JP2014188367A

JP2014188367A - 自走式掃除機

Info

Publication number: JP2014188367A
Application number: JP2013251989A
Authority: JP
Inventors: Liang Hsiung Wang; 亮雄王
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2013-03-26
Filing date: 2013-12-05
Publication date: 2014-10-06
Also published as: EP2783617A1; US20140289998A1; KR20140117252A; TWM466626U

Abstract

【課題】特に着脱可能な吸引装置が設置される自走式掃除機を提供する。
【解決手段】本発明に係る自走式掃除機は、ケースと、該ケースの底面に取り付けられるキャスターと、該ケースの底面に形成される吸込口と、該ケースの内部に形成される配置空間と、該キャスターを制御するために、該配置空間に設置される制御モジュールと、該ケースに形成される組合空間と、該配置空間と組合空間を連通するように、該ケースに形成される連通口とを備える走行装置と、着脱可能に前記走行装置の組合空間に組み合わせられ、前記吸込口と連通する進入口が形成される吸引装置と、を有するものである。
【選択図】図２

Description

本発明は、特に着脱可能な吸引装置が設置される自走式掃除機に関するものである

現代人は、仕事や生活が忙しいことから、室内を簡単に掃除できる様々な掃除機が開発されている。そのうち、既存のロボット掃除機は、人力に頼らずに自ら動いて掃除してくれるので、人気が高い。

既存のロボット掃除機は、ケースと、該ケースの底部に取り付けられるキャスターと、該キャスターを制御するために、該ケースの内部に設置される制御モジュールと、吸引力を得るために、該ケースに設置される吸引モジュールとを有し、該吸引モジュールは、送風機と、連結管と、収納部材とを備え、該連結管の一端が送風機に、他端が収納部材に連結され、該収納部材に吸込口が形成される。なお、この吸込口は、床ののほこりを吸い取るために、ケースの底部に位置し、且つ該ケースの外部に露出する。

上記のロボット掃除機を使用する時は、平坦な床を掃除することは出来るが、その吸込口がケースの底部中央にあることから、隅や隙間などのほこりなどを吸い取ることが出来ないという問題があった。この問題を解決するために、ロボット掃除機に隅まで届くブラシが装着され、そのブラシにより隅にたまったほこりなどを掃う方法が採られていた。

http://roomba.com.tw/

しかしながら、ブラシ付きのロボット掃除機は、掃う力が弱く、隅にたまったほこりをきれいに掃えないので、きれいに掃除することができないと共に、実用性も低下してしまう。故に、消費者は、ロボット掃除機を持ちながら、もう一つの掃除機を用意しなければならないので、既存の掃除機は非常に不便であった。

本発明に係る自走式掃除機は、ケースと、該ケースの底面に取り付けられるキャスターと、該ケースの底面に形成される吸込口と、該ケースの内部に形成される配置空間と、該キャスターを制御するために、該配置空間に設置される制御モジュールと、該ケースに形成される組合空間と、該配置空間と組合空間を連通するように、該ケースに形成される連通口とを備える走行装置と、
着脱可能に前記走行装置の組合空間に組み合わせられ、前記吸込口と連通する進入口が形成される吸引装置と、を有するものである。

かかる自走式掃除機において、前記吸引装置は、吸引モジュール及びフィルタモジュールを備え、その内、該吸引モジュールは、前記組合空間に設置され、キャップと、該キャップの内部に設置される電力供給装置及び送風機とを備え、該送風機は、該電力供給装置に電気接続されると共に、空気進入口及び空気排出口を備え、また、該フィルタモジュールは、前記連通口を介して配置空間に設置され、前記空気進入口と連通する連結管と、前記進入口を有する収納ケースとを備えることが好ましい。

かかる自走式掃除機において、前記収納ケースの連結管側にさらに、ろ過フィルタ及びフィルタフレームが取り付けられることが好ましい。

かかる自走式掃除機において、前記ケースの底面に位置決め部が形成され、前記キャップに位置決め孔が形成され、前記送風機の底部が該位置決め孔を通って該ケースの位置決め部に位置決められることが好ましい。

かかる自走式掃除機において、前記キャップにおける、送風機の空気排出口と対応する箇所にフィルタ部材が設置されることが好ましい。

上記の課題を解決するために、本発明に係る自走式掃除機は、着脱可能な走行装置及び吸引装置を有することから、場所または実際の需要に応じて、走行装置と吸引装置とを組み合わせて使用してもよく、吸引装置を走行装置から取り外して単独で使用してもよいことから、様々な用途に使用できるので、実用性が非常に高い。

本発明に係る自走式掃除機の斜視図である。本発明に係る自走式掃除機の部分分解斜視図である。本発明に係る自走式掃除機の吸引装置の分解斜視図である。本発明に係る自走式掃除機の断面図である。

以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、下記実施例は、本発明の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本発明の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。

図１、図２、図４に示すように、本発明に係る自走式掃除機は、走行装置１０及び吸引装置２０を有する。

前記走行装置１０は、ケース１１と、該ケース１１の底面に取り付けられるキャスター１２と、該ケース１１の底面に形成される吸込口１３と、該ケース１１の内部に形成される配置空間１４と、該キャスター１２を制御するために、該配置空間１４に設置される制御モジュール１５と、該ケース１１の外側一部に形成される組合空間１６と、該配置空間１４と該組合空間１６を連通するように、該ケース１１に形成される連通口１７とを備える。

図２乃至図４に示すように、前記吸引装置２０は、着脱可能に走行装置１０に組み合わせられると共に、該走行装置１０の組合空間１６に位置し、吸引モジュール及びフィルタモジュールを備える。

