JP2014205367A - ハイブリッド作業車の動力制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ハイブリッド系機器の組み付け性やメンテナンス性の向上、及び、一般仕様機種とハイブリッド仕様機種との兼用化の促進を図れるようにする。
【解決手段】動力を出力するエンジン8と、高圧電力を出力する二次電池ユニット46と、二次電池ユニット46からの高圧電力を低圧電力に変換する電圧コンバータBと、二次電池ユニット46からの直流電力を交流電力に変換するインバータ49と、インバータ49からの交流電力によって作動する交流モータCと、エンジン8制御用の第1制御ユニット21と、モータ制御用の第2制御ユニット52と、第1制御ユニット21及び第2制御ユニット52の各出力情報に基づいてエンジン8及び交流モータCを統括して制御する第3制御ユニット53とを備え、電圧コンバータBと第2制御ユニット52と第3制御ユニット53は、車体の所定箇所に集中配備した。
【選択図】図2

Description

本発明は、動力を出力するエンジンと、高圧電力を出力する二次電池ユニットと、前記二次電池ユニットからの直流電力を交流電力に変換するインバータと、前記インバータからの交流電力によって作動する交流モータと、エンジン制御用の第1制御ユニットと、モータ制御用の第2制御ユニットと、前記第1制御ユニット及び前記第2制御ユニットの各出力情報に基づいて前記エンジン及び前記交流モータを統括して制御する第3制御ユニットとを備えたハイブリッド作業車の動力制御装置に関する。
上記のようなハイブリッド作業車の動力制御装置においては、作業車における基本的な制御を行うメインの電子制御ユニット(主制御ユニット)とともに、第1制御ユニット(エンジン制御ユニット)、モータ制御用の第2制御ユニット(モータ制御ユニット)、及び、第3制御ユニット(ハイブリッド制御ユニット)、などを運転座席の下側に配置することが考えられていた(例えば特許文献1参照)。
特開2012−210840号公報(段落番号0022〜0023、図15)
上記の構成では、本来よりメインの電子制御ユニットを配置していた運転座席の下側に、第1制御ユニットと第2制御ユニットと第3制御ユニットとを配置するようにしていた。しかしながら、単に、メインの電子制御ユニットと同じ位置に第1制御ユニットと第2制御ユニットと第3制御ユニットとを配置しているだけであって、ハイブリッド系機器の組み付け性やメンテナンス性までは考慮していなかった。よって、ハイブリッド系機器の組み付け性やメンテナンス性が低下し、又、ハイブリッド系機器を装備しない一般仕様機種と、ハイブリッド系機器を装備するハイブリッド仕様機種との兼用化が困難になっていた。
本発明の目的は、ハイブリッド系機器の組み付け性やメンテナンス性の向上、及び、一般仕様機種とハイブリッド仕様機種との兼用化の促進を図れるようにすることにある。
本発明の課題解決手段は、
動力を出力するエンジンと、高圧電力を出力する二次電池ユニットと、前記二次電池ユニットからの高圧電力を低圧電力に変換する電圧コンバータと、前記二次電池ユニットからの直流電力を交流電力に変換するインバータと、前記インバータからの交流電力によって作動する交流モータと、エンジン制御用の第1制御ユニットと、モータ制御用の第2制御ユニットと、前記第1制御ユニット及び前記第2制御ユニットの各出力情報に基づいて前記エンジン及び前記交流モータを統括して制御する第3制御ユニットとを備え、
前記電圧コンバータと前記第2制御ユニットと前記第3制御ユニットは、車体の所定箇所に集中配備した。
この手段によると、ハイブリッド系機器のうちの電圧コンバータと第2制御ユニットと第3制御ユニットとを車体の所定箇所に集中配備することにより、これらのハイブリッド系機器の組み付け性やメンテナンス性を向上させることができる。
又、例えば、上記のハイブリッド系機器を単一の支持部材に組み付けて一つの部分組立品に構成することも可能になり、これにより、ハイブリッド系機器の組み付け性やメンテナンス性を更に向上させることができる。
