JP2014198243A - 3d磁気共鳴イメージングのための方法および装置 - Google Patents

3d磁気共鳴イメージングのための方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014198243A
JP2014198243A JP2014063623A JP2014063623A JP2014198243A JP 2014198243 A JP2014198243 A JP 2014198243A JP 2014063623 A JP2014063623 A JP 2014063623A JP 2014063623 A JP2014063623 A JP 2014063623A JP 2014198243 A JP2014198243 A JP 2014198243A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic field
gradient
magnetic resonance
image
encoding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014063623A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5866396B2 (ja
Inventor
陳志宏
Shiko Chin
闕志達
Tzi-Dar Chiueh
▲呉▼億澤
Edzer Lienson Wu
黄▲イン▼安
Yun An Huang
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Taiwan University NTU
Original Assignee
National Taiwan University NTU
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National Taiwan University NTU filed Critical National Taiwan University NTU
Publication of JP2014198243A publication Critical patent/JP2014198243A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5866396B2 publication Critical patent/JP5866396B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/44Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
    • G01R33/48NMR imaging systems
    • G01R33/4818MR characterised by data acquisition along a specific k-space trajectory or by the temporal order of k-space coverage, e.g. centric or segmented coverage of k-space
    • G01R33/482MR characterised by data acquisition along a specific k-space trajectory or by the temporal order of k-space coverage, e.g. centric or segmented coverage of k-space using a Cartesian trajectory
    • G01R33/4822MR characterised by data acquisition along a specific k-space trajectory or by the temporal order of k-space coverage, e.g. centric or segmented coverage of k-space using a Cartesian trajectory in three dimensions
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/44Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
    • G01R33/48NMR imaging systems
    • G01R33/54Signal processing systems, e.g. using pulse sequences ; Generation or control of pulse sequences; Operator console
    • G01R33/56Image enhancement or correction, e.g. subtraction or averaging techniques, e.g. improvement of signal-to-noise ratio and resolution
    • G01R33/561Image enhancement or correction, e.g. subtraction or averaging techniques, e.g. improvement of signal-to-noise ratio and resolution by reduction of the scanning time, i.e. fast acquiring systems, e.g. using echo-planar pulse sequences
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R33/00Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
    • G01R33/20Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
    • G01R33/44Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance using nuclear magnetic resonance [NMR]
    • G01R33/48NMR imaging systems
    • G01R33/54Signal processing systems, e.g. using pulse sequences ; Generation or control of pulse sequences; Operator console
    • G01R33/56Image enhancement or correction, e.g. subtraction or averaging techniques, e.g. improvement of signal-to-noise ratio and resolution
    • G01R33/565Correction of image distortions, e.g. due to magnetic field inhomogeneities
    • G01R33/56545Correction of image distortions, e.g. due to magnetic field inhomogeneities caused by finite or discrete sampling, e.g. Gibbs ringing, truncation artefacts, phase aliasing artefacts

