JP2014191586A - 視覚障害者誘導案内システム - Google Patents

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Abstract

【課題】視覚障害者用案内板を利用する視覚障害者に現在地情報を認知させることによって、視覚障害者を確実且つ安全に所望の目的地まで誘導案内できる視覚障害者誘導案内システムの提供を目的とした。
【解決手段】視覚障害者誘導案内システム100は、視覚障害者を所望の目的地へ誘導案内可能な視覚障害者用案内板10に内蔵され、現在地を示す現在地情報を発信可能な現在地情報発信部11と、視覚障害者用端末20に内蔵され、現在地情報を受信可能な現在地情報受信部25とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、視覚障害者の誘導案内システムに関する。
従来から、視覚障害者を誘導する仕組みとして、一般的には点字ブロックがある。点字ブロックは、駅などの公共の場所でホームから改札までなどのルートに並べて設置してあり、視覚障害者がその上を歩く場合に足裏の感触でその歩く方向を知るものである。しかしながら、視覚障害者は慣れていない場所へ行った場合、例えば駅の券売機や電話、病院の受付やトイレ等がどこにあるかわからず、点字ブロックだけでは目的の場所に達することが難しい。
このような従来の問題を解決するべく、駅や空港、病院、市役所等の公共の場所で視覚障害者が容易に目的の場所へ行くことができるようなシステムが種々提供されている(例えば特許文献1〜3参照)。
特開2000−222670号公報 特許第3553373号公報 特許第3657434号公報
ところで、公共施設の館内施設、駅前広場、街路施設等に設置して視覚障害者に対して施設の配置、建物内部の室名表示、階段部での階段表示などの表示を行う視覚障害者用案内板には、例えば、点字案内板や触知図案内板がある。現在使用されている視覚障害者用案内板は、現在地を示す現在地情報を視覚障害者に発信するものではない。すなわち、視覚障害者用案内板は、現在地情報を発信する機能自体を備えていない。
このような現状を踏まえると、視覚障害者用案内板を利用する視覚障害者に現在地情報を認知させることによって、視覚障害者を確実且つ安全に所望の目的地まで誘導できるシステムが望まれる。
そこで本発明は、視覚障害者用案内板を利用する視覚障害者に現在地情報を認知させることによって、視覚障害者を確実且つ安全に所望の目的地まで誘導案内できる視覚障害者誘導案内システムの提供を目的とした。
(1) 上述した課題を解決すべく提供される本発明の視覚障害者誘導案内システムは、視覚障害者を所望の目的地へ誘導案内可能な視覚障害者用案内板に内蔵され、現在地を示す現在地情報を発信可能な現在地情報発信部と、視覚障害者用端末に内蔵され、前記現在地情報を受信可能な現在地情報受信部と、を備えることを特徴とするものである。
上記(1)の構成によれば、現在地を示す現在地情報を発信可能な現在地情報発信部を視覚障害者用案内板に設けることで、視覚障害者用案内板が現在地情報を発信する機能を備える。発信された現在地情報を視覚障害者用端末で受信することで、視覚障害者用案内板を利用する視覚障害者に現在地情報を容易に認知させることができる。その結果、視覚障害者を確実且つ安全に所望の目的地まで誘導案内できる。
(2) 上記(1)の視覚障害者誘導案内システムにおいては、前記視覚障害者用案内板又は前記視覚障害者用端末に内蔵され、前記誘導案内に必要な誘導案内情報を前記現在地情報に基づいて前記視覚障害者に提供可能な誘導案内情報提供部を備えることが好ましい。
上記(2)の構成によれば、現在地情報に加えて、目的地への誘導案内に必要な誘導案内情報が視覚障害者に提供されるので、より確実且つ安全に視覚障害者を誘導案内できる。
(3) 上記(2)の視覚障害者誘導案内システムにおいては、前記誘導案内情報提供部が、前記誘導案内情報を音声出力によって前記視覚障害者に提供することが好ましい。
上記(3)の構成によれば、誘導案内情報が音声出力されるので、視覚障害者に誘導案内情報を確実に伝達できる。
(4) 上記(2)又は(3)の視覚障害者誘導案内システムにおいては、前記誘導案内情報提供部が、前記視覚障害者用案内板の表示部分を加熱することによって前記誘導案内情報を前記視覚障害者に提供することが好ましい。
上記(4)の構成によれば、視覚障害者用案内板の表示部分が加熱されるので、その加熱部分からの発熱が視覚障害者によって誘導案内情報として感知されることで、視覚障害者に誘導案内情報を確実に伝達できる。
