JP2014211961A - 照明制御システム及び照明制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】事前情報を用いずに照度を測定する測定装置の位置を特定可能とする照明制御システム及び照明制御方法を提供する。【解決手段】照明空調集中コントローラ300は、照度設定値を用いて照明装置100〜130の発光を制御し、環境センサ400は、照度測定値を無線通信により照明空調集中コントローラ300へ送信する。照明空調集中コントローラ300は、照度測定値を受信すると、照度測定値の変化と、照度測定値の受信時におけるRSSIの変化とに基づいて、照明装置100〜130からの光の環境センサ400に対する影響度を取得し、その影響度に基づいて未知又は不定である環境センサ400の位置を取得する。【選択図】図1

Description

本発明は、照明装置の制御を行う技術に関する。
ビル内の照明・空調制御システムにおいては、ビル内各所に設置された照度センサや温湿度センサなどの測定装置による測定値を用いて、省エネルギーや居住者の快適性などを考慮して最適な制御を行うことが重要となっている。現在、温湿度センサは、壁面などに設置し、壁内に通信線を這わせ、有線通信によって制御部などに温湿度測定値を送信するものが使用されている。しかし、有線通信を利用したセンサは、通信線の配線などの作業が煩雑であるため、設置コストが高くなる。また、センサの移設も容易ではない。
このため、照度センサや温湿度センサなどを搭載したセンサ(以下、環境センサ)による測定値を無線通信により制御部などへ送信することが提案されている。環境センサを無線化することで、配線などが不要になり、設置が容易になる。また、環境センサの設置場所が柔軟に選択できることや設置後の移設などが容易であるという利点もある。
一方で、無線通信による環境センサは、設置場所の管理が煩雑になる。特に、環境センサの設置後に移設が頻繁に発生する場合、設置場所の更新が必要になり煩雑である。このため、環境センサの位置検出が行われている。
例えば、特許文献1では、基地局と無線機の通信に要する時間などから基地局と無線機間の距離を算出し、複数の基地局からの距離を用いて無線機の位置を特定する。また、特許文献2では、照明機器と無線通信が可能な照度センサを用いたシステムにおいて、照明機器の発光光度を制御し、発光光度の変化量と照度センサの測定照度の変化量に基づき演算される回帰係数により、照明機器の照度測定装置に対する影響度を求め、照度センサにおける測定照度を目標照度とする制御を行う。更に、特許文献3では、影響度が既知である場合に、照明センサの位置における外光を含めた全照度から外光の推定式を算出する。
国際公開第2009/034720号 特開2008−243389号公報 特開2012−174618号公報
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、無線機の位置を特定するために、基地局を設置する必要があり、設置コストが増大してしまう。また、特許文献2に開示された技術では、照明機器の発光光度の変化量と照度センサの測定照度の変化量を取得する際に、外光や人影といったノイズが考慮されていなかった。また、特許文献3に開示された技術では、照度センサの位置が既知である必要がある。
本発明は、上述の事情の下になされたもので、事前情報を用いずに照度を測定する測定装置の位置を特定可能とする照明制御システム及び照明制御方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係る照明制御システムは、
設置位置が既知の照明装置と、前記照明装置を制御する制御装置と、設置位置が未知又は不定であって前記照明装置からの光の照度を測定する測定装置とを含む照明制御システムであって、
前記測定装置は、
前記照度の測定値を無線通信により前記制御装置へ送信する送信手段を備え、
前記制御装置は、
前記測定装置からの前記照度の測定値を受信する受信手段と、
前記照度の測定値の変化と、前記受信手段による前記照度の測定値の受信時における受信信号強度の変化とに基づいて、前記測定装置の位置の取得に影響を与えるノイズ成分を取得し、前記ノイズ成分に応じて前記照明装置からの光の前記測定装置に対する影響度を取得し、前記影響度に基づいて前記測定装置の位置を取得する位置取得手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、事前情報を用いずに照度を測定する測定装置の位置を特定可能とすることができる。
