JP2014204328A - 反射型液晶表示装置を用いた電子ビューファインダー - Google Patents
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Abstract
【課題】従来のビデオカメラ装置のインジケーター表示を変更することがないようにフロントライト構造部材とインジケーター構造部材の共存を実現する、高性能高精細の電子ビューファインダーとする。【解決手段】回路基板上部に反射型液晶表示素子を搭載し、反射型液晶表示素子上部にフロントライトを具備した反射型液晶表示装置を用いた電子ビューファインダーにおいて、フロントライト構造部内に反射型液晶表示素子の表示エリアに対応する開口部と、開口部を避けた形状のLED回路基板と、上部に開口部を避けた形状の見切り板を配置してタリー表示することを特徴とする反射型液晶表示装置を用いた電子ビューファインダーとする。【選択図】図1
Description
本発明は反射型液晶表示装置を用いた電子ビューファインダーに関するものである。
放送局向けビデオカメラ装置は、小型の白黒CRTを用いた電子ビューファインダーが主流で、他にカラーの液晶パネルを用いたものやある程度のサイズの液晶パネルを外部モニターとして用いているものがある。
接眼レンズを覗いて使用する放送局向け電子ビューファインダーでは、カメラの動作状態や使用している機能を、LEDの点灯を利用して表示するインジケーターとして画像表示周辺に設置しているものが多い。表示デバイスの周辺スペースを利用して、LED基板を配置し、その前面に画像表示エリアの見切りとインジケーターの表示窓を兼ねた見切り板を置いている。インジケーターの機能ごとに、表示名を見切り板表面窓付近に印刷したり、記号やマークをインジケーター窓内に印刷して点灯時浮き上がらせるように工夫したものもある。
図4は、従来技術による電子ビューファインダーの外観及び一部内部透視の正面図(A)と上面図(B)である。レンズユニット301はレンズ302を内部に配置し、視度調整リング303にての視度調整機構を備えている。レンズ部筐体304にレンズユニット301を挿入することによって、映像を拡大して観ることができる。レンズ302の光軸上でレンズ部筐体304の壁部304aに、ミラーユニット305を前記光軸に対して水平45度の角度で配置し、ネジ306でレンズ部筐体304に固定されている。レンズ302の光軸がミラーユニット305で水平垂直方向に折り曲げられ、その先にCRT307の画面中心が光軸と合うように配置されている。これにより、CRT307の映像がミラーユニット305で折り曲げられ、レンズ302の光軸方向になり、レンズ302で拡大して観ることができる。CRT307は、トップケース308とボトムケース309の内部に配置することにより、ケース内側のスペースを最大限生かした設計になっている。
レンズ部筐体304の凹部304bは円筒状になっており、外側の凹部304aに摺動部材310を巻き付けてトップケース308とボトムケース309にそれぞれ位置決め固定されたスプリング(不図示)を適度に押圧することによって回転トルクを出している。
ケース側には前面に各種可変VR(ボリューム)と各種動作SW(スイッチ)が配置されている。可変VR(ボリューム)はPEAKING(ピーキング)311、CONTRAST(コントラスト)312、BRIGHT(輝度)313が適宜間隔で並んでいる。その下に動作SW(スイッチ)がTALLY(タリー)314、ZEBRA(ゼブラ)315と配置されている。
CRT307を動作させたり電子ビューファインダーとしての各種機能を満足させるための回路を構成する回路基板ユニット316がボトムケース309の内側下面に沿うように外形を形成し配置されている。トップケース308を組み付けた状態での回路基板316とCRT307のクリアランスを確保した設計となっている。
その他に、マイクホルダーユニット317がトップケース308にネジ締め固定(不図示)されている。VFケーブル318は内部の回路基板316と電気的につながっており、カメラ本体へコネクター部318aを挿入し、電気信号のやり取りを行う。ブッシュ部318bはボトムケース309とトップケース308で挟み込んで固定されている。カメラ本体に取り付ける取付金具ユニット319は、トップケース308とネジ320によりネジ締め固定されている。