前記吸引モジュールは、組合空間１６に設置され、キャップ２１と、電力供給装置２２と、送風機２３とを備え、該電力供給装置２２及び送風機２３は、キャップ２１の内部に設置され、そのうち、送風機２３は、電力供給装置２２に電気接続され、空気進入口２３１及び空気排出口２３２を有する。尚、前記空気排出口２３２は、一つの排出口にしてもよく、複数の排出口にしてもよい。

前記フィルタモジュールは、連通口１７を介して配置空間１４に設置され、連結管２４と、収納ケース２５と、ろ過フィルタ２６と、フィルタフレーム２７とを備え、そのうち、連結管２４は、空気進入口２３１と連通するように送風機２３に取り付けられ、該収納ケース２５は、連結管２４における送風機２３と反対する側に取り付けられ、前記吸込口１３と連通する進入口２５１が形成される。

前記フィルタフレーム２７は、連結管２４側に取り付けられ、一方、前記ろ過フィルタ２６は、収納ケース２５側に位置するように、該フィルタフレーム２７に取り付けられる。

さらに、前記ケース１１の底面に位置決め部１８が形成され、前記キャップ２１に位置決め孔２８が形成され、前記送風機２３の底部の一部が位置決め孔２８を通ってケース１１の位置決め部１８に位置決められ、更に、前記キャップ２１における、送風機２３の空気排出口２３２と対応する箇所にフィルタ部材２９が設置される。

本発明に係る自走式掃除機は、走行装置１０に吸引装置２０が搭載されることから、制御モジュール１５がキャスター１２を制御することによって走行装置１０のケース１１を移動させると共に、吸引装置２０を稼動させれば、自走式掃除機を自動的に動かして掃除させることができる。

この構成によれば、前記吸引装置２０の電力供給装置２２が送風機２３に電力を供給すると、送風機２３を回転させることにより、吸入の風が発生してほこりやごみなどを吸引し、吸込口１３及び進入口２５１を通って収納ケース２５に集める。

また、吸入の時にほこりがろ過フィルタ２６により収納ケース２５に集められ、濾過後の風は、順に連結管２４、送風機２３の空気進入口２３１、送風機２３の空気排出口２３２を通ってキャップ２１のフィルタ部材２９から外部へ排出される。

本発明に係る自走式掃除機は、着脱型の走行装置１０及び吸引装置２０を有することから、場所または実際の需要に応じて、走行装置１０と吸引装置２０とを組み合わせて使用してもよく、吸引装置２０を走行装置１０から取り外して単独で使用してもよい。

例えば、その走行装置１０と吸引装置２０とを組み合わせる時には、走行装置１０を移動させながら吸引装置２０を動かして掃除することが出来るので、実用性が高い。

一方、その吸引装置２０を走行装置１０から取り外して吸引装置２０を単独で使用する時は、部屋の隅やカーテン、自動車の内装などを簡単に掃除することができるので、利便性が高い。

上述したように、本発明に係る自走式掃除機は、事情に応じて、走行装置１０と吸引装置２０とを組み合わせて使用してもよく、また、吸引装置２０を走行装置１０から取り外して単独で使用してもよいので、使用範囲か極めて広い。

本発明に係る自走式掃除機は、着脱可能な吸引装置を備えるので、部屋の隅や、カーテン、自動車の内装などを掃除する場合、吸引装置を走行装置から取り外し、吸引装置のみで掃除を行ってもよいので、実用性及び利便性が極めて高い。

１０走行装置
１１ケース
１２キャスター
１３吸込口
１４配置空間
１５制御モジュール
１６組合空間
１７連通口
１８位置決め部
２０吸引装置
２１キャップ
２２電力供給装置
２３送風機
２３１空気進入口
２３２空気排出口
２４連結管
２５収納ケース
２５１進入口
２６ろ過フィルタ
２７フィルタフレーム
２８位置決め孔
２９網部材

Claims

ケースと、該ケースの底面に取り付けられるキャスターと、該ケースの底面に形成される吸込口と、該ケースの内部に形成される配置空間と、該キャスターを制御するために、該配置空間に設置される制御モジュールと、該ケースに形成される組合空間と、該配置空間と組合空間を連通するように、該ケースに形成される連通口とを備える走行装置と、
着脱可能に前記走行装置の組合空間に組み合わせられ、前記吸込口と連通する進入口が形成される吸引装置と、を有することを特徴とする自走式掃除機。
前記吸引装置は、吸引モジュール及びフィルタモジュールを備え、その内、該吸引モジュールは、前記組合空間に設置され、キャップと、該キャップの内部に設置される電力供給装置及び送風機とを備え、該送風機は、該電力供給装置に電気接続されると共に、空気進入口及び空気排出口を備え、また、該フィルタモジュールは、前記連通口を介して配置空間に設置され、前記空気進入口と連通する連結管と、前記進入口を有する収納ケースとを備えることを特徴とする請求項１に記載の自走式掃除機。
前記収納ケースの連結管側にさらに、ろ過フィルタ及びフィルタフレームが取り付けられることを特徴とする請求項２に記載の自走式掃除機。
前記ケースの底面に位置決め部が形成され、前記キャップに位置決め孔が形成され、前記送風機の底部が該位置決め孔を通って該ケースの位置決め部に位置決められることを特徴とする請求項２に記載の自走式掃除機。
前記キャップにおける、送風機の空気排出口と対応する箇所にフィルタ部材が設置されることを特徴とする請求項２乃至４の何れか１項に記載の自走式掃除機。