JP2014201841A - 失禁防止用下着 - Google Patents
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Abstract
【課題】 尿道括約筋を中心に骨盤底筋群を押し上げることができる失禁防止用下着の提供を図る。
【解決手段】本発明に係る失禁防止用下着は、前身頃1と、後身頃2と、前身頃1と後身頃2とを繋ぎ左右の足ぐりを隔するクロッチ部3と、足ぐりの周縁から下方に延設された筒状の足挿入部4とを有する。この失禁防止用下着は、上記ショーツと別体に形成された、尿吸収部材6と、尿吸収部材6の前部を支持する前支持シート7と、尿吸収部材6の後部を支持する後支持シート8とを備える。前支持シート7は後支持シート8よりも短く、その基端は前身頃1の上下方向の中程に固定されている。
【選択図】図1
【解決手段】本発明に係る失禁防止用下着は、前身頃1と、後身頃2と、前身頃1と後身頃2とを繋ぎ左右の足ぐりを隔するクロッチ部3と、足ぐりの周縁から下方に延設された筒状の足挿入部4とを有する。この失禁防止用下着は、上記ショーツと別体に形成された、尿吸収部材6と、尿吸収部材6の前部を支持する前支持シート7と、尿吸収部材6の後部を支持する後支持シート8とを備える。前支持シート7は後支持シート8よりも短く、その基端は前身頃1の上下方向の中程に固定されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、失禁防止用下着の改良に関するものである。
骨盤底筋群の弛緩により発生すると言われ、女性に数多く見られる尿失禁は、中年以上の女性において多くが経験する。
この失禁症に対処するために、種々の提案がなされている。
この失禁症に対処するために、種々の提案がなされている。
例えば特許文献1には、前テンション部および後テンション部の上縁が、パンツの弾性バンド部に縫製されており、前後のテンション部同士が、それぞれの下部において吸収パッドを介して互いに連結されている尿失禁改善パンツが示されている。この尿失禁改善パンツは、着用者の股間より腹部にいたる部分が前テンション部、後テンション部、及び側部テンション部により上方に引っ張られるので、骨盤底筋群を支持しその牽引による障害を軽快することにより、失禁と臓器の下垂がしにくくなるとされている。
また、特許文献2には、ショーツ本体と、このショーツ本体の内側に配置される引き上げ部材とを備え、前記引き上げ部材は、その一端部が前記ショーツ本体の前側上端部に取り付けられ、他端部が前記ショーツ本体の後側の上下方向中途部に取り付けられているものが開示されている。この引き上げ部材は、前側部材と後側部材とにより構成されており、前側部材は伸縮性素材で形成され、後側部材は吸水性を有する素材により形成されている。このショーツにあっては、前側のみに配置された伸縮性素材で吸水部分を押し上げて骨盤底筋群を上方へ向けて押し上げている。
本発明は、骨盤底筋群のうち尿道括約筋に対する押し上げ効果を充分に発揮し得る失禁防止用下着の提供を目的とする。
骨盤底筋群は、骨盤底を構成する筋の総称であり、主として、深会陰横筋、尿道括約筋、肛門挙筋、尾骨筋の4つの筋を含むものである。このうち尿道括約筋は、会陰隔膜にある骨格筋で蓄尿と排尿に働いていると言われており、女性の外尿道口はこの筋によって取り囲まれ保護されている。そして、女性の場合は膀胱からの距離が男性に比して短いため、尿道を取り巻く筋力が低下すると頻尿や尿漏れが起こりやすい構造になっていると言われている。そこで、本発明者は、骨盤底筋群のうちでも、尿道括約筋に対する押し上げを中心に行なうことが、頻尿や尿漏れ防止に望ましいと考え、本発明を完成させた。
本発明は、前身頃と、後身頃と、前記前身頃と前記後身頃との間のクロッチ部とを有する下衣本体と、前記下衣本体の内側に宙吊り状態で配置された失禁防止部材とを備えた、失禁防止用下着であって、下記の特徴を備えたものを提供する。
前記失禁防止部材は、尿吸収部材と、前記尿吸収部材の前部に接続された前支持シートと、前記尿吸収部材の後部に接続された後支持シートとを備え、前記前支持シートは、その先端側が前記尿吸収部材に接続され、その基端側が前記前身頃のウエストより下方であってクロッチ部より上方に固定されており、前記後支持シートは、その先端側が前記尿吸収部材に接続され、その基端側が前記後身頃のウエストに固定されている。そして、前記前支持シートと前記後支持シートとは、前記下衣本体及び前記尿吸収部材よりも大きな伸縮性を有しており、前記伸縮性によって前記尿吸収部材が着用者の骨盤底筋群を押圧する。
