JP2014219169A - コージェネレーション装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】給湯暖房器等の他の放熱器に頼ることなく自らで放熱が可能なコージェネレーション装置を提供する。
【解決手段】内燃機関(エンジン)22で駆動されて発電する発電機20と、熱交換器30と、熱交換器30で内燃機関22の冷却水と熱交換されて加温された温水を貯留して熱負荷に供給する貯湯槽(貯湯タンク)32とを備えるコージェネレーション装置10において、内燃機関22と熱交換器30の間の循環路(1次側循環路)50に、冷媒を凝縮器84と蒸発器88の間で循環させるヒートポンプユニット80を接続する。
【選択図】図1

Description

この発明はコージェネレーション装置に関し、より具体的にはヒートポンプユニットを備えたコージェネレーション装置に関する。
従来より、コージェネレーションシステムとヒートポンプを並列に配置してなる熱源機を備えた熱電併給システムが提案されている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1記載の技術はコージェネレーションシステムとヒートポンプをそれぞれ蓄熱槽に接続し、熱負荷側の発電比率が小さいときはコージェネレーションシステムを運転して余剰熱を蓄熱槽に蓄熱する一方、熱負荷側の発電比率が大きいときは需要量の一部を蓄熱槽から放熱し、残りをコージェネレーションシステムとヒートポンプから放熱するものである。
特開平6−58693号公報
ところで、停電時等の自立運転機能を備えたコージェネレーション装置では自立運転で排出される廃熱(エンジン冷却水の熱)を給湯暖房器側の貯湯タンクにて放熱させ、貯湯タンクの温水が満水になると浴槽への湯張りや浴室乾燥機の熱として利用する。
しかしながら、給湯暖房器を利用した放熱では例えば停電等により給湯器への入水が断水してしまうと断水検知エラーが発報したり、浴槽への湯張りができなくなるため、自立運転時の放熱ができなくなる。また、浴室乾燥機が設置されていない場合にはタンクが満水になると放熱ができなくなるため、発電が停止してしまうという不都合があった。しかし、特許文献1記載の技術はこの点について何ら開示するものではない。
従って、この発明の目的は上記した課題を解決し、給湯暖房器等の他の放熱器に頼ることなく自らで放熱が可能なコージェネレーション装置を提供することにある。
上記した課題を解決するために、請求項1にあっては、内燃機関で駆動されて発電する発電機と、熱交換器と、前記熱交換器で前記内燃機関の冷却水と熱交換されて加温された温水を貯留して熱負荷に供給する貯湯槽とを備えるコージェネレーション装置において、前記内燃機関と前記熱交換器の間の循環路に、冷媒を凝縮器と蒸発器の間で循環させるヒートポンプユニットを接続する如く構成した。
請求項2に係るコージェネレーション装置にあっては、前記貯湯槽内の温水は、前記凝縮器で前記冷媒と熱交換されて加温される如く構成した。
請求項3に係るコージェネレーション装置にあっては、前記ヒートポンプユニットは、前記内燃機関の冷却水の熱を前記蒸発器に放熱可能な放熱器を介して前記循環路に接続される如く構成した。
請求項4に係るコージェネレーション装置にあっては、前記貯湯槽内の温水が満水になったか否か判断する満水判断手段と、前記満水判断手段によって前記貯湯槽内の温水が満水になったと判断されたとき、前記内燃機関の冷却水の供給先を前記熱交換器から前記放熱器に切り換える冷却水供給先切換手段とを備える如く構成した。
請求項5に係るコージェネレーション装置にあっては、前記貯湯槽内の温水の温度を検出する貯湯槽内温度検出手段を備えると共に、前記満水判断手段は、前記検出された貯湯槽内の温水の温度が所定温度以上のとき、前記貯湯槽内の温水が満水になったと判断する如く構成した。
請求項6に係るコージェネレーション装置にあっては、前記蒸発器の温度を検出する蒸発器温度検出手段と、前記検出された蒸発器の温度に基づいて前記蒸発器の除霜を行うか否か判断する除霜判断手段とを備えると共に、前記冷却水供給先切換手段は、前記除霜判断手段によって前記蒸発器の除霜を行うと判断されたとき、前記内燃機関の冷却水の供給先を前記熱交換器から前記放熱器に切り換える如く構成した。
