JP2014215821A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】指標が2点しか検出されない場合であっても、撮像装置の位置及び姿勢のうちの少なくとも何れか一方を算出する。【解決手段】画像入力部101は、撮像装置100により撮像された画像データを入力する。指標検出部1020は、上記画像データ上における指標の位置を検出する。3次元位置算出部1050は、第1の座標系における撮像装置100の傾斜角、上記画像データ上における指標の位置、及び、第1の座標系における指標の位置に基づいて、第2の座標系における指標の位置を算出する。位置姿勢算出部1060は、第1の座標系における撮像装置100の傾斜角、及び、第2の座標系における指標の位置に基づいて、第1の座標系における撮像装置100の位置及び姿勢のうちの少なくとも何れか一方を算出する。【選択図】図1
Description
本発明は、撮像装置の位置及び姿勢のうちの少なくとも一方を算出する技術に関するものである。
近年、複合現実感(Mixed Reality;MR)技術の研究が盛んである。MR技術は、現実空間とコンピュータによって生成される仮想空間とを繋ぎ目なく融合する技術であり、現実空間に仮想空間を重ね合わせて表示する技術が注目を集めている。
MR技術は、空き地に仮想のビルを重畳表示する建築シミュレーション、組み立て作業時に作業手順や配線の様子を重畳表示する組み立て支援、患者の体表面に体内の様子を重畳表示する手術支援等、様々な分野への応用が期待される。
仮想物体が現実空間に実在するように利用者が感じるためには、仮想物体と現実空間との間に幾何学的な整合性がとれている必要がある。ビデオシースルー型のHMD(Head Mounted Display)を利用するようなMRを実現するためには、カメラから現実空間を撮影した画像データが入力される毎に、画像データ撮影時のカメラの現実空間における位置及び姿勢が計測される。そして、このカメラの位置及び姿勢と焦点距離等のカメラの固有パラメータとに基づいてCGが描画され、係るCGを現実空間の画像データ上に重畳するという処理が一般的に行われる。そのため、MRにおける現実空間と仮想空間との位置合わせの問題は、カメラの現実空間における位置及び姿勢を計測する問題となる。
MRにおける位置合わせ手法として、様々な方法がこれまでに提案されている(非特許文献1参照)。例えば、画像データ上の指標の投影像とその指標の3次元位置との対応に基づいて撮像装置の位置及び姿勢を求める方法は、写真測量の分野において古くから提案されている(非特許文献2参照)。また、固有の2次元パターンを内部に有する正方形形状のマーカ(正方形マーカ)を指標として、その投影像に基づいて撮像装置の位置及び姿勢を求める方法が提案されている(非特許文献3参照)。ここでは、指標の画像データ上の2次元座標と3次元位置との対応(2D−3D対応)が利用される。即ち、指標の3次元位置と撮像装置の位置及び姿勢とから計算された指標の投影像の位置と、画像データ上の指標の投影像の位置との誤差が最小になるように反復演算によって撮像装置の位置及び姿勢を最適化することが行われている。
また、美的観点や物理的な制約から、正方形マーカのような人為的な指標を配置できない場合は、ポスターや窓の角のようなシーンに配置されている物体の特徴的な点を画像特徴として検出する検出器を利用して、撮像装置の位置及び姿勢を求めることができる。これらは、画像データ上で検出される特徴的な点は、特徴点(feature point)、又は、関心点(interest point)等と呼ばれる。
検出器としては、例えば、Harris検出器が知られている(非特許文献4参照)。Harris検出器は、ある点の近傍で画素値の濃淡変化の激しい点に高い値を与えることにより、角点を検出する。また、FAST(Features from Accelerated Segment Test)もよく知られている(非特許文献5参照)。FASTは、注目画素を中心としたある固定半径を持つ円周上の画素の輝度値を、注目画素の輝度値と比較することにより、特徴点を検出する。例えば、円周上の画素を16個とした場合、注目画素と比較して、12個連続して注目画素よりも明るい又は暗い場合に角点として検出される。そして、円周上の16個の画素の輝度値をベクトルとして保持し、ベクトル同士のSSD(Sum of Squared Differences)等を計算することにより相違度が求められ、特徴点の対応付けが行われる。検出器によって多数の特徴点が検出される際に、検出された特徴点の多くに検出誤差等によるノイズが含まれる場合がある。それらのノイズの影響を受けると、撮像装置の位置及び姿勢を正しく算出することができない。そこで、ロバスト推定手法を適用することによりノイズの影響が排除され、正しく検出された特徴点の2D−3D対応のみを用いて計算される。