そして、上記のようにハイブリッド系機器の組み付け性が向上することにより、ハイブリッド系機器を装備しない一般仕様機種とハイブリッド系機器を装備するハイブリッド仕様機種との兼用化を促進させることができる。
尚、第2制御ユニット及び第3制御ユニットは、それぞれ専用の電子制御ユニット(ECU)により構成して、電圧コンバータとともに車体の所定箇所に集中配備してもよく、又、それらを統合して単一の電子制御ユニット(ECU)により構成して、電圧コンバータとともに車体の所定箇所に集中配備してもよい。
本発明をより好適なものにするための手段の一つとして、
搭乗運転部を覆うキャビンと、前記二次電池ユニットと前記電圧コンバータ及び前記インバータとの間において電流を断続するメインリレーとを備え、
前記電圧コンバータと前記第2制御ユニットと前記第3制御ユニットは、前記二次電池ユニット及び前記メインリレーとともに、前記キャビンのルーフ部に備えた収容空間に集中配備した。
この手段によると、ハイブリッド系機器のうちの二次電池ユニットと電圧コンバータとメインリレーと電圧コンバータと第2制御ユニットと第3制御ユニットとを、キャビンにおけるルーフ部の収容空間に集中配備することにより、これらのハイブリッド系機器の組み付け性やメンテナンス性を向上させることができる。
又、例えば、上記のハイブリッド系機器を単一の支持部材に組み付けて一つの部分組立品に構成することも可能になり、これにより、ハイブリッド系機器の組み付け性やメンテナンス性を更に向上させることができる。
そして、上記のようにハイブリッド系機器の組み付け性が向上することにより、ハイブリッド系機器を装備しない一般仕様機種とハイブリッド系機器を装備するハイブリッド仕様機種との兼用化を更に促進させることができる。
更に、二次電池ユニットとメインリレーと電圧コンバータとにわたる強電系ケーブル、及び、二次電池ユニットと電圧コンバータと第2制御ユニットと第3制御ユニットとにわたる弱電系ケーブルの配索を、キャビンにおけるルーフ部の収容空間において、配索長さを短くした状態で露出させることなく簡単に完結することができる。これにより、これらのケーブルの配索作業を容易に行えるようにしながら、他物との接触などに起因した断線を招き難くすることができる。
その上、キャビンのルーフ部は、その内部の収容空間に外気を流動させ易い箇所であることから、昇温し易い二次電池ユニットや電圧コンバータなどの冷却を効率良く行うことができる。
しかも、運転座席の下側にハイブリッド系機器を配備する場合に比較して、本来より運転座席の下側に配備している変速装置などに対するメンテナンス性を向上させることができる。
本発明をより好適なものにするための手段の一つとして、
前記キャビンは、少なくとも中空に形成した一つのピラーを備え、
前記電圧コンバータと前記第2制御ユニットと前記第3制御ユニットは、前記メインリレーとともに、一つの中空ピラーの近くに集中配備して、前記電圧コンバータと前記第2制御ユニットと前記第3制御ユニットと前記メインリレーとに接続する複数のケーブルを前記一つの中空ピラーの内部を通した。
この手段によると、ルーフ部に配備するメインリレーとルーフ部に配備しないインバータとにわたる強電系ケーブル、及び、ルーフ部に配備する第2制御ユニットや前記第3制御ユニットとルーフ部に配備しない第1制御ユニットなどとにわたる弱電系ケーブルの配索を、一つの中空ピラーの内部を利用した露出の少ない状態で配索長さを短くしながら簡単に行うことができる。これにより、これらのケーブルの配索作業を容易に行えるようにしながら、他物との接触などに起因した断線を招き難くすることができる。
本発明をより好適なものにするための手段の一つとして、
左右の走行装置の上方に配置する左右のフェンダを備え、
前記インバータは、左右の前記フェンダのいずれか一方に配備し、
前記電圧コンバータと前記第2制御ユニットと前記第3制御ユニットと前記メインリレーは、前記インバータを装備する前記フェンダが位置する左右一方側の前記一つの中空ピラーの近くに集中配備した。
この手段によると、外部に面するフェンダに昇温し易いインバータを配備することにより、インバータに外気を直接的に接触させる効率の良い冷却を簡単に行うことができる。