ここで、後支持シートの基端側が後身頃のウエストに固定されているのに対して、前支持シートの基端側は前身頃のウエストより下方であってクロッチ部より上方に固定されている。そのため、尿吸収部材は、前端が後端に比して、上記の固定位置との距離が短くなり、尿吸収部材の前側が後側に比して、着用者の身体に強く押し上げられることになる。特に、前支持シートの長さが後支持シートの長さよりも短くすることによって、着用した際、前支持シートの伸び率が、後支持シートの伸び率よりも大きくなる。その結果、尿吸収部材を持ち上げようとする力は、前支持シートの方が後支持シートよりも大きくなり、尿吸収部材は前側の方が後側よりも強く上方に持ち上げられることになる。ここで、尿道括約筋は身体の前寄りに存在するため、尿吸収部材が前側を中心に持ち上げられる結果、尿道括約筋を中心にその持ち上げ効果が発揮されると考えられる。従って、本発明は、骨盤底筋群のうちでも、尿道括約筋の存する前側をより強く押し上げることができるに係る失禁防止用下着を提供するものである。
前記前支持シートと前記後支持シートは、弾性を有する素材で構成することができるが、例えば、パワーネット等の高い伸縮性を有する編地で構成することが望ましい。
また、前記失禁防止部材は、宙づりの状態(前後の両端側が固定された状態で他の部分では実質的に固定されていない状態)であるため、着用動作時などに位置がずれて履きにくくなるおそれがある。その位置決めのために、下衣本体の適宜位置と、位置決め用紐によって接続しておくことも望ましい。特に、失禁防止部材の前後方向における後側の左右両側を、位置決め用紐によって下衣本体へ接続しておくことが、本発明の失禁防止用下着の構造上効果的である。
本発明は、前身頃と、後身頃と、前記前身頃と前記後身頃との間のクロッチ部とを有する下衣本体と、前記下衣本体の内側に宙吊り状態で配置された失禁防止部材とを備えた、失禁防止用下着であって、下記の特徴を備えたものを提供する。
前記失禁防止部材は、尿吸収部材と、前記尿吸収部材の前部に接続された前支持シートと、前記尿吸収部材の後部に接続された後支持シートとを備え、前記前支持シートは、その先端側が前記尿吸収部材に接続され、その基端側が前記前身頃のウエストより下方であってクロッチ部より上方に固定されており、前記後支持シートは、その先端側が前記尿吸収部材に接続され、その基端側が前記後身頃のウエストに固定されている。そして、前記前支持シートと前記後支持シートとは、前記下衣本体及び前記尿吸収部材よりも大きな伸縮性を有しており、前記伸縮性によって前記尿吸収部材が着用者の骨盤底筋群を押圧する。
ここで、後支持シートの基端側が後身頃のウエストに固定されているのに対して、前支持シートの基端側は前身頃のウエストより下方であってクロッチ部より上方に固定されている。そのため、尿吸収部材は、前端が後端に比して、上記の固定位置との距離が短くなり、尿吸収部材の前側が後側に比して、着用者の身体に強く押し上げられることになる。特に、前支持シートの長さが後支持シートの長さよりも短くすることによって、着用した際、前支持シートの伸び率が、後支持シートの伸び率よりも大きくなる。その結果、尿吸収部材を持ち上げようとする力は、前支持シートの方が後支持シートよりも大きくなり、尿吸収部材は前側の方が後側よりも強く上方に持ち上げられることになる。ここで、尿道括約筋は身体の前寄りに存在するため、尿吸収部材が前側を中心に持ち上げられる結果、尿道括約筋を中心にその持ち上げ効果が発揮されると考えられる。従って、本発明は、骨盤底筋群のうちでも、尿道括約筋の存する前側をより強く押し上げることができるに係る失禁防止用下着を提供するものである。
前記前支持シートと前記後支持シートは、弾性を有する素材で構成することができるが、例えば、パワーネット等の高い伸縮性を有する編地で構成することが望ましい。
また、前記失禁防止部材は、宙づりの状態(前後の両端側が固定された状態で他の部分では実質的に固定されていない状態)であるため、着用動作時などに位置がずれて履きにくくなるおそれがある。その位置決めのために、下衣本体の適宜位置と、位置決め用紐によって接続しておくことも望ましい。特に、失禁防止部材の前後方向における後側の左右両側を、位置決め用紐によって下衣本体へ接続しておくことが、本発明の失禁防止用下着の構造上効果的である。
本発明は、骨盤底筋群のうち尿道括約筋に対する押し上げ効果を充分に発揮し得る失禁防止用下着を提供することができたものである。
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を説明する。
図1及び図2へ示す通り、この失禁防止用下着は、婦人用のショーツである。
具体的には、この失禁防止用下着は、前身頃1と、後身頃2と、前身頃1と後身頃2とを繋ぎ左右の足ぐりを隔するクロッチ部3と、足ぐりの周縁から下方に延設された筒状の足挿入部4とを有し、上端にウエスト部5を備える。
