JP2014217804A - 火力発電方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】様々の形状、性状の廃固形分や廃油分などを含有する廃水を排出する食品関連事業所において、廃水から廃油分や廃固形分を効率的に分離、回収し、精製した再生油を用いて、これを火力発電機の燃料として用いた発電方法を提供する。すなわち、環境への産業廃棄物の排出をおさえて排水負荷の低減を図ると共に、化石燃料の使用を減らして大気中への炭酸ガスの放出を削減して、環境にやさしく安価で多様な再生可能エネルギーを提供する。
【解決手段】食品関連事業所に貯留された廃油及び廃固形分含有廃水から廃固形分と廃水分を取り除いて廃油分を回収し、精製して得た再生油を燃料としてディーゼルエンジン発電機などの火力発電機により発電する火力発電方法である。
【選択図】図1

Description

本発明は、再生油をディーゼルエンジン発電機などの火力発電機の燃料として用いた環境にやさしく経済的な火力発電方法に関する。
飲食料理店、ファーストフード店、レストラン、ホテル、食品加工場などの食品関連事業所から排出される廃固形分や廃油分を含有する廃水は、環境に悪影響を及ぼさないよう法規制を順守するべく、収容容器やグリストラップに一時的に貯留し、廃固形分、廃油分、廃水分に大まかに分けて収集して或いはこれらを含むものをまとめて産業廃棄物として処理している。
他方、始動性が良く出力の調整が容易で柔軟な運用に対応しやすいため、内燃機関としてディーゼルエンジンを用いた非常用の小型発電機や火力発電機が広く知られている。また、先年の福島第1原子力発電所の事故以降、休止中の火力発電所の復活や新設が相次いでいるが、火力発電機の内燃機関の燃料として一般に重油や軽油などが使用されているため原油高から発電コストが問題となっている。
そこで、例えば特許文献1には、産業廃棄物としてその処分が問題となっている廃てんぷら油を燃料として使用するディーゼルエンジン発電機が提案されている。
特開2000−160171号公報
本発明は、様々の形状、性状の廃固形分や廃油分などを含有する廃水を排出する食品関連事業所において、廃水から廃油分や廃固形分を効率的に分離して回収された廃油分からその中に含まれている廃固形分、廃油夾雑物、廃水分などを更に選択的に分離、除去して精製した廃油分のみを再生油として得て、これを火力発電機の燃料として用いた発電方法を提供することを目的とする。すなわち、本発明は、環境への産業廃棄物の排出をおさえて排水負荷の低減を図ると共に、化石燃料の使用を減らして大気中への炭酸ガスの放出を削減して、環境にやさしく安価で多様な再生可能エネルギーを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明は次の(1)〜(8)に示すものである。
(1) 食品関連事業所に貯留された廃油及び廃固形分含有廃水から廃固形分と廃水分を取り除いて廃油分を回収し、精製して得た再生油を燃料として火力発電機により発電すること、を特徴とする火力発電方法。
(2) 前記火力発電機が、ディーゼルエンジン発電機である、前記(1)の火力発電方法。
(3) 前記の廃油及び廃固形分含有廃水から廃油分の回収を、含廃油廃水貯留槽内の底に開口面が含廃油廃水貯留槽底面に対して垂直に位置する沈殿廃棄物吸入口及び含廃油廃水貯留槽内の水面に位置するじゃま板付き浮遊廃油吸入口を備えた吸入管と、浮遊廃油及び沈殿廃棄物の収容槽と、ポンプと、含廃油廃水貯留槽内の水面に排出口の開口面が水面に対して垂直に位置する排出管とをこの順で連結して、含廃油廃水中の沈殿廃棄物を沈殿廃棄物吸入口から吸入し、含廃油廃水中の浮遊廃油を浮遊廃油吸入口から吸入し、吸入管を経て、浮遊廃油及び沈殿廃棄物を収容槽に収容し、廃水がポンプと排出管を経て、排出口から排出されるように構成してなる含廃油廃水の浄化装置であって、該収容槽が、含廃油廃水の導入口と排出口を備えた蓋付き容器内に、含廃油廃水の通路を備えた沈殿廃棄物貯留槽と、沈殿廃棄物貯留槽の内側に配置される水流調整筒と、水流調整筒の上側に配置される含廃油廃水の通路を備えた、廃水分は透過するが浮遊廃油分は透過しない壁面で形成された浮遊廃油の収容槽とからなる収容槽である前記含廃油廃水の浄化装置により行う、前記(1)又は(2)の火力発電方法。