又、ルーフ部に配備するメインリレーとフェンダに配備するインバータとにわたる強電系ケーブルを、より露出の少ない状態で、より配索長さを短くしながら簡単に行うことができる。これにより、この強電系ケーブルの配索作業を更に容易に行えるようにしながら、他物との接触などに起因した断線を更に招き難くすることができる。
ハイブリッド仕様のトラクタの左側面図である。 ハイブリッド系の概略電気系統図である。 ルーフ部の構成を示す要部の縦断左側面図である。 ルーフ部の収納空間でのハイブリッド系機器の配置などを示す概略平面図である。 搭乗運転部のフロアに配索したケーブルの保護構造示す要部の斜視図である。 ハイブリッド系機器を運転座席の下方に集中配備した構成を示す要部の斜視図である。
以下、本発明を実施するための形態の一例として、本発明に係るハイブリッド作業車の動力制御装置を、ハイブリッド作業車の一例であるハイブリッド仕様のトラクタに適用した実施形態を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施形態で例示するハイブリッド仕様のトラクタは、車体フレーム1の前半部に原動部2を備え、車体フレーム1の後半部に搭乗運転部3を形成し、搭乗運転部3を覆うキャビン4を装備している。そして、原動部2の左右に駆動可能で操舵可能な走行装置Aとしての前輪5を配備し、搭乗運転部3の左右に駆動可能な走行装置Aとしての後輪6を配備することにより、4輪駆動型に構成している。
尚、走行装置Aとして、左右の前輪5及び左右の後輪6に代えて左右のクローラを採用してもよく、又、左右の後輪6に代えて左右の後部クローラを採用してもよい。
車体フレーム1は、エンジンフレーム7の後端部に水冷式のディーゼルエンジン(以下、エンジンと称する)8を連結し、このエンジン8の後下部にクラッチハウジング9を連結し、クラッチハウジング9の後部にトランスミッションケース(以下、T/Mケースと称する)10を連結して構成している。
T/Mケース10の後部には、トラクタの後部に連結するロータリ耕耘装置やプラウなどの作業装置(図示せず)の昇降操作を可能にする左右一対のリフトアーム11、左右のリフトアーム11を上下方向に揺動駆動する油圧式のリフトシリンダ12、及び、トラクタの後部にロータリ耕耘装置などの駆動形の作業装置を連結した場合に作業装置への作業用動力の取り出しを可能にするPTO軸13、などを配備している。
図示は省略するが、左右のリフトシリンダ12は、昇降用の油圧ポンプや電磁制御弁などを備えた昇降制御用の油圧ユニットの作動によって昇降駆動するように構成している。
原動部2は、車体フレーム1の前半部にボンネット14を配備して形成したエンジンルームに、エンジン8とともに、その周辺機器であるラジエータ15などを配備して構成している。搭乗運転部3には、踏み込み解除位置に自己復帰するアクセルペダル16、前輪操舵用のステアリングホイール17、搭乗運転部3からの作業装置の昇降操作を可能にする昇降レバー18、及び、位置調節可能な運転座席19、などを配備している。
図1に示すように、運転座席19の下方には、このトラクタにおける基本的な制御を行うメインの電子制御ユニットとしてのメインECU20を配備している。
図示は省略するが、メインECU20は、CPUやEEPROMなどを備えたマイクロコンピュータにより構成している。そして、昇降制御用の監視ユニットからの情報に基づいて昇降制御用の油圧ユニットの作動を制御する昇降制御などを行うように構成している。昇降制御用の監視ユニットは、昇降レバー18の操作位置を検出する回転式のポテンショメータからなるレバーセンサ、及び、左右のリフトアーム11の揺動角度を検出する回転式のポテンショメータからなるアームセンサ、などから構成している。
図2に示すように、エンジン8は、コモンレールシステムを備えた電子制御式に構成している。コモンレールシステムは、エンジン制御用の電子制御ユニットとしてのE−ECU(第1制御ユニット)21が、アクセルペダル16の踏み込み操作量を検出する回転式のポテンショメータからなるアクセルセンサ22、及び、エンジン監視ユニット23からの情報に基づいて、コモンレール式の燃料噴射装置24による燃料の噴射量や噴射タイミングを電子制御するように構成している。
