JP2014188316A - 経鼻流動食供給装置 - Google Patents

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【課題】 X線を使用せず、チューブの先端部の位置を正確に計測でき、同時に支障なく流動食を胃に供給できる経鼻流動食供給装置を提供する。
【解決手段】 本装置は、経鼻的に胃に向けて挿入されるチューブ10と、チューブ10の先端部に取り付けられ、内部に第1、第2及び第3室105、106、107を有するソケット104と、第1、第2及び第3室105、106、107にそれぞれ軸方向が互いに直交するように配置される、X軸コイル11、Y軸コイル12及びZ軸コイル13と、互いに一定ピッチを隔てて配置される複数の励磁コイル54aからなる励磁コイルアレイ54と、複数の励磁コイルのいずれかを選択して励磁するインバータ回路41と、選択された励磁コイルが励磁されることにより、これらのコイル11〜13に生成される信号に基づく統計的処理を行い、ソケット104の位置を推定する位置推定演算部27とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、経鼻的に体内に挿入され胃へ至るチューブを用いて、胃へ流動食を供給する経鼻流動食供給装置に関するものである。
典型的には脳卒中の後遺症等により、嚥下障害がある患者に対しては、胃ろう又は経鼻胃管を用いて、患者の胃に流動食を供給する処理が施される。このうち、胃ろうは、患者の腹壁から胃内にカテーテルを挿入し、カテーテルを留置する処理であるが、本発明は、胃ろうではなく、経鼻胃管による栄養法に関するものである。
一般の医療現場において、経鼻胃管栄養法は、カテーテルが正しく挿入できているか確認しながら行われる。
確認法としては、(1)聴診器で胃泡音を聞くものが一般的であるが、誤認が多く信頼性に欠ける。また(2)胃内容物を吸引して測定するものもあるが、測定に時間や手間がかかり、実用性に乏しい。さらには(3)X線像を取ってカテーテルの位置を確認する方法もあるが、正確ではあるものの、患者の被曝や費用負担が増加するなどの問題がある。
ここで、カテーテルの挿入ミスとして、カテーテルの先端が食道ではなく、気管に入ってしまったり、咽頭等でとぐろを巻いてしまったりというものがある。このままでは、低酸素症を引き起こすだけでなく、そのまま流動食を送ると、流動食が気管あるいは肺に入ってしまい、誤嚥を起こしたのと同様になる。即ち、気管支炎や肺炎を誘発し、抵抗力が落ちている患者については死に至る重篤な事態を招く。
現に、2003年〜2004年のイギリスでの統計によると、11件の死亡例が報告されている。
特許文献1(特開平10−230016号公報)は、主として血管にカテーテルを挿入する方法に関するものであるが、挿入されるカテーテルの先端部の位置を検出する技術を開示する。より具体的には、カテーテルの先端部に、永久磁石あるいは三軸型磁気センサを配置している。
このうち、永久磁石は、固体であり、しかもネオジム、タングステン、クロム等のように、体内に残留すると害となるおそれがある重金属を含むことが多い。カテーテルは体内に挿入されるものであるから、表面を安全な材料で被覆するなどして容易に有害物質が溶出せず人体に悪影響を与えないように対策を講ずる必要がある。また、センサーとして永久磁石を用いると、磁界が微弱であるため、地磁気や周辺の機器が発する磁界等の外乱の影響を受けやすく、これをキャンセルするために回路やソフトウエアが複雑なものになりやすい。
特許文献1は、永久磁石の他に、三軸型磁気センサあるいはカテーテルの肉厚部に同軸的な一軸のコイルを配設する点(図13等)に言及している。
しかしながら、特許文献1のように、一軸のコイルのみでは、カテーテルの正確な位置を測定することは困難であるし、三軸型磁気センサを用いたとしても、そのセンサと流動食を送る空間とをどのように両立させれるべきかという点について、特許文献1には、何らの開示・示唆がなく、実用に供し難い。
特開平10−230016号公報
