JP2014216684A - 光加入者終端装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の宅内光回線終端装置(ONU)が収容されるPONシステムにおけるONUからOLTへ信号を送信する場合の経年劣化等の影響による消光比悪化を抑制し、光送信パワーと消光比を設定する。【解決手段】宅内光回線終端装置(ONU)はバースト送信時のプリアンブル部及びデータ部において平均パワーを検出し、レーザオフタイムにおいて“0”レベルを検出する。検出した平均パワーを用いてモジュレーション電流を設定し、検出した“0”レベルを用いてバイアス電流を設定することによって光送信パワーと消光比を設定する。【選択図】 図10

Description

本発明は、バースト光信号を送出する、受動網光システム(Passive Optical Network:以下PONと称する)の光加入者網終端装置(Optical Network Unit:以下ONUと称する)、特にその光出力部に関する。
通信容量の大幅な増加により、広帯域化かつ長距離化を実現するために光ファイバによる通信が一般化している。センタ局と加入者を光ファイバで結ぶ光アクセスネットワークを実現するためのシステムの一つにPONシステムがある。PONシステムとは1つの局側光回線終端装置(Optical Line Terminal:以下OLTと称する)と複数のONUを一芯光ファイバと光スプリッタにより接続することで、複数の加入者間でOLTと光スプリッタまでの設備を共用し、経済化が図れるシステムである。PONの代表的な規格として、IEEE802.3で標準化されたEPON(Ethernet(登録商標)PON)、ITU−T G.984で標準化されたGPON(Gigabit Capable PON)がある。Ethernetの可変長パケットを最大約1Gbit/sで送受信するGE―PONは既に実現されており、更に今後はトラフィック量の増加に伴い、次期PONシステムとして10Gbit/sで双方向通信する10G−EPONの標準化が進められている。
一般的にPONシステムの光送信器に使われるレーザダイオード(Laser Diode:以下LDと称する)は、光送信器の出力レベルを検出するモニタフォトダイオード(Monitor Photo Diode:以下MPDと称する)とともに、同一の金属製CANパッケージ(以下LD−CANと称する)に封入される。OLTへの155Mbit/s以下の低速な上りバースト送信においては、ONUは送信時の光送信パワーと消光比を決定するために光出力の“1”/“0”レベル、つまりデータ信号のピーク/ボトムをMPDにより検出し、LDドライバにフィードバックすることによって設定していた。
1Gbit/s等の高速な上りバースト送信においては、安価な汎用のLD−CANでは、MPDの帯域不足により光出力の“1”/“0”レベルのピーク/ボトムを検出することは困難である。そこでMPD出力から光出力の平均パワーを検出し、自動電力制御回路(Automatic Power Control:以下APCと称する)により光送信パワーを設定していた。
また、温度変化や経年劣化によりLD特性が変化した場合においても光送信パワーを安定とするため、特許文献1にはLDの特性劣化及び温度の急変に対して光送信パワーを所定のレベルに維持する技術について記載されている。
特開2005−197984号公報
155Mbit/s以下の低速なバースト送信については、前述の通りデータ信号の光出力をMPDで検出し、“1”/“0”レベルを求めて消光比を安定とすることができた。しかし1Gbit/s等の高速なバースト送信においては、汎用の安価なLD−CANを使用するとMPDの帯域不足により“1”/“0”レベルの真値を捕えられない。このため送信器の光出力の“1”/“0”レベルを求めることができず、消光比を安定させることは困難である。
特許文献1では、LDの特性劣化に対して光送信パワーを所定のレベルに維持することは可能であるが、消光比を安定とすることに関しては記載がない。
上記課題を解決するために、本発明に係るPONシステムは、少なくとも1台の局側光回線終端装置(OLT)と、光ファイバ及び光スプリッタを介して前記OLTにポイント・ツー・マルチポイント接続され、複数の宅内光回線終端装置(ONU)を備え、前記ONUはLDと、LDを駆動するLDドライバと、LDが発光した際に、発光強度をモニタリングするMPDと、MPDの電流信号を電圧信号に変換するトランスインピーダンスアンプ(Trans Impedance Amplifier:以下TIAと称する)と、MPD出力の平均パワーと“0”レベルを検出することができる検出器と、設定値である平均パワーと“0”レベルを保存する手段と、検出した平均パワーと“0”レベルを設定された平均パワーと“0”レベルに合わせるためにモジュレーション電流とバイアス電流を増減させる計算手段を有するものとした。