(4) 前記の廃油及び廃固形分含有廃水から廃油分の回収を、含廃油廃水貯留槽内の底に開口面が含廃油廃水貯留槽底面に対して真向かいに位置する含廃油廃水吸入口及び開口面が含廃油廃水貯留槽底面に斜めに対向して位置する含廃油廃水吸入口を備えた吸入管と、浮遊廃油及び沈殿廃棄物の収容槽と、ポンプと、含廃油廃水貯留槽内の水面に排出口の開口面が水面に対して垂直に位置する排出管とをこの順で連結して、含廃油廃水中の浮遊廃油及び沈殿廃棄物を含廃油廃水吸入口から吸入し、吸入管を経て、浮遊廃油及び沈殿廃棄物を収容槽で収容し、廃水がポンプと排出管を経て、排出口から排出されるように構成してなる含廃油廃水の浄化装置であって、該収容槽が、含廃油廃水の導入口と排出口を備えた蓋付き容器内に、含廃油廃水の通路を備えた沈殿廃棄物貯留槽と、沈殿廃棄物貯留槽の内側に配置される水流調整筒と、水流調整筒の上側に配置される含廃油廃水の通路を備えた、廃水分は透過するが浮遊廃油分は透過しない壁面で形成された浮遊廃油の収容槽とからなる収容槽である前記含廃油廃水の浄化装置により行う、前記(1)又は(2)の火力発電方法。
(5) 回収した廃油分の精製を、廃油吸入管及び廃油排出管付き廃油輸送モータと移送廃油の充填を検知して前記モータの駆動を停止させる電気制御装置とからなる廃油移送装置と、浮き板に、前記廃油吸入管の先端を収容可能な廃固形分除去器と前記浮き板に離接するようにその下部を上下動可能な廃固形分、廃油夾雑物、廃水層分離器とを設けた廃油層探知装置とからなる、廃固形分、廃油夾雑物、廃水含有廃油から廃油の選択分離、移送装置により行う、前記(1)〜(4)のいずれかの火力発電方法。
(6) 前記廃固形分除去器が、更に前記廃油吸入管の先端を連結するための吸出口を上向きに安定的に収容してなる、前記(5)の火力発電方法。
(7) 前記の浮き板に離接するようにその下部を上下動可能な廃固形分、廃油夾雑物、廃水層分離器が、各上端部にストッパーを設けた複数の棒を浮き板に上下に摺動容易となるように貫通して設け、該棒の各下端部に濾過材で被覆した廃固形分分離器の縁端を固定することにより、浮き板の下部に上下動に従って離接するように離隔して懸垂させた濾過材被覆廃固形分分離器である、前記(5)又は(6)の火力発電方法。
(8) 更に、少なくとも2本の前記棒の上端部それぞれの間に把持部を架橋し形成してなる、前記(5)〜(7)のいずれかの火力発電方法。
本発明により初めて、様々の形状、性状の廃固形分や廃油分などを含有する廃水を排出する食品関連事業所において、廃水から廃油分や廃固形分を効率的に分離して回収された廃油分からその中に含まれている廃固形分、廃油夾雑物、廃水分などを更に選択的に分離、除去して精製した廃油分のみを再生油として得て、これを火力発電機の燃料として用いた発電方法を提供することを目的とする。すなわち、本発明は、環境への産業廃棄物の排出をおさえて排水負荷の低減を図ると共に、化石燃料の使用を減らして大気中への炭酸ガスの放出を削減して、環境にやさしく安価で多様な再生可能エネルギーを提供することが可能となった。
本発明の第1実施例における含廃油廃水の浄化装置の一部切欠斜視図である。 本発明の第1実施例における収容槽の側断面図である。 図2の収容槽における浮遊廃油の収容槽の斜視図である。 図2の収容槽における水流調整筒の斜視図である。 図2の収容槽における沈殿廃棄物貯留槽の斜視図である。 本発明の第2実施例における含廃油廃水の浄化装置において含廃油廃水を移送する装置の一部切欠斜視図である。 本発明の第3実施例における含廃油廃水の浄化装置において含廃油廃水を移送する装置の側断面図である。 図7の含廃油廃水を移送する装置の平面図である。 本発明の第3実施例における収容槽の側断面図である。 本発明の第1実施例における廃油の選択分離、移送装置の使用状況を示す斜視図である。 図10の廃油の選択分離、移送装置における廃油層探知装置の斜視図である。 図11の廃油層探知装置においてその廃固形分除去器における吸出口及びその安定保持のための針金のないものの斜視図である。 図10の廃油の選択分離、移送装置による廃油の選択分離、移送前後の状況を示す廃固形分、廃油夾雑物、廃水含有廃油タンクの側断面図である。
