JP2014212385A - 送信装置および送信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】帯域端にサブキャリアを配置した場合においてサイドローブを抑圧できる送信装置を提供すること。
【解決手段】帯域選択部13は、帯域端のサブキャリアを選択する。帯域選択部14は、2つの帯域端の間である帯域端間のサブキャリアを選択する。窓関数乗算部19は、帯域端のサブキャリアを基に生成した送信シンボルに対して、乗算区間長がCP長である窓関数を乗算する。窓関数乗算部20は、帯域端間のサブキャリアを基に生成した送信シンボルに対して、乗算区間長がCP長の半分である第2窓関数を乗算する。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数のサブキャリアを所定の周波数間隔で配置した無線信号を送信する送信装置および送信方法に関する。
従来、複数のサブキャリアを所定の周波数間隔で配置したOFDM(直交周波数分割多重)信号を送信する送信装置が知られている。このような送信装置は、図1Aに示すように、帯域端のガードバンドにサブキャリアを配置しないようにすることで、サイドローブ(帯域外漏洩電力)を抑える技術が知られている(例えば特許文献1参照)。
その一方で、周波数帯域をさらに効率的に利用するため、図1Bに示すように、ガードバンドを犠牲にして、帯域端にサブキャリア(太線で示す部分)を配置する技術も考えられる。
特開2012−19420号公報
しかしながら、図1Bに示すように帯域端にサブキャリアを配置した場合、サイドローブが大きくなってしまい、ガードバンドを超えて他通信システムの受信性能に悪影響を与えてしまう、という課題がある。
本発明の目的は、帯域端にサブキャリアを配置した場合においてサイドローブを抑圧できる送信装置および送信方法を提供することである。
本発明の一態様に係る送信装置は、複数のサブキャリアを所定の周波数間隔で第1帯域端から第2帯域端まで配置した無線信号を送信する送信装置であって、前記複数のサブキャリアのうち、前記第1帯域端および前記第2帯域端のサブキャリアを選択する帯域端選択部と、前記複数のサブキャリアのうち、前記第1帯域端と前記第2帯域端の間である帯域端間のサブキャリアを選択する帯域端間選択部と、前記第1帯域端および前記第2帯域端のサブキャリアを基に生成した送信シンボルに対して、乗算区間長が所定の長さである第1窓関数を乗算する帯域端窓関数乗算部と、前記帯域端間のサブキャリアを基に生成した送信シンボルに対して、前記第1窓関数の乗算区間長よりも短い乗算区間長である第2窓関数を乗算する帯域端間窓関数乗算部と、を有する構成を採る。
本発明の一態様に係る送信方法は、複数のサブキャリアを所定の周波数間隔で第1帯域端から第2帯域端まで配置した無線信号を送信する送信方法であって、前記複数のサブキャリアのうち、前記第1帯域端および前記第2帯域端のサブキャリアを選択する帯域端選択ステップと、前記複数のサブキャリアのうち、前記第1帯域端と前記第2帯域端の間である帯域端間のサブキャリアを選択する帯域端間選択ステップと、前記第1帯域端および前記第2帯域端のサブキャリアを基に生成した送信シンボルに対して、乗算区間長が所定の長さである第1窓関数を乗算する帯域端窓関数乗算ステップと、前記帯域端間のサブキャリアを基に生成した送信シンボルに対して、前記第1窓関数の乗算区間長よりも短い乗算区間長である第2窓関数を乗算する帯域端間窓関数乗算ステップと、を有する。
本発明は、帯域端にサブキャリアを配置した場合においてサイドローブを抑圧できる。
従来の送信装置におけるサブキャリア配置とサイドローブの大きさの各例を示す図 本発明の実施の形態1に係る送信装置の構成例を示すブロック図 本発明の実施の形態1に係る周波数帯域の区分の一例を示す図 本発明の実施の形態1に係る送信装置のOFDMシンボルの各例を示す図 本発明の実施の形態1に係る送信装置によってサイドローブが抑圧された状態の一例を示す図 本発明の実施の形態2に係る送信装置の構成例を示すブロック図 本発明の実施の形態3に係る送信装置の構成例を示すブロック図 本発明の実施の形態3に係る送信装置によって振幅制御が行われた状態の一例を示す図 本発明の実施の形態3に実施の形態1を適用したときにおける帯域端のサブキャリアの状態の一例を示す図
以下、本発明の各実施の形態について、図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