1Gbit/s以上の高速なバースト送信において、レーザオフタイムにおいて“0”レベルを検出することにより、光送信パワーと消光比を適切な大きさに保つことができる。
PONシステムを用いた光アクセス網の構成例である。 バースト送信時の上り信号の一例である。 “1”/“0”レベルによる消光比の説明図である。 1Gbit/s等の高速なバースト送信におけるMPD出力波形の一例である。 LDの駆動電流と光出力の関係図である。 温度変化によるLD発光特性の関係図である。 経年劣化による消光比低下の説明図である。 実施例1におけるデータ送信例である。 ONUの装置構成図である。 実施例1におけるONU光送信部の概要図である。 実施例1におけるデータ送信処理のフローチャートである。 実施例1におけるIbias設定処理のフローチャートである。 実施例1におけるImod設定処理のフローチャートである。 実施例1におけるPave、P0制御方法の説明図である。 実施例2におけるデータ送信例である。 実施例2におけるONU光送信部の概要図である。 実施例2におけるデータ送信処理のフローチャートである。 実施例2におけるImod設定処理のフローチャートである。 実施例2におけるP1、P0制御方法の説明図である。
以下、本発明を実施するための形態を適宜図面を参照しながら説明する。図1は、PONシステム10を用いた光アクセス網1の構成例である。光アクセス網1に収容される加入者端末(電話、PC(Personal Computer)等)は、PONシステム10を介して上位の通信網である公衆通信網(この例では、インターネット20)に接続されて、データを送受信する。PONシステム10は、光スプリッタ120、幹線光ファイバ130、支線光ファイバ140、OLT100、及び、加入者端末を収容する複数台のONU110を備える。幹線光ファイバ130と光スプリッタ120と複数の支線光ファイバ140とを有してなる受動光網(PON)によってOLT100と各ONU110間が接続され、上位の通信網と加入者端末との間の通信、または、加入者端末間の通信が行われる。
OLT100からONU110に向かって送信される下り信号150は、全てのONU110に対して同じ信号が同報配信される。一方、上り信号160、170は、各ONU110がOLT100から指定された別々の時間帯(タイムスロット)にデータをバースト送信するTDMAにより多重される。このとき、ファイバ長が長くなるほどファイバでの損失が大きくなるため、幹線光ファイバ130の信号強度は小さくなる。
図2は上り信号170の詳細な説明図である。レーザオンタイム200は、LD出力が安定するまでの待ち時間である。プリアンブル信号送信部210では固定パターンの信号を送信し、OLT100のバースト同期等に用いられる。レーザオンタイム200とプリアンブル信号送信部210の長さは例えば規格等により固定値が定められている。データ送信部220ではONU110からOLT100へ信号を送信する。データ送信部220の長さは、OLT100がそのONU110にどれだけのデータ量の上り信号の送信許可を与えたかによって変化する。レーザオフタイム230は、LD出力が停止するまでの待ち時間であり、その長さは例えば規格等により固定値が定められている。図2に示すとおり、通常のONU110はレーザオフタイム230になると光送信器の出力を断とし、発光を止める。
図3は光信号における消光比の定義についての説明図である。光断240とは無発光状態、つまり光信号が無い状態を指す。“0”レベル250とは“0”信号送信時の出力、つまり光信号のボトムレベルの出力を指す。“1”レベル260とは“1”信号送信時の出力、つまり光信号のピークレベルの出力を指す。“0”レベル250の送信出力をP0、“1”レベル260の送信出力をP1とすると消光比はP1とP0の比であり、数式1のように表すことができる。
(数1)
消光比=10log(P1/P0)
上の式より、P1の大きさが大きければ大きいほど、もしくはP0の大きさが小さければ小さいほど消光比は大きくなる。消光比の値としては、例えばIEEE802.3ah規定の6dB以上とし、必要以上に消光比を大きくすると送信波形歪みが大きくなるため、例えば10dBなどにすれば良い。
図4に1Gbit/s等の高速なバースト送信におけるMPDの出力波形の一例として同じ符号が5ビット連続した場合400と2ビット連続した場合410について示す。5ビット連続400のように同じ符号の連続が長い場合には汎用のLD−CANでもP1、P0の真値を捕えることができる。しかし、2ビット連続410のように同じ符号の連続が短い場合には、汎用のLD−CANでは、搭載しているMPDの帯域不足によりP1、P0の真値を捕えることができなくなる。MPD出力の平均パワー(図4のPave)はマーク率50%の場合には、図4のようにP1とP0の中心となる。本実施例ではPaveは一般的な通信で使用されるマーク率50%として考えるものとする。