以下、本発明の実施の形態((1)〜(3)の方法))を図面に基づいて説明する。
(1)大型ショッピングセンターのテナントとして入っている飲食料理店、ファーストフード店、レストランなどのグリストラップに貯留された廃油分や沈殿物、浮遊物などの廃固形分を含む廃水から、まず、図1〜9に示す含廃油廃水の移送装置を含む含廃油廃水の浄化装置を用いて廃固形物と廃水分を取り除いて(廃水に浮上した及び/又は廃水に含まれる)廃油分を回収した。
図1は、本発明の第1実施例における含廃油廃水の移送装置を含む含廃油廃水の浄化装置の一部切欠斜視図である。図2は、本発明の第1実施例における収容槽の側断面図である。図3は、図2の収容槽における浮遊廃油の収容槽の斜視図である。図4は、図2の収容槽における水流調整筒の斜視図である。図5は、図2の収容槽における沈殿廃棄物貯留槽の斜視図である。
図1に示す本発明の第1実施例における含廃油廃水の移送装置を含む含廃油廃水の浄化装置は、沈殿廃棄物吸入口56及びじゃま板58付き浮遊廃油吸入口57を備えた吸入管52と、収容槽53と、ポンプ54と、排出口55を備えた排出管51とをこの順で連結して、含廃油廃水を循環させ浄化する基本構成である。この第1実施例における含廃油廃水の移送装置を含む含廃油廃水の浄化装置は、水深が深い含廃油廃水を貯留した槽200において使用するのが効率的で好ましい。
吸入管52の吸入口56は、含廃油廃水貯留槽200内の底に位置する沈殿廃棄物を吸入するための口であり、先端がT字形両端開口となっている。その開口面は底面に対して垂直である。
吸入管52の吸入口57は、主として含廃油廃水貯留槽200内の水面に浮遊している廃油を吸入するための口であり、先端が含廃油廃水の水面内に水面に対して水平かつ真上向きに開放された口となっており、その開口上端の一部に側面が外側に湾曲した板状のじゃま板58が突設されている。このじゃま板58付き吸入口57は、吸入管52の吸入口56より上部の側面に(連通して)突設されている。
排出管51の排出口55は、含廃油廃水から浮遊廃油及び沈殿廃棄物を除去した廃水をポンプ54により加圧して含廃油廃水貯留槽200内に排出するためのものであり、含廃油廃水貯留槽200内の水面付近に位置し、先端がT字形両端開口となっている。その開口面は水面に対して垂直である。
そのため、排出管51を通って排出口55から排出された廃水が含廃油廃水貯留槽200内の水面を廻り、吸入口57付近ではじゃま板58に当たって渦を巻き、浮遊廃油を吸入口57から効率的に吸入して、吸入管52を通って収容槽53内に流入する。また同時に、排出口55から排出された廃水の水面の回転流が含廃油廃水貯留槽200内の底にも回転流を生じ、この回転流によって含廃油廃水貯留槽200内の底を廻りながら流れている沈殿廃棄物を吸入口56から効率的に吸入して、吸入管52を通って収容槽53内に流入する。
収容槽53は、吸入管52から流入した浮遊廃油及び沈殿廃棄物を多量に含んだ廃水から浮遊廃油及び沈殿廃棄物を分離して収容するためのものである。
この収容槽53は、蓋5付き容器1内に、浮遊廃油の収容槽2と、沈殿廃棄物(固形分)貯留槽3と、水流調整筒4を配置した基本構造である。
蓋5付き容器1の蓋中心部には、含廃油廃水の導入口6が設けられている。この導入口6には、外から空気をとり入れることができるように電磁バルブ13が取り付けられている。
容器底部の中心付近には、廃水の(収容槽53の)排出口7が設けられている。この(収容槽53の)排出口7には、ネジによりポンプ54に接続するジョイント14が取り付けられている。廃水の排出管51はポンプ54に連結されており、廃水はポンプ54により含廃油廃水貯留槽200に再び戻される。
