JP2014190775A - 搬送設備、搬送設備用袋体、および搬送方法 - Google Patents

搬送設備、搬送設備用袋体、および搬送方法 Download PDF

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Abstract

【課題】山林等の傾斜地での放射線で汚染された土壌等の除去作業において発生した廃棄物を、周囲環境に悪影響を及ぼすことなく、効率よく搬送することが可能な搬送設備を提供する。
【解決手段】搬送設備は、放射線で汚染された廃棄物を回収するための袋体1と、長手方向が高所から低所へ向くように配置され、放射線で汚染された廃棄物を回収した袋体1を滑走させるための帯状の滑走用シート2と、を備える。袋体1が、布帛と、当該布帛の少なくとも一方の表面に形成され、当該布帛と一体化した放射線遮蔽層と、を含む放射線遮蔽性シートで構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、搬送設備、搬送設備用袋体、および搬送方法に関する。
平成23年3月11日に発生した東日本大震災により起こった福島第一原子力発電所の事故を受け、放射線で汚染された土壌、植物、または瓦礫等を除去する作業(除染作業)の一環として、山林等の傾斜地においても、放射線により汚染された土壌等を除去することが求められている。
傾斜地での搬送には、シュータを用いて高所から低所へ物を搬送する方法が考えられる(例えば、特許文献1)。
特開2012−211407号公報
しかし、山林等の傾斜地での放射線により汚染された土壌等の除去作業で発生した廃棄物を、シュータを用いて搬送する場合、搬送時に廃棄物が周囲に飛散したり、飛散した廃棄物により放射線が広範囲に拡散したりして、周囲環境に悪影響を及ぼしてしまう。
そこで、本発明は、上記従来の問題を解決するため、山林等の傾斜地での放射線で汚染された土壌等の除去作業において発生した廃棄物を、周囲環境に悪影響を及ぼすことなく、効率よく搬送することが可能な搬送設備、搬送設備用袋体、および搬送方法を提供することを目的とする。
本発明は、以下のとおりである。
(1)放射線で汚染された廃棄物を回収するための袋体と、
長手方向が高所から低所へ向くように配置され、放射線で汚染された廃棄物を回収した袋体を滑走させるための帯状の滑走用シートと、
を備え、
袋体が、布帛と、当該布帛の少なくとも一方の表面に形成され、当該布帛と一体化した放射線遮蔽層と、を含む放射線遮蔽性シートで構成されていることを特徴とする搬送設備。
(2)放射線遮蔽層は、熱可塑性樹脂および硫酸バリウムを含むことを特徴とする(1)の搬送設備。
(3)布帛および放射線遮蔽層の少なくとも一方が、生分解性を有することを特徴とする(1)または(2)の搬送設備。
(4)滑走用シートの左右端縁部に当該滑走用シートの長手方向に沿って一対の支持ベルトが当該滑走用シートと一体化して配され、
一対の支持ベルトは、それぞれ長手方向に沿って所定の間隔で設けられた複数の輪部を有することを特徴とする(1)〜(3)のいずれか1つの搬送設備。
(5)放射線で汚染された廃棄物を回収し、滑走用シート上にて滑走させる搬送設備用袋体であって、
布帛と、当該布帛の少なくとも一方の表面に形成され、当該布帛と一体化した放射線遮蔽層と、を含む放射線遮蔽性シートで構成されていることを特徴とする搬送設備用袋体。
(6)放射線遮蔽層は、熱可塑性樹脂および硫酸バリウムを含むことを特徴とする(5)の搬送設備用袋体。
(7)布帛および放射線遮蔽層の少なくとも一方が、生分解性を有することを特徴とする(5)または(6)の搬送設備用袋体。
(8)布帛と、当該布帛の少なくとも一方の表面に形成され、当該布帛と一体化した放射線遮蔽層と、を含む放射線遮蔽性シートで構成された袋体内に、放射線で汚染された廃棄物を回収する工程と、
放射線で汚染された廃棄物を回収した袋体を、長手方向が高所から低所に向くように配置された帯状の滑走用シートにおける高所側の一方の端に投入し、低所側の他方の端へ向けて滑走させる工程と、
を含むことを特徴とする搬送方法。
(9)放射線遮蔽層は、熱可塑性樹脂および硫酸バリウムを含むことを特徴とする(8)の搬送方法。
(10)布帛および放射線遮蔽層の少なくとも一方が、生分解性を有することを特徴とする(8)または(9)の搬送方法。