例えば、ロバスト推定手法の一つとしてRANSAC(Random Sample Consensus)が利用されている(非特許文献6参照)。RANSACでは、与えられた指標の画像データ上の2次元座標と3次元位置との対応(2D−3D対応)の中から、推定したいパラメータ(ここでは、位置及び姿勢)を算出するのに最小限の指標の2D−3D対応がランダムに選択される。そして、ランダムに選択された指標の2D−3D対応に基づいてパラメータを算出することが多数回行われ、算出されたパラメータの中で最も妥当なパラメータを解として選択することにより、アウトライヤの影響が排除される。このように、RANSACは、指標の2D−3D対応をランダムにサンプリングして多数回計算を行うため、一般的に処理負荷が高く、計算に時間がかかる。
一方、撮像装置によって撮影された画像データだけを用いるのではなく、ジャイロセンサを撮像装置に装着し、画像データとジャイロセンサの出力情報とを併用して撮像装置の位置及び姿勢を求めることも行われている。画像データとジャイロセンサの出力情報とを併用することにより、画像データのみを用いるよりも、ロバスト性を向上させることができる。ここでジャイロセンサとは、3軸方向の角速度を計測するための複数の角速度センサと、3軸方向の加速度を計測するための複数の加速度センサとの組合せによって構成される3軸姿勢センサのことを指す。ジャイロセンサには、一般的にドリフト誤差があるため、時間経過に伴って徐々に方位方向の計測値に誤差が生じてしまう。そのため、ジャイロセンサから出力される姿勢計測値をそのまま撮像装置の姿勢とした場合には、間違った撮像装置の位置が得られることがあった。
そこで、非特許文献7では、ジャイロセンサから出力される姿勢の計測値のうち、傾斜角成分をそのまま撮像装置の姿勢の傾斜角成分とする技術が開示されている。さらに、上述した指標の3次元位置と撮像装置の位置及び姿勢とから計算された指標の投影像の位置と、画像データ上の指標の投影像の位置との誤差が最小化されるように、撮像装置の位置及び姿勢の方位角成分を反復演算によって最適化することが行われている。このような反復演算により、撮像装置の位置及び姿勢の方位角成分を算出する場合には、初期値が必要となる。前フレームの結果を初期値として用いる場合、前フレームで撮像装置の位置及び姿勢の方位角成分が算出されなければ(例えば、前フレームで指標が撮影されなかった場合)、初期値を得ることができない。また、撮影画像データだけから算出された撮像装置の位置及び姿勢の方位角成分を初期値として用いる場合には、初期値そのものが誤ったものになる可能性があるため、その後の反復演算でも最適化できないことがあった。
一方、非特許文献8に開示される技術では、ジャイロセンサから出力される傾斜角計測値を撮像装置の傾斜角として用い、当該撮像装置の傾斜角、及び、指標の画像データ上の2次元座標と3次元位置との対応に基づいて、撮像装置の位置及び姿勢の方位角を、反復計算を解くことなく直接的に算出している。
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しかしながら、従来のように、ジャイロセンサの傾斜角成分の計測値に基づき、撮像装置の位置及び姿勢を直接的に算出する手法では、指標が2点(同一水平面上にある2点を除く)しか検出されない場合、解が求まらず、撮像装置の位置及び姿勢を求めることができなかった。また、多数の指標を利用するRANSACのような手法では、撮像装置の位置及び姿勢を求めるために、指標が3点以上必要であり、処理に時間がかかるという問題があった。
そこで、本発明の目的は、指標が2点しか検出されない場合であっても、撮像手段の位置及び姿勢のうちの少なくとも何れか一方を算出することにある。
