JP2014189943A - 電気錠システム - Google Patents

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Abstract

【課題】電気錠の解錠可能状態が不測に継続することを、簡易な構成で防止可能にする。
【解決手段】電気錠システム1は、非接触キー3a、3bの固有の識別情報を認証したときに、扉に設けられた電気錠装置2を解錠するものであって、電気錠装置2の解錠の際に認証された識別情報を解錠情報17として記憶する記憶部11と、非接触キー3a、3bから読み出された識別情報が、記憶部11で記憶された解錠情報17と同一でない場合に、電気錠装置2の認証処理を行う認証部14と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、非接触キーの固有の識別情報を認証したときに、扉に設けられた電気錠を解錠する電気錠システムに関する。
従来から、ホテルやオフィスビル等の商業施設又は公共施設の出入口や、集合住宅又は一般住宅のエントランスや玄関等では、その部屋又は領域への入退室又は入退場を制限するために、利用者の保持するリモコンやICカード等の非接触キーに記憶された識別情報を認証したときに扉の電気錠を解錠する電気錠システムが採用されている。
電気錠システムは、非接触キーから識別情報を読み取るリーダを扉又は扉の近傍に備え、リーダは、扉の近傍の非接触キーを起動させるために起動信号を常時発信する。非接触キーは、この起動信号に応じて起動して、固有の識別情報を含む応答信号をリーダへと送信する。電気錠システムは、リーダが非接触キーから読み取った識別情報を正当と認証すると、電気錠を解錠できるように構成されている。また、電気錠システムは、解錠した電気錠について、所定時間経過後に自動的に、又は扉近傍に設けた施錠操作手段を操作することにより、施錠するように構成されている。
例えば、特許文献1に開示されるような扉用錠装置では、リーダとしての先読み部が、利用者に所持されて応答要求信号に対して認証用ID信号を出力する携帯器に所定時間間隔で応答要求信号を出力し、受信したID信号に対する認証結果を格納していて、電気錠制御部が、先読み部への認証成立情報の格納を条件に電気錠部を解錠駆動し、先読み部の格納情報が認証不成立に変化するまで解錠状態を維持した後、施錠状態に移行させるように構成されている。
特開2010−101124号公報
しかしながら、上記のような電気錠システムでは、例えば、非接触キーを玄関付近に置き忘れた場合等、非接触キーがリーダの通信可能領域内にある場合には、非接触キーは、リーダから起動信号を受信するたびに応答信号を発信するので、利用者の意図に沿わずにこの応答信号の識別情報が認証されて電気錠の解錠可能状態が継続することになり、不正入室が可能になってしまう。
また、電気錠システムでは、非接触キーやリーダにセンサ等を備えて、その検知結果により非接触キーが置き忘れたものか否かを判定する構成のものがある。しかしながら、このような構成では、センサ等の部品の追加により、各機器の構成が複雑化し、設備コストが増加する懸念がある。
本発明は、上記した課題を解決すべくなされたものであり、電気錠の解錠可能状態が不測に継続することを、簡易な構成で防止可能にする電気錠システムを提供することを目的とするものである。
上記課題を解決するために、本発明の第1の電気錠システムは、非接触媒体の固有の識別情報を認証したときに、扉に設けられた電気錠を解錠する電気錠システムであって、前記電気錠の解錠の際に認証された前記識別情報を解錠情報として記憶する記憶部と、前記非接触媒体から読み出された前記識別情報が、前記記憶部で記憶された前記解錠情報と同一でない場合に、前記電気錠の認証処理を行う認証部と、を備えたことを特徴とする。
