JP2014204369A - イヤーパッド、イヤホン装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】イヤホン装置の凸部の堅牢性を確保しながら、凸部への取り付けが容易なイヤーパッドを低コストで提供する。
【解決手段】弾性部材で構成され、且つイヤホン装置2に設けられた凸部20に嵌められるイヤーパッド1であって、凸部20が嵌まり込む中空11が設けられた本体部10を備え、本体部10の一端には、中空11に通じる開口15が設けられることにより、開口15が設けられた面を表す開口面150が形成され、開口面150には、開口面150の中心から開口面150の径方向に沿って本体部10の外側へ向かう方向の凹部12が少なくとも1つ形成されている。
【選択図】図4
【解決手段】弾性部材で構成され、且つイヤホン装置2に設けられた凸部20に嵌められるイヤーパッド1であって、凸部20が嵌まり込む中空11が設けられた本体部10を備え、本体部10の一端には、中空11に通じる開口15が設けられることにより、開口15が設けられた面を表す開口面150が形成され、開口面150には、開口面150の中心から開口面150の径方向に沿って本体部10の外側へ向かう方向の凹部12が少なくとも1つ形成されている。
【選択図】図4
Description
本発明は、イヤーパッド、及び、これを用いたイヤホン装置に関する。
従来、特許文献1に示すような、イントラコンカ型のイヤホン装置が存在する。この種のイヤホン装置では、耳への装着性を向上させるため、耳に嵌る部分にイヤーパッドが設けられている。
図8は、従来のイヤホン装置について説明するための図である。図8に示すように、従来のイヤホン装置2には、円筒形状の凸部20が形成されており、凸部20には音を通すための音孔が設けられている。このイヤホン装置2はユーザの耳に嵌められて使用されるのであるが、その際には、耳への装着感を向上させるため、凸部20をイヤーパッド100の開口100Aに嵌めることにより、イヤホン装置2にイヤーパッド100を取り付ける。
このようにイヤーパッド100を取り付けた状態で、イヤホン装置2の凸部20を耳に挿入することにより、イヤホン装置2を耳に取り付ける。このイヤーパッド100があることにより、耳にイヤホン装置2をしっかりと装着することができる。
しかしながら、凸部20にイヤーパッド100をしっかりと取り付けるために、凸部20の径をイヤーパッド100の開口100Aの径よりも大きく形成しているため、イヤーパッド100を凸部20に嵌めにくいといった問題がある。
そのため、現状、凸部に溝を形成してイヤーパッドを嵌めこみやすくしている。或いは、伸縮性の高い材料でイヤーパッドを製造している。
しかしながら、凸部に溝を形成すると、溝を形成した分だけ凸部の厚みが減るため、凸部の剛性が低下する。また、溝を形成した分だけ音孔が小さくなるので、埋め込み可能なスピーカが限定される。一方で、伸縮性の高い材料でイヤーパッドを製造するにはコストがかかる。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、イヤホン装置の凸部の堅牢性を確保しながら、凸部への取り付けが容易なイヤーパッドを低コストで提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係るイヤーパッドは、弾性部材で構成され、且つイヤホン装置に設けられた凸部に嵌められるイヤーパッドであって、前記凸部が嵌まり込む中空が設けられた本体部を備え、前記本体部の一端には、前記中空に通じる開口が設けられることにより、前記開口が設けられた面を表す開口面が形成され、前記開口面には、前記開口面の中心から前記開口面の径方向に沿って前記本体部の外側へ向かう方向の凹部が少なくとも1つ形成されている。
この構成によると、イヤーパッドは中空を設けた弾性部材で構成されており、イヤーパッドの本体部の一端には、開口面が形成され、その開口面には、開口面の中心から開口面の径方向に沿って本体部の外側へ向かう方向の凹部が少なくとも1つ形成されているので、本体部を外側から内側方向に押しつぶしたときに、開口の中心線上の径が大きくなりやすい。
