JP2014202270A - 樹脂被覆鋼管の被覆剥離工法、被覆剥離治具 - Google Patents
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Abstract
【課題】樹脂被覆鋼管の被覆を綺麗に剥離することで、剥離箇所に分岐配管装置を装着することを可能にする。【解決手段】樹脂被覆鋼管の被覆剥離工法は、樹脂被覆鋼管である既設の対象配管Pに対して被覆剥離箇所を特定し(S1)、被覆剥離範囲Tの両端における樹脂被覆にカッターで切り込みを入れる工程(S2)と、対象配管の被覆剥離範囲に囲繞空間を形成する治具を装着する工程(S3)と、治具に設けられた囲繞空間に連通する開口に温風発生装置の送風口を接続し、囲繞空間に設定時間継続して温風を送り込む工程(S4)と、治具を対象配管から取り外し(S5)、カッターで被覆剥離範囲の樹脂被覆に管軸に沿った切り込みを入れ(S6)、剥離工具で被覆剥離範囲の樹脂被覆を対象配管から剥離する工程(S6)を有する。【選択図】図1
Description
本発明は、既設の樹脂被覆鋼管から被覆を剥離する工法及び治具に関するものである。
被覆鋼管の被覆を剥離する工法として、下記特許文献1に記載の従来技術が提案されている。この従来技術は、剥離しようとする被覆の外周面に加熱コイルを巻き付け、加熱コイルにより鋼管を誘導加熱し、鋼管からの熱伝導により加熱して軟化した被覆の一部を、特殊工具を用いて鋼管から剥離するものである。
硬質塩化ビニル樹脂などの樹脂で被覆された鋼管は、ガス導管などの配管に用いられているが、優れた耐食性を備えていることから、屋内や屋外配管として広く用いられている。このような樹脂被覆鋼管は、外周に樹脂被覆が存在することから、管の側部を穿孔するような分岐の取り方は行われておらず、分岐を取る場合には、同軸の接続箇所まで上流に遡り、その接続端部に三方分岐継手などを介して新設管を接続することがなされている。このため新設管の追加接続工事に多大な労力を要することが問題になっている。
これに対しては、鋼管表面を綺麗に露出する樹脂被覆の剥離が可能になれば、被覆無しの鋼管に対して一般に使用されている分岐配管装置を管外周に装着することで、新設管の分岐接続を速やかに行うことが可能になる。しかしながら、樹脂被覆の下層には強固な接着剤層が存在するので、機械的に被覆を除去することができたとしても接着剤層を綺麗に除去することができず、信頼性の高い状態で分岐配管装置を管外周に装着することができない問題があった。
また、前述した従来技術のように、剥離しようとする被覆の外周面に加熱コイルを巻き付け、加熱コイルにより鋼管を誘導加熱し、鋼管からの熱伝導により加熱して軟化した被覆の一部を鋼管から剥離する方法では、加熱コイルの巻き付け方(巻数や巻密度)や電源制御盤からの電気出力の調整が煩雑であり、分岐管接続の作業現場においてこのような調整を行うことに多大な労力を要することになるので、十分な普及がなされていないのが現状である。
本発明は、このような問題に対処することを課題の一例とするものである。すなわち、樹脂被覆鋼管の被覆を綺麗に剥離することで、剥離箇所に分岐配管装置を装着することを可能にすること、分岐管接続の作業現場で比較的簡単な作業で信頼性の高い樹脂被覆の剥離を実現することができること、等が本発明の目的である。
このような目的を達成するために、本発明は、以下の構成を少なくとも具備するものである。
樹脂被覆鋼管である既設の対象配管に対して被覆剥離箇所を特定し、被覆剥離範囲の両端における樹脂被覆にカッターで切り込みを入れる工程と、対象配管の前記被覆剥離範囲に囲繞空間を形成する治具を装着する工程と、前記治具に設けられた前記囲繞空間に連通する開口に温風発生装置の送風口を接続し、前記囲繞空間に設定時間継続して温風を送り込む工程と、前記治具を対象配管から取り外し、カッターで前記被覆剥離範囲の樹脂被覆に管軸に沿った切り込みを入れ、剥離工具で前記被覆剥離範囲の樹脂被覆を対象配管から剥離する工程とを有することを特徴とする樹脂被覆鋼管の被覆剥離工法。
