JP2014200563A - タオル収納ラック - Google Patents

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JP2014200563A JP2013080866A JP2013080866A JP2014200563A JP 2014200563 A JP2014200563 A JP 2014200563A JP 2013080866 A JP2013080866 A JP 2013080866A JP 2013080866 A JP2013080866 A JP 2013080866A JP 2014200563 A JP2014200563 A JP 2014200563A
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towel storage
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小林 清吾
Seigo Kobayashi
清吾 小林
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Abstract

【課題】引き出しや棚の上など既存のタオル収納保管スペースに設置し、タオルを任意の位置から取り出すことができるタオル収納ラックを提供する。
【解決手段】据え置きのための基盤部1と、基盤部から上方に等間隔で配置した複数枚の仕切板2によって形成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、一般的に数多く使用されているフェイスタオルなどのタオル類を収納保管する際に使用するもので、見栄えよく整然と整理し、タオルを取り出しやすくするためのラックに関するものである。
一般的に数多く使用されているフェイスタオルは、大きさが縦30cm程度、横80cm程度で、引き出しや棚の規模に合わせて折りたたみ、収納保管されているのが一般的である。
フェイスタオル等を引き出しや棚に収納保管する場合、折りたたんだ状態で重ねて収納する方法が一般的であり、タオル使用時には、収納保管状態を維持するために最上部のものから使用することとなり、保管数と使用数によっては、上部のものは使用頻度が高くなる反面、下部のものは殆ど使用されないまま、衛生状況も悪化する状況になっている。
下部のタオルを取り出そうとする場合、タオル相互の摩擦により積み重ねた状態が維持されずに崩れるなどの問題があり、必然的に上部のものから使用せざるを得ない状況となっている。
特許文献1においては、積み重ねて収納したタオルを下部から順次取り出す方策として開示されているが、タオル取出し口を下部に設けた専用のキャビネットによるものであり、既存の引き出しや棚に配置して収納保管する本発明とは異なるものである。
特許文献2においても特許文献1同様、重ねて収納したタオルを下部から順次取り出す方策として開示されているが、下部に開口部を設けた専用の収納ボックスによるものであり、既存の引き出しや棚に配置して収納保管する本発明とは異なるものである。
特許文献3においては、専用の引き出し内に施されたタオル掛けバーにタオルを掛けて保持し保管するもので、バーを移動させることで順次取り出すことができるものとして開示されているが、専用の引き出しによるものであり、既存の引き出しや棚に配置して収納保管する本発明とは異なるものである。
特開2003−210266号公報 特開2004−249048号公報 特開平11−76096号公報
一般的に家庭などに於いて数多く使用されているフェイスタオルを保管する場合、既存家具の引き出しや棚などの収納保管場所に合わせた大きさにを折りたたみ、重ねて保管する方法が殆どであるが、使用する際には上部から取り出すこととなるため、上部のタオルは頻繁に使用される反面、下部のタオルは使用頻度が低くなり衛生上の問題もあった。
また、下部のものから使用するための方策として開示されているものは、専用のキャビネットや引き出しが必要となり、設置するための新たなスペースが必要になるという問題があった。
本発明は、従来の問題を解決するため、引き出し内あるいは棚など既存のスペース内に設置することが可能で、収納保管しているタオルを任意の位置から取り出すことができる収納ラックを提供する。
据え置きのための基盤部と、基盤部から上方に等間隔で配置した複数枚の仕切板で形成されることを特徴とする。
仕切板相互間に、折りたたんだタオルを一枚ずつ縦に収納保管する空間を有することを特徴とする。
基盤部および仕切板は、タオル保管状態における重量や圧力に耐えうる強度を有する硬質材料であることを特徴とする。
仕切板表面は、容易にタオルの収納および取り出しが出来るよう平滑であることを特徴とする。
本発明は、据え置きのための基盤部と、基盤部から上方に等間隔で配置した複数枚の仕切板で形成され、折りたたんだタオルを仕切板間に縦置きで収納保管することで、任意の位置からタオルを取り出すことが可能となる。
タオル保管状態における重量や圧力に耐えうる強度を有する硬質樹脂や金属、木材などの材料により形成することで、タオルを安定的に収納保管するすることが可能となる。
本発明では、フェイスタオルの長手方向を2回折り、横方向に1回折りたたんだ形状のものの保管を基本としており、既存の収納保管スペースを大幅に逸脱することなく設置することが可能である。
タオル収納ラックの実施例を示す斜視図である タオル収納ラックの正面図である タオル収納ラックの側面図である タオル収納ラックの平面図である タオル収納ラックにタオルを収納した一実施例の斜視図である 基盤部と仕切板が一体材料で形成された実施例を示す斜視図である
据え置きのための基盤部1と、基盤部1から上方に等間隔で配置された複数枚の仕切板2によって形成されるもので、一般家庭で最も多く使用されているフェイスタオル4を、タオル収納部3にそれぞれ一枚ずつ収納することで取り出しが容易になり、使用頻度が偏ることなく衛生的に保管することが可能となる。
仕切り板2で区切られた空間であるタオル収納部3に、折りたたんだタオルを縦に収納するもので、他のタオルの保管状態を乱すことなく、任意の位置から取り出すことが可能となる。
据え置きのための基盤部1は、フェイスタオル4の長手方向を2回折った面積と同程度となり、新たな保管場所を確保することなく、既存のタオル保管場所に据え置くことが可能である。
基盤部1から上方に等間隔で配置される仕切り板2は、タオルを長手方向に2回、横方向に1回折った面積と同程度とすることで、長手方向に2回折りしたタオルを10枚重ねた高さと同程度となり、新たな空間を確保することなく、既存のタオル保管場所に据え置くことが可能である。
一般的なフェイスタオルは、概ね幅30cm〜35cm、長さ80cm〜90cmであり、長手方向を2回、更に横方向に1回折ると、概ね縦15cm、幅20cm、暑さ2cm〜3cmとなり、タオル収納部3は折り畳んだタオルが収納出来る幅、高さ、奥行きとすることで見栄えよく収納保管することが可能となる。
タオル収納ラックは、基盤部1と仕切板2で形成されるが、基盤部1に仕切板2を差し込む方式等で組み立て式とすることができるほか、図6に実施例を示すとおり、基盤部1と仕切板2が一体となった形状のものも形成が可能である。
タオルの圧力や重量に耐えうる強度有する材質のものであれば、金属、硬質樹脂、木材等あらゆるもので形成可能である。
仕切板2の表面を平滑にすることで、タオルの収納や取り出しが容易に出来るようになる。
基盤部1と仕切板2の組み合わせにより形成されているが、組み立て式とした場合、仕切板2の設置枚数によりタオル収納枚数の増減が可能である。
タオルの圧力や重量に耐えうる強度を有するものであればあらゆる材質のもので形成可能であり、着色などにより設置場所の環境に調和させることが可能である。
木材を使用した場合の木目や着色、また仕切板を垂直方向ではなく斜め方向に配置するなどのデザインとすることで、インテリアとしても配置できる。
1 基盤部
2 仕切板
3 タオル収納保管部
4 フェイスタオル

Claims (2)

  1. 据え置きのための基盤部と、基盤部から上方に等間隔で配置した複数枚の仕切板で形成されることを特徴とするタオル収納ラック。
  2. 仕切板相互間に、折りたたんだタオルを一枚ずつ収納する空間を有することを特徴とする請求項1記載のタオル収納ラック。
JP2013080866A 2013-04-08 2013-04-08 タオル収納ラック Pending JP2014200563A (ja)

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