請求項7に係るコージェネレーション装置にあっては、前記内燃機関からの冷却水の温度を検出する冷却水温度検出手段と、前記蒸発器の近傍に設置される冷却ファンと、前記冷却ファンを駆動する冷却ファン駆動手段と、前記検出された冷却水の温度が第2所定温度以上のとき、前記冷却ファンを駆動するように前記冷却ファン駆動手段の動作を制御する冷却ファン制御手段とを備える如く構成した。
請求項1に係るコージェネレーション装置にあっては、内燃機関と熱交換器の間の循環路に、冷媒を凝縮器と蒸発器の間で循環させるヒートポンプユニットを接続する如く構成したので、給湯暖房器等の他の放熱器に頼ることなく自らで放熱が可能となる。即ち、停電等により自立運転を行うときには給湯暖房器等ではなく、ヒートポンプユニットを利用して放熱が可能となる。
請求項2に係るコージェネレーション装置にあっては、貯湯槽内の温水は、凝縮器で冷媒と熱交換されて加温される如く構成したので、上記した効果に加え、ヒートポンプユニットの凝縮器によっても貯湯槽内の温水を加温することができる。
請求項3に係るコージェネレーション装置にあっては、ヒートポンプユニットは、内燃機関の冷却水の熱を蒸発器に放熱可能な放熱器を介して循環路に接続される如く構成したので、上記した効果に加え、放熱器によって内燃機関の廃熱を放熱することができる。
請求項4に係るコージェネレーション装置にあっては、貯湯槽内の温水が満水になったか否か判断し、満水になったと判断されたとき、内燃機関の冷却水の供給先を熱交換器から放熱器に切り換える如く構成したので、上記した効果に加え、貯湯槽内の温水が満水になっても内燃機関の冷却水の供給先を熱交換器から放熱器に切り換えることで放熱が可能となる。
請求項5に係るコージェネレーション装置にあっては、貯湯槽内の温水の温度を検出し、検出された貯湯槽内の温水の温度が所定温度以上のとき、貯湯槽内の温水が満水になったと判断する如く構成したので、上記した効果に加え、貯湯槽内の温水が満水になったか否かを容易に判断することができる。
請求項6に係るコージェネレーション装置にあっては、蒸発器の温度を検出し、検出された蒸発器の温度に基づいて蒸発器の除霜を行うか否か判断すると共に、蒸発器の除霜を行うと判断されたとき、内燃機関の冷却水の供給先を熱交換器から放熱器に切り換える如く構成したので、上記した効果に加え、内燃機関の冷却水の熱を利用して除霜できるため、除霜のために蒸発器に熱を送る機構をわざわざ設ける必要がない。
請求項7に係るコージェネレーション装置にあっては、内燃機関からの冷却水の温度を検出し、検出された冷却水の温度が第2所定温度以上のとき、蒸発器の近傍に設置される冷却ファンを駆動する如く構成したので、上記した効果に加え、冷却ファンによって蒸発器の温度を適温に維持することができる。
この発明の実施例に係るコージェネレーション装置を全体的に示すブロック図である。 図1に示す発電ユニットとヒートポンプユニットの斜視図であり、ケースの壁を外して外枠のみの状態を示したものである。 図1に示す制御部の動作を示すフロー・チャートである。 図1に示す制御部の他の動作(蒸発器の除霜を行うための流路切換弁の制御動作)を示すフロー・チャートである。
以下、添付図面に即してこの発明に係るコージェネレーション装置を実施するための形態について説明する。
図1はこの発明の実施例に係るコージェネレーション装置を全体的に示すブロック図であり、図2は発電ユニットとヒートポンプユニットの斜視図であり、ケースの壁を外して外枠のみの状態を示したものである。