図2は、本発明の実施の形態1に係る送信装置100(本発明の送信装置の一例)の構成例を示すブロック図である。送信装置100は、例えば、基地局である。
図2において、送信装置100は、多重部10、変調部11、S/P12、帯域選択部13、14、IFFT部15、16、CP付加部17、18、窓関数乗算部19、20、送信部21、アンテナ22、帯域選択制御部23、および選択帯域情報生成部24を有する。
多重部10は、後述する選択帯域情報生成部24からのデータを、送信対象のデータと多重する。
変調部11は、多重部10からのデータを変調する。変調方式は、例えば、BPSK、QPSK、16QAM、64QAM等が用いられる。
S/P12は、変調部11からのデータを並列化し、複数のサブキャリアとして出力する。
帯域選択部13、14は、それぞれ、S/P12から出力された複数のサブキャリアから、帯域選択制御部23から指示された周波数帯域のサブキャリアを選択する。帯域選択部13は、例えば、帯域端のサブキャリアを選択する。その一方、帯域選択部14は、例えば、2つの帯域端の間(以下、「帯域端間」という)のサブキャリアを選択する。
ここで、周波数帯域の区分の一例を図3に示す。図3において、a、cは、帯域選択部13によって選択される帯域端であり、bは、帯域選択部14によって選択される帯域端間である。帯域端a、cは、ガードバンドの一部と重複する。なお、帯域端aのサブキャリアと帯域端cのサブキャリアは、サイドローブ低減に関する要求仕様が同じである。
IFFT部15、16は、それぞれ、帯域選択部13、14にて選択されたサブキャリアをIFFT(逆高速フーリエ変換)処理する。これにより、OFDMシンボルが生成される。
CP付加部17、18は、それぞれ、IFFT部15、16にて生成されたOFDMシンボルにCP(サイクリックプレフィックス)を付加する。このとき、例えば、IFFT処理された信号の末尾から一定部分が、CPとして、そのIFFT処理された信号の先頭に付加される。CPは、OFDMシンボルの複製であり、OFDMを用いた通信において遅延波が受信された場合に受信品質を向上させるために用いられる。一般に、時間軸上で長いCPが設けられているほど、受信されたOFDMシンボルから遅延波の影響を除去し易くなり、受信品質が向上する。
窓関数乗算部19、20は、それぞれ、CP付加部17、18にてCPが付加されたOFDMシンボルに窓関数を乗算する。窓関数は、例えば、H(t)=0.5−0.5×cos(2π×t/w)である。wは、窓関数乗算区間長であり、窓関数の時間軸上での長さを示している。また、wはt以上の値であり、tは0以上の値である。窓関数は、所望の帯域外の信号を抑圧する関数であり、本実施の形態では、帯域端に配置されるサブキャリアによって生じるサイドローブの抑圧に用いられる。ここで、窓関数の乗算区間長wが短いほど、信号が抑圧される期間が短くなる一方、信号の振幅の時間軸上における変化が急峻になる。時間軸上における振幅の急峻な変化は周波波数軸上ではより広い周波数帯における信号の重ねあわせに対応する。したがって、乗算区間長wが短い窓関数を用いるほど、信号の受信品質は良くなる一方、サイドローブは広がることとなる。
本実施の形態では、この窓関数の性質を踏まえ、窓関数乗算部19、20にて、異なるwを用いることで、異なる窓関数で乗算を行う。すなわち、窓関数乗算部19は、wをCP長(CP全体の長さ)とした窓関数(以下、「第1窓関数」という)を用いて乗算する。一方、窓関数乗算部20は、wをCP長の1/2とした窓関数(以下、「第2窓関数」という)を用いて乗算する。このときのOFDMシンボルの例を図4に示す。図4において、(1)は、窓関数を乗算していないOFDMシンボルを示している。(2)は、第1窓関数を乗算したOFDMシンボルを示している。(3)は、第2窓関数を乗算したOFDMシンボルを示している。
送信部21は、窓関数乗算部19、20のそれぞれからの出力信号が1つに合成された信号を入力し、デジタル/アナログ変換、直交変調を行うことで、ベースバンド信号を得る。そして、送信部21は、得られたベースバンド信号を、無線信号に周波数アップコンバートし、アンテナ22から送信する。
帯域選択制御部23は、帯域選択部13に対して、帯域選択部13が選択すべき周波数帯域(以下、「帯域端周波数」という)を指示する。帯域端周波数は、例えば、図3に示す帯域端a、cの周波数帯域である。また、帯域選択制御部23は、帯域選択部14に対して、帯域選択部14が選択すべき周波数帯域(以下、「帯域端間周波数」という)を指示する。帯域端間周波数は、例えば、図3に示す帯域端間bの周波数帯域である。なお、帯域端周波数および帯域端間周波数は、予め定められた値であってもよいし、適宜変更される値であってもよい。