以上のような背景を考慮し、本発明は、X線を使用せず、チューブの先端部の位置を正確に計測でき、しかも同時に支障なく流動食を胃に供給でき経鼻流動食供給装置を提供することを目的とする。
第1の発明に係る経鼻流動食供給装置は、先端部が経鼻的に胃に向けて挿入され、内部に流動食を供給する流動食通路を有するチューブと、チューブの先端部に取り付けられ、内部に第1、第2及び第3室を有するソケットと、第1、第2及び第3室にそれぞれ軸方向が互いに直交するように配置される、X軸コイル、Y軸コイル及びZ軸コイルと、互いに一定ピッチを隔てて配置される複数の励磁コイルからなる励磁コイルアレイと、複数の励磁コイルのいずれかを選択して励磁する回路と、選択された励磁コイルが励磁されることにより、X軸コイル、Y軸コイル及びZ軸コイルに生成される信号に基づく統計的処理を行い、ソケットの位置を推定する位置推定演算部とを有する。
この構成において、複数の励磁コイルから選択されたコイルを励磁すると、X軸コイル、Y軸コイル及びZ軸コイルに信号が生成され、位置推定演算部は統計処理により、ソケット、即ちチューブの先端部の位置を求める。
この位置を確認することにより、チューブの挿入が適正に行われているかどうかを、X線撮影しなくても知ることができる。
しかも、ソケットは、流動食通路による流動食の供給を妨げないので、正しく挿入されたチューブを介して患者の胃に流動食を供給できる。
第2の発明に係る経鼻流動食供給装置では、第1の発明に加え、ソケットは、流動食通路の先端部を封止し流動食は、チューブの先端付近の側面に開けられる吐出口を経由して吐出する。
この構成により、流動食は、ソケット内のコイルに接触するおそれはないし、正しく挿入されたチューブの吐出口を経由して、患者の胃に供給される。
第3の発明に係る経鼻流動食供給装置では、第1の発明に加え、位置推定演算部が推定した位置に基づき、XY座標平面における位置を示すXY座標表示部と、Z軸方向の深さを示すZ座標表示部とをさらに有する。
この構成により、XY座標表示部の表示結果を見て、患者を正面から見た正投射像によりチューブの先端位置を知り得るとともに、Z座標表示部の表示結果を見て、チューブの先端位置が患者の奥行方向においてどこに位置するのか知ることができる。
例えば、XY座標表示部の表示結果においてチューブの先端位置が患者のみぞおち付近にあれば、チューブの先端位置が正常であると判定できるし、一方、この先端位置が患者の心臓付近にあれば異常であると判定し、患者が低酸素症等になる前に直ちにチューブを除去することができる。
第4の発明に係る経鼻流動食供給装置では、第1の発明に加え、励磁コイルアレイとXY座標表示部とZ座標表示部とは、患者の腹部上に配置される単一ユニット上に配置されている。
この構成により、単一ユニットを患者の腹部上に置くと、XY座標表示部による表示位置が、患者を正面から見た正投射像と対応し、チューブの先端位置をより直感的に知ることができ、一層チューブの誤挿入を防止できる。
本発明によれば、X線を使用せず、位置推定演算部が行う統計処理によりチューブの先端部の位置を正確に計測できる。また、ソケットは、流動食通路による流動食の供給を妨げず、正しく挿入されたと確認されたチューブを介し患者の胃に流動食を供給できる。
以下図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の一実施の形態における経鼻流動食供給装置のブロック図である。
図1に示すように、本形態の経鼻流動食供給装置は、大きく分けてチューブ10と、コントロールユニット20と、表示ユニット50と、コントロールユニット20と表示ユニット50とを電気的に接続するケーブル43とを備える。
本例では、コントロールユニット20と表示ユニット50とが物理的に別体に構成されているが、回路の集積度を上げるなど修正を加えれば、コントロールユニット20と表示ユニット50とを一体化することも可能であり、本発明はこのように一体化する場合も含む。
以下の説明では、図1を参照しながら、全体の構成を述べた上で、図2〜図4を参照しながら、チューブ10の詳細な構造を説明する。
(全体の構成)
<電源>