図示は省略するが、E−ECU21は、CPUやEEPROMなどを備えたマイクロコンピュータにより構成している。燃料噴射装置22は、燃料タンクに貯留した燃料を圧送するサプライポンプ、圧送した燃料を蓄圧するコモンレール、及び、蓄圧した燃料を燃料室に噴射する複数のインジェクタ、などから構成している。エンジン監視ユニット23は、エンジン8の出力回転数を検出する電磁ピックアップ式の回転センサ、及び、コモンレールの内圧を検出する圧力センサ、などから構成している。
図1に示すように、E−ECU21は、エンジンルームにおける冷却経路の上手側となるラジエータ15の前側に配備している。又、メインECU20にCAN(Controller Area Network)通信などの車内通信によって相互通信可能に接続している。
図1、図3及び図4に示すように、キャビン4は、鋼材を主材にしたキャビンフレーム25に、ガラス製又は透明アクリル樹脂製などのフロントパネル26、ガラス製又は透明アクリル樹脂製などのパネルを主材にした外開き式の左右のドアパネル27、ガラス製又は透明アクリル樹脂製などの左右のサイドパネル28、ガラス製又は透明アクリル樹脂製などのリヤパネル29、及び、キャビンフレーム25の上部に連結した樹脂成型品を主材にしたルーフ部30、などから構成している。
キャビンフレーム25は、左右のフロントピラー31、左右のセンタピラー32、左右のリヤピラー33、左右のフロントピラー31の上部を連結するフロントバー34、左右の対応する各ピラー31〜33の上部を連結する左右のサイドバー35、及び、左右のリヤピラー33の上部を連結するリヤバー36、などから構成している。左右のセンタピラー32は、断面形状が略U字状の鋼材からなる主部材32Aの凹部側に樹脂製の内装カバー32Bを係合連結して中空に形成している。
尚、左右のセンタピラー32は、角パイプ鋼材などを使用することにより中空に形成してもよい。
ルーフ部30は、搭乗空間を広くするために上方に膨出する形状に形成した樹脂製のインナルーフ37、ブロー成型品からなるアウタルーフ38、及び、リヤバー36から後方に延出する樹脂製又は板金製のリヤカバー39、などから、インナルーフ37とリヤカバー39とアウタルーフ38との間に収容空間30Aを有するように構成している。
アウタルーフ38は、その左後端部の下面に外気取り入れ用の吸気口38Aを形成し、かつ、その右後端部の下面に排気口38Bを形成している。吸気口38Aにはエアフィルタ(図示せず)を装備している。
収容空間30Aの後部には、搭乗空間を快適にする空調ユニット40を配備している。収容空間30Aの左右両端部と前端部には、空調ユニット40による調節後の空気を搭乗空間に案内する平面視略L字状のブロー成型品からなる左右の空調ダクト41を配備している。収容空間30Aにおける空調ユニット40の前方箇所には、収容空間30Aをアウタルーフ38の内部空間に連通して、アウタルーフ38の内部空間を介した収容空間30Aへの外気の導入を可能にする正面視略L字状の外気導入ダクト42を配備している。外気導入ダクト42は、インナルーフ37との対向箇所に外気供給口42Aを形成している。インナルーフ37は、外気供給口42Aとの対向箇所に内気供給口37Aを形成している。そして、収容空間30Aにおける内気供給口37Aと外気供給口42Aとの間には、手動操作によって内気供給口37Aを塞ぐ外気導入状態と外気供給口42Aを塞ぐ内気循環状態とに揺動切り替え可能なシャッタ43を配備している。
これにより、空調ユニット40は、シャッタ43の外気導入状態では、その左側に装備した吸引ファン44の作用により、外気を、アウタルーフ38の吸気口38Aから、アウタルーフ38の内部空間と外気導入ダクト42と収容空間30Aとを介して吸引し、調節後の空気を左右の空調ダクト41を介して搭乗空間に供給するように構成している。又、シャッタ43の内気循環状態では、吸引ファン44の作用により、キャビン4の内気を収容空間30Aを介して吸引し、調節後の空気を左右の空調ダクト41を介して搭乗空間に供給するように構成している。