また、帯域選択制御部23は、帯域端周波数および帯域端間周波数の指示を行った場合、それらを選択帯域情報生成部24へ通知する。
選択帯域情報生成部24は、帯域選択制御部23から通知された帯域端周波数および帯域端間周波数を示すデータ(以下、「選択帯域情報」という)を生成し、多重部10へ通知する。上述したとおり、多重部10は、選択帯域情報を、送信対象のデータと多重する。これにより、送信装置100は、どの周波数帯域を選択したのかを受信側へ通知することができる。
以上説明したように、本実施の形態の送信装置100は、帯域端のサブキャリアには第1窓関数を乗算し、帯域端間のサブキャリアには第2窓関数を乗算することを特徴とする。これにより、本実施の形態の送信装置100は、図5に示すように、帯域端にサブキャリアを配置した場合においてサイドローブを抑圧できる。すなわち、送信装置100は、帯域端にサブキャリアを配置することで伝送容量を増加することができ、かつ、帯域端のサブキャリアには第1窓関数を乗算してサイドローブを抑圧することで、隣接する通信システムへの影響を抑えることができる。また、送信装置100は、帯域端間のサブキャリアに第2窓関数を乗算することで、受信品質を劣化させずに、周波数の利用効率を向上できる。
また、本実施の形態の送信装置100は、サイドローブ要求が同じ帯域端のサブキャリアをまとめて第1窓関数により乗算することで、装置構成を簡略化し、回路規模および消費電流を削減できる。また、第1窓関数および第2窓関数に適用するwは、第1窓関数のwよりも第2窓関数のwが短い状態であれば、CP長あるいはCP長の1/2に限らない。
(実施の形態2)
図6は、本発明の実施の形態2に係る送信装置101(本発明の送信装置の一例)の構成例を示すブロック図である。送信装置101は、例えば、基地局である。
図6において、送信装置101は、図1に示す送信装置100と比較して、帯域選択部13、IFFT部15、CP付加部17、および窓関数乗算部19の代わりに、帯域選択部25、26、IFFT部27、28、CP付加部29、30、および窓関数乗算部31、32を有する点が異なる。以下では、送信装置100と共通の構成についての説明は省略し、異なる構成のみについて説明する。
帯域選択部25、26は、それぞれ、S/P12から出力された複数のサブキャリアから、帯域選択制御部23からの指示に基づいて周波数帯域のサブキャリアを選択する。帯域選択部25は、例えば、2つの帯域端のうちの帯域上端のサブキャリアを選択する。帯域上端は、例えば、図3に示す帯域端cである。その一方、帯域選択部26は、例えば、2つの帯域端のうちの帯域下端のサブキャリアを選択する。帯域下端は、例えば、図3に示す帯域端aである。なお、帯域端aのサブキャリアと帯域端cのサブキャリアは、サイドローブ低減に関する要求仕様が異なる。
IFFT部27、28は、それぞれ、帯域選択部25、26にて選択されたサブキャリアをIFFT処理し、OFDMシンボルを生成する。
CP付加部29、30は、それぞれ、IFFT部27、28にて生成されたOFDMシンボルにCPを付加する。ここでのCPの付加方法は、実施の形態1と同じである。
窓関数乗算部31、32は、それぞれ、CP付加部29、30にてCPが付加されたOFDMシンボルに窓関数を乗算する。ここでの窓関数の式は、実施の形態1と同じである。
ここで、窓関数乗算部31、32は、異なるwを用いることで、異なる窓関数で乗算を行う。すなわち、窓関数乗算部31は、wをCP長とした窓関数、すなわち第1窓関数を用いて乗算する。一方、窓関数乗算部32は、wをCP長の3/4とした窓関数(以下、「第3窓関数」という)を用いて乗算する。
送信部21は、窓関数乗算部20、31、32のそれぞれからの出力信号が1つに合成された信号を入力し、デジタル/アナログ変換、直交変調を行うことで、ベースバンド信号を得る。そして、送信部21は、得られたベースバンド信号を、無線信号に周波数アップコンバートし、アンテナ22から送信する。
帯域選択制御部23は、帯域選択部25に対して、帯域選択部25が選択すべき周波数帯域(以下、「帯域上端周波数」という)を指示する。帯域上端周波数は、例えば、図3に示す帯域端cの周波数帯域である。また、帯域選択制御部23は、帯域選択部26に対して、帯域選択部26が選択すべき周波数帯域(以下、「帯域下端周波数」という)を指示する。帯域下端周波数は、例えば、図3に示す帯域端aの周波数帯域である。また、実施の形態1と同じく、帯域選択制御部23は、帯域選択部14に対して、帯域端間周波数(図3に示す帯域端間bの周波数帯域)を指示する。なお、帯域上端周波数と帯域下端周波数は、予め定められた値であってもよいし、適宜変更される値であってもよい。