まず、コントロールユニット20のDC/DCコンバータ33は、電池32から給電を受け、図1の各要素に電源を供給する。本形態では、可搬性を優先したため直流電源である電池32を使用しているが、勿論、交流を整流する電源を使用しても良い。
<信号検出>
チューブ10は、先端部が経鼻的に胃に向けて挿入され、内部に流動食を供給する流動食通路を有し、その先端部には、X軸コイル11、Y軸コイル12及びZ軸コイル13が、それぞれその軸心方向が直交3軸をなすように配置される。
ここで、これらのコイル11〜13は、通常細い銅線を巻回して構成されるものであり、単位質量あたりの表面積が大きい。また、銅は、胃内の塩酸と反応すると溶けてしまう。
したがって、万一、これらX軸コイル11、Y軸コイル12及びZ軸コイル13が装置から脱落して胃内に留まったとしても、他の重金属のように、健康への悪影響は少ないと考えられる。
ここで、表示ユニット50は患者の腹部上に配置されるので、選択された励磁コイル54aとこれらX軸コイル11、Y軸コイル12及びZ軸コイル13までの距離は短い。
したがって、後述するように、単一ユニットである表示ユニット50の励磁コイルアレイ54のうち選択された励磁コイル54aが励磁されると、これらX軸コイル11、Y軸コイル12及びZ軸コイル13に、それぞれ誘導電流が流れる。
<増幅等>
流れた誘導電流は、これらX軸コイル11、Y軸コイル12及びZ軸コイル13に接続される、コントロールユニット20のX軸アンプ21、Y軸アンプ22及びZ軸アンプ23にそれぞれ入力され、増幅される。
増幅されたそれぞれのアナログ信号は、A/Dコンバータ24によりデジタル信号に変換されて、信号処理部25に入力される。
<信号処理>
信号処理部25では、初段の周波数フィルタ26によって、入力された信号のうちノイズが除去されて、位置推定演算部27に入力される。また、乱数発生器28は位置推定演算のための乱数を発生する。
ここで、位置推定演算部27が行う統計処理について簡単に説明する。位置推定演算部27は、パーティクルフィルタを使用する。
パーティクルフィルタは、確率密度分布を多量の粒子(パーティクルからなるサンプル)の分布で近似的に表現するものであり、分布は正規分布だけでなく非正規分布にも対応できるし、状態と観測結果の間に線形性がない場合でも使用できる。
また、時系列のフィルタであって、直前時刻t1の状態と現在時刻tの観測結果とから時刻tの状態を推定するものである。
推定のイメージを概説すると次のようになる。まず、初期状態では、上記コイル11〜13の位置は不明であるため、定義された座標空間内に粒子は一様に分布する。
次に、ある励磁コイルが選択され励磁され、リサンプリングを行うと、患者の正面から見た平面視では、選択された励磁コイルを中心としてある半径R付近において尤度(確からしさ)が高いため粒子が残り、それから遠ざかるにつれ尤度が低くなり、大半の粒子が棄却される。
次に、励磁コイルを次のものにして、リサンプリングを行うと、直前の状態が事前知識として使用されるため、直前の状態と現在の観測結果とが重複する領域に粒子が集中することになる。
これらの過程及び推定を繰り返し、求めた分布の重心を求めれば、上記コイル11〜13の位置を特定することができる。本発明者の実験によれば、5ミリメートル程度の精度が得られているので、実用上十分である。
さて、座標信号生成器29は、位置推定演算部27が求めた推定3次元位置を入力し、その位置を示す信号を生成し、ドライバ42に出力する。
また、コイル選択信号生成器30は、上述した位置推定演算に使用するために励磁すべきコイルを示す信号を生成し、ドライバ42に出力する。
さらに、制御信号生成器31は、信号出力部40のインバータ回路41に250kHz程度のPWM(Pulse Width Modulation)信号を出力する。
<信号出力>
信号出力部40のインバータ回路41はケーブル43を介して表示ユニット50の切換回路53に接続され、ドライバ42はケーブル43を介して表示ユニット50のドライバ51に接続される。
インバータ回路41は、制御信号生成器31からのPWM信号を受けて2kHzの交流磁界を発生するための正弦波信号を切換回路53に出力する。