そして、この失禁防止用下着は、上記ショーツと別体に形成された、尿吸収部材6と、尿吸収部材6の前部を支持する前支持シート7と、尿吸収部材6の後部を支持する後支持シート8とを備える。
図1及び図2へ示す通り、この失禁防止用下着は、婦人用のショーツである。
具体的には、この失禁防止用下着は、前身頃1と、後身頃2と、前身頃1と後身頃2とを繋ぎ左右の足ぐりを隔するクロッチ部3と、足ぐりの周縁から下方に延設された筒状の足挿入部4とを有し、上端にウエスト部5を備える。
そして、この失禁防止用下着は、上記ショーツと別体に形成された、尿吸収部材6と、尿吸収部材6の前部を支持する前支持シート7と、尿吸収部材6の後部を支持する後支持シート8とを備える。
(尿吸収部材6)
尿吸収部材6は、吸水性を有するパッドであり、失禁による尿を吸収することができる周知の素材によって形成されている。例えば尿吸収部材6には、布や不織布、吸水ポリマーなどを備えたシートを採用することができる。
尿吸収部材6は、平面視において、前辺61と、左右の側辺62と、後辺63とにて象られた略矩形を呈する。
尿吸収部材6は、クロッチ部3の上に配置される。但し、尿吸収部材6は、クロッチ部3には固定されない。
尿吸収部材6は、吸水性を有するパッドであり、失禁による尿を吸収することができる周知の素材によって形成されている。例えば尿吸収部材6には、布や不織布、吸水ポリマーなどを備えたシートを採用することができる。
尿吸収部材6は、平面視において、前辺61と、左右の側辺62と、後辺63とにて象られた略矩形を呈する。
尿吸収部材6は、クロッチ部3の上に配置される。但し、尿吸収部材6は、クロッチ部3には固定されない。
(前支持シート7と後支持シート8)
前支持シート7は、伸縮性を備えたメッシュ状の布片であり、たとえばパワーネット等の編地を用いることができる。また、シートを構成する糸自体に伸縮性を有するものを用いた織地であってもよい。
前支持シート7は、平面視において、先端部71と、左右の側部72と、基部73とを備える。
図2へ示す通り、前支持シート7の先端部71は、尿吸収部材6の前辺61側に固定されている。他方、前支持シート7の基部73は、前身頃1裏面において、ウエスト部5の下方であってクロッチ部より上方に固定されている。具体的には、前身頃1を上部前身頃1aと下部前身頃1bとの上下2枚の布地で構成し、両者を縫製して接続するとともに、その縫製とともに前支持シート7の基部73を縫着することが望ましい。上部前身頃1aと下部前身頃1bと前支持シート7の基部73との3枚を同一の縫製箇所にて接続することによって、前支持シート7の基部73が前身頃1の全体で保持される状態となる。
前支持シート7は、伸縮性を備えたメッシュ状の布片であり、たとえばパワーネット等の編地を用いることができる。また、シートを構成する糸自体に伸縮性を有するものを用いた織地であってもよい。
前支持シート7は、平面視において、先端部71と、左右の側部72と、基部73とを備える。
図2へ示す通り、前支持シート7の先端部71は、尿吸収部材6の前辺61側に固定されている。他方、前支持シート7の基部73は、前身頃1裏面において、ウエスト部5の下方であってクロッチ部より上方に固定されている。具体的には、前身頃1を上部前身頃1aと下部前身頃1bとの上下2枚の布地で構成し、両者を縫製して接続するとともに、その縫製とともに前支持シート7の基部73を縫着することが望ましい。上部前身頃1aと下部前身頃1bと前支持シート7の基部73との3枚を同一の縫製箇所にて接続することによって、前支持シート7の基部73が前身頃1の全体で保持される状態となる。
後支持シート8は、前支持シート7と同じく、伸縮性を備えたメッシュ状の布片であり、たとえばパワーネット等の編地を用いることができる。また、シートを構成する糸自体に伸縮性を有するものを用いた織地であってもよい。この例では、後支持シート8と前支持シート7とは、同程度の伸縮性を備えたものとして実施している。この他、両者の伸縮性が異なるものを用いて実施することができるが、両支持シート7、8の伸縮性は、尿吸収部材6の伸縮性よりも高いものとする。
後支持シート8は、平面視において、先端部81と、左右の側部82と、基部83とを備える。
図2へ示す通り、後支持シート8の先端部81は、尿吸収部材6の後辺63側に固定されている。他方、後前支持シート8の基部83は、後身頃2裏面において、ウエスト部5に縫製によって固定されている。
