JP5290865B2 - 位置姿勢推定方法および装置 - Google Patents
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撮像装置によって観察対象物体を撮像して得られた実写画像を取得する取得手段と、
前記観察対象物体の幾何情報及び表面情報を表す3次元モデルデータを保持する保持手段と、
前記3次元モデルデータを前記撮像装置の位置姿勢情報に基づいて画像平面上に投影することにより描画画像を生成する描画手段と、
前記描画画像の表す幾何情報及び表面情報と、前記実写画像における観察対象物体の画像の幾何情報及び表面情報との対応に基づいて、前記撮像装置と前記観察対象物体の相対的な位置姿勢を算出する算出手段と、
前記算出手段で算出された位置姿勢または前記実写画像に基づいて前記3次元モデルデータの表面情報を更新すべきか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により更新すべきと判断された場合、算出された前記位置姿勢に基づいて前記実写画像における前記観察対象物体の画像情報を前記保持手段が保持する前記3次元モデルデータの前記表面情報に対応付けて、当該対応付けられた画像情報を用いて前記保持手段に保持された前記3次元モデルデータの表面情報を更新する更新手段とを備え、
前記取得手段による新たな実写画像の取得と、更新された前記表面情報を含む3次元モデルデータに基づく前記描画手段による描画画像の生成と、該生成された描画画像と前記新たな実写画像とを用いた前記算出手段による位置姿勢の算出と、該算出された位置姿勢または前記実写画像に基づく前記判断手段による判断と、該判断手段により更新すべきと判断された場合に、前記算出された位置姿勢に基づく前記更新手段による前記表面情報の更新とを繰り返す。
取得手段が、撮像装置によって観察対象物体を撮像して得られた実写画像を取得する取得工程と、
描画手段が、保持手段に保持された前記観察対象物体の幾何情報及び表面情報を表す3次元モデルデータを前記撮像装置の位置姿勢情報に基づいて画像平面上に描画することにより描画画像を生成する描画工程と、
算出手段が、前記描画工程により生成された描画画像と、前記実写画像における観察対象物体の画像との対応を検出することにより、前記撮像装置と前記観察対象物体の相対的な位置姿勢を算出する算出工程と、
判断手段が、前記算出工程で算出された位置姿勢または前記実写画像に基づいて前記3次元モデルデータの表面情報を更新すべきか否かを判断する判断工程と、
更新手段が、前記判断工程で更新すべきと判断された場合、算出された前記位置姿勢に基づいて前記実写画像における前記観察対象物体の画像情報を前記保持手段が保持する前記3次元モデルデータの前記表面情報に対応付けて、当該対応付けられた画像情報を用いて前記保持手段に保持された前記3次元モデルデータの表面情報を更新する更新工程と、を有し、
前記取得工程による新たな実写画像の取得と、更新された前記表面情報を含む3次元モデルデータに基づく前記描画工程による描画画像の生成と、該生成された描画画像と前記新たな実写画像とを用いた前記算出工程による位置姿勢の算出と、該算出された位置姿勢または前記実写画像に基づく前記判断工程による判断と、該判断工程により更新すべきと判断された場合に、前記算出された位置姿勢に基づく前記更新工程による前記表面情報の更新とを繰り返す。
本実施形態では、本発明の画像処理装置及びその方法を、位置姿勢推定の正確さに基づいて表面情報の更新の有無を判断し、3次元モデルの描画結果および実写画像から抽出したエッジの対応に基づいて位置姿勢推定する場合について、説明する。
・位置姿勢算出部170の位置姿勢推定結果のアウトライア率(誤対応とみなしたエッジの割合)を用いる、
・位置姿勢推定結果における誤差の総和や誤差の分散を求める、
・推定した位置姿勢に基づいてもう一度3次元モデルを描画し、その描画画像と実写画像との差分の二乗和や、描画画像と実写画像の正規化相互相関、または相互情報量などで表される類似度を利用する、