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】3D MRIシステムの総実行時間を短縮するとともに、高効率および高精度を達成するための3次元磁気共鳴イメージング法を提供する。
【解決手段】該方法は、被検体にスラブ選択傾斜磁場を印加することと、被検体に高周波パルスを伝送することと、被検体のスラブを励起して、連続周波数帯域を有する磁気共鳴信号を生成させることと、を含み、さらに、磁気共鳴信号をエンコードするための3次元にわたる空間エンコーディング傾斜磁場を形成することを含み、このとき、選択された加速方向に沿った等価エンコード視野を空間エンコーディング傾斜磁場によって制御し、等価エンコード視野は、被検体の励起スラブサイズよりも短縮されており、さらに、空間エンコーディング傾斜磁場と共に分離傾斜磁場を印加することと、エンコードされた磁気共鳴信号を受信して再構成することで3D画像を生成することと、を含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、磁気共鳴イメージングのための方法および装置に関し、特に3D磁気共鳴イメージングのための方法および装置に関するものである。
3D MRIの原理は、2D MRIの原理と同様であり、主な違いは、RF励起と空間エンコードにある。
2D MRIでは、薄いスライスを励起することで、繰り返しごとに特定の厚さの範囲内で磁気共鳴信号を取得していたのに対し、3D MRIでは、複数のスライスの情報を含み、はるかに大きい厚さであるスラブを励起していた。さらに、3D MRIでは、2次元空間エンコードに加えて、励起スラブ内の核スピンがZ方向に何らかの位相差を持つように、空間エンコーディング傾斜磁場Gがさらに印加される。また、2D MRIでの2D再構成とは異なり、3Dのk空間の取得が完了した後に、3次元逆フーリエ変換(FT:Fourier Transform)が実行されて、3D MR画像空間を得る。
特許文献1を参照すると、これは3D FT型の画像再構成法であって、励起と測定のシーケンスを編成することにより、マクロシーケンスの繰り返しを構成している。マクロシーケンスでは、少ない(特に、画像の予想分解能よりも小さい)数のエンコード・ステップとすることができる選択エンコード傾斜磁場が印加される。
この先行特許は、このアプローチによって、画像再構成の計算を実行するために、ベクトルプロセッサの能力および柔軟性を最大限に利用することが可能となり、その場合、画像をリアルタイムで生成することが可能であることを示している。結論として、被検体でのNMR実験により取得される画像を再構成する方法は、画像を取得するために、N回のマクロシーケンスを実行することを含み、N回のマクロシーケンスの各々は、被検体を励起しNMR信号を測定するように設計されたL回のシーケンスを含み、各シーケンスでは、そのNMR信号のP個のサンプルが測定される。
該方法は、さらに、画像の撮像軸の1つに沿った分解能Lが、画像の他の2つの撮像軸に沿った分解能N,Pよりも小さいという条件で、ベクトル計算機において、3D FT型イメージング法により画像を再構成するため、以下のステップを以下の順序で含む。NMR信号のサンプルに対して、P回の計算ステップでN×M×Pフーリエ変換を実行する第1の計算と、次に、第1の計算による結果に対して、L回の計算ステップでN×M×Pフーリエ変換を実行する第2の計算と、次に、第2の計算による結果に対して、N回の計算ステップでN×M×Pフーリエ変換を実行する第3の計算であって、この第3の計算の完了によって、最終的な画像の再構成が得られる。
特許文献2を参照すると、MRIシステムにおいて、被検体の特定の3次元領域から、3次元データを取得する。3次元データの一方向の2次元データに対して、2次元フーリエ変換を用いて画像再構成処理を実行する。3次元データに対して、3D FTを用いた画像再構成処理を実行する。この場合、3次元画像が表示される前に、2次元画像が表示される。
結論として、MRIシステムにおいて2次元データおよび3次元データを処理する方法は、複数の2次元データを含む3次元データを取得するステップと、取得した3次元データを記憶するステップと、記憶された3次元データから、複数の2次元データのうち1つを読み出すステップと、読み出した2次元データを2次元フーリエ変換処理することにより、2次元画像を再構成するステップと、再構成した2次元画像を表示するステップと、記憶された3次元データを読み出すステップと、読み出した3次元データを3次元フーリエ変換処理することにより、3次元画像を再構成するステップと、再構成した2次元画像を表示した後に、再構成した3次元画像を表示するステップと、を含む。
