JP2014194236A - 自動変速機 - Google Patents

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Takayoshi Kato
貴義 加藤
Nobutada Sugiura
伸忠 杉浦
Takashi Morimoto
隆 森本
Nobukazu Ike
宣和 池
Satoru Kasuya
悟 糟谷
Masaru Morise
勝 森瀬
Shinji Oita
慎司 大板
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Toyota Motor Corp
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Aisin AW Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Abstract

【課題】前進12速段及び後進1速段を達成可能な新たな自動変速機を提供する。
【解決手段】自動変速機1は、サンギヤS1〜S4、キャリヤCR1〜CR4、リングギヤR1〜R4を備えた遊星歯車機構PM1〜PM4を備えている。また、第1サンギヤS1と第2サンギヤS2とを、第2リングギヤR2と第3リングギヤR3とを、第3キャリヤCR3と第4キャリヤCR4とを連結要素31〜33により連結している。更に、それぞれ第1キャリヤCR1と第4キャリヤCR4とを、第2キャリヤCR2と第4サンギヤS4とを、第1連結要素31と第4キャリヤCR4とを、第2連結要素32と第4サンギヤS4とを係合可能なクラッチC1〜C4と、第2キャリヤCR2を自動変速機ケース17に係止可能な第1ブレーキB1及び第3サンギヤS3を自動変速機ケース17に係止可能な第2ブレーキB2と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、入力部材に入力された動力を変速して出力部材に出力する自動変速機に関する。
近年、車輌の燃費や加速性能向上を図るために、車輌に搭載される有段式自動変速機の多段化が進められている。従来、このような有段式の自動変速機にあって、4つの遊星歯車機構と、3つのクラッチ及びブレーキからなる6つの係合要素とによって前進12速段と後進段とを形成したものがある(特許文献1参照)。
米国特許出願公開第2010/0144486号明細書
ところで、一般に、このような自動変速機は、変速段数が多くなるほど、レシオ・スプレッド(変速比幅、以下、単にスプレッドという)を広くすることができ、最適なギヤ段への変速が可能になる。
また、遊星歯車機構としては、シングルピニオン式の遊星歯車機構と、ダブルピニオン式の遊星歯車機構とがあるが、シングルピニオン式の遊星歯車機構は、ピニオンギヤが径方向に2列配設されるダブルピニオン式の遊星歯車機構に比べて、ピニオンギヤ同士の噛合箇所がないため、構造がシンプルでありかつ、噛み合い損失が小さい。従って、自動変速機を構成する際には、出来るだけ多くのシングルピニオン式の遊星歯車機構を使用していることが望まれる。
更に、上記係合要素は解放されていたとしても引き摺り損失が発生する。そのため、各変速段において出来るだけ解放される係合要素の数が少ないと共に、使用頻度の高い変速段において引き摺り損失の大きな係合要素が係合されていることが望ましい。
上述した特許文献1は、4つの遊星歯車機構と6つの係合要素とによって、前進12速段の自動変速機を構成しているが、これら4つの遊星歯車機構と6つの係合要素とによって構成可能な自動変速機のパターンは無数に存在し、その中から上述したような自動変速機として望ましい機能を出来るだけ多く持った自動変速機を案出することは、非常に困難である。
そこで本発明は、4つの遊星歯車機構と6つの係合要素とを用いて、前進12速段及び後進1速段を達成可能な新たな自動変速機を提供することを目的とする。
本発明は、入力部材(12)に入力された動力を変速して出力部材(13)に出力する自動変速機(1,1)であって、
速度線図におけるギヤ比に対応する間隔での並び順に第1サンギヤ(S1)と第1キャリヤ(CR1)と第1リングギヤ(R1)とを有する第1遊星歯車機構(PM1)と、
速度線図におけるギヤ比に対応する間隔での並び順に第2サンギヤ(S2)と第2キャリヤ(CR2)と第2リングギヤ(R2)とを有する第2遊星歯車機構(PM2)と、
速度線図におけるギヤ比に対応する間隔での並び順に第3サンギヤ(S3)と第3キャリヤ(CR3)と第3リングギヤ(R3)とを有する第3遊星歯車機構(PM3)と、