浮遊廃油の収容槽2は、ムース状、ゼリー状、半固体状などの浮遊廃油を収容する金網製の槽であり、廃水分は金網製の槽壁面を透過して、槽内に浮遊廃油を収容することができる。
浮遊廃油の収容槽2の底部に垂直に至る中心部には、側壁面が金網製の(含廃油廃水)通路12が形成されている。蓋5の導入口6から流入する含廃油廃水が妨げられることのないように、含廃油廃水の通路12が装置の上から下に直通するよう形成されている。
沈殿廃棄物貯留槽3には、その底面中心付近に水流の流通孔10が設けられている。また、この槽3の外底面には、装置内での水流のよどみ生成や循環流通を確保する等のため、脚部11が3本設けられている。
水流調整筒4は円筒状であり、その下端に脚部8が3本設けられている。沈殿廃棄物貯留槽3の内側に配置して含廃油廃水を装置内に通すと、水流が円筒下端の(脚部8の間の)隙間から出入りすることができ、浮遊性、沈殿性の固形物(沈殿廃棄物)を水流調整筒4の外側の沈殿廃棄物貯留槽3内に集めることになる。
水流調整筒4はその円筒の上端に、浮遊廃油の収容槽2を上部に設置するための、支持部9が4カ所設けられている。
ポンプ54は、収容槽53で浮遊廃油及び沈殿廃棄物を多量に含んだ廃水から浮遊廃油及び沈殿廃棄物をほぼ分離した廃水を排出管51を通って再び含廃油廃水貯留槽200内に還流させるためのものである。すなわち、ポンプ54は、収容槽53と排出管51に連結されており、収容槽53(及び吸入管52)内を減圧にして含廃油廃水貯留槽200から浮遊廃油及び沈殿廃棄物を多量に含んだ廃水を吸い上げ、同時に、排出管51内を加圧して収容槽53で浮遊廃油及び沈殿廃棄物をほぼ除去した廃水を排出管51を通って排出口55から排出する。
59は、含廃油廃水貯留槽200の排水管である。60は、含廃油廃水貯留槽200の蓋であり、含廃油廃水貯留槽200の中を見やすいようにするため、図1は含廃油廃水貯留槽200の蓋を一部切り取った図面としている。この蓋は、部分的に開閉できるように三枚の蓋を組み合わせたものである。61は、ポンプ54を載せる据置台である。62は、ポンプ54のスイッチバルブである。
図6は、本発明の第2実施例における含廃油廃水の浄化装置において含廃油廃水を移送する装置の一部切欠斜視図である。
図6に示す本発明の第2実施例における含廃油廃水の浄化装置における含廃油廃水を移送する装置は、図1の第1実施例における含廃油廃水を移送する装置を含む含廃油廃水の浄化装置における収容槽53とポンプ54を除いた構成において、吸入管52の沈殿廃棄物吸入口56が一つだけであり、この口に連通してじゃま板58付き浮遊廃油吸入口57が連結されており、かつ、沈殿廃棄物吸入口56とじゃま板58付き浮遊廃油吸入口57との中間(沈殿廃棄物吸入口56近く)で吸入管52に連通した構造である。
図6に示す本発明の第2実施例における含廃油廃水の浄化装置における含廃油廃水を移送する装置は、吸入管52と収容槽53とポンプ54と排出管51とをこの順で連結する。本発明の第2実施例における含廃油廃水の浄化装置は、第1実施例における含廃油廃水の浄化装置より水深の浅い含廃油廃水を貯留した槽200において好適(効率的)に使用することができる。
図7は、本発明の第3実施例における含廃油廃水の浄化装置において含廃油廃水を移送する装置の側断面図である。図8は、図7の含廃油廃水を移送する装置の平面図である。
図7に示す本発明の第3実施例における含廃油廃水の浄化装置における含廃油廃水を移送する装置は、図1の第1実施例における含廃油廃水の移送装置を含む含廃油廃水の浄化装置における収容槽53とポンプ54を除いた構成において、吸入管52が含廃油廃水貯留槽200内の底に開口面が底面に対して真向かいに位置する含廃油廃水吸入口56a及び開口面が底面に斜めに対向して位置する含廃油廃水吸入口56bを備えており、沈殿廃棄物吸入口56aと56bとの中間で吸入管52に連通した構造である。