図5はLDに流す電流と光送信パワーの特性説明図である。バイアス電流(Ibias)はP0を制御する電流であり、モジュレーション電流(Imod)はP1を制御する電流である。P1の大きさの光信号を送信するときは、IbiasとImodの和の電流値をLDに与えることになる。温度変化等によりP0の値が変化した場合にはバイアス電流を増減することで設定値に戻し、P1の値が変化した場合にはモジュレーション電流を増減することで設定値に戻す。このようにP1の大きさに応じて電流を調整するときに、Ibiasには変更を加えずImodの方を調整することで、P0の大きさが変わらずP1とP0の比を一定に保つことができる。また1Gbit/s等の高速送信において、IbiasはLDの発振領域に設定することで応答が遅くならないようにする必要がある。
図6は各温度に対する電流と光出力の特性説明図である。LDの温度特性により閾値電流及び傾きが変化する。例えば、図6に示す例では、温度が上がると同じ電流量であってもLDの発光強度が小さくなっている。このように温度に応じてLDの光出力特性が変化するため、消光比を適切な値に保つためにはその時の温度に応じた電流値に調整する必要がある。
図7は経年劣化によるLD特性の変化を示す図である。図7(a)は初期特性である。初期特性では傾きが急峻であるため、良好な消光比を得ることができる。図7(b)は経年劣化により閾値電流及び傾きが変化したLD特性である。図7(b)に示す例では、経年変化により同じ電流量であってもLDの発光強度は小さくなっている。このようにLDの使用年月が経過するとLDの光出力特性が変化するため、消光比を適切な値に保つためには使用年月に応じた電流値に調整する必要がある。
本実施例では、PaveとP0を検出することで光送信パワー及び消光比を設定する方法について説明する。図8は実施例1におけるONU110からOLT100への上り信号の送信例である。本実施例では、レーザーオフタイム270においてONU110は光信号を即座に断とせず、所定の時間P0の強さで光信号を送出し続ける。本実施例のONU110はこのレーザーオフタイム270において、光強度P0を検出する。また、本実施例のONU110はプリアンブル信号送信部210もしくはデータ送信部220の少なくともいずれか、またはそれら両方を用いて、Paveを検出する。
このようにPaveとP0を検出することができると、P1は数式2で求めることができる。
(数2)
P1=2×(Pave)−P0
P1とP0との比である消光比は例えば10dBのようにあらかじめ決められているため、数式1で示される消光比があらかじめ決められた値となるようPaveとP0とを調整すれば、消光比を適切な値に保つことができる。
図9はONU110の構成の一例である。ONU110はOLT100と光信号により通信を行う光送信部300及び光受信部1200、ONU110が運用中にデータ通信を制御するための媒体アクセス制御部1210、OLT100からの送信許可時間を処理するバースト送信制御部1220、トラフィックデータを格納するキューバッファ部1230、及び加入者端末などと電気信号により通信を行う電気側送受信部1240を備える。
図10はONU光送信部300の一構成例である。LD310はLDドライバ320からの電流の大きさに応じた強さで発光する発光素子である。MPD330はLD310から受けた光の強度に応じた大きさの電流を出力する受光素子である。これらLD310とMPD330はLD−CAN380に封入されていても良い。TIA340はMPD330の電流信号を電圧信号に変換するトランスインピーダンスアンプ(Trans Impedance Amplifier:TIA)である。LDドライバ320は、LD電流制御部360からの指示に応じて、LD310に電流を供給する。
LD電流制御部360は、(Ibias)’、(Imod)’記憶部540から前バースト送信時のバイアス電流(Ibias)’及びモジュレーション電流(Imod)’を読み出し、LDドライバ320へそれら電流値を送信することで出力すべき電流の大きさを指示する。また、LD電流制御部360は後述するように、Pave/P0検出部520にPaveやP0の検出を開始するよう指示する。さらにLD電流制御部360は、Pave/P0比較部570から受信するLD310の発光強度の実測値と設定値との比較結果に基いて、バイアス電流やモジュレーション電流の大きさを補正し、(Ibias)’、(Imod)’記憶部540に補正後の電流値を格納する。(Ibias)’、(Imod)’記憶部540は、LD310の発光に使用される(Ibias)’、(Imod)’それぞれの電流値を記憶する。
