JP2014206801A - 購買単価交渉支援方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】企業では、製品・商品の原価を低減することで、価格競争に勝ち残るために、如何にして購買単価を低減する。
【解決手段】
指定比較月に購買履歴が無い場合、比較月に近い過去から遡って検索し、無い場合に、指定された次の第1のパターン〜第4のパターンの何れかのパターン、すなわち、未来を検索し、比較月を算出する第1のパターン、比較月に近い未来から現在に向かって検索し、無い場合は過去を検索し、比較月を算出する第2のパターン、比較月に近い過去、未来を交互に検索し、比較月を算出する第3のパターン、比較月に近い未来、過去を交互に検索し、比較月を算出する第4のパターンに従って比較月を算出し、算出した比較月から購買単価交渉支援アドバイス情報を生成し出力する。
【選択図】図26

Description

本発明は、過去の購買履歴単価を活用して、購買者が取引先との発注単価の値下げ交渉として活用する情報を算出する技術に関する。
企業にとって事業を進める上で製品材料や消費材などの購買業務は不可欠な分野である。購買対象の検索、購買発注処理、自動仕訳など購買業務の効率化を目的にコンピュータによる通信技術と情報処理技術が活用されている。そこで、過去の購買履歴に着目し、購買履歴情報から得た情報を取引先との購買単価交渉に活用することで原価低減を図ることができる可能性がある。
関連する技術として、注文データと履歴情報の購買品データとを比較して注文品を予め定めた複数の購買パターンの何れかに振り分ける技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−279236号公報
財務・管理会計、販売、調達、在庫、生産、人事などの主要業務を統合的に管理することを目的として、これらの情報システムを包括的に導入するために開発されたパッケージソフトを用いて、基幹業務システムを構築する企業も多い。
また企業では、製品・商品の原価を低減することで、価格競争に勝ち残るために、如何にして購買単価を低減するかが課題となっている。一方でコンピュータ化により過去の購買履歴を蓄積することが可能であり、これを活用することで取引先との購買単価交渉力と原価低減の向上が期待できる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、過去に蓄積した購買単価履歴を活用した、購買単価交渉支援方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための一手段について説明する。本発明は、ユーザ端末とネットワークを介して接続された購買単価交渉支援サーバにおける、前記購買単価交渉支援システムである。
前記購買単価交渉支援サーバは、ユーザ端末から品目と、比較月数と、指定比較月に購買履歴が無い場合の算出方法 を前記ネットワークを介して受信し、前記受信した品目に基づき、品目と仕入先とを対応付けて記憶した品目テーブルを検索して該当仕入先を取得し、単価比較テーブルに格納し、遡り限界値テーブルから遡り限界値を取得する。現在年月日を取得し、前記比較月数から比較月を算出し、前記品目と仕入先と比較月を基に、単価履歴テーブルより発注単価を取得し、前記単価比較テーブルの該当レコードに格納する。前記単価比較テーブルの該当レコードに空白がある場合は、前記指定比較月に購買履歴が無い場合の算出方法を基に、比較月を算出し、前記単価履歴テーブルより発注単価を取得し、前記単価比較テーブルの該当レコードに格納する。前記単価比較テーブルより、仕入先毎の平均、最大、最小単価を算出し、見積テーブルより仕入先毎の最新見積年月日の単価を取得し、市場テーブルより単価を取得し、前記購買単価交渉支援サーバは、前記ユーザ端末へ購買単価比較および購買単価交渉支援アドバイスの情報を送信する。
本発明によれば、取引先との購買単価交渉力向上による発注単価の低減が期待できる。
