JP2014191363A - 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents
情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム Download PDFInfo
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Abstract
【課題】 集約印刷を行う場合に、少ないシート枚数で指定された集約ページよりも少ないページ数で集約した印刷結果を得る.
【解決手段】
印刷装置に印刷ジョブを出力する情報処理装置において、入力されたページ数と印刷すべき印刷データのページ数とから片面印刷で使用するシート枚数を算出する。さらに、入力されたページ数よりも集約可能な少ないページ数と印刷すべきページ数とから使用するシート枚数を算出する。そして、後から算出したシート枚数が最初に算出されたシート枚数以下となる最小の集約数を探索する。その後、印刷装置がシートの両面に対して画像を印刷可能である場合、さらに、両面印刷を考慮して後から算出したシート枚数が最初に算出されたシート枚数以下となる最小の集約数を探索して、印刷ジョブに集約数を設定することを特徴とする。
【選択図】 図4
【解決手段】
印刷装置に印刷ジョブを出力する情報処理装置において、入力されたページ数と印刷すべき印刷データのページ数とから片面印刷で使用するシート枚数を算出する。さらに、入力されたページ数よりも集約可能な少ないページ数と印刷すべきページ数とから使用するシート枚数を算出する。そして、後から算出したシート枚数が最初に算出されたシート枚数以下となる最小の集約数を探索する。その後、印刷装置がシートの両面に対して画像を印刷可能である場合、さらに、両面印刷を考慮して後から算出したシート枚数が最初に算出されたシート枚数以下となる最小の集約数を探索して、印刷ジョブに集約数を設定することを特徴とする。
【選択図】 図4
Description
本発明は、複数ページの文書データを印刷する際に、1枚の印刷用紙に複数のページを集約して印刷することが可能な画像処理システムに関するものである。に関するものである。
従来、プリンタ等の画像形成装置で印刷を行う際に1枚の用紙上に複数ページの文書データを縮小配置して印刷する技術がある。集約印刷、Nアップ印刷などと呼ばれ、文書編集ソフトなどにより作成したファイルをシート1枚で一覧したい場合や、コスト削減や環境対策の1つとして使用する印刷用紙枚数を削減するなど、さまざまな目的で利用される。
例えばユーザは、1枚に集約する文書データのページ数を選択し印刷設定を更新することで、集約印刷の設定を行うことができる。この設定はOS上のレイアウトモジュールにより処理が反映され、更新した印刷設定上の集約数に応じたレイアウトに応じて印刷できるようプリンタドライバに印刷データを渡す。
その後、プリンタドライバのレンダリングモジュールが、プリンタが解釈できる言語へ印刷設定とデータを変換することで、プリンタは集約印刷を行うことが可能となる。集約印刷と関連して集約印刷の見栄えを改善させることに関するシステムについて、例えば特許文献1に記載されている。
一般に、印刷物は元の文書データと同じレイアウトで作成されると見栄え良く、作り手の意図が反映されたものとなる。それは文書データの作り手が、1枚のメディアに文書データの1ページ分が印刷されることを考慮した上で最適な文字の大きさ、フォントの種類、絵柄の大きさなどを考慮するためである。
しかしながら、集約印刷を行うと作り手の意図とは異なり、設定によっては印刷物の見栄えは、小さく見にくいものになってしまう。
例えば、集約数が「4」のときに文書データ1ページ分を印刷した場合、データは約1/4のサイズに縮小されて印刷される。使用する印刷用紙枚数を変えずに、集約数1で印刷すること、つまり集約せずに印刷することも可能である場合、より見栄えのいい印刷物を印刷できる設定が他に存在している場合があった。
また、6ページの文書データを、集約数4で印刷した場合、画像が約1/4で印刷される。この場合、印刷用紙を2枚使用することがわかる。もし両面印刷ができるプリンタであった場合、集約数2で、2枚の印刷用紙を用いてより見栄えよく印刷することが可能である。この場合も見栄えに関して最良の設定とならない場合があった。
例えば、集約数が「4」のときに文書データ1ページ分を印刷した場合、データは約1/4のサイズに縮小されて印刷される。使用する印刷用紙枚数を変えずに、集約数1で印刷すること、つまり集約せずに印刷することも可能である場合、より見栄えのいい印刷物を印刷できる設定が他に存在している場合があった。
また、6ページの文書データを、集約数4で印刷した場合、画像が約1/4で印刷される。この場合、印刷用紙を2枚使用することがわかる。もし両面印刷ができるプリンタであった場合、集約数2で、2枚の印刷用紙を用いてより見栄えよく印刷することが可能である。この場合も見栄えに関して最良の設定とならない場合があった。
特許文献1に記載の技術では、印刷物上に形成される空白領域を最小化するように、文書データに応じて最適な集約数を決定し、決定した集約数を使用して設定データを作成するということを行っている。特許文献1では、片面印刷・両面印刷のどちらかを決めた上で、固定する印刷用紙枚数を算出するので、片面印刷時の最適な集約数または両面印刷時の最適な集約数を算出することができる。しかしながら、片面印刷と両面印刷どちらも含めた上で最適な集約数を算出していない。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、集約印刷を行う場合に、少ないシート枚数で指定された集約ページよりも少ないページ数で集約した印刷結果を得ることが可能となる仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の情報処理装置は以下に示す構成を備える。