図1〜4に示すように、このトラクタには、ハイブリッド系の機器として、高圧電力を出力する二次電池ユニット46、二次電池ユニット46からの高圧電力を12ボルトの第1低圧電力に変換する電圧コンバータBとしての降圧コンバータ47、降圧コンバータ47からの第1低圧電力を24ボルトの第2低圧電力に変換する電圧コンバータBとしての昇圧コンバータ48、二次電池ユニット46からの直流電力を交流電力に変換するインバータ49、インバータ49からの交流電力によって作動する交流モータCとしてのモータジェネレータ50、二次電池ユニット46と降圧コンバータ47及びインバータ49などとの間において電流を断続するメインリレー51、モータ制御用の電子制御ユニットとしてのM−ECU(第2制御ユニット)52、並びに、E−ECU21及びM−ECU52の各出力情報に基づいてエンジン8及びモータジェネレータ50を統括して制御するハイブリッド制御用の電子制御ユニットとしてのHV−ECU(第3制御ユニット)53、などを備えている。
尚、モータ制御用の第2制御ユニット52とエンジン8及びモータジェネレータ50を統括して制御する第3制御ユニット53とを統合して、単一の電子制御ユニット(ECU)により構成してもよい。
二次電池ユニット46は、多数のセルを適切に接続して所望の高電圧を安定して得るように構成したリチウムイオン電池からなる高電圧二次電池54、及び、高電圧二次電池54の電圧、電流、温度、などを監視し、異常を検知した場合にはメインリレー51を制御して充放電の制限や停止による高電圧二次電池54の保護などを行う電池管理システム55、などを備えている。電池管理システム55は、HV−ECU53にCAN(Controller Area Network)通信などの車内通信によって相互通信可能に接続している。
尚、高電圧二次電池54としてニッケル水素電池などを採用してもよい。電池管理システム55の代わりに、高電圧二次電池54の電圧、電流、温度、などを監視する電池監視ユニットを採用し、監視情報に基づく電池の残存容量や内部抵抗値などの演算はHV−ECU53にて行うように構成してもよい。
インバータ49は、二次電池ユニット46からの直流電力をモータジェネレータ50への供給に適した交流電力に変換するインバータ本来のDC−ACインバータとしての機能と、モータジェネレータ50からの交流電力を二次電池ユニット46への供給に適した直流電力に変換するAC−DCコンバータ(整流器)及びDC−DCコンバータ(電圧コンバータ)としての機能とを備えている。
尚、インバータ49として、インバータ本来のDC−ACインバータを採用し、これとは別に、モータジェネレータ50からの交流電力を直流電力に変換するAC−DCコンバータ(整流器)と、変換後の直流電力を二次電池ユニット46への供給に適した電圧に変換するDC−DCコンバータ(電圧コンバータ)とを、ハイブリッド系の機器として備えるようにしてもよい。
モータジェネレータ50は、二次電池ユニット46の高電圧二次電池54からメインリレー51及びインバータ49を経由して供給された高圧電力によって三相交流モータとして機能することにより、高負荷作業時や発進時などにおけるエンジン8の出力不足を補うように構成している。又、エンジン8からの動力によって三相交流発電機として機能することにより、エンジン動力から得た電力をインバータ49及びメインリレー51を経由して二次電池ユニット46に供給して高電圧二次電池54を充電するように構成している。
尚、交流モータCとして三相交流モータを採用し、エンジン8からの動力によって駆動する三相交流発電機を備えるようにしてもよい。
M−ECU52及びHV−ECU53は、CPUやEEPROMなどを備えたマイクロコンピュータにより構成している。そして、M−ECU52とHV−ECU53とメインECU20とが、CAN(Controller Area Network)通信などの車内通信によって相互通信可能に接続している。