等が挙げられる。すなわち、位置姿勢の正確さを推定できる尺度であれば、いずれの手法を用いてもよく、位置姿勢の推定信頼度の算出方法に特に制限はない。本実施形態では、位置姿勢の推定信頼度の算出に、位置姿勢推定結果のアウトライア率)を用いる。アウトライア率を用いた位置姿勢の推定信頼度の算出方法については後述する。
第一の実施形態では、実写画像中に撮像される対象物体の画像情報を、3次元モデルの表面情報として保持・更新し、位置姿勢推定に利用した。第二の実施形態では、3次元モデルとして、主要な稜線を表す線分情報から構成されたモデル(エッジモデルデータ)を利用する。そして、実写画像中に撮像される対象物体の画像情報を、3次元モデル中の線分に対応する1次元情報の集合として、保持・更新し、位置姿勢推定に利用する手法に、本発明を適用した例について説明する。
ステップS2090では、位置姿勢算出を終了する入力がなされたかどうかを判定し、入力された場合には終了し、入力されなかった場合にはステップS2020に戻り、新たな画像を取得して再度位置姿勢算出を行う。
第一および第二の実施形態では、更新を判断するための基準として、位置姿勢推定の正確さを利用していた。しかし、本発明の本質は、実写画像中から対象物体の表面情報を表す画像情報を正確に取得できるかどうかを判断することであり、その判断基準としては、上述の方法に限るものではない。例えば、実写画像のモーションブラーを判別し、モーションブラー発生の有無を利用して、表面情報を更新するか、しないかを判断してもよい。モーションブラーの発生が判別できれば、モーションブラーが発生した実写画像を参照することによって、3次元モデルの表面情報が不正確に更新されることを防ぐことが可能となる。モーションブラーの判別方法としては、例えば、
・外部センサとして、例えば角速度センサを用意し、角速度センサからの信号(角速度の大きさ)に基づいてモーションブラーの発生を予想する、
・前フレームの位置姿勢推定値と現フレームの位置姿勢推定値の差分から、現フレームの位置姿勢の移動量を算出し、その移動量に基づいて、モーションブラーを検知する、
等が挙げられる。但し、これら手法は一例であり、モーションブラーを判別することが出来ればいずれの手法でも良く、手法の選択に特に制限はない。
更新を判断するための基準としては、以上の実施形態において説明した判断基準に限るものではない。例えば、実写画像中に撮像される対象物体にオクルージョンが発生しているかどうかの判別し、それに基づいて、表面情報を更新するか、しないかを判断しても良い。オクルージョンの発生を判別することが可能であれば、他の物体によって対象物体にオクルージョンが発生している実写画像の画像情報を参照することで、3次元モデルの表面情報が不正確に更新されることを防ぐことが可能となる。
・人間の手によるオクルージョンの場合は、実写画像中に撮像される対象物体の領域内において肌色検出を行い、肌色として検出された領域が一定以上に大きい場合は、更新しないと判断する、
・既知の物体によるオクルージョンの場合は、実写画像中の対象物体の物体領域と、既知の物体の物体領域とのオーバーラップ領域を求め、領域が重なっている場合には、更新しないと判断する、
等してもよい。但し、これら手法は一例であり、実写画像中に撮像される対象物体にオクルージョンが発生しているか否かを判別し、その結果に基づき、表面情報を更新するか、しないかを判別することが出来る手法であればよく、その選択に特に制限はない。
更新を判断するための基準としては、以上の実施形態において説明した判断基準に限るものではない。例えば、実写画像のフレーム間における画像情報の変化の大きさを算出し、変化の大きさに基づいて、更新するか、しないかを更新を判断してよい。実写画像中に撮像される対象物体の画像情報がフレーム間であまり変化しないような場面では、実写画像に基づいて表面情報の更新を行っても、新しい情報を得ることは少ない。そのため、フレーム間で変化の少ない実写画像に基づいた更新は、無駄な処理になることが多い。これに対し、実写画像中の画像情報の変化量を算出し、フレーム間で実写画像中の物体領域の画像情報があまり変化しない場合は、表面情報の更新処理を行わないようにすることで、処理の無駄を省くことが可能となる。実写画像中の物体の変化量としては、例えば、