印刷装置に印刷ジョブを出力する情報処理装置であって、1ページに集約されて印刷されるページ数を入力する入力手段と、入力されたページ数と印刷すべき印刷データのページ数とから片面印刷で使用するシート枚数を算出する算出手段と、入力されたページ数よりも集約可能な少ないページ数と印刷すべきページ数とから前記算出手段が算出するシート枚数が前記算出手段により最初に算出されたシート枚数以下となる最小の集約数を探索する探索手段と、前記印刷装置がシートの両面に対して画像を印刷可能かどうか否かを判断する判断手段と、を備え、前記印刷装置が両面印刷可能であると判断した場合、前記探索手段が入力されたページ数よりも集約可能な少ないページ数と両面印刷で印刷すべきページ数とから前記算出手段が算出するシート枚数が前記算出手段により最初に算出されたシート枚数以下となる最小の集約数を探索することを特徴とする。
印刷装置に印刷ジョブを出力する情報処理装置であって、1ページに集約されて印刷されるページ数を入力する入力手段と、入力されたページ数と印刷すべき印刷データのページ数とから片面印刷で使用するシート枚数を算出する算出手段と、入力されたページ数よりも集約可能な少ないページ数と印刷すべきページ数とから前記算出手段が算出するシート枚数が前記算出手段により最初に算出されたシート枚数以下となる最小の集約数を探索する探索手段と、前記印刷装置がシートの両面に対して画像を印刷可能かどうか否かを判断する判断手段と、を備え、前記印刷装置が両面印刷可能であると判断した場合、前記探索手段が入力されたページ数よりも集約可能な少ないページ数と両面印刷で印刷すべきページ数とから前記算出手段が算出するシート枚数が前記算出手段により最初に算出されたシート枚数以下となる最小の集約数を探索することを特徴とする。
本発明によれば、約印刷を行う場合に、少ないシート枚数で指定された集約ページよりも少ないページ数で集約した印刷結果を得ることが可能となる。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示す画像処理システムの構成を説明するブロック図である。本実施形態では、印刷装置(プリンタ2)に印刷ジョブを出力する情報処理装置(ホストコンピュータ1)する画像処理システムを例とする。なお、プリンタ2とホストコンピュータ
1とは、所定プロトコルで通信して、印刷装置の状態、機能(両面印刷機能)の有無等を判断することができるように構成されている。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示す画像処理システムの構成を説明するブロック図である。本実施形態では、印刷装置(プリンタ2)に印刷ジョブを出力する情報処理装置(ホストコンピュータ1)する画像処理システムを例とする。なお、プリンタ2とホストコンピュータ
1とは、所定プロトコルで通信して、印刷装置の状態、機能(両面印刷機能)の有無等を判断することができるように構成されている。
図1において、ホストコンピュータ1とプリンタ2で構成される。ホストコンピュータ1はCPU10、RAM11、ROM12、キーボードコントローラ(KBC)13、ディスプレイコントローラ(DSPC)14、ディスクコントローラ(DKC)15、プリンタコントローラ(PRTC)16がシステムバス3と接続される。
そして、キーボード(KB)17はキーボードコントローラ(KBC)に、ディスプレイ(DSP)18は、ディスプレイコントローラ(DSPC)14に、外部メモリ19はディスクコントローラ(DKC)15に接続されている。CPU10はシステムバス3に接続される各モジュールの動作を統括して制御するものである。RAM11はCPU10の作業用メモリとして使われる。ROM12は、OSやアプリケーション等のプログラムなどが格納される記憶領域である。
キーボード(KB)17は外部入力インタフェースとして、コマンドの実行や値の入力を行う装置である。ディスプレイ(DSP)18は、アプリケーションの編集途中経過を表示するなど、ホストコンピュータ1内の処理情報を表示する装置である。外部メモリ19は、プログラムや、データ等を格納することが可能な記憶装置である。キーボードコントローラ(KBC)13は、キーボード(KB)17上に配置されるボタンが押された情報を取得するなどキーボード上での動作状況を管理するモジュールである。ディスプレイコントローラ(DSPC)14は、ディスプレイ(DSP)18に表示するデータや表示の仕方、表示のタイミングなどを制御するモジュールである。ディスクコントローラ(DKC)15は、外部メモリ19に対してデータの格納や消去など外部メモリ19の動作を制御するモジュールである。
プリンタ2は、ホストコンピュータ1と双方向インタフェース5を通じて、入力部23で情報のやりとりを行うことが可能である。プリンタ2は、CPU20、RAM21、ROM22、印刷部I/F24、印刷部25、操作部26、メモリコントローラ(MC)27、外部メモリ28で構成されている。
CPU20はプリンタ2内におけるシステムバス4と接続される各モジュールを統括的に制御する装置である。RAM21はプリンタ2内で処理を行うにあたって、作業用の記憶領域として用いられるモジュールである。ROM22は、プリンタ2の基本的な処理やハードウェアを管理するOSやプリンタの処理を記載したプログラムを格納している記憶モジュールである。入力部23はホストコンピュータ1と双方向インタフェースにより接続されることにより、プリンタ2への情報を取得することや、プリンタ2の状態をホストコンピュータ1へ提供することが可能なモジュールである。印刷部I/F24は、印刷部25が紙に印刷を行うために必要な情報の送信を制御するモジュールである。印刷部25は、印刷部I/F24から印刷に必要な情報を受け取ると紙に印刷し、プリンタ部へ排出することを行う。