その結果、イヤホン装置の凸部にイヤーパッドを嵌めやすくなる。また、イヤーパッドは弾性部材で構成されているので、耳から脱落しにくく、イヤホン装置の保持性を向上させることができる。
このように、イヤホン装置の凸部には何の細工もせずにイヤーパッドを弾性部材で構成し、その本体部の一端に存在する開口面において、開口面の中心から本体部の外側へ向かう方向の凹部を設けるだけで、イヤーパッドをイヤホン装置の凸部に取り付けやすくなるので、イヤホン装置の凸部の堅牢性を確保しながら、凸部への取り付けが容易なイヤーパッドを低コストで提供することができる。
また、前記イヤホン装置の前記凸部は円筒形状であり、前記開口は、前記本体部が、前記開口面の中心を通り前記開口面の径方向に向かう線である中心線上に前記凹部が位置するように押しつぶされて前記開口の前記中心線方向の径が前記凸部先端の径と等しくなったときに、前記中心線方向と交差する方向の間隙を有していてもよい。
この構成によると、本体部が、凹部が開口面の中心を通り開口面の径方向に向かう線である中心線上に位置するように押しつぶされて、開口の中心線方向の径が凸部先端の径と等しくなったとき、開口が塞がらないので、開口の中心線方向の径を凸部先端の径と等しくして、凸部を開口に嵌めこむことが可能となり、より、イヤーパッドをイヤホン装置の凸部に取り付けやすくなる。
また、前記開口面には、前記開口面の中心を通り前記開口面の径方向に向かう中心線を基準として、前記凹部が互いに対向するように2つ設けられていてもよい。
この構成によると、開口面には、開口面の中心線を基準として、凹部が互いに対向するように2つ設けられているので、より一層、本体部を、凹部が開口面の中心線上に位置するように押しつぶし易くなる。
さらに、前記開口面には、さらに、前記中心線と交差する方向の線である交差線上で対向する2つの凹部を備えてもよい。
この構成によると、開口面には、凹部が4つ設けられることになるので、少なくとも2方向に本体部を押しつぶすことができる。よって、より一層、イヤーパッドをイヤホン装置の凸部に取り付けやすくなる。
例えば、前記開口面には、前記凹部が、前記開口面の中心を基準として90度毎に、4つ設けられていてもよい。
この構成によると、開口面には、凹部が開口面の中心を基準として90度毎に設けられているので、本体部を左右及び上下のいずれの方向にも押しつぶすことができる。よって、ユーザは、イヤーパッドの左右及び上下方向を意識することなく、本体部を押しつぶすことができるので、より一層、イヤーパッドを凸部に取り付けやすくなる。
また、本発明の他の態様に係るイヤホン装置は、先述のイヤーパッドを備えるので、先述の効果を奏することができる。
本発明によると、イヤホン装置の凸部の堅牢性を確保しながら、凸部への取り付けが容易なイヤーパッドを低コストで提供することができる。
(実施の形態1)
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。本発明は、特許請求の範囲によって特定される。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、本発明の課題を達成するのに必ずしも必要ではないが、より好ましい形態を構成するものとして説明される。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。本発明は、特許請求の範囲によって特定される。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、本発明の課題を達成するのに必ずしも必要ではないが、より好ましい形態を構成するものとして説明される。
<イヤホン装置及びイヤーパッドの構成>
以下の説明において、イヤホン装置及びイヤーパッドの側方向をX軸方向で表し、これらの正面方向をY軸方向で現し、これらの上方向をZ軸方向で表す。
以下の説明において、イヤホン装置及びイヤーパッドの側方向をX軸方向で表し、これらの正面方向をY軸方向で現し、これらの上方向をZ軸方向で表す。
図1は、本発明の実施の形態1に係るイヤホン装置であって、イヤーパッドを取り付ける前の状態を表す図である。図2は、本発明の実施の形態1に係るイヤホン装置の凸部部分の部分斜視図である。なお、図2において、左側をLで表し、右側をRで表す。図3は、本発明の実施の形態1に係るイヤーパッドの正面断面図である。