(11)滑走用シートに、当該滑走用シートの左右端縁部に当該滑走用シートの長手方向に沿って設けられた一対の支持ベルトと一体化した滑走用シートを用い、
一対の支持ベルトは、それぞれ長手方向に沿って所定の間隔で設けられた複数の輪部を有することを特徴とする(8)〜(10)のいずれか1つの搬送方法。
本発明によれば、山林等の傾斜地での放射線で汚染された土壌等の除去作業において発生した廃棄物を、周囲環境に悪影響を及ぼすことなく、効率よく搬送することが可能な搬送設備、搬送設備用袋体、および搬送方法を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る搬送設備の概略構成図である。 図1の袋体における袋本体の概略斜視図である。 図1の袋体の概略斜視図である。 図1の滑走体の概略正面図である。 図1の滑走体の概略側面図である。 図1の滑走用シートの要部正面図である。 図1の滑走用シートの要部斜視図である。 本発明の他の実施形態に係る搬送設備の要部構成図である。 本発明のさらに他の実施形態に係る搬送設備の要部構成図である。
本発明は、山林等の傾斜地での放射線で汚染された土壌等の除去作業において発生した、放射線で汚染された廃棄物を回収し、搬送する設備および方法に関する。本発明の搬送設備および搬送方法は、土壌や枯葉等の非定形状の廃棄物および木材等の定形状の廃棄物のいずれに対しても用いることができる。
本発明の搬送設備は、放射線で汚染された廃棄物を回収するための袋体と、長手方向が高所から低所へ向くように配置され、放射線で汚染された廃棄物を回収した袋体を滑走させるための帯状の滑走用シートと、を備える。袋体が、布帛と、当該布帛の少なくとも一方の表面に形成され、当該布帛と一体化した放射線遮蔽層と、を含む放射線遮蔽性シートで構成されている。
また、本発明の搬送方法は、布帛と、当該布帛の少なくとも一方の表面に形成され、当該布帛と一体化した放射線遮蔽層と、を含む放射線遮蔽性シートで構成された袋体内に、放射線で汚染された廃棄物を回収する工程と、放射線で汚染された廃棄物を回収した袋体を、長手方向が高所から低所に向くように配置された帯状の滑走用シートにおける高所側の一方の端に投入し、低所側の他方の端へ向けて滑走させる工程と、を含む。
本発明の搬送設備および搬送方法を用いることで、山林等の傾斜地での放射線で汚染された土壌等の除去作業において発生した放射線で汚染された廃棄物を、周囲環境に悪影響を及ぼすことなく、効率よく搬送することができる。本発明の搬送設備および搬送方法では、放射線で汚染された廃棄物が周囲に飛散するのを防ぐとともに、その廃棄物の飛散により放射線が広周囲に拡散するのを防ぐことができる。袋体を放射線遮蔽性シートで構成することで、廃棄物由来の放射線を外部から遮断することができ、放射線の外部への拡散を防止することができる。
袋体の形状としては、例えば、有底円筒形や有底角筒形が挙げられる。廃棄物の飛散を確実に防ぐため、廃棄物回収時には袋体の開口を封じるのが好ましい。袋体の開口を閉じる方法としては、例えば、袋体の開口周縁部をロープ等で縛ること、または開口周縁部を超音波溶着もしくは熱溶着することが挙げられる。
袋体は、放射線遮蔽性シートを縫製して得られるのが好ましい。放射線遮蔽性シートは可とう性に優れ、さらに縫製可能であるため、容易に袋体形態に加工することが可能である。また、袋体は強度および可とう性に優れているため、放射線により汚染された土壌、植物あるいは瓦礫などの重量物を充填した場合であっても破損することなく、封入した状態で該重量物を保管したり、放射線で汚染された廃棄物を処分する場所まで運搬したりすることができる。
放射線遮蔽性シートを縫製する際、ミシンなどにより孔が発生する場合があるが、この孔をテープで覆ったり、別途、公知の方法により熱融着をほどこして封止したりすることにより、放射線遮蔽効果をより向上させることができる。
放射線遮蔽性シートで構成された袋体を内袋とし、外袋として公知の布帛からなる袋体を用いることにより、多重構造を有する放射線遮蔽性袋体としてもよい。放射線遮蔽性シートからなる袋体を外袋とし、内袋として公知の布帛からなる袋体を用いることにより、多重構造を有する放射線遮蔽性袋体としてもよい。放射線遮蔽性シートからなる袋体を内袋および外袋のいずれにも用い、多重構造を有する放射線遮蔽性袋体としてもよい。放射線遮蔽性シートからなる小型の袋体を複数準備し、これらの袋体を、別途作製された外袋にまとめて封入してもよい。