図1において符号10はコージェネレーション装置を示す。コージェネレーション装置10は商用電源(商用電力系統)12から電気負荷(例えば家庭内の照明器具など)14に至る交流電力の給電路(電力線)16に接続可能な多極コイルからなる発電機(図1で「GEN」と示す)20と、発電機20を駆動する内燃機関(図1で「ENG」と示し、以下「エンジン」という)22と、発電機20やエンジン22などの動作を制御する制御部24とを有する発電ユニット26、および熱交換器30と、熱交換器30でエンジン22の冷却水(不凍液)と熱交換されて加温された温水を貯留して熱負荷(例えば給湯暖房器など)に供給する貯湯タンク(貯湯槽)32とを有する給湯ユニット34を備える。尚、発電ユニット26は一体化され、ケース(筐体)36(図2でケース36の外枠のみ示す)の内部に収容される。
商用電源12は単相3線からAC100/200Vで50Hzまたは60Hzの交流電力を出力する。
エンジン22は都市ガスまたはLPガス(以下、単に「ガス」という)を燃料とする水冷4サイクルの単気筒OHV型火花点火式エンジンであり、例えば163ccの排気量を備える。図示は省略するが、エンジン22のシリンダヘッドとシリンダブロックはケース36に対して横(水平)方向に配置され、その内部に1個のピストンが往復動自在に配置される。
供給された吸気とガスはミキサで混合され、生成された混合気は燃焼室に流れて点火プラグ(図示せず)で点火されると燃焼してピストンを駆動し、ピストンに連結されるクランクシャフトを縦(重力)方向に回転させる。これらの動作によって生じた排気は排気熱交換器38でエンジン22の冷却水と熱交換される。
発電機20はクランクシャフトの上端に取り付けられるフライホイール(図示せず)の内側のクランクケース上に固定され、フライホイールとの間で相対回転するとき、交流電力を発電する。発電機20の発電量はエンジン回転数に比例し、発電機20の出力は制御部24に送られる。
制御部24は図示は省略するが、マイクロコンピュータからなる電子制御ユニットと、DC/DCコンバータ(昇圧電源)と、インバータとを備える。
インバータはDC/DCコンバータを介して発電機20の出力をAC100/200V(単相)に変換すると共に、インバータの出力は給電路16に介挿される配電盤40に供給され、そこから商用電源12と連系しつつ給電路16を介して電気負荷14に送られる。
発電機20は商用電源12からインバータを介して通電されるとき、エンジン22をクランキングするスタータモータとしても機能するが、制御部24は発電機20の機能をスタータとジェネレータの間で切り換えると共に、エンジン22などの動作を制御する。
エンジン22と排気熱交換器38には冷却水が循環させられるが、冷却水の一部は1次側循環路(循環路)50を流れる。冷却水はエンジン22のシリンダブロックなどの発熱部位と排気熱交換器38を通ることから発熱部位と熱交換してエンジン22を冷却しつつ昇温させられると共に、排気熱交換器38によってエンジン22の排気と熱交換して昇温させられる。
1次側循環路50においてエンジン22の冷却水出口22a付近には電気ヒータ52が設けられる。電気ヒータ52は例えば発電ユニット26において余剰電力が生じたときに通電されて1次側循環路50を流れる冷却水を昇温する。
エンジン22のシリンダブロックの下部にはエンジン22の潤滑オイルが貯留されるオイルパン54が形成される。潤滑オイルはギヤポンプ(図示せず)で掻き上げられてピストンなどの摺動部分を潤滑した後、コンロッド(図示せず)やシリンダ壁面を伝って落下してオイルパン54に貯留される。
熱交換器30は2次側循環路70を流れる温水(貯湯水)を1次側循環路50を流れる冷却水と熱交換させて昇温させる。具体的には1次側循環路50と2次側循環路70とが局部的に接近して熱交換器30を形成し、熱交換器30で1次側循環路50を流れる冷却水は2次側循環路70を流れる温水に熱を伝えて冷却させられる。
1次側循環路50はエンジン22と熱交換器30を接続するが、具体的にはエンジン22の冷却水出口22aから熱交換器30を通って排気熱交換器38に接続される。従って、エンジン22の発熱部位を通って昇温された冷却水は冷却水出口22aから1次側循環路50を流れて熱交換器30で熱交換させられた後、排気熱交換器38に戻される。尚、1次側循環路50のうち、冷却水出口22aから熱交換器30までを1次側第1流路50aといい、熱交換器30から排気熱交換器38までを1次側第2流路50bという。