このような特徴を有する本発明によると、樹脂被覆鋼管の被覆を綺麗に剥離することで、剥離箇所に分岐配管装置を装着することが可能になる。分岐管接続の作業現場で比較的簡単な作業で信頼性の高い樹脂被覆の剥離を実現することができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態に係る樹脂被覆鋼管の被覆剥離工法の全体フローを示した説明図であり、図2〜図5は、本発明の実施形態に係る樹脂被覆鋼管の被覆剥離工法の各工程を示した説明図である。
本発明の実施形態に係る樹脂被覆鋼管の被覆剥離工法は、例えば、カラー鋼管と称される硬質塩化ビニル樹脂を被覆層として備える鋼管を対象とすることができるが、被覆層は硬質塩化ビニル樹脂に限定されるものではなく、他の樹脂被覆を含む樹脂被覆鋼管が対象になる。
本発明の実施形態に係る樹脂被覆鋼管の被覆剥離工法は、先ず、既設の対象配管Pに対して被覆剥離箇所を特定する(S1:被覆剥離箇所特定工程)。被覆剥離箇所は、例えば分岐配管装置を装着する箇所で有り、その装着に必要な所定の範囲(被覆剥離範囲)を特定し、例えば、必要に応じて樹脂被覆の上からペンなどでマーキングをする。
次に、対象配管Pの樹脂被覆P1に対して、被覆剥離範囲Tの両端箇所にカッターCで切り込みC1,C2を入れる(S2:両端切り込み形成工程)。図2は、この工程を示した説明図である。切り込みC1,C2は、対象配管Pの全周に亘って形成することが必要であり、下地の鋼管P2に達するような深さに形成することが望ましい。これによって被覆剥離範囲T内の樹脂被覆P1をその範囲の外側と分断することができる。
次に、対象配管Pの被覆剥離範囲Tに治具1を装着する(S3:治具装着工程)。図3はこの工程を示した説明図である。治具1は、対象配管Pを挟む一対の枠体1A,1Bを備えている。枠体1Aには開口1A1が形成されており、この開口1A1が内部の空間(後述する囲繞空間)Mと連通している。また、枠体1A,1Bには左右に対象配管Pが嵌まる凹部1Cが半円状に形成されている。図示の例では、一対の枠体1A,1Bは接合箇所の一端側が蝶番1Dで連結されており、他端側には係止フック1E1と係止操作体1E2からなる係止機構1Eが取り付けられているので、工具を用いることなく簡単に治具1を対象配管Pに装着することができる。治具1はアルミなどの金属によって形成することができる。
治具1を対象配管Pに装着すると、図4に示すように、一対の枠体1A,1Bで対象配管Pを挟んだ状態で枠体1A,1Bの内部に対象配管Pの被覆剥離範囲Tを取り囲む囲繞空間Mが形成される。そして、図4に示すように、次工程として、治具1に設けられ囲繞空間Mに連通する開口1A1に温風発生装置2の送風口2Aを接続し、囲繞空間Mに設定時間継続して温風を送り込む(S4:囲繞空間への温風送り込み工程)。温風発生装置2としては、一般に用いられている工業用ドライヤーを用いることができる。
温風発生装置2の設定温度や温風を送り込む継続時間は、対象配管Pの口径、剥離対象の樹脂被覆の材料、樹脂被覆と鋼管を接着する接着剤の材料などに応じて適宜設定される。一例としては、樹脂被覆が硬質塩化ビニル樹脂であって接着剤がポリエステル系接着剤の場合に、口径15A〜80Aの各例で設定温度を200℃から260℃、継続時間を5分〜20分にすることが好ましい。
その後の工程としては、図5に示すように、治具1を対象配管Pから取り外し(S5:治具取り外し工程)、カッターで被覆剥離範囲Tの樹脂被覆P1に管軸に沿った切り込みC3を入れ(S6:管軸方向への切り込み形成工程)、剥離工具3で被覆剥離範囲Tの樹脂被覆P1を対象配管Pから剥離する(S7:剥離工程)。剥離工具3としては、一般的な挟持工具(ペンチ、ニッパなど)を用いることができる。
このような工程を有する樹脂被覆鋼管の被覆剥離工法によると、治具1を対象配管Pに装着して被覆剥離範囲Tの周囲に囲繞空間Mを形成し、その囲繞空間Mに温風を送り込むので、被覆剥離範囲T内の樹脂被覆P1が均一に加熱されることになり、樹脂被覆P1と鋼管P2とを接着する接着剤を均一に軟化させ樹脂被覆P1全体が剥がれやすい状態になる。また、治具1を用いることで、被覆剥離範囲T以外の対象配管Pの樹脂被覆P1は加熱されない。これによって、被覆剥離範囲T以外の樹脂被覆P1は良好な被覆状態を維持することができる。