操作部26は、プリンタ2上に配置され、印刷処理を実行することや、印刷設定の変更やサイズなどの用紙情報を登録することが可能な、プリンタ2の外部入力インタフェースとなるモジュールである。メモリコントローラ(MC)27は、外部メモリ28にデータの格納や取得に関しての操作を制御するモジュールである。外部メモリ28は、メモリコントローラ(MC)27により制御され、印刷に用いるデータなどを格納することができる記憶装置である。
図2は、本実施形態を示す情報処理装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、印刷設定ダイアログ表示処理例である。なお、各ステップは、CPU10が外部メモリ19に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。
前記処理が要求されると、OS400のプリントマネージャ401がコンフィギュレーションモジュール502を動作させ印刷設定ファイルを作成させる。同時にディスプレイ(DSP)18にダイアログ等を表示する(S5000)。これに対して、ユーザはキーボード(KB)17などの外部入力インタフェースで印刷設定を編集することで印刷設定値を変更する(S5001)。例えば、両面印刷や白黒モードや集約印刷時の集約数等をユーザ任意の値に変更することが可能である。
前記処理が要求されると、OS400のプリントマネージャ401がコンフィギュレーションモジュール502を動作させ印刷設定ファイルを作成させる。同時にディスプレイ(DSP)18にダイアログ等を表示する(S5000)。これに対して、ユーザはキーボード(KB)17などの外部入力インタフェースで印刷設定を編集することで印刷設定値を変更する(S5001)。例えば、両面印刷や白黒モードや集約印刷時の集約数等をユーザ任意の値に変更することが可能である。
ディスプレイ(DSP)18に表示された印刷設定画面でユーザが印刷実行を選択すると(S5002)、OS400に印刷実行命令が伝わり、グラフィックスエンジン402がプリンタドライバ500へ描画を行う。
図3は、図1に示したホストコンピュータ1上のモジュール構成を説明するブロック図である。本モジュールは、印刷処理に関係するモジュール例である。
図3において、ROM12または外部メモリ19に格納されている文書編集ソフトウエアにおいて、ディスプレイ(DSP)18に表示される情報に基づき、ユーザがキーボード(KB)17等の外部入力インタフェースを介して印刷設定画面を表示させる処理を要求する。
図3は、図1に示したホストコンピュータ1上のモジュール構成を説明するブロック図である。本モジュールは、印刷処理に関係するモジュール例である。
図3において、ROM12または外部メモリ19に格納されている文書編集ソフトウエアにおいて、ディスプレイ(DSP)18に表示される情報に基づき、ユーザがキーボード(KB)17等の外部入力インタフェースを介して印刷設定画面を表示させる処理を要求する。
なお、印刷設定情報でレイアウト処理が指定されている場合は、プリンタドライバ500のレンダリングモジュール501による処理が実行される前に一時的なスプールファイル404が作成され、レイアウトモジュール403が起動される。
レイアウトモジュール403は、印刷設定情報302に従って、ページの順番を入れ替えたり、一枚の用紙に複数ページを配置したりする処理を指す。レイアウトモジュール403は、処理を実行した後、プリンタドライバ500への描画を行う。
レイアウトモジュール403は、印刷設定情報302に従って、ページの順番を入れ替えたり、一枚の用紙に複数ページを配置したりする処理を指す。レイアウトモジュール403は、処理を実行した後、プリンタドライバ500への描画を行う。
印刷設定情報302で自動集約レイアウト設定がONと設定され、印刷実行が選択されると、レイアウト設定を内部的に無いものとみなし、コンフィギュレーションモジュールは、自動集約レイアウト設定モジュール504を起動する。自動集約レイアウト設定モジュール504は起動すると、文書データ取得モジュール505を起動させる。
文書データ取得モジュール505は起動すると、一時的にホストコンピュータ1のRAM11上に画像記憶領域を確保する。文書データ取得モジュール505は、グラフィックスエンジン402よりプリンタドライバ500へ描画が行われると同時に文書データ取得モジュール505が印刷する画像を全て取得し、一時的に文書データ取得モジュール用スプールに記憶する。
同時に、文書データ取得モジュール505内部のページカウンタがスプールした画像のページ数を取得する。全ての画像のスプールが終了すると文書データ取得モジュール505は、カウントしたページ数を自動集約レイアウト設定モジュール504に渡し処理を終了する。
文書データ取得モジュール505は起動すると、一時的にホストコンピュータ1のRAM11上に画像記憶領域を確保する。文書データ取得モジュール505は、グラフィックスエンジン402よりプリンタドライバ500へ描画が行われると同時に文書データ取得モジュール505が印刷する画像を全て取得し、一時的に文書データ取得モジュール用スプールに記憶する。
同時に、文書データ取得モジュール505内部のページカウンタがスプールした画像のページ数を取得する。全ての画像のスプールが終了すると文書データ取得モジュール505は、カウントしたページ数を自動集約レイアウト設定モジュール504に渡し処理を終了する。
自動集約レイアウト設定モジュール504にページ数が渡されると、印刷ページ数と設定された集約数より必要な印刷用紙枚数を算出し、算出した印刷用紙枚数から、最適な集約数を決定する。最適な集約数を決定すると、コンフィギュレーションモジュール502により印刷設定情報を更新する。印刷設定情報を更新すると、コンフィギュレーションモジュール502は、プリントマネージャに再度印刷実行を要求することで再設定されたレイアウト設定で印刷処理が開始される。