図5は、従来技術による電子ビューファインダーに用いられるCRTマスク部の正面図(A)と断面図(B)である。CRT401の高圧端子401aを挟み込むように、画面側よりマスク402と、CRT401のネック側よりベース403の筐体で、パッキン404を押圧しながら、CRT401がネジ(不図示)でネジ締め固定されている。マスク402には上下に取り付け用のネジ穴402aが形成されている。マスク402の前面には、裏側に絶縁シート(不図示)を挟み込んでインジケーター用のLED405を実装したLED基板406が装着されている。LED基板406にはLED405実装面と反対側面に、コネクター407が配置され、回路基板ユニット316と電気的につなげるためにリード線(不図示)を装着できる。LED基板406の更にその前面に、LED405を覆い、高さを確保したマスクスペーサー408が配置されている。マスクスペーサー408には、LED405の光を前面に出すため穴408aを、少なくともLED405の数は形成されている。その更に前面(最前面)には、画面の見切り部材であるディスプレイプレート409が配置されている。ディスプレイプレート409はマスクスペーサー408に、最適位置に粘着固定され、マスクスペーサー408はマスク402に、ネジ410で固定されている。その状態で正面からLED部411の点灯箇所を見るインジケーターとしている。実際には、LED部411の近傍に表示内容の文字(不図示)が印刷されていたり、記号やマークをLED部411のインジケーター窓内に印刷して点灯時浮き上がらせるように工夫している。
近年、放送機器関連のデジタル高性能化が進み、中でも映像や表示機器の高性能や高精細化への実現早さは目をみはるものがある。また、さらなる高性能高精細化の要求がされてきている。それに合せて、ビデオカメラ装置も同様に高性能化への進化が著しい。しかしながら、同様に電子ビューファインダーの高性能化への要求は高いものの、表示デバイスの高精細化や、カラー化対応などまだまだ一部であり、見栄え、見やすさの改善と合せてこれらを実現することは大変重要な課題となっている。
また、カメラマンの使い勝手が変わることなく、現行のビデオカメラ装置に電子ビューファインダーがそのまま取り付けられる、またはそのままのデザインが踏襲できることが、高性能高精細を実現した電子ビューファインダーに求められる。さらに、従来のビデオカメラ装置を大きく変更することがないように進めることは、開発コストを抑えることができ、部品の共通化により製品コストも抑えられる。これらを実現することも重要な要素となっている。
また、高性能高精細電子ビューファインダーを実現するときに、デバイスのカラー化も避けては通れない要素である。従来の白黒表示のCRTに置き換わるデバイスとして、コストや高性能高精細化の実現性から反射型液晶パネルが有益である。そのときに、従来の電子ビューファインダーと同様に、カメラの動作状態や使用している機能を、LEDの点灯を利用して表示するインジケーターとして画像表示周辺に設置する必要がある。反射型液晶パネルを用いるときに、フロントライト構造部材とインジケーター構造部材の共存がスペースや性能の面から難しく、これらを解決し実現することはカメラマンに受け入れられるための重要課題となっている。
回路基板上部に反射型液晶表示素子を搭載し、反射型液晶表示素子上部にフロントライトを具備した反射型液晶表示装置を用いた電子ビューファインダーにおいて、フロントライト構造部内に反射型液晶表示素子の表示エリアに対応する開口部と、開口部を避けた形状のLED回路基板と、上部に開口部を避けた形状の見切り板を配置してタリー表示する反射型液晶表示装置を用いた電子ビューファインダーとする。
見切り板は、タリー表示LEDの光を導く窓が形成されている反射型液晶表示装置を用いた電子ビューファインダーとする。
見切り板は、偏光板である反射型液晶表示装置を用いた電子ビューファインダーとする。