(5) 上記(2)〜(4)の視覚障害者誘導案内システムにおいては、前記誘導案内情報提供部が、前記視覚障害者用案内板の表示部分を振動させることによって前記誘導案内情報を前記視覚障害者に提供することが好ましい。
上記(5)の構成によれば、視覚障害者用案内板の表示部分を振動させることで、その振動が視覚障害者によって誘導案内情報として感知されることで、視覚障害者に誘導案内情報を確実に伝達できる。
(6) 上記(1)〜(5)の視覚障害者誘導案内システムにおいては、前記視覚障害者用案内板が、前記目的地の指定を受付可能な目的地指定部を備え、前記視覚障害者用端末が、前記目的地指定部で指定された目的地を示す目的地情報を受信可能な目的地情報受信部を備えることが好ましい。
上記(6)の構成によれば、視覚障害者用案内板で指定された目的地情報を視覚障害者用端末が受信することで、目的地情報を利用した円滑な誘導案内を実現できる。
(7) 上記(6)の視覚障害者誘導案内システムにおいては、前記視覚障害者用端末が、前記現在地情報及び前記目的地情報に基づいて、前記視覚障害者に進路修正を促すための警告情報を発生可能な警告情報発生部を備えることが好ましい。
上記(7)の構成によれば、警告情報を発生可能な警告情報発生部を備えることで、視覚障害者に進路修正を促すことできるので、視覚障害者をより確実に所望の目的地まで誘導案内できる。
(8) 上記(1)〜(7)の視覚障害者誘導案内システムにおいては、歩行路に設けられた視覚障害者誘導用ブロックに内蔵され、前記視覚障害者の絶対的な位置を示す絶対的位置情報を発信可能な絶対的位置情報発信部を備え、前記視覚障害者用端末が、前記絶対的位置情報を受信可能な絶対的位置情報受信部を備えることが好ましい。
上記(8)の構成によれば、視覚障害者が視覚障害者用案内板に辿り着くまでの歩行路に設けられた視覚障害者誘導用ブロックに、絶対的位置情報を発信可能な絶対的位置情報発信部が内蔵されるので、発信された絶対的位置情報を視覚障害者用端末で受信することで、視覚障害者用案内板へ向かう途上にある視覚障害者に絶対的位置情報を容易に認知させることができる。その結果、視覚障害者を確実且つ安全に視覚障害者用案内板まで誘導案内できる。
(9) 上記(8)の視覚障害者誘導案内システムにおいては、前記誘導案内情報提供部が、前記視覚障害者を前記視覚障害者用案内板に誘導案内するための誘導案内情報を前記絶対的位置情報に基づいて前記視覚障害者に提供することが好ましい。
上記(9)の構成によれば、絶対的位置情報に加えて、視覚障害者用案内板に誘導案内するための誘導案内情報が視覚障害者に提供されるので、より確実且つ安全に視覚障害者を視覚障害者用案内板まで誘導案内できる。
本発明によれば、視覚障害者用案内板を利用する視覚障害者に現在地情報を認知させることによって、視覚障害者を確実且つ安全に所望の目的地まで誘導案内できる。
本発明の視覚障害者誘導案内システムの第1実施形態を示す概略構成図である。 図1に示した視覚障害者用案内板及び視覚障害者用端末の内部構成を示したブロック図である。 視覚障害者誘導案内システムの動作の一例を示したフローチャートである。 視覚障害者用案内板の形成に使用した一軸偏心ねじポンプの断面図である。 本発明の視覚障害者誘導案内システムの第2実施形態を示す概略構成図である。 図5に示した視覚障害者用案内板及び視覚障害者用端末の内部構成を示したブロック図である。 視覚障害者誘導案内システムの動作の一例を示したフローチャートである。 本発明の視覚障害者誘導案内システムの第3実施形態を示す概略構成図である。 図8に示した視覚障害者用案内板及び視覚障害者用端末の内部構成を示したブロック図である。 視覚障害者誘導案内システムの動作の一例を示したフローチャートである。 本発明の視覚障害者誘導案内システムの第4実施形態を示す概略構成図である。 図11に示した視覚障害者誘導用ブロック及び視覚障害者用端末の内部構成を示したブロック図である。 視覚障害者誘導案内システムの動作の一例を示したフローチャートである。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態に係る視覚障害者誘導案内システムについて図面を参照しつつ詳細に説明する。
≪視覚障害者誘導案内システムについて≫
図1に示すように、視覚障害者誘導案内システム100は、視覚障害者用案内板10と、視覚障害者用端末20と、サーバ50とを備えている。視覚障害者誘導案内システム100は、視覚障害者用端末20で視覚障害者用案内板10から現在地情報を読み取って、その現在地情報を基にして、視覚障害者を安全にしかも円滑に所望の目的地へ誘導するものである。