本発明の情報処理装置は、撮像手段により撮像された画像データを入力する入力手段と、前記画像データ上における指標の位置を検出する検出手段と、第1の座標系における前記撮像手段の傾斜角、前記画像データ上における前記指標の位置、及び、前記第1の座標系における前記指標の位置に基づいて、第2の座標系における前記指標の位置を算出する第1の算出手段と、前記第1の座標系における前記撮像手段の傾斜角、及び、前記第2の座標系における前記指標の位置に基づいて、前記第1の座標系における前記撮像手段の位置及び姿勢のうちの少なくとも何れか一方を算出する第2の算出手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、指標が2点しか検出されない場合であっても、撮像装置の位置及び姿勢のうちの少なくとも何れか一方を算出することが可能となる。
以下、本発明を適用した好適な実施形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
先ず、本発明の第1の実施形態について説明する。第1の実施形態では、傾斜角センサを装着した撮像装置の位置及び姿勢を計測する方法について説明する。なお、本実施形態において、傾斜角センサの計測値は、3軸姿勢センサであるジャイロセンサの傾斜角成分の計測値である。一般的に、ジャイロセンサは、3軸姿勢センサであるが、方位角成分はドリフト誤差を含んでいる。そのため、信頼できる傾斜角成分のみの計測値を利用する。本実施形態では、傾斜角センサとしてジャイロセンサを利用しているが、これに限定されず、姿勢の傾斜角成分を計測可能な任意のセンサを利用することができる。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る位置姿勢計測装置1000の構成を示す図である。なお、位置姿勢計測装置1000は、情報処理装置の例となる構成である。図1に示すように、第1の実施形態に係る位置姿勢計測装置1000には、撮像装置100及び傾斜角センサ110が接続されている。撮像装置100は、例えばビデオカメラであり、指標150が配置されたシーンを撮影する。本実施形態では、撮影装置100の焦点距離やレンズ歪み係数等のカメラ内部パラメータは、予め公知の方法で求めておき、既知であるとする。
画像入力部1010は、撮像装置100によって撮影された2次元画像データを位置姿勢計測装置1000内に入力する。画像入力部1010は、例えば、PCに設置されたビデオキャプチャカードである。また、本実施形態では、画像入力部1010から入力された2次元画像データには、レンズ歪み補正が施されており、歪みはないものとして扱う。指標検出部1020は、画像入力部1010から入力された2次元画像データ上における指標150の座標を検出する。
傾斜角センサ110は、撮像装置100上に固定されており、傾斜角入力部1030に接続されている。傾斜角入力部1030は、傾斜角センサ110により計測された基準座標系における撮像装置100の傾斜角を入力する。データ管理部1040は、指標検出部1020により検出された2次元画像データ上における指標150の座標と、傾斜角入力部1030により取得された基準座標系における撮像装置100の傾斜角とをセットにして、3次元位置算出部1050に出力する。なお、上記基準座標系は、第1の座標系の例である。
3次元位置算出部1050は、撮像装置100で規定される座標系(以下、撮像装置座標系と称す)における指標150の3次元位置を、2次元画像データ上における指標150の座標と基準座標系における撮像装置100の傾斜角とに基づいて算出し、データ管理部1040に対して出力する。位置姿勢算出部1060は、撮像装置座標系における指標150の3次元位置、及び、基準座標系における撮像装置100の傾斜角をデータ管理部1040から入力し、基準座標系における撮像装置100の位置及び姿勢を算出して出力する。なお、上記撮像装置座標系は、第2の座標系の例である。また、3次元位置算出部1050は、第1の算出手段の例であり、位置姿勢算出部1060は、第2の算出手段の例である。
ここで、本実施形態で用いられる指標150について説明する。環境中又は物体上には、図1に示すような指標150が複数存在しているものとする。図1に示すように、指標150は、環境中に存在する角点等、2次元画像データから抽出可能な特徴点である。本実施形態では、公知の検出器(例えば、Harris検出器)を用いて特徴点を検出する。検出器で検出された特徴点の座標は、指標150の座標として利用される。ここで、指標150が存在している環境は、動的に変化せず、指標間の相対的な位置関係は変化しないものとする。基準座標系における指標150の3次元位置は、予め公知の方法で求めておく。本実施形態では、特徴点を指標150として扱うが、これに限るものではなく、公知の検出器により検出可能であれば、何れの形態であってもよい。