プリンタドライバ500は、レンダリングモジュール501によって、描画データをプリンタ2が理解できるデータ言語、即ちプリンタ制御言語に変換する。このとき印刷設定情報も、プリンタ制御言語に変換される。
レンダリングモジュール501、コンフィギュレーションモジュール502は共に複数の種類のプリンタに対して共通のモジュールであることが多く、機種ごとの違いは機種依存データファイル503に記述されている。
レンダリングモジュール501、コンフィギュレーションモジュール502は、適宜、この機種依存データファイル503を参照する。プリンタ制御言語はスプールファイル404として逐次保存されていく。プリントマネージャ401は、スプールファイル404を取得し、印刷ジョブファイルとして印刷処理のスケジュール管理を行う。プリンタが印刷できる状態になると、プリントマネージャ401は、I/Oモジュール405を介してプリンタ2にプリンタ制御言語(印刷ジョブ)を送信する。
このようにして、アプリケーション300からの文書データ303がプリンタ制御言語に変換されて印刷が行われる。
レンダリングモジュール501、コンフィギュレーションモジュール502は、適宜、この機種依存データファイル503を参照する。プリンタ制御言語はスプールファイル404として逐次保存されていく。プリントマネージャ401は、スプールファイル404を取得し、印刷ジョブファイルとして印刷処理のスケジュール管理を行う。プリンタが印刷できる状態になると、プリントマネージャ401は、I/Oモジュール405を介してプリンタ2にプリンタ制御言語(印刷ジョブ)を送信する。
このようにして、アプリケーション300からの文書データ303がプリンタ制御言語に変換されて印刷が行われる。
図4は、本実施形態を示す情報処理装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、自動集約レイアウト設定モジュール504を起動した後の自動集約レイアウト設定モジュール504によるレイアウト処理例である。なお、各ステップは、CPU10が外部メモリ19に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。
まず、自動集約レイアウト設定モジュール504は、ユーザ設定の集約数Nをコンフィギュレーションモジュール502より取得し、印刷ページ数を取得するため文書データ取得モジュール505を起動し、印刷ページ数Pを取得する(S1000)。
まず、自動集約レイアウト設定モジュール504は、ユーザ設定の集約数Nをコンフィギュレーションモジュール502より取得し、印刷ページ数を取得するため文書データ取得モジュール505を起動し、印刷ページ数Pを取得する(S1000)。
次に、自動集約レイアウト設定モジュール504は、片面で印刷を行った場合に必要な用紙枚数Mmaxを算出する(S1002)。用紙枚数Mmaxは、下記数1により算出する。MmaxはPをNで割った値の小数点以下の値を切り上げた値となる。これにより、入力されたページ数と印刷すべき印刷データのページ数とから片面印刷で使用するシート枚数を算出することができる。
次に、自動集約レイアウト設定モジュール504は、用紙枚数がMmax以下となる最小の集約数Nを算出する(S1003)。なお、入力されたページ数よりも集約可能な少ないページ数と印刷すべきページ数とから前記算出手段が算出するシート枚数が前記算出手段により最初に算出されたシート枚数以下となる最小の集約数を探索するS1003の処理の詳細は後述する。次に、S1003により算出した、集約数Nよりも小さいNが両面印刷では可能であるかどうかを確認するために、自動集約レイアウト設定モジュール504は、まずは両面印刷が可能か判断する(S1004)。
なお、S1004において、両面印刷が可能かの判断は、例えば、コンフィギュレーションモジュール502が機種依存データファイル503より両面印刷が可能なユニットを持っているかどうかで判断する。また、プリントマネージャ401より提供される、プリンタ2の情報で印刷に使用する用紙が両面印刷可能なユニットで利用できるかどうかにより両面印刷が可能かどうか判断してもよい。または、事前にユーザがプリンタドライバ上で両面可能であると指定した紙が印刷に使われていることが判断されれば両面印刷が可能だと判断してもよい。
S1004により両面印刷が可能であるとコンフィギュレーションモジュール502が判断した場合は、自動集約レイアウト設定モジュール504は両面印刷時に必要な用紙枚数M'がMmaxを超えない最小のNを算出して(S1005)、S1006へ進む。なお、S1005の処理の詳細は後述する。
S1004において両面印刷が可能でないとコンフィギュレーションモジュール502が判断した場合、現在の最小の集約数Nをコンフィギュレーションモジュール502に伝え、集約数と片面・両面のレイアウト設定について印刷設定情報を更新し集約印刷の処理を行う(S1006)。これにより、探索した最小の集約数を印刷ジョブに設定する設定することができる。
S1005において最小の集約数Nが算出できた場合、S1005で算出した集約数Nをコンフィギュレーションモジュール502に伝え、集約数の印刷設定情報をNに更新し、両面印刷設定をONにし、集約印刷を行い(S1006)、本処理を終了する。
図5は、本実施形態を示す情報処理装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、S1003で実行される集約数Nの算出処理例である。なお、各ステップは、CPU10が外部メモリ19に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。