レーザオフタイム信号制御部530は、レーザオフタイム270における、P0の強さの光信号の送信開始時間を決定する。具体的には、まずレーザオフタイム信号制御部530は、媒体アクセス制御部1210より発光開始時間550とデータ長を受け取る。発光開始時間550とは、図8におけるレーザーオンタイム200の開始時間である。また、データ長は、キューバッファ部1230に格納されている、OLT100から送信することを許可された上り信号の量である。前述のとおりレーザーオンタイム200とプリアンブル信号送信部210の長さは固定のため、発光開始時間550にレーザーオンタイム200、プリアンブル信号送信部210、データ長を足せば、レーザーオフタイム270の開始タイミングを計算することができる。レーザオフタイム信号制御部530は、計算したレーザオフタイム270の開始タイミングに応じてLD電流制御部360にP0の強さの光信号を送出するよう指示する。なお、この実施例では図8における各タイミングや長さを時間として表現しているが、データの送信速度が決まっている場合には時間の代わりにデータ長(バイト長)で各タイミングや長さを表現しても良い。
P0の強さの光信号をどれだけの長さの時間送信し続けるかは、使用するMPD330の帯域に合わせて決定すれば良い。具体的には、IEEE802.3ahでレーザオフタイム270は512ns以内と規定されており、使用するMPD330の帯域を例えば100MHzとすると、1Gbit/sの信号を検出可能とするためには、約10bitの連続した信号が必要となる。1Gbit/s信号の10bitの時間は10nsであるため、規定である512ns以内に対して問題のない値であるため、この場合は例えば10nsの時間だけP0の強さの光信号を送信し続けるようLD電流制御部360からLDドライバ320に指示をすれば良い。
このようにレーザオフタイム信号制御部530は、LD電流制御部360に対してP0の強さの光信号の送出を指示する。LD電流制御部360はこれを受けてLDドライバ320にIbiasの強さの電流をLD310に供給するよう指示し、またPave/P0検出部520にP0の強さの光信号の検出を指示する。
Pave/P0検出部520は、MPD330からのPaveおよびP0の大きさを検出する。具体的には、Pave/P0検出部520は、TIA340から変化する電圧値(例えば図4のような電圧波形)の入力を受け、Paveを検出する場合はその平均値を、P0を検出する場合は0レベルの値を、それぞれ検出する。Pave(target)/P0(target)記憶部560は、消光比を安定とするために設計時にあらかじめ決められたPave及びP0を記憶する。Pave/P0比較部570は、Pave/P0検出部520が実測したPave、P0と、Pave(target)/P0(target)記憶部560に格納されているPave(target)及びP0(target)とを比較し、その比較結果をLD電流制御部360に出力する。比較結果は例えばPave/P0検出部520により実測値とPave(target)/P0(target)記憶部560の設定値との差分であるズレ量等である。LD電流制御部360は、Pave/P0比較部570からの比較結果に応じてIbiasやImodを増減させ、(Ibias)’、(Imod)’記憶部540に調整後の電流値を格納する。
図11は実施例1に係るONU110のデータ送信処理のフローチャートである。OLT100から送信許可を受信したONU110は、OLT100に指定されたタイミングでデータ送信処理を開始する(600)。まずLD電流制御部360は(Ibias)’、(Imod)’記憶部540に格納してある前バースト送信時に調整したバイアス電流(Ibias)’とモジュレーション電流(Imod)’を使用してレーザオンタイム200において発光処理を行い(610)、続いてプリアンブル信号送信部210において固定パターンを送信し(620)、データ送信部220ではそれぞれのデータを送信する(630)。プリアンブル信号送信部210にてプリアンブル信号の送信を開始すると、LD電流制御部360はPave/P0検出部520にPaveの検出を指示する。Pave/P0検出部520は、プリアンブル信号送信部210及びデータ送信部220におけるLD310の送出光の平均パワー(Pave)を検出する(630)。
レーザオフタイム信号制御部530は、媒体アクセス制御部1210より発光開始時間550とデータ長を受け取ってレーザオフタイム270の開始時間を計算しており、レーザオフタイム270の開始時間になると、“0”信号を一定時間送信するようにLD電流制御部360に指示する。これを受けてLD電流制御部360はレーザオフタイム270においてレーザオフタイム信号制御部530の指示に従い“0”信号を指示された時間送信する(640)。Pave/P0検出部520はLD電流制御部360から検出許可信号があるか否かを調べる(650)。LD電流制御部360は“0”信号の送信指示後、Pave/P0検出部520にP0を測定するように指示する(650のYes)。これによりPave/P0検出部520はP0を検出する(660)。