・実写画像中に撮像される対象物体領域の輝度のヒストグラムを算出し、フレーム間の輝度ヒストグラムの類似性を評価することで、表面情報の更新を判断する、
・画像全体または対象物体領域から輝度勾配のヒストグラムを算出し、フレーム間の輝度勾配ヒストグラムの類似性から、表面情報を更新するか、しないかを判断する、
等があげられる。但し、これら手法は一例であり、実写画像中に撮像される対象物体が、フレーム間でどの程度画像情報が変化したかを判別することが出来れば、いずれの方法でよく、手法の選択に特に制限はない。
更新を判断するための基準としては、以上の実施形態において説明した判断基準に限るものではない。例えば、実写画像中の照度変化を感知して、更新を判断してよい。対象物体または環境中の照度の変化を感知し、照明の明るさに変化がある場合に応じて、対象物体の表面情報を取得・更新することによって、照明変化に応じた対象物体の見えの変化に対応することが可能となる。対象物体・環境中の照度変化を感知する方法としては、例えば、
・画像全体の輝度ヒストグラムを算出し、輝度ヒストグラムのピークの変化から照度変化を判断する、
・撮像装置に環境中の照度を測るための照度センサを取り付け、照度センサから出力される信号に基づいて照度変化を判断する、
等があげられる。但し、これら手法は一例であり、対象物体または環境中の照度変化を感知することが出来る手法であれば、いずれの手法でよく、手法の選択に特に制限はない。
更新を判断するための基準としては、以上の実施形態において説明した判断基準に限るものではない。例えば、対象物体の姿勢変化を検知し、姿勢変化に応じて更新を判断しても良い。対象物体の位置姿勢が環境に対して変化するような場面では、物体と光源環境との相対的な姿勢が変化によって、物体の陰影が変化し、物体の見えが大きく変化する。物体の姿勢変化を感知し、物体が姿勢変化に応じて表面情報の更新を行うことが出来れば、物体の姿勢変化による見えの変化に対応することが可能になる。物体の姿勢変化を感知する方法としては、例えば、
・対象物体に加速度センサまたは角速度センサなどの対象の動きを感知するセンサを取り付け、センサの信号(出力値)から対象物体の姿勢変化を算出することで、更新判断を行う、
・撮像装置に動きセンサを取り付け、動きセンサからの信号により物体の動きを感知し、更新判断を行う、
等があげられる。但し、これら手法は一例であり、対象物体の姿勢変化を感知することが出来る方法であれば、いずれの手法でよく、手法の選択に特に制限はない。
第一および第二の実施形態では、単一の判断基準から、表面情報の更新を行うか否かを判断していたが、これに限るものではない。例えば、上述した判断基準を組み合わせて、複数の判断基準に基づいて、更新を判断しても良い。例えば、表面情報の更新判断基準として、それぞれ、位置姿勢の正確さやオクルージョンの有無、モーションブラーの有無や実写画像情報のフレーム間変化量等を算出・評価して、それら全ての論理積あるいは論理和に基づいて更新判断しても良い。または、それら一部組み合わせを抜き出して更新判断するようにしても良い。複数の判断基準から複合的に表面情報の更新の可否を判断することが出来れば、組み合わせ方法や、評価基準の内容に制限はなく、いずれの方法でもよい。
以上で説明した各実施形態では、判断基準の評価を行い、評価が一定以上であれば更新し、一定以下であれば更新しないように、更新判断処理を行っていたが、これに限るものではない。例えば、実写画像の画像情報による3次元モデルの表面情報の更新処理において、それらをブレンディングする割合として、更新判断の基準に基づいて算出した更新評価値(詳細は後述する)を利用しても良い。具体的には、第一の実施形態を例にあげると、ステップS1080においては、更新するか、しないかの判断は行わず、判断基準に基づいた更新評価値を算出することのみを行う。そして、ステップS1090における更新処理において、3次元モデルの表面情報とそれに対応する実写画像中の画像情報とを、算出した更新評価値にしたがってブレンディングすることで、表面情報の更新を行う。すなわち、更新評価値が高い場合は実写画像の寄与度が高く、更新評価値が低い場合は実写画像の寄与度が小さくなるように、表面情報を更新することで、更新評価値の連続値に応じた表面情報の更新が可能となる。