環境負荷を低減することができることから、放射線遮蔽性シートを構成する布帛および放射線遮蔽層の少なくとも一方が、生分解性を有するのが好ましい。
生分解性を付与するために用いられる材料としては、ポリ乳酸、ポリカプロラクトン、ポリグリコール酸、セルロース、ポリビニルアルコール等の公知の生分解性を有するポリマーを用いればよく、特に限定されない。
布帛としては、例えば、織物、編物、不織布が用いられる。放射線遮蔽性シートの、強度、寸法安定性や加工性の観点から、布帛は織物であることが好ましい。布帛を構成する繊維としては、特に限定されず、ポリアミド系樹脂やポリエステル系樹脂などからなる合成繊維、綿などからなる天然繊維、レーヨンなどからなる再生繊維などを用いることができる。これらの中でも、環境負荷を低減できるため、生分解性を有するポリマーの繊維であるのが好ましい。
布帛を構成する繊維の繊度は、特に限定されないが、得られる放射線遮蔽性シートの強度、可とう性および加工性の観点から、10〜2000デシテックス程度であればよい。また、マルチフィラメント糸を構成する場合のフィラメント数は、得られる放射線遮蔽性シートの強度の観点から、30〜200フィラメントであればよい。
布帛を構成する繊維の伸度は、特に限定されないが、得られる放射線遮蔽性シートの強度、可とう性および加工性の観点から、5〜20%程度であればよい。
布帛を構成する繊維の強度は、特に限定されないが、得られる放射線遮蔽性シートの強度の観点から、5〜15cN/dT程度であればよい。
布帛を構成する繊維の断面形状は、丸断面であってもよいし、異型断面であってもよく、特に限定されるものではない。
布帛を構成する繊維には、本発明の効果を損なわない範囲において、必要に応じて、艶消剤、顔料、防炎剤、消臭剤、光安定剤、紫外線吸収剤、熱安定剤、抗菌剤、酸化防止剤、親水剤等の各種の添加剤が含有されていてもよい。また、布帛を構成する繊維に、後述する、放射線遮蔽能を有する硫酸バリウムを配合または担持するのが好ましい。
布帛の厚みは、100〜600μmであることが好ましい。布帛の厚みが100μm未満であると、放射線遮蔽性シートの強度が不十分となる場合がある。布帛の厚みが600μmを超えると、放射線遮蔽性シートが重くなり、実使用に際して不具合が生じる場合がある。
布帛の目付は、適宜選択すればよく、特に限定されないが、10〜500g/mの範囲であることが好ましい。目付が10g/m未満であると、構成繊維が少なくなり、地合および機械的強力に劣るため、実用的でない場合がある。目付が500g/mを超えると、コスト面で不利となったり、得られる放射線遮蔽性シートが重くなり過ることで加工性に劣ったりする場合がある。このため、実使用に際して不具合が生じる場合がある。
放射線遮蔽層は、放射線遮蔽能を有する硫酸バリウムを含む熱可塑性樹脂層であるのが好ましい。熱可塑性樹脂層が形成されることにより、防水性に優れた放射線遮蔽性シートが得られる。そのため、雨などが透過することを防止することができ、セシウムなどの水溶性の高い放射性物質が、水に溶解することにより漏洩することを効果的に防止することができる。
熱可塑性樹脂は、放射線遮蔽層において硫酸バリウムを担持するためのバインダーとしての役割と水を透過させない防水性を担うものである。熱可塑性樹脂としては、塩化ビニル樹脂、ポリアミド系樹脂、芳香族ポリエステルや脂肪族ポリエステルなどのポリエステル系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ポリウレタン樹脂などが挙げられる。なかでも、コスト、柔軟性、および加工性の観点から、軟質塩化ビニル樹脂を用いることが好ましい。
また、環境負荷を低減できるため、放射線遮蔽層に用いる熱可塑性樹脂は生分解性を有するのが好ましい。このような樹脂として、例えば、ポリ乳酸樹脂が挙げられる。
放射線遮蔽層中の熱可塑性樹脂の含有量は、15〜50質量%であることが好ましい。含有量が15質量%以上であると、硫酸バリウムが放射線遮蔽層から脱落することなく放射線遮蔽層は硫酸バリウムを良好に保持することができ、バインダーとしての役割を十分に発揮することができる。含有量が50質量%以下であると、放射線遮蔽層中に放射線遮蔽に必要な硫酸バリウムを含有させることができ、放射線遮蔽性に優れたシートを得ることができる。