1次側第2流路50bには冷却水を循環させるためのポンプP1が設けられる。ポンプP1は熱交換器30と排気熱交換器38の間に配置され、熱交換器30で冷却された冷却水を吸引して排気熱交換器38に向けて吐出する。従って、冷却水出口22aから排出された冷却水はポンプP1によって熱交換器30に送られると共に、熱交換器30で冷却された後、排気熱交換器38、即ち、エンジン22に帰還させられる。
1次側第1流路50aと1次側第2流路50bには循環する冷却水の圧力調整を行うためのリザーバタンク56が設けられる。
1次側循環路50には熱交換器30をバイパスして1次側第1流路50aと1次側第2流路50bを接続する1次側第3流路50cが設けられるが、1次側第2流路50bと1次側第3流路50cとの合流点には冷却水の流路を切り換えて、循環する冷却水の温度を適温に調整するためのミキシングバルブ58が設けられる。
ミキシングバルブ58は例えば三方弁であり、内部の弁を切り換えることによって1次側第1流路50aを流れる冷却水を熱交換器30を通過させて1次側第2流路50bに導くか、熱交換器30をバイパスして(1次側第3流路50cを通って)1次側第2流路50bに導くかを選択可能なように構成される。
1次側第1流路50aの1次側第3流路50cへの分岐点よりも上流側には冷却水の流路を切り換える流路切換弁(冷却水供給先切換手段)60が設けられる。尚、流路切換弁60の詳細については後述する。
1次側第1流路50aの冷却水出口22a付近には冷却水出口22aから排出された冷却水の温度T1を検出する温度センサ62が設けられ、1次側第2流路50bのポンプP1の下流側には熱交換器30で冷却されて排気熱交換器38に戻される冷却水の温度T2を検出する温度センサ64が設けられる。
2次側循環路70は熱交換器30と貯湯タンク32を接続するが、具体的には貯湯タンク32の重力方向下部に位置する出水口32aから熱交換器30を通って貯湯タンク32の給湯口32bに接続される。従って、貯湯タンク32の出水口32aから排出された低温の温水は熱交換器30で昇温されて給湯口32bから貯湯タンク32に戻される。尚、2次側循環路70のうち、出水口32aから熱交換器30までを2次側第1流路70aといい、熱交換器30から給湯口32bまでを2次側第2流路70bという。
2次側第1流路70aには2次側循環路70内で温水を循環させるためのポンプP2が設けられる。ポンプP2は貯湯タンク32の出水口32aから排出された温水を吸引して熱交換器30に吐出すると共に、熱交換器30で昇温された温水を貯湯タンク32に帰還させる。
貯湯タンク32は密閉式のタンクであり、周囲を断熱(保温)材で被覆される。貯湯タンク32の内部には温水が層状(上部から下部にいくに従って温水の温度が低下していく層)に貯留されると共に、下部には水道水などの上水が供給される給水口32cが設けられ、上部にはタンク内に貯留された温水を例えば台所や風呂の給湯設備(熱負荷)に供給するための出湯口32dが設けられる。尚、貯湯タンク32の内部の最下部またはその近傍には貯湯タンク32内の温水の温度T3を検出する温度センサ72が設けられる。
以上のように、コージェネレーション装置10は発電ユニット26と給湯ユニット34を備えるが、その他にヒートポンプユニット80を備える。ヒートポンプユニット80は圧縮機82、凝縮器84、膨張弁86、および蒸発器88を備え、圧縮機82、凝縮器84、膨張弁86、および蒸発器88がこの順で環状に接続される。尚、配管内部は冷媒が循環する。
圧縮機82は駆動装置(図示せず)によって駆動され、吸引した冷媒を内部で圧縮し高圧・高温として凝縮器84に吐出する。凝縮器84は圧縮機82から送られてきた高温・高圧の冷媒を貯湯タンク32から排出された温水と熱交換して凝縮(液化)する熱交換器である。尚、凝縮器84はプレート式熱交換器や多重管式熱交換器などによって構成することができる。膨張弁86は冷媒を急激に減圧して低温・低圧にする弁である。また、蒸発器88は内部を流れる冷媒を外気と熱交換させる、いわゆる空気熱交換器であり、冷媒を外気と熱交換させることで蒸発させて圧縮機82へと送る。