前支持シート7と後支持シート8のそれぞれの長さ(先端と基端との間長さ)は、前支持シート7を後支持シート8よりも短くすることが望ましい。具体的には、前支持シート7の長さは、後支持シート8の長さの90〜50%であることが望ましく、80〜65%であることがより望ましい。実際の長さで示すと、ショーツのサイズにもよるが、前支持シート7は、後支持シート8よりも、2〜15cm短くすることが望ましく、4〜10cm短くすることがより望ましい。前支持シート7と後支持シート8との長さの差を小さくすると、尿吸収部材6の前側を引き上げる力と後側を引き上げる力との差が小さくなり、骨盤底筋群のうちでも、尿道括約筋の存する前側をより強く押し上げることが困難になる。他方、その差を大きくし過ぎると、前後のバランスが崩れてしまうおそれがあり、履き心地も低下するおそれがある。
後支持シート8は、平面視において、先端部81と、左右の側部82と、基部83とを備える。
図2へ示す通り、後支持シート8の先端部81は、尿吸収部材6の後辺63側に固定されている。他方、後前支持シート8の基部83は、後身頃2裏面において、ウエスト部5に縫製によって固定されている。
前支持シート7と後支持シート8のそれぞれの長さ(先端と基端との間長さ)は、前支持シート7を後支持シート8よりも短くすることが望ましい。具体的には、前支持シート7の長さは、後支持シート8の長さの90〜50%であることが望ましく、80〜65%であることがより望ましい。実際の長さで示すと、ショーツのサイズにもよるが、前支持シート7は、後支持シート8よりも、2〜15cm短くすることが望ましく、4〜10cm短くすることがより望ましい。前支持シート7と後支持シート8との長さの差を小さくすると、尿吸収部材6の前側を引き上げる力と後側を引き上げる力との差が小さくなり、骨盤底筋群のうちでも、尿道括約筋の存する前側をより強く押し上げることが困難になる。他方、その差を大きくし過ぎると、前後のバランスが崩れてしまうおそれがあり、履き心地も低下するおそれがある。
図2(A)へ示す通り、尿吸収部材6は、前支持シート7及び後支持シート8によって、吊り下げられた状態にある。失禁防止用下着を使用していないとき、尿吸収部材6は、クロッチ部3からクロッチ部3の上方へ離れている。
失禁防止用下着を使用することにより、股間にて、尿吸収部材6はクロッチ部3側へ押し下げられ、前支持シート7及び後支持シート8の弾力によって、股間を押圧する。その際、前支持シート7と後支持シート8との前述の構成の相違によって、尿道括約筋を中心に骨盤底筋群を押し上げることができる。
また、前支持シート7及び後支持シート8を前記パワーネットとすることにより、前後通気性も良く、失禁により蒸れ易い局部をより快適にすることができる。
なお、尿吸収部材6の適宜位置、望ましくは後側の左右両側を、左右の位置決め用紐9によって、下衣本体(望ましくはクロッチ部3と後身頃2との縫製箇所)に接続しておくことで、着脱時に尿吸収部材6が捲れ上がったり位置がずれたりすることを防止することも適当である。
失禁防止用下着を使用することにより、股間にて、尿吸収部材6はクロッチ部3側へ押し下げられ、前支持シート7及び後支持シート8の弾力によって、股間を押圧する。その際、前支持シート7と後支持シート8との前述の構成の相違によって、尿道括約筋を中心に骨盤底筋群を押し上げることができる。
また、前支持シート7及び後支持シート8を前記パワーネットとすることにより、前後通気性も良く、失禁により蒸れ易い局部をより快適にすることができる。
なお、尿吸収部材6の適宜位置、望ましくは後側の左右両側を、左右の位置決め用紐9によって、下衣本体(望ましくはクロッチ部3と後身頃2との縫製箇所)に接続しておくことで、着脱時に尿吸収部材6が捲れ上がったり位置がずれたりすることを防止することも適当である。
(変更例)
前支持シート7と後支持シート8とは、別々に形成されたものを示した。この他、前支持シート7と後支持シート8とは一枚の支持シートとして一体に形成され、当該支持シートの上面の前後方向における中央へ尿吸収部材6を固定するものとしても実施できる。
上記において、失禁防止用下着は他のデザインのショーツであっても実施できる。例えば足挿入部4は、筒状ではなく、単に足ぐりの穴だけとしても実施できる。また、失禁防止用下着は上衣と一体になったものであっても実施できる。
前支持シート7と後支持シート8とは、別々に形成されたものを示した。この他、前支持シート7と後支持シート8とは一枚の支持シートとして一体に形成され、当該支持シートの上面の前後方向における中央へ尿吸収部材6を固定するものとしても実施できる。
上記において、失禁防止用下着は他のデザインのショーツであっても実施できる。例えば足挿入部4は、筒状ではなく、単に足ぐりの穴だけとしても実施できる。また、失禁防止用下着は上衣と一体になったものであっても実施できる。
1 前身頃
2 後身頃
3 クロッチ部
4 足挿入部
5 ウエスト部
6 尿吸収部材