米国特許第4958282号明細書 米国特許第5166875号明細書
上記の説明によれば、両特許は、従来の3D MRIである。本発明では、3D MRIシステムの総実行時間を短縮するとともに、高効率および高精度を達成するため、さらに、エンコード視野を変更し、分離傾斜磁場を提供する。
本発明は、3D MRI法について開示し、該方法は、磁場勾配出力モジュールにより、被検体にスラブ選択傾斜磁場を印加することと、高周波(RF:RadioFrequency)励起モジュールにより、被検体に高周波パルスを伝送することと、被検体のスラブを励起することで、連続周波数帯域を有する磁気共鳴信号を生成させることと、を含み、さらに、磁場勾配出力モジュールにより、磁気共鳴信号をエンコードするための3次元にわたる空間エンコーディング傾斜磁場を形成することを含み、このとき、選択された加速方向に沿った等価エンコード視野を、空間エンコーディング傾斜磁場により制御し、等価エンコード視野は、被検体の励起スラブサイズよりも短縮され、さらに、磁場勾配出力モジュールにより、空間エンコーディング傾斜磁場と共に分離傾斜磁場を印加することと、高周波(RF)受信モジュールにより、エンコードされた磁気共鳴信号を受信することと、画像処理モジュールにより、エンコードされた磁気共鳴信号を3D画像空間に再構成することと、を含む。
3D MRIの等価エンコード視野は、次式で定義される。
ここで、nは、3D空間におけるいずれかの次元(X、Y、またはZ次元)を表し、Δkは、その次元に沿ったk空間のステップサイズを表し、それは、磁気回転比(γ)と空間エンコーディング傾斜磁場強度Gと各サンプリング点間の時間幅Δtとの積である。また、Δkの同様の効果は、固定傾斜磁場継続時間tと傾斜磁場強度ステップΔGとによっても、Δk=γtΔGのように得ることができる。
提示する3次元磁気共鳴イメージング法では、選択された加速方向に沿ったエンコード視野の幅で励起スラブサイズ幅を除算したものである加速係数W(W=th/FOVaccel)によって、選択された加速方向に沿った等価エンコード視野が、被検体の励起スラブサイズよりも短縮される。
また、提示する方法では、画像分離方向に沿ったエンコード視野(本例では、X方向のFOV’)は、以下の式に従って拡張されなければならない。
ここで、FOVは、通常の3D MRIにおけるシフト方向に沿った単一画像の視野であり、Mは、加速係数Wより大きいか、または等しく、従って、再構成された3D画像空間の各断面は、分離傾斜磁場により分離される複数の2D画像を収容することができる。
本発明は、3D MRIのための装置について開示する。該装置は、シーケンス・コントローラと、RF励起モジュールと、磁場勾配出力モジュールと、RF受信モジュールと、画像処理モジュールと、を備える。
シーケンス・コントローラは、RF励起モジュール、磁場勾配出力モジュール、およびRF受信モジュールを制御するために用いることができる。それは、被検体を制御するステップを含む。
RF励起モジュールは、核スピンごとに1つの連続周波数帯域で構成されるRFパルスを印加するために用いることができ、これにより、被検体のスラブを励起して、磁気共鳴信号を生成させる。
磁場勾配出力モジュールは、3次元空間における傾斜磁場の大きさおよび継続時間を制御するために用いることができる。傾斜磁場は、空間エンコーディング傾斜磁場、選択傾斜磁場、分離傾斜磁場など、その主目的によって命名される。
RF受信モジュールは、被検体の励起スラブに対応するエンコードされた磁気共鳴信号を受信するために用いることができる。
画像処理モジュールは、受信した磁気共鳴信号を再構成するために用いることができる。
通常の3D MRIの画像設定と結果である。 一実施形態により1スラブのMRI信号を取得するための装置の一例を示す図である。 一実施形態による本発明のための方法の一例を示すフローチャートである。 本発明のシステムの制御を示すタイミングチャートである。 励起スラブ厚のチャートである。 本発明と通常の3D MRIの比較可能グラフである。 通常の励起厚で励起され、Z方向に沿った通常の空間エンコードによるヒトの頭部のチャートである。 通常の3D MRIの再構成画像を示している。 通常の励起厚で励起され、通常の励起厚の半分であるZ方向に沿った通常の空間エンコード(FOV)によるヒトの頭部のチャートである。 図8Aの再構成画像である。 分離傾斜磁場が提供される場合の通常の3D MRIの再構成画像を示している。 通常の励起厚で励起され、通常の励起厚の半分であるZ方向に沿った通常の空間エンコード(FOV)によるヒトの頭部のチャートであって、分離傾斜磁場が提供される。 図8Dの再構成画像である。 通常の3D MRIと本発明のエンコード時間のフローチャートである。