次に、図2を参照しながら、本実施形態に係る位置姿勢計測装置1000の処理について説明する。なお、図2に示す処理は、位置姿勢計測装置1000における後述するCPU301がROM307や記憶媒体306から必要なデータ及びプログラムを読み込んで実行することにより実現する処理である。
ステップS2010において、画像入力部1010は、撮像装置100によって撮影された2次元画像データを入力する。ステップS2020において、指標検出部1020は、画像入力部1010にて入力された2次元画像データ上における指標150の座標を検出する。そして、指標検出部1020は、検出した各々の2次元画像データ上における指標150の座標ujを、指標150の識別子j(j=1,2,・・・,J)とともに、データ管理部1040に対して登録する。ここで、Jは検出された指標の総数を表す。
指標150の識別は、検出器により特徴点が検出され、その特徴点周辺の画像データに対するテンプレートマッチング法により行われる。このテンプレートマッチング法は、画像入力部1010から入力される2次元画像データとテンプレート画像データとを重ね合わせることにより比較照合し、両者が一致しているか否かを判定することにより行われる。即ち、上記比較照合時に、両者の類似度が算出され、その値が大きい程、指標150として確からしいとするものである。類似度としては、入力された2次元画像データにおける輝度情報とテンプレート画像データの輝度情報との相関が用いられる。例えば、正規化相互相関は、2次元画像データの明るさが正規化された量になっているために、明るさが変化した場合にも照合することができる。しかし、指標150の識別方法はこれに限定されず、公知の何れの方法を用いてもよい。
ステップS2030において、傾斜角入力部1030は、撮像装置100に装着された傾斜角センサ110の出力値である、基準座標系における撮像装置100の傾斜角を入力する。厳密には、傾斜角センサ110は、センサ自身で定義されるセンサ座標系の傾斜角を出力するため、この傾斜角センサ110の傾斜角は、基準座標系における撮像装置100の傾斜角と異なる。しかし、本実施形態では、傾斜角センサ110は撮像装置100に固定されており、撮像装置100に対する傾斜角センサ110の相対姿勢は、予め何らかの公知の方法で求めておく。そのため、傾斜角入力部1030は、傾斜角センサ110によって計測された撮像装置100の傾斜角と、撮像装置100に対する傾斜角センサ110の相対姿勢とに基づいて得られた、基準座標系における撮像装置100の傾斜角を、データ管理部1040に対して出力する。
ステップS2040において、3次元位置算出部1050は、2次元画像データ上における2点の指標150の座標をデータ管理部1040から取得する。そして、3次元位置算出部1050は、2次元画像データ上における2点の指標150の座標と、予め計測しておいた基準座標系における指標150の3次元位置と、基準座標系における撮像装置100の傾斜角とに基づいて、撮像装置座標系における指標150の3次元位置を算出する。そして、3次元位置算出部1050は、撮像装置座標系における指標150の3次元位置をデータ管理部1040に対して出力する。なお、撮像装置座標系における指標150の3次元位置の算出処理の詳細については後述する。
ステップS2050において、位置姿勢算出部1060は、撮像装置座標系における指標150の3次元位置と基準座標系における撮像装置100の傾斜角とに基づいて、基準座標系における撮像装置100の位置及び姿勢を算出する。ステップS2060において、位置姿勢算出部1060は、ステップS2050で算出した基準座標系における撮像装置100の位置及び姿勢の妥当性を判定する。ステップS2070において、位置姿勢算出部1060は、基準座標系における撮像装置100の位置及び姿勢を出力する。
以下、基準座標系における撮像装置100の位置及び姿勢の算出処理について詳細に説明する。基準座標系には、位置が既知の指標150が配置又は設定されているものとする。本実施形態では、基準座標系のyw軸を鉛直上方向にとる。基準座標系における撮像装置100の姿勢を表す3×3回転変換行列をRwcと表し、基準座標系における撮像装置100の位置を表す3次元ベクトルをtwcと表す。Rwcは、式1に示すように、基準座標系のzw軸まわりの回転変換Rzw wc、基準座標系のxw軸まわりの回転変換Rxw wc、基準座標系のyw軸まわりの回転変換Ryw wc、を順に組み合わせることで表現可能である。