自動集約レイアウト設定モジュール504は、現在設定されている集約設定値Nを最終的に決定する集約数を格納する変数N_ansに代入する(S2000)。次に、自動集約レイアウト設定モジュール504は、現在のNより小さい集約数が、機種依存データファイル503より選択しているプリンタドライバにおいて設定可能な集約数群Nlistに存在するかどうか判断する(S2001)。S2001において、Nlistに、現在のNより一つ小さい値でNの値が存在していると自動集約レイアウト設定モジュール504は、が判断した場合、自動集約レイアウト設定モジュール504は、その値でNを更新する(S2002)。
一方、S2001において、Nより小さい値がNlist上にないと自動集約レイアウト設定モジュール504が判断した場合、自動集約レイアウト設定モジュール504は、現在のN_ansを最小の集約数として、S1003の処理を終了する(S2006)。
自動集約レイアウト設定モジュール504は、現在設定されている集約設定値Nを最終的に決定する集約数を格納する変数N_ansに代入する(S2000)。次に、自動集約レイアウト設定モジュール504は、現在のNより小さい集約数が、機種依存データファイル503より選択しているプリンタドライバにおいて設定可能な集約数群Nlistに存在するかどうか判断する(S2001)。S2001において、Nlistに、現在のNより一つ小さい値でNの値が存在していると自動集約レイアウト設定モジュール504は、が判断した場合、自動集約レイアウト設定モジュール504は、その値でNを更新する(S2002)。
一方、S2001において、Nより小さい値がNlist上にないと自動集約レイアウト設定モジュール504が判断した場合、自動集約レイアウト設定モジュール504は、現在のN_ansを最小の集約数として、S1003の処理を終了する(S2006)。
S2002により自動集約レイアウト設定モジュール504はNの値を更新すると、S2003で、自動集約レイアウト設定モジュール504は、Nin1つまり、印刷用紙(シート)1枚に集約するページ数をNとした場合に全印刷ページを印刷すると必要な印刷用紙枚数(シート枚数)Mを算出する(S2003)。
ここで用紙枚数Mの算出にはS1002と同様の数1を用いる。S2003で、自動集約レイアウト設定モジュール504は、算出した印刷用紙枚数MとS1002で算出したMmaxを比較する(S2004)。S2004において、MがMmax以上であると自動集約レイアウト設定モジュール504が判断した場合は、現在のN_ansを最小の集約数として、S1003の処理を終了する。
一方、S2004において、Mmaxの値がM以上であると自動集約レイアウト設定モジュール504が判断した場合、自動集約レイアウト設定モジュール504は現在の集約数NをN_ansに代入し(S2005)、S2001の処理に戻る。
一方、S2004において、Mmaxの値がM以上であると自動集約レイアウト設定モジュール504が判断した場合、自動集約レイアウト設定モジュール504は現在の集約数NをN_ansに代入し(S2005)、S2001の処理に戻る。
ここでS1005の処理の詳細について説明する。
S1003の処理とほぼ同様にS2000の処理を開始し最小の集約数を算出する。ただし、S2003において集約数Nで印刷用紙枚数Mを算出する際に下記数2を用いてMを算出する。つまりS1005では、両面印刷時に必要な印刷用紙枚数を算出する。これにより、両面印刷可能であると判断した場合、自動集約レイアウト設定モジュール504が入力されたページ数よりも集約可能な少ないページ数と両面印刷で印刷すべきページ数とから算出するシート枚数が最初に算出されたシート枚数以下となる最小の集約数を探索することができる。
S1003の処理とほぼ同様にS2000の処理を開始し最小の集約数を算出する。ただし、S2003において集約数Nで印刷用紙枚数Mを算出する際に下記数2を用いてMを算出する。つまりS1005では、両面印刷時に必要な印刷用紙枚数を算出する。これにより、両面印刷可能であると判断した場合、自動集約レイアウト設定モジュール504が入力されたページ数よりも集約可能な少ないページ数と両面印刷で印刷すべきページ数とから算出するシート枚数が最初に算出されたシート枚数以下となる最小の集約数を探索することができる。
前述した第1実施形態にかかるシステム構成と処理により、ユーザは印刷しようとする文書データのページ数を意識せず、ユーザ自身が設定した集約数よりも見栄えのいい印刷物を提供可能な集約数へと設定を自動変更することができる。
また、文書データを印刷するプリンタに応じて、プリンタが両面印刷可能であれば、本実施例にかかる画像処理システムにおいて両面印刷した場合の見栄えも考慮し集約数の設定を変更するため、ユーザはより見栄えのいい印刷物を取得することが可能となる。
また、文書データを印刷するプリンタに応じて、プリンタが両面印刷可能であれば、本実施例にかかる画像処理システムにおいて両面印刷した場合の見栄えも考慮し集約数の設定を変更するため、ユーザはより見栄えのいい印刷物を取得することが可能となる。
〔第2実施形態〕
以下、第2実施形態にかかる画像処理システムについて説明する。なお、第2実施形態に係るプリンタ制御システムの構成は図1と同様であり、印刷に関わるモジュールのブロック図も図2と同様であるため説明は省略する。
本実施形態は、図2における自動集約レイアウト設定モジュール504の処理が、第1実施形態と異なる構成について図6、図7を用いて説明する。
以下、第2実施形態にかかる画像処理システムについて説明する。なお、第2実施形態に係るプリンタ制御システムの構成は図1と同様であり、印刷に関わるモジュールのブロック図も図2と同様であるため説明は省略する。