本実施形態に係るコンピュータネットワークシステム100の全体構成例を示す図である。 購買単価交渉支援サーバ101のハードウェア構成例を示す図である。 ユーザ端末103のハードウェア構成例を示す図である。 ユーザ端末103の表示部302に表示される購買単価検索画面例400を示す図である。 購買単価交渉支援サーバ101が具備する購買単価交渉支援機能211の処理を示すフローチャートである。 購買単価交渉支援サーバ101が具備する購買単価交渉支援機能211の処理を示すフローチャートである。 購買単価交渉支援サーバ101が具備する購買単価交渉支援機能211の処理を示すフローチャートである。 購買単価交渉支援サーバ101が具備する購買単価交渉支援機能211の処理を示すフローチャートである。 購買単価交渉支援サーバ101が具備する購買単価交渉支援機能211の処理を示すフローチャートである。 購買単価交渉支援サーバ101が具備する購買単価交渉支援機能211の処理を示すフローチャートである。 購買単価交渉支援サーバ101が具備する購買単価交渉支援機能211の処理を示すフローチャートである。 購買単価交渉支援サーバ101が具備する購買単価交渉支援機能211の処理を示すフローチャートである。 購買単価交渉支援サーバ101が具備する購買単価交渉支援機能211の処理を示すフローチャートである。 購買単価交渉支援サーバ101が具備する購買単価交渉支援機能211の処理を示すフローチャートである。 購買単価交渉支援サーバ101が具備する購買単価交渉支援機能211の処理を示すフローチャートである。 購買単価交渉支援サーバ101が具備する購買単価交渉支援機能211の処理を示すフローチャートである。 購買単価交渉支援サーバ101が具備する購買単価交渉支援機能211の処理を示すフローチャートである。 購買単価交渉支援サーバ101が具備する購買単価交渉支援機能211の処理を示すフローチャートである。 購買単価交渉支援サーバ101が具備する品目テーブル214のデータ構成例を示す図である。 購買単価交渉支援サーバ101が具備する単価履歴テーブル215のデータ構成例を示す図である。 購買単価交渉支援サーバ101が具備する単価比較テーブル216のデータ構成例を示す図である。 購買単価交渉支援サーバ101が具備する見積テーブル217のデータ構成例を示す図である。 購買単価交渉支援サーバ101が具備する市場テーブル218のデータ構成例を示す図である。 購買単価交渉支援サーバ101が具備する遡り限界値テーブル219のデータ構成例を示す図である。 ユーザ端末103の表示部302に表示される購買単価比較画面例2500を示す図である。 ユーザ端末103の表示部302に表示される購買単価交渉支援アドバイス画面例2600を示す図である。
以下、本発明の一実施例について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本実施例に係るコンピュータネットワークシステム100の全体構成例を示す図である。購買単価交渉支援システム100は、購買単価交渉支援サーバ101と、複数のユーザ端末103とがネットワーク102に接続されて構成される。購買単価交渉支援サーバ101は、購買対象となる品目情報、過去に発注した品目の単価履歴情報、品目の市場単価を管理し、比較月を算出し、購買単価情報を取得する。この購買単価交渉支援サーバ101はデータセンター等屋内に設置される。ユーザ端末103は購買担当者が購入したい品目と購買履歴情報に対する比較月と、比較月に履歴が無い場合の比較月を算出するパターンを選択する画面を表示するための端末である。ユーザ端末103は例えばPCのような端末であり、購入したい品目に対して過去の購買履歴情報と見積単価と市場単価から仕入先毎の比較情報を表示する。
図2は購買単価交渉支援サーバ101のハードウェア構成例を示す図である。購買単価交渉支援サーバ101は、コントローラ202と、メモリ203とを具備し、記憶部201に、プログラム210として、購買単価交渉支援機能211を具備する。また、記憶部201には、品目テーブル214と、単価履歴テーブル215と、単価比較テーブル 216と、見積テーブル217と、市場テーブル218と、遡り限界値テーブル219とが格納される。また、購買単価交渉支援機能 211は、ユーザ端末201より、品目の情報と、比較月数の情報と、指定比較月に購買履歴が無い場合の算出方法の情報を受信すると、該当品目の比較月における取引先と、その過去の購買単価情報に関する最安値、最高値、平均値を取得する機能を有する。また、該当品目の取引先の過去の購買単価情報が無い場合の比較月算出する機能を有する。また、市場単価と取引先毎の見積単価を取得し、取引先毎の過去の購買単価情報に関する最安値、最高値、平均値を表示し、さらに見積単価に対して市場価格と、過去の購買単価情報に関する最安値、最高値、平均値と、取引先の中で最安値となる見積単価の差の計算を行い表示する機能を具備する。
図3はユーザ端末103のハードウェア構成例を示す図である。ユーザ端末103は、コントローラ302と、メモリ303とを具備し、記憶部301に、プログラム310として、購買単価過去情報受信機能311と、購買単価過去情報表示機能312と、購買単価比較条件入力機能313を具備する。また、購買単価過去情報受信機能311は、購買単価交渉支援サーバ101より、購入したい品目に対して過去の購買履歴情報と見積単価と市場単価から仕入先毎の比較情報を受信する機能を有し、また、購買単価過去情報表示機能312にて表示部302に表示する機能を有する。購買単価比較条件送信機能313は入力部303より入力した購買単価比較条件を送信する機能を有する。
