JP2014192777A - 車載撮像システム - Google Patents

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Mitsutoshi Nakamura
光利 中村
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Abstract

【課題】 撮像装置の姿勢を変化させる駆動機構を必要とせずに、表示装置に表示される実際の風景の範囲を好適に変更することができる車載撮像システムを提供する。
【解決手段】 車載撮像システム1は、車両に設けられた撮像装置3と、車両に設けられた、撮像装置3の視野51内の一部である表示範囲53について撮像装置3の撮像した画像を表示可能な表示装置5とを有し、表示範囲53の撮像装置3の視野51内における大きさを車両の進行速度に応じて変更することを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車載撮像システムに関する。
車載撮像システムとして、例えば、サイドミラーの代わりとして利用される撮像システム(電子ミラーシステム)が知られている(例えば特許文献1を参照)。特許文献1に開示されている技術では、車両(車体)の通常はサイドミラーが取り付けられる位置に撮像装置が設けられている。そして、この撮像装置は車両後方の状況を撮像し、撮像された画像は、車両の内部に設けられた表示装置に表示される。
特開2009−83618号公報
上記のような車載撮像システムにおいては、撮像された画像によって車両後方の状況をより的確に把握するために、車体に対して撮像装置の姿勢(向き)を変化させる駆動機構を設けることにより、撮像装置の視野に収まる実際の風景の範囲を変化させることが考えられる。このようにすることにより、例えば、通常の走行中は後続車を視認しやすい画像を表示し、後退時においては自車の車体の後方下部を視認しやすい画像を表示するなど、運転状況に応じて適切な画像を表示することができる。
しかし、そのような駆動機構を設けるとすれば、車両に設けられる機器の大型化もしくは重量の増加を招くこととなる。機器の大型化は、車両の空気抵抗の増加も招くこととなる。
従って、そのような駆動機構を必要とせずに、表示装置に表示される実際の風景の範囲を好適に変更することができる車載撮像システムが提供されることが好ましい。
本発明の車載撮像システムは、車両に設けられた撮像装置と、前記車両に設けられた、前記撮像装置の視野内の一部である表示範囲について前記撮像装置の撮像した画像を表示可能な表示装置とを有し、前記表示範囲の前記撮像装置の視野内における位置を前記車両の進行速度に応じて変更することを特徴とする。
上記構成を有する本発明によれば、駆動機構を必要とせずに、表示装置に表示される実際の風景の範囲を変更することができる。
図1(a)は本発明の第1の実施形態に係る車載撮像システムを有する車両の平面図であり、図1(b)は図1(a)の車両のインストルメント・パネル周辺の正面図である。 図2(a)〜図2(b)は、それぞれ第1の実施形態に係る車載撮像システムの動作の概要を説明するための図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を説明する。
図1(a)は、本発明の第1の実施形態に係る車載撮像システム1を有する車両101の平面図であり、図1(b)は、車両101のインストルメント・パネル105周辺の正面図である。
車載撮像システム1は、撮像装置3(図1(a)および図1(b))と、撮像装置3の撮像した画像を表示する表示装置5(図1(b))とを有している。
撮像装置3は、例えば、車両101(車体103)において通常はサイドミラーが設けられる位置に、サイドミラーに代えて設けられている。すなわち、車両101の側方両側に1対設けられている。なお、ここでいうサイドミラーは、車両101のフロントフェンダーに設けられるフェンダーミラーであってもよいし、前席用のドアに設けられるドアミラーであってもよいし、その他の形式のものであってもよい。
また、撮像装置3は、図1(a)において点線で示すように、サイドミラーが映す範囲と同様の範囲を撮像するように設けられている。すなわち、撮像装置3は、車体103の後方(車体103の側方に設けられていることから後側方)を映すように設けられている。
撮像装置3の構成は、公知の構成とされてよい。撮像装置3は、特に図示しないが、例えば、レンズ(またはレンズ群)と、レンズによって集められた光を受光する撮像素子と、これらを収容する筐体とを含んでいる。なお、撮像装置3は、簡素な構成とされ、軽量化および小型化されることが好ましいが、要求仕様に応じて可変絞りやズームレンズなどが設けられてもよい。また、図1では、ドアミラーと同様の外観を有する撮像装置3を例示しているが、実際には、撮像装置3は、ドアミラーよりも小型化可能である。
表示装置5は、車両101において、運転者が概ね前方を向いたまま表示装置5の画面5aを視認可能な位置に設けられている。好適には、表示装置5は、車両101の内部に設けられている。例えば、表示装置5は、インストルメント・パネル105の中央上方側に設けられている。表示装置5は、例えば、1対の撮像装置3に対応して1対設けられている。ただし、1つのみの表示装置5を設け、その画面を表示上分割して1対の撮像装置3によって撮像された1対の画像を表示するようにしてもよい。表示装置5は、例えば、液晶表示装置や有機EL表示装置によって構成されている。