蒸発器88の近傍には放熱器90が設置される。放熱器90は1次側循環路50に接続されてエンジン22の冷却水の熱を蒸発器88に放熱する。1次側循環路50と放熱器90を結ぶ配管(1次側第4流路)50dは1次側第1流路50aの流路切換弁60から分岐して延び、放熱器90の内部を通って1次側第2流路50b、具体的にはミキシングバルブ58とポンプP1の間に戻される。換言すると、ヒートポンプユニット80は放熱器90を介して1次側第4流路50dによって1次側循環路50の1次側第1流路50aと1次側第2流路50bに接続される。従って、流路切換弁60を切り換えることによって冷却水出口22aから排出された高温の冷却水を放熱器90に供給可能となる。尚、ヒートポンプユニット80には蒸発器88の近傍に冷却ファン92aおよびそれを駆動するファンモータ92bが設けられる。
ヒートポンプユニット80は図2に示すように発電ユニット26の上方に配置され、発電ユニット26と共にケース36内に収容される。
上記したように、1次側第1流路50aと1次側第4流路50dとの分岐点には流路切換弁60が設けられるが、流路切換弁60は冷却水出口22aからの冷却水の供給先を熱交換器30と放熱器90のいずれかに切り換えるものであり、切り換えは制御部24からの指令によって行われる。
流路切換弁60によって冷却水の流路が熱交換器30へと向かう流路(A→B)に切り換えられると、冷却水は放熱器90には流れず、熱交換器30へと流れるようになる。一方、冷却水の流路が放熱器90へと向かう流路(A→C)に切り換えられると、冷却水は熱交換器30には流れず、放熱器90へと流れるようになる。このため、流路切換弁60によって熱交換器30側への流路が選択されると高温の冷却水は熱交換器30に流れて貯湯タンク32の温水を昇温し、流路切換弁60によって放熱器90側への流路が選択されると高温の冷却水は放熱器90で放熱されてヒートポンプユニット80の蒸発器88を昇温する。
尚、2次側第1流路70aは貯湯タンク32の出水口32aからヒートポンプユニット80の凝縮器84を経由して熱交換器30に接続される。従って、貯湯タンク32の温水はヒートポンプユニット80の凝縮器84によって冷媒と熱交換される場合と、熱交換器30によって冷却水と熱交換される場合とがある。即ち、流路切換弁60の流路が熱交換器30へと向かう流路(A→B)のときは冷却水は熱交換器30へ流れるため、熱交換器30によって貯湯タンク32の温水は昇温されるが、流路切換弁60の流路が放熱器90へと向かう流路(A→C)に切り換えられると冷却水は熱交換30には流れず放熱器90へ流れて放熱器90による放熱によって蒸発器88で冷媒が昇温されるため、凝縮器84で貯湯タンク32の温水を昇温可能となる。
以上がこの実施例に係るコージェネレーション装置10の構成であるが、次にコージェネレーション装置10の動作について説明する。
図3は制御部24の動作を示すフロー・チャートである。尚、図示のプログラムは停電等が発生し、コージェネレーション装置10が自立運転モードに切り換ったときの処理の流れを示したものであり、自立運転開始後所定周期で繰り返し実行される。
以下説明すると、スタータが始動された後、先ずS(ステップ)10においてエンジン回転数NEが所定回転数NE1以上か否か判断する。エンジン回転数NEは図示しないクランク角センサによって検出される。所定回転数NE1はエンジン22が完爆状態(エンジン22が自立運転可能な燃焼状態)か否かを判断するための回転数であり、例えば1200rpmとされる。
S10で否定されるときは次の処理には進まず、肯定、即ち、完爆状態となってエンジン始動が完了し、アイドル運転状態になるとS12に進んで発電許可タイマを起動する。
次いで、S14に進み、発電許可タイマが所定時間t1を経過したか否か判断し、否定されるときは次の処理には進まず、肯定されるときはS16に進んで発電を開始する。尚、発電許可タイマが所定時間t1を経過した後に発電を開始するのはエンジン回転が安定するのを待って発電を行うためであり、所定時間t1は例えば10秒とされる。