・位置姿勢推定の正確さを更新基準とした場合には、位置姿勢算出におけるアウトライア率を利用する、
・オクルージョンの有無を更新基準とした場合には、実写画像中におけるオクルージョン領域の割合を利用する、
ことなどがあげられる。また、そのほかの上述した更新基準に基づいて算出しても良いし、さらに、あらかじめ位置姿勢推定の失敗しやすさに応じて事前に適当な値を設定しておいても良いし、その値を上述した他のパラメータを利用して変化させてもよい。実写画像の画像情報が適切に取得できる場合は高く、実写画像の画像情報が不適切である場合は低くなるように設定出来る限り、更新評価値の設定方法に制限はなく、いずれの方法でも良い。また、ステップS1080で更新するかしないかを判断し、更新すると判断された場合に、ステップS1090で更新評価値に基づいたブレンディングを行うようにしてもよい。
Claims (15)
- 撮像装置によって観察対象物体を撮像して得られた実写画像を取得する取得手段と、
前記観察対象物体の幾何情報及び表面情報を表す3次元モデルデータを保持する保持手段と、
前記3次元モデルデータを前記撮像装置の位置姿勢情報に基づいて画像平面上に投影することにより描画画像を生成する描画手段と、
前記描画画像の表す幾何情報及び表面情報と、前記実写画像における観察対象物体の画像の幾何情報及び表面情報との対応に基づいて、前記撮像装置と前記観察対象物体の相対的な位置姿勢を算出する算出手段と、
前記算出手段で算出された位置姿勢または前記実写画像に基づいて前記3次元モデルデータの表面情報を更新すべきか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段により更新すべきと判断された場合、算出された前記位置姿勢に基づいて前記実写画像における前記観察対象物体の画像情報を前記保持手段が保持する前記3次元モデルデータの前記表面情報に対応付けて、当該対応付けられた画像情報を用いて前記保持手段に保持された前記3次元モデルデータの表面情報を更新する更新手段とを備え、
前記取得手段による新たな実写画像の取得と、更新された前記表面情報を含む3次元モデルデータに基づく前記描画手段による描画画像の生成と、該生成された描画画像と前記新たな実写画像とを用いた前記算出手段による位置姿勢の算出と、該算出された位置姿勢または前記実写画像に基づく前記判断手段による判断と、該判断手段により更新すべきと判断された場合に、前記算出された位置姿勢に基づく前記更新手段による前記表面情報の更新とを繰り返すことを特徴とする位置姿勢推定装置。 - 前記判断手段は、前記算出手段において算出された前記位置姿勢の正確さを推定し、推定された正確さに基づいて前記3次元モデルデータの表面情報を更新すべきか否かを決定することを特徴とする請求項1に記載の位置姿勢推定装置。
- 前記判断手段は、前記実写画像中の前記観察対象物体におけるモーションブラーの大きさを判別することにより、前記3次元モデルデータの表面情報を更新すべきか否かを決定することを特徴とする請求項1に記載の位置姿勢推定装置。
- 前記判断手段は、前記実写画像に撮像されている前記観察対象物体におけるオクルージョンの有無を判別することにより、前記3次元モデルデータの表面情報を更新すべきか否かを決定することを特徴とする請求項1に記載の位置姿勢推定装置。
- 前記判断手段は、フレーム間における、前記実写画像中に撮像されている前記観察対象物体の画像情報の変化の大きさに基づいて、前記3次元モデルデータの表面情報を更新すべきか否かを決定することを特徴とする請求項1に記載の位置姿勢推定装置。
- 前記判断手段は、前記観察対象物体における照度変化を検知することにより、前記3次元モデルデータの表面情報を更新すべきか否かを決定することを特徴とする請求項1に記載の位置姿勢推定装置。
