JP2014189848A - サマリウム−コバルト系合金からのサマリウム及びコバルトの回収方法 - Google Patents

サマリウム−コバルト系合金からのサマリウム及びコバルトの回収方法 Download PDF

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Abstract

【課題】
取り扱い性が良好なサマリウム−コバルト系合金からのサマリウム及びコバルトの回収方法を提供する。
【解決手段】
サマリウム−コバルト系合金をホウ素酸化物Bの共存下で熱処理することで、サマリウム−コバルト系合金のサマリウムを前記ホウ素酸化物に濃縮して分離し、サマリウム−コバルト系合金のコバルトをコバルト−ホウ素系合金として回収する。
【選択図】図1

Description

本発明はサマリウム−コバルト系合金からのサマリウム及びコバルトの回収方法に関するものである。
サマリウムコバルト磁石は小型磁気センサ、小型モータ、音響機器等に使用され、生産量が増大している一方で、レアアースの資源問題があり、レアアースの回収技術の開発が求められている。これまでサマリウムコバルト磁石からの有価金属の回収技術としては、湿式法による回収法が提案されている(例えば、非特許文献1参照)。またサマリウム合金から有価物を固体分別して回収する方法(例えば、特許文献1参照)や、希土類元素を含有する金属材料から希土類元素を塩化焙焼によって回収する方法も知られている(例えば、特許文献2−3)。
日本金属学会誌 第59巻 第2号(1995)169−176 「Sm−Co磁石スクラップからの有価金属の湿式回収」
特開平5−228390号公報 特開2000−144275号公報 特開2000−144276号公報
しかしながら、湿式法による回収法は、溶媒抽出法によって有価金属を回収する方法であり廃液処理の問題があるため、取扱い性がより良好な回収法が望まれている。
特許文献1の方法は、元素ごとに回収する際に湿式法を適用するので、上記のような問題がある。
特許文献2−3の方法は、塩素を使うため反応容器の選択が難しく、工業化が難しい。しかもジルコニウムなども容易に揮発してしまうため、サマリウムコバルト磁石の原料であるジルコニウムの回収には不向きな方法である。
本発明は、以上のとおりの背景から、取り扱い性が良好なサマリウム−コバルト系合金からのサマリウム及びコバルトの回収方法を提供することを課題としている。
上記課題を解決するため、本発明のサマリウム−コバルト系合金からのサマリウム及びコバルトの回収方法は、サマリウム−コバルト系合金をホウ素酸化物Bの共存下で熱処理することで、サマリウム−コバルト系合金のサマリウムを前記ホウ素酸化物に濃縮して分離し、サマリウム−コバルト系合金のコバルトをコバルト−ホウ素系合金として回収することを特徴とする。
このサマリウム−コバルト系合金からのサマリウム及びコバルト回収方法においては、コバルト−ホウ素系合金のホウ素の比率がコバルトに対して2〜11mass%となるようにホウ素を共存させてサマリウム−コバルト系合金を熱処理することが好ましい。
このサマリウム−コバルト系合金からのサマリウム及びコバルト回収方法においては、前記ホウ素酸化物にサマリウムを濃縮させたサマリウム含有相を酸で浸出処理してサマリウムを浸出させたサマリウム含有液を得、このサマリウム含有液中のサマリウムを塩として沈殿させ、次いでこの沈殿物を加熱してサマリウムを酸化物として回収することが好ましい。
このサマリウム−コバルト系合金からのサマリウム及びコバルト回収方法においては、前記コバルト−ホウ素系合金相を酸で浸出処理してコバルトを浸出させたコバルト含有液を得、このコバルト含有液を電解採取してコバルトを回収することが好ましい。
本発明によれば、サマリウム−コバルト系合金からサマリウム及びコバルトを取扱い性よく回収することができる。
サマリウムコバルト磁石からのサマリウム及びコバルトの回収手順を示したフローチャートである。 BNるつぼに挿入したサマリウムコバルト磁石をB共存下で高温処理した後の断面写真である。 加熱処理した沈殿物のXRDの結果である。
Sm−B二元系融体は、1136℃以上でB融体とSm−B融体の二液相に分離する。本発明はこの現象を利用している。また、サマリウムを分離した後の生成されるコバルトの融点は1495℃と高いため、本発明においては二液相分離の効率と溶解時のエネルギー低減を考慮し、より低温でコバルトを溶融させるためにコバルトにホウ素を添加してコバルト(Co)−ホウ素(B)系合金融体とし、Co−B系合金融体とSm−B二元系融体の相平衡を利用している。以下に、本発明について詳細に説明する。
本実施形態において用いられるサマリウム(Sm)−コバルト(Co)系合金はレアアースであるサマリウムとレアメタルであるコバルトとを有して構成される合金である。本実施形態においては、Sm−Co系合金としてサマリウムコバルト磁石を用いた場合についてのサマリウム及びコバルトを回収する方法を説明する。