ここで、Rxw wc・Rzw wcは、Rwcの傾斜角成分であり、Ryw wcは、Rwcの方位角成分であるため、Ri wc=Rxw wc・Rzw wc、Ra wc=Ryw wcとおくと、式1は、次の式2のように表すことができる。ここでiは、inclination(傾斜角)を表し、aは、azimuth(方位角)を表す。
従って、撮像装置座標系から基準座標系への座標変換は、基準座標系における撮像装置座標系の原点の位置twcを用いて、次の式3のように表すことができる。
但し、xw及びxcはそれぞれ、基準座標系及び撮像装置座標系における点の座標を表している。また、傾斜角センサ110は、基準座標系における撮像装置100の傾斜角を出力するため、Ri wcは、傾斜角センサ110の出力値となる。ここで、Ri wcは、次の式4のように表すことができる。
また、方位角をθと表すと、Ra wcは、次の式5のように表すことができる。
ここで、基準座標系における位置をxw=[xw yw zw]tとし、撮像装置座標系における位置をxc=[xc yc zc]tとし、基準座標系における撮像装置座標系の原点の位置twc=[tx ty tz]tとする。また、α=cosθ、β=sinθとする。式4及び式5を式3に代入すると、次の式6が得られる。
ある指標が2次元画像データ上で検出される位置u=[u v 1]tは、実際に2次元画像データ上で検出される座標u´=[u’ v’ 1]tを焦点距離fで除算した正規化座標系で、次の式7のように表される。
また、撮像装置座標系における2点の指標の位置xc1及びxc2は、次の式8のように表される。
ここで、λ1及びλ2は、スケールファクタである。
次に、ステップS2040における、撮像装置座標系における指標の3次元位置算出処理について詳細に説明する。本実施形態では、検出されたJ個の指標のうち、2点の指標を利用する。以下では、任意に選択された2点の指標の座標をu1及びu2と表す。3次元位置算出部1050は、撮像装置100からそれぞれの指標までの距離λ1及びλ2を算出することにより、式8により撮像装置座標系における指標の3次元位置xc1及びxc2を求める。基準座標系における2点の指標の3次元位置は既知であることから、2点間の3次元距離もまた既知である。従って、撮像装置座標系における2点の指標の3次元位置xc1とxc2との距離をCとすると、次の式9のように表すことができる。
式8及び式9から、次の式10に表すようなλ1及びλ2に関する拘束条件が得られる。
また、式6に式8を代入すると、次の式11が得られる。
式11から撮像装置100の位置であるtを消去すると、次の式12が得られる。
式12からy座標のみ抜き出すと、次の式13のような2点の指標までの距離λ1及びλ2に関する拘束条件が得られる。
従って、式13を式10に代入して、2次方程式を解けば、撮像装置100から2点の指標までの距離λ1及びλ2が算出される。ここで、2次方程式を解くと、2つの解が得られる。そこで、3次元位置算出部1050は、2つの解のそれぞれを式8に代入することにより、撮像装置座標系における2点の指標の3次元位置xc1及びxc2を算出する。
次に、ステップS2050における、基準座標系における撮像装置100の位置及び姿勢算出処理について詳細に説明する。基準座標系における撮像装置100の傾斜角は、傾斜角センサ110から得られるため、基準座標系における撮像装置100の方位角θ及び位置tが未知パラメータとなる。
ステップS2040で算出された撮像装置座標系における2点の指標の位置xc1及びxc2を、式12に代入すると、次の式14のように表せる。
ここで、撮像装置座標系における2点の指標の座標xc1とxc2との差、及び、基準座標系における2点の指標の座標xw1とxw2との差を、次の式15のように表す。
式15を式14に代入すると、次の式16が得られる。
また、x座標及びy座標を取り出すと、次の式17が得られる。
式17の連立方程式を解いて、α及びθを求める。α=cosθ、β=sinθであるため、次の式18により、基準座標系における撮像装置100の方位角θを一意に求めることができる。
ここで、本来、α及びβは、α2+β2=1となることを満たさなければならないが、実際には、検出誤差や校正誤差等により、必ずしもこれを満たさない。しかし、実験的に、極めて1に近くなるので、実用上は合理的な仮定であると考える。