速度線図におけるギヤ比に対応する間隔での並び順に第4サンギヤ(S4)と第4キャリヤ(CR4)と第4リングギヤ(R4)とを有する第4遊星歯車機構(PM4)と、
前記第1サンギヤ(S1)と前記第2サンギヤ(S2)とを連結する第1連結要素(31)と、
前記第2リングギヤ(R2)と前記第3リングギヤ(R3)とを連結する第2連結要素(32)と、
前記第3キャリヤ(CR3)と前記第4キャリヤ(CR4)とを連結する第3連結要素(33)と、
前記第1キャリヤ(CR1)と前記第4キャリヤ(CR4)とを係合すると共に、該係合を解放可能な第1クラッチ(C1)と、
前記第2キャリヤ(CR2)と前記第4サンギヤ(S4)とを係合すると共に、該係合を解放可能な第2クラッチ(C2)と、
前記第1連結要素(31)と前記第4キャリヤ(CR4)とを係合すると共に、該係合を解放可能な第3クラッチ(C3)と、
前記第2連結要素(32)と前記第4サンギヤ(S4)とを係合すると共に、該係合を解放可能な第4クラッチ(C4)と、
前記第2キャリヤ(CR2)を自動変速機ケース(17)に固定可能に係合すると共に該係合を解放する第1ブレーキ(B1)と、
前記第3サンギヤ(S3)を前記自動変速機ケース(17)に固定可能に係合すると共に該係合を解放する第2ブレーキ(B2)と、を備え、
前記入力部材(12)を前記第1リングギヤ(R1)及び前記第4リングギヤ(R4)に連結し、
前記出力部材(13)を前記第1キャリヤ(CR1)に連結した、
ことを特徴とする自動変速機(1,1)にある。
このように自動変速機を構成することによって、4つの遊星歯車機構と、4つのクラッチと、2つのブレーキとを用いて、前進12速段及び後進1速段を達成することが可能になる。これにより、最低変速段から最高変速段までのギヤのスプレッドが広くなり、車輌の加速性能及び燃費性能を向上させることができる。
また、上記6つの係合要素の内、3要素を係合、残りの3要素を解放して、各変速段を形成することになるため、変速段を構成した際に解放される係合要素が比較的少なく、これら解放された係合要素による引き摺り損失を低減して自動変速機の伝達効率を向上することができる。
更に、上記自動変速機は、例えば、4つの遊星歯車機構をシングルピニオン式の遊星歯車機構とすることが可能な構成となり、このシングルピニオン式の遊星歯車機構を採用することによって、ギヤの噛み合い損失を低減して自動変速機の伝達効率を向上させることができ、かつ、部品点数を少なくして自動変速機の組み立て工数及びコストを低減することができる。
なお、上記カッコ内の符号は、図面と対照するためのものであるが、これは、発明の理解を容易にするための便宜的なものであり、特許請求の範囲の構成に何等影響を及ぼすものではない。
第1の実施の形態に係る自動変速機を示すスケルトン図。 第1の実施の形態に係る自動変速機の係合表。 第1の実施の形態に係る自動変速機の速度線図。 第2の実施の形態に係る自動変速機を示すスケルトン図。
<第1の実施の形態>
以下、本発明に係る第1の実施の形態を図1乃至図3に沿って説明する。まず、本発明を適用し得る自動変速機1の概略構成について図1に沿って説明する。図1に示すように、例えばFRタイプ(フロントエンジン・リアドライブ)の車輌100に用いて好適な自動変速機1は、内燃エンジン(駆動源)2に接続し得る自動変速機1の入力軸11を有しており、該入力軸11の軸方向を中心としてトルクコンバータなどの発進装置4と、変速機構5とを備えている。
変速機構5は、4つのシングルピニオン式の遊星歯車機構PM1〜PM4と、4つのクラッチC1,C2,C3,C4と、2つのブレーキB1,B2と、を備えており、内燃エンジン2からの動力が上記発進装置4に駆動連結される入力軸(入力部材)12を介して入力されると共に、この入力された動力を変速して出力軸13から出力する有段式変速機構となっている。出力軸(出力部材)13から出力された動力は、ディファレンシャル装置などを備えた最終減速装置15へと伝達され、この最終減速装置15により減速されて車輌100の駆動輪へと出力される。
図1に示すように、上述した遊星歯車機構PM1〜PM4は、車輌の前方側となる図中左側から車輌の後方側となる図中右側に向かって、上記入力軸12上において、第3遊星歯車機構PM3、第4遊星歯車機構PM4、第2遊星歯車機構PM2、第1遊星歯車機構PM1の順に並んで配置されている。第1遊星歯車機構PM1は、第1サンギヤS1、第1キャリヤCR1及び第1リングギヤR1を備えており、該第1キャリヤCR1が、第1サンギヤS1及び第1リングギヤR1に噛合する1つのピニオンギヤP1を周方向に複数配設して、回転自在に支持するように有しているシングルピニオン式の遊星歯車機構である。