≪視覚障害者用案内板について≫
視覚障害者用案内板10は、公共施設の館内施設、駅前広場、街路施設等に設置して視覚障害者に対して施設の配置、建物内部の室名表示、階段部での階段表示などの表示を行うものである。図1は、視覚障害者用案内板の一例を示すものであって、公園施設に設置された視覚障害者用案内板10を示している。視覚障害者用案内板10には、点字案内板や触知図案内板を使用できる。点字案内板や触知図案内板は、通常、視覚障害者専用に設置される案内板であるが、本実施形態の視覚障害者用案内板10は、眼の健全な健常者も利用できる案内板を兼用するものであって、アクリル板のような透明な板の表面に、触知図を形成する縞状あるいは点字を表すドット状の隆起物が刻まれている。このようなドット状の隆起物は、後述する一軸偏心ねじポンプ110を用いて形成される。この流体塗布装置110については以下で詳細に説明する。
図2は、視覚障害者用案内板10の内部構成を示したブロック図である。図2に示すように、視覚障害者用案内板10には、現在地を示す現在地情報を発信可能な現在地情報発信部11が内蔵されている。ここで、現在地情報とは、例えば、視覚障害者用案内板10が設置されている施設の名称や建物内部の部屋番号などである。現在地情報発信部11には、特別の電源を備えない電子チップが使用され、RFID(Radio Frequency Identification)を例示できる。現在地情報発信部11は、視覚障害者用端末20の認識に電波を使うものであり、視覚障害者用端末20からの電波を受信すると、その電力を利用して、現在地情報を発信可能に構成されている。
≪サーバについて≫
図2に示すように、サーバ50は、インターネット40を介して視覚障害者用端末20に接続されている。サーバ50には、視覚障害者用端末20に対して送信される誘導案内情報が位置情報に関連付けられて予め格納されている。誘導案内情報とは、視覚障害者の誘導案内に必要な情報を意味する。誘導案内情報には、例えば、視覚障害者用案内板10に表示された主な個所への行き方を案内する情報や、どの方向に進むと、どこに辿り着けるかを案内する内容の情報が含まれる。
≪視覚障害者用端末について≫
視覚障害者用端末20は、現在地情報発信部11やサーバ50との情報交換が可能な携帯型のコンピュータ端末を意味し、視覚障害者が携帯しているスマートフォン、携帯電話、タブレット型PC、あるいはPDA(Personal Digital Assistant)と称される携帯情報端末等のモバイル端末を例示できる。図2は、視覚障害者用端末20の内部構成を示したブロック図である。図2に示すように、視覚障害者用端末20は、目的地情報や誘導案内情報の入出力装置となるマイク21及びスピーカ(誘導案内情報提供部)22を有し、これらのマイク21及びスピーカ22は記憶装置23を介して処理装置24に接続されている。記憶装置23には、上記現在地情報や上記誘導案内情報などの各種情報が記憶されている。更に、視覚障害者用端末20は、現在地情報発信部11から発信される現在地情報を受信可能な現在地情報受信部25と、現在地情報受信部25で受信された現在地情報を、インターネット40を介してサーバ50に送信可能な現在地情報送信部26と、インターネット40を介してサーバ50から誘導案内情報を受信可能な誘導案内情報受信部27と、補完的に使用するGPS情報を受信可能なGPS情報受信部28と、各部に電力を供給可能な電池29を備えている。処理装置24は、上記現在地情報や上記誘導案内情報を利用したナビゲーション機能を有している。
≪視覚障害者誘導案内システムの動作について≫
次いで、視覚障害者誘導案内システムの動作について説明する。図3は、視覚障害者誘導案内システムの動作の一例を示したフローチャートである。
(1)まず、現在地情報受信部25が現在地情報を受信する(ステップS1)。
(2)その現在地情報を現在地情報送信部26がサーバ50に送信する(ステップS2)。
(3)次に、サーバ50から誘導案内情報受信部27が誘導案内情報を受信する(ステップS3)。
(4)そして、その誘導案内情報が音声化されて、スピーカ22から出力される。ここでは、『ここは神戸市兵庫区御崎町1丁目にある御崎公園です。園内を直進すると左手にホームズスタジアムがあります。』の如き誘導案内情報が音声出力される(ステップS4)。このように、現在地情報(ここでは、御崎公園)に加えて、目的地(ここでは、ホームズスタジアム)への誘導案内に必要な誘導案内情報が視覚障害者に提供されるので、より確実且つ安全に視覚障害者を目的地に誘導案内できる。