以下、詳細について本発明の例示的な実施形態を参照し、その例を添付の図面に示しており、図面では、全体を通して類似の要素は同様の参照符号で示している。図面を参照して、本発明について説明するため、以下で例示的な実施形態について記載する。
図1を参照する。従来の3D MRI法では、スキャンごとに被検体のシングルスラブを1つのみ励起して、スラブの画像情報を得る。3次元すべてのエンコード視野が、その励起スラブサイズを包含するように設定されていた。取得された磁気共鳴信号は、3D逆フーリエ変換(FT)によって3D画像空間に再構成することができる。3D画像空間は、2D画像のスタックとみなすことができ、ここでは、取得したヒトの脳の3D MRIによる軸方向の画像を示している。
また、3D MRI信号を取得するのに要する時間は、スキャン時間Ttotal=TR×Npe×N×NEXと計算される。従って、3D MR画像を取得するには、エンコード・ステップが2D MRイメージングよりもN倍多いので、より多くの時間を要することは明らかである。
図2は、一実施形態により被検体の3D MR画像を取得するための装置100の一例を示す図である。
図2を参照する。イメージング装置100は、シーケンス・コントローラ1と、RF波形を発するためのRF励起モジュール21と、磁気共鳴信号を受信するためのRF受信モジュール22と、静磁場出力モジュール3と、磁場勾配出力モジュール4と、メインコンソール7と、表示装置52と、入力装置53と、を備える。
RF励起モジュール21とRF受信モジュール22は、いずれもシングルチャネル型またはマルチチャネル型とすることができる。磁場勾配出力モジュール4は、磁場勾配コントローラ41と複数の磁場勾配コイル42とを備えることができる。メインコンソール7は、制御モジュール71と、記憶モジュール72と、画像処理モジュール73と、を有する。
被検体6は、測定空間30内に位置決めすることができる。測定空間30では、磁場勾配コントローラ41の制御下で、静磁場出力モジュール3により均一磁場が生成されており、さらに磁場勾配コイル42により傾斜磁場が生成されている。均一磁場と傾斜磁場との協働を利用して、被検体6に対して、MRI信号源としての磁化を発生させる。
図3は、一実施形態による本発明のための方法の一例を示すフローチャートである。
図2および図3を参照して、ステップS11で、RF励起モジュール21により、被検体6に対して、1つの連続周波数帯域を有する高周波(RF)パルスと、その1つの連続周波数帯域に対応する被検体6のスラブが励起されるようにスラブ選択傾斜磁場と、を印加する。
ステップS12で、磁場勾配出力モジュール4により、被検体6に対して、空間エンコーディング傾斜磁場Gspenを印加し、このとき、空間エンコーディング傾斜磁場Gspenは、3次元すべてに沿った傾斜磁場、すなわち、Y次元に沿った空間エンコード(G)と、X次元に沿った空間エンコード(G)と、Z次元に沿った空間エンコード(G)と、を含み、注目されるのは、X、Y、Z方向は、ユーザが定義することができるということである。
一方向が、選択加速方向として選択され、この選択加速方向に沿ったエンコード視野は、特定の加速係数W(W=th/FOVaccel)によって、励起スラブサイズよりも縮小され、ここで、thは、励起スラブサイズであり、FOVaccelは、選択加速方向に沿ったエンコード視野(空間エンコード幅)である。他の直交方向が分離方向として選択され、この分離方向に沿ったエンコード視野は、通常の3D MRIのFOVのM倍となるように拡張されなければならない。
ステップS13で、磁場勾配出力モジュール4により、分離傾斜磁場Gsepを、空間エンコーディング傾斜磁場のうちの1つと同時に印加する。
ステップS14で、RF受信モジュール22により、MRI信号を受信し、信号処理後に、分離された画像を得る。MRI信号は、空間エンコードを実施することにより、さらに3D逆フーリエ変換により再構成されて、これにより、被検体6のスラブの3D MRI画像が生成される。
下記の表は、シーケンスにおける傾斜磁場と、空間におけるそれらの次元の一例である。提案される発明を適切に実施することができる傾斜磁場の次元は、他の多くの可能性がある。
図4は、図3の処理を実施する際の、図2のシステムの制御を示すタイミングチャートである。