上述した本発明の第1の電気錠システムによれば、同一の識別情報では電気錠の二回目以降の解錠が制限されるため、扉近傍に置き忘れられた非接触媒体について、正当な解錠後に不測の解錠可能状態が継続することがなくなり、不正入室を防ぐことができる。また、電気錠が解錠後、自動的に施錠される構成では、置き忘れられた非接触媒体による電気錠の解錠と所定時間経過後の電気錠の施錠とが繰り返されることがなくなり、消費電力を減少することができる。更に、非接触媒体や、非接触媒体から識別情報を読み取るための読取装置に、新たにセンサ等の部品を備える必要がないため、簡易な構成で、且つ低コストで不正入室の防止が可能となる。
また、本発明の第2の電気錠システムは、上述した本発明の第1の電気錠システムにおいて、前記認証部は、前記識別情報と前記解錠情報とが同一であるか否かに拘らず、前記電気錠を施錠した後、所定の経過時間を経過している場合には、前記電気錠の認証処理を行うことを特徴とする。
上述した本発明の第2の電気錠システムによれば、電気錠の施錠後、所定の経過時間を経過すれば、同一の識別情報により電気錠を解錠可能となるため、利用者は何ら操作せずに所定間隔を空ければ同一の非接触媒体で続けて電気錠を解錠することができ、不正入室を防止する期間を確保することができる。また、同一の識別情報による解錠を制限する所定の経過時間を、利用者の使用状況や使用環境に応じて設定することにより、利用者の利便性を向上することが可能である。
本発明によれば、電気錠の解錠可能状態が不測に継続することを、簡易な構成で防止可能にする。
本発明の一実施形態に係る電気錠システムの概略を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る電気錠システムの動作を示すフローチャートである。
本発明の一実施形態に係る電気錠システムについて、添付の図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る電気錠システムの構成の概略を示すブロック図、図2は、本発明の一実施形態に係る電気錠システムの動作を示すフローチャートである。
電気錠システム1は、入退室を制限する部屋の扉を電動で施解錠する電気錠装置2と、固有のキーIDである識別情報を記憶した非接触キー(非接触媒体)3a、3bと、非接触キー3a、3bから識別情報を読み取る室外リーダ(室外読取装置)4及び室内リーダ(室内読取装置)5とを備える。また、電気錠システム1は、室外リーダ4又は室内リーダ5で受信した識別情報の認証結果に応じて電気錠装置2を制御する制御ユニット6を備える。
電気錠装置2は、例えば、デッドボルト(図示せず)及び該デッドボルトを移動させる電動アクチュエータ(図示せず)からなる施解錠機構7と、電動アクチュエータを駆動するためのモータ等の駆動部8とを備えて構成される。デッドボルトは、扉から突出するように移動して扉枠のストライク内に固定されることにより扉を施錠して開扉不能にし、他方、ストライクから抜脱するように移動して扉内に引き込まれることにより扉を解錠して開扉可能にする。電気錠装置2は、制御ユニット6に接続されていて、制御ユニット6から施錠又は解錠を指示する制御信号を受けて、この制御信号に応じて駆動部8が電動アクチュエータを駆動する。
非接触キー3a及び3bは、各種情報を読み出し/書き込み可能に記憶する記憶領域を有するICチップ等の電子部品を設けていて、特に、扉の施解錠許可の認証に必要な情報として、利用者情報等の固有の識別情報を記憶領域に記憶している。また、非接触キー3a及び3bは、電磁波や電波によって室外リーダ4及び室内リーダ5と非接触通信可能であって、室外リーダ4又は室内リーダ5から送信された起動信号に応じて起動して、識別情報を含む応答信号を室外リーダ4又は室内リーダ5へと送信する。
これらの非接触キー3a及び3bは、例えば、室外リーダ4又は室内リーダ5からの電波に応じて電力を発生させるパッシブタグを備えたICカード等のカード状記憶媒体や、内蔵した電池等の電源より電力が供給されるアクティブタグを備えたリモコンキーでよい。なお、非接触キー3a及び3bは、室外リーダ4及び室内リーダ5と非接触通信可能で利用者が携帯可能な記憶媒体であればこれらに限定されない。