本実施形態は、図2における自動集約レイアウト設定モジュール504の処理が、第1実施形態と異なる構成について図6、図7を用いて説明する。
第2実施形態に係るコンフィギュレーションモジュール502は、第1実施形態に係るコンフィギュレーションモジュールが提供する印刷設定項目に加え、印刷用紙を削減する用紙枚数削減モードと見栄え優先モードを選択する項目をユーザに提供する。
図3に示したように、印刷設定ダイアログが表示されると(S5000)と印刷設定時に図6に一例を示すUI画面600を確認し操作することが可能となる。これにより、探索される最小の集約数で印刷を行うモードと、入力されたページ数で集約印刷を行うモードとを選択する選択することができる。ここで、最小の集約数で印刷を行うモードとは、後述する見栄え優先モードに対応し、入力されたページ数で集約印刷を行うモードとは、後述する用紙枚数優先モードに対応する。
図6において、チェックボックス601は、自動集約レイアウト設定をONにする際に外部入力インタフェースを用いてユーザがチェックマークを入れることが可能なインタフェースである。ドロップダウンリスト602は、ユーザが右端の下向き三角ボタンを外部入力インタフェース等で選択することで、印刷するプリンタ上で可能な集約数のリストを表示し、ユーザは選択することができる。
選択した集約数はドロップダウンリスト602上に表示される。ドロップダウンリスト603は、ユーザが優先したいモードを選択するためのインタフェースである。例えば、用紙枚数削減モードと見栄え優先モードを選択することが可能である。本実施形態では、ユーザが自動集約レイアウト設定ONにチェックを入れ、優先モードを選択することが可能となる。
図6では、ドロップダウンリストのように用紙枚数優先モードと見栄え優先モードが選択できるなか、用紙枚数削減モードが優先されている状態である。
図6において、チェックボックス601は、自動集約レイアウト設定をONにする際に外部入力インタフェースを用いてユーザがチェックマークを入れることが可能なインタフェースである。ドロップダウンリスト602は、ユーザが右端の下向き三角ボタンを外部入力インタフェース等で選択することで、印刷するプリンタ上で可能な集約数のリストを表示し、ユーザは選択することができる。
選択した集約数はドロップダウンリスト602上に表示される。ドロップダウンリスト603は、ユーザが優先したいモードを選択するためのインタフェースである。例えば、用紙枚数削減モードと見栄え優先モードを選択することが可能である。本実施形態では、ユーザが自動集約レイアウト設定ONにチェックを入れ、優先モードを選択することが可能となる。
図6では、ドロップダウンリストのように用紙枚数優先モードと見栄え優先モードが選択できるなか、用紙枚数削減モードが優先されている状態である。
第2実施形態にかかる画像処理システムは、ユーザの印刷情報設定ダイアログのUI例500上のドロップダウンリスト603で見栄え優先モードが選択されている場合、第1実施形態に係る画像処理システムと同様の動作を行う。
ドロップダウンリスト603で用紙枚数削減モードを選択した状態で印刷処理が実行されると、図7に示す処理を行う。
ドロップダウンリスト603で用紙枚数削減モードを選択した状態で印刷処理が実行されると、図7に示す処理を行う。
図7は、本実施形態を示す情報処理装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、集約印刷処理例である。なお、各ステップは、CPU10が外部メモリ19に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。また、S3000〜S3003までは、図4に示したS1000、S1002、ステップ1003、S1004までの処理と同様である。
S3003において、両面印刷が可能であると判断した場合は、コンフィギュレーションモジュール502より印刷設定情報302の両面印刷設定をONに更新する(S3004)。または、S3003において両面印刷が可能でないと判断した場合は、コンフィギュレーションモジュール502より印刷設定情報302の片面印刷設定をONに更新する(S3006)。
次に、S3002で、算出した最小の集約数Nを用いて、コンフィギュレーションモジュール502より印刷設定情報302の集約印刷設定値を更新し、集約印刷を行い(S3005)、本処理を終了する。
S3003において、両面印刷が可能であると判断した場合は、コンフィギュレーションモジュール502より印刷設定情報302の両面印刷設定をONに更新する(S3004)。または、S3003において両面印刷が可能でないと判断した場合は、コンフィギュレーションモジュール502より印刷設定情報302の片面印刷設定をONに更新する(S3006)。
次に、S3002で、算出した最小の集約数Nを用いて、コンフィギュレーションモジュール502より印刷設定情報302の集約印刷設定値を更新し、集約印刷を行い(S3005)、本処理を終了する。
本実施形態によれば、ユーザは状況に応じて優先モードが選択でき、自動集約レイアウト設定モジュール504の動作を変更することが可能となる。これによりユーザは、見栄えを事前の設定値以上に保ちながら印刷用紙枚数をできる限り減らすことや、設定された集約数よりも見栄えのいい印刷物を取得することのどちらが良いか選ぶことが可能となる。
〔第3実施形態〕
以下、第3実施形態にかかる画像処理システムについて説明する。なお、第3実施形態に係るプリンタ制御システムの構成は図1と同様であり、印刷に関わるモジュールのブロック図も図2と同様であるため説明は省略する。
本実施形態では、図2のS1006の処理とS3005の処理の直前に、集約印刷の際に縦のレイアウトか横のレイアウトかどちらが見栄えが良くなるかを判断してレイアウト処理を制御する例を説明する。