図1に示すイヤホン装置2は、従来の技術欄で示したものと同様の構成である。イヤホン装置2は、イヤホン本体部200を備える。イヤホン本体部200には、図示しないスピーカが内蔵されている。また、イヤホン本体部200には、音孔20Aが形成されており、スピーカからの音声は音孔20Aを通じて外部に通じる。
イヤホン装置2は、例えば、近距離無線通信規格の1つであるBluetooth(登録商標)(ブルートゥース)によって、イヤホン装置2の装着者の携帯電話機と無線通信することにより、相手方の電話機(携帯電話機或いは固定電話機)から受信した音声をスピーカから出力する。
イヤホン本体部200には、図1及び図2に示すように、イヤーパッド1をはめ込むための凸部20が設けられている。凸部20は、支持部材21によって、イヤホン本体部200表面に支持されている。凸部20及び音孔20Aは、図1及び図2に示すように、中心線L10を基準として左右対称に設けられている。
イヤーパッド1は、図3に示すように、ゴムなどの弾性部材からなる本体部10を備える。本体部10には、その高さ方向の中心線L11を基準として左右対称な中空11が形成されている。
図4は、イヤホン装置とイヤーパッドとの連結について説明するための側面断面図であり、図4の(a)は、イヤーパッド1をイヤホン装置2に嵌め込む前の状態を表し、図4の(b)は、イヤーパッド1をイヤホン装置2に嵌めこんだ後の状態を表す。
図4に示すように、中空11の径D3は開口15の径D1よりも大きく形成されている。また、中空11の正面方向の長さD2は、凸部20の正面方向の長さD2と一致するように、中空11及び凸部20が形成されている。これにより、イヤーパッド1をイヤホン装置2の凸部20に嵌めこんだとき、中空11に凸部20がしっかりと嵌まり込んで、イヤーパッド1の凸部20からの脱落を抑制することができる。
本体部10の一端には、図3及び図4(a)に示すように、中空11に通じる開口15が形成されている。この開口15が形成されることにより、本体部10の一端には、開口15が設けられた面である開口面150が形成される。開口面150では、開口15が、本体部10と同心円状に形成されている。
開口面150には、図3に示すように、開口面150の中心110から開口面150の径方向に沿って本体部10の外側へ向かう方向の凹部12が設けられている。一方で、本体部10の他端(開口面150が設けられていない側の端部)では、図3及び図4に示すように、中空11の底部13が設けられており、底部13の中心に、音孔10Aが形成されている。
本体部10は、図4の(a)に示すように、イヤホン装置2の凸部20側の凸部側壁14Aと、ユーザの耳側の耳側壁14Bとを備え、耳側壁14Bの中心(底部13の中心)に音孔10Aが設けられている。一方で、凸部側壁14Aの上側では、凸部側壁14Aに、凹部12としての切欠が設けられている。
<イヤーパッドのイヤホン装置への取り付け>
以下、イヤーパッド1のイヤホン装置2への取り付け手順について、図2〜図5を用いて説明する。図5は、イヤーパッド1の正面断面図であって、図5の(a)は本体部10に何ら力を加えていない状態を示し、図5の(b)は本体部10に側面方向から力を加えた状態を示している。
以下、イヤーパッド1のイヤホン装置2への取り付け手順について、図2〜図5を用いて説明する。図5は、イヤーパッド1の正面断面図であって、図5の(a)は本体部10に何ら力を加えていない状態を示し、図5の(b)は本体部10に側面方向から力を加えた状態を示している。
本体部10及び開口15は、本体部10に何ら力が加えられていないときには、図5(a)に示すように円筒状である。このような状態では、開口15の径D1は径Lを維持する。
ところが、本体部10が、開口面150の中心110を通り開口面150の径方向に向かう線である中心線L11上に凹部12が位置するように押しつぶされたとき、ここでは、本体部10に側方から力が加わったとき、本体部10及び開口15は、力が加えられた方向とは直交する方向、つまり、高さ方向に延びようとする。
その際、開口面150には、開口面150の中心110から開口150の径方向に沿って本体部10の外側へ向かう凹部12があり、凹部12が設けられた側の本体部10の径L20が、凹部12が設けられていない側の本体部10の径L21よりも小さいから、少なくとも開口15の径D1は、図5(b)に示すように、径Lよりも大きな径L’に変化する。