Pave/P0比較部570は、Pave/P0検出部520が検出したP0と、Pave(target)/P0(target)記憶部560に格納されているP0(target)とを比較する。LD電流制御部360はこの比較結果に基いて新たなIbiasを決定し(670)、(Ibias)’、(Imod)’記憶部540の(Ibias)’に新たに決定したIbiasを設定する(680)。さらにPave/P0比較部570は、Pave/P0検出部520が検出したPaveと、Pave(target)/P0(target)記憶部560に格納されているPave(target)とを比較する。LD電流制御部360はこの比較結果に基いて新たなImodを決定し(690)、(Ibias)’、(Imod)’記憶部540の(Imod)’に新たに決定したImodを設定する(700)。最後にLD電流制御部360は光を遮断し(710)、データ送信処理を終了する(720)。なお、光断(710)のタイミングはP0検出(660)後であればいつでも良い。
図12はステップ670のIbias設定処理の詳細なフローチャートである。Ibias設定処理開始後(800)、Pave/P0比較部570は、Pave/P0検出部520が検出したP0が、Pave(target)/P0(target)記憶部560に記憶されており設定値であるP0(target)より大きいか否かを調べる(810)。P0がP0(target)より大きければ(810でYes)、LD電流制御部360はIbiasを減少し(820)、Ibias設定処理を終了する(840)。P0がP0(target)より小さければ(810でNo)、LD電流制御部360はIbiasを増加し(830)、Ibias設定処理を終了する(840)。
図13はステップ690のImodの設定処理の詳細なフローチャートである。Imod設定処理開始後(850)、Pave/P0比較部570は、Pave/P0検出部520が検出したPaveが、Pave(target)/P0(target)記憶部560に記憶されており設定値であるPave(target)より大きいか否かを調べる(860)。PaveがPave(target)より大きければ(860でYes)、LD電流制御部360はImodを減少し(870)、Imod設定処理を終了する(890)。PaveがPave(target)より小さければ(860でNo)、LD電流制御部360はImodを増加し(880)、Imod設定処理を終了する(890)。
なお、IbiasやImodをどれだけの大きさで増減させるかは、使用するLD310のデバイス特性により異なる。図6や図7に示したようにLD310の電流と発光強度の関係は温度や経年変化によっても変わってくるため、例えば電流の増減値を小さなものとし、図12や図13の処理フローを多数回繰り返すことで適切な消光比を実現するIbiasやImodに近づけていく方法を取っても良い。
図14に、実施例1におけるある時間t0からt1の温度変化によってLD特性が変化した時のIbias及びImodの設定方法について示す。図14(1)のようにt0時にはP1、Pave及びP0は設定値であるP1(target)、Pave(target)及びP0(target)で制御されているとする。t0時におけるバイアス電流をIbias(t0)、モジュレーション電流をImod(t0)とする。図14(2)には時間がt0からt1になったときの制御前のLD特性を示す。バイアス電流及びモジュレーション電流は制御前のため変化しないとすると、時間経過でLD特性が変化したことにより、P1(target)はP1(t1)に、Pave(target)はPave(t1)に、P0(target)はP0(t1)になる。t0時の電流値のため、平均パワー、消光比ともに悪化し、設定値よりも小さな値となっている。
図14(3)に示すようにP0(t1)をP0(target)へ近づけるために、Ibias(t0)からIbias(t1)へ増加し、Pave(t1)をPave(target)へ近づけるために、Imod(t0)からImod(t1)へ電流を増加する。増加することでP0(t1)はP0(t1)’、Pave(t1)はPave(t1)’となり、設定値へ近づけることができる。次のバースト送信時に再びP0(target)及びPave(target)と検出値を比較し、IbiasとImodを増加または減少する。この一連の動作をn回繰り返すことにより図14(4)のようにn回後のバースト送信時のバイアス電流をIbias(tn)、モジュレーション電流をImod(tn)とすると、n回後には検出値と設定値を一致することができる。P0とPaveを設定することによりP1(t1)もP1(target)と一致する。このように、P0はIbiasの増減により制御し、PaveはImodの増減により制御することで、光送信パワーと消光比を一定に保つことができる
以上、実施例1ではONU110からOLT100へ信号を送信するバースト送信時に、プリアンブル信号送信部210及びデータ送信部220においてOLT100へ送信する光信号の平均パワーを検出し、レーザオフタイム270で“0”信号を送信することにより、OLT100へ送信する光信号の“0”レベルを検出した。