図4に示す過去購買単価検索画面400の入力部には、品目401、比較月数402、指定比較月に購買履歴が無い場合の算出方法403から構成され、さらに指定比較月に購買履歴が無い場合の算出方法403は検索パターンチェックボックス(1)410とチェックボックス(2)411とチェックボックス(3)412とチェックボックス(4)413で構成される。チェックボックス(1)410は社会情勢から現在に近い月の物価が一時的に信頼できない(一時的な物価の増減)と判断される状態であり、過去に蓄積した購買履歴を重視する場合に選択されるものであり、比較月に近い過去から遡って検索し、無い場合は未来を検索する処理を実行する。 チェックボックス(2)411は社会情勢や物価指数の傾向から現在に近い月の物価を重視する場合に選択されるものであり、比較月に近い未来から現在に向かって検索し、無い場合は過去を検索する処理を実行する。チェックボックス(3)412は比較月になるべく近い値を重視し、過去と未来で両方に購買履歴が存在する場合は過去を重視する場合に選択されるものであり、比較月に近い過去、未来を交互に検索する処理を実行する。チェックボックス(4)413は比較月になるべく近い値を重視し、過去と未来で両方に購買履歴が存在する場合は未来を重視する場合に選択されるものであり、比較月に近い未来、過去を交互に検索する処理を実行する。過去購買単価検索画面400はユーザ端末103の表示部302に表示される。過去購買単価検索画面400には、ユーザが購入したい品目と、購買単価を取得したい比較月数が入力され、指定比較月に購買履歴が無い場合の算出方法が選択される画面の例を示す。図4に示す過去購買単価検索画面400において、入力部401に品目(今回の例ではAA01)を入力し、入力部402に比較月数(今回の例では3)を入力し、選択部403で指定比較月に購買履歴が無い場合の算出方法(今回の例では(1))を選択し、送信ボタン404を押下することによって、図5に示す、購買単価交渉支援機能フローが開始され、図25に示す、購買単価比較画面2500に遷移する。
図5は、購買単価交渉支援サーバ103が具備する購買単価交渉支援機能211の処理を示すフローチャートである。購買単価交渉支援機能211は、過去購買単価検索画面400より品目(今回の例ではAA01とする)と、比較月数(今回の例では3とする)と、指定比較月に購買履歴が無い場合の算出方法(今回の例では(1)とする)を取得(ステップS500)する。次に品目テーブル251の品目1901をキー(今回の例ではAA01とする)に検索し、該当のレコードから仕入先1902(今回の例では1111、1112、1114、1121とする)を抽出した後、単価比較テーブル253の仕入先2101に格納(ステップS502)し、以下、品目1901の全仕入先に対して実施する。次に取得した比較月数(今回の例では3とする)を初期比較月変数Nに代入(ステップS502)する。次に初期比較月変数N(今回の例では3とする)の値を、過去購買履歴を取得する際の比較月変数Niに代入(ステップS503)する。次に、指定比較月に購買履歴が無い場合の算出方法で(3)あるいは(4)を選択した場合に使用する変数Lに0を代入(ステップS504)し、変数Mに初期比較月変数N(今回の例では3とする)を代入(ステップS505)する。変数Lは過去に遡る月数を保持するための変数であり、変数Mは未来に近づく月数を保持するための変数である。次に図6の処理に遷移する。
図6は、購買単価交渉支援サーバ103が具備する購買単価交渉支援機能211の処理を示すフローチャートである。購買単価交渉支援機能211は、遡り限界値テーブル256より遡り限界値(今回の例では12とする)を取得(ステップS600)する。次に、過去購買単価検索画面400の指定比較月に購買履歴が無い場合の算出方法で(3)あるいは(4)を選択した場合に使用するフラグFに1を代入(ステップS601)する。フラグFは0であれば過去に遡ることを示し、1であれば未来に近づくことを示す変数である。次に、指定比較月に購買履歴が無い場合の算出方法で(4)を選択したかどうかを判定(ステップS602)し、(4)を選択していない場合はフラグFに0を代入(ステップS603)する。次に図7の処理に遷移する。