以下、第3実施形態にかかる画像処理システムについて説明する。なお、第3実施形態に係るプリンタ制御システムの構成は図1と同様であり、印刷に関わるモジュールのブロック図も図2と同様であるため説明は省略する。
本実施形態では、図2のS1006の処理とS3005の処理の直前に、集約印刷の際に縦のレイアウトか横のレイアウトかどちらが見栄えが良くなるかを判断してレイアウト処理を制御する例を説明する。
図8は、本実施形態を示す情報処理装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、自動集約レイアウト設定モジュール504がコンフィギュレーションモジュール502より印刷設定情報302のレイアウトの向きの設定を更新する処理例である。なお、各ステップは、CPU10が外部メモリ19に記憶された制御プログラムを実行することで実現される。以下、1つのページに集約されるいずれかのページ中で印刷すべき画像サイズが最大となるページの画像の向きに合わせて、集約される他のページの画像の向きを調整する例を説明する。
まず、文書データ取得モジュール505により、スプールされている全ページの画像データを取得する(S4000)。次に、S4000で取得した画像データから見栄えが良くなるレイアウトを決定する際に必要な情報を算出する(S4001)。この処理S4001では、まず文書データ全ページの各画像サイズと縦横の長さの大小を求める。また、全ページの中で最大の画像サイズを求める。
まず、文書データ取得モジュール505により、スプールされている全ページの画像データを取得する(S4000)。次に、S4000で取得した画像データから見栄えが良くなるレイアウトを決定する際に必要な情報を算出する(S4001)。この処理S4001では、まず文書データ全ページの各画像サイズと縦横の長さの大小を求める。また、全ページの中で最大の画像サイズを求める。
次に、S4001で、自動集約レイアウト設定モジュール504が求めた最大の画像サイズを持つページの中で、縦長の画像と横長の画像はそれぞれ何ページあるかを算出し、縦長の画像と横長の画像のページ数比率を算出する。さらに、自動集約レイアウト設定モジュール504が算出した縦長の画像と横長の画像のページ数比率が一致しているかどうかを判断する(S4002)。S4002において、縦長の画像と横長の画像のページ数比率が一致していると自動集約レイアウト設定モジュール504が判断した場合は、S4003の処理を行う。S4002において、縦長の画像と横長の画像のページ数比率が一致していないと自動集約レイアウト設定モジュール504が判断した場合は、S4006の処理を行う。
S4006では、自動集約レイアウト設定モジュール504が最もサイズの大きい画像の中でページ数比率が高い方の向きにレイアウトを決定する。例えば最もサイズの大きい画像のなかで縦長の画像が4ページ、横長の画像が1ページだった場合は、集約する際のレイアウトを縦長の向きに画像を配置するレイアウトに決定する。
S4002で、最もサイズの大きい画像の縦長・横長のページ数比率が一致していた場合、S4003で、自動集約レイアウト設定モジュール504が文書データ全ページの画像の縦長・横長のページ数比率を求める。そして、全ページの画像の中で縦長・横長の画像のページ数比率が一致していた場合は、S4004の処理を行う。
一方、S4003の処理において、全ページの画像の中でページ数比率が一致していないと自動集約レイアウト設定モジュール504が判断した場合、比率の多い方の向きにレイアウトを決定して(S4007)、S45005へ進む。
一方、S4003の処理において、全ページの画像の中でページ数比率が一致していないと自動集約レイアウト設定モジュール504が判断した場合、比率の多い方の向きにレイアウトを決定して(S4007)、S45005へ進む。
S4004では、S4003で全ページの画像の縦長・横長のページ数比率が一致している場合は、印刷設定情報の初期設定として設定されている向きにレイアウトを決定して(S4004)、S4005へ進む。
S4006またはS4007またはS4005の処理が終了するとS4005の処理を行う。S4005では、自動集約レイアウト設定モジュール504がS4006またはS4007またはS4005において決定したレイアウトの向きにレイアウト情報を更新して、本処理を終了する。ここでは、コンフィギュレーションモジュール502より、印刷設定情報302の情報を書き変えてもらうことで、レイアウトを変更する。
本実施形態によれば、同一の文書データ内に、サイズや縦長や横長などの形状が異なるデータがあった場合でも、集約印刷時の回転や画像の拡大縮小方法による見栄えの低下を防ぐことが可能となる。例えば、文書データのページ毎に回転がかからないことにより文書の一覧性を保つことができたり、大きいサイズの画像が過度に縮小されることを防ぐことができたりすることで、ユーザは見やすい印刷物を得ることが可能となる。
なお、上記実施形態では、印刷データの各ページを先頭ページから順に集約印刷する例について説明したが、本発明は、印刷すべきページを抽出して印刷する場合や、特定のオブジェクトを備えるページを抽出して印刷する場合にも適用可能である。例えば偶数ページのみ、奇数ページのみ、ページ逆順を指定して印刷する場合である。また、図面ページのみ、画像ページのみ、テキストページのみ、これらの組合わせページのみ等を指定して印刷する場合である。また、小冊子印刷する場合にも本発明を適用可能である。
なお、上記実施形態では、印刷データの各ページを先頭ページから順に集約印刷する例について説明したが、本発明は、印刷すべきページを抽出して印刷する場合や、特定のオブジェクトを備えるページを抽出して印刷する場合にも適用可能である。例えば偶数ページのみ、奇数ページのみ、ページ逆順を指定して印刷する場合である。また、図面ページのみ、画像ページのみ、テキストページのみ、これらの組合わせページのみ等を指定して印刷する場合である。また、小冊子印刷する場合にも本発明を適用可能である。