M−ECU52は、メインECU20及びHV−ECU53からの制御指令などの情報に基づいて、インバータ49を介してモータジェネレータ50の作動を制御する。HV−ECU53は、メインECU20を介したE−ECU21からのエンジン8に関する情報、M−ECU52からのモータジェネレータ50に関する情報、及び、電池管理システム55からの高電圧二次電池54に関する情報に基づいて、モータジェネレータ50の作動モードの選定、及び、モータジェネレータ50の出力目標の設定、などを行い、その選定又は設定に基づく制御指令などの情報をM−ECU52に出力する。
図1〜4に示すように、キャビン4におけるルーフ部30の収容空間30Aには、ハイブリッド系の機器を支持する支持フレーム56を装備している。支持フレーム56は、その左右両端部を、キャビンフレーム25における左右のサイドバー35の前後中間箇所に備えた支持部材57に着脱可能にボルト連結している。又、左右の支持部材57に連結した状態では、左右の空調ダクト41の上方に位置するように構成している。
支持フレーム56の左側部分には、二次電池ユニット46を冷却ダクト58の内部に位置させた状態で冷却ダクト58とともに搭載して組み付けている。冷却ダクト58は、その前端部に形成した吸気口58Aを電池冷却用の吸気ファン59の排気口59Aに接続している。又、その後端部に形成した排気口58Bを電池冷却用の排気ファン60の吸気口60Aに接続している。吸気ファン59は、その吸気口59Bを、アウタルーフ38における前部の左右中央箇所に備えたラビリンス形状の吸気ダクト部38Cに吸気ダクト61を介して接続している。吸気ダクト部38Cにはエアフィルタ62を介装している。排気ファン60は、その排気口60Bを、アウタルーフ38の排気口38Bとルーフ部30の収容空間30Aとを連通するようにアウタルーフ38に備えた排気ダクト部38Dに排気ダクト63を介して接続している。そして、アウタルーフ38の吸気ダクト部38Cとキャビンフレーム側の吸気ダクト61との接続、及び、アウタルーフ38の排気ダクト部38Dとキャビンフレーム側の排気ダクト63との接続は、キャビンフレーム25に対するアウタルーフ38の連結に伴って自動的に行われるように構成している。吸気ファン59及び排気ファン60の作動は、高電圧二次電池54の温度に基づく電池管理システム55の制御作動によって制御している。
支持フレーム56の右側部分には、降圧コンバータ47、昇圧コンバータ48、メインリレー51、M−ECU52、及び、HV−ECU53を、中空ピラーである右側のセンタピラー32の近くに位置するように搭載配置した状態で組み付けている。M−ECU52とHV−ECU53は上下に積み重ねている。そして、降圧コンバータ47、昇圧コンバータ48、メインリレー51、M−ECU52、及び、HV−ECU53には、冷却ダクト58における吸気ファン59と二次電池ユニット46との間に形成した分岐部58Cにて分流した冷却外気を供給している。そして、冷却後の冷却外気は、冷却ダクト58における二次電池ユニット46と排気ファン60との間に形成した導入部58Dから冷却ダクト58の内部に取り込み、二次電池ユニット46を冷却した冷却外気とともにアウタルーフ38の排気口38Bから排出する。
インバータ49は、左右の後輪6の上方に配備した左右のフェンダ64のうちの右側のフェンダ64に、右側のフェンダ64に連結した支持台65を介して右側の後輪6の上方に位置するように配備している。左右のフェンダ64は、キャビン4における左右のセンタピラー32及び左右のリヤピラー33の下方に配備している。支持台65は、右側の後輪6が跳ね上げる泥土や小石などからインバータ49を保護する保護部材として機能するように構成している。
上記の構成から、二次電池ユニット46、降圧コンバータ47、昇圧コンバータ48、メインリレー51、M−ECU52、及び、HV−ECU53の冷却を良好に行うことができる。又、インバータ49に関しては、インバータ49に対する泥土や小石などの接触を防止しながら、インバータ49に外気を直接的に接触させる効率の良い冷却を簡単に行うことができる。