また、帯域選択制御部23は、帯域上端周波数、帯域端間周波数、および帯域下端周波数の指示を行った場合、それらを選択帯域情報生成部24へ通知する。
選択帯域情報生成部24は、帯域選択制御部23から通知された帯域上端周波数、帯域端間周波数、および帯域下端周波数を示す選択帯域情報を生成し、多重部10へ通知する。
以上説明したように、本実施の形態の送信装置101は、帯域上端のサブキャリアには第1窓関数を乗算し、帯域端間のサブキャリアには第2窓関数を乗算し、帯域下端のサブキャリアには第3窓関数を乗算することを特徴とする。これにより、本実施の形態の送信装置101は、2つの帯域端でサイドローブ要求が異なる場合でも、各要求を満足する窓関数をそれぞれ用いることで、上記実施の形態1と同じ効果を得ることができる。
(実施の形態3)
図7は、本発明の実施の形態3に係る送信装置102(本発明の送信装置の一例)の構成例を示すブロック図である。送信装置102は、例えば、基地局である。
図7において、送信装置102は、図1に示す送信装置100と比較して、帯域選択部13とIFFT部15の間に、振幅制御部33を有する点が異なる。以下では、送信装置100と共通の構成についての説明は省略し、異なる構成のみについて説明する。
振幅制御部33は、帯域選択部13にて選択された信号の振幅を所定量(例えば、半分)減少させ、IFFT部15へ出力する。振幅が制御された例を図8に示す。図8に示すように、振幅制御部33は、帯域端a、cのサブキャリアの振幅を、帯域端間bのサブキャリアの振幅の半分に減少させている。
なお、振幅制御部33は、サイドローブを抑えつつ、かつ、誤りなく伝送が可能な値を限度として、振幅を減少させることが好ましい。また、変調部11にて、誤りなく伝送可能な変調方式を採用するのが好ましい。
以上説明したように、本実施の形態の送信装置102は、帯域端のサブキャリアには第1窓関数を乗算し、帯域端間のサブキャリアには第2窓関数を乗算することに加え、帯域端のサブキャリアの振幅を減少させることを特徴とする。これにより、本実施の形態の送信装置102は、サイドローブをさらに抑圧することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、上記説明は一例であり、種々の変形が可能である。以下、変形例について説明する。
例えば、上記実施の形態1〜3では、図3に示すように1つのOFDM信号帯域を処理対象として説明したが、離散的に配置された複数のOFDM信号帯域を処理対象とすることも可能である。
また、例えば、上記実施の形態3では、2つの帯域端のサブキャリアの振幅を減少させたが、いずれか一方の帯域端のサブキャリアの振幅だけを減少させてもよい。
また、例えば、上記実施の形態1では、帯域の最も端に配置された各サブキャリアについて乗算区間長の長い第1窓関数を適用したが、これに限られるものではない。両端のサブキャリアのみではなく、各帯域端のN個(N>1)のサブキャリアについて第1窓関数を適用してもよい。これにより、実施の形態1よりも更にサイドローブを抑圧することができる。
また、例えば、上記実施の形態2では、帯域上端および帯域下端それぞれの最も端に配置されたサブキャリアのみに乗算区間長の長い第1窓関数および第3窓関数を適用したが、これに限られるものではない。帯域上端および帯域下端それぞれ複数のサブキャリアについて乗算区間長の長い窓関数を適用してもよい。また、この際、帯域上端と帯域下端とで乗算区間長の長い窓関数を適用するサブキャリアの数を異ならせてもよい。
また、例えば、上記実施の形態3では、帯域端のサブキャリアだけの振幅を減少させたが、帯域端のサブキャリアだけでなく、そのサブキャリアから数えてN番目(N>1)までのサブキャリアの振幅を減少させるようにしてもよい。
また、帯域端から複数のサブキャリアについてサイドローブの抑圧を図る場合、上記実施の形態1〜3のうちの複数を併用してもよい。例えば、図9は、帯域端の最も端に配置されたサブキャリアに対して実施の形態3を適用し、帯域端から2番目のサブキャリアに対して実施の形態1を適用したときの様子を示す。なお、上記実施の形態1〜3のうちでは、振幅と窓関数の両方を調整する実施の形態3が最もサイドローブを抑圧する効果が高い。一般的に、帯域の端に位置するサブキャリアほどサイドローブへの影響が大きいため、上記実施の形態1〜3を併用する場合には、より帯域端に位置するサブキャリアに対して実施の形態3を適用することが望ましい。