図2および図4を参照して、シーケンス・コントローラ1は、RF励起モジュール21、RF受信モジュール22、および磁場勾配出力モジュール4のアクティベーションを駆動および制御するための駆動信号を出力するように構成することができ、その場合、一実施形態により制御するステップは、次の通りである。
i. シーケンス・コントローラ1は、RF励起モジュール21を駆動して、連続周波数帯域を有する1つのRF励起パルス101を被検体6に対して発振させる、さらに、シーケンス・コントローラ1は、磁場勾配コントローラ41を駆動して、スラブ選択傾斜磁場GSS 104を生成するための磁場勾配コイル42を制御させる。
ii. シーケンス・コントローラ1は、被検体6のスラブのエンコード方向に関して、空間エンコーディング傾斜磁場Gspen(102,103,106)を被検体6に印加する。
iii.シーケンス・コントローラ1は、磁場勾配コントローラ41を駆動して、被検体6に対して分離傾斜磁場Gsep 105を生成するための複数の磁場勾配コイル42を制御させる。
本例では、空間エンコーディング傾斜磁場Gspenは、傾斜磁場102(Yに沿った空間エンコード)と、傾斜磁場103(Xに沿った空間エンコード)と、傾斜磁場106(Zに沿った空間エンコード)と、を含む。空間エンコード傾斜磁場Gspen 103を印加する間に、分離傾斜磁場Gsep 105を印加しながら、被検体6からのMRI励起信号が受信され、この分離傾斜磁場は、通常のMRイメージングではないものである。選択された加速方向に沿った距離FOVaccelのエイリアス画像が、最終的な結果画像において完全に分離されることを可能とするためには、追加されるGsep 105の、Gspen 103に対する比率は、式
を満たしていなければならない。W=2の場合を例にとると、FOVsep=20cm、FOVaccel=10cm、th=20cm(従って、W=th/FOVaccel=2)、Gspen=0.5G/cmであれば、エイリアス画像が最終的な結果でオーバラップしないためには、Gsepは、1G/cm以上でなければならないことになる。
実施形態によっては、受信モジュール22は、空間エンコーディング傾斜磁場103と分離傾斜磁場105が印加されている間に、被検体6から励起されたMRI信号を受信することができる。そして、MRI信号は、3D逆フーリエ変換を実行する画像処理モジュール73により、再構成することができ、これにより、被検体6のスラブのリアルタイム画像データを得る。励起されたスラブの画像である再構成されたデータは、その後、表示装置52で表示するために出力することができる。
図5および図6を参照すると、図5は、励起スラブ厚のチャートであり、有限帯域幅のRFパルスによって、被検体の特定の厚さを励起し、すなわち、BWslabは、RFパルスの有限帯域幅であるとして、励起スラブ厚thは、
である。
図6は、本発明を通常の3D MRIと比較している。同図において、通常の3D MRIでは、エンコード視野(空間エンコード)は、励起スラブサイズに等しいが、本発明では、選択された加速方向に沿ったエンコード視野が縮小されている。この場合は、スラブ厚方向を選択された加速方向としており、エンコード視野が励起厚の4分の1である場合は、スラブ方向に沿った3D MR画像の単一の断面に4つの画像が含まれる。
このような効果を得るためには、エンコード視野とスラブ厚との比が、W=th/FOVaccelを満たしていなければならず、ただし、Wは加速係数であり、thは励起スラブサイズであり、FOVaccelは、選択された加速方向に沿ったエンコード視野(空間エンコード幅)である。比率Wを変えることにより、1グラフあたりのMRIスライス画像の数を決めることができる。本実施形態では、W=4である。
本発明についてより明確に説明するため、選択された加速次元がZに沿っている(FOVaccel=FOV)図7A〜8Eを参照することにより、他の実施形態について以下で説明する。
図7Aでは、通常の励起厚thで励起され、通常の3D MRIにおける通常の励起厚に対応する(Z方向に沿ったエンコード視野は、励起厚thに等しい)Z方向に沿った空間エンコード(Z方向に沿ったエンコード視野、FOVaccel=FOV)による被検体(ヒトの頭部)を示している。通常の3D MRIでは、空間エンコード処理におけるZ方向に沿ったエンコードはNステップである。