室外リーダ4及び室内リーダ5は、所定の通信範囲内の非接触キー3a及び3bと電磁波や電波によって非接触通信可能なリーダ又は受信装置であり、部屋の外側及び内側で扉の表面又はその周囲の壁面等にそれぞれ設けられる。また、室外リーダ4及び室内リーダ5は、非接触キー3a及び3bを起動させるための起動信号を周期的に発信すると共に、この起動信号に応じた非接触キー3a及び3bからの応答信号を受信可能になっている。室外リーダ4及び室内リーダ5は、制御ユニット6に接続されていて、非接触キー3a又は3bから受信した応答信号から識別情報を読み取り、制御ユニット6へと送信する。
制御ユニット6は、電気錠システム1の全体の動作を統括制御するCPU(Central Processing Unit)等の制御部10と、この制御部10による制御に必要な情報を記憶する記憶部11とを備える。また、制御ユニット6は、電気錠装置2により扉を施錠した後の時間(施錠後時間)を計測するカウンタ12を備える。
制御部10は、例えば、解錠情報判定部13と、認証部14と、電気錠制御部15と、を備えて構成され、又は各部の機能を有するプログラムを実行可能に構成される。
記憶部11は、例えば、非接触媒体3a及び3bの識別情報の認証に用いられる一つ以上の認証情報16を記憶する。また、記憶部11は、電気錠装置2による扉の解錠の際に認証された非接触媒体3a又は3bの識別情報を、解錠ID(解錠情報)17として記憶する。
解錠情報判定部13は、記憶部11に解錠情報17が記憶されているか否かを判定し、また、制御部10が室外リーダ4又は室内リーダ5から受信した非接触キー3a又は3bの識別情報について、記憶部11に記憶された解錠情報17と一致するか否かを判定する。更に、解錠情報判定部13は、カウンタ12で計測された施錠後時間が、所定の経過時間を経過したか否かも判定する。
認証部14は、制御部10が室外リーダ4又は室内リーダ5から受信した非接触キー3a又は3bの識別情報を、記憶部11に記憶された認証情報16と比較して、識別情報が正当と認証できるか否かを判定する。また、認証部14は、正当と認証した識別情報について、解錠情報17として記憶部11に記憶させる。
電気錠制御部15は、認証部14による判定結果に応じて電気錠装置2を制御し、例えば、識別情報が正当であると認証されたときに電気錠装置2を解錠する制御信号を電気錠装置2へと送信する。また、電気錠制御部15は、電気錠装置2の解錠可能状態が所定時間続いたときに電気錠装置2を施錠する制御信号を電気錠装置2へと送信する。なお、電気錠制御部15は、電気錠装置2の施錠の際にカウンタ12も制御して、施錠後時間をリセットすると共にスタートさせる。
次に、このような構成を備えた電気錠システム1の動作について図2のフローチャートを参照しながら説明する。
まず、電気錠システム1では、制御ユニット6、並びに非接触媒体3a及び3bについて初期設定を行い(ステップS1)、制御ユニット6に所定の認証情報16を登録して記憶部11に記憶させ、この認証情報16に対応した識別情報を非接触媒体3a及び3bに記憶させる。特に、制御ユニット6では、記憶部11に解錠情報17が記憶されていればクリア(削除)する。
また、電気錠システム1は、室外リーダ4及び室内リーダ5を作動させて、室外リーダ4及び室内リーダ5は、非接触キー3a及び3bを起動させるための起動信号を扉近傍の通信範囲内で周期的に発信し、発信後には非接触キー3a及び3bからの応答信号の受信待ち状態となる。このようにして、室外リーダ4及び室内リーダ5は、非接触キー3a及び3bの検知を繰り返す(ステップS2)。
この起動信号が室外又は室内における扉近傍に存在する非接触キー3a又は3bによって受信されると、非接触キー3a又は3bが起動信号に応じて起動して、固有の識別情報を含む応答信号を室外リーダ4又は室内リーダ5へと発信する。そして、室外リーダ4又は室内リーダ5は、非接触キー3a又は3bから応答信号を受信することで非接触キー3a又は3bを検知し(ステップS2:YES)、また、その応答信号から識別情報を読み取って制御ユニット6へと送信する。