上記第1遊星歯車機構PM1は、シングルピニオン式であるため、3つの回転要素である第1サンギヤS1、第1リングギヤR1、第1キャリヤCR1は、速度線図(図3参照)におけるギヤ比に対応する間隔での並び順に示すと、第1サンギヤS1、第1キャリヤCR1、第1リングギヤR1となる。第1遊星歯車機構PM1のギヤ比λ(第1サンギヤS1の歯数/第1リングギヤR1の歯数)は、例えば、0.3に設定されている。
第2遊星歯車機構PM2も、第1遊星歯車機構PM1と同様に、シングルピニオン式の遊星歯車機構として構成されており、3つの回転要素として、第2サンギヤS2と、第2リングギヤR2と、複数のピニオンギヤP2を連結して自転かつ公転自在に保持する第2キャリヤCR2とを備えている。この第2遊星歯車機構PM2の3つの回転要素である第2サンギヤS2、第2リングギヤR2、第2キャリヤCR2は、速度線図におけるギヤ比に対応する間隔での並び順に示すと、第2サンギヤS2、第2キャリヤCR2、第2リングギヤR2となる。第2遊星歯車機構PM2のギヤ比λ(第2サンギヤS2の歯数/第2リングギヤR2の歯数)は、例えば、0.4に設定されている。
第3遊星歯車機構PM3も、第1及び第2遊星歯車機構PM1,PM2と同様に、シングルピニオン式の遊星歯車機構として構成されており、3つの回転要素として、第3サンギヤS3と、第3リングギヤR3と、複数のピニオンギヤP3を連結して自転かつ公転自在に保持する第3キャリヤCR3とを備えている。この第3遊星歯車機構PM3の3つの回転要素である第3サンギヤS3、第3リングギヤR3、第3キャリヤCR3は、速度線図におけるギヤ比に対応する間隔での並び順に示すと、第3サンギヤS3、第3キャリヤCR3、第3リングギヤR3となる。第3遊星歯車機構PM3のギヤ比λ(第3サンギヤS3の歯数/第3リングギヤR3の歯数)は、例えば、0.45に設定されている。
第4遊星歯車機構PM4も、第1乃至第3遊星歯車機構PM1〜PM3と同様に、シングルピニオン式の遊星歯車機構として構成されており、3つの回転要素として、第4サンギヤS4と、第4リングギヤR4と、複数のピニオンギヤP4を連結して自転かつ公転自在に保持する第4キャリヤCR4とを備えている。この第4遊星歯車機構PM4の3つの回転要素である第4サンギヤS4、第4リングギヤR4、第4キャリヤCR4は、速度線図におけるギヤ比に対応する間隔での並び順に示すと、第4サンギヤS4、第4キャリヤCR4、第4リングギヤR4となる。第4遊星歯車機構PM4のギヤ比λ(第4サンギヤS4の歯数/第4リングギヤR4の歯数)は、例えば、0.55に設定されている。
また、上記第1リングギヤR1及び第4リングギヤR4は、入力軸12と連結されており、内燃エンジン2からの回転が入力されるようになっている。第1サンギヤS1と第2サンギヤS2とは第1連結要素31によって連結されており、第2リングギヤR2と第3リングギヤR3とは第2連結要素32によって連結されている。また、第3キャリヤCR3と第4キャリヤCR4とは第3連結要素33によって連結されていると共に、第1キャリヤCR1は出力軸13と連結されている。
加えて、第1クラッチC1は、上述した第1キャリヤCR1と第4キャリヤCR4とを係合すると共に、該係合を解放可能に構成されている。即ち、第1クラッチC1を係合することによって、第1キャリヤCR1と第4キャリヤCR4が連結され、第1クラッチC1を解放することにより、この連結が解除される。
第2クラッチC2は、第2キャリヤCR2と第4サンギヤS4とを係合すると共に、該係合を解放可能に構成されている。即ち、第2クラッチC2を係合することによって、第2キャリヤCR2と第4サンギヤS4が連結され、第2クラッチC2を解放することにより、この連結が解除される。
第3クラッチC3は、第1連結要素31(即ち、第1サンギヤS1及び第2サンギヤS2)と第4キャリヤCR4とを係合すると共に、該係合を解放可能に構成されている。即ち、第3クラッチC3を係合することによって、第1連結要素31と第4キャリヤCR4が連結され、第3クラッチC3を解放することにより、この連結が解除される。
第4クラッチC4は、第2連結要素32(即ち、第2リングギヤR2及び第3リングギヤR3)と第4サンギヤS4とを係合すると共に、該係合を解放可能に構成されている。即ち、第4クラッチC4を係合することによって、第2連結要素32と第4サンギヤS4が連結され、第4クラッチC4を解放することにより、この連結が解除される。