硫酸バリウムは、放射線遮蔽能を有する。この硫酸バリウムを用いることにより、身体に対して安全であり、放射線の遮蔽効果を十分に発現できる程度に放射線遮蔽層の厚みを大きくすることができるとともに、シートとしての強度や可とう性を維持し、土木関連での作業性においても耐え得る放射線遮蔽層を容易に形成することができる。
一般的な放射線遮蔽能を有する物質として、鉛やタングステンなどが知られているが、鉛は身体に有害であるため、硫酸バリウムと比べて、環境面で不利である。また、タングステンは密度の高い物質であるため、タングステンを含む放射線遮蔽層では、その重量が過度に大きくなり、硫酸バリウムと比べて、回収や搬送時の作業効率の面で不利である。また、布帛上に放射線遮蔽層を形成する際に、布帛が該層の重みに耐え切れず、押し出しなどの方法では容易に放射線遮蔽層を形成することができないという問題もある。
放射線遮蔽層中の硫酸バリウムの含有量は、50〜80質量%であることが好ましい。50質量%未満であると放射線遮蔽性が十分に発現しない場合がある。80質量%を超えると、放射線遮蔽層がもろくなり、該層を形成することができない場合がある。
放射線遮蔽層の厚みは、1000〜3000μmであることが好ましい。放射線遮蔽層の厚みが1000μm未満であると、放射性遮蔽効果が十分に発現しない場合がある。放射線遮蔽層の厚みが3000μmを超えると、放射線遮蔽層がもろくなり、該層を形成することができない場合がある。
比較的軽量である硫酸バリウムを用いることで、放射線遮蔽層の強度や可とう性を維持しつつ厚さを1000μm以上と厚くすることができ、放射線遮蔽効果に顕著に優れる放射線遮蔽性シートを得ることができる。より具体的には、α線、β線およびX線という放射線よりも、透過性の高い放射線であるγ線を効果的に遮蔽しうる程度の遮蔽効果を達成することが可能となる。
放射線遮蔽層は単層であってもよいし、複数の層が積層されてなるものであってもよい。本発明においては、放射線遮蔽層が複数の層が積層されることにより形成されることで、放射線遮蔽層の総厚みをより厚くすることができ、遮蔽効果をより高めることができる。
放射線遮蔽層には、本発明の効果を損なわない範囲において、必要に応じて、上述の布帛に含有されうる各種の添加剤が含有されていてもよい。
布帛の表面に放射線遮蔽層を形成する方法としては、上記布帛上に、溶融した熱可塑性樹脂および硫酸バリウムを含有する樹脂組成物を塗工し、次いで乾燥させたり焼付け加工に付したりする方法が好適である。溶融された樹脂組成物を布帛に塗工することにより、布帛の空隙に該樹脂組成物が十分に入り込む。すなわち、放射線遮蔽層の一部が布帛の繊維間の空隙に埋入する。このため、両者を良好に固着一体化することができる。
塗工する方法は特に限定されるものではないが、放射線遮蔽剤を練り込んだ樹脂液を塗布、コーティングするグラビアロールコーティング、リバースロールコーティング、ワイヤーバーコーティング、リップコーティング、エアナイフコーティング、カーテンフローコーティング、スプレーコーティング、浸漬コーティング、はけ塗り法等の手法や、溶融または軟化したシート形態の放射線遮蔽層を貼り合わせるトッピング加工、溶融ラミネート加工、シートラミネート加工などが採用できる。放射線遮蔽層の厚みの確保を優先するには溶融または軟化したシート形態のものを貼り合わせするトッピング加工が好ましい。トッピング加工は、具体的には、放射線遮蔽層を構成する材料を練り合わせて溶融した樹脂組成物とし、この樹脂組成物を特定の隙間から押し出し、厚みを制御しながら複数個の加熱ロール間を通過させることにより溶融または軟化した状態のシートを得、該シートを布帛表面に貼り合わせることにより行う。
乾燥温度は、特に限定されず、布帛の耐熱温度等によって適宜決定すればよいが、通常、50〜150℃程度であればよい。焼付け加工温度も特に限定されず、布帛の耐熱温度等によって適宜決定すればよいが、通常、130〜200℃程度であればよい。
放射線遮蔽性シートの厚みは、1〜3mmであることが好ましい。1mm未満であると、放射線遮蔽性が十分でない場合がある。3mm未満であると、シートとしての柔軟性にかけるため被覆シートや袋体への加工が困難となる場合がある。