サマリウムコバルト磁石は、SmCoとSmCo17を主成分としており、一般的には下記の組成を有する。
このようなサマリウムコバルト磁石からのサマリウム及びコバルトの回収方法を、図1を参照して説明する。図1は、サマリウムコバルト磁石からのサマリウム及びコバルトの回収手順を示したフローチャートである。
図1に示すように、サマリウムコバルト磁石をホウ素酸化物B共存下で高温処理(熱処理)する。この高温処理によって、Sm−B二元系融体とCo−B系合金融体とし、Sm−B二元系融体をSm−B融体とB融体とに分離させる。したがって、高温処理の温度としては、Sm−B二元系融体がSm−B融体とB融体とに分離する温度(温度T:1130℃以上)であり、かつ、Co−B系合金融体が生成する温度(温度T:1100℃以上)であることが考慮される。高温処理の温度範囲の上限値は特に限定されないが、より確実にSm−B二元系融体をSm−B融体とB融体とに分離させるとともに、Co−B系合金融体を生成させるために、温度T及び温度Tの高い方の温度よりもさらに50℃程度高い温度であることが望ましい。
高温処理によって、後述する図2に示すように、Sm−B相、B相、及びCo−B系合金相(以下、Co−B系合金相を単に「Co−B系合金」とも称する。)を有した化合物を得る。この化合物のSm−B相、B相、及びCo−B系合金相はそれぞれ、Sm−B融体、B融体、及びCo−B系合金融体に由来するものであり、Sm−B相はSm−Co系合金のサマリウムをホウ素酸化物に濃縮した相である。B相はこの高温処理に再利用することができる。
共存させるBの量は、例えば、サマリウムコバルト磁石に含まれるSmの質量の0.3倍〜11倍程度の量とすることが望ましい。かかる範囲の量のBを共存させることによって、より効果的にサマリウム及びコバルトを分離、回収することができる。
このようにサマリウムコバルト磁石をB共存下で高温処理することによって、Sm−Co系合金のサマリウムをホウ素酸化物に濃縮して分離し、Sm−Co系合金のコバルトをCo−B系合金として回収することができる。この方法は乾式であるため、取り扱い性が良好である。また、二液相分離を利用しているので、温度制御によって容易に同じ組成のSm−B相を回収することができるなど操業が容易である。しかも高純度のサマリウム酸化物を高回収率で回収することができる。
Co−B系合金のホウ素は、上記のとおり、より低温でコバルトを溶融させるためにコバルトにホウ素を添加している。例えば、Co−B系合金のホウ素の比率が同合金のコバルトに対して4mass%となるような量のホウ素を共存させてサマリウムコバルト磁石を高温処理することで、生成されるコバルトの融点を1495℃から1110℃に低下させることができる。ここで、Co−B系合金のホウ素の比率が同合金のコバルトに対して2〜11mass%となるような量のホウ素を共存させてサマリウムコバルト磁石を高温処理することが望ましい。これによって、約1300℃以下の温度でコバルトを溶融させることができる。より好ましくは、約1200℃の温度で溶融させるために、Co−B系合金のホウ素の比率が同合金のコバルトに対して2〜7mass%となるようにホウ素を共存させることが望ましい。
Co−B系合金のホウ素のホウ素源は、図1の例では、Sm−Co系合金のサマリウムを濃縮させるホウ素酸化物Bとされているが、このホウ素酸化物とは別に、ホウ酸(HBO、金属ホウ素、CoB、CoB、CoB、FeB、FeB、又はこれらの複合体をSm−B系合金のホウ素のホウ素源とすることができる。
Sm−B相に濃縮されたサマリウムをサマリウム酸化物Smとして回収することができる。例えば、Sm−B相に濃縮されたサマリウムを塩酸等の酸で浸出処理してサマリウム含有液を得る。次いで、シュウ酸塩沈殿法等の方法によりサマリウム含有液中のサマリウムを塩として沈殿させる。図1の例では、サマリウム含有液にシュウ酸を加え、さらにpHが2〜3になるまでアンモニア水を加え、所定時間攪拌して沈殿させている。次いで、ろ過等の方法で沈殿物を固液分離し、この沈殿物を加熱処理する。これによって、高純度(例えば純度95%以上)のサマリウム酸化物を得ることができる。しかもサマリウム酸化物を高回収率(例えば回収率99%以上)で回収することができる。
上記した沈殿物(サマリウムの塩)の加熱処理は、サマリウムの塩が熱分解して酸化物が生成するような温度で行う。例えば、サマリウムのシュウ酸塩は、300℃以上に加熱することで熱分解して、サマリウム酸化物となる。加熱処理の雰囲気は、空気中でもよいし、窒素等の不活性雰囲気や真空でもよい。
得られるサマリウム酸化物は溶融塩電解法又はカルシウム還元法のレアアースの原料として利用することができる。