制御ユニット6では、制御部10が、室外リーダ4又は室内リーダ5から非接触キー3a又は3bの識別情報を受信すると、先ず、解錠情報判定部13によって、記憶部11に解錠情報17が記憶されているか否かが判定される(ステップS3)。そして、解錠情報17が記憶部11に記憶されていない場合には(ステップS3:NO)、制御部10は、後述する識別情報の認証処理(ステップS4)に移行する。
一方、解錠情報17が記憶部11に記憶されている場合には(ステップS3:YES)、制御部10の解錠情報判定部13は、カウンタ12で計測された施錠後時間が、所定の経過時間を経過したか否かを判定する(ステップS5)。
ここで、施錠後時間が所定の経過時間を経過している場合には(ステップS5:YES)、制御部10は、記憶部11に記憶された解錠情報17をクリアして(ステップS6)、後述する識別情報の認証処理(ステップS4)に移行する。
一方、施錠後時間が所定の経過時間を経過していない場合には(ステップS5:NO)、制御部10の解錠情報判定部13は、今回受信した非接触キー3a又は3bの識別情報について、記憶部11に記憶された解錠情報17、即ち、前回の解錠時の識別情報と一致するか否かを判定する(ステップS7)。
ここで、識別情報と解錠情報17とが一致しない場合には(ステップS7:NO)、制御部10は、記憶部11に記憶された解錠情報17をクリアして(ステップS6)、後述する識別情報の認証処理(ステップS4)に移行する。
一方、識別情報と解錠情報17とが一致する場合には(ステップS7:YES)、制御部10は、この識別情報での解錠を無効にするために、認証処理(ステップS4)や、解錠処理(ステップS9)及び施錠処理(ステップS10)を行わずに、ステップS2に戻って、室外リーダ4及び室内リーダ5による非接触キー3a又は3bの検知処理を繰り返す。
上記認証処理(ステップS4)では、認証部14が、非接触キー3a又は3bの識別情報を、記憶部11に記憶された認証情報16と比較して、識別情報が正当と認証できるか否かを判定する。そして、識別情報が不当である場合には(ステップS4:NO)、ステップS2に戻って、室外リーダ4及び室内リーダ5による非接触キー3a又は3bの検知処理を繰り返す。
一方、識別情報を正当と認証した場合には(ステップS4:YES)、認証部14は、正当と認証した識別情報を解錠情報17として記憶部11に記憶させる(ステップS8)。そして、制御部10は、解錠処理(ステップS9)へと移行して、電気錠制御部15が電気錠装置2を解錠するように制御する。
また、電気錠制御部15は、電気錠装置2が解錠から所定の解錠期間を経過したか否かを監視していて、所定の解錠期間を経過した場合、電気錠装置2を施錠するように制御する(ステップS10)。
更に、電気錠制御部15は、電気錠装置2の施錠後に、カウンタ12の始動処理を行い、カウンタ12を制御して施錠後時間をリセットすると共にスタートさせる(ステップS11)。
その後、ステップS2に戻って、室外リーダ4及び室内リーダ5による非接触キー3a又は3bの検知処理を繰り返す。
本実施形態では上述のように、認証部14が正当と認証した識別情報を、解錠情報17として記憶部11に記憶し、次に検知した非接触キー3a又は3bの識別情報が解錠情報17と一致した場合には、認証処理及び解錠処理を無効にしている。これにより、同一の識別情報では電気錠装置2の二回目以降の解錠が制限されるため、扉近傍に置き忘れられた非接触キー3a及び3bについて、正当な解錠後に不測の解錠可能状態が継続することがなくなり、不正入室を防ぐことができる。また、置き忘れられた非接触キー3a及び3bによる電気錠装置2の解錠と所定時間経過後の電気錠装置2の施錠とが繰り返されることがなくなり、消費電力を減少することができる。更に、非接触キー3a及び3bや、室外リーダ4及び室内リーダ5に、新たにセンサ等の部品を備える必要がないため、簡易な構成で、且つ低コストで不正入室の防止が可能となる。
