JP2014208326A - エアフィルタ濾材の製造方法、エアフィルタ濾材及びエアフィルタパック - Google Patents

エアフィルタ濾材の製造方法、エアフィルタ濾材及びエアフィルタパック Download PDF

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Abstract

【課題】良好な濾材の剛性およびハンドリング性を保ちつつ、加熱による積層後の性能低下が抑制されたエアフィルタ濾材の製造方法を提供する。【解決手段】本発明は、ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜の一面側に第1不織布を重ね、前記ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜の他面側に第2不織布を重ねる工程(a)と、前記ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜、前記第1不織布および前記第2不織布を重ねた状態で、前記第2不織布に加熱ロールを接触させ、前記ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜、前記第1不織布および前記第2不織布に前記加熱ロールを押圧する工程(b)と、を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)多孔質膜を備えるエアフィルタ濾材の製造方法、エアフィルタ濾材及びエアフィルタパックに関する。
従来、空気清浄装置やクリーンルーム用などに用いられるエアフィルタ濾材には、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)多孔質膜等のフッ素樹脂多孔質膜を備える濾材、ガラス繊維にバインダーを加えて抄紙した濾材(ガラス濾材)、メロトブローン不織布をエレクトレット化した濾材(エレクトレット濾材)などが用いられている。
なかでも、PTFE多孔質膜を備えるエアフィルタ濾材は、微小繊維の発生や自己発塵といった問題が少なく、使用に伴う圧力損失の上昇が少ないなどの特徴を有している。また、フッ素樹脂の性質として、摩擦係数が小さく滑り性が良好であり、捕集した塵を、多孔質膜に衝撃を与えることにより容易に除塵することができるといった性質なども有している。
PTFE多孔質膜は、一般に柔軟性に富む極めて薄い材料である。一方で、大きな風量が透過するエアフィルタユニットにおいては、その風量によってエアフィルタ濾材が大きく変形しないように、エアフィルタ濾材にある程度の剛性が要求される。また、PTFE多孔質膜は、柔軟性に富む極めて薄い材料であるがゆえに、ハンドリング性が非常に難しい。このため、PTFE多孔質膜を備えるフィルタ濾材は、例えば、特許文献1に記載されているように、通気部材としてのPTFE多孔質膜に、補強材としての通気性支持材が、一般に加熱により積層(熱ラミネート)される。
上記従来の技術の熱ラミネート法の一例を、図5を用いて説明する。
帯状の通気性支持材21と、同じく帯状のPTFE多孔質膜22とを、通気性支持材21がPTFE多孔質膜22を挟み込むように、ガイドロールを通して重ね、続けて全体を加熱ロール24に接触させて所定の温度にまで加熱する。そのまま加熱ロール24上で通気性支持材21とPTFE多孔質膜22を接着、積層させ、その後、得られた積層体をロール25に引き取ることで、加熱ロール24から分離し、エアフィルタ濾材を得ることができる。
上述の通り、通気性支持材を、PTFE多孔質膜の両面側に重ねた場合には、エアフィルタ濾材の剛性およびハンドリング性を向上させる。しかしながら、熱ラミネートによる通気性支持材のPTFE多孔質膜への積層を行うと、積層前のPTFE多孔質膜そのものの性能に比べて、積層後に得られるエアフィルタ濾材の性能が低下する不具合が生じる。
特開2001−170461号公報
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、良好な濾材の剛性およびハンドリング性を保ちつつ、加熱による積層後に得られるエアフィルタ濾材の性能低下を抑制することを課題とする。
すなわち、本発明は、
ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜の一面側に第1不織布を重ね、前記ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜の他面側に第2不織布を重ねる工程(a)と、