回路基板上部に反射型液晶表示素子を搭載し、反射型液晶表示素子上部にフロントライトを具備した反射型液晶表示装置を用いた電子ビューファインダーにおいて、フロントライト構造部の筐体内側側面に筐体側面形状に沿った形状のLED回路基板を配置し、さらに内側に筐体側面形状に沿った形状の反射防止板を配置する反射型液晶表示装置を用いた電子ビューファインダーとする。
反射防止板は、タリー表示LEDの光を導く窓が形成されている反射型液晶表示装置を用いた電子ビューファインダーとする。
反射防止板は、偏光板である反射型液晶表示装置を用いた電子ビューファインダーとする。
回路基板上部に反射型液晶表示素子を搭載し、反射型液晶表示素子上部にフロントライトを具備した反射型液晶表示装置を用いた電子ビューファインダーにおいて、フロントライト構造部内に反射型液晶表示素子の表示エリアに対応する開口部と、開口部を避けた形状のLED回路基板と、上部に開口部を避けた形状の見切り板を配置してタリー表示することによって、従来どおりのインジケーターの表示を満足しながら、電子ビューファインダーの高性能高精細化や、カラー化を実現することができる。
本発明における反射型液晶表示装置を用いた電子ビューファインダーを、以下に説明する。図1は本発明による反射型液晶表示装置を用いた電子ビューファンダーの外観及び一部内部透視の正面図(A)、上面図(B)である。
図1に示すように、本発明の反射型液晶表示装置1はレンズユニット2の中に配置されたレンズ3の光軸(不図示)を、反射型液晶表示装置1に配置された反射型液晶表示素子(不図示)の表示エリア中心(不図示)と垂直に合わせて配置されている。レンズ部筐体4のレンズユニット挿入方向とは逆の側より反射型液晶表示装置1をネジ5でネジ締め固定している。レンズ3の光軸をミラー等で折り曲げることなく反射型液晶表示素子(不図示)を直視している状態にある。レンズユニット2は視度調整リング6にて、レンズ2を光軸方向前後へ動かす視度調整機構を備えており、反射型液晶表示装置1の液晶表示素子に写る映像を拡大して観ることができる。この構造によって、高精細の反射型液晶表示装置1の性能を極力劣化させることなく観ることができ、反射型液晶表示装置1の裏側のキャップ7を外すだけで、反射型液晶表示装置1を簡単に電子ビューファインダーから取り外して交換することが可能である。
レンズ部筐体4の凹部4aは円筒状になっており、外側の凹部4aに摺動部材8を巻き付けてトップケース9とボトムケース10にそれぞれ位置決め固定されたスプリング(不図示)を適度に押圧することによって回転トルクを出している。
ケース側には前面に各種可変VR(ボリューム)と各種動作SW(スイッチ)が配置されている。可変VR(ボリューム)はPEAKING(ピーキング)11、CHROMA(色度)12、CONTRAST(コントラスト)13、BRIGHT(輝度)14が適宜間隔で並んでいる。その下に動作SW(スイッチ)がTALLY(タリー)15、ZEBRA(ゼブラ)16、CHROMA(色度)17と配置されている。
反射型液晶表示装置1を動作させたり電子ビューファインダーとしての各種機能を満足させるための回路を構成する回路基板ユニット18、回路基板ユニット19、回路基板ユニット20、回路基板ユニット21がボトムケース10の内側下面に沿うように外形を形成し配置されている。トップケース9を組み付けた状態での回路基板21と内側のクリアランスを確保した設計となっている。
その他に、マイクホルダーユニット22がトップケース9にネジ締め固定(不図示)されている。VFケーブル23は内部の回路基板ユニット18、回路基板ユニット19、回路基板ユニット20、回路基板ユニット21と電気的につながっており、カメラ本体へコネクター部23aを挿入し、電気信号のやり取りを行う。ブッシュ部23bはボトムケース10とトップケース9で挟み込んで固定されている。カメラ本体に取り付ける取付金具ユニット24は、トップケース9とネジ25によりネジ締め固定されている。
図2は本発明による反射型液晶表示装置の上面図(A)、断面図(B)である。
