JP2014183728A - 充電部監視装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】動作電源を自ら生成する電源部を含むセンサ子機を合理的な構造とし、装置の部品数低減等に寄与することができる充電部監視装置を提供する。
【解決手段】センサ子機11は、高圧母線の充電部にて生じる電界の作用により電源を得る静電容量分圧方式の電源部(電極部31)を備え、第1電極としてベースプレート12と第2電極としてプリント基板15の導体層15aとを用いるそのベースプレート12に対し、センサ子機11を充電部に取り付けるための取付用切欠き12aが一体に構成され、取付部として兼用する。
【選択図】図6

Description

本発明は、電気設備における充電部の監視装置に関する。
スイッチギヤ等の電気設備における高圧母線等の充電部(充電導体)において、遮断器、断路器等のコンタクト部、導体接続部の接触不良や、2つの導体部間を締結する締結部に緩みが生じ線路抵抗の増大等が生じると充電部が異常過熱状態となり、場合によっては溶断してその後の停電事故に繋がるため、充電部に異常過熱が生じていないかを監視することが行われている。
そこで、充電部監視装置として、監視対象の充電部に接触配置して温度を検出しその検出信号を無線送信するセンサ子機と、該センサ子機からの検出信号を受け充電部が過熱異常かを監視する監視親機とで構成するものが知られている。この場合、子機においては温度検出や信号送信等にかかる動作電源が必要となるが、スイッチギヤ等の電気設備では容易に停電が実施できず、交換が必要な電池はその電源として不向きであることから、子機自身で動作電源を生成する構成のものが種々考えられている(例えば特許文献1,2参照)。
特開2009−159619号公報 特開平4−317516号公報
ところで、センサ子機を充電部に接触配置し、充電部と金属製電気設備筐体との間に生じる電界から子機自身で電源生成する構成を考えた場合、先の特許文献では子機の具体的な構造の開示はなく、子機をその電源部を含めて合理的な構造にて作製できるかが検討課題の一つとなっている。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、動作電源を自ら生成する電源部を含むセンサ子機を合理的な構造とし、装置の部品数低減等に寄与することができる充電部監視装置を提供することにある。
上記課題を解決する充電部監視装置は、充電部導体の温度を検出しその検出信号を無線送信するセンサ子機と、該センサ子機からの検出信号を受け前記充電部が過熱異常かを監視する監視親機とを備える充電部監視装置であって、前記センサ子機は、電源部として第1及び第2電極を有し、該電極間の静電容量に前記充電部と金属製電気設備筐体との間にて生じる静電容量を利用した高圧母線電圧の分圧エネルギーを取り出して自身の動作電源を得るように構成されるとともに、前記第1電極は、前記センサ子機を前記充電部に取り付けるための取付部を兼用すべく一体に構成される。
この構成によれば、センサ子機は、充電部にて生じる電界の作用により電源を得る静電容量分圧方式の電源部を備え、該電源部を構成する第1及び第2電極のその第1電極に対し、センサ子機を充電部に取り付けるための取付部が一体に構成される。つまり、第1電極は取付部をも兼用することから、センサ子機は取付部を別途必要としない合理的な構造で構成でき、部品点数低減に寄与できる。また、センサ子機は、電源生成の際に充電部の電界を受ける構成のためその充電部に接触又は近接配置するのが望ましいが、第1電極が充電部に直接取り付けられるため、センサ子機(電源部)の配置に関しても合理的な構造とすることが可能となる。また、センサ子機は、充電部の温度をその充電部に直接取り付けられる第1電極を通じて直接的に取得できることから、温度検出に関しても合理的な構造とすることが可能となる。
また上記の充電部監視装置において、前記センサ子機の電源部を構成する第2電極は、プリント基板の導体層にて構成される。
この構成によれば、センサ子機の電源部を構成する第2電極はプリント基板の導体層にて容易に構成できる。
また上記の充電部監視装置において、前記センサ子機は、外部給電端子を備えるとともに、所定の送信信号を送信する強制送信スイッチを備えて構成される。
この構成によれば、センサ子機は、外部給電端子を通じて外部からの給電が可能で、強制送信スイッチの操作に基づいて所定の送信信号の送信が行われる。つまり、センサ子機の電源部は、充電部が通電状態となって動作可能になるものであるため、センサ子機を単体で動作試験を行うような場合や、充電部が非通電時に監視親機との通信状態を確認するような場合に、外部給電端子や強制送信スイッチを設ける意義は大きい。
また上記の充電部監視装置において、前記センサ子機は、第1及び第2電極間に絶縁プレートが介在されるものであり、該絶縁プレートが取替可能に構成される。
この構成によれば、センサ子機は、第1及び第2電極間に介在される絶縁プレートが取替可能に構成されるため、絶縁プレートの例えば厚さや誘電率等を変更するだけで、電極間の静電容量を容易に設定できる。
また上記の充電部監視装置において、前記センサ子機は、前記電源部で充電がなされその充電電圧が前記動作電源として使用される蓄電素子を備え、該蓄電素子の充電電圧が所定電圧に到達したのをトリガとして前記検出信号の無線送信を実施するように構成される。
この構成によれば、センサ子機は、電源部で充電がなされる蓄電素子の充電電圧が所定電圧に到達したのをトリガに検出信号の無線送信を実施する。つまり、センサ子機での充電電圧は必須なため、その電圧値に基づいて送信を行うことで、タイマ等の別の手段を別途用いなくて済む。
また上記の充電部監視装置において、前記センサ子機は、前記所定電圧を第1電圧としその第1電圧より低く設定された第2電圧に前記蓄電素子の充電電圧が低下したのをトリガとして前記電源部で充電を再開するものであり、同トリガに基づいて前記検出信号の無線送信を実施するように構成される。
この構成によれば、センサ子機は、自身の