第1ブレーキB1は、第2キャリヤCR2を自動変速機ケース17に固定可能に係合すると共に該係合を解放可能に構成されている。即ち、第1ブレーキB1が係合されることによって、第2キャリヤCR2は自動変速機ケース17に固定され、第1ブレーキB1を解放することによって第2キャリヤCR2は回転可能となる。
第2ブレーキB2は、第3サンギヤS3を自動変速機ケース17に固定可能に係合すると共に該係合を解放可能に構成されている。即ち、第2ブレーキB2が係合されることによって、第3サンギヤS3は自動変速機ケース17に固定され、第2ブレーキB2を解放することによって第3サンギヤS3は回転可能となる。
このように構成された変速機構5は、4つのクラッチC1〜C4及び2つのブレーキB1,B2の係合と解放の組み合わせにより前進1速段〜12速段と後進段とに切換えることができる。以下、この変速機構5の作用について、図1乃至図3に沿って説明をする。
なお、図3に示す速度線図において、縦軸はそれぞれの回転要素(各ギヤ)の回転数を示し、横軸はそれら回転要素のギヤ比に対応して示している。この図3においては、左から順に第1遊星歯車機構PM1の速度線図、第2遊星歯車機構PM2の速度線図、第3遊星歯車機構PM3の速度線図、第4遊星歯車機構PM4の速度線図が示されており、いずれの遊星歯車機構の速度線図も左からサンギヤ、キャリヤ、リングギヤの順で並んでいる。
例えばD(ドライブ)レンジであって、前進1速段(1st)では、図2に示すように、第2クラッチC2、第1ブレーキB1及び第2ブレーキB2が係合され、第1クラッチC1、第3クラッチC3及び第4クラッチC4が解放される。すると、図1及び図3に示すように、第4サンギヤS4が固定されることにより、第4リングギヤR4の入力回転は、第4キャリヤCR4に減速して出力され、第3連結要素33を介して第3キャリヤCR3に入力される。この第3キャリヤCR3に入力された回転は、第3サンギヤS3が固定されていることにより、第3リングギヤR3に増速されて出力され、第2連結要素32を介して第2リングギヤR2に入力される。この時、第2キャリヤCR2が固定されているため、第2サンギヤS2は逆転増速され、第1サンギヤS1も逆転増速回転する。そして、この第1サンギヤS1が逆転増速回転することによって、第1リングギヤR1からの入力回転は、減速されて第1キャリヤCR1から出力され、前進1速段としてギヤ比が4.357となるように出力軸13が回転する。
前進2速段(2nd)では、第1クラッチC1、第1及び第2ブレーキB1,B2が係合され、第2乃至第4クラッチC2〜C4が解放される。すると、第1クラッチC1が係合されることによって第4キャリヤCR4と第1キャリヤCR1が連結される。また、第2ブレーキB2により第3サンギヤS3が固定され、第1ブレーキB1により第2キャリヤCR2が固定される。従って、前進1速段の場合と同様に、第3キャリヤCR3に対して第3リングギヤR3及び第2リングギヤR2は増速回転し、第2リングギヤR2に対して第2サンギヤS2及び第1サンギヤS1は前進1速段のよりも低い回転ながら逆転増速されて回転する。これにより、第1キャリヤCR1は第4キャリヤCR4と共に、第1リングギヤR1からの入力回転を減速して、第1変速段よりは高い回転数で回転し、前進2速段としてギヤ比が2.387となるように出力軸13が回転する。
前進3速段(3rd)では、第1及び第2クラッチC1,C2、第1ブレーキB1が係合され、第3及び第4クラッチC3,C4、第2ブレーキB2が解放される。すると、ブレーキB1が係止されクラッチC2が係合されることによって第4サンギヤS4が固定されるため、第4リングギヤR4の入力回転が減速されて第4キャリヤCR4に出力される。第4キャリヤCR4は、第1クラッチC1が係合されていることによって第1キャリヤCR1と連結されているため、第1キャリヤCR1も第4キャリヤCR4と共に第2変速段よりは高い回転数で減速回転する。これにより、前進3速段としてギヤ比が1.550となるように出力軸13が回転する。