図1の例では、上記したサマリウム酸化物に若干のジルコニウムが含まれる。ジルコニウムはサマリウムコバルト磁石の原料であるため、上記したサマリウム酸化物をサマリウムコバルト磁石の原料に再利用する場合にはジルコニウムの分離は不要である。ジルコニウムの分離が必要な場合には、例えば、酸性水溶液でD2EHPAやPC88等の抽出剤を用いて溶媒抽出を行えばよい。
高純度のコバルトを回収するために、Co−B系合金を硫酸、塩酸、硝酸等の酸で浸出処理してコバルトを浸出させたコバルト含有液を得、このコバルト含有液を電解採取によって液中のコバルトイオンをカソード上に電着させて、金属コバルトとして回収することができる。
この浸出処理では、コバルトの他、酸に可溶な金属も溶解する。図1の例では、Co−B系合金には鉄及び銅が含まれており、Co−B系合金はCo−Cu−Fe−B系合金として生成されている。このCo−Cu−Fe−B系合金を酸で浸出処理すると、コバルトとともに鉄、銅も酸に溶解する。したがって、得られるコバルト含有液には鉄イオン及び銅イオンが含まれている。
このコバルト含有液中の鉄イオン及び銅イオンを除去するなどコバルト含有液を浄液することで、より純度の高いコバルトを回収することができる。
鉄イオンは、例えば、次の方法で除去することができる。コバルト含有液のpHを調整し、液中に溶解している鉄イオンを水酸化鉄として沈殿させる。図1の例では、コバルト含有液のpHが5になるまでアンモニア水を加えて液中に溶解している鉄イオンを水酸化鉄として沈殿させている。次いで、ろ過等の方法で鉄沈殿物を固液分離することでコバルト含有液から鉄を除去することができる。
鉄イオンが除去されたコバルト含有液(Co−Cu溶液)中には、依然として銅イオンが含まれている。この銅イオンを除去するために、例えば、Co−Cu溶液にコバルト粉末を添加し、セメンテーションによって銅イオンを還元させて析出させる。次いで、ろ過等の方法で析出した銅を固液分離することでCo−Cu溶液から銅を除去することができる。
こうして、鉄イオン及び銅イオンを除去したコバルト含有液(Co溶液)を得た後、電解採取によって金属コバルトを回収することもできる。
電解採取の条件は従来から用いられてきた条件を適用することができる。電解液組成及び電解条件の一例を以下に示す。
(電解液組成)
Co : 25〜50kg/m3 (25〜50g/l)
(NH4)2SO4 : 10〜30kg/m3
(電解条件)
・pH : 4〜6
・電流密度 : 150〜350 A/m2
・浴電圧 : 3.0〜5.5 V
・温度 : 45〜64 ℃
・アノード : PbもしくはPb-Sb合金
・カソード : 軟鋼もしくはステンレス鋼
以下に実施例を示し、さらに詳しく説明する。もちろん以下の例によって本発明が限定されることはない。
表1で示される組成のサマリウムコバルト磁石3.75g、及びBフラックス3.75gからなる試料をBNるつぼに挿入した。次いで、この試料を流量200cc/minのArガス雰囲気1200℃にて2時間加熱保持した。その後、試料にArガスを吹き付け急冷した。こうして図2に示すように、Sm−B相、B相、及びCo−B系合金相が形成された試料を得た。各相の組成をICP−AES法により決定した。各相の組成を表2に示す。
次いで、Sm−B相を塩酸浸出し、その浸出液(サマリウム含有液)にシュウ酸を加え、さらにpHが2〜3になるまでアンモニア水を加え、所定時間攪拌して沈殿物を得た(シュウ酸塩沈殿法)。次いで、ろ過によって沈殿物を固液分離し、この沈殿物を空気中で900℃、30分の条件で加熱処理した。加熱処理した沈殿物は、XRDにより同定を行い、ICP−AESを用いて分析した。XRDの結果を図3に、加熱処理した沈殿物の組成を表3に示す。
図3のXRDの結果より、サマリウム酸化物Smの回折パターンを確認することができた。また、表3の結果から、サマリウム酸化物Smは96.92mass%であり、サマリウム酸化物の純度が非常に高純度であることが確認できた。また、シュウ酸塩沈殿法のシュウ酸処理前後の溶液中のサマリウム元素の含有量を測定したところ、サマリウム元素の回収率が99.96%であることが確認できた。このように高純度のサマリウム酸化物を高回収率で回収できることが確認された。
また、Co−B系合金相からコバルトを以下の手順で回収した。
Co−B系合金相を硫酸浸出した。浸出液にアンモニア水を加えてpHを5に調整し、所定時間攪拌して沈殿物(水酸化鉄)を得た。次いで、ろ過によって沈殿物を固液分離した。得られたろ液(Co−Cu液)にコバルト粉末を添加し、セメンテーションによって銅イオンを還元により析出させ、ろ過によって析出物を固液分離した。得られたろ液(
Co溶液)を電解採取し、カソードに電着した析出物をICP−AES法により決定したところ、金属コバルトであることが確認できた。回収した金属コバルトの組成を表4に示す。