取得したデータの3D逆フーリエ変換を実行した後に、被検体の3D画像空間が得られる。3D画像空間は、Z方向に沿ってスタックされたN個の2D画像とみなすことができ、それらの2D画像の各々は、対応するロケーションの情報を明らかにするものである。N個の画像のうち、3つのロケーション(ラベルA、B、C)にそれぞれ対応する3つの画像(ラベル1、2、3)を、図7Bに示している。
図7Aおよび7Bに示す通常の3D MRIでは、Z方向に沿ったエンコード視野は、励起スラブ厚と同じであるように設定されている(FOV=th)。FOVがthよりも小さくされると、Z方向に沿って画像エイリアスが生じる。どのようになるかと言うと、エンコード視野FOVの外側の信号が、FOVzの内側に現れることになり、空間においてFOV外にある異なるロケーションの画像のオーバラップが生じる。
画像エイリアスの影響を図8Aおよび8Bに示す。この場合、FOV外のロケーションの2つの画像(図8Bにおける画像1と3)が、再構成画像の1つにおいてオーバラップしている。空間エンコードに「II」を付した図8Aに示すように、空間エンコードFOVは、th/2に等しい(励起スラブ領域には、図8Aの左側におけるI、II、IIIが含まれ、IIが空間エンコード領域であるが、エイリアスが生じる場合について明確に説明するため、異なる線種を用いて、これら3つの領域を明確に示しており、また、2つの線の間の間隙を用いて、それらの領域の範囲を明確に示している。実際には、領域I、II、IIIの間に間隙はない)。
図8Aの右側に示すエイリアスが生じる場合には、領域Iは、領域IIの底部に向けてエイリアスを生じ、領域IIIは領域IIの頂部に向けてエイリアスを生じる。この場合、ロケーションAの画像が、ロケーションCの画像にオーバラップする。Nの数も元の値の半分であり、その結果、スキャン時間が半分となる。
本実施形態では、最初に、励起厚は変わらないままで、選択された加速方向に沿った視野FOVが意図的に励起スラブ厚thよりも小さく設定された。この設定によって、画像はエイリアスが生じることを余儀なくされる。選択された方向Zに沿ったエンコードの数(N)も、FOVに応じて比例的に調整された。図8Aでは、FOVは、スラブ厚の半分である。
オーバラップを生じることなく加速された画像を取得するため、本発明では、信号取得の際に分離傾斜磁場を印加する。信号サンプリング中に分離傾斜磁場を追加することによって、再構成画像セットの画像をシフトさせる。その効果を図8Cに示す。
この場合、シフトの方向および大きさは、ロケーションと分離傾斜磁場強度によって決まる。通常の3D MRIで分離傾斜磁場を設定した場合、N個の画像の各々は、異なる方向および大きさの画像シフト(ラベル1’、2’、3’)を生じる。その結果、オーバラップする画像が互いに離れるように強制的に移される。ところが、X方向に沿ったエンコード視野(FOV)によって、MRIグラフの幅のサイズは制限される。
その解決方法は、図8Dおよび8Eに示すように、本実施形態において1つのMRIグラフに複数の画像を含むようにFOVを増加させることである。加速係数Wは2に等しく、FOVを拡張するための比率Mも2である(Mは、Wより大きいか、または等しい)。
図9を参照する。これは、通常の3D MRIと本発明のエンコード時間のフローチャートである。通常の3D MRIでは、被検体のスラブ方向に沿って、256個のMRI画像の画像空間が生成され、3D FTの実行および再構成の後に、1つのMRIグラフには被検体の1つのロケーションのみが含まれる。
本発明では、図9に示す本実施形態における励起厚とエンコード視野との比率関係を調整することが可能であり、通常の3D MRIのエンコードの数(N)は、励起厚がエンコード視野の4倍(W=4)である場合の本発明の4倍であり、また、画像シフト方向の次元に沿ったエンコード視野(本例ではFOV)も、本実施形態では4倍とされ(M=4)、再構成された3D画像空間の1つの断面に4つのロケーションが含まれる。本発明における総取得時間は、Nの減少によって決まり、通常の3D MRIの4分の1にすぎない。
本発明のいくつかの例示的な実施形態について図示し、説明を行ったが、本発明は、記載の例示的な実施形態に限定されるものではない。むしろ、その範囲が請求項およびそれらの均等物によって規定される本発明の原理および趣旨から逸脱することなく、これらの例示的な実施形態に対して変更を実施することができることは、当業者であれば理解できるであろう。
当然のことながら、本発明の上記実施形態における数多くの変更および変形を実施することが、その範囲から逸脱することなく可能である。よって、科学および有用な技術の進歩を促進するために、本発明は開示され、また、添付の請求項の範囲によってのみ限定されるものである。