本発明の一実施形態に係る照明空調制御システムの構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る照明装置の構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る照明空調集中コントローラの構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る環境センサの構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係る照明空調集中コントローラの動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係るノイズ判定基準の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る照度設定パターンAの一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る照度設定パターンAと照度測定値との対応の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る外光の照度の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る外光の照度の周波数解析結果の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る照度設定パターンBの一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る照度設定パターンBの場合の照度測定値の一例を示す図である。 本発明の一実施形態に係る照度設定パターンBの場合の照度測定値の周波数解析結果の一例を示す図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る照明制御システムとしての照明空調制御システム1の構成を示す図である。照明空調制御システム1は、太陽光等の外光を取り入れる窓500が設けられたオフィス等の所定の空間に設置されている。照明空調システム1は、4台の照明装置100、110、120、130と、3台の空調装置200、210、220と、照明空調集中コントローラ300と、4台の環境センサ400、410、420、430で構成される。照明装置100、110、120、130は、例えば天井に取り付けられるLED(Light Emitting Diode)照明である。空調装置200、210、220は、例えば天井取り付け型の業務用エアコンであり、温度や風向を調整可能である。
なお、照明装置、空調装置及び環境センサの台数は図1に限定されず、最低1台ずつあればよく、それぞれの台数が異なっていてもよい。また、照明空調集中コントローラは複数箇所に設置されていてもよい。また、図1では、照明装置及び空調装置が一直線上に交互に配置されているが、配置はこれに限定されない。例えば、空調装置と空調装置の間に照明装置が2つ設置されていたり、その逆であったり、空調装置と照明装置とが格子状に配置されていたりしてもよい。本実施形態において、照明装置4台の照明装置100、110、120、130と、3台の空調装置200、210、220との設置位置は既知とする。環境センサ400、410、420、430の設置位置は未知又は不定である。
図2は、照明装置100の構成を示す図である。なお、照明装置110、120、130も照明装置100と同様の構成である。図2に示す照明装置100は、光源101、調光部102、有線通信部103からなる。
調光部102は、例えばCPU(Central Processing Unit)により構成される。有線通信部103は、照明空調集中コントローラ300との間で有線通信を行うことができ、照明空調集中コントローラ300からの照度設定値を受信し、調光部102へ出力する。調光部102は、照度設定値に応じて、光源101の照度を調整する。照度の調整は様々な手法が用いられる。例えば、調光部102は、照度を0〜100%まで5%刻みで設定可能でもよいし、光源101のオン・オフのみでもよいし、0〜100%まで連続的に設定可能でもよい。
図3は、照明空調集中コントローラ300の構成を示す図である。図3に示す照明空調集中コントローラ300は、通信部301、集中コントローラ制御部302、照明・空調位置データベース303、環境センサ位置取得部304からなる。
通信部301は、照明装置100〜130及び空調装置200〜220との間で有線通信を行うことができる。また、通信部301は、WiFi(Wireless Fidelity)、ZigBee等の無線通信の機能を有しており、環境センサ400〜430との間で無線通信を行うことができる。
集中コントローラ制御部302は、例えばCPU(Central Processing Unit)、制御プログラムが記録されたROM(Read Only Memory)等により構成される。集中コントローラ制御部302は、照明装置100〜130及び空調装置200〜220の制御、環境センサ400〜430から照度や温湿度等の測定値の取得等を行う。