≪一軸偏心ねじポンプについて≫
続いて、一軸偏心ねじポンプ110(以下、単に「ポンプ110」とも称す)について説明する。図4は、ポンプ110の断面図である。ポンプ110は、いわゆる回転容積型のポンプであり、ケーシング112の内部にステータ120や、ロータ130、動力伝達機構150などが収容された構成とされている。ケーシング112は、金属製で筒状の部材であり、長手方向一端側に取り付けられたノズル112aにニードル114aが設けられている。また、ケーシング112の外周部分には、開口部114bが設けられている。114bは、ケーシング112の長手方向中間部分に位置する中間部112dにおいてケーシング112の内部空間に連通している。
ニードル114a,開口部114bは、それぞれポンプ110の吐出口および吸込口として機能する部分である。さらに詳細に説明すると、ポンプ110は、ロータ130を正方向に回転させることにより、ニードル114aが吐出口として機能し、開口部114bが吸込口として機能するように流体(ここでは、点字を表す隆起物の原料となる樹脂)を圧送することが可能である。開口部114bは導出管(図示せず)と接続しており、これを介して貯留容器(図示せず)内の樹脂が供給される。
ステータ120は、略円筒形の外観形状を有する部材である。ステータ120の材質は、ポンプ110を用いて輸送する被搬送物である流体(ここでは樹脂)の種類や性状などにあわせて適宜選択される。ステータ120は、ケーシング112においてニードル114aに隣接する位置にあるステータ取付部112b内に収容されている。ステータ120の外径は、ステータ取付部112bの内径と略同一である。そのため、ステータ120は、その外周面がステータ取付部112bの内周面に略密着するような状態で取り付けられている。また、ステータ120は、一端側がケーシング112の端部においてノズル112aによって挟み込まれている。
図5に示すように、ステータ120の内周面124は、2条で多段の雌ねじ形状とされている。さらに具体的には、ステータ120の内部には、ステータ120の長手方向に沿って伸び、前述したピッチでねじれた貫通孔122が設けられている。ステータ120は、内部に形成された雌ねじ形状部分のリードの長さL(ピッチの長さに条数を乗じた長さ)を基準長Sとした場合に、この基準長Sのd倍(d=自然数)の長さを有する多段(d段)の雌ねじ形状とされている。また、貫通孔122は、ステータ120の長手方向のいずれの位置において断面視しても、その断面形状(開口形状)が略長円形となるように形成されている。
ステータ120の内周面124によって形成された雌ねじ形状の部分の内径Diは、吸込口となる開口114b側(図5右側)から吐出口となるニードル114a側(図5左側)に向けて長さLだけ長手方向に進む毎に拡径するよう、段状に形成されている。
ロータ130は、金属製の軸体であり、1条で多段の偏心した雄ねじ形状とされている。さらに詳細には、ロータ130のリードの長さLは、上述したステータ120と同一である。また、ロータ130は、リードの長さLに相当する基準長Sのd倍(d=自然数)の長さを有する多段(d段)の雄ねじ形状となるように形成されている。ロータ130は、長手方向のいずれの位置で断面視しても、その断面形状が略真円形となるように形成されている。ロータ130は、上述したステータ120に形成された貫通孔122に挿通され、貫通孔122の内部において自由に偏心回転可能とされている。ロータ130の雄ねじ形状に形成された部分の外径Doは、吸込口となる開口114b側(図中右側)から吐出側に設けられたニードル114a側(図中左側)に向けて長さLだけ長手方向に進む毎に縮径するよう、段状に形成されている。
ロータ130をステータ120に対して挿通すると、ロータ130の外周面132とステータ120の内周面124とが両者の接線でぴったりと接した状態になり、ステータ120の内周面124とロータ130の外周面との間に流体搬送路140が形成される。流体搬送路140は、上述したステータ120やロータ130のリードの長さLを基準長Sとした場合に、ステータ120やロータ130の軸方向にリードの基準長Sのd倍の長さを有する多段(d段)の流路となっている。また、流体搬送路140は、ステータ120やロータ130の長手方向に向けて螺旋状に伸びている。