ドライバ42は、ケーブル43及びドライバ51を介してMPU52にコイル選択信号生成器30が生成したコイル選択信号と、座標信号生成器29が出力する3次元の座標信号を出力する。
<励磁>
MPU52は、ドライバ51から入力したコイル選択信号が示す励磁コイルを選択するように切換回路53に指示を行う。切換回路53は、励磁コイルアレイ54のうち、指示された励磁コイル54aにインバータ回路41が出力する正弦波信号を印加する。
その結果、当該励磁コイルが磁界を発生させ、上記各コイル11〜13にそれぞれ誘導電流が流れる。
図5は、本発明の一実施の形態における励磁コイルアレイを示す斜視図である。図5に示すように、本例の励磁コイルアレイ54は、一枚のコイル基板54b上に、複数の励磁コイル54aを互いに一定ピッチを隔てて格子状(4行4列)に配置してなるが、例えば千鳥状に配置することもできるし、必要に応じて行数や列数を変更することもできる。
<座標表示>
MPU52は、座標信号生成器29から入力する座標信号をLEDドライバ55に出力する。
LEDドライバ55は、入力した座標信号のうちZ座標信号を取り出し、Z座標LED56に出力し、Z座標LED56は、Z座標を示す3桁の数値を表示する。
また、LEDドライバ55は、入力した座標信号のうちXY座標信号を取り出し、XY座標LEDアレイ57に出力し、XY座標LEDアレイ57は、XY座標を示す点のLEDを点灯させる。
本例では、表示ユニット50の寸法をコンパクトにするため、表示部を、3桁7セグメント方式のZ座標LED56と、XY方向に複数のLEDを格子状に配置したXY座標LEDアレイ57とにより構成したが、勿論これは一例に過ぎず他の周知の表示部を用いても良い。
また、図示の都合上、励磁コイルアレイ54とXY座標LEDアレイ57とは、表示ユニット50の平面上ずれた位置に記載されているが、上下に重ねて配置するのが好ましい。
しかしながら、原理的にはずらして配置しても差し支えなく、本発明はずらして配置する場合も含む。言うまでもないが、以上に記載した数値は例示に過ぎず、必要に応じて種々変更できる。
(チューブの先端部)
次に、チューブ10の先端部付近について説明する。図2は、本発明の一実施の形態におけるチューブの先端部を示す斜視図、図3は、本発明の一実施の形態におけるソケットの底部を示す斜視図、図4は、本発明の一実施の形態におけるキャップを取り付けたソケットを示す斜視図である。
図2に示すように、チューブ本体101には、軸方向にチューブ本体101を貫通する2系統の通路が形成されている。
その一つは、チューブ本体101のほぼ中央部を貫通する太い流動食通路102であり、図2に示すチューブ本体101の先端部とは反対側の基端部は、シリンジ(図示せず)等の流動食を供給する供給源に接続される。
なお、図3に示すように、チューブ本体101の先端部よりもやや基端部側の側面には、流動食通路102に連通する吐出口111が開設されており、流動食はチューブ本体101の先端縁からではなく側面から外部へ吐出される。
また、もう一つとして、図2においてチューブ本体101の周縁部には、流動食通路102よりも小径のケーブル通路103が開設される。
図2に示すように、ケーブル通路103の側部は、溝状に切欠かれていると、ケーブル通路103内へケーブル(上記各コイル11〜13から各アンプ21〜23に至るもの)を容易に配線できるので好適である。しかしながら、配線に支障がなければ、特に切り欠かなくても差し支えない。
そして、図2に示すチューブ本体101の先端部(特に流動食通路102側)には、図3に示すように、ソケット104の基端部が挿入され、その基端部によって流動食通路102の先端部は封止される。したがって、本例では、流動食はソケット104の基端部よりもチューブ本体101の先端側へ移動することはない。
図3に示すように、ソケット104には、先端側から第1室105、第2室106、第3室107がそれぞれ凹設されており、これらの室105〜107は、ほぼ同じ立方体状をなす。