具体的には、ONU110はバースト送信時のプリアンブル信号送信部210及びデータ送信部220において、MPD330出力の平均パワーを検出する。更にONU110は、レーザオフタイム270において“0”信号を送信することにより、MPD330出力から“0”レベルを検出する。ONU110は検出した信号からLD310へ流す電流を設定し、LDドライバ320にフィードバックすることにより平均パワーと“0”レベルを設定する。平均パワーと“0”レベルから“1”レベルを計算することで、消光比を設定した値に保つことができる。
温度変化及び経年劣化によりLD310の発光特性が変化した時に、ONU110はレーザオフタイム270において検出した“0”レベルと“0”レベルの設定値を比較する。比較した結果、検出値のほうが設定値より小さい場合には検出した“0”レベルを設定値に近づけるために、ONU110はバイアス電流を増加する。反対に設定値のほうが検出値より小さい場合には検出した“0”レベルを設定値に近づけるために、ONU110はバイアス電流を減少する。次に、平均パワーの検出値と平均パワーの設定値を比較する。比較した結果、検出値のほうが設定値よりも小さい場合には、検出した平均パワーを設定値に近づけるために、ONU110はモジュレーション電流を増加する。反対に設定値のほうが検出値より小さい場合には、検出した平均パワーを検出値に近づけるために、ONU110はモジュレーション電流を減少する。バースト送信毎に一連の動作を繰り返すことにより検出した“0”レベルと平均パワーを設定値と同等にすることが可能であるため、光送信パワーと消光比をあらかじめ定めた値に調整することができる。
本実施例ではP1とP0を検出することにより光送信パワーと消光比を設定する方法について説明する。実施例2におけるデータ送信例を図15に示す。本実施例では、レーザーオフタイム280においてONU110は光信号を即座に断とせず、所定の時間P1の強さで光信号を送出し続け、また所定の時間P0の強さで光信号を送出し続ける。本実施例のONU110はこのレーザーオフタイム280において、光強度P1およびP0を検出する。
本実施例におけるONU光送信部303の構成を図16に示す。図10に示した実施例1におけるONU光送信部300と異なるのは、P1/P0検出部521がPaveに替えてP1の光信号を検出することと、P1(target)/P0(target)記憶部561がPave(target)に替えてP1(target)を記憶することと、P1/P0比較部571がPaveに替えて実測したP1の値と記憶してあるP1(target)の値とを比較すること、そしてレーザオフタイム信号制御部531が、大きさP1の光信号を所定の時間送出するようLD電流制御部361に指示することである。
図17にONU光送信部303の送信処理のフローチャートを示す。データ送信処理開始後(1000)、レーザオンタイム200において、LD電流制御部361は(Ibias)’、(Imod)’記憶部540に記憶されている前バースト時に決定した電流値である(Ibias)’及び(Imod)’を用いて発光処理を行う(1010)。LD電流制御部361は、プリアンブル信号送信部210で固定パターンを送信し(1020)、データ送信部220においてデータを送信する(1030)。
レーザオフタイム信号制御部531は、媒体アクセス制御部1210より発光開始時間550とデータ長を受け取ってレーザオフタイム280の開始時間を計算しており、レーザオフタイム280の開始時間になると、まず“1”信号を所定の時間送信するようにLD電流制御部361に指示する。これを受けてLD電流制御部361はレーザオフタイム280においてレーザオフタイム信号制御部531の指示に従い“1”信号を指示された時間送信する(1040)。
P1/P0検出部521はLD電流制御部361よりP1検出許可信号があるか否かを調べており(1050)、LD電流制御部361は“1”信号の送信指示後、P1/P0検出部521にP1を測定するように指示する(1050のYes)。これによりP1/P0検出部521はP1を検出する(1060)。
次にレーザオフタイム信号制御部531は“0”信号を設定した時間だけ送信するようにLD電流制御部361に指示する。これを受けてLD電流制御部361はレーザオフタイム280においてレーザオフタイム信号制御部531の指示に従い“0”信号を指示された時間送信する(1070)。
P1/P0検出部521はLD電流制御部361よりP1検出許可信号があるか否かを調べており(1080)、LD電流制御部361は“0”信号の送信指示後にP1/P0検出部521にP0を測定するように指示する(1080のYes)。これによりP1/P0検出部521はP0を検出する(1090)。