そして、二次電池ユニット46、降圧コンバータ47、昇圧コンバータ48、メインリレー51、M−ECU52、及び、HV−ECU53を、キャビンフレーム25に対して着脱可能な支持フレーム56に組み付けることにより、これらを一つの部分組立品として構成することができる。これにより、ハイブリッド系機器の組み付け性やメンテナンス性を向上させることができる。そして、ハイブリッド系機器を装備しない一般仕様機種とハイブリッド系機器を装備するハイブリッド仕様機種との兼用化を促進させることができ、それらの仕様変更を容易にすることができる。
しかも、二次電池ユニット46、降圧コンバータ47、昇圧コンバータ48、メインリレー51、M−ECU52、及び、HV−ECU53を、ルーフ部30の収容空間30Aに集中配備することができる。これにより、二次電池ユニット46の高電圧二次電池54とメインリレー51とにわたる強電系ケーブル66、メインリレー51と降圧コンバータ47とにわたる強電系ケーブル67、二次電池ユニット46の電池管理システム55とメインリレー51とHV−ECU53とにわたる弱電系ケーブル68、降圧コンバータ47と昇圧コンバータ48とにわたる弱電系ケーブル69、並びに、昇圧コンバータ48とM−ECU52とHV−ECU53とにわたる弱電系ケーブル70の配索を、ルーフ部30の収容空間30Aにおいて、配索長さを短くした状態で露出させることなく簡単に完結することができる。その結果、これらのケーブル66〜70の配索作業を容易に行えるようにしながら、他物との接触などに起因した断線を招き難くすることができる。
更に、降圧コンバータ47、昇圧コンバータ48、メインリレー51、M−ECU52、及び、HV−ECU53を、ルーフ部30の収容空間30Aにおける中空の右側のセンタピラー32の近くに集中配備することができ、そして、右側のセンタピラー32の下方には、右側のフェンダ64に配備したインバータ49が位置することになる。そのため、収容空間30Aに配備したメインリレー51と右側のフェンダ64に配備したインバータ49とにわたる強電系ケーブル71、収容空間30Aに配備したM−ECU52及びHV−ECU53と運転座席19の下方に配備したメインECU20とにわたる弱電系ケーブル72、収容空間30Aに配備した降圧コンバータ47と車体側に配備した12ボルト系の各種電子機器とにわたる弱電系ケーブル73、並びに、収容空間30Aに配備した昇圧コンバータ48と車体側に配備した24ボルト系の各種電子機器とにわたる弱電系ケーブル74などの配索を、それらをワイヤハーネス75として一纏めにした状態で、かつ、右側のセンタピラー32の内部を利用した露出の少ない状態で、配索長さを短くしながら簡単に行うことができる。その結果、これらのケーブル71〜74の配索作業を容易に行えるようにしながら、他物との接触などに起因した断線を招き難くすることができる。
尚、上記の構成に代えて、右側のリヤピラー33を中空に形成し、かつ、右側のリヤピラー33の近くに、降圧コンバータ47、昇圧コンバータ48、メインリレー51、M−ECU52、及び、HV−ECU53を集中配備して、それらに対するワイヤハーネス75を、右側のリヤピラー33の内部を利用して配索するように構成してもよい。又、上記の構成に代えて、左側のリヤピラー33を中空に形成し、かつ、左側のセンタピラー32又はリヤピラー33の近くに、降圧コンバータ47、昇圧コンバータ48、メインリレー51、M−ECU52、及び、HV−ECU53を集中配備して、それらに対するワイヤハーネス75を、左側のセンタピラー32又はリヤピラー33の内部を利用して配索するように構成してもよい。
図5に示すように、搭乗運転部3のフロア76には、右側のフェンダ64に配備したインバータ49とクラッチハウジング9の内部に配備したモータジェネレータ50とにわたるようにフロア面に沿って配索した強電系ケーブル77などを保護する強度の高い板金製又は樹脂製などの保護カバー78を装備している。これにより、この強電系ケーブル77などが、搭乗者による踏み付けや傘の先端との接触などに起因して損傷する虞を未然に回避することができる。