照明・空調位置データベース303は、例えばROM等により構成される。照明・空調位置データベース303は、照明装置100〜130及び空調装置200〜220の設置位置の情報を記憶している。
環境センサ位置取得部304は、例えばROM等により構成される。環境センサ位置取得部304は、環境センサ400〜430の位置取得プログラム305を記憶するとともに、照度センサ値データベース306を構成している。照度センサ値データベース306は、照明装置100〜130の照度設定値と、当該照度設定値で照明装置100〜130が発光した際の環境センサ400〜430による照度測定値とを記憶している。
図4は、環境センサ400の構成を示す図である。なお、環境センサ410、420、430も環境センサ400と同様の構成である。図4に示す環境センサ400は、無線通信部401、照度センサ402、温度センサ403、湿度センサ404、環境センサ制御部405からなる。
無線通信部401は、WiFi、ZigBee等の無線通信の機能を有しており、照明空調集中コントローラ300との間で無線通信を行うことができる。
照度センサ402、温度センサ403、湿度センサ404は、環境センサ400の設置位置における環境情報を計測するためのセンサである。照度センサ402は、例えばフォトダイオードを含んで構成され、環境センサ400の設置位置における照度を測定する。温度センサ403は、例えば熱電対やサーミスタを含んで構成され、環境センサ400の設置位置における温度を測定する。湿度センサ404は、例えば酸化アルミニウムを用いた静電容量式であり、環境センサ400の設置位置における湿度を測定する。照度センサ402、温度センサ403、湿度センサ404の測定値は、環境センサ制御部405へ出力される。なお、他のセンサ、例えば、人感センサ、二酸化炭素を測定するセンサ等が更に設けられていてもよい。
環境センサ制御部405は、例えばCPU、制御プログラムが記録されたROM等により構成される。環境センサ制御部405は、照度センサ402、温度センサ403、湿度センサ404の測定値を、無線通信部401を介して、照明空調集中コントローラ300へ送信する。
次に、照明空調制御システム1の動作を説明する。図5は、照明空調制御システム1内の照明空調集中コントローラ300による環境センサ400の位置取得時の動作を示すフローチャートである。なお、図5では照明空調集中コントローラ300が環境センサ400の位置を取得する動作を示すが、同様にして他の環境センサ410〜430の位置を取得することもできる。
図5に示す動作に先立ち、照明空調集中コントローラ300内の集中コントローラ制御部302は、位置取得プログラム305を実行して、固定の照度設定値(例えば最大照度の50%)を、通信部301を介して照明装置100〜130へ送信する。なお、図5のステップS101の動作が終了するまでは、照度設定値は変更されない。
照明装置100〜130内の調光部102は、有線通信部103を介して照度設定値を受信し、当該照度設定値に応じて、光源101の照度を調整する。これにより、照明装置100〜130が発光状態になる。環境センサ400内の照度センサ402は、環境センサ400の設置位置における照度を測定し、照度測定値を環境センサ制御部405へ出力する。環境センサ制御部405は、照度測定値を、無線通信部401を介して照明空調集中コントローラ300へ無線通信により送信する。ここで、照明装置100〜130は発光を継続しており、照度センサ402は連続的に照度を測定し、環境センサ制御部405は連続的に照度測定値を送信する。
照明空調集中コントローラ300内の集中コントローラ制御部302は、所定期間、通信部301を介して、環境センサ400からの照度測定値を受信するとともに、その照度測定値を受信した際の受信信号強度(RSSI:Received Signal Strength Indication)を測定する。更に、集中コントローラ制御部302は、所定期間内に取得した照度測定値とRSSIの値とに基づいて、外光と人間等の移動体の影(以下、人影)によるノイズの有無を判定する(ステップS101)。
具体的には、集中コントローラ制御部302は、図6に示す判定基準に従い、ノイズの有無を判定する。図6において、照度測定値の安定とは所定期間内に取得した照度測定値の変動が予め設定された照度の閾値以下であることを示し、照度測定値の不安定とは所定期間内に取得した照度測定値の変動が照度の閾値を超えることを示す。また、RSSIの安定とは所定期間内に取得したRSSIの変動が予め設定されたRSSIの閾値以下であることを示し、RSSIの不安定とは所定期間内に取得したRSSIの変動がRSSIの閾値を超えることを示す。例えば、照度の閾値は5[lx]、RSSIの閾値は5[dB]である。