また、流体搬送路140は、ロータ130をステータ120の貫通孔122内において回転させると、ステータ120内を回転しながらステータ120の長手方向に進む。そのため、ロータ130を回転させると、ステータ120の一端側から流体搬送路140内に流体を吸い込むと共に、この流体を流体搬送路140内に閉じこめた状態でステータ120の他端側に向けて移送し、ステータ120の他端側において吐出させることが可能である。本実施形態のポンプ110は、ロータ130を正方向に回転させることにより、開口114bから吸い込んだ流体を圧送し、ニードル114aから吐出することが可能とされている。
動力伝達機構150は、ケーシング112の外部に設けられたモータなどの動力源(図示せず)から上述したロータ130に対して動力を伝達するために設けられている。動力伝達機構150は、動力伝達部152と偏心回転部154とを有する。動力伝達部152は、ケーシング112の長手方向の一端側、さらに詳細には上述したノズル112aやステータ取付部112bが設けられたのとは反対側(以下、単に「基端側」とも称す)に設けられた軸収容部112c内に設けられている。また、偏心回転部154は、軸収容部112cとステータ取付部112bとの間に形成された中間部112dに設けられている。
動力伝達部152は、ドライブシャフトを有し、これを介してサーボモータと減速機で構成される駆動機165に接続されている。この駆動機165を作動させることにより、ドライブシャフトを回転させることが可能である。動力伝達部152が設けられた軸収容部112cと中間部112dとの間には、バリシール163やその他メカニカルシールやグランドパッキンなどからなる軸封装置161が設けられており、これにより中間部112d側から駆動機165側に被搬送物たる流体が漏れ出さない構造とされている。
偏心回転部154は、ドライブシャフトとロータ130とを動力伝達可能なように接続する部分である。偏心回転部154は、連結軸162と、2つの連結体164,166とを有する。連結軸162は、従来公知のカップリングロッドや、スクリューロッドなどによって構成されている。連結体164は連結軸162とロータ130とを連結するものであり、連結体166は連結軸162とドライブシャフト156とを連結するものである。連結体164,166は、いずれも従来公知のユニバーサルジョイントなどによって構成されており、ドライブシャフトを介して伝達されてきた回転動力をロータ130に伝達し、ロータ130を偏心回転させることが可能である。
≪本実施形態の視覚障害者誘導案内システムの特徴について≫
上述した本実施形態の視覚障害者誘導案内システム100においては、現在地を示す現在地情報を発信可能な現在地情報発信部11を視覚障害者用案内板10に設けることで、視覚障害者用案内板10が現在地情報を発信する機能を備える。発信された現在地情報を視覚障害者用端末20で受信することで、視覚障害者用案内板10を利用する視覚障害者に現在地情報を容易に認知させることができる。その結果、視覚障害者を確実且つ安全に所望の目的地まで誘導案内できる。
また、視覚障害者誘導案内システム100においては、現在地情報に加えて、目的地への誘導案内に必要な誘導案内情報が視覚障害者に提供されるので、より確実且つ安全に視覚障害者を誘導案内できる。
また、視覚障害者誘導案内システム100においては、誘導案内情報が音声出力されるので、視覚障害者に誘導案内情報を確実に伝達できる。
[第2実施形態]
以下、本発明の第2実施形態に係る視覚障害者誘導案内システム200について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、第1実施形態で説明した要素と同一の要素については、同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。この実施形態では、視覚障害者用案内板10が、誘導案内情報提供部として機能する加熱部12及び制御装置13を更に備える点で、第1実施形態と相違する。
≪視覚障害者用案内板について≫
図6は、公共施設等に設置された視覚障害者用案内板の一例であって、お手洗いへの案内表示を行う視覚障害者用案内板10を示している。図7は、この視覚障害者用案内板10の内部構成を示したブロック図である。図7に示すように、視覚障害者用案内板10は、加熱部12と、該加熱部12を制御可能な制御装置13とを更に備える。加熱部12及び制御装置13は、視覚障害者用案内板10に内蔵されている。加熱部12は、視覚障害者用案内板10に立体表示されている表示部分を加熱可能に構成されている。