前記ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜、前記第1不織布および前記第2不織布を重ねた状態で、前記第2不織布に加熱ロールを接触させ、前記ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜、前記第1不織布および前記第2不織布に前記加熱ロールを押圧する工程(b)と、を含むエアフィルタ濾材の製造方法であって、
前記第1不織布として前記一面側に接する面のエンボス比率が12%以上18%以下である不織布を用い、
前記第2不織布として前記他面側に接する面のエンボス比率が18%よりも大きい不織布を用いるエアフィルタ濾材の製造方法を提供する。
本発明において、前記第2不織布の前記他面側に接する面のエンボス比率が19%以上50%以下であってもよい。
本発明にかかるエアフィルタ濾材は、前記エアフィルタ濾材の製造方法で得られる。
本発明にかかるエアフィルタパックは、前記エアフィルタ濾材を備える。
本発明によれば、良好な濾材の剛性およびハンドリング性を保ちつつ、加熱による積層後の性能低下が抑制されたエアフィルタ濾材を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るエアフィルタ濾材の製造方法の概略図 本発明の製造方法により得られるエアフィルタ濾材 本発明において用いられた不織布の表面の光学顕微鏡写真(倍率5倍) 本発明において用いられた不織布の表面の光学顕微鏡写真(倍率5倍) 従来のエアフィルタ濾材の製造方法の概略図
以下、本発明の好ましい実施形態について、図面を参照しながら説明する。
本発明のエアフィルタ濾材の製造方法は、ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜(以下、PTFE多孔質膜ともいう。)の一面側に第1不織布を重ね、前記PTFE多孔質膜の他面側に第2不織布を重ねる工程(a)と、前記PTFE多孔質膜、前記第1不織布および前記第2不織布を重ねた状態で、前記第2不織布に加熱ロールを接触させ、前記PTFE多孔質膜、前記第1不織布および前記第2不織布に前記加熱ロールを押圧する工程(b)と、を含むエアフィルタ濾材の製造方法であって、前記第1不織布として前記一面に接する面のエンボス比率が12%以上18%以下である不織布を用い、前記第2不織布の前記他面に接する面のエンボス比率が18%よりも大きい不織布を用いる方法である。
より具体的には、図1に示すように、まず、帯状の不織布1aおよび1bがPTFE多孔質膜2を挟み込むように、不織布1aおよび1bとPTFE多孔質膜とを重ねる。すなわち、PTFE多孔質膜の一面側2aに第1不織布を重ね、前記PTFE多孔質膜の他面側2bに第2不織布をガイドロール3を通して重ねる(工程a)。
続けて、前記PTFE多孔質膜、前記第1不織布および前記第2不織布を重ねた状態で前記第2不織布に加熱ロールを接触させ、全体を加熱ロール4に沿わせて押圧する(工程b)。加熱ロール4に沿わせた状態でPTFE多孔質膜2、不織布1aおよび1bを含む全体を加熱ロール4により所定の温度にまで加熱し、不織布1aおよび1bとPTFE多孔質膜2とを接着、積層させ、得られた積層体をロール5に引き取ることで、加熱ロール4から分離し、エアフィルタ濾材Aを得ることができる。
図1の例において、不織布1aおよび1bの加熱温度は、加熱ロール4の温度設定や、ライン速度を調節することで制御することができる。このとき、不織布1aおよび1bの加熱の温度は、不織布1aに含まれる最も低融点な材料と、不織布1bに含まれる最も低融点な材料とのうち、高い方の融点以上とする。
また、加熱ロール4の直後に設置されているガイドロール6により、加熱された不織布1aおよび1bとPTFE多孔質膜2との積層体をさらに加圧することで各層の接着力を向上させることができる。
本発明のエアフィルタ用濾材の製造方法において、不織布1aおよび1bは、それぞれ少なくとも片面にエンボスが設けられており、それぞれのエンボス加工が施された面が、PTFE多孔質膜2との積層する際に、PTFE多孔質膜2と接するように配置される。
また、不織布1aおよび1bは、PTFE多孔質膜2に接する面のエンボス比率が異なるものを用いる。具体的には、不織布1aとしてPTFE多孔質膜2に接する面のエンボス比率が12%以上18%以下である不織布を用い、不織布1bとしてPTFE多孔質膜2に接する面のエンボス比率が18%よりも大きい不織布を用いる。
特に、不織布1aとしてエンボス比率が12%以上18%以下である不織布を用い、不織布1bとしてエンボス比率が19%以上50%以下である不織布をそれぞれ用いることが好ましい。