よって、ユーザは、イヤーパッド1をイヤホン装置2の凸部20にはめ込む際には、まず、イヤーパッド1の本体部10の左右側方の各々を2本の指でつまみ、押しつぶす。すると、開口15の中心線L11方向の径D1が、径Lよりも大きな径L’に広がるので、その状態で、開口15に凸部20の左端L1及び右端R1のいずれか一方が位置するように、本体部10を凸部20に当てる。
そして、そのままの状態で本体部10を凸部20の左端L1及び右端R1のいずれか一方の方向に力を加え、開口15の中に、左端L1及び右端R1のいずれか一方から凸部の中心線L10までをはめ込む。つまり、開口15の中に、凸部20の左半分或いは右半分をはめ込む。
すると、開口15の側方向の長さが凸部20をはめ込んだ分大きくなるから、ユーザは、その大きくなった部分に、凸部20の残りの部分(他端側)をはめ込む。その結果、中空11の径D3は開口15の径D1よりも大きく形成されているから、図4の(b)のように、中空11にイヤホン装置2の凸部20がしっかりと嵌めこまれた状態となる。
上述のように、イヤーパッド1の開口面150には、開口面150の中心110を通り開口面150の径方向に沿って本体部10の外側へ向かう方向の凹部12が1つ形成されているので、本体部10を側方向から押しつぶしたときに、開口15の中心線L11上の径D1が広がりやすい。
そのため、イヤーパッド1の中空11にイヤホン装置1の凸部20をはめ込みやすくなる。また、本体部10はゴムなどの弾性部材からなるため、コストの低減を図ることができ、また、耳への装着感も良い。
また、イヤホン装置2の凸部20には何の加工もせずに従来のものを使用するので、コストの低減を図ることができ、また、凸部20の堅牢性を確保できる。
よって、イヤホン装置2の凸部20の堅牢性を確保しながら、凸部20への取り付けが容易なイヤーパッド1を低コストで提供することができる。
また、イヤーパッド1では、本体部10が、凹部12が開口面150の中心線L11上に位置するように押しつぶされて、開口15の中心線L11方向の径D1が、凸部20先端の径Dと等しくなったとき、開口15は、中心線L11と直交する方向、つまり、側方向の間隙を有するよう形成されている。
これにより、開口15の径D1が凸部20の径Dと等しくなるまで本体部10を押しつぶしても、開口15が塞がらないので、一層、イヤーパッド1をイヤホン装置2の凸部20に取り付けやすくなる。
(実施の形態2)
図6は、本発明の実施の形態2に係るイヤーパッドの構成の他の例を示した正面断面図である。このイヤーパッド1Aでは、開口面150に、開口面150の中心線L11を基準として、互いに対向する2つの凹部12(1)、12(2)が設けられている。
図6は、本発明の実施の形態2に係るイヤーパッドの構成の他の例を示した正面断面図である。このイヤーパッド1Aでは、開口面150に、開口面150の中心線L11を基準として、互いに対向する2つの凹部12(1)、12(2)が設けられている。
この構成によると、2つの凹部12(1)、12(2)によって、本体部10における中心線L11方向の径が小さくなる部分の数が、凹部が1つの場合と比べて多くなるので、本体部10を側方向から押しつぶしたときに、開口15の径方向の長さD1が広がりやすくなる。その結果、一層、イヤーパッド1をイヤホン装置2の凸部20に取り付けやすくなる。
(実施の形態3)
図7は、本発明の実施の形態3に係るイヤーパッドの構成のさらに他の例を示した正面断面図である。このイヤーパッド1Bでは、開口面150に、開口面150の中心110を基準として90度毎に、凹部12(1)〜12(4)が4つ設けられている。
図7は、本発明の実施の形態3に係るイヤーパッドの構成のさらに他の例を示した正面断面図である。このイヤーパッド1Bでは、開口面150に、開口面150の中心110を基準として90度毎に、凹部12(1)〜12(4)が4つ設けられている。
この構成によると、凹部が2つの場合と比べて、凹部12(3)、12(4)がさらに設けられているので、本体部10を側方向からだけではなく、上下方向から押しつぶすことが可能となる。よって、開口15が上下方向だけではなく左右方向にも広がるため、一層、イヤーパッド1をイヤホン装置2の凸部20に取り付けやすくなる。