前進4速段(4th)では、第1及び第4クラッチC1,C4、第1ブレーキB1が係合され、第2及び第3クラッチC2,C3、第2ブレーキB2が解放される。すると、第4クラッチC4が係合されているため、第4サンギヤS4と第2リングギヤR2が連結されると共に、ブレーキB1により第2キャリヤCR2が固定されているため、第2リングギヤR2に対して、第2サンギヤS2及び第1サンギヤS1は前進3速段の際よりも低い回転で逆転減速回転する。これにより、第1キャリヤCR1は第4キャリヤCR4と共に、第1リングギヤR1からの入力回転を減速して、第3変速段よりも僅かに高い回転数で回転し、前進4速段としてギヤ比が1.444となるように出力軸13が回転する。
前進5速段(5th)では、第2及び第4クラッチC2,C4、第1ブレーキB1が係合され、第1及び第3クラッチC1,C3、第2ブレーキB2が解放される。すると、第1ブレーキB1により第2キャリヤCR2が固定されると共に、第2クラッチC2及び第4クラッチC4が係合されることによって、第4サンギヤS4及び第2連結要素32(即ち第2リングギヤR2及び第3リングギヤR3)も固定される。更に、第2リングギヤR2及び第2キャリヤCR2が固定されることによって、第2サンギヤS2も固定され、第1連結要素31を介して第1サンギヤS1も固定される。従って、第1リングギヤR1からの入力回転は、減速されて第4変速段の際よりは高い回転数で第1キャリヤCR1から出力され、これにより、前進5速段としてギヤ比が1.300となるように出力軸13が回転する。
前進6速段(6th)では、第2及び第3クラッチC2,C3、第1ブレーキB1が係合され、第1及び第4クラッチC1,C4、第2ブレーキB2が解放される。すると、ブレーキB1及びクラッチC2により第4サンギヤS4が固定される。このため、第4リングギヤR4の入力回転は、第4キャリヤCR4に減速して出力される。この第4キャリヤCR4は、第3クラッチC3が連結されることにより第1サンギヤS1と連結しており、第1リングギヤR1からの入力回転は、上記第1サンギヤS1が第4キャリヤCR4と共に減速回転することにより、第1キャリヤCR1から減速されて第5変速段の際よりは高い回転数で出力される。これにより、前進6速段としてギヤ比が1.089となるように出力軸13が回転する。
前進7速段(7th)では、第1乃至第3クラッチC1〜C3が係合され、第4クラッチC4、第1及び第2ブレーキB1,B2が解放される。すると、第1及び第3クラッチC1,C3が係合されることによって、第1サンギヤS1と第1キャリヤCR1とが連結される。従って、第1キャリヤCR1は、入力回転する第1リングギヤR1と同速回転し、これにより、前進7速段としてギヤ比が1.000となるように出力軸13が回転する。
前進8速段(8th)では、第2及び第3クラッチC2,C3、第2ブレーキB2が係合され、第1及び第4クラッチC1,C4、第1ブレーキB1が解放される。すると、ブレーキB2により第3サンギヤS3が固定されるため、第3リングギヤR3は、第3キャリヤCR3に対して増速して回転する。また、第2クラッチC2により、第4サンギヤS4と第2キャリヤCR2とが連結されて同速回転すると共に、第3クラッチC3により第4キャリヤCR4と第1サンギヤS1が連結されて同速回転する。第4リングギヤR4の入力回転は上記第2乃至第4遊星歯車機構PM2〜PM4のギヤの噛合関係により、第1サンギヤS1から増速されて出力される。第1リングギヤR1の入力回転は、第1サンギヤS1が増速回転することにより、第1キャリヤCR1から前進7速段の際よりも増速されて出力され、これにより、前進8速段としてギヤ比が0.953となるように出力軸13が回転する。
前進9速段(9th)では、第3及び第4クラッチC3,C4、第2ブレーキB2が係合され、第1及び第2クラッチC1,C2、第1ブレーキB1が解放される。すると、ブレーキB2により第3サンギヤS3が固定されるため、第3リングギヤR3は、第3キャリヤCR3に対して増速して回転する。また、第4クラッチC4により、第4サンギヤS4と第2連結要素32(第3リングギヤR3、第2リングギヤR2)とが連結されて同速回転すると共に、第3クラッチC3により第4キャリヤCR4と第1サンギヤS1が連結されて同速回転する。第4リングギヤR4の入力回転は上記第3及び第4遊星歯車機構PM3〜PM4のギヤの噛合関係により、第1サンギヤS1から増速されて出力される。第1リングギヤR1の入力回転は、第1サンギヤS1が増速回転することにより、第1キャリヤCR1から前進8速段の際よりも増速して出力され、これにより、前進9速段としてギヤ比が0.929となるように出力軸13が回転する。