前述した工程を経て樹脂被覆P1が剥離された被覆剥離範囲Tには、図6に示すように、接着剤などの付着が殆ど無い綺麗な鋼管P2の表面が露出する。このように綺麗な鋼管P2の表面が露出した範囲は、樹脂被覆P1が施されていない鋼管と同等であると言えるので、これに対しては、例えば特開平9−159089号公報に開示されるような分岐配管装置或いはその他の穿孔分岐継手を装着し、鋼管部分に開口を形成する分岐接続を行うことが可能になる。
このように本発明の実施形態に係る樹脂被覆鋼管の被覆剥離工法を用いると、部分的な被覆剥離範囲Tにおいては、被覆が元々無い鋼管と同等に扱うことができるので、高い信頼性で分岐配管装置を装着する分岐接続を行うことが可能になり、新設管の追加接続工事の労力を大幅に軽減することが可能になる。
また、本発明の実施形態に係る樹脂被覆鋼管の被覆剥離工法は、樹脂被覆P1や接着剤を加熱する工程が、対象配管Pに治具1を装着して、開口1A1に温風を送り込むだけの簡単な作業で済むので、前述した従来技術のように加熱コイルを精緻に巻くような煩雑な作業が不要になり、効率的且つ迅速に作業を進めることが可能になる。
また、本発明の実施形態に係る樹脂被覆鋼管の被覆剥離工法は、専用の工具としては、ハンドリングも良く構造も簡単な治具1を用いるだけであり、その他は既存の工事で一般に用いられている工業用ドライヤー,カッター,ペンチやニッパなどの挟持工具を用いて全ての工程を完了させることができる。これによって、高価な設備を用意することなく、既存の工事の改善が可能になるので、現状行われている新設管の追加接続工事などに広く普及させることが可能になると考えられる。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。また、上述の各実施の形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの技術を流用して組み合わせることが可能である。
1:治具,1A,1B:枠体,1A1:開口,
P:対象配管,P1:樹脂被覆,P2:鋼管,T:被覆剥離範囲,
C:カッター,C1,C2,C3:切り込み,
2:温風発生装置(工業用ドライヤー),2A:送風口,3:剥離工具
P:対象配管,P1:樹脂被覆,P2:鋼管,T:被覆剥離範囲,
C:カッター,C1,C2,C3:切り込み,
2:温風発生装置(工業用ドライヤー),2A:送風口,3:剥離工具
Claims (3)
- 樹脂被覆鋼管である既設の対象配管に対して被覆剥離箇所を特定し、被覆剥離範囲の両端における樹脂被覆にカッターで切り込みを入れる工程と、
対象配管の前記被覆剥離範囲に囲繞空間を形成する治具を装着する工程と、
前記治具に設けられた前記囲繞空間に連通する開口に温風発生装置の送風口を接続し、前記囲繞空間に設定時間継続して温風を送り込む工程と、
前記治具を対象配管から取り外し、カッターで前記被覆剥離範囲の樹脂被覆に管軸に沿った切り込みを入れ、剥離工具で前記被覆剥離範囲の樹脂被覆を対象配管から剥離する工程とを有することを特徴とする樹脂被覆鋼管の被覆剥離工法。 - 前記治具は、対象配管を挟む一対の枠体を備え、当該一対の枠体で対象配管を挟んだ状態で当該枠体の内部に前記囲繞空間が形成されることを特徴とする請求項1に記載された樹脂被覆鋼管の被覆剥離工法。
- 請求項1に記載された樹脂被覆鋼管の被覆剥離工法に用いられる治具であって、
対象配管を挟んだ内部に前記囲繞空間を形成する一対の枠体を備え、
当該枠体に前記囲繞空間に連通する前記開口が形成されていることを特徴とする樹脂被覆鋼管の被覆剥離治具。
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JP2013078085A JP2014202270A (ja) | 2013-04-03 | 2013-04-03 | 樹脂被覆鋼管の被覆剥離工法、被覆剥離治具 |
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- 2013-04-03 JP JP2013078085A patent/JP2014202270A/ja active Pending
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