図7は、購買単価交渉支援サーバ103が具備する購買単価交渉支援機能211の処理を示すフローチャートである。購買単価交渉支援機能211は、現在年月日をサーバ時間より取得し、比較月数Niから比較月を算出(ステップS700)する。次に、単価履歴テーブル252の品目2001をキー(今回の例ではAA01とする)とし、さらに発注年月日2003をキー(前述のサーバ時間と比較月数Niから算出した比較月)で絞込みを行って検索し、該当の全レコードを取得(ステップS701)する。次に前述で取得したレコードから仕入先毎に発注単価の平均値、最大値、最小値を計算し、単価比較テーブル253の仕入先2101をキーにし、平均2102と最大2103と最小2104、および取得年月2105に格納(ステップS702)する。次に、単価比較テーブル253の仕入先2101以外のレコードにNull値(空白)があるかどうかを検索(ステップS703)し、ある場合は図8の処理に遷移する。単価比較テーブル253にNull値が無い場合は図18の処理に遷移する。
図8は、購買単価交渉支援サーバ103が具備する購買単価交渉支援機能211の処理を示すフローチャートである。購買単価交渉支援機能211は、過去購買単価検索画面400の指定比較月に購買履歴が無い場合の算出方法で(1)を選択した場合、図9の処理に遷移(ステップS800)し、(1)を選択しなかった場合は、次に、(2)を選択したか否かを判定し、(2)を選択した場合は図10の処理に遷移(ステップS801)し、(2)を選択しなかった場合は図13の処理に遷移する。
図9は、購買単価交渉支援サーバ103が具備する購買単価交渉支援機能211の処理を示すフローチャートであり、過去購買単価検索画面400の指定比較月に購買履歴が無い場合の算出方法で(1)を選択した場合の処理である。購買単価交渉支援機能211は、比較月変数Niが初期比較月変数N以上かどうかを判定(ステップS900)し、初期比較月変数N以上でなければ図10の処理に遷移する。初期比較月変数N以上であれば、比較月変数Niに1を足す処理(ステップS901)を行う。次に、比較月変数Niが遡り限界値より大きいかどうかの判定(ステップS902)を行い、遡り限界値より大きくない場合は図7の処理に遷移する。遡り限界値より大きい場合は、比較月変数Niに初期比較月変数N(今回の例では3)を代入し、図10の処理に遷移する。
図10は、購買単価交渉支援サーバ103が具備する購買単価交渉支援機能211の処理を示すフローチャートであり、過去購買単価検索画面400の指定比較月に購買履歴が無い場合の算出方法で(1)を選択した場合の処理である。購買単価交渉支援機能211は、比較月変数Niから1を引く処理(ステップS1000)を行う。次に、比較月変数Niが0と等しいかどうかの判定(ステップS1001)を行い、0に等しくない場合は図7の処理に遷移する。0に等しい場合は、図18の処理に遷移する。
図11は、購買単価交渉支援サーバ103が具備する購買単価交渉支援機能211の処理を示すフローチャートであり、過去購買単価検索画面400の指定比較月に購買履歴が無い場合の算出方法で(2)を選択した場合の処理である。購買単価交渉支援機能211は、比較月変数Niが初期比較月変数N以下かどうかを判定(ステップS1100)し、初期比較月変数N以下でなければ図12の処理に遷移する。初期比較月変数N以下であれば、比較月変数Niから1を引く処理(ステップS1101)を行う。次に、比較月変数Niが0と等しいかどうかの判定(ステップS1102)を行い、0と等しくない場合は図7の処理に遷移する。0と等しい場合は、比較月変数Niに初期比較月変数N(今回の例では3)を代入し、図12の処理に遷移する。
図12は、購買単価交渉支援サーバ103が具備する購買単価交渉支援機能211の処理を示すフローチャートであり、過去購買単価検索画面400の指定比較月に購買履歴が無い場合の算出方法で(2)を選択した場合の処理である。購買単価交渉支援機能211は、比較月変数Niに1を足す処理(ステップS1200)を行う。次に、比較月変数Niが遡り限界値より大きいかどうかの判定(ステップS1201)を行い、遡り限界値より大きくない場合は図7の処理に遷移する。遡り限界値より大きい場合は、図18の処理に遷移する。
図13は、購買単価交渉支援サーバ103が具備する購買単価交渉支援機能211の処理を示すフローチャートであり、過去購買単価検索画面400の指定比較月に購買履歴が無い場合の算出方法で(3)あるいは(4)を選択した場合の処理である。購買単価交渉支援機能211は、フラグFが1に等しいかどうか判定(ステップS1300)を行い、等しくない場合は図14の処理に遷移する。1に等しい場合は図16の処理に遷移する。