図7に示す本発明の第3実施例における含廃油廃水の浄化装置における含廃油廃水を移送する装置は、吸入管52と収容槽53とポンプ54と排出管51とをこの順で連結する。含廃油廃水貯留槽200の水面が浅い場合には、含廃油廃水吸入口56aから含廃油廃水吸入口56bに至る管が、水面近くの排出管51から含廃油廃水貯留槽200に流入する水流をせき止めるように作用し、また、含廃油廃水吸入口56bが含廃油廃水貯留槽200内の底面に対して約60度の角度で傾斜した開口面となっているため、含廃油廃水貯留槽200表面から含廃油廃水吸入口56aと含廃油廃水吸入口56bに向かって渦巻きが発生し、廃油と沈殿廃棄物を巻き込んで、これらを効率的に吸入することができる。そのため、本発明の第3実施例における含廃油廃水の浄化装置は、第2実施例における含廃油廃水の浄化装置より更に水深の浅い含廃油廃水を貯留した槽200において好適に使用することができる。
図9は、本発明の第3実施例における収容槽の側断面図である。
この収容槽は、蓋5付き容器1内に、浮遊廃油の収容槽2′と、この支持部材16と、水流調整筒4′と、沈殿廃棄物貯留槽3を配置した基本構造である。
浮遊廃油の収容槽2′は、含廃油廃水の通路12′の形状が(底の抜けた)広口のコップ状であり、壁面すべてがパンチングにより多数の孔が設けられている。
浮遊廃油の収容槽2′のための支持部材16は、2本の同じ長さのパイプを略コの字形に折り曲げて、平行する2つの両端同士をゴム製のリングで止めた構造であり、リングで止めた両端を起点としてV字形に開いて、V字上端に浮遊廃油の収容槽2′を乗せて支持する。
水流調整筒4′は下端部に3本の脚部8を備えた円筒であり、本実施例においては支持部材16が使用されているため、第1実施例におけるものと異なり、浮遊廃油の収容槽2′を設置するための支持部9は設けられていない。
その他の構造はすべて、前記第1実施例におけるものと同じである。
(2)次いで、上記で回収した廃油分を図10〜13に示す廃固形分、廃油夾雑物、廃水含有廃油から廃油の選択分離、移送装置を用いて精製した。
図10に示す本発明の第1実施例における廃固形分、廃油夾雑物、廃水含有廃油から廃油の選択分離、移送装置は、廃油移送装置18と廃油層探知装置17とからなる基本構成である。
この廃油層探知装置17は、浮き板19に廃固形分除去器20が設けられており、更にこの浮き板19の下部に廃固形分、廃油夾雑物、廃水層分離器21が設けられた構造である。
浮き板19は、廃固形分除去器20と廃固形分、廃油夾雑物、廃水層分離器21などの重みで廃油層探知装置17が廃油層150中に沈み込んでしまわないようにするためのものであり、具体的に本実施例では発泡スチロール板である。浮き板19は、廃油層探知装置17が廃油層150中に浮き板の中ほどまで沈む程度のものが好ましい。
浮き板19のほぼ中央部には貫通孔を設け、この貫通孔に廃固形分除去器20が収容されて浮き板19に固定されている。
廃固形分除去器20は、ゴミや浮遊物などの廃固形分を濾過して除去でき、しかも廃油移送装置18の廃油吸入管29の先端に連結する吸出口24を安定的に収容できるように、金属製や合成樹脂製の網目構造の容器である。この網目構造容器の形状は、上面が開放した下半球状以外に上面が開放した箱状など様々の形状であってよい。吸出口24は短い管であり、その下端が廃固形分除去器20の底部に接触しないよう、かつ、廃固形分除去器20の中心部付近に浮き板19より少し首を出す(廃油吸入管29の先端との連結を容易に行える)程度の長さで上向きに直立して安定的に保持されるように、針金25で廃固形分除去器20と一緒に浮き板(発泡スチロール板)に固定されている。
他の態様では、廃固形分除去器20には、吸出口24と針金25は設けられていない(図12参照)。この場合、廃油吸入管30はその先端を廃固形分除去器20内に上方から直接に導入して使用する。