また、例えば、上記実施の形態3で説明した振幅制御部33は、図6に示す送信装置101に対して適用してもよい。その場合、振幅制御部33は、例えば、帯域選択部25とIFFT部27の間に備えられることが好ましい。
また、例えば、上記実施の形態1〜3では、本発明をハードウェアで構成する場合を例にとって説明したが、本発明はハードウェアとの連係においてソフトウェアで実現することも可能である。
本発明は、OFDM信号の無線送信を行う技術全般に適用することができる。
10 多重部
11 変調部
12 S/P
13、14、25、26 帯域選択部
15、16、27、28 IFFT部
17、18、29、30 CP付加部
19、20、31、32 窓関数乗算部
21 送信部
22 アンテナ
23 帯域選択制御部
24 選択帯域情報生成部
33 振幅制御部
100、101、102 送信装置

Claims (6)

  1. 複数のサブキャリアを所定の周波数間隔で第1帯域端から第2帯域端まで配置した無線信号を送信する送信装置であって、
    前記複数のサブキャリアのうち、前記第1帯域端および前記第2帯域端のサブキャリアを選択する帯域端選択部と、
    前記複数のサブキャリアのうち、前記第1帯域端と前記第2帯域端の間である帯域端間のサブキャリアを選択する帯域端間選択部と、
    前記第1帯域端および前記第2帯域端のサブキャリアを基に生成した送信シンボルに対して、乗算区間長が所定の長さである第1窓関数を乗算する帯域端窓関数乗算部と、
    前記帯域端間のサブキャリアを基に生成した送信シンボルに対して、前記第1窓関数の乗算区間長よりも短い乗算区間長である第2窓関数を乗算する帯域端間窓関数乗算部と、
    を有する送信装置。
  2. 前記帯域端選択部は、
    周波数帯域の下端である前記第1帯域端のサブキャリアを選択する第1帯域端選択部と、
    周波数帯域の上端である前記第2帯域端のサブキャリアを選択する第2帯域端選択部と、を有し、
    前記帯域端窓関数乗算部は、
    前記第1帯域端のサブキャリアを基に生成した送信シンボルに対して、前記第1窓関数を乗算する第1窓関数乗算部と、
    前記第2帯域端のサブキャリアを基に生成した送信シンボルに対して、前記第1窓関数の乗算区間長よりも短く、かつ、前記第2窓関数の乗算区間長より長い乗算区間長である第3窓関数を乗算する第3窓関数乗算部と、
    を有する請求項1記載の送信装置。
  3. 前記帯域端選択部で選択された前記第1帯域端および前記第2帯域端の少なくとも一方の振幅を減少させる振幅制御部をさらに有する、
    請求項1または2記載の送信装置。
  4. 前記帯域端選択部で選択された前記第1帯域端および前記第2帯域端の周波数帯域と、前記帯域端間選択部で選択された前記帯域端間の周波数帯域とを、送信対象のデータと多重する多重部をさらに有する、
    請求項1から3のいずれか1項に記載の送信装置。
  5. 前記送信シンボルは、OFDMシンボルであり、
    前記第1窓関数の乗算区間長は、前記送信シンボルに付加されるサイクリックプレフィックスの長さである、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の送信装置。
  6. 複数のサブキャリアを所定の周波数間隔で第1帯域端から第2帯域端まで配置した無線信号を送信する送信方法であって、
    前記複数のサブキャリアのうち、前記第1帯域端および前記第2帯域端のサブキャリアを選択する帯域端選択ステップと、
    前記複数のサブキャリアのうち、前記第1帯域端と前記第2帯域端の間である帯域端間のサブキャリアを選択する帯域端間選択ステップと、
    前記第1帯域端および前記第2帯域端のサブキャリアを基に生成した送信シンボルに対して、乗算区間長が所定の長さである第1窓関数を乗算する帯域端窓関数乗算ステップと、
    前記帯域端間のサブキャリアを基に生成した送信シンボルに対して、前記第1窓関数の乗算区間長よりも短い乗算区間長である第2窓関数を乗算する帯域端間窓関数乗算ステップと、
    を有する送信方法。
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