量化の流れを受けて、表示装置は狭額縁化されているが、フレームの開口を大きくし、フレームの開口を表示パネルの表示面から遠ざけることで、フレームと表示面との間に段差が生じないようにすると、表示パネルの外形を大きくする必要があり、狭額縁化できないという問題があった。
これに対して、実施の形態3に係る表示装置では、遮光シート8Bは、フレーム3の開口縁部において接着層5が配置された側から、フレーム3の開口端3bを覆って、開口端3bを覆う部分を傾斜状にした状態で、開口3aに露出している表示パネル4の表示面4a上に延在して当該表示面4a上に貼り付けられた。これにより、遮光シート8Bをフレーム3の開口端3bに密着させないため、フレーム3の開口端3bにおいて気泡の混入を防止できる。換言すれば、フレーム3と表示パネル4の表示面4aとの間に空気層が介在することなく、表示面4aおよびフレーム3と、保護板1とを接着することができる。
また、この場合に表示パネル4の外形を大きくする必要がないため、表示装置の狭額縁化に対応することが可能である。
上記実施の形態1〜3では、表示パネルとして液晶表示パネルを例にとって説明したが、これに限定されることはない。例えば、有機ELディスプレイパネル等、他の表示パネルを本発明に採用することも可能である。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、各実施の形態を自由に組み合わせたり、各実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
1 保護板、3 フレーム、3a 開口、3b 開口端、4 表示パネル、4a 表示面、5,5A 接着層、8,8A,8B 遮光シート。

Claims (6)

  1. 画像を表示する表示面を有する表示パネルと、
    前記表示面と対応する位置に開口が形成され、かつ、前記開口を通して前記表示面を露出させるとともに、前記開口の周囲にある開口縁部で前記表示面の外周縁部を覆って、前記表示パネルを保持するフレームと、
    前記フレームの前記開口を通して露出する前記表示面を覆うように配置され、かつ、前記表示面を保護する保護板と、
    前記表示面と前記保護板との間隙に配置され、かつ、前記表示面と前記保護板とを貼り合せるための接着層と、
    前記フレームの前記開口縁部を覆うように配置された遮光シートと、
    を備えた、表示装置。
  2. 前記遮光シートは、前記フレームの前記開口縁部において前記接着層が配置された側から、前記フレームの開口端を覆って、前記開口に露出している前記表示パネルの前記表示面上に延在して当該表示面上に貼り付けられた、請求項1記載の表示装置。
  3. 前記遮光シートは、前記フレームの前記開口縁部において前記接着層が配置された側から、前記フレームの開口端を覆って、前記フレームの前記開口縁部において前記表示パネルが配置された側に向かって折り返された状態で、前記フレームに貼り付けられた、請求項1記載の表示装置。
  4. 前記遮光シートは、前記フレームの前記開口縁部において前記接着層が配置された側から、前記フレームの開口端を覆って、当該開口端を覆う部分を傾斜状にした状態で、前記開口に露出している前記表示パネルの前記表示面上に延在して当該表示面上に貼り付けられた、請求項1記載の表示装置。
  5. 前記遮光シートの片面に粘着材が設けられた、請求項1〜4のいずれか1つに記載の表示装置。
  6. 前記遮光シートは、断面視にてコの字形状を有する弾性体で形成され、かつ、前記フレームの前記開口縁部に嵌め込まれた、請求項1または請求項3記載の表示装置。
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