加熱部12は、制御装置13に接続されている。ここでは、視覚障害者用案内板10に立体表示されている洋式便器や小便器などのうち、使用中の洋式便器や小便器に対応する表示部分が発熱する。この発熱を通じて、現在使用中の洋式便器や小便器が視覚障害者に感知される。ここでは、使用中の洋式便器や小便器に対応する表示部分を発熱させているが、これに限らず、未使用中の洋式便器や小便器に対応する表示部分を発熱させてもよい。
≪視覚障害者誘導案内システムの動作について≫
次いで、視覚障害者誘導案内システム200の動作について説明する。図7は、視覚障害者誘導案内システム200の動作の一例を示したフローチャートである。ここでは、現在使用中の小便器に対応する表示部分が加熱部12に加熱されて発熱中であるものとする。
(1)まず、現在地情報受信部25が位置情報を受信する(ステップS21)。
(2)その位置情報を現在地情報送信部26がサーバ50に送信する(ステップS22)。
(3)次に、サーバ50から誘導案内情報受信部27が誘導案内情報を受信する(ステップS23)。
(4)その誘導案内情報が音声化されて、スピーカ22から出力される。ここでは、『現在発熱している表示部分が使用中の小便器です』の如き誘導案内情報が音声出力される(ステップS24)。そして、発熱している表示部分に触れた視覚障害者によって、現在使用中の小便器が認知される。これにより、視覚障害者は、現在未使用中の小便器に安全にしかも円滑に辿り着くことができる。
≪本実施形態の視覚障害者誘導案内システムの特徴について≫
上述した本実施形態の視覚障害者誘導案内システム200においては、視覚障害者用案内板10の表示部分が加熱されるので、その加熱部分からの発熱が視覚障害者によって誘導案内情報として感知されることで、視覚障害者に誘導案内情報を確実に伝達できる。
[第3実施形態]
以下、本発明の第3実施形態に係る視覚障害者誘導案内システム300について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、第1実施形態で説明した要素と同一の要素については、同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。この実施形態では、視覚障害者用案内板10が目的地指定部14を備える点と、視覚障害者用端末20が目的地情報受信部30を更に備える点で、第1実施形態と主に相違する。
≪視覚障害者用案内板について≫
図8は、公共施設等に設置された視覚障害者用案内板の一例であって、公園施設に設置された視覚障害者用案内板10を示している。図9は、この視覚障害者用案内板10の内部構成を示したブロック図である。図8及び図9に示すように、視覚障害者用案内板10は、目的地指定部14を備える。目的地指定部14は、視覚障害者用案内板10に表示された公園施設内の各位置から目的地となる場所や施設などの指定を受付可能に構成される。ここでは、図8中の太線で示す楕円で囲まれたレストランが目的地として指定される。この指定は、例えば、タッチパネルを用いて受け付けることができ、また例えば、機械的なスイッチを用いて受け付けることもできる。
≪視覚障害者用端末について≫
図9は、視覚障害者用端末20の内部構成を示したブロック図である。視覚障害者用端末20は、目的地指定部14で指定された目的地情報を受信可能な目的地情報受信部30を更に備える。つまり、視覚障害者用端末20は、現在地情報に加えて目的地情報を受信可能に構成されている。本実施形態では、現在地情報を、現在地情報受信部25で受信してもよく、GPS情報受信部28から取得してもよい。スピーカ22は、警告情報発生部として機能し、視覚障害者用端末20で受信された現在地情報及び目的地情報に基づいて、視覚障害者に進路の修正を促すための警告情報を音声出力する。なお、警告情報は、バイブレーション機能を備えた視覚障害者用端末20であれば、その振動によっても発生可能である。
≪視覚障害者誘導案内システムの動作について≫
次いで、視覚障害者誘導案内システム300の動作について説明する。図10は、視覚障害者誘導案内システム300の動作の一例を示したフローチャートである。ここでは、視覚障害者用端末20が、目的地への距離や方向を音声案内するナビゲーション機能を備えた地図アプリケーションを実行中であるものとする。
(1)まず、現在地情報受信部25が現在地情報を受信する(ステップS31)。
(2)その現在地情報が地図アプリケーションに設定される(ステップS32)。
(3)そして、目的地指定部14が、目的地となる場所や施設の指定を受け付ける(ステップS33)。
(4)指定された目的地を示す目的地情報が目的地情報受信部30で受信される(ステップS34)。
(5)その目的地情報が地図アプリケーションの目的地に設定される(ステップS35)。