また、本実施形態によれば、電気錠装置2の施錠後時間をカウンタ12で計測していて、施錠後時間が所定の経過時間を経過するまでは、上記のように同一の識別情報による解錠を制限することとしている。これにより、電気錠装置2の施錠後、所定の経過時間を経過すれば、同一の識別情報により電気錠装置2を解錠可能となるため、利用者は何ら操作せずに所定間隔を空ければ同一の非接触キー3a又は3bで続けて電気錠装置2を解錠することができ、不正入室を防止する期間を確保することができる。また、同一の識別情報による解錠を制限する所定の経過時間を、利用者の使用状況や使用環境に応じて設定することにより、利用者の利便性を向上することが可能である。
本実施形態では、室外リーダ4又は室内リーダ5が非接触キー3a又は3bを検知したタイミングで、カウンタ12が計測した施錠後時間を判定する構成を説明したが、他の異なる実施形態では、カウンタ12の施錠後時間の判定を別タスクで作動させ、カウンタ12の施錠後時間が所定の経過時間を経過したタイミングで、記憶部11から解錠情報17をクリアするように構成してもよい。
また、本実施形態では、認証部14が非接触キー3a又は3bの識別情報を認証したときに、電気錠制御部15が電気錠装置2を直接、制御して解錠する電気錠システム1の構成を説明したが、電気錠システム1の構成はこれに限定されない。例えば、電気錠システム1は、電気錠装置2の解錠や施錠を操作するための解錠ボタンや施錠ボタンを扉付近に備え、認証部14が非接触キー3a又は3bの識別情報を認証した場合には解錠ボタンや施錠ボタンの操作を有効にし、それ以外の場合には解錠ボタンや施錠ボタンの操作を無効にするように構成してもよい。
更に、本実施形態では、解錠情報判定部13が、カウンタ12の施錠後時間が所定の経過時間を経過した場合や、非接触キー3a又は3bの識別情報と記憶部11に記憶された解錠情報17とが一致しない場合に、記憶部11に記憶された解錠情報17をクリアする構成を説明したが、例えば、他の実施形態では、解錠情報17をクリアせずに、識別情報を正当と認証した場合に上書きするように構成してもよい。
本発明の電気錠システムは、複数の扉のそれぞれに認証機能を有する制御ユニットを設けて、非接触キーを各扉に共通に使用して施解錠できるように構成することもできる。また、本発明の電気錠システムは、ホテルやオフィスビル等の商業施設又は公共施設の出入口や、集合住宅又は一般住宅のエントランスや玄関等だけでなく、病院、リクリエーション施設、店舗、ショッピングセンター、学校等、様々な建物や、自動車等の乗物に適用することが可能である。
また、本発明は、請求の範囲および明細書全体から読み取ることのできる発明の要旨または思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う電気錠システムもまた本発明の技術思想に含まれる。
1 電気錠システム
2 電気錠装置
3a、3b 非接触キー(非接触媒体)
6 制御ユニット
10 制御部
11 記憶部
14 認証部
17 解錠情報

Claims (2)

  1. 非接触媒体の固有の識別情報を認証したときに、扉に設けられた電気錠を解錠する電気錠システムであって、
    前記電気錠の解錠の際に認証された前記識別情報を解錠情報として記憶する記憶部と、
    前記非接触媒体から読み出された前記識別情報が、前記記憶部で記憶された前記解錠情報と同一でない場合に、前記電気錠の認証処理を行う認証部と、
    を備えたことを特徴とする電気錠システム。
  2. 前記認証部は、前記識別情報と前記解錠情報とが同一であるか否かに拘らず、前記電気錠を施錠した後、所定の経過時間を経過している場合には、前記電気錠の認証処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の電気錠システム。
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