尚、図6に示すように、運転座席19の下方に形成したメンテナンス用の開口79を塞ぐカバー部材80に、ハイブリッド系の機器のうちの、降圧コンバータ47、昇圧コンバータ48、M−ECU52、及び、HV−ECU53を、それらを冷却する冷却ファン(図示せず)とともに搭載配備した状態で組み付けて、運転座席19の下方の位置に集中配備するように構成してもよい。この構成では、カバー部材80、降圧コンバータ47、昇圧コンバータ48、M−ECU52、及び、HV−ECU53を一つの部分組立品として構成することができる。これにより、ハイブリッド系機器の組み付け性やメンテナンス性を向上させることができる。又、メンテナンス用の開口79を使用する際には、カバー部材80とともに、降圧コンバータ47、昇圧コンバータ48、M−ECU52、及び、HV−ECU53を一括して取り外せることから、メンテナンス性の向上を図ることができる。
そして、上記の構成においては、運転座席19の後方に位置する後壁81に、収容空間30Aに配備したメインリレー51及び右側のフェンダ64に配備したインバータ49と、降圧コンバータ47、昇圧コンバータ48、M−ECU52、及び、HV−ECU53とにわたるように後壁81に沿って配索したワイヤハーネス82を保護する強度の高い板金製又は樹脂製などの保護カバー83を装備することが考えられる。
本発明に係るハイブリッド作業車の動力制御装置は、エンジンの出力を補う交流モータを備えたトラクタ、乗用草刈機、乗用田植機、コンバイン、及び、運搬車、などのハイブリッド作業車に適用することができる。
3 搭乗運転部
4 キャビン
8 エンジン
21 第1制御ユニット
30 ルーフ部
30A 収容空間
32 ピラー
46 二次電池ユニット
49 インバータ
51 メインリレー
52 第2制御ユニット
53 第3制御ユニット
64 フェンダ
72 ケーブル
73 ケーブル
74 ケーブル
A 走行装置
B 電圧コンバータ
C 交流モータ

Claims (4)

  1. 動力を出力するエンジンと、高圧電力を出力する二次電池ユニットと、前記二次電池ユニットからの高圧電力を低圧電力に変換する電圧コンバータと、前記二次電池ユニットからの直流電力を交流電力に変換するインバータと、前記インバータからの交流電力によって作動する交流モータと、エンジン制御用の第1制御ユニットと、モータ制御用の第2制御ユニットと、前記第1制御ユニット及び前記第2制御ユニットの各出力情報に基づいて前記エンジン及び前記交流モータを統括して制御する第3制御ユニットとを備え、
    前記電圧コンバータと前記第2制御ユニットと前記第3制御ユニットは、車体の所定箇所に集中配備したハイブリッド作業車の動力制御装置。
  2. 搭乗運転部を覆うキャビンと、前記二次電池ユニットと前記電圧コンバータ及び前記インバータとの間において電流を断続するメインリレーとを備え、
    前記電圧コンバータと前記第2制御ユニットと前記第3制御ユニットは、前記二次電池ユニット及び前記メインリレーとともに、前記キャビンのルーフ部に備えた収容空間に集中配備した請求項1に記載のハイブリッド作業車の動力制御装置。
  3. 前記キャビンは、少なくとも中空に形成した一つのピラーを備え、
    前記電圧コンバータと前記第2制御ユニットと前記第3制御ユニットは、前記メインリレーとともに、一つの中空ピラーの近くに集中配備して、前記電圧コンバータと前記第2制御ユニットと前記第3制御ユニットと前記メインリレーとに接続する複数のケーブルを前記一つの中空ピラーの内部を通した請求項2に記載のハイブリッド作業車の動力制御装置。
  4. 左右の走行装置の上方に配置する左右のフェンダを備え、
    前記インバータは、左右の前記フェンダのいずれか一方に配備し、
    前記電圧コンバータと前記第2制御ユニットと前記第3制御ユニットと前記メインリレーは、前記インバータを装備する前記フェンダが位置する左右一方側の前記一つの中空ピラーの近くに集中配備した請求項3に記載のハイブリッド作業車の動力制御装置。
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