廃固形分、廃油夾雑物、廃水層分離器21は、浮き板19の下部に離接するように設けられており、浮き板19から離説することなく上下動できる構造である。具体的には、廃固形分、廃油夾雑物、廃水層分離器21は、濾過材22で被覆された廃固形分分離器23の上縁端が4本の金属棒26の各一端で4箇所固定され、4本の金属棒26それぞれの他端は垂直上の浮き板19に設けられている各小(貫通)孔を通って(浮き板19から離脱しないように)ストッパー41で留められている。浮き板19の各小孔は金属棒26の太さより少し大きく設けられているため、金属棒26は浮き板19の小孔内を容易に上下に摺動することができる。つまり、濾過材22で被覆された廃固形分分離器23が、浮き板19の廃固形分除去器20の更に下部に(その上下動に従って浮き板19に離接するように)離隔して懸垂する構造である。濾過材22としては、グラスファイバーが最も好適に例示される。ストッパー41は、例えばパッキンを介するナットからなる。金属棒26は、廃固形分、廃油夾雑物、廃水層分離器21が浮き板19から最も離れた状態のときに、浮き板19と廃固形分、廃油夾雑物、廃水層分離器21との間に廃油が侵入して、廃油層分を廃油移送装置18で移送作業中に常に空間を生じることのない程度の長さであり、更に具体的には例えば、固形分分離器23の高さ(縦の長さ)と同程度であることが好ましい。そのため、廃固形分、廃油夾雑物、廃水層分離器21は、ほぼ金属棒26の長さの距離だけ浮き板19の真下を浮き板19(の小孔)に規制されつつ浮き板19に対して垂直に上下動することができるが、浮き板19の動きに反して横移動することはできない。
浮き板19においてそれぞれ対角線に位置する相対抗する2本の金属棒26の各上端部(ストッパー41を含む)の間には、把持部27が架橋して形成されている。
廃油移送装置18は、廃油輸送モータ28とこれについての電気制御装置29とからなる構成である。
廃油輸送モータ28には、廃油の吸入側に廃油吸入管30と廃油の排出側に廃油排出管31が連結されている。
廃油吸入管30の先端は、廃油層探知装置17の廃固形分除去器20内に固定された吸出口(管)24に連結するか、或いは、廃固形分除去器20内に直接に導入して収容し、廃油排出管31の先端は輸送、保管用容器37内に直接に導入して収容する。
電気制御装置29は、輸送、保管用容器37内に廃油が移送され充填されたとき、これを感知して廃油輸送モータ28の駆動を停止させるものである。この電気制御装置29は、具体的には、直角に屈曲したL字形鉄細棒33の一端に(容器37内に浮かべる)フロート32が固設されており、その他端は(フロート32の上昇により)スイッチ端子34に接触して廃油輸送モータ28の駆動を停止させるようスイッチ端子34からスイッチ35を介して廃油輸送モータ28と電源に電気配線されている。L字形鉄細棒33の屈曲部は、フロート32の上下動に従って限定された角度範囲でL字形鉄細棒33が揺動可能となるように軸固定されている。
廃油及び廃固形分含有廃水から回収された廃固形分、廃油夾雑物、廃水などを若干含有する廃油がラードなどの融点の高い固形油成分を多く含む場合には、この廃油は常温では固体状態となるため、本発明における廃油の選択分離、移送装置を使用するに際しては、選択分離、移送する前記の原料廃油は安全な加熱装置を装着したタンク36に収容することが必要である。このような加熱装置の例は、図10に示すような、温度センサー38と発熱シート39と電源にそれぞれ電気配線されたスイッチ及び温度表示板付き温度調節装置40である。
次に、本発明における廃油の選択分離、移送装置を用いて、廃固形分、廃油夾雑物、廃水などを若干含有する廃油から廃油のみを選択的に分離(すなわち精製、清浄化)し移送する方法について、図10及び図13を参照して具体的に説明する。
廃油及び廃固形分含有廃水から回収した廃固形分、廃油夾雑物、廃水を若干含有するラード(動物油)が主成分(他は植物油)の廃油を収容してあるタンク36を廃油が液状となる温度に加温して(好ましくは約70℃に保って)、タンク36内のラードを完全に溶解させ、廃油層150、廃固形分、廃油夾雑物層151、廃水層152に分離させて、この中に廃油層探知装置17を入れる。廃油層探知装置17は、濾過材22で被覆された廃固形分分離器23が廃油層150中で下降して浮き板19の真下に離隔して懸垂された状態となる(図13(a)参照)。タンク36に設置されている廃油輸送モータ28に連結された廃油吸入管30の先端を廃固形分除去器20内の吸出口24に接続し、廃油輸送モータ28に連結された廃油排出管31の先端を輸送、保管用容器37内に収容する。