照明設定値が一定である場合に所定期間内の照度測定値が不安定となる要因としては、外光による影響と人影による影響が考えられる。また、所定期間内のRSSIが不安定となる要因としては、環境センサ400と照明空調集中コントローラ300の付近に人間等がいる可能性が考えられる。従って、照度測定値、RSSIがともに安定している場合は外光、人影によるノイズはないと見なされる。また、照度測定値が不安定、RSSIが安定である場合、外光によるノイズがあり、人影によるノイズはないと見なされる。また、照度測定値が安定、RSSIが不安定である場合、人間等が周囲にいる可能性があるため、人影によるノイズがあると見なされる。更に、照度測定値、RSSIがともに不安定である場合、外光、人影によるノイズがあると見なされる。
ステップS101のノイズ有無の判定において、ノイズなしと判定された場合はステップS102へ進み、外光によるノイズありと判定された場合はステップS104へ進み、人影によるノイズありと判定された場合はステップS106へ進み、外光及び人影によるノイズありと判定され場合はステップS108へ進む。
ステップS101のノイズ有無の判定において、ノイズなしと判定された場合、照明装置100〜130毎の照度設定値の1つの組み合わせ(以下、照度設定パターン情報)に従って照明装置100〜130が発光すると、環境センサ400における照度測定値は一定の値となる。本実施形態では、4台の照明装置100〜130が設けられているため、少なくとも一次独立である5つの照度設定パターン情報で照明装置100〜130の発光が制御され、照度設定パターン情報毎に環境センサ400における照度測定値が取得されることにより、照明装置100〜130のそれぞれからの光の環境センサ400に対する影響度を取得することができ、更に、その影響度に基づいて環境センサ400の位置を取得することができる。
具体的には、ステップS101のノイズ有無の判定において、ノイズなしと判定された場合、集中コントローラ制御部302は、例えば図7に示す5つの照度設定パターン情報を含んだ照度設定パターンAに従って照明装置100〜130を制御するとともに、5つの照度設定パターン情報毎に環境センサ400によって測定された照度測定値を取得する(ステップS102)。
ステップS102において、集中コントローラ制御部302は、図7に示す照度設定パターンAを環境センサ位置取得部304内の照度センサ値データベースから読み出し、照度設定パターンA内の照度設定パターン情報を1つずつ選択する。更に、集中コントローラ制御部302は、選択した照度設定パターン情報内の照明装置100〜130毎の照度設定値を、通信部301を介して対応する照明装置100〜130へ送信する。次に、集中コントローラ制御部302は、送信した照度設定値に応じて照明装置100〜130が発光している際に、環境センサ400によって測定されて送信された照度測定値を、通信部301を介して受信する。更に、集中コントローラ制御部302は、図8に示すように、受信した照度測定値を、対応する照度設定パターン情報に付加する。上述の処理は、照度設定パターン情報が選択される毎に繰り返され、5つの照度設定パターン情報の全てに照度測定値が付加される。
次に、集中コントローラ制御部302は、照明装置100〜130毎の照度設定値と環境センサ400による照度測定値とに基づいて、照明装置100〜130のそれぞれからの光の環境センサ400に対する影響度を算出する(ステップS103)。
具体的には、以下の手法により影響度が算出される。照明装置Xの照明設定値をfx、その照明設定値に対応する照度測定値をL、オフセットをNとすると、照度設定パターンA内の1つの照度設定パターン情報に対応する照明装置Xの影響度αxは以下のように定義される。ここでオフセットNは、照明装置100〜130以外の照明装置等による光の影響を示し、一定値である。
Figure 2014211961
図8に示すように、照度設定パターンA内の5つの照度設定パターン情報と照度測定値とが対応付けられているため、5つの照度設定パターン情報毎に数1が定められることにより、以下の数2が成り立つ。
Figure 2014211961
ここで、5つの照度設定パターン情報は一次独立であるため、数2の左の行列は正則であり、逆行列が必ず存在する。したがって、照明装置Xの影響度αxは算出可能であり、数3の通りとなる。
Figure 2014211961
また、ステップS101のノイズ有無の判定において、外光によるノイズありと判定された場合、1つの照度設定パターン情報に従って照明装置100〜130が発光しても、環境センサ400における照度測定値は一定の値にならない。そこで、本実施形態では、各照明装置100〜130が照明装置固有の周波数成分を有する照度設定値のシーケンスで制御される。更に、照度測定値の時系列データから固有の周波数成分が抽出されることにより、照明装置100〜130のそれぞれからの光の環境センサ400に対する影響度を取得することができ、更に、その影響度に基づいて環境センサ400の位置を取得することができる。