- 前記判断手段は、前記観察対象物体の前記撮像装置に対する位置姿勢の変化に基づいて、前記3次元モデルデータの表面情報を更新すべきか否かを決定することを特徴とする請求項1に記載の位置姿勢推定装置。
- 前記更新手段は、前記3次元モデルデータの表面情報を更新すべきか否かを判断するための判断基準に関わる評価値を、前記実写画像の画像情報を前記表面情報に反映させるときの割合として用いることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の位置姿勢推定装置。
- 前記更新手段は、前記観察対象物体の画像情報に基づいて前記3次元モデルデータのテクスチャ画像を更新することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の位置姿勢推定装置。
- 前記表面情報は、3次元モデルデータを構成する線分情報に対応する1次元の情報の集合であり、
前記更新手段は、前記観察対象物体の画像情報に基づいて、前記1次元の情報を更新することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の位置姿勢推定装置。 - 前記描画手段は、前記3次元モデルデータを画像平面上に投影することにより前記描画画像を生成し、
前記算出手段は、前記描画手段により得られた前記描画画像と前記実写画像とが対応するように、前記撮像装置と前記観察対象物体の相対的な位置姿勢を算出することを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の位置姿勢推定装置。 - 前記描画手段は、前記3次元モデルデータ中の線分情報を画像平面上に投影して、線分による描画画像を生成し、
前記算出手段は、前記観察対象物体の表面情報に基づいて、前記描画手段により投影した線分と実写画像とが対応するように、前記撮像装置と前記観察対象物体の相対的な位置姿勢を算出することを特徴とする請求項1乃至8および10のいずれか1項に記載の位置姿勢推定装置。 - 取得手段が、撮像装置によって観察対象物体を撮像して得られた実写画像を取得する取得工程と、
描画手段が、保持手段に保持された前記観察対象物体の幾何情報及び表面情報を表す3次元モデルデータを前記撮像装置の位置姿勢情報に基づいて画像平面上に描画することにより描画画像を生成する描画工程と、
算出手段が、前記描画工程により生成された描画画像と、前記実写画像における観察対象物体の画像との対応を検出することにより、前記撮像装置と前記観察対象物体の相対的な位置姿勢を算出する算出工程と、
判断手段が、前記算出工程で算出された位置姿勢または前記実写画像に基づいて前記3次元モデルデータの表面情報を更新すべきか否かを判断する判断工程と、
更新手段が、前記判断工程で更新すべきと判断された場合、算出された前記位置姿勢に基づいて前記実写画像における前記観察対象物体の画像情報を前記保持手段が保持する前記3次元モデルデータの前記表面情報に対応付けて、当該対応付けられた画像情報を用いて前記保持手段に保持された前記3次元モデルデータの表面情報を更新する更新工程と、を有し、
前記取得工程による新たな実写画像の取得と、更新された前記表面情報を含む3次元モデルデータに基づく前記描画工程による描画画像の生成と、該生成された描画画像と前記新たな実写画像とを用いた前記算出工程による位置姿勢の算出と、該算出された位置姿勢または前記実写画像に基づく前記判断工程による判断と、該判断工程により更新すべきと判断された場合に、前記算出された位置姿勢に基づく前記更新工程による前記表面情報の更新とを繰り返すことを特徴とする位置姿勢推定方法。 - 請求項13に記載の位置姿勢推定方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
- 請求項13に記載の位置姿勢推定方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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