滑走用シートには、一般的に、帆布等の生機布帛、ターポリン生地、または布帛に合成ゴム等をコーティングしたコーティング加工布が用いられる。
また、滑走用シートには、特開2012−211407号公報に記載の織物で構成された布帛を用いるのが好ましい。
織物の表面には、それぞれ複数の平坦部と畝部が廃棄物を回収した袋体を滑らせる方向と畝部の長さ方向とが交差するように交互に形成されているのが好ましい。廃棄物を回収した袋体の滑走時において、廃棄物を回収した袋体と滑走用シートとの間の接触面を小さくすることで、摩擦抵抗を低減することができ、廃棄物を回収した袋体をスムーズに滑らせることができる。
滑走用シートに用いる織物を構成する糸について、以下に詳述する。
織物を構成する経糸および緯糸は、本発明の効果を発現させるものであれば、特に限定されず、合成繊維、天然繊維、再生繊維のいずれを用いてもよい。合成繊維としては、ポリアミド、脂肪族ポリエステル、芳香族ポリエステル、ポリプロピレン、もしくはアラミドの合成繊維、またはポリビニルアルコール系の合成繊維などが挙げられる。天然繊維としては、綿などが挙げられる。再生繊維としては、レーヨン等が挙げられる。これらの繊維の形態は、長繊維であっても短繊維であってもよいが、廃棄物を回収した袋体と滑走用シートの間の摩擦抵抗をより効果的に低減できることから、長繊維が好ましく用いられる。そして、マルチフィラメント糸、モノフィラメント糸、紡績糸、合撚糸などの形態で用いることができる。
織物を構成する繊維の繊維断面の形状は、特に限定されず、丸断面、扁平断面、異形断面のいずれであってもよい。また、織物を構成する繊維には、本発明の効果を損なわない範囲で、必要に応じて、着色剤、抗菌剤、耐候剤、平滑剤などの添加剤が含有されていてもよい。また、織物を構成する繊維は先染め糸であってもよい。
織物を構成する糸としては、強度を考慮して、一般的に撚糸が用いられる。撚糸の撚り係数は、2000〜4000であることが好ましく、2350〜3650であることがより好ましい。撚り係数が2000未満であると、撚りが弱くなって糸自体が潰れてしまい、織物の表面に十分な高低差を有する畝部と平坦部を形成することができない場合がある。撚り係数が4000を超えると、トルクが入りやすくなり、織物を得る際における製織工程での取扱性が低下する場合がある。
撚り係数kは下記式から算出される。
k=(D/ρ)1/2×T
なお、上記式中、Dは織物を構成する繊維の繊度(dtex)を示す。ρは織物を構成する繊維の密度(g/cm)を示す。Tは撚数(T/m)を示す。
織物を構成する糸の繊度は、280〜2200dtexが好ましく、560〜1670dtexがより好ましい。280dtex未満であると得られる布帛が破断しやすくなる。2200dtexを超えると、得られる布帛の質量が増加しすぎて作業性が著しく低下する場合がある。該織物が平織組織の場合、上述のように、緯糸あるいは経糸のどちらか一方のみにおいて、織物を構成する他の糸よりも太い糸を数本おきに配する。畝部と平坦部を効果的に形成させ、滑り性効果をよりいっそう向上させる観点から、太い糸の繊度は、他の糸の繊度よりも5倍以上大きい繊度の糸であることが好ましい。具体的には、他の糸が280dtexのときには、太い糸は1400dtex以上であることが好ましく、他の糸が2200dtexのときには、太い糸は11000dtex以上であることが好ましい。
織物について以下に述べる。
織物表面における平坦部と畝部の面積比は、(畝部)/(平坦部)≦1/1であることが好ましい。なお、(畝部)/(平坦部)の下限は1/20程度とする。
織物の織組織としては、平織、またはカルゼ織の織物を用いることが肝要である、平織の組織においては、上述したように、緯糸のみにおいて他の糸と比べて太い糸が数本おきに配されている織物、あるいは経糸のみにおいて他の糸と比べて太い糸が数本おきに配されている織物を用いる。緯糸のみにおいて太い糸が配される織物を滑走用シートとする場合は、廃棄物を回収した袋体を滑らせる方向は、織物の経糸の方向(布帛の機械方向)となる。一方、経糸のみにおいて太い糸が配される織物を滑走用シートとする場合には、廃棄物を回収した袋体を滑らせる方向は、織物の緯糸の方向(布帛の機械方向と直交する方向)となる。