なお、実施の形態3では、凹部12(1)〜12(4)が、開口面150の中心110を基準として90度毎に設けられているが、この例には限られない。例えば、本体部10に、開口面150の中心線L11と交差する線上に互いに対向するように、開口面150の中心110から開口面150の径方向に沿って本体部10の外側へ向かう方向の凹部をさらに2つ設けてもよい。この構成によっても、開口15が広がる方向が2方向となるので、イヤーパッド1をイヤホン装置2の凸部20に取り付けやすくなる。
本発明は、イヤーパッドおよびイヤホン装置として、例えば、相手先の電話機とハンズフリー通話が可能な携帯電話機のイヤホン装置に適用できる。
1、1A、1B イヤーパッド
2 イヤホン装置
10 本体部
11 中空
12、12(1)〜12(4) 凹部
15 開口
20 イヤホン装置の凸部
110 開口面の中心
150 開口面
L10 凸部の中心線
L11 開口面の中心線
D 凸部の径
D1 開口の径
2 イヤホン装置
10 本体部
11 中空
12、12(1)〜12(4) 凹部
15 開口
20 イヤホン装置の凸部
110 開口面の中心
150 開口面
L10 凸部の中心線
L11 開口面の中心線
D 凸部の径
D1 開口の径
Claims (6)
- 弾性部材で構成され、且つイヤホン装置に設けられた凸部に嵌められるイヤーパッドであって、
前記凸部が嵌まり込む中空が設けられた本体部を備え、
前記本体部の一端には、前記中空に通じる開口が設けられることにより、前記開口が設けられた面を表す開口面が形成され、
前記開口面には、前記開口面の中心から前記開口面の径方向に沿って前記本体部の外側へ向かう方向の凹部が少なくとも1つ形成されている
イヤーパッド。 - 前記イヤホン装置の前記凸部は円筒形状であり、
前記開口は、前記本体部が、前記開口面の中心を通り前記開口面の径方向に向かう線である中心線上に前記凹部が位置するように押しつぶされて前記開口の前記中心線方向の径が前記凸部先端の径と等しくなったときに、前記中心線方向と交差する方向の間隙を有している
請求項1に記載のイヤーパッド。 - 前記開口面には、前記開口面の中心を通り前記開口面の径方向に向かう中心線を基準として、前記凹部が互いに対向するように2つ設けられている
請求項1又は2に記載のイヤーパッド。 - 前記開口面には、さらに、前記中心線と交差する方向の線である交差線上で対向する2つの凹部を備える
請求項3に記載のイヤーパッド。 - 前記開口面には、前記凹部が、前記開口面の中心を基準として90度毎に、4つ設けられている
請求項4に記載のイヤーパッド。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載のイヤーパッドを備えたイヤホン装置。
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JP2013080605A JP2014204369A (ja) | 2013-04-08 | 2013-04-08 | イヤーパッド、イヤホン装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
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2013
- 2013-04-08 JP JP2013080605A patent/JP2014204369A/ja active Pending
-
2014
- 2014-03-28 US US14/228,558 patent/US20140301592A1/en not_active Abandoned
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Publication number | Publication date |
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US20140301592A1 (en) | 2014-10-09 |
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