(6)そして、地図アプリケーションの音声ガイドによって、視覚障害者を目的地に誘導案内する(ステップS36)。
(7)この際、位置情報及び目的地情報に基づいて警告情報を発生する(ステップS37)。視覚障害者が目的地に向かって順調に進んでいる場合には、スピーカ22から『ピーッピーッピーッ』というビープ音が発生したり、視覚障害者用端末20が『ブルーッブルーッブルーッ』と振動したりする。視覚障害者が少し経路を逸れた場合には、スピーカ22から『ピッピッピッ』というステップ音が発生したり、視覚障害者用端末20が『ブルッブルッブルッ』と小刻みに振動したりする。視覚障害者が大きく経路を逸れた場合には、スピーカ22から『ピピピ・・・』という連続音が発生したり、視覚障害者用端末20が『ブブブブ・・・』と小刻みに振動したりする。
≪本実施形態の視覚障害者誘導案内システムの特徴について≫
上述した本実施形態の視覚障害者誘導案内システム300においては、視覚障害者用案内板10で指定された目的地情報を視覚障害者用端末20が受信することで、目的地情報を利用した円滑な誘導案内を実現できる。
また、視覚障害者誘導案内システム300においては、警告情報を発生可能なスピーカ22を備えることで、視覚障害者に音声で進路修正を促すことできるので、視覚障害者をより確実に所望の目的地まで誘導案内できる。
[第4実施形態]
以下、本発明の第4実施形態に係る視覚障害者誘導案内システム400について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、第1実施形態で説明した要素と同一の要素については、同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。この実施形態では、視覚障害者誘導案内システム400が、視覚障害者用案内板10に辿り着くまでの歩行路に設けられた視覚障害者誘導用ブロック60(図11参照)を更に備える点で、第1実施形態と主に相違する。
視覚障害者誘導用ブロックについて≫
図12は、この視覚障害者誘導用ブロック60の内部構成を示したブロック図である。図12に示すように、視覚障害者誘導用ブロック60には、絶対的位置情報発信部61が内蔵されている。絶対的位置情報発信部61は、RFIDによる電子チップが使用され、視覚障害者の絶対的な位置を示す絶対的位置情報を発信可能に構成されている。ここで、絶対的な位置とは、例えば、特定地点の緯度・経度や住所番地などである。
≪視覚障害者用端末について≫
図12は、視覚障害者用端末20の内部構成を示したブロック図である。視覚障害者用端末20は、絶対的位置情報受信部31を更に備える。絶対的位置情報受信部31は、絶対的位置情報発信部61から発信される絶対的位置情報を受信可能に構成されている。スピーカ22は、誘導案内情報提供部として機能し、絶対的位置情報受信部31で受信された絶対的位置情報に基づいて、視覚障害者用案内板10に誘導案内するための誘導案内情報を視覚障害者に音声出力する。
≪視覚障害者誘導案内システムの動作について≫
次いで、視覚障害者誘導案内システム400の動作について説明する。図13は、視覚障害者誘導案内システム400の動作の一例を示したフローチャートである。
(1)まず、絶対的位置情報受信部31が絶対的位置情報を受信する(ステップS41)。
(2)次に、その絶対的位置情報に基づいて、視覚障害者用案内板10に誘導案内するための誘導案内情報がスピーカ22から音声出力される(ステップS42)。この音声案内によって、視覚障害者が視覚障害者用案内板10に誘導案内される。
≪本実施形態の視覚障害者誘導案内システムの特徴について≫
上述した本実施形態の視覚障害者誘導案内システム400においては、視覚障害者が視覚障害者用案内板10に辿り着くまでの歩行路に設けられた視覚障害者誘導用ブロック60に、絶対的位置情報発信部61が内蔵されるので、絶対的位置情報を視覚障害者用端末20で受信することで、視覚障害者用案内板10へ向かう途上にある視覚障害者に絶対的位置情報を容易に認知させることができる。その結果、視覚障害者を確実且つ安全に視覚障害者用案内板10まで誘導案内できる。
また、視覚障害者誘導案内システム400においては、絶対的位置情報に加えて、視覚障害者用案内板10に誘導案内するための誘導案内情報が視覚障害者に提供されるので、より確実且つ安全に視覚障害者を視覚障害者用案内板10まで誘導案内できる。
以上、本発明の実施形態について図面に基づいて説明したが、具体的な構成は、これらの実施形態に限定されるものではない。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