本発明において、「エンボス比率」とは、単位面積当たりの不織布の凹部の面積の割合を意味する。なお、算出方法は、後述する実施例で詳細に述べる。
上記のように不織布1aおよび1bを、前記PTFE多孔質膜2の一面側2aおよび他面側2bに配置すると、エンボス比率が小さい、すなわち、単位面積当たりの凹部の面積が小さい不織布1aとPTFE多孔質膜2の一面側2aとの間では、接触点数が不織布1bとPTFE多孔質膜2の他面側2bとの間に比べて多くなる。図1に示す加熱ロール4によるラミネートでは、PTFE多孔質膜2の一面側2aにある不織布1aは、加熱ロール4に接触しない側に位置する。このような配置では、不織布1aには加熱ロール4からの熱が不織布1bに比べて伝わりにくいため、十分なラミネート後の接着力を得るために、ガイドロール6などにより、不織布1aには、不織布1bに比べて張力を大きく掛ける必要がある。
このため、不織布1aが加熱ロール4に向かって、加熱された状態で押し付けられる圧力は、不織布1bが加熱ロール4に向かって押し付けられる圧力よりも高くなる。
従って、圧力がかかる不織布1aとPTFE多孔質膜2との間の接触点数が多くなると、接触点にかかる圧力が分散され、不織布1aの繊維の食い込みによるPTFE多孔質膜2の破壊が抑制される。このため、本発明の製造方法により得られるエアフィルタ濾材の捕集効率の低下が抑制されることとなる。
特に、PTFE多孔質膜2として、HEPA、ULPA等のエアフィルタ濾材を構成する、より捕集効率は高いが、非常に損傷しやすいPTFE多孔質膜を用いる場合に、本発明の効果は顕著である。
HEPA、ULPA等のエアフィルタ濾材用のPTFE多孔質膜は、PTFE多孔質膜2の繊維へのダメージが、エアフィルタ濾材の捕集効率の低下に反映されやすいからである。
また、さらに本発明者らは、不織布1bのエンボス比率を大きくすると、加熱ロール4上への不織布溶融成分の付着(いわゆる「糸引き」と呼ばれる不具合)が抑制されることを見出した。これは、エンボス比率を大きくすると不織布1bを構成する繊維同士の接着点が増え、溶融した繊維がロールに取られにくくなるからである。「糸引き」の発生が抑制されることにより、製造ラインにおける、後続のエアフィルタ濾材への溶融繊維の付着などの不具合も抑制され、加熱ロール4の清掃回数を減らすこともできるため、エアフィルタ濾材の量産において歩留まり向上に寄与する。
以上のように説明した本実施形態の製造方法によって得られるエアフィルタ濾材Aは、図2に示すようにPTFE多孔質膜2と、当該PTFE多孔質膜を挟むように、当該PTFE多孔質膜の両面に直接設けられた不織布1aおよび1bとを含む積層体である。
このエアフィルタ濾材Aを用いて、エアフィルタパックおよびエアフィルタユニットを製造する。一般に、エアフィルタユニットは、エアフィルタ濾材をひだ状にプリーツ加工してエアフィルタパックを得、これをフレームに組み込んで製造することができる。
本実施形態のエアパックは、本実施形態の製造方法によって得られるエアフィルタ濾材が所定の形状あるいは大きさに形成されてなる。
本実施形態のエアパックとしては、例えば、エアフィルタ濾材が複数箇所で屈曲されてひだ状に形成されてなるエアパック等が挙げられる。
かかるエアパックは、例えば、前記エアフィルタ濾材が一方向に沿って屈曲されて形成される屈曲部と、前記屈曲部以外の領域が板状に形成されてなる平板部と、エアフィルタ濾材の一方の面側および他方の面側における各平板部の間に形成されて隣り合う屈曲部同士の間隔を保持する複数の間隔保持部とを備えてなるものであってもよい。
かかるエアパックの製造方法は、例えば、次のような方法が挙げられる。
まず、エアフィルタ濾材がプリーツ加工される。具体的には、帯状のエアフィルタ濾材が長手方向に直交する幅方向に沿って複数箇所で屈曲されてひだ状に形成される。これにより、エアフィルタ濾材には複数の屈曲部と複数の平板部とが形成される(プリーツ加工する工程)。
次に、ひだ状にプリーツ加工したエアフィルタ濾材が、プリーツ加工前の平らな状態に伸ばされ、エアフィルタ濾材の両面に接着剤等のスペーサー樹脂(一般に「ビード」と呼ばれる)が塗布されて間隔保持部が形成される(スペーサー樹脂を塗布する工程)。
間隔保持部は、隣り合う平板部におけるひだ状に形成された際に対向する一対の対向面の間に配置される。
さらに、エアフィルタ濾材が再度屈曲されてひだ状に形成される(再度プリーツ加工する工程)。
必要に応じて、プリーツ加工されたエアフィルタ濾材が所定の大きさに切断されてもよい(切断工程)。
前記エアフィルタパックは、フレームに取り付けエアフィルタユニットとして形成されてもよい。