図9は、実際のオフィス等において、外光による照度を測定した結果である。図9の測定結果について、例えば、高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)により周波数成分が抽出されると、図10に示す結果となる。外光による照度変化は、0.004[Hz]未満の周波数成分がほとんどであるため、0.004[Hz]以上の周波数成分を含む照度設定値のシーケンスで照明装置100〜130が制御されることで、照明装置100〜130の照度設定値の変化による環境センサ400における照度測定値の変化と、外光の変動による環境センサ400における照度測定値の変化とを分離することができる。
具体的には、ステップS101のノイズ有無の判定において、外光によるノイズありと判定された場合、集中コントローラ制御部302は、例えば図11に示す照度設定パターンBに従って照明装置100〜130を制御するとともに、環境センサ400によって測定された照度測定値を取得する(ステップS104)。
図11(A)に示すように、照明装置100の照度設定値のシーケンスは周期200[sec](周波数0.005[Hz])の周波数成分を有する。図11(B)に示すように照明装置110の照度設定値のシーケンスは周期150[sec](周波数0.0067[Hz])の周波数成分を有する。図11(C)に示すように照明装置120の照度設定値のシーケンスは周期120[sec](周波数0.0083[Hz])の周波数成分を有する。図11(D)に示すように照明装置130の照度設定値のシーケンスは周期80[sec](周波数0.0125[Hz])の周波数成分を有する。なお、図11では、1周期分の照度設定値のシーケンスのみ示しているが、各照明装置100〜130は、照度設定値のシーケンスを一定時間繰り返すものとする。
本実施形態では、環境センサ400の位置取得を実施していない場合には、全ての照明装置100〜130の照度設定値が固定の値、例えば最大照度の50%に制御され、環境センサ400の位置取得を実施する場合に、図11に示す照度設定パターンBの照度設定値に制御されるものとする。
図12に、照度設定パターンBの場合の環境センサ400による照度測定値の一例を示す図である。図12では、時間が30000〜33100[sec]の間に照度設定パターンBに基づいて照度設定値が制御されて、環境センサ400の位置が取得される。一方、30000〜33100[sec]以外の時間では、各照明装置の照度設定値が最大照度の50%に制御される。
次に、集中コントローラ制御部302は、環境センサ400による照度測定値の時系列データを周波数解析し、照明装置100〜130のそれぞれからの光の環境センサ400に対する影響度を算出する(ステップS105)。
具体的には、集中コントローラ制御部302は、照度測定値の時系列データからFFTにより周波数成分を抽出する。例えば、図12に示すように、時間が30000〜33100[sec]の間に照度設定パターンBに基づいて照度設定値が制御される場合、当該時間内における照度測定値の時系列データに対してFFT変換を行った結果は図13に示すものとなる。更に、集中コントローラ制御部302は、以下の手法により影響度を算出する。
外光によるノイズがある場合、照明装置Xの影響度αxは、当該照明装置Xの照度設定値のシーケンスが示す周波数成分の振幅の比として定義される。例えば、照度設定値のシーケンスが図11に示す物である場合、照明装置100は周波数0.005[Hz]の周波数成分を含む照度設定値のシーケンスで制御されたため、振幅は約730000である。照明装置110は周波数0.0067[Hz]の周波数成分を含む照度設定値のシーケンスで制御されたため、振幅は約67000である。照明装置120は周波数0.0083[Hz]の周波数成分を含む照度設定値のシーケンスで制御されたため、振幅は約1667である。照明装置130は周波数0.0125[Hz]の周波数成分を含む照度設定値のシーケンスで制御されたため、振幅は約265である。振幅の比は730000:67000:1667:265=10.9:1:0.025:0.004であるので、照明装置Xの影響度αxは数4の通りとなる。
Figure 2014211961
ここで、照明装置120及び130の影響度は照明装置100及び110に対して十分に小さいため、無視することができる。
また、ステップS101のノイズ有無の判定において、人影によるノイズありと判定された場合、例えば、人間が環境センサ400の近傍を通り過ぎたといったことが想定される。人間が環境センサ400の近傍を通り過ぎた場合には、環境センサ400と照明装置100等との間に人間が存在する比較的短い時間(1〜数秒)のみノイズが発生する。このような場合、1つの照度設定パターン情報で比較的長い時間(数十秒〜数分)、照明装置100〜130の照度設定値を制御し、その間に環境センサ400によって取得される複数の照度測定値のうちの最頻値を、その照度設定パターン情報に対応する照度測定値とする。