前進10速段(10th)では、第2及び第4クラッチC2,C4、第2ブレーキB2が係合され、第1及び第3クラッチC1,C3、第1ブレーキB1が解放される。すると、第2ブレーキB2により第3サンギヤS3が固定されるため、第3リングギヤR3は、第3キャリヤCR3に対して増速して回転する。また、第4クラッチC4により、第4サンギヤS4と第2連結要素32(第3リングギヤR3、第2リングギヤR2)とが連結されている。従って、第4リングギヤR4の入力回転は、第4キャリヤCR4から増速して出力されると共に、第3キャリヤCR3に伝達され、第3リングギヤR3から更に増速されて出力される。また、第2遊星歯車機構PM2は、第2及び第4クラッチC2,C4が連結されることにより、第2キャリヤCR2と第2リングギヤR2とが連結され、直結状態となるため、第3リングギヤR3の増速回転がそのまま第1サンギヤS1に出力される。第1リングギヤR1からの入力回転は、第1サンギヤS1が増速回転することにより、第1キャリヤから前進9速段の際よりも増速して出力され、これにより、前進10速段としてギヤ比が0.824となるように出力軸13が回転する。
前進11速段(11th)では、第1及び第4クラッチC1,C4、第2ブレーキB2が係合され、第2及び第3クラッチC2,C3、第1ブレーキB1が解放される。すると、第2ブレーキB2により第3サンギヤS3が固定されるため、第3リングギヤR3は、第3キャリヤCR3に対して増速して回転する。また、第4クラッチC4により、第4サンギヤS4と第3リングギヤR3とが連結されて同速回転する。従って、これら第3及び第4遊星歯車機構PM3,PM4のギヤの噛合関係によって、第4リングギヤR4の入力回転は、第4キャリヤCR4から増速して出力されると共に、クラッチC1の係合によって第1キャリヤCR1が上記第4キャリヤCR4と共に前進10速段時よりも高い回転数で回転する。これにより、前進11速段としてギヤ比が0.752となるように出力軸13が回転する。
前進12速段(12th)では、第1及び第2クラッチC1,C2、第2ブレーキB2が係合され、第3及び第4クラッチC3,C4、第1ブレーキB1が解放される。すると、第2ブレーキB2により第3サンギヤS3が固定されるため、第3リングギヤR3は、第3キャリヤCR3に対して増速して回転する。また、第2クラッチC2により、第4サンギヤS4と第2キャリヤCR2とが連結されて同速回転する。更に、クラッチC1により第4キャリヤCR4と第1キャリヤCR1とが連結されて同速回転する。従って、これら第1乃至第4の遊星歯車機構PM1〜PM4のギヤの噛合関係により、第4リングギヤR4の入力回転が第4キャリヤCR4から大幅に増速して出力され、この第4キャリヤCR4と共に第1キャリヤCR1が回転する。これにより、前進12速段としてギヤ比が0.629となるように出力軸13が回転する。
後進段(Rev)では、第4クラッチC4、第1及び第2ブレーキB1,B2が係合され、第1乃至第3クラッチC1〜C3が解放される。すると、第2ブレーキB2により第3サンギヤS3が固定されるため、第3リングギヤR3は、第3キャリヤCR3に対して増速して回転する。また、第4クラッチC4により、第4サンギヤS4と第3リングギヤR3とが連結されて同速回転する。従って、第4リングギヤR4の入力回転は、これら第3及び第4遊星歯車機構PM3,PM4のそれぞれにより増速されて第2リングギヤR2に出力され、この第2リングギヤR2の回転は、ブレーキB1により第2キャリヤCR2が固定されているため、大幅に逆転増速されて第2サンギヤS2を介して第1サンギヤS1に出力される。この第1サンギヤS1の逆転増速回転により、第1リングギヤR1からの入力回転は、第1キャリヤCR1から逆転回転として出力され、これにより、後進段としてギヤ比が―2.920となるように出力軸13が回転する。
このように自動変速機1を構成することによって、4つの遊星歯車機構PM1〜PM4と、4つのクラッチC1〜C4と、2つのブレーキB1,B2とを用いて、前進12速段及び後進1速段を達成することができる。これにより、最低変速段から最高変速段までのギヤのスプレッドが本実施の形態においては、6.927と広くなり、車輌の加速性能及び燃費性能を向上させることができる。また、前進時の各変速段の間のステップ比も、ばらつきが少なく比較的に良好であり、最適な変速段に円滑に変速することができる。