廃油輸送モータ28のスイッチ35を入れるとモータ28が駆動して、廃固形分、廃油夾雑物、廃水層分離器21と浮き板19との間の廃油(層150)が廃固形分除去器20によって廃油層150中のゴミや浮遊物などの廃固形分が排除されつつ吸出口24から廃油吸入管30を通り、次いで廃油排出管31から輸送、保管用容器37内に流入し、移送される。
電気制御装置29の設置されている輸送、保管用容器37に廃油が充填されると、容器37内でフロート32が上昇して(移送廃油の充填を検知し)L字形鉄細棒33の他端がスイッチ端子34に接触してスイッチ35が切れ、廃油輸送モータ28の駆動が停止し、タンク36からの廃油の吸入が止まる。
移送廃油が充填した輸送、保管用容器37を次の空の輸送、保管用容器37と取替え、これに電気制御装置29を設置して、タンク36内の廃油層150から全ての廃油を輸送、保管用容器37に移送し終えるまで前記操作を繰り返す。そして、タンク36内の廃固形分除去器20の吸出口24から廃油吸入管30を抜き取る(図13(b)参照)。
なお、タンク36内の廃油層150の廃油がほぼ排出(移送)されると、廃油層探知装置17の廃固形分、廃油夾雑物、廃水層分離器21がタンク36内の廃油夾雑物層151に接触し、廃固形分、廃油夾雑物、廃水層分離器21の濾過材22の隙間に廃油が充満しているため、廃油と異質の廃油夾雑物や水は(常圧では)濾過材22中に浸入することができないので、廃油夾雑物層151と廃水層152の圧力により廃固形分、廃油夾雑物、廃水層分離器21は廃油夾雑物層151のあたりで止まってしまってそれ以上沈むことができず、ついには廃固形分、廃油夾雑物、廃水層分離器21は次第に押し上げられて浮き板19に接触することになり、廃固形分、廃油夾雑物、廃水層分離器21内かつ浮き板19と吸出口24の下端との間の廃油は、廃油輸送モータ28により廃油吸入管30から吸引されてそこに空間を生じ、これ以上廃油を吸い込むことができなくなる(ので、このタンク36からの廃油の移送は終了することになる)のである。
(3)そして、このようにして得た、液状となるように保温された(好ましくは約70℃の)再生油を燃料としてディーゼルエンジン発電機YDG350VA(燃料タンク容量13リットル)により再生油1リットル当り約3kw発電した。
51 排出管
52 吸入管
53 収容槽
54 ポンプ
55 排出口
56、56a、56b 沈殿廃棄物吸入口
57 浮遊廃油吸入口
58 じゃま板
59 含廃油廃水貯留槽の排水管
200 含廃油廃水貯留槽
1 容器
2、2′ 浮遊廃油の収容槽
3 沈殿廃棄物貯留槽
4、4′ 水流調整筒
5 蓋
6 含廃油廃水の導入口
7 (浮遊廃油の収容槽の)廃水の排出口
8 水流調整筒の脚部
9 水流調整筒の支持部
10 水流の流通孔
11 沈殿廃棄物貯留槽の脚部
12、12′ 含廃油廃水の通路
13 電磁バルブ
14 排出管への接続ジョイント
16 浮遊廃油の収容槽の支持部材
17 廃油層探知装置
18 廃油移送装置
19 浮き板
20 廃固形分除去器
21 廃固形分、廃油夾雑物、廃水層分離器
22 濾過材
23 廃固形分分離器
24 吸出口
26 金属棒
27 把持部
28 廃油輸送モータ
29 電気制御装置
30 廃油吸入管
31 廃油排出管
32 フロート
33 L字形鉄細棒
34 スイッチ端子
35 モータスイッチ
41 ストッパー

Claims (8)

  1. 食品関連事業所に貯留された廃油及び廃固形分含有廃水から廃固形分と廃水分を取り除いて廃油分を回収し、精製して得た再生油を燃料として火力発電機により発電すること、を特徴とする火力発電方法。
  2. 前記火力発電機が、ディーゼルエンジン発電機である、請求項1に記載の火力発電方法。