具体的には、ステップS101のノイズ有無の判定において、人影によるノイズありと判定された場合、集中コントローラ制御部302は、例えば図7に示す5つの照度設定パターン情報を含んだ照度設定パターンAに従って照明装置100〜130を制御する。更に、集中コントローラ制御部302は、照度設定パターンA1の照度設定パターン情報に対して複数の照度測定値を取得し、これら複数の照度測定値の最頻値を算出して、当該照度設定パターン情報に対する照度測定値に設定する(ステップS106)。
ステップS106において、集中コントローラ制御部302は、集中コントローラ制御部302は、照度設定パターンA内の照度設定パターン情報を1つずつ選択する。更に、集中コントローラ制御部302は、選択した照度設定パターン情報内の照明装置100〜130毎の照度設定値を、通信部301を介して対応する照明装置100〜130へ送信する。次に、集中コントローラ制御部302は、送信した照度設定値に応じて照明装置100〜130が発光している際に、環境センサ400によって測定されて送信された照度測定値を、通信部301を介して受信する。
その後、集中コントローラ制御部302は、受信した照度測定値が所定数(例えば50)に達するまで待機する。ここで所定数は環境センサと照明装置100等との間に人間が存在すると推定される時間(1〜数秒)よりも十分に長い時間(数十秒〜数分)に、環境センサ400によって取得、送信され、照明空調集中コントローラ300によって受信される照度測定値の数となるように設定される。受信した照度測定値が所定数に達すると、集中コントローラ制御部302は、その所定数の照度測定値のうちの最頻値を特定し、その最頻値を照度測定値として、対応する照度設定パターン情報に付加する。上述の処理は、照度設定パターン情報が選択される毎に繰り返され、5つの照度設定パターン情報の全てに照度測定値が付加される。
次に、集中コントローラ制御部302は、照明装置100〜130毎の照度設定値と環境センサ400による照度測定値とに基づいて、照明装置100〜130のそれぞれからの光の環境センサ400に対する影響度を算出する(ステップS107)。具体的な動作は、ステップS103と同様である。
また、ステップS101のノイズ有無の判定において、外光及び人影によるノイズありと判定された場合、これらのノイズと、照明装置100〜130の照度設定値を変更したことによる環境センサ400における照度測定値の変化とを容易に分離できない。このため、外光及び人影によるノイズの少なくとも一方がなくなることまで待機すべく、集中コントローラ制御部302は、環境センサ400の位置取得を行わず、所定時間(例えば1時間)待機する(ステップS108)。その後、ステップS101以降の動作が繰り返される。
一方、ステップS103、ステップS105、ステップS107の何れかにおいて、照明装置100〜130のそれぞれからの光の環境センサ400に対する影響度が算出された後、集中コントローラ制御部302は、照明装置100〜130の位置と、影響度とに基づいて、環境センサ400の位置を導出する(ステップS109)。
具体的には、集中コントローラ制御部302は、照明・空調位置データベース303に記憶された照明装置100〜130の位置を読み出す。次に、例えば、集中コントローラ制御部302は、照明装置100〜130の位置と、照明装置100〜130のそれぞれからの光の環境センサ400に対する影響度とに基づいて、環境センサ400から照明装置100〜130の距離が、照明装置100〜130に対応する影響度と反比例するように、環境センサ400の位置を導出する。例えば、照明装置100、110、120、130に対応する影響度の比が、4:3:2:1である場合、照明装置100、110、120、130まで距離の比が1:2:3:4となる位置が環境センサ400の位置となる。
また、例えば、図8に示すように照度測定値が取得され、照明装置100に対応する影響度が最大となる場合には、集中コントローラ制御部302は、環境センサ400が、照明装置100の真下等、照明装置100〜130のうち、照明装置100に最も近い位置に存在すると見なす。なお、後述するステップS110において、環境センサ400より取得、送信された照度測定値及び温湿度測定値に基づいて、照明装置100〜130と、空調装置200〜220とが制御される場合には、環境センサ400の位置取得の精度は、照明装置100〜130の設置間隔(例えば2m)程度でよい。
また、例えば、集中コントローラ制御部302は、影響度を重みとして、照明装置100〜130の位置を加重平均することにより、環境センサ400の位置を取得してもよい。例えば、ステップS103で数3に示すように影響度が算出された場合、照明装置100と照明装置110の影響度は6と2である。ここで、照明装置100の平面位置を(x100,y100)、照明装置110の平面位置を(x110,y110)とすると、環境センサ400の位置(x,y)は以下の通りとなる。