そして、第1室105にはX軸コイル11、第2室106にはY軸コイル12、第3室107にはZ軸コイル13が、それぞれ軸方向が互いに直交するように配置され、各コイル11〜13の端子が、各室105〜107から上向きとなるようにレイアウトされる。
また、図4に示すように、各室105〜107には、基板108が被せられ、各コイル105〜107の端子にケーブル(図示せず)の端部が接続され、ケーブルはケーブル通路103内に収納される。
さらに、ソケット104の先端部には、ソケット104の係止溝104aに係合する突起(図示せず)を備えたキャップ109が装着される。
なお、理解を容易にするために、図3、図4では、ソケット104がチューブ本体101の先端部から引き出された状態を示してあるが、実際には、キャップ109の底面109aとチューブ本体101の先端面とが接するように、ソケット104はチューブ本体101の流動食通路102内へ挿入されている。
また、流動食が吐出口111からのみ吐出されソケット104の側部から漏れないようにできる限り、ソケット104及びキャップ109は、チューブ本体101に接着されてもされなくても差し支えない。
以上の説明により、本形態によれば、実用的にチューブの先端部の位置を正確に計測でき、支障なく流動食を胃に供給できることが理解されよう。勿論、本装置によれば、X線により患者等が被曝するようなこともない。
本発明の一実施の形態における経鼻流動食供給装置のブロック図 本発明の一実施の形態におけるチューブの先端部を示す斜視図 本発明の一実施の形態におけるソケットの底部を示す斜視図 本発明の一実施の形態におけるキャップを取り付けたソケットを示す斜視図 本発明の一実施の形態における励磁コイルアレイを示す斜視図
10 チューブ
11 X軸コイル
12 Y軸コイル
13 Z軸コイル
20 コントロールユニット
21 X軸アンプ
22 Y軸アンプ
23 Z軸アンプ
24 A/Dコンバータ
25 信号処理部
26 周波数フィルタ
27 位置推定演算部
28 乱数発生器
29 座標信号生成器
30 コイル選択信号生成器
31 制御信号生成器
32 電池
33 DC/DCコンバータ
40 信号出力部
41 インバータ回路
42、51 ドライバ
43 ケーブル
50 表示ユニット
52 MPU
53 切換回路
54 励磁コイルアレイ
54a 励磁コイル
54b コイル基板
55 LEDドライバ
56 Z座標LED
57 XY座標LEDアレイ
101 チューブ本体
102 流動食通路
103 ケーブル通路
104 ソケット
104a 係止溝
105 第1室
106 第2室
107 第3室
108 基板
109 キャップ
111 吐出口

Claims (4)

  1. 先端部が経鼻的に胃に向けて挿入され、内部に流動食を供給する流動食通路を有するチューブと、
    前記チューブの先端部に取り付けられ、内部に第1、第2及び第3室を有するソケットと、
    前記第1、第2及び第3室にそれぞれ軸方向が互いに直交するように配置される、X軸コイル、Y軸コイル及びZ軸コイルと、
    互いに一定ピッチを隔てて配置される複数の励磁コイルからなる励磁コイルアレイと、
    前記複数の励磁コイルのいずれかを選択して励磁する回路と、
    前記選択された励磁コイルが励磁されることにより、前記X軸コイル、前記Y軸コイル及び前記Z軸コイルに生成される信号に基づく統計的処理を行い、前記ソケットの位置を推定する位置推定演算部とを有することを特徴とする経鼻流動食供給装置。
  2. 前記ソケットは、前記流動食通路の先端部を封止し前記流動食は、前記チューブの先端付近の側面に開けられる吐出口を経由して吐出する請求項1記載の経鼻流動食供給装置。
  3. 前記位置推定演算部が推定した位置に基づき、XY座標平面における位置を示すXY座標表示部と、Z軸方向の深さを示すZ座標表示部とをさらに有する請求項1または2記載の経鼻流動食供給装置。
  4. 前記励磁コイルアレイと前記XY座標表示部と前記Z座標表示部とは、患者の腹部上に配置される単一ユニット上に配置されている請求項3記載の経鼻流動食供給装置。
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