Claims (14)

  1. 磁場勾配出力モジュールにより、被検体にスラブ選択傾斜磁場を印加する工程と、
    RF励起モジュールにより、前記被検体に高周波(RF)パルスを伝送し、当該被検体のスラブを励起して、連続周波数帯域を有する磁気共鳴信号を生成させる工程と、
    前記磁場勾配出力モジュールにより、前記磁気共鳴信号をエンコードするための3次元にわたる空間エンコーディング傾斜磁場を形成する工程であって、選択された加速方向に沿った等価エンコード視野(FOV)を当該空間エンコーディング傾斜磁場により制御するとともに、当該加速方向の等価エンコード視野を通常の3D MRIスキャンの場合と比較して短縮する工程と、
    エンコードされた磁気共鳴信号を生成するべく、前記磁場勾配出力モジュールにより、前記空間エンコーディング傾斜磁場(Gspen)とともに分離傾斜磁場(Gsep)を印加する工程と、
    RF受信モジュールにより、エンコードされた前記磁気共鳴信号を受信し、画像処理モジュールにより、エンコードされた前記磁気共鳴信号を3D画像に再構成する工程と、
    を備えたことを特徴とする3次元磁気共鳴イメージング方法。
  2. 前記FOVは、3D空間(X、Y、Z系)のいずれかを示すnに沿ったk空間のステップサイズを示すΔkによって、式
    で定義され、
    Δkは、
    すなわち、磁気回転比(γ)と空間エンコーディング傾斜磁場強度(G)と各サンプリング点間の時間幅(Δt)との積、または、磁気回転比(γ)と固定傾斜磁場継続時間(t)と傾斜磁場強度ステップ(ΔG)との積である
    ことを特徴とする請求項1に記載の3次元磁気共鳴イメージング方法。
  3. 選択された前記加速方向に沿った前記等価エンコード視野は、加速係数(W)によって短縮されることを特徴とする請求項2に記載の3次元磁気共鳴イメージング方法。
  4. 前記加速係数(W)は、励起スラブサイズを示すthと、選択された前記加速方向に沿ったエンコード視野を示すFOVaccelとによって、式
    で表されることを特徴とする請求項3に記載の3次元磁気共鳴イメージング方法。
  5. 画像分離方向に沿ったエンコード視野(FOV’)は、式
    で表され、
    Mが前記加速係数(W)以上であることにより、再構成された前記3D画像の空間の各断面が前記分離傾斜磁場により分離された複数の画像を1つのグラフに収容可能であることを特徴とする請求項2に記載の3次元磁気共鳴イメージング方法。
  6. 前記分離傾斜磁場(Gsep)は、式
    で表されることにより、距離FOVaccelのエイリアス画像が最終的な結果画像において完全に分離可能であることを特徴とする請求項4に記載の3次元磁気共鳴イメージング方法。
  7. 被検体にRFパルスを伝送し、当該被検体のスラブを励起することで、核スピンごとに連続周波数帯域を有する磁気共鳴信号を生成させる高周波(RF)励起モジュールと、
    前記被検体にスラブ選択傾斜磁場を印加し、さらに前記磁気共鳴信号をエンコードするための3次元にわたる空間エンコーディング傾斜磁場を形成し、エンコードされた磁気共鳴信号を生成するべく前記空間エンコーディング傾斜磁場(Gspen)とともに分離傾斜磁場(Gsep)を印加する磁場勾配出力モジュールと、
    エンコードされた前記磁気共鳴信号を受信するRF受信モジュールと、
    エンコードされた前記磁気共鳴信号を受け取るべく前記RF受信モジュールに接続されるとともに、エンコードされた前記磁気共鳴信号を3D画像に再構成する画像処理モジュールと、
    前記磁場勾配出力モジュール、前記RF励起モジュール、前記RF受信モジュール、および前記画像処理モジュールに接続されたシーケンス・コントローラと、
    を備え、
    前記シーケンス・コントローラは、前記3D画像を生成するべく、前記磁場勾配出力モジュール、前記RF励起モジュール、前記RF受信モジュール、および前記画像処理モジュールを制御することを特徴とする3次元磁気共鳴画像取得装置。
  8. 前記RF励起モジュールは、核スピンごとに1つの連続周波数帯域で構成されるRFパルスを印加するために用いられることを特徴とする請求項7に記載の3次元磁気共鳴画像取得装置。
  9. 前記磁場勾配出力モジュールは、目的に応じて異なる、空間エンコーディング傾斜磁場(Gspen)、選択傾斜磁場、または分離傾斜磁場としての3次元空間における傾斜磁場の大きさおよび継続時間を制御するために用いられることを特徴とする請求項7に記載の3次元磁気共鳴画像取得装置。
  10. 前記空間エンコーディング傾斜磁場の継続時間および強度によって、3D空間(X、Y、Z系)のいずれかを示すnに沿ったk空間のステップサイズを示すΔkに係る式
    により等価エンコード視野(FOV)が定まり、
    Δkは、磁気回転比(γ)と空間エンコーディング傾斜磁場強度(G)と各サンプリング点間の時間幅(Δt)との積、または、磁気回転比(γ)と固定傾斜磁場継続時間(t)と傾斜磁場強度ステップ(ΔG)との積であることを特徴とする請求項9に記載の3次元磁気共鳴画像取得装置。
  11. 選択された加速方向に沿った等価エンコード視野(FOV)は、加速係数(W)によって短縮されることを特徴とする請求項9に記載の3次元磁気共鳴画像取得装置。
  12. 前記加速係数(W)は、励起スラブサイズを示すthと、選択された前記加速方向に沿ったエンコード視野を示すFOVaccelとによって、式
    で表されることを特徴とする請求項10に記載の3次元磁気共鳴画像取得装置。
  13. 前記分離傾斜磁場(Gsep)は、式
    で表されることにより、距離FOVaccelのエイリアス画像が最終的な結果画像において完全に分離可能であることを特徴とする請求項9に記載の3次元磁気共鳴画像取得装置。
  14. 画像分離方向に沿ったエンコード視野(FOV’)は、式
    によって調整され、Mが前記加速係数(W)以上であることにより、再構成された前記3D画像の空間の各断面が前記分離傾斜磁場により分離された複数の画像を1つのグラフに収容可能であることを特徴とする請求項10に記載の3次元磁気共鳴画像取得装置。
JP2014063623A 2013-03-29 2014-03-26 3d磁気共鳴イメージングのための方法および装置 Active JP5866396B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US13/853,275 2013-03-29
US13/853,275 US9632157B2 (en) 2013-03-29 2013-03-29 Method and apparatus for 3D magnetic resonance imaging