反射型液晶表示素子101の裏側にFPCの回路基板102が貼付され、樹脂製のベース103に位置決め固定されている。回路基板102に実装されたLED104の光を効率よく反射させるために、LED104を覆うように白色の樹脂製の導光板105が配置されている。この導光板105のフック部105aによって位置決め固定されたフロントライト筐体106が隣合せで配置されている。導光板105とフロントライト筐体106の間には光を拡散させる拡散板107と直線偏光光(P波)だけを通過させる偏光板108が挿入されている。偏光板108を通過した光を効率よく反射型液晶表示素子101に反射させるために、半透過反射シート109が前記フロントライト筐体106に位置決め貼付されている。半透過反射シート109は画像性能向上を考慮して、WGF(ワイヤーグリッドフィルム)をガラス板に貼り付けたタイプを採用している。導光板105は遮光部材110で覆っている。反射型液晶表示素子101の回路基板102は、裏側に動作回路基板(不図示)へボードTOボードのコネクター111で電気的につながっている。
反射型液晶表示素子101の裏側にFPCの回路基板102が貼付され、樹脂製のベース103に位置決め固定されている。回路基板102に実装されたLED104の光を効率よく反射させるために、LED104を覆うように白色の樹脂製の導光板105が配置されている。この導光板105のフック部105aによって位置決め固定されたフロントライト筐体106が隣合せで配置されている。導光板105とフロントライト筐体106の間には光を拡散させる拡散板107と直線偏光光(P波)だけを通過させる偏光板108が挿入されている。偏光板108を通過した光を効率よく反射型液晶表示素子101に反射させるために、半透過反射シート109が前記フロントライト筐体106に位置決め貼付されている。半透過反射シート109は画像性能向上を考慮して、WGF(ワイヤーグリッドフィルム)をガラス板に貼り付けたタイプを採用している。導光板105は遮光部材110で覆っている。反射型液晶表示素子101の回路基板102は、裏側に動作回路基板(不図示)へボードTOボードのコネクター111で電気的につながっている。
反射型液晶表示素子101を覆うように素子保護筐体112が回路基板102に接着固定(粘着テープの場合もある。)されている。素子保護筐体112は、反射型液晶表示素子101の画像表示エリアより大きく開口部112aが形成されている。素子保護筐体112の上面に、裏側に絶縁シート(不図示)を挟み込んでインジケーター用のタリー表示するLED基板113が位置決め固定されている。LED基板113にはLED114が画像表示状態で上側3ヶ所、下側3ヶ所等間隔で実装されている。これは任意にあらかじめ配置を検討して決めることができる。数も機能の割り振りによって2列に配置するなどの工夫をして増やすことが容易に可能で、どこにLED114が配置されても、スペースを同様に確保することができる構造となっている。LED基板113にはLED114実装面と反対側面に、コネクター115が配置され、動作回路基板(不図示)と電気的につなげるためにリード線(不図示)を装着できる。LED基板113の前面に、LED114を覆い、高さを確保したマスクスペーサー116が配置されている。マスクスペーサー116には、LED114の光を前面に出すため穴116aを、少なくともLED114の数は形成されている。その更に前面(最前面)には、画面の見切り部材であるディスプレイプレート117が配置されている。ディスプレイプレート117はマスクスペーサー116に、最適位置に粘着固定され、マスクスペーサー116は素子保護筐体112に、位置決め固定されている。その状態で正面からLED部118の点灯箇所を見るインジケーターとしている。実際には、LED部118の近傍に表示内容の文字(不図示)が印刷されていたり、記号やマークをLED部118のインジケーター窓内に印刷して点灯時浮き上がらせるように工夫している。以上のユニットを反射型液晶表示装置1としている。
また、ディスプレイプレート117は偏光板108と同じ透過軸方向に合わせた偏光板材料とすることができる。そのとき、ディスプレイプレート117のLED部118付近以外は光線を通過させないため、体裁の良い黒表示とすることができる。