7 前支持シート
8 後支持
2 後身頃
3 クロッチ部
4 足挿入部
5 ウエスト部
6 尿吸収部材
7 前支持シート
8 後支持
Claims (4)
- 前身頃と、後身頃と、前記前身頃と前記後身頃との間のクロッチ部とを有する下衣本体と、前記下衣本体の内側に宙吊り状態で配置された失禁防止部材とを備えた、失禁防止用下着であって、
前記失禁防止部材は、尿吸収部材と、前記尿吸収部材の前部に接続された前支持シートと、前記尿吸収部材の後部に接続された後支持シートとを備え、
前記前支持シートは、その先端側が前記尿吸収部材に接続され、その基端側が前記前身頃のウエストより下方であってクロッチ部より上方に固定されており、
前記後支持シートは、その先端側が前記尿吸収部材に接続され、その基端側が前記後身頃のウエストに固定されており、
前記前支持シートと前記後支持シートとは、前記下衣本体及び前記尿吸収部材よりも大きな伸縮性を有しており、前記伸縮性によって前記尿吸収部材が着用者の骨盤底筋群を押圧するものであることを特徴とする失禁防止用下着。 - 前記前支持シートの長さが前記後支持シートの長さよりも短いものであることを特徴とする請求項1記載の失禁防止用下着。
- 前記前支持シートと前記後支持シートとはそれぞれパワーネットで構成されていることを特徴とする請求項1又は2記載の失禁防止用下着。
- 前記失禁防止部材の前後方向における後側の左右両側と、前記下衣本体とが、位置決め用紐によって接続されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の失禁防止用下着。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013076493A JP2014201841A (ja) | 2013-04-01 | 2013-04-01 | 失禁防止用下着 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013076493A JP2014201841A (ja) | 2013-04-01 | 2013-04-01 | 失禁防止用下着 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014201841A true JP2014201841A (ja) | 2014-10-27 |
Family
ID=52352554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013076493A Pending JP2014201841A (ja) | 2013-04-01 | 2013-04-01 | 失禁防止用下着 |
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JP (1) | JP2014201841A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020176335A (ja) * | 2019-04-15 | 2020-10-29 | 株式会社銀座プルミエ | 頻尿改善用下着 |
US11207225B2 (en) | 2019-08-02 | 2021-12-28 | Mas Innovation (Private) Limited | Absorbent pad for a garment |
-
2013
- 2013-04-01 JP JP2013076493A patent/JP2014201841A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020176335A (ja) * | 2019-04-15 | 2020-10-29 | 株式会社銀座プルミエ | 頻尿改善用下着 |
US11207225B2 (en) | 2019-08-02 | 2021-12-28 | Mas Innovation (Private) Limited | Absorbent pad for a garment |
US11752049B2 (en) | 2019-08-02 | 2023-09-12 | Mas Innovation (Private) Limited | Absorbent pad for a garment |
US12004935B2 (en) | 2019-08-02 | 2024-06-11 | Mas Innovation (Private) Limited | Absorbent pad for a garment |
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