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014198243A true JP2014198243A (ja) 2014-10-23
JP5866396B2 JP5866396B2 (ja) 2016-02-17

Family

ID=49639798

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014063623A Active JP5866396B2 (ja) 2013-03-29 2014-03-26 3d磁気共鳴イメージングのための方法および装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9632157B2 (ja)
EP (1) EP2784531B1 (ja)
JP (1) JP5866396B2 (ja)
ES (1) ES2728798T3 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9632157B2 (en) * 2013-03-29 2017-04-25 National Taiwan University Method and apparatus for 3D magnetic resonance imaging

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009268891A (ja) * 2008-05-07 2009-11-19 Shiko Chin マルチスライス/スラブ磁気共鳴信号を同時に取得する制御方法、成像方法およびシステム
EP2784531A2 (en) * 2013-03-29 2014-10-01 National Taiwan University Method and apparatus for 3D magnetic resonance imaging

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2617998B1 (fr) * 1987-07-10 1992-07-31 Thomson Cgr Procede de reconstruction d'images acquises par experimentation tridimensionnelle notamment en rmn
JPH02140145A (ja) * 1988-11-21 1990-05-29 Toshiba Corp 磁気共鳴イメージング装置
US5537039A (en) * 1995-10-10 1996-07-16 General Electric Company Virtual frequency encoding of acquired NMR image data
US6968225B2 (en) * 2001-08-24 2005-11-22 General Electric Company Real-time localization, monitoring, triggering and acquisition of 3D MRI
US8664952B2 (en) * 2008-12-17 2014-03-04 National Taiwan University Simultaneous diffusion imaging of multiple cross sections
US20110175612A1 (en) * 2010-01-13 2011-07-21 Eissa Amir Magnetic resonance imaging with independent excitation and acquisition volumes
US8692550B2 (en) * 2011-03-17 2014-04-08 National Taiwan University Method and apparatus for acquiring magnetic resonance imaging signals
US8773128B2 (en) * 2011-08-15 2014-07-08 National Taiwan University Method and apparatus for enhancing signal in magnetic resonance imaging

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009268891A (ja) * 2008-05-07 2009-11-19 Shiko Chin マルチスライス/スラブ磁気共鳴信号を同時に取得する制御方法、成像方法およびシステム
EP2784531A2 (en) * 2013-03-29 2014-10-01 National Taiwan University Method and apparatus for 3D magnetic resonance imaging
US20140292326A1 (en) * 2013-03-29 2014-10-02 National Taiwan University Method and Apparatus for 3D Magnetic Resonance Imaging

Also Published As

Publication number Publication date
JP5866396B2 (ja) 2016-02-17
US20140292326A1 (en) 2014-10-02
EP2784531B1 (en) 2019-03-06
EP2784531A2 (en) 2014-10-01
US9632157B2 (en) 2017-04-25
EP2784531A3 (en) 2015-03-04
ES2728798T3 (es) 2019-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9964618B2 (en) Magnetic resonance imaging system and magnetic resonance imaging method using excited sub-volumes in groups
US7710115B2 (en) Independent phase modulation for efficient dual-band 3D imaging
US9791528B2 (en) Magnetic resonance imaging system and magnetic resonance imaging method
US10557903B2 (en) Slice multiplexing method and apparatus for magnetic resonance imaging
US10175331B2 (en) Propeller with Dixon water fat separation
US20150226823A1 (en) Method and device for controlling a magnetic resonance imaging system
US20140132264A1 (en) Magnetic resonance imaging system and magnetic resonance imaging method
US10197655B2 (en) Magnetic resonance imaging apparatus and magnetic resonance imaging method
JP4889791B2 (ja) 磁気共鳴撮影装置
US7538550B2 (en) Magnetic resonance imaging apparatus, magnetic resonance imaging method, scan apparatus, program and storage medium
CN103505214A (zh) 用于mr图像的同时双平板获取的系统
EP3234624B1 (en) Spin echo mr imaging
WO2018069050A1 (en) Gradient impulse response function mapping
US6611143B2 (en) MRI apparatus generating odd and/or even echo images with sensitivity distribution of coils
CN113313778A (zh) 磁共振图像的重建方法、计算机设备及存储介质
US9841481B2 (en) Multislice acquisition with incoherent aliasing
US20080246474A1 (en) Mri apparatus and control method therefor
JP5866396B2 (ja) 3d磁気共鳴イメージングのための方法および装置
JP4230875B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置
KR100559345B1 (ko) 자기 공명 신호 획득 방법 및 장치, 기록 매체 및 자기공명 촬영 장치
US9618595B2 (en) Magnetic resonance imaging system, data processing apparatus, and method for generating magnetic resonance image
JP5068606B2 (ja) 磁気共鳴イメージング装置,プログラム
US20180095151A1 (en) Magnetic resonance imaging apparatus and magnetic resonance imaging method
US11360175B2 (en) Magnetic resonance imaging apparatus
RU2576342C2 (ru) Широкополосная магнитно-резонансная спектроскопия в сильном статическом (b0) магнитном поле с использованием переноса поляризации

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150312

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150407

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150703

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151208

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160104

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5866396

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250