次いで、S18に進み、ポンプP1を起動した後、S20に進んで温度センサ62の出力値に基づき、冷却水出口22aから排出された冷却水の温度T1が暖機判定温度TP1以上か否か判断する。S20は暖機運転が完了したか否かを判断するための処理であるため暖機判定温度TP1は例えば75度とされる。
S20で否定されるときは次の処理には進まない一方、肯定、即ち、冷却水の温度T1が暖機判定温度TP1以上となって暖機運転が完了したと判断されたときはS22に進んでポンプP2を起動する。
次いで、S24に進み、温度センサ72の出力値に基づき、貯湯タンク32内の温水の温度T3が満水判定温度(所定温度)TP2以上か否か判断する。S24は貯湯タンク32内の温水が満水になったか否かを判断するための処理である。高温の温水は比重の関係で貯湯タンク32内の上部から蓄積され始め、量が増加するに従って高温の温水層の厚さが増していく。従って、貯湯タンク32内の下部に設置された温度センサ72の出力値、即ち、貯湯タンク32内下部の温水の温度T3が満水判定温度TP2以上(例えば給湯温度付近)になれば貯湯タンク32内の温水が満水になったと判断することができる。尚、この実施例では満水判定温度TP2は例えば75度とされる。
S24で否定されるときは次の処理には進まない一方、肯定、即ち、貯湯タンク32内の温水が満水になったと判断されるときはS26に進み、流路切換弁60を放熱器90側(A→C)へと切り換える。これにより、エンジン22の冷却水は1次側第4流路50dを循環して放熱器90に流れ、冷却水の熱を放熱する。尚、S26の処理で流路切換弁60が切り換えられるまでは流路切換弁60は初期位置(熱交換器30側(A→B))にある。
次いで、S28に進み、冷却水の供給先が放熱器90へと切り換えられたことから、ポンプP2を停止させる。
次いで、S30に進み、冷却水出口22aから排出された冷却水の温度T1が過熱判定温度(第2所定温度)TP3以下か否か判断し、否定されるときは次の処理には進まない一方、肯定されるときはS32に進んで冷却ファン92aを起動する。S30およびS32は冷却水出口22aから排出された冷却水の温度T1が過熱判定温度TP3を超えたため冷却ファン92aによって冷却を行う処理である。尚、過熱判定温度TP3は例えば80度とされる。
冷却ファン92aを起動した後、S34にて冷却水出口22aから排出された冷却水の温度T1が冷却判定温度TP4(例えば75度)以下か否か判断し、否定されるときは次の処理には進まず、肯定されるときは冷却ファン92aによる冷却の必要がなくなることからS36に進んで冷却ファン92aを停止させる。
次いで、S38に進み、貯湯タンク32内の温水の温度T3が弁切換判定温度TP5以下か否か判断する。弁切換判定温度TP5は例えば50度とされ、貯湯タンク32内の温水の温度T3が弁切換判定温度TP5以下に下がれば貯湯タンク32内の温水の循環が行われて満水状態でなくなったと判断することができる。
従って、S38で肯定されるときはS40に進んで系統が復帰したか否か判断する。S40で否定されるときはS30の処理に戻る一方、肯定されるときはS42に進んで発電を停止させると共に、S44に進んでエンジン22を停止させる。
一方、S38で否定されるときはS46に進んで流路切換弁60を熱交換器30側(A→B)へと切り換えると共に、S22に戻ってポンプP2を再び起動する。
図1の説明に戻ると、コージェネレーション装置10はヒートポンプユニット80内に蒸発器88の温度T4を検出する温度センサ(蒸発器温度検出手段)94を備えており、制御部24は温度センサ94の出力値に基づいて蒸発器88に霜が付着したか否かを判断する(制御部24はこの判断結果に基づきさらに除霜を行うべきかどうかを判断する(除霜判断手段))。そして、制御部24は蒸発器88の除霜を行うべきと判断したときは流路切換弁60を放熱器90側(A→C)に切り換える。
図4は蒸発器88の除霜を行うための流路切換弁60の制御動作を示すフロー・チャートである。