図3は本発明による別の反射型液晶表示装置の上面図(A)、断面図(B)である。反射型液晶表示素子201の裏側にFPCの回路基板202が貼付され、樹脂製のベース203に位置決め固定されている。回路基板202に実装されたLED204の光を効率よく反射させるために、LED204を覆うように白色の樹脂製の導光板205が配置されている。この導光板205のフック部205aによって位置決め固定されたフロントライト筐体206が隣合せで配置されている。導光板205とフロントライト筐体206の間には光を拡散させる拡散板207と直線偏光光(P波)だけを通過させる偏光板208が挿入されている。偏光板208を通過した光を効率よく反射型液晶表示素子201に反射させるために、半透過反射シート209が前記フロントライト筐体206に位置決め貼付されている。半透過反射シート209は画像性能向上を考慮して、WGF(ワイヤーグリッドフィルム)をガラス板に貼り付けたタイプを採用している。導光板205は遮光部材210で覆っている。反射型液晶表示素子201の回路基板202は、裏側に動作回路基板(不図示)へボードTOボードのコネクター211で電気的につながっている。
反射型液晶表示素子201を覆うように素子保護筐体212が回路基板202に接着固定(粘着テープの場合もある。)されている。素子保護筐体212は、反射型液晶表示素子201の画像表示エリアより大きく開口部212aが形成されている。素子保護筐体212の上面に、裏側に絶縁シート(不図示)を挟み込んでインジケーター用のタリー表示するLED基板213が位置決め固定されている。LED基板213にはLED214が画像表示状態で上側3ヶ所、下側3ヶ所等間隔で実装されている。これは任意にあらかじめ配置を検討して決めることができる。数も機能の割り振りによって2列に配置するなどの工夫をして増やすことが容易に可能で、どこにLED214が配置されても、スペースを同様に確保することができる構造となっている。LED基板213にはLED214実装面と反対側面に、コネクター215が配置され、動作回路基板(不図示)と電気的につなげるためにリード線(不図示)を装着できる。LED基板213の前面に、LED214を覆い、高さを確保したマスクスペーサー216が配置されている。マスクスペーサー216には、LED214の光を前面に出すため穴216aを、少なくともLED214の数は形成されている。その更に前面(最前面)には、画面の見切り部材であるディスプレイプレート217が配置されている。ディスプレイプレート217はマスクスペーサー216に、最適位置に粘着固定され、マスクスペーサー216は素子保護筐体212に、位置決め固定されている。また図3は、フロントライト筐体206の側面にもLED218を配置する構成を示している。フロントライト筐体206の内側に凹部206aに嵌合可能なLED基板219は、基本的に前記フロントライト筐体206の側面形状に沿った形状をしており、あらかじめスペースや必要な機能によって大きさを変えて設計することが容易な構造となっている。LED基板219実装面と反対側面に、コネクター220が配置され、動作回路基板(不図示)と電気的につなげるためにリード線(不図示)を装着できる。このLED基板219を覆うように、内側に反射防止板221を接着固定している。反射防止板221もフロントライト筐体206の側面形状に沿った形状をしていて、画像表示状態で内側への反射を抑える役目をしている。このとき、反射防止板221にはLED218の光を通すための窓221aが形成されている。それにより、LED218の点灯と消灯が認識できる。よって、反射型液晶表示素子201に対して正面からLED部222、LED218の点灯箇所を見るインジケーターとしている。側面のインジケータが増えたため情報を追加することができ、よりよい撮影環境を実現できる。また実際には、LED部222の近傍に表示内容の文字(不図示)が印刷されていたり、記号やマークをLED部222のインジケーター窓内に印刷して点灯時浮き上がらせるように工夫している。
また、ディスプレイプレート217は偏光板208と同じ透過軸方向に合わせた偏光板材料とすることができる。そのとき、ディスプレイプレート217のLED部222付近以外は光線を通過させないため、体裁の良い黒表示とすることができる。更に、反射防止板221はディスプレイプレート217と同じ透過軸方向に合わせた偏光板材料とすることができる。これにより、反射防止の効果をより高めることができる。