次に、位置姿勢算出部1060は、基準座標系における撮像装置100の位置tを算出する。α及びβ並びに式8を式11に代入することにより、未知パラメータは、基準座標系における撮像装置100の位置tのみとなり、次の式19によって求められる。
次に、ステップS2060における、撮像装置100の位置及び姿勢の妥当性の判定処理について詳細に説明する。ステップS2040における、撮像装置座標系における指標の3次元位置算出過程で2つの解が得られるため、ステップS2050においても、2つの解が得られる。そこで、解の妥当性を判定する必要がある。前フレームの撮像装置100の位置及び姿勢が算出されている場合には、前フレームの位置及び姿勢からの差分が近い方が、妥当な解であると判定される。
以上のように、本実施形態では、先ず、傾斜角センサ110を装着した撮像装置100は、指標が配置されたシーンを撮影する。次に、位置姿勢計測装置1000は、撮影された2次元画像データから指標の座標を検出し、傾斜角センサ110により計測された基準座標系における撮像装置100の傾斜角と、2次元画像データ上における指標の座標とに基づいて、撮像装置座標系における指標の3次元位置を推定する。そして、位置姿勢計測装置1000は、基準座標系における撮像装置100の傾斜角と、撮像装置座標系における指標の座標とに基づいて、基準座標系における撮像装置100の位置及び姿勢を算出する。このように、傾斜角センサ110により計測される基準座標系における撮像装置100の傾斜角を利用することにより、2点の指標に基づき、基準座標系における撮像装置100の位置及び姿勢を算出することができる。
本実施形態においては、2点しか指標を検出できない場面であっても、基準座標系における撮像装置100の位置及び姿勢を計測することができる。また、多数の指標を検出することができる場合であっても、検出した指標の多くにノイズや検出誤差が含まれる際に有効である。例えば、ロバスト推定手法の一つであるRANSACを利用する際に、ランダムにサンプリングする最小限の指標の対応は、2組のみでよいため、3組以上を必要としていた従来の手法と比較して、アウトライヤの含まれる確率が低い。そのため、正しい解を得るまでに計算する回数が少なくて済むため、RANSACの処理を高速化することができる。
図3は、本実施形態に係る位置姿勢計測装置1000のハードウェア構成を示す図である。図3に示した構成は、位置姿勢計測装置1000であるパーソナルコンピュータにカメラ303及び傾斜角センサ305を接続することにより実現する。なお、カメラ303は、図1の撮像装置100に対応する構成であり、傾斜角センサ305は、図1の傾斜角センサ110に対応する構成である。
画像取り込み器302は、カメラ303で撮影された2次元画像データをパーソナルコンピュータ内に取り込むものであり、画像入力部1010に対応する。画像取り込み器302は、例えばビデオキャプチャボードであり、カメラ303で撮影された2次元画像データをパーソナルコンピュータ内に取り込むものであれば何でもよい。傾斜角入力器304は、傾斜角センサ305で計測されたカメラ303の傾斜角をパーソナルコンピュータ内に取り込む。CPU301は、マウス309やキーボード310からの指示や入力などに基づいて、記憶媒体306、ROM307、又は、不図示の外部記憶装置等に保存されているプログラムをRAM308に読み出すなどして実行する。これにより、CPU301は、図1における指標検出部1020、3次元位置算出部1050、位置姿勢算出部1060として機能する。また、データ管理部1040は、記憶媒体306に情報を保存したり、記憶媒体306から情報の読み出しを行う。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態では、指標として環境中で検出できる角点のような特徴点を用いて説明しているが、指標は特徴点に限るものではなく、識別することができれば、何れの形態であってもよい。例えば、図4(a)に示すような、正方形指標400を用いてもよい。正方形指標400は、内部に識別子を表すパターンを持ち、一意に同定可能であるとする。ここで、正方形指標400の識別子をj(j=1,2,・・・,J)とおく。また、図4(b)に示すように、正方形指標400の3次元空間における位置は、正方形の4隅の角点401であるとする。正方形指標400は2次元画像データから容易に検出可能なように黒枠で囲まれているため、黒枠内部の正方形を正方形指標であるとする。