図4に示すように、制御部24はS100にて除霜要求信号(割込信号)が入力されたか否かをモニタしているが、除霜要求信号を受信しない間、即ち、S100で否定される間は次の処理には進まず、換言すると、制御部24の通常の制御動作(メイン動作)に戻る一方、除霜要求信号が入力されると除霜が必要と判断し(S100で肯定されて)、S102に進んで流路切換弁60を放熱器90側(A→C)へと切り換える。これにより、蒸発器88は放熱器90の放熱によって暖められて除霜が行われる。
尚、除霜要求信号は蒸発器88の温度T4が除霜判定温度TP6(例えば0度)以下となったときにオンとなる(入力される)ように制御される。
次いで、S104に進み、除霜要求解除信号が入力されたか否かを判断し、否定されるときはS102の処理に戻る(放熱器90による除霜を継続する)一方、肯定されるときは除霜が完了したと判断し、メイン動作へ復帰する。尚、除霜要求解除信号が入力される場合とは例えば蒸発器88の温度T4が除霜完了判定温度TP7(例えば10度)以上になった場合などである。
上記の如く、この発明の実施例にあっては、内燃機関(エンジン)22で駆動されて発電する発電機20と、熱交換器30と、前記熱交換器で前記内燃機関の冷却水と熱交換されて加温された温水を貯留して熱負荷に供給する貯湯槽(貯湯タンク)32とを備えるコージェネレーション装置10において、前記内燃機関と前記熱交換器の間の循環路(1次側循環路)50に、冷媒を凝縮器84と蒸発器88の間で循環させるヒートポンプユニット80を接続する如く構成したので、給湯暖房器等の他の放熱器に頼ることなく自らで放熱が可能となる。即ち、停電等により自立運転を行うときには給湯暖房器等ではなく、ヒートポンプユニット80を利用して放熱が可能となる。よって、停電等によって給湯暖房器側で放熱ができなくなってもヒートポンプユニット80側で放熱できるため、停電等による自立運転時に発電が行えなくなるという不都合は生じない。
また、前記貯湯槽内の温水は、前記凝縮器で前記冷媒と熱交換されて加温される如く構成したので、ヒートポンプユニット80の凝縮器88によっても貯湯槽32内の温水を加温することができる。
また、前記ヒートポンプユニットは、前記内燃機関の冷却水の熱を前記蒸発器に放熱可能な放熱器90を介して前記循環路に接続される如く構成したので、放熱器90によって内燃機関22の廃熱を放熱することができる。
また、前記貯湯槽内の温水が満水になったか否か判断する満水判断手段(温度センサ72。制御部24。S24)と、前記満水判断手段によって前記貯湯槽内の温水が満水になったと判断されたとき、前記内燃機関の冷却水の供給先を前記熱交換器から前記放熱器に切り換える冷却水供給先切換手段(流路切換弁60。制御部24。S26)とを備える如く構成したので、貯湯槽32内の温水が満水になっても内燃機関22の冷却水の供給先を熱交換器30から放熱器90に切り換えることで放熱が可能となる。
また、前記貯湯槽内の温水の温度T3を検出する貯湯槽内温度検出手段(温度センサ72)を備えると共に、前記満水判断手段は、前記検出された貯湯槽内の温水の温度が所定温度(満水判定温度)TP2以上のとき、前記貯湯槽内の温水が満水になったと判断する(制御部24。S24)如く構成したので、貯湯槽32内の温水が満水になったか否かを容易に判断することができる。
また、前記蒸発器の温度T4を検出する蒸発器温度検出手段(温度センサ94)と、前記検出された蒸発器の温度に基づいて前記蒸発器の除霜を行うか否か判断する除霜判断手段(制御部24。S100)とを備えると共に、前記冷却水供給先切換手段は、前記除霜判断手段によって前記蒸発器の除霜を行うと判断されたとき、前記内燃機関の冷却水の供給先を前記熱交換器から前記放熱器に切り換える(制御部24。S102)如く構成したので、内燃機関22の冷却水の熱を利用して除霜できるため、除霜のために蒸発器88に熱を送る機構をわざわざ設ける必要がない。
また、前記内燃機関からの冷却水の温度T1を検出する冷却水温度検出手段(温度センサ62)と、前記蒸発器の近傍に設置される冷却ファン92aと、前記冷却ファンを駆動する冷却ファン駆動手段(ファンモータ)92bと、前記検出された冷却水の温度が第2所定温度(過熱判定温度)TP3以上のとき、前記冷却ファンを駆動するように前記冷却ファン駆動手段の動作を制御する冷却ファン制御手段(制御部24。S30,S32)とを備える如く構成したので、冷却ファン92aによって蒸発器88の温度を適温に維持することができる。
尚、実施例において、エンジン22をガスを燃料とするガスエンジンとしたが、ガソリン燃料などを使用するエンジンであってもよい。また、所定回転数NE1、所定時間t1、各種判定温度TP1〜TP7、エンジン22の排気量などを具体的な値で示したが、それらは例示であって限定されるものではない。
また、貯湯タンク32内の温水が満水になったか否かは温度センサ72の出力値、即ち、貯湯タンク32内下部の温水の温度T3に基づいて判断したが、例えば貯湯タンク32に水位計を設け、これによって満水を判断するようにしてもよい。
また、温度センサ72を貯湯タンク32内の最下部またはその近傍に設けているが、例えば貯湯タンク32の出水口32a付近に設けるようにしてもよい。
10 コージェネレーション装置、20 発電機、22 エンジン(内燃機関)、24 制御部、30 熱交換器、32 貯湯タンク(貯湯槽)、50 1次側循環路(循環路)、50a 1次側第1流路、50b 1次側第2流路、50c 1次側第3流路、50d 1次側第4流路、60 流路切換弁(冷却水供給先切換手段)、80 ヒートポンプユニット、84 凝縮器、88 蒸発器、90 放熱器、62,72,94 温度センサ(冷却水温度検出手段、貯湯槽内温度検出手段、蒸発器温度検出手段)、92a 冷却ファン、92b ファンモータ(冷却ファン駆動手段)

Claims (7)

  1. 内燃機関で駆動されて発電する発電機と、熱交換器と、前記熱交換器で前記内燃機関の冷却水と熱交換されて加温された温水を貯留して熱負荷に供給する貯湯槽とを備えるコージェネレーション装置において、前記内燃機関と前記熱交換器の間の循環路に、冷媒を凝縮器と蒸発器の間で循環させるヒートポンプユニットを接続したことを特徴とするコージェネレーション装置。
  2. 前記貯湯槽内の温水は、前記凝縮器で前記冷媒と熱交換されて加温されることを特徴とする請求項1記載のコージェネレーション装置。
  3. 前記ヒートポンプユニットは、前記内燃機関の冷却水の熱を前記蒸発器に放熱可能な放熱器を介して前記循環路に接続されることを特徴とする請求項1または2記載のコージェネレーション装置。
  4. 前記貯湯槽内の温水が満水になったか否か判断する満水判断手段と、前記満水判断手段によって前記貯湯槽内の温水が満水になったと判断されたとき、前記内燃機関の冷却水の供給先を前記熱交換器から前記放熱器に切り換える冷却水供給先切換手段とを備えることを特徴とする請求項3記載のコージェネレーション装置。
  5. 前記貯湯槽内の温水の温度を検出する貯湯槽内温度検出手段を備えると共に、前記満水判断手段は、前記検出された貯湯槽内の温水の温度が所定温度以上のとき、前記貯湯槽内の温水が満水になったと判断することを特徴とする請求項4記載のコージェネレーション装置。
  6. 前記蒸発器の温度を検出する蒸発器温度検出手段と、前記検出された蒸発器の温度に基づいて前記蒸発器の除霜を行うか否か判断する除霜判断手段とを備えると共に、前記冷却水供給先切換手段は、前記除霜判断手段によって前記蒸発器の除霜を行うと判断されたとき、前記内燃機関の冷却水の供給先を前記熱交換器から前記放熱器に切り換えることを特徴とする請求項4または5記載のコージェネレーション装置。
  7. 前記内燃機関からの冷却水の温度を検出する冷却水温度検出手段と、前記蒸発器の近傍に設置される冷却ファンと、前記冷却ファンを駆動する冷却ファン駆動手段と、前記検出された冷却水の温度が第2所定温度以上のとき、前記冷却ファンを駆動するように前記冷却ファン駆動手段の動作を制御する冷却ファン制御手段とを備えることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のコージェネレーション装置。
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