1 反射型液晶表示装置
2 レンズユニット
3 レンズ
4 レンズ部筐体
4a 凹部
5 ネジ
6 視度調整リング
7 キャップ
8 摺動部材
9 トップケース
10 ボトムケース
11 PEAKING(ピーキング)
12 CHROMA(色度)
13 CONTRAST(コントラスト)
14 BRIGHT(輝度)
15 TALLY(タリー)
16 ZEBRA(ゼブラ)
17 CHROMA(色度)
18 回路基板ユニット
19 回路基板ユニット
20 回路基板ユニット
21 回路基板ユニット
22 マイクホルダーユニット
23 VFケーブル
23a コネクター部
23b ブッシュ部
24 取付金具ユニット
25 ネジ
101 反射方液晶表示素子
102 回路基板
103 ベース
104 LED
105 導光板
105a フック部
106 フロントライト筐体
107 拡散板
108 偏光版
109 半透過反射シート
110 遮光部材
111 コネクター
112 素子保護筐体
112a 開口部
113 LED基板
114 LED
115 コネクター
116 マスクスペーサー
116a 穴
117 ディスプレイプレート
118 LED部
201 反射方液晶表示素子
202 回路基板
203 ベース
204 LED
205 導光板
205a フック部
206 フロントライト筐体
206a 凹部
207 拡散板
208 偏光版
209 半透過反射シート
210 遮光部材
211 コネクター
212 素子保護筐体
212a 開口部
213 LED基板
214 LED
215 コネクター
216 マスクスペーサー
216a 穴
217 ディスプレイプレート
218 LED
219 LED基板
220 コネクター
221 反射防止板
221a 窓
222 LED部
301 レンズユニット
302 レンズ
303 視度調整リング
304 レンズ部筐体
304a 壁部
304b 凹部
305 ミラーユニット
306 ネジ
307 CRT
308 トップケース
309 ボトムケース
310 摺動部材
311 PEAKING(ピーキング)
312 CONTRAST(コントラスト)
313 BRIGHT(輝度)
314 TALLY(タリー)
315 ZEBRA(ゼブラ)
316 回路基板ユニット
317 マイクホルダーユニット
318 VFケーブル
318a コネクター部
318b ブッシュ部
319 取付金具ユニット
320 ネジ
401 CRT
401a 高圧端子
402 マスク
402a ネジ穴
403 ベース
404 パッキン
405 LED
406 LED基板
407 コネクター
408 マスクスペーサー
408a 穴
409 ディスプレイプレート
410 ネジ
411 LED部
2 レンズユニット
3 レンズ
4 レンズ部筐体
4a 凹部
5 ネジ
6 視度調整リング
7 キャップ
8 摺動部材
9 トップケース
10 ボトムケース
11 PEAKING(ピーキング)
12 CHROMA(色度)
13 CONTRAST(コントラスト)
14 BRIGHT(輝度)
15 TALLY(タリー)
16 ZEBRA(ゼブラ)
17 CHROMA(色度)
18 回路基板ユニット
19 回路基板ユニット
20 回路基板ユニット
21 回路基板ユニット
22 マイクホルダーユニット
23 VFケーブル
23a コネクター部
23b ブッシュ部
24 取付金具ユニット
25 ネジ
101 反射方液晶表示素子
102 回路基板
103 ベース
104 LED
105 導光板
105a フック部
106 フロントライト筐体
107 拡散板
108 偏光版
109 半透過反射シート
110 遮光部材
111 コネクター
112 素子保護筐体
112a 開口部
113 LED基板
114 LED
115 コネクター
116 マスクスペーサー
116a 穴
117 ディスプレイプレート
118 LED部
201 反射方液晶表示素子
202 回路基板
203 ベース
204 LED
205 導光板
205a フック部
206 フロントライト筐体