本発明の各工程は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウエア(プログラム)をパソコン(コンピュータ)等の処理装置(CPU、プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
1 ホストコンピュータ
2 プリンタ
2 プリンタ
Claims (9)
- 印刷装置に印刷ジョブを出力する情報処理装置であって、
1ページに集約されて印刷されるページ数を入力する入力手段と、
入力されたページ数と印刷すべき印刷データのページ数とから片面印刷で使用するシート枚数を算出する算出手段と、
入力されたページ数よりも集約可能な少ないページ数と印刷すべきページ数とから前記算出手段が算出するシート枚数が前記算出手段により最初に算出されたシート枚数以下となる最小の集約数を探索する探索手段と、
前記印刷装置がシートの両面に対して画像を印刷可能かどうか否かを判断する判断手段と、を備え、
前記印刷装置が両面印刷可能であると判断した場合、前記探索手段が入力されたページ数よりも集約可能な少ないページ数と両面印刷で印刷すべきページ数とから前記算出手段が算出するシート枚数が前記算出手段により最初に算出されたシート枚数以下となる最小の集約数を探索することを特徴とする情報処理装置。 - 前記探索手段が探索した最小の集約数を前記印刷ジョブに設定する設定手段を備えることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 前記探索手段により探索される最小の集約数で印刷を行うモードと、前記入力手段により入力されたページ数で集約印刷を行うモードとを選択する選択手段を備えることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 1つのページに集約されるいずれかのページ中で印刷すべき画像サイズが最大となるページの画像の向きに合わせて、集約される他のページの画像の向きを調整する調整手段を備えることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
- 印刷装置に印刷ジョブを出力する情報処理装置の制御方法であって、
1ページに集約されて印刷されるページ数を入力する入力工程と、
入力されたページ数と印刷すべき印刷データのページ数とから片面印刷で使用するシート枚数を算出する算出工程と、
入力されたページ数よりも集約可能な少ないページ数と印刷すべきページ数とから前記算出工程が算出するシート枚数が前記算出工程により最初に算出されたシート枚数以下となる最小の集約数を探索する探索工程と、
前記印刷装置がシートの両面に対して画像を印刷可能かどうか否かを判断する判断工程と、を備え、
前記印刷装置が両面印刷可能であると判断した場合、前記探索工程が入力されたページ数よりも集約可能な少ないページ数と両面印刷で印刷すべきページ数とから前記算出工程が算出するシート枚数が前記算出工程により最初に算出されたシート枚数以下となる最小の集約数を探索することを特徴とする情報処理装置の制御方法。 - 前記探索工程が探索した最小の集約数を前記印刷ジョブに設定する設定工程を備えることを特徴とする請求項5記載の情報処理装置の制御方法。
- 前記探索工程により探索される最小の集約数で印刷を行うモードと、前記入力工程により入力されたページ数で集約印刷を行うモードとを選択する選択工程を備えることを特徴とする請求項5記載の情報処理装置の制御方法。
- 1つのページに集約されるいずれかのページ中で印刷すべき画像サイズが最大となるページの画像の向きに合わせて、集約される他のページの画像の向きを調整する調整工程を備えることを特徴とする請求項5記載の情報処理装置の制御方法。
- 請求項5乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置の制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013063317A JP2014191363A (ja) | 2013-03-26 | 2013-03-26 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2014191363A true JP2014191363A (ja) | 2014-10-06 |
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ID=51837608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2013063317A Pending JP2014191363A (ja) | 2013-03-26 | 2013-03-26 | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム |
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JP (1) | JP2014191363A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016163938A (ja) * | 2015-03-06 | 2016-09-08 | シャープ株式会社 | 画像形成装置、画像形成方法、及びプリンタドライバ |
-
2013
- 2013-03-26 JP JP2013063317A patent/JP2014191363A/ja active Pending
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