エアフィルタユニットは、前記エアフィルタパックの四方を囲むようなフレームとエアフィルタパックとをシールすることで製造される。
このように製造されたエアフィルタユニットは、空気清浄装置やクリーンルームの空調設備などに用いられる。
本実施形態で用いるPTFE多孔質膜2は、例えば、シート状のPTFE成形体を作製し、これを2軸延伸して多孔質化する方法、および日本国特開平7−196831号公報などに記載)などの公知の方法により製造することができる。
また必要に応じて、PTFE多孔質膜2として、複数のPTFE多孔質膜が積層した構造を持つPTFE複層多孔質膜を用いても構わない。PTFE複層多孔質膜の製法としては特に限定されないが、次に示すような幾つかの方法が提案されている。
例えば、
(1)液状潤滑剤の混合された分子量の異なるPTFEファインパウダーを、層状に分布させたのちに、層構造を保ったまま押出して圧延し、さらに延伸することでPTFE複層多孔質膜を得る方法(日本国特開平3−179038号公報に記載)、
(2)液状潤滑剤を含んだ複数のPTFE圧延シートを重ねて圧延し、さらに延伸することでPTFE複層多孔質膜を得る方法(日本国特開昭59−49935号)公報に記載)、
(3)孔径の異なる未焼成のPTFE多孔質膜を圧着することにより積層化し、PTFEの融点以上の温度で焼成することでPTFE複層多孔質膜を得る方法(日本国特開昭54−97686号公報に記載)、
などが挙げられる。
本実施形態で用いる不織布1aおよび1bは、互いにエンボス比率が異なるものを用いる。具体的には、不織布1aは、エンボス比率が12%以上18%以下であり、不織布1bは、エンボス比率が18%よりも大きい。特に、不織布1aは、エンボス比率が12%以上18%以下であり、不織布1bは、エンボス比率が19%以上50%以下であることが好ましい。尚、これら不織布のエンボスは、少なくともPTFE多孔質膜2と接する面に設けられている必要がある。
この条件を満たすものであれば、不織布1aおよび1bは、特に限定されるものではないが、PTFE多孔質膜より通気性に優れているものが好ましい。
また、PTFE多孔質膜との接着が容易であることなどから、不織布を構成する一部あるいは全部の繊維が芯鞘構造の複合繊維であり、芯成分が鞘成分より相対的に融点が高い合成繊維であることがより好ましい。
なお、不織布の材料としては、特に限定されるものではないが、例えば、ポリオレフィン(ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)など)、ポリアミド、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート(PET)など)、芳香族ポリアミド、またはこれらの複合材を含むものなどを用いることができる。
本実施形態によれば、良好な濾材の剛性およびハンドリング性を保ちつつ、加熱による積層後の性能低下が抑制されたエアフィルタ濾材を提供することができる。
本実施形態にかかるエアフィルタ濾材の製造方法、エアフィルタ濾材及びエアフィルタパックは以上のとおりであるが、今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は前記説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
以下、実施例および比較例を挙げて本発明をより詳細に説明するが、本発明は、これら実施例に限定されるものではない。
PTFEファインパウダー(ダイキン工業(株)製、製品名:F104)80重量部に対して液状潤滑剤(ドデカン)20重量部を加えたペースト状の混和物を予備成形し、ペースト押し出しにより丸棒状に成形した。次に、一対の金属製圧延ロール間に通して、成形物を圧延したシート状成形体(厚さ:0.2mm)を得た。次に、このシート状成形体を150℃に加熱して乾燥させることにより、シート状成形体から液状潤滑剤を除去した。このシート状成形体を、その長手方向に300℃の温度で15倍延伸し、更に150℃の温度で30倍延伸して、厚さ4μm、気孔率95%のPTFE多孔質膜を得た。得られたPTFE多孔質膜は、透過流速5.3cm/秒の条件で圧力損失は140Paであり、透過流速5.3cm/秒の条件で、粒子径0.1〜0.2μmの粒子を対象とした捕集効率は99.9995%であった。
このPTFE多孔質膜と、PET/PE芯鞘複合繊維からなる不織布とを図1に示す装置を用いて熱ラミネートにより積層し、3層構造のエアフィルタ濾材を得た。なお、このとき加熱ロール4には、ロール表面にフッ素樹脂の表面コートを施したものを用い、加熱ロール4上での不織布1aおよび1bの温度が130℃以上となるように設定した。