Claims (4)

  1. サマリウム−コバルト系合金をホウ素酸化物Bの共存下で熱処理することで、サマリウム−コバルト系合金のサマリウムを前記ホウ素酸化物に濃縮して分離し、サマリウム−コバルト系合金のコバルトをコバルト−ホウ素系合金として回収することを特徴とするサマリウム−コバルト系合金からのサマリウム及びコバルト回収方法。
  2. コバルト−ホウ素系合金のホウ素の比率がコバルトに対して2〜11mass%となるようにホウ素を共存させてサマリウム−コバルト系合金を熱処理することを特徴とする請求項1に記載のサマリウム−コバルト系合金からのサマリウム及びコバルト回収方法。
  3. 前記ホウ素酸化物にサマリウムを濃縮させたサマリウム含有相を酸で浸出処理してサマリウムを浸出させたサマリウム含有液を得、このサマリウム含有液中のサマリウムを塩として沈殿させ、次いでこの沈殿物を加熱してサマリウムを酸化物として回収することを特徴とする請求項1又は2に記載のサマリウム−コバルト系合金からのサマリウム及びコバルト回収方法。
  4. 前記コバルト−ホウ素系合金を酸で浸出処理してコバルトを浸出させたコバルト含有液を得、このコバルト含有液を電解採取してコバルトを回収することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のサマリウム−コバルト系合金からのサマリウム及びコバルト回収方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020147812A (ja) * 2019-03-14 2020-09-17 Jx金属株式会社 銅鉄コバルト合金の処理方法
CN115505742A (zh) * 2022-10-12 2022-12-23 中国恩菲工程技术有限公司 钐钴磁性材料的钐钴回收方法

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