太い糸を数本おきに配するにあたっては、太い糸および他の糸の太さにもよるが、また、畝部と平坦部との面積比に応じて適宜選択すればよいが、3〜25本おきに太い糸を配するとよい。
太い糸は、他の糸と同様に、マルチフィラメント糸、モノフィラメント糸、紡績糸、合撚糸を用いることができる。畝部の形状をより安定した形態とし、廃棄物を回収した袋体が載ったときに糸の形状が重みでつぶれないように畝部を効果的に保持するためには、1本のモノフィラメント糸により形成されることが好ましい。あるいは、熱溶着性複合繊維によって構成されるマルチフィラメント糸や紡績糸、あるいは合撚糸を用い、製織した後に、熱処理を施すことによって、熱溶着性複合繊維の熱融着成分である低融点ポリマーを溶融させて、糸を構成している繊維同士を固着により一体化させて固着してなる糸(モノフィラメント糸化した糸)とすることにより、太い糸としてもよい。1本のモノフィラメント化した太い糸、あるいは、複数の繊維同士が固着によりモノフィラメント糸化した糸は、重みによる形状変化が起こりにくく、畝部の高さを効果的に保持することができる。また、形状変化がしにくい太い糸が、滑らせる方向と直交する方向に平行して複数本存在することにより、廃棄物を回収した袋体の重みで湾曲しにくく、滑らせる対象物と滑走用シートとの接触面積が大きくならないため、摩擦抵抗を低減させることができ、傾斜が小さい場合であっても良好にシュートすることが可能となる。
平織の織物では、畝部の長さ方向は、廃棄物を回収した袋体を滑らせる方向とほぼ直交する。本発明者らは、平織の布帛が、摩擦抵抗をより効果的に低減しうる理由について、下記のように推定する。すなわち、畝部が、例えば、太い緯糸の箇所に形成される場合、畝部における経糸は緯糸の上に出ているため、いわゆる「浮き」となっている。そして、「浮き」を形成する糸(経糸)の長手方向が滑らせる方向と一致することにより、より効果的に廃棄物を回収した袋体と布帛との間の摩擦抵抗を低減させることが可能となると推定する。
織物は、平織組織の織物であるのが好ましい。平織であると、耐磨耗性に優れ、かつ対象物を滑らせたときに、布帛の張り感と剛性をより効果的に発現させることができ、摩擦抵抗を顕著に低減しうる滑走用シートを得ることが可能となる。
織物の目付は、その取扱性、運搬性などの観点から、200〜350g/mであることが好ましく、250〜350g/mであることがより好ましい。
滑走用シートに用いる織物としては、織物の目ズレや突き刺しを防止するために、織物の一部に熱溶着性繊維を使用することで熱溶着により固着された織物を用いてもよい。
熱溶着性繊維としては、全融タイプ、または芯部を構成するポリマーの融点より低い融点のポリマーが鞘部に配されている芯鞘複合繊維などが挙げられる。これらの熱溶着性繊維を所定の温度雰囲気下で熱処理することにより、繊維同士が強固に固着し、目ズレや突き刺しが防止された布帛を得ることができる。
熱溶着性繊維は、経糸、緯糸のいずれに使用されていてもよい。その使用量に関して、織物中の熱溶着性繊維の割合を100%とすると、得られる布帛の風合いが硬くなり、作業性や収納性が低下するため好ましくない。熱溶着性繊維と、熱溶着性繊維以外の繊維(その他の繊維)との比率は、質量比で、(熱溶着性繊維)/(その他の繊維)=50/50〜5/95であることが好ましく、40/60〜10/90であることがより好ましい。熱溶着性繊維の比率が50%を超えると、得られる布帛の風合いが硬くなる場合がある。熱溶着性繊維の比率が5%未満であると、目ズレや突き刺し防止効果が不十分となる場合がある。
熱溶着性繊維が芯鞘複合繊維である場合、芯部と鞘部とがいずれもポリエステル系重合体であることがより好ましい。すなわち、芯鞘複合繊維の芯部がポリエステル系重合体からなり、且つ鞘部が芯部のポリエステル系重合体より融点の低いポリエステル系共重合体からなることが好ましい。このような繊維としては、例えば芯部に高粘度ポリエステルが配され鞘部に共重合ポリエステルが配された芯鞘構造を有する、ユニチカ社製の「メルセット(商品名)」などを用いることが好適である。また、芯鞘複合繊維を一部に用いて、マルチフィラメント、紡績糸などの形態をとることができる。