本実施例および比較例で用いた不織布の特性、および作製したエアフィルタ濾材の特性を表1および表2に示す。
なお、本実施例における不織布のエンボス比率、圧力損失および捕集効率の測定、ならびにエアフィルタ濾材のPF値の算出は以下に示す方法で行った。
(不織布のエンボス比率)
不織布のエンボス比率は、単位面積当たりの不織布の凹部の面積の割合として求めた。算出方法は、倍率5倍で不織布表面(例えば、図3および図4を参照)の光学顕微鏡写真を撮影して、この写真を印刷し、印刷された写真全体の重量を測定した後、印刷された写真から凹部を切り抜き、切り抜かれた紙片の重量を測定することで計算する。なお、図3は実施例1の不織布1a、図4は実施例1の不織布1bの表面の光学顕微鏡写真である。
(PTFE多孔質膜およびエアフィルタ濾材の圧力損失の測定)
圧力損失(Pa)の測定は、JIS K 0901の「気体中のダスト試料補集用濾過材」に準じ、PTFE多孔質膜およびエアフィルタ濾材の測定サンプルを、面積100mm2のホルダーにセットし、コンプレッサーで入口側を加圧し、流量計で空気の透過する流量を5.3cm/秒に調整した。この時の圧力損失をマノメーターで測定した。結果を表1及び2に示す。
(PTFE多孔質膜およびエアフィルタ濾材の捕集効率の測定)
捕集効率は、JIS K 3803の「除菌用空気濾過デプスフィルタのエアロゾル捕集性能試験方法」により、粒子径0.3〜0.5μmのDOP(ジオクチルフタレート)の粒子を、粒子の濃度が約108個/リットルとなるように混入して測定し、次式(1)で計算した。なお、式(1)中の、NLは下流側の粒子数(個/L)、NUは上流側の粒子数(個/L)、Pは粒子捕集効率(%)を表す。結果を表1及び2に示す。
P=(1−NL/NU)×100 ・・・(1)
(エアフィルタ濾材のPF値)
エアフィルタ濾材の性能を表すPF値は、次式(2)により算出した。結果を表1及び2に示す。
PF値=−Log(1−捕集効率(%)/100)/圧力損失(mmH2O)×100・・・(2)
表1および表2の結果から、図1に示すラミネート工程において、不織布1aおよび1bが、それぞれのエンボス加工が施された面が、PTFE多孔質膜2との積層する際に、PTFE多孔質膜2と接するように配置され、且つ、不織布1aのエンボス比率が12%以上18%以下である不織布を、不織布1bのエンボス比率が19%以上50%以下である不織布をそれぞれ使用することにより、PTFE多孔質膜の捕集効率に比べて、得られるエアフィルタ濾材の捕集効率(もしくはPF値)の低下を抑制しつつ、加熱ロール4上への不織布溶融成分の付着(糸引き)も抑制されることがわかる。
本発明によって提供されたエアフィルタ濾材及びエアフィルタパック、は、空気清浄装置やクリーンルームの空調設備などに用いられるエアフィルタユニットの濾材及びエアフィルタパックとして好適に使用できる。
1a、1b 不織布
2 PTFE多孔質膜
3 ガイドロール
4 加熱ロール
5 巻取ロール
6 ガイドロール
A エアフィルタ濾材

Claims (4)

  1. ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜の一面側に第1不織布を重ね、前記ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜の他面側に第2不織布を重ねる工程(a)と、
    前記ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜、前記第1不織布および前記第2不織布を重ねた状態で、前記第2不織布に加熱ロールを接触させ、前記ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜、前記第1不織布および前記第2不織布に前記加熱ロールを押圧する工程(b)と、を含むエアフィルタ濾材の製造方法であって、
    前記第1不織布として前記一面側に接する面のエンボス比率が12%以上18%以下である不織布を用い、
    前記第2不織布として前記他面側に接する面のエンボス比率が18%よりも大きい不織布を用いるエアフィルタ濾材の製造方法。
  2. 前記第2不織布の前記他面側に接する面のエンボス比率が19%以上50%以下である、請求項1に記載のエアフィルタ濾材の製造方法。
  3. 請求項1または2に記載の製造方法で得られたエアフィルタ濾材。
  4. 請求項3に記載のエアフィルタ濾材を備えたエアフィルタパック。
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