更に、上記6つの係合要素の内、3要素を係合、残りの3要素を解放して、各変速段を形成することになるため、変速段を構成した際に解放される係合要素が比較的少なく、これら解放された係合要素による引き摺り損失を低減して自動変速機の伝達効率を向上することができる。特に第1クラッチC1は、トルク容量(トルク分担率)が他の係合要素C2〜C4,B1,B2に比して大きくて摩擦板の数も多いため、引き摺り損失も大きいが、例えば、高速道路走行時などの長距離走行時に使用頻度の高い直結変速段(本実施の形態では前進7速段)以上の変速段(本実施の形態では前進11速段及び前進12速段)にて係合するようになっているため、より、自動変速機の伝達効率を向上させることができる。更にこれに加えて、第2もしくは第3クラッチC2,C3と、第1もしくは第2ブレーキB1,B2のトルク容量を小さく構成することができるため、これらの摩擦係合要素の摩擦板の枚数を減らして、自動変速機の全長及びコストを低減することができる。
また、上記自動変速機は、4つの遊星歯車機構PM1〜PM4全てをシングルピニオン式の遊星歯車機構により構成しており、ギヤの噛み合い損失を低減して自動変速機の伝達効率を向上させることができ、かつ、部品点数を少なくして自動変速機の組み立て工数及びコストを低減することができる。また、ピニオンギヤの回転数も比較的に低く構成することができる。
<第2の実施の形態>
ついで、本発明の第2の実施の形態に係る自動変速機について図4に基づいて説明をする。なお、本実施の形態に係る自動変速機1は、上述した第1の実施の形態の自動変速機1と、FF(フロントエンジン・フロントドライブ)タイプに搭載されるように構成されている点で異なっている。従って、以下の説明では、第1の実施の形態と異なっている部分についてのみ説明をし、対応する部品については第1の実施の形態と同じ参照符号を用いることとする。
具体的には、図4に示すように、自動変速機1の変速機構5は、4つの遊星歯車機構PM1〜PM4を車輌の前後方向に相当する図中左側から右側に向けて、第4遊星歯車機構PM4、第1遊星歯車機構PM1、第2遊星歯車機構PM2、第3遊星歯車機構PM3の順に配設しており、そして、これら第1遊星歯車機構PM1と第2遊星歯車機構PM2との間から出力軸13が車輌の左右方向に相当する図中上下方向に延設するように構成されている。
このため、上記第1遊星歯車機構PM1と第2遊星歯車機構PM2との軸方向の間にカウンタギヤ41が配置され、入力軸12からの動力は上記変速機構5によって変速され、出力軸13と連結しているこのカウンタギヤ41によって、カウンタ軸42へと出力される。そして、カウンタ軸42に出力された動力は、ディファレンシャル装置43を介して駆動車輪へと伝達される。
なお、上記変速機構の遊星歯車機構及び係合要素の連結関係は、第1の実施の形態の変速機構5と同様であると共に、その作用も同じであるため説明を省略する。このように、出力部材が、第1遊星歯車機構PM1と第2遊星歯車機構PM2との軸方向の間に配置された出力軸13及びカウンタギヤ41からなるので、車輌進行方向に対してエンジンの出力軸(クランク軸)が横向きに搭載される車輌に、本自動変速機を好適に用いることができる。
なお、本実施の形態では、FFタイプの車輌に本発明に係る自動変速機を用いた場合を説明したが、勿論、RR(リヤエンジン・リヤドライブ)タイプやMR(ミッドエンジン・リヤドライブ)タイプの車輌等、エンジンの出力軸が横向きとなる車輌であれば、本自動変速機を適用することができる。
また、上記第1及び第2の実施の形態において、駆動源として内燃エンジンを用いたが、電気モータなどを用いてもよく、また、これら内燃エンジンと電気モータとを組み合わせて駆動源としても良い。また、上記第1及び第2の実施の形態に係る自動変速機は、少なくとも前進12速段及び後進1速段を形成可能であるが、全ての変速段を必ずしも使用する必要はない。
,1:自動変速機、12:入力部材(入力軸)、13:出力部材(出力軸)、31:第1連結要素、32:第2連結要素、33:第3連結要素、PM1:第1遊星歯車機構、S1:第1サンギヤ、CR1:第1キャリヤ、R1:第1リングギヤ、PM2:第2遊星歯車機構、S2:第2サンギヤ、CR2:第2キャリヤ、R2:第2リングギヤ、PM3:第3遊星歯車機構、S3:第3サンギヤ、CR3:第3キャリヤ、R3:第3リングギヤ、PM4:第4遊星歯車機構、S4:第4サンギヤ、CR4:第4キャリヤ、R4:第4リングギヤ、C1:第1クラッチ、C2:第2クラッチ、C3:第3クラッチ、C4:第4クラッチ、B1:第1ブレーキ、B2:第2ブレーキ

Claims (2)

  1. 入力部材に入力された動力を変速して出力部材に出力する自動変速機であって、
    速度線図におけるギヤ比に対応する間隔での並び順に第1サンギヤと第1キャリヤと第1リングギヤとを有する第1遊星歯車機構と、