図2(a)は、撮像装置3の視野51に収まる風景またはその画像を示し、図2(b)は、表示装置5の画面5aを示している。
撮像装置3は、その視野51に収まる風景を撮像可能である。なお、ここでいう視野51は、広義の視野であり、撮像装置3を動かさずに撮像可能な範囲をいうものとする。ただし、視野51を狭義の視野(画角とワーキングディスタンスとによって規定される範囲)としても、実施形態の構成および動作は実質的に変わらない。
一方、表示装置5は、視野51の画像全体を表示するのではなく、視野51のうちの一部である表示範囲53についてのみ、撮像装置3の撮像した画像を表示する。例えば、図2(b)の左側の画面5aでは、図2(a)の位置P11に位置する表示範囲53についての画像が表示されている。
そして、車載撮像システム1は、車両の進行速度に応じて、表示範囲53の大きさを変
化させる。例えば、車両の進行速度を減速した場合であれば、図2(a)、(b)において矢印y1で示すように、車載撮像システム1は、表示範囲53の大きさを範囲P11から範囲P12に変更する。すなわち、画面5aに表示される画像は、図2(b)の左側に示す画像から図2(b)の右側に示す画像に切り換えられる。その結果、画面5aの表示は、あたかも撮像装置3の位置を変えたかのように切り換えられることになる。
また、車両の進行速度を加速した場合であれば、図2(a)において矢印Y2で示すように、車載撮像システム1は、表示範囲53の大きさを範囲P12から範囲P11に変更する、すなわち、画面5aに表示される画像は、図2(b)の右側に示す画像から図2(b)の左側に示す画像に切り換えられることになる。これにより、車両の速度が速い場合には、広い範囲を画面5aに表示するとともに、車両の速度が遅い場合には、狭い範囲を表示することができる。その結果、駆動機構を必要とせずに、画面5aに表示される実際の風景の範囲を変更することができる。
表示範囲53の大きさを変更する処理は、以下の方法で行なうことができる。車載撮像システム1に、車両の速度情報と表示範囲53の大きさとの対応関係を予めメモリに記憶させた変換部を設けておく。さらに、例えば、変換部と車両の速度メーターとを電気的に接続しておく。そして、速度メーターに表示される速度情報を変換部に入力すると、メモリの情報を元に、変換部から表示範囲53の大きさを定める信号が発せられる。この信号を表示装置5に伝えることによって、表示範囲53の大きさを変更することができる。
従って、撮像装置3の位置を変化させる駆動装置を設けることなく、表示装置5において表示する実際の風景の範囲を変更することができる。その結果、撮像装置3の小型化および軽量化を図ることができる。また、電気信号の処理の変更によって表示装置5に表示させる実際の風景の範囲を変更することから、撮像装置3の位置を変化させる場合に比較して、迅速に表示装置5に表示させる実際の風景の範囲を変化させることができる。
本発明の車載撮像システムにおいて、表示装置5は、適宜な操作等に応じて、撮像装置3の視野全体について撮像装置3の撮像した画像を表示することがあってもよい。
本発明は、撮像装置3の姿勢を変化させる駆動装置を不要とするという利点を有する。ただし、そのような駆動装置が設けられてもよい。駆動装置が設けられたとしても、例えば、表示範囲の変更は信号処理を変更するだけであるから、表示装置5に表示される実際の風景の範囲を迅速に切り換えることができる等の効果を奏することができる。また、駆動装置が設けられることにより、例えば、駐車後に撮像装置3を車体側へ移動(収納)させて、車両全体の幅を狭くしたり、走行前に撮像装置3の視野の範囲を調整したり、駆動装置による撮像装置3の姿勢の変化と表示範囲の変更とを組み合わせて表示装置5に表示される実際の風景の範囲の変更度合いを大きくしたりすることができる。
1…車載撮像システム、3…撮像装置、5…表示装置、51…視野、53…表示範囲、103…車体

Claims (2)

  1. 車両に設けられた撮像装置と、
    前記車両に設けられた、前記撮像装置の視野内の一部である表示範囲について前記撮像装置の撮像した画像を表示可能な表示装置とを有し、
    前記表示範囲の前記撮像装置の視野内における大きさを前記車両の進行速度に応じて変更することを特徴とする車載撮像システム。
  2. 前記車両の進行速度を減速することによって、前記表示範囲を狭めるとともに前記表示装置に拡大して表示することを特徴とする請求項1に記載の車載撮像システム。
JP2013067821A 2013-03-28 2013-03-28 車載撮像システム Pending JP2014192777A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018014554A (ja) * 2016-07-19 2018-01-25 株式会社クボタ 作業車
JP2019033546A (ja) * 2018-11-19 2019-02-28 株式会社デンソー 映像処理装置

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