図14は、購買単価交渉支援サーバ103が具備する購買単価交渉支援機能211の処理を示すフローチャートであり、過去購買単価検索画面400の指定比較月に購買履歴が無い場合の算出方法で(3)あるいは(4)を選択した場合の処理である。購買単価交渉支援機能211は、過去に遡る月数を保持するための変数Lに1を足す(ステップS1400)を行う。次に、変数Lが遡り限界値より大きいかどうかを判定(ステップS1401)し、遡り限界値より大きくない場合は図15の処理に遷移する。遡り限界値より大きい場合は、未来に近づく月数を保持するための変数Mが0と等しいかどうかを判定(ステップS1402)し、0に等しくない場合は図16の処理に遷移する。0に等しい場合は図18の処理に遷移する。
図15は、購買単価交渉支援サーバ103が具備する購買単価交渉支援機能211の処理を示すフローチャートであり、過去購買単価検索画面400の指定比較月に購買履歴が無い場合の算出方法で(3)あるいは(4)を選択した場合の処理である。購買単価交渉支援機能211は、フラグFに次回は未来に近づく処理を行うための1を代入(ステップS1500)する。次に、比較月変数Niに変数Lの値を代入(ステップS1501)する。次に図7の処理に遷移する。
図16は、購買単価交渉支援サーバ103が具備する購買単価交渉支援機能211の処理を示すフローチャートであり、過去購買単価検索画面400の指定比較月に購買履歴が無い場合の算出方法で(3)あるいは(4)を選択した場合の処理である。購買単価交渉支援機能211は、未来に近づく月数を保持するための変数Mから1を引く(ステップS1600)を行う。次に、変数Mが0と等しいかどうかを判定(ステップS1601)し、0と等しくない場合は図17の処理に遷移する。0と等しい場合は、過去に遡る月数を保持するための変数Lが遡り限界値より大きいかどうかを判定(ステップS1602)し、遡り限界値より大きくない場合は図14の処理に遷移する。遡り限界値より大きい場合は図18の処理に遷移する。
図17は、購買単価交渉支援サーバ103が具備する購買単価交渉支援機能211の処理を示すフローチャートであり、過去購買単価検索画面400の指定比較月に購買履歴が無い場合の算出方法で(3)あるいは(4)を選択した場合の処理である。購買単価交渉支援機能211は、フラグFに次回は過去に遡る処理を行うための0を代入(ステップS1700)する。次に、比較月変数Niに変数Mの値を代入(ステップS1701)する。次に図7の処理に遷移する。
図18は、購買単価交渉支援サーバ103が具備する購買単価交渉支援機能211の処理を示すフローチャートである。購買単価交渉支援機能211は、単価比較テーブル253に格納されている全レコードと、見積テーブル254に格納されているレコードから品目2201をキー(今回の例ではAA01)に仕入先2202と単価2203のレコードと、市場テーブル255から品目2301をキー(今回の例ではAA01)に単価2302を取得し、図25に示す購買単価比較画面2500を表示(ステップS1800)する。次にアドバイス画面ボタン2509を押す(ステップS1801)ことで仕入先毎の見積2506を市場価格と、過去の平均、最大、最小と、最小単価の他社と比較し、差額を図26に示す購買単価交渉支援アドバイス画面2600に表示(S1802)する。
図19は、購買単価交渉支援サーバ103が具備する品目テーブル251のデータ構成例を示す図である。品目テーブル251は購買対象となる品目1901毎に取引を行う仕入先1902を格納するテーブルであり、品目毎に複数の仕入先を対応付けて記憶している。
図20は、購買単価交渉支援サーバ103が具備する単価履歴テーブル252のデータ構成例を示す図である。単価履歴テーブル252は購買対象となる品目2001と取引を行う仕入先2002毎に、過去の発注単価2004を格納し、その際の発注年月日2003も格納するテーブルである。
図21は、購買単価交渉支援サーバ103が具備する単価比較テーブル253のデータ構成例を示す図である。単価比較テーブル253は購買対象となる品目(今回の例ではAA01)に対して、仕入先2101毎に単価履歴テーブル252から抽出した過去の購買単価の平均2102、最大2103、最小2105、および取得年月2105を格納するテーブルである。
図22は、購買単価交渉支援サーバ103が具備する見積テーブル254のデータ構成例を示す図である。見積テーブル254は購買対象となる品目2201に対して、仕入先2202、単価2203、見積年月日2204を格納するテーブルである。
図23は、購買単価交渉支援サーバ103が具備する市場テーブル255のデータ構成例を示す図である。市場テーブル255は購買対象となる品目2301に対して、市場単価である単価2302を格納するテーブルである。