    速度線図におけるギヤ比に対応する間隔での並び順に第2サンギヤと第2キャリヤと第2リングギヤとを有する第2遊星歯車機構と、
    速度線図におけるギヤ比に対応する間隔での並び順に第3サンギヤと第3キャリヤと第3リングギヤとを有する第3遊星歯車機構と、
    速度線図におけるギヤ比に対応する間隔での並び順に第4サンギヤと第4キャリヤと第4リングギヤとを有する第4遊星歯車機構と、
    前記第1サンギヤと前記第2サンギヤとを連結する第1連結要素と、
    前記第2リングギヤと前記第3リングギヤとを連結する第2連結要素と、
    前記第3キャリヤと前記第4キャリヤとを連結する第3連結要素と、
    前記第1キャリヤと前記第4キャリヤとを係合すると共に、該係合を解放可能な第1クラッチと、
    前記第2キャリヤと前記第4サンギヤとを係合すると共に、該係合を解放可能な第2クラッチと、
    前記第1連結要素と前記第4キャリヤとを係合すると共に、該係合を解放可能な第3クラッチと、
    前記第2連結要素と前記第4サンギヤとを係合すると共に、該係合を解放可能な第4クラッチと、
    前記第2キャリヤを自動変速機ケースに固定可能に係合すると共に該係合を解放する第1ブレーキと、
    前記第3サンギヤを前記自動変速機ケースに固定可能に係合すると共に該係合を解放する第2ブレーキと、を備え、
    前記入力部材を前記第1リングギヤ及び前記第4リングギヤに連結し、
    前記出力部材を前記第1キャリヤに連結した、
    ことを特徴とする自動変速機。
  2. 前進1速段は、前記第2クラッチと、前記第1ブレーキと、前記第2ブレーキとを係合すると共に、前記第1クラッチと、前記第3クラッチと、前記第4クラッチとを解放することにより形成し、
    前進2速段は、前記第1クラッチと、前記第1ブレーキと、前記第2ブレーキとを係合すると共に、前記第2クラッチと、前記第3クラッチと、前記第4クラッチとを解放することにより形成し、
    前進3速段は、前記第1クラッチと、前記第2クラッチと、前記第1ブレーキとを係合すると共に、前記第3クラッチと、前記第4クラッチと、前記第2ブレーキとを解放することにより形成し、
    前進4速段は、前記第1クラッチと、前記第4クラッチと、前記第1ブレーキとを係合すると共に、前記第2クラッチと、前記第3クラッチと、前記第2ブレーキとを解放することにより形成し、
    前進5速段は、前記第2クラッチと、前記第4クラッチと、前記第1ブレーキとを係合すると共に、前記第1クラッチと、前記第3クラッチと、前記第2ブレーキとを解放することにより形成し、
    前進6速段は、前記第2クラッチと、前記第3クラッチと、前記第1ブレーキとを係合すると共に、前記第1クラッチと、前記第4クラッチと、前記第2ブレーキとを解放することにより形成し、
    前進7速段は、前記第1クラッチと、前記第2クラッチと、前記第3クラッチとを係合すると共に、前記第4クラッチと、前記第1ブレーキと、前記第2ブレーキとを解放することにより形成し、
    前進8速段は、前記第2クラッチと、前記第3クラッチと、前記第2ブレーキとを係合すると共に、前記第1クラッチと、前記第4クラッチと、前記第1ブレーキとを解放することにより形成し、
    前進9速段は、前記第3クラッチと、前記第4クラッチと、前記第2ブレーキとを係合すると共に、前記第1クラッチと、前記第2クラッチと、前記第1ブレーキとを解放することにより形成し、
    前進10速段は、前記第2クラッチと、前記第4クラッチと、前記第2ブレーキとを係合すると共に、前記第1クラッチと、前記第3クラッチと、前記第1ブレーキとを解放することにより形成し、
    前進11速段は、前記第1クラッチと、前記第4クラッチと、前記第2ブレーキとを係合すると共に、前記第2クラッチと、前記第3クラッチと、前記第1ブレーキとを解放することにより形成し、
    前進12速段は、前記第1クラッチと、前記第2クラッチと、前記第2ブレーキとを係合すると共に、前記第3クラッチと、前記第4クラッチと、前記第1ブレーキとを解放することにより形成し、
    後進段は、前記第4クラッチと、前記第1ブレーキと、前記第2ブレーキとを係合すると共に、前記第1クラッチと、前記第2クラッチと、前記第3クラッチとを解放することにより形成した、
    ことを特徴とする請求項1記載の自動変速機。

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