また、熱溶着性繊維が芯鞘複合繊維である場合、芯鞘複合繊維の鞘部を構成するポリマーと、芯鞘複合繊維以外の繊維を構成するポリマーとが同じポリマーから構成されていることが好ましい。芯鞘複繊維を構成するポリマーと、芯鞘複合繊維以外の繊維を構成するポリマーとが異なる場合、芯鞘複合繊維とその他の繊維との相溶性が低下する場合がある。その結果として、熱溶着の際に互いに固着し難くなり、得られる布帛を引っ張った場合に、繊維間での抜けが発現しやすくなる。
以下、本発明の一実施形態に係る搬送設備を、図面を参照しながら説明するが、本発明の搬送設備はこれに限定されない。
本実施形態の搬送設備は、図1に示すように、有底円筒形の袋体1と、長手方向が高所から低所へ向くように配置され、廃棄物を回収した袋体1を滑走させるための帯状の滑走体2と、を備える。
図3に示すように、袋体1は、図2に示す有底円筒形の袋本体3と、その側面の上端周縁部を引き寄せて、その開口を封じるための縛りロープ4と、縛りロープ4を通すためのベルト5とを備える。
袋本体3は、生分解性を有する放射線遮蔽性シートで構成される。袋本体3の内部に、土壌、枯葉、木材(間伐材)等の放射線で汚染された廃棄物が回収されている。
袋本体3が生分解性を有するため、環境負荷を低減することができる。また、縛りロープ4で放射線遮蔽性を有する袋本体3の開口を封じることで、放射線で汚染された廃棄物が周囲に飛散するのを確実に防ぐことができるだけでなく、放射線が周囲に拡散するのを防ぐことができる。
袋本体3は、例えば、以下の手順で作製される。
所定の大きさの四角形状の放射線遮蔽性シートを準備し、その向かい合う端縁部同士を重ね合わせ、その部分を縫合することで円筒部を形成する。その後、所定の大きさの円形状の放射線遮蔽性シートの周縁部を、円筒部の一方の開口部の端縁部に重ね合わせ、その部分を縫合する。
放射線遮蔽性シートが、その表面部に熱可塑性樹脂を有する場合、上記の重ね合わせた部分を縫合する代わりに、超音波溶着または熱溶着させてもよい。
ベルト5は、例えば、帯状の布片を、袋本体3の側面部の上端から所定の下方位置において、所定の間隔で配置し、その布片の両端部を袋本体3に縫付けるか、または超音波溶着もしくは熱溶着することにより得られる。布片は、袋本体と同じ材料を用いてもよく、異なる材料を用いてもよい。
図4および5に示すように、滑走体2は、帯状の滑走用シート6と、滑走用シート6の左右端縁部において滑走用シート6の長手方向に沿って設けられ、滑走用シート6と一体化した一対の支持ベルト7a、7b(左ベルト7aおよび右ベルト7b)とを備える。
図6および図7に示すように、滑走用シート6は平織組織の織物から構成され、緯糸において数本おきに太い糸が配された織物、あるいは経糸において数本おきに太い糸が配された織物から構成されている。そして、織物の表面において、太い緯糸あるいは太い経糸が配される箇所が畝部6aを形成し、畝部6aが平行線状に並ぶように、かつ廃棄物を回収した袋体1を滑らせる方向と畝部6aの長さ方向とが交差するように、畝部6aと平坦部6bが形成されている。滑走用シート6における廃棄物を回収した袋体1を滑らせる方向の長さにもよるが、緯糸において数本おきに太い糸が配された織物が好ましく用いられる。
支持ベルト7a、7bは、それを滑走用シート6の一方の表面に縫合することで、滑走用シート6と一体化している。
支持ベルト7a、7bは、所定の間隔で設けられた輪部8a、8bを有する。より具体的には、左ベルト7aの輪部8aおよび右ベルト7bの輪部8bは、滑走用シート6の長手方向に沿って互いに略同一の間隔で配置され、かつ滑走用シート6の幅方向に沿って配置されている。
輪部8a、8bにテープ紐12を通し、そのテープ紐12を所定箇所に設置した仮設杭9に通すことで、滑走体2が固定されている。
輪部8a、8bは、支持ベルト7a、7bにおいて、所定の間隔で滑走用シート6に縫合しない輪状の部分を設け、その部分の基部同士を縫合することで形成される。
また、輪部8a、8bは、支持ベルト7a、7bの両端部にも設けられる。支持ベルト7a、7bの両端の輪部8a、8bは、支持ベルト7a、7bにおける滑走用シート6より突出する部分において、その先端部を滑走用シート6より突出する部分の基部に縫い合わせることで形成される。
本実施形態の搬送設備を用いた搬送方法は、
土壌、枯葉、木材(間伐材)等の放射線で汚染された廃棄物を袋体1内に回収した後、縛りロープ4を用いて袋体1の開口を封じる工程と、
廃棄物を回収した袋体1を、長手方向が高所から低所に向くように配置された滑走体2における高所側の一方の端に投入し、滑走体2の高所側の一方の端から、低所側の他方の端へ向けて滑走させる工程と、