Figure 2014211961
また、照明装置100〜130のサイズや光度などの特性が既知である場合、位置(x,y)における照明装置100〜130による照度を計算し、当該計算値が実測の影響度と等しくなる位置(x,y)を環境センサ400の位置としてもよい。
次に、集中コントローラ制御部302は、導出した環境センサ400の位置と、環境センサ400より取得、送信された照度測定値及び温湿度測定値とに基づいて、照明装置100〜130と、空調装置200〜220とを制御する(ステップS110)。例えば、窓500からの外光があり、環境センサ400の照度測定値が高く、環境センサ400が照明装置100〜130のうち、照明装置100に最も近い位置に存在すると見なされる場合には、集中コントローラ制御部302は、照明装置100の照度設定値を下げる。また、例えば、環境センサ400による温度測定値が設定値より高い場合、集中コントローラ制御部302は、環境センサ400の位置の温度が下がるように空調装置200を制御する。
上述したように、本実施形態における照明空調制御システム1において、照明空調集中コントローラ300は、照度設定値を用いて照明装置100〜130の発光を制御し、環境センサ400は、照度測定値を無線通信により照明空調集中コントローラ300へ送信する。照明空調集中コントローラ300は、照度測定値を受信すると、照度測定値の変化と、照度測定値の受信時におけるRSSIの変化とに基づいて、照明装置100〜130からの光の環境センサ400に対する影響度を取得し、その影響度に基づいて未知又は不定である環境センサ400の位置を取得する。
このように、照度測定値の変化と、照度測定値の受信時におけるRSSIの変化とを考慮して、照明装置100〜130からの光の環境センサ400に対する影響度、更にはその影響度に基づく環境センサ400の位置が取得されるため、従来のように影響度が既知でなく、環境センサ400が移動することによる影響度の変化を反映させた正確な環境センサ400の位置の取得が可能となる。
また、環境センサ400の位置の取得に影響を与える外光や人影といったノイズ成分が取得され、そのノイズ成分に応じた適切なアルゴリズムで影響度が算出される。具体的には、ノイズがない場合には、照明空調集中コントローラ300は、5つの照度設定パターン情報からなる照度設定パターンAに従って照明装置100〜130の照度設定値を制御し、照度設定パターン情報毎に環境センサ400からの照度測定値を取得して影響度を算出する。また、ノイズが外光である場合、外光と照明装置100〜130の光を区別するために、照明空調集中コントローラ300は、各照明装置に固有の周波数成分を有する照度設定値のシーケンスである照明設定パターンBに従って照明装置100〜130の照度設定値を制御し、環境センサ400からの照度測定値の時系列データを周波数解析することで影響度を算出する。また、ノイズが人影である場合、環境センサ400と照明装置100等との間に人間が存在することによる照度測定値の変化を除外するために、照明空調集中コントローラ300は、5つの照度設定パターン情報からなる照度設定パターンAに従って照明装置100〜130の照度設定値を制御し、照度設定パターン情報毎に、環境センサ400からの複数の照度測定値を取得して最頻値を算出し、その最頻値を用いて影響度を算出する。また、ノイズが外光及び人影である場合には所定時間待機後に再度ノイズの有無が判定される。このようにノイズ成分に応じた適切なアルゴリズムで影響度が算出され、環境センサ400の位置が取得されるため、より正確な環境センサ400の位置の取得が可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は実施形態によって限定されるものではない。本発明は、実施形態及び以下の変形例を適宜組み合わせたものも含み、また、それらと均等なものも含む。
例えば、上述した実施形態では、ノイズの有無に応じて図5のステップS102〜S108のアルゴリズムが適用されたが、これに限定されない。例えば、ノイズがない場合は、ノイズに弱いが高速あるいは簡易な計算で位置検出可能なアルゴリズムを適用し、外光によるノイズがある場合は、比較的低い周波数のノイズを除去するアルゴリズムを適用し、人影によるノイズがある場合は、比較的高い周波数のノイズを除去するアルゴリズムを適用するようにしてもよい。
また、上述した実施形態では、人影によるノイズありと判定された場合、例えば、環境センサ400と照明装置100等との間に人間が存在して比較的短い時間のみノイズが発生とした。しかし、人間が環境センサ400付近に比較的長時間滞在する場合も考えられる。例えば、普段、人間がいない座席に環境センサ400が設置されたが、ある1日だけ、その座席に人間が着席するような場合、人影によるノイズが長時間継続することが想定される。このような人影によるノイズが長時間継続することが想定される場合は、環境センサ400の位置取得を行わない、すなわち、図5のステップS108に遷移するようにしてもよい。また、RSSIの変動する時間やRSSIの変動幅等に基づいて、人間が通り過ぎることによるノイズが発生する環境か、人間が長時間滞在することによるノイズが発生する環境であるかを区別してもよい。