正方形指標を検出する場合には、2次元画像データ上での正方形指標の各頂点の座標が算出される。正方形指標の各頂点の位置を自動で求めるために、例えば、2次元画像データを2値化して、正方形指標の黒枠領域を検出し、黒枠領域に内接する四角形を求めればよい。
また、それぞれが異なるテクスチャ特徴を有するような平面物体を指標とする場合には、既知の情報として予め保持している各々の指標のテンプレート画像データによるテンプレートマッチングを2次元画像データに対して施すことにより、2次元画像データから指標を検出すればよい。
また、図5に示すように、それぞれが異なる色を有する円形状指標500であってもよい。この場合には、色領域毎に識別子を持たせておき、2次元画像データ上から各々の指標の色に対応する領域を検出し、その重心位置に基づいて指標の検出座標とすればよい。なお、指標は、2次元画像データ上で検出及び識別可能であれば、図1、図4及び図5に示した態様に限られない。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。第2の実施形態の説明では、図4に示すような、正方形指標400の4隅の角点401を指標としてもよいと述べた。正方形指標は、四角形の一部や、内部の識別子のパターンが隠れると検出及び識別できないものが一般的である。そこで、正方形指標のような人為的な指標において、指標の一部が遮蔽され、検出できない場合には、正方形の4頂点等の特徴点を、Harris検出器等を利用して検出すればよい。そして、その特徴点周辺の画像データに対するテンプレートマッチング法により、特徴点を識別することができる。正方形指標に限るものではなく、三角形や多角形等の人為的な指標においても同様である。従って、正方形指標のような人為的な指標の一部が遮蔽されて、指標を検出及び識別できない場合には、検出器によって正方形の頂点等の特徴点を検出するように指標の検出方法を切り替えることが好ましい。
そこで、本発明の第3の実施形態では、図1に示した構成に指標検出方法切り替え部(不図示)を追加する。指標検出方法切り替え部は、指標検出部1020により検出された指標の座標に基づいて、指標検出方法を切り替え、指標検出部1020に対して切り替え後の指標検出方法を設定する。このように、指標検出方法が切り替えられた場合、指標検出部1020は、切り替え後の指標検出方法で指標の座標を再度検出する。
以下、指標検出方法の切り替え方法について具体的に説明する。指標検出方法切り替え部は、例えば、前フレームのカメラの位置姿勢と、正方形指標のような人為的な指標の座標とに基づいて、2次元画像データ上で検出され得る位置に指標を投影する。指標検出方法切り替え部は、投影した2次元画像データ上の位置付近で、人為的な指標が検出できない場合、正方形指標のような人為的な指標の一部が遮蔽されているために指標が検出できないと判定し、特徴点を検出するように指標検出方法を切り替える。
このように指標検出方法を切り替えることにより、正方形指標のような人為的な指標の一部が遮蔽されても、2つの特徴点が検出及び識別できれば、基準座標系における撮像装置100の位置及び姿勢を算出することができる。
次に、本発明の第4の実施形態について説明する。第1の実施形態では、撮像装置100の位置及び姿勢を一意に決定するために、前フレームの撮像装置100の位置及び姿勢に基づいて、撮像装置100の位置及び姿勢の妥当性を判定した。しかし、妥当性の判定は、前フレームの撮像装置100の位置及び姿勢に基づいた方法に限るものではない。
例えば、多数の指標が検出された場合には、次のように判定することができる。先ず、算出された撮像装置100の位置及び姿勢と指標の3次元位置とに基づいて、2次元画像データ上における指標の座標が算出される。次に、このように算出された2次元画像データ上における指標の座標と、2次元画像データから検出された指標の座標との誤差に基づいて、それぞれの指標が、アウトライヤ又はインライヤなのかが算出される。そこで、インライヤとなる指標の数が多い撮像装置100の位置及び姿勢を、妥当であると判定すればよい。