を含む。
上記方法を用いることにより、放射線で汚染された廃棄物が周囲に飛散するのを確実に防ぐことができるだけでなく、放射線が周囲に拡散するのを防ぐことができる。
本実施形態では、輪部8a、8bのすべてを、滑走体2を固定するのに用いたが、適宜必要な領域(特に、滑走体2がカーブしている領域)において、図8に示すように、滑走用シート6の幅方向にて互いに向かい合う左ベルト7aの輪部8aと右ベルト7bの輪部8bとを所定の連結部材10(シャックル)を介して連結させてもよい。滑走用シート6の長手方向に垂直な断面において、滑走用シート6が略U字状に曲がった状態を安定して維持することができ、廃棄物を回収した袋体1が、滑走用シート6から飛び出し、落下するのを防ぐことができる。
本実施形態では、仮設杭9を設置して滑走体2を固定したが、図9に示すように、輪部8a、8bに所定の連結部材11(シャックル)を介してテープ紐12を自然に群生している木の幹や枝に巻きつけて滑走体2を固定してもよい。連結部材11を介さずに、輪部8a、8bに直接テープ紐12を通して滑走体2を固定してもよい。
1 袋体
2 滑走体
3 袋本体
4 縛りロープ
5 ベルト
6 滑走シート
6a 畝部
6b 平坦部
7a、7b 支持ベルト
8a、8b 輪部
9 仮設杭
10、11 連結部材
12 テープ紐

Claims (11)

  1. 放射線で汚染された廃棄物を回収するための袋体と、
    長手方向が高所から低所へ向くように配置され、放射線で汚染された廃棄物を回収した袋体を滑走させるための帯状の滑走用シートと、
    を備え、
    袋体が、布帛と、当該布帛の少なくとも一方の表面に形成され、当該布帛と一体化した放射線遮蔽層と、を含む放射線遮蔽性シートで構成されていることを特徴とする搬送設備。
  2. 放射線遮蔽層は、熱可塑性樹脂および硫酸バリウムを含むことを特徴とする請求項1に記載の搬送設備。
  3. 布帛および放射線遮蔽層の少なくとも一方が、生分解性を有することを特徴とする請求項1または2に記載の搬送設備。
  4. 滑走用シートの左右端縁部に当該滑走用シートの長手方向に沿って一対の支持ベルトが当該滑走用シートと一体化して配され、
    一対の支持ベルトは、それぞれ長手方向に沿って所定の間隔で設けられた複数の輪部を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の搬送設備。
  5. 放射線で汚染された廃棄物を回収し、滑走用シート上にて滑走させるための搬送設備用袋体であって、
    布帛と、当該布帛の少なくとも一方の表面に形成され、当該布帛と一体化した放射線遮蔽層と、を含む放射線遮蔽性シートで構成されていることを特徴とする搬送設備用袋体。
  6. 放射線遮蔽層は、熱可塑性樹脂および硫酸バリウムを含むことを特徴とする請求項5に記載の搬送設備用袋体。
  7. 布帛および放射線遮蔽層の少なくとも一方が、生分解性を有することを特徴とする請求項5または6に記載の搬送設備用袋体。
  8. 布帛と、当該布帛の少なくとも一方の表面に形成され、当該布帛と一体化した放射線遮蔽層と、を含む放射線遮蔽性シートで構成された袋体内に、放射線で汚染された廃棄物を回収する工程と、
    放射線で汚染された廃棄物を回収した袋体を、長手方向が高所から低所に向くように配置された帯状の滑走用シートにおける高所側の一方の端に投入し、低所側の他方の端へ向けて滑走させる工程と、
    を含むことを特徴とする搬送方法。
  9. 放射線遮蔽層は、熱可塑性樹脂および硫酸バリウムを含むことを特徴とする請求項8に記載の搬送方法。
  10. 布帛および放射線遮蔽層の少なくとも一方が、生分解性を有することを特徴とする請求項8または9に記載の搬送方法。
  11. 滑走用シートに、当該滑走用シートの左右端縁部に当該滑走用シートの長手方向に沿って設けられた一対の支持ベルトと一体化した滑走用シートを用い、
    一対の支持ベルトは、それぞれ長手方向に沿って所定の間隔で設けられた複数の輪部を有することを特徴とする請求項8〜10のいずれか1項に記載の搬送方法。
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