1 照明空調制御システム、100、110、120、130 照明装置、101 光源、102 調光部、103 有線通信部、200、210、220 空調装置、300 照明空調集中コントローラ、301 通信部、302 集中コントローラ制御部、303 照明・空調位置データベース、304 環境センサ位置取得部、305 位置取得プログラム、306 照度センサ値データベース、400、410、420、430 環境センサ、401 無線通信部、402 照度センサ、403 温度センサ、404 湿度センサ、405 環境センサ制御部、500 窓

Claims (6)

  1. 設置位置が既知の照明装置と、前記照明装置を制御する制御装置と、設置位置が未知又は不定であって前記照明装置からの光の照度を測定する測定装置とを含む照明制御システムであって、
    前記測定装置は、
    前記照度の測定値を無線通信により前記制御装置へ送信する送信手段を備え、
    前記制御装置は、
    前記測定装置からの前記照度の測定値を受信する受信手段と、
    前記照度の測定値の変化と、前記受信手段による前記照度の測定値の受信時における受信信号強度の変化とに基づいて、前記測定装置の位置の取得に影響を与えるノイズ成分を取得し、前記ノイズ成分に応じて前記照明装置からの光の前記測定装置に対する影響度を取得し、前記影響度に基づいて前記測定装置の位置を取得する位置取得手段と、
    を備えることを特徴とする照明制御システム。
  2. 前記位置取得手段は、前記ノイズ成分に応じて異なるアルゴリズムにより前記測定装置の位置を取得することを特徴とする請求項1に記載の照明制御システム。
  3. 前記位置取得手段は、前記照明装置からの光以外の外光と、移動体による影とを前記ノイズ成分として取得することを特徴とする請求項2に記載の照明制御システム。
  4. 前記位置取得手段は、
    前記照度の測定値の変化が第1の閾値以下であり、且つ、前記受信手段による前記照度の測定値の受信時における受信信号強度の変化が第2の閾値以下である場合に、前記外光及び前記影がないと判定し、
    前記照度の測定値の変化が第1の閾値を超え、且つ、前記受信手段による前記照度の測定値の受信時における受信信号強度の変化が第2の閾値以下である場合に、前記外光があり、前記影がないと判定し、
    前記照度の測定値の変化が第1の閾値以下であり、且つ、前記受信手段による前記照度の測定値の受信時における受信信号強度の変化が第2の閾値を超える場合に、前記外光がなく、前記影があると判定し、
    前記照度の測定値の変化が第1の閾値を超え、且つ、前記受信手段による前記照度の測定値の受信時における受信信号強度の変化が第2の閾値を超える場合に、前記外光及び前記影があると判定することを特徴とする請求項3に記載の照明制御システム。
  5. 前記位置取得手段は、
    前記外光及び前記影がないと判定した場合に、前記照度の設定値と前記照度の測定値との組み合わせを複数取得するとともに、前記影響度を取得し、
    前記外光があり、前記影がないと判定した場合に、前記照明装置が所定の周波数成分を含む光を発するように制御し、前記照度の測定値に基づいて、所定の周波数成分を特定するとともに、前記影響度を取得し、
    前記外光がなく、前記影があると判定した場合に、前記照度の設定値と前記照度の測定値の最頻値との組み合わせを複数取得するとともに、前記影響度を取得し、
    前記外光及び前記影があると判定した場合に、所定時間経過後に再度前記ノイズ成分の取得を行うことを特徴とする請求項4に記載の照明制御システム。
  6. 設置位置が既知の照明装置と、前記照明装置を制御する制御装置と、設置位置が未知又は不定であって前記照明装置からの光の照度を測定する測定装置とを含む照明制御システムにおける照明制御方法であって、
    前記測定装置が、前記照度の測定値を無線通信により前記制御装置へ送信し、
    前記制御装置が、前記測定装置からの前記照度の測定値を受信し、
    前記制御装置が、前記照度の測定値の変化と、前記照度の測定値の受信時における受信信号強度の変化とに基づいて、前記測定装置の位置の取得に影響を与えるノイズ成分を取得し、前記ノイズ成分に応じて前記照明装置からの光の前記測定装置に対する影響度を取得し、前記影響度に基づいて前記測定装置の位置を取得する
    ことを特徴とする照明制御方法。
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