また、撮像装置100の移動領域が予め分かっている場合には、撮像装置100の位置の取り得る領域が設定され、算出された撮像装置100の位置が、設定された領域内か否かをチェックすることにより、算出された撮像装置100の位置及び姿勢の妥当性を判定するようにしてもよい。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100:撮像装置、110:傾斜角センサ、1000:位置姿勢計測装置、1010:画像入力部、1020:指標検出部、1030:傾斜角入力部、1040:データ管理部、1050:3次元位置算出部、1060:位置姿勢算出部
Claims (7)
- 撮像手段により撮像された画像データを入力する入力手段と、
前記画像データ上における指標の位置を検出する検出手段と、
第1の座標系における前記撮像手段の傾斜角、前記画像データ上における前記指標の位置、及び、前記第1の座標系における前記指標の位置に基づいて、第2の座標系における前記指標の位置を算出する第1の算出手段と、
前記第1の座標系における前記撮像手段の傾斜角、及び、前記第2の座標系における前記指標の位置に基づいて、前記第1の座標系における前記撮像手段の位置及び姿勢のうちの少なくとも何れか一方を算出する第2の算出手段とを有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記第1の算出手段は、前記第1の座標系における前記撮像手段の傾斜角、前記画像データ上における前記指標の位置、及び、前記第1の座標系における前記指標の位置に基づいて、前記撮像手段と前記指標との距離を算出し、前記距離に基づいて、前記第2の座標系における前記指標の位置を算出することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 前記検出手段は、前記画像データ上における2点の前記指標の位置を検出し、
前記第1の算出手段は、前記第1の座標系における前記撮像手段の傾斜角、前記画像データ上における2点の前記指標の位置、及び、前記第1の座標系における2点の前記指標の位置に基づいて、前記第2の座標系における2点の前記指標の位置を算出し、
前記第2の算出手段は、前記第1の座標系における前記撮像手段の傾斜角、及び、前記第2の座標系における2点の前記指標の位置に基づいて、前記第1の座標系における前記撮像手段の位置及び姿勢のうちの少なくとも何れか一方を算出することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 前記検出手段による検出結果に基づいて、前記検出手段における前記指標の位置の検出方法を切り替える切り替え手段を更に有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置。
- 前記切り替え手段は、前記検出手段により人為的な指標が検出できなかった場合に、特徴点を指標として検出するように、前記検出手段における前記指標の位置の検出方法を切り替えることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
- 情報処理装置によって実行される情報処理方法であって、
撮像手段により撮像された画像データを入力する入力ステップと、
前記画像データ上における指標の位置を検出する検出ステップと、
第1の座標系における前記撮像手段の傾斜角、前記画像データ上における前記指標の位置、及び、前記第1の座標系における前記指標の位置に基づいて、第2の座標系における前記指標の位置を算出する第1の算出ステップと、
前記第1の座標系における前記撮像手段の傾斜角、及び、前記第2の座標系における前記指標の位置に基づいて、前記第1の座標系における前記撮像手段の位置及び姿勢のうちの少なくとも何れか一方を算出する第2の算出ステップとを有することを特徴とする情報処理方法。 - 撮像手段により撮像された画像データを入力する入力ステップと、
前記画像データ上における指標の位置を検出する検出ステップと、
第1の座標系における前記撮像手段の傾斜角、前記画像データ上における前記指標の位置、及び、前記第1の座標系における前記指標の位置に基づいて、第2の座標系における前記指標の位置を算出する第1の算出ステップと、
前記第1の座標系における前記撮像手段の傾斜角、及び、前記第2の座標系における前記指標の位置に基づいて、前記第1の座標系における前記撮像手段の位置及び姿勢のうちの少なくとも何れか一方を算出する第2の算出ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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