206a 凹部
207 拡散板
208 偏光版
209 半透過反射シート
210 遮光部材
211 コネクター
212 素子保護筐体
212a 開口部
213 LED基板
214 LED
215 コネクター
216 マスクスペーサー
216a 穴
217 ディスプレイプレート
218 LED
219 LED基板
220 コネクター
221 反射防止板
221a 窓
222 LED部
301 レンズユニット
302 レンズ
303 視度調整リング
304 レンズ部筐体
304a 壁部
304b 凹部
305 ミラーユニット
306 ネジ
307 CRT
308 トップケース
309 ボトムケース
310 摺動部材
311 PEAKING(ピーキング)
312 CONTRAST(コントラスト)
313 BRIGHT(輝度)
314 TALLY(タリー)
315 ZEBRA(ゼブラ)
316 回路基板ユニット
317 マイクホルダーユニット
318 VFケーブル
318a コネクター部
318b ブッシュ部
319 取付金具ユニット
320 ネジ
401 CRT
401a 高圧端子
402 マスク
402a ネジ穴
403 ベース
404 パッキン
405 LED
406 LED基板
407 コネクター
408 マスクスペーサー
408a 穴
409 ディスプレイプレート
410 ネジ
411 LED部
Claims (6)
- 回路基板上部に反射型液晶表示素子を搭載し、該反射型液晶表示素子上部にフロントライトを具備した反射型液晶表示装置を用いた電子ビューファインダーにおいて、前記フロントライト構造部内に前記反射型液晶表示素子の表示エリアに対応する開口部と、前記開口部を避けた形状のLED回路基板と、上部に前記開口部を避けた形状の見切り板を配置してタリー表示することを特徴とする反射型液晶表示装置を用いた電子ビューファインダー。
- 前記見切り板は、タリー表示LEDの光を導く窓が形成されていることを特徴とする請求項1記載の反射型液晶表示装置を用いた電子ビューファインダー。
- 前記見切り板は、偏光板であることを特徴とする請求項1または2記載の反射型液晶表示装置を用いた電子ビューファインダー。
- 回路基板上部に反射型液晶表示素子を搭載し、該反射型液晶表示素子上部にフロントライトを具備した反射型液晶表示装置を用いた電子ビューファインダーにおいて、前記フロントライト構造部の筐体内側側面に前記筐体側面形状に沿った形状のLED回路基板を配置し、さらに内側に前記筐体側面形状に沿った形状の反射防止板を配置することを特徴とする反射型液晶表示装置を用いた電子ビューファインダー。
- 前記反射防止板は、タリー表示LEDの光を導く窓が形成されていることを特徴とする請求項4記載の反射型液晶表示装置を用いた電子ビューファインダー。
- 前記反射防止板は、偏光板であることを特徴とする請求項4または5記載の反射型液晶表示装置を用いた電子ビューファインダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013079660A JP2014204328A (ja) | 2013-04-05 | 2013-04-05 | 反射型液晶表示装置を用いた電子ビューファインダー |
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JP2013079660A JP2014204328A (ja) | 2013-04-05 | 2013-04-05 | 反射型液晶表示装置を用いた電子ビューファインダー |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016103742A (ja) * | 2014-11-28 | 2016-06-02 | シチズンファインデバイス株式会社 | 反射型液晶表示装置を用いた電子ビューファインダー |
-
2013
- 2013-04-05 JP JP2013079660A patent/JP2014204328A/ja active Pending
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