P1/P0検出部521は検出したP1およびP0の値をP1/P0比較部571に渡し、P1/P0比較部571はP1(target)/P0(target)記憶部561に格納されているP1(target)と実測したP1とを比較し、またP0(target)と実測したP0とを比較する。ここで、P1(target)及びP0(target)とは消光比を安定とするために設計時にあらかじめ決められたP1及びP0である。
LD電流制御部361は、P1/P0比較部571の比較結果に基いてバイアス電流を設定し(1100)、その値を(Ibias)’として(Ibias)’、(Imod)’記憶部540に記憶する(1110)。また、LD電流制御部361は、P1/P0比較部571の比較結果に基いてモジュレーション電流を設定し(1120)、その値を(Imod)’として(Ibias)’、(Imod)’記憶部540に記憶する(1130)。その後LD電流制御部361は光を遮断し(1140)、データ送信処理終了となる(1150)。光断(1140)のタイミングは、P0検出(1090)の後であればいつでも良い。また、図17のフローチャートではP1の検出後にP0を検出しているが、P0の検出を先にしてP1の検出を後にしても良い。
Imod設定のフローチャートを図18で説明する。Ibias設定のフローチャートについては実施例1と同様のため省略する。Imod設定処理開始後(1300)、P1/P0比較部571は、検出したP1が設定値であるP1(target)より大きいか否かを調べる(1310)。P1/P0比較部571は比較結果をLD電流制御部361に通知し、LD電流制御部361はP1がP1(target)より大きければ(1310でYes)、Imodを減少し(1320)、Imod設定処理を終了する(1340)。P1がP1(target)より小さければ(ステップ1320でNo)、LD電流制御部361はImodを増加し(1330)、Imod設定処理を終了する(1340)
図19に、実施例2におけるある時間t0からt1の温度変化によってLD特性が変化した時のIbias及びImodの設定方法について示す。図19(1)から図19(2)は実施例1と同様のため、説明は省略する。図19(3)に示すようにP0(t1)をP0(target)へ近づけるために、Ibias(t0)からIbias(t1)へ増加し、P1(t1)をP1(target)へ近づけるために、Imod(t0)からImod(t1)へ電流を増加する。増加することでP0(t1)はP0(t1)’、P1(t1)はP1(t1)’となり、設定値へ近づけることができる。次のバースト送信時に再びP0(target)及びP1(target)と検出値を比較し、IbiasとImodを増加または減少する。この一連の動作をn回繰り返すことにより図19(4)のようにn回後のバースト送信時のバイアス電流をIbias(tn)、モジュレーション電流をImod(tn)とすると、n回後には検出値と設定値を一致することができる。P1とP0を設定することによりPave(t1)もPave(target)と一致する。
このように実施例2では、平均パワーを検出せず、レーザオフタイム280で“1”信号を送信し“1”レベルを検出した後に“0”信号を送信し“0”レベルを検出することにより光送信パワーと消光比を設定した。
なお、実施例1ではPaveとP0の検出により消光比を維持し、実施例2ではP1とP0の検出により消光比を維持した。このほか、PaveとP1を検出することで消光比を維持することも可能である。具体的には、実施例1においてP0の替わりにP1を検出して設定値と比較し、その比較結果に基いてImodを調整すれば良い。そしてPaveとP1の値と数式2を用いてP0を算出することによりIbiasも図5のような特性グラフから算出して調整する。
しかしながらPaveとP1を検出する方法では正しいP0の値が求まらない場合がある。つまり、図5に示すように電流値Iがある大きさになるとグラフの傾きが変わる。算出したP0が急な方の傾きのグラフ上に乗っている場合は問題無いが、算出したP0が緩やかな方の傾きのグラフ上に乗った場合は正しい消光比を維持することができない。このため、実施例1や実施例2のようにP0を実測して検出する方法のほうがより確実に消光比を適切に維持することができる。
以上説明したように、これらの実施形態によれば、1Gbit/s等の高速なバースト送信において、温度変化や経年劣化によるLD特性によらず、光送信パワーと消光比を設定することができる。
以上にて、本発明を実施するための形態の説明を終えるが、本発明の実施の態様はこれに限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において各種の変形が可能である。
1 光アクセス網
10 PONシステム
20 インターネット
100 局側光回線終端装置(OLT)
110 宅内光回線終端装置(ONU)
120 光スプリッタ
130 幹線光ファイバ
140 支線光ファイバ
150 下り信号
160,170 上り信号