図24は、購買単価交渉支援サーバ103が具備する遡り限界値テーブル256のデータ構成例を示す図である。遡り限界値テーブル256は過去購買単価検索画面400にて指定比較月に購買履歴が無い場合の算出方法に対して、過去に遡る限界月を定めるテーブルであり、遡り限界値2401を格納するテーブルである。
図25に示す購買単価比較画面2500には、ユーザ端末103の表示部302に表示する画面の例を示す。図25に示す購買単価比較画面2500において、品目2501(今回の例ではAA01とする)に対して、仕入先2502、平均2503、最大2504、最小2505、見積2506、取得年月2507および市場価格2508が表示される。また、アドバイス画面ボタン2509を押下することにより、図26に示す、購買単価交渉支援アドバイス画面2600へ遷移する。
図26に示す購買単価交渉支援アドバイス画面2600には、ユーザ端末103の表示部302に表示する画面の例を示す。図26に示す購買単価交渉支援アドバイス画面2600において、品目2601(今回の例ではAA01とする)に対して、仕入先2602、市場との比較2603、過去との比較2604、他社(最小単価)との比較2605、見積2606および市場価格2607が表示される。
以上本発明の一実施例について説明した。
上記実施例によれば、複数仕入先に対する過去の購買履歴による単価を平均、最大、最小にて算出し、見積単価、市場単価と比較する機能を提供することで、取引先との交渉力向上と原価低減による企業力の向上と期待できる。また、上記実施例は自動で実施されることで、本発明が実施されない場合に発生する作業工数を低減することが可能となる。
以上本発明の実施例を説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
101・・・購買単価交渉支援、102・・・ネットワーク、103・・・ユーザ端末、201、301・・・記憶部、202、304・・・コントローラ(制御部)、203、305・・・メモリ、204、306・・・ネットワークインタフェース部。

Claims (4)

  1. ユーザ端末とネットワークを介して接続された購買単価交渉支援サーバにおける、購買単価交渉支援方法であって、
    ユーザ端末から品目と、比較月数と、指定比較月に購買履歴が無い場合の第1のパターン〜第4のパターンの何れかの算出方法を前記ネットワークを介して受信し、
    受信した前記品目に基づき、品目と仕入先とを対応付けて記憶した品目テーブルを検索して該当仕入先を取得し、単価比較テーブルに格納し、
    遡り限界値テーブルから遡り限界値を取得し、
    現在年月日と前記比較月数から比較月を算出し、
    前記品目と前記仕入先と前記比較月を基に、単価履歴テーブルより発注単価を取得し、単価比較テーブルの該当レコードに格納し、
    単価比較テーブルの該当レコードに空白がある場合は、第1のパターンによる算出方法にて比較月に近い過去から遡って検索し、無い場合は未来を検索し、比較月を算出し、
    単価履歴テーブルより発注単価を取得し、単価比較テーブルの該当レコードに格納し、
    単価比較テーブルより、仕入先毎の平均、最大、最小単価を算出し、見積テーブルより仕入先毎の最新見積年月日の単価を取得し、市場テーブルより単価を取得し、
    前記ユーザ端末へ購買単価比較および購買単価交渉支援アドバイスの情報を送信する、
    ことを特徴とする購買単価交渉支援方法。
  2. 前記受信した指定比較月に購買履歴が無い場合の算出方法が第2のパターンの場合、比較月に近い未来から現在に向かって検索し、無い場合は過去を検索し、比較月を算出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の購買単価交渉支援方法。
  3. 前記受信した指定比較月に購買履歴が無い場合の算出方法が第3のパターンの場合、比較月に近い過去、未来を交互に検索し、比較月を算出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の購買単価交渉支援方法。
  4. 前記受信した指定比較月に購買履歴が無い場合の算出方法が第4のパターンの場合、比較月に近い未来、過去を交互に検索し、比較月を算出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の購買単価交渉支援方法。
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