なお、上記第2実施形態では、使用中の洋式便器や小便器に対応する表示部分を発熱させる例について述べたが、本発明はこれに限定されず、使用中の洋式便器や小便器に対応する表示部分を微振動させてもよい。また、上記第2実施形態の視覚障害者用案内板10は、眼の健全な健常者も利用できるものであるので、使用中あるいは未使用中の洋式便器や小便器に対応する表示部分を点滅させることによって、洋式便器や小便器の位置を健常者に報知してもよい。
なお、上記実施形態においては、視覚障害者用端末20のスピーカ22(図2参照)や、視覚障害者用案内板10の加熱部12(図6参照)で、本発明の誘導案内情報提供部を構成したが、本発明はこれに限定されず、例えば、視覚障害者用案内板10(図1、図5、及び、図8参照)に内蔵したシートスピーカで、本発明の誘導案内情報提供部を構成してもよい。なお、シートスピーカとは、シートの内部にスピーカを埋め込むように組み込んだスピーカであって、視覚障害者にスピーカからの音響を伝えるとともに骨導音として直接振動を感じさせることができるものをいう。
10 視覚障害者用案内板
11 現在地情報発信部
12 加熱部(誘導案内情報提供部)
14 目的地指定部
20 視覚障害者用端末
22 スピーカ(誘導案内情報提供部)
25 現在地情報受信部
26 現在地情報送信部
27 誘導案内情報受信部
28 GPS情報受信部
29 電池
30 目的地情報受信部
31 絶対的位置情報受信部
40 インターネット
50 サーバ
60 視覚障害者誘導用ブロック
61 絶対的位置情報発信部
100、200、300、400 視覚障害者誘導案内システム

Claims (9)

  1. 視覚障害者を所望の目的地へ誘導案内可能な視覚障害者用案内板に内蔵され、現在地を示す現在地情報を発信可能な現在地情報発信部と、
    視覚障害者用端末に内蔵され、前記現在地情報を受信可能な現在地情報受信部と、
    を備えることを特徴とする視覚障害者誘導案内システム。
  2. 前記視覚障害者用案内板又は前記視覚障害者用端末に内蔵され、前記誘導案内に必要な誘導案内情報を前記現在地情報に基づいて前記視覚障害者に提供可能な誘導案内情報提供部を備えることを特徴とする請求項1に記載の視覚障害者誘導案内システム。
  3. 前記誘導案内情報提供部が、
    前記誘導案内情報を音声出力によって前記視覚障害者に提供することを特徴とする請求項2に記載の視覚障害者誘導案内システム。
  4. 前記誘導案内情報提供部が、
    前記視覚障害者用案内板の表示部分を加熱することによって前記誘導案内情報を前記視覚障害者に提供することを特徴とする請求項2又は3に記載の視覚障害者誘導案内システム。
  5. 前記誘導案内情報提供部が、
    前記視覚障害者用案内板の表示部分を振動させることによって前記誘導案内情報を前記視覚障害者に提供することを特徴とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の視覚障害者誘導案内システム。
  6. 前記視覚障害者用案内板が、
    前記目的地の指定を受付可能な目的地指定部を備え、
    前記視覚障害者用端末が、
    前記目的地指定部で指定された目的地を示す目的地情報を受信可能な目的地情報受信部を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の視覚障害者誘導案内システム。
  7. 前記視覚障害者用端末が、
    前記現在地情報及び前記目的地情報に基づいて、前記視覚障害者に進路修正を促すための警告情報を発生可能な警告情報発生部を備えることを特徴とする請求項6に記載の視覚障害者誘導案内システム。
  8. 歩行路に設けられた視覚障害者誘導用ブロックに内蔵され、前記視覚障害者の絶対的な位置を示す絶対的位置情報を発信可能な絶対的位置情報発信部を備え、
    前記視覚障害者用端末が、
    前記絶対的位置情報を受信可能な絶対的位置情報受信部を備えることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の視覚障害者誘導案内システム。
  9. 前記誘導案内情報提供部が、
    前記視覚障害者を前記視覚障害者用案内板に誘導案内するための誘導案内情報を前記絶対的位置情報に基づいて前記視覚障害者に提供することを特徴とする請求項8に記載の視覚障害者誘導案内システム。
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