300,301,302,303 ONU光送信部
310 レーザダイオード
320 LDドライバ
330 モニタフォトダイオード
340 トランスインピーダンスアンプ
360 LD電流制御回路
520 Pave/P0検出部
530 レーザオフタイム信号
540 (Ibias)’、(Imod)’記憶部
560 Pave(target)/P0(target)記憶部
570 Pave/P0検出部

Claims (8)

  1. 与えられた電流の大きさに応じた強さの光を発する発光素子と、
    0又は1の2値で表わされるデータ信号の送信後、前記発光素子を消光させる期間内に、0の値で表わされるデータ信号を送信するときの出力である0レベル出力で発光させるための電流を前記発光素子に所定の時間与えるよう制御する制御部と、
    前記発光素子が発する光の強度に応じた電流を出力する受光素子と、
    前記発光素子が前記所定の時間に前記0レベル出力で発光する光の強さを、前記受光素子を介して検出する検出部と、を有することを特徴とする光加入者終端装置。
  2. 請求項1に記載の光加入者終端装置であって、
    前記0レベル出力のあらかじめ定められた設定値を記憶する記憶部を有し、
    前記制御部は、前記検出部により検出された0レベル出力と、前記記憶部に記憶された0レベル出力の設定値とを比較して、前記検出される0レベル出力が前記記憶された0レベル出力の設定値に近づくよう前記発光素子に与える電流を調整することを特徴とする光加入者終端装置。
  3. 請求項2に記載の光加入者終端装置であって、
    前記制御部は、
    データ信号を送信するときに、前記0レベル出力のときは第1の電流を、1の値で表わされるデータ信号を送信するときの出力である1レベル出力のときは前記第1の電流に第2の電流を加えた電流を、それぞれ前記発光素子に与えるよう制御し、
    前記電流の調整は、前記第1の電流に対して行なうことを特徴とする光加入者終端装置。
  4. 請求項3に記載の光加入者終端装置であって、
    前記検出部は、前記データ信号を送信する期間に、前記発光素子の発する光の平均出力を検出し、
    前記記憶部は、あらかじめ設定された前記平均出力の設定値を記憶し、
    前記制御部は、前記検出部により検出された平均出力と、前記記憶部に記憶された平均出力の設定値とを比較して、前記検出される平均出力が前記記憶された平均出力の設定値に近づくよう前記発光素子に与える前記第2の電流の大きさを調整することを特徴とする光加入者終端装置。
  5. 与えられた電流の大きさに応じた強さの光を発する発光素子と、
    0と1の2値で表わされるデータ信号の送信後、前記発光素子を消光させる期間内に、1の値で表わされるデータ信号を送信するときの出力である1レベル出力で発光させるための電流を前記発光素子に所定の時間与えるよう制御する制御部と、
    前記発光素子が発する光の強度に応じた電流を出力する受光素子と、
    前記発光素子が前記所定の時間に前記1レベル出力で発光する光の強さを、前記受光素子を介して検出する検出部と、を有することを特徴とする光加入者終端装置。
  6. 請求項5に記載の光加入者終端装置であって、
    前記1レベル出力のあらかじめ定められた設定値を記憶する記憶部を有し、
    前記制御部は、前記検出部により検出された1レベル出力と、前記記憶部に記憶された1レベル出力の設定値とを比較して、前記検出される1レベル出力が前記1レベル出力の設定値に近づくよう前記発光素子に与える電流を調整することを特徴とする光加入者終端装置。
  7. 請求項6に記載の光加入者終端装置であって、
    前記制御部は、
    データ信号を送信するときに、0の値で表わされるデータ信号を送信するときの出力である0レベル出力のときは第1の電流を、前記1レベル出力のときは前記第1の電流に第2の電流を加えた電流を、それぞれ前記発光素子に与えるよう制御し、
    前記電流の調整は、前記第2の電流に対して行なうことを特徴とする光加入者終端装置。
  8. 請求項7に記載の光加入者終端装置であって、
    前記記憶部は前記0レベル出力のあらかじめ定められた設定値を記憶し、
    前記制御部は、前記発光素子を消光させる期間内に、前記0レベル出力で発光させるための電流を前記発光素子に前記所定の時間とは別の所定の時間与え、
    前記検出部は、前記発光素子が前記別の所定の時間に前記0レベル出力で発光する光の強さを、前記受光素子を介して検出し、
    前記制御部は、前記検出部により検出された0レベル出力と、前記記憶部に記憶された0レベル出力の設定値とを比較して、前記検出される0レベル出力が前記記憶された前記0レベル出力の設定値に近づくよう前記第1の電流を調整することを特徴とする光加入者終端装置。
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