  3. 前記の廃油及び廃固形分含有廃水から廃油分の回収を、含廃油廃水貯留槽内の底に開口面が含廃油廃水貯留槽底面に対して垂直に位置する沈殿廃棄物吸入口及び含廃油廃水貯留槽内の水面に位置するじゃま板付き浮遊廃油吸入口を備えた吸入管と、浮遊廃油及び沈殿廃棄物の収容槽と、ポンプと、含廃油廃水貯留槽内の水面に排出口の開口面が水面に対して垂直に位置する排出管とをこの順で連結して、含廃油廃水中の沈殿廃棄物を沈殿廃棄物吸入口から吸入し、含廃油廃水中の浮遊廃油を浮遊廃油吸入口から吸入し、吸入管を経て、浮遊廃油及び沈殿廃棄物を収容槽に収容し、廃水がポンプと排出管を経て、排出口から排出されるように構成してなる含廃油廃水の浄化装置であって、該収容槽が、含廃油廃水の導入口と排出口を備えた蓋付き容器内に、含廃油廃水の通路を備えた沈殿廃棄物貯留槽と、沈殿廃棄物貯留槽の内側に配置される水流調整筒と、水流調整筒の上側に配置される含廃油廃水の通路を備えた、廃水分は透過するが浮遊廃油分は透過しない壁面で形成された浮遊廃油の収容槽とからなる収容槽である前記含廃油廃水の浄化装置により行う、請求項1又は2に記載の火力発電方法。
  4. 前記の廃油及び廃固形分含有廃水から廃油分の回収を、含廃油廃水貯留槽内の底に開口面が含廃油廃水貯留槽底面に対して真向かいに位置する含廃油廃水吸入口及び開口面が含廃油廃水貯留槽底面に斜めに対向して位置する含廃油廃水吸入口を備えた吸入管と、浮遊廃油及び沈殿廃棄物の収容槽と、ポンプと、含廃油廃水貯留槽内の水面に排出口の開口面が水面に対して垂直に位置する排出管とをこの順で連結して、含廃油廃水中の浮遊廃油及び沈殿廃棄物を含廃油廃水吸入口から吸入し、吸入管を経て、浮遊廃油及び沈殿廃棄物を収容槽で収容し、廃水がポンプと排出管を経て、排出口から排出されるように構成してなる含廃油廃水の浄化装置であって、該収容槽が、含廃油廃水の導入口と排出口を備えた蓋付き容器内に、含廃油廃水の通路を備えた沈殿廃棄物貯留槽と、沈殿廃棄物貯留槽の内側に配置される水流調整筒と、水流調整筒の上側に配置される含廃油廃水の通路を備えた、廃水分は透過するが浮遊廃油分は透過しない壁面で形成された浮遊廃油の収容槽とからなる収容槽である前記含廃油廃水の浄化装置により行う、請求項1又は2に記載の火力発電方法。
  5. 回収した廃油分の精製を、廃油吸入管及び廃油排出管付き廃油輸送モータと移送廃油の充填を検知して前記モータの駆動を停止させる電気制御装置とからなる廃油移送装置と、浮き板に、前記廃油吸入管の先端を収容可能な廃固形分除去器と前記浮き板に離接するようにその下部を上下動可能な廃固形分、廃油夾雑物、廃水層分離器とを設けた廃油層探知装置とからなる、廃固形分、廃油夾雑物、廃水含有廃油から廃油の選択分離、移送装置により行う、請求項1〜4のいずれか一項に記載の火力発電方法。
  6. 前記廃固形分除去器が、更に前記廃油吸入管の先端を連結するための吸出口を上向きに安定的に収容してなる、請求項5に記載の火力発電方法。
  7. 前記の浮き板に離接するようにその下部を上下動可能な廃固形分、廃油夾雑物、廃水層分離器が、各上端部にストッパーを設けた複数の棒を浮き板に上下に摺動容易となるように貫通して設け、該棒の各下端部に濾過材で被覆した廃固形分分離器の縁端を固定することにより、浮き板の下部に上下動に従って離接するように離隔して懸垂させた濾過材被覆廃固形分分離器である、請求項5又は6に記載の火力発電方法。
  8. 更に、少なくとも2本の前記棒の上端部それぞれの間に把持部を架橋し形成してなる、請求項5〜7のいずれか一項に記載の火力発電方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2021144994A1 (ja) 2020-01-18 2021-07-22 株式会社ティービーエム 廃水油脂を利用したco2削減クレジット演算システム
CN114636341A (zh) * 2022-02-11 2022-06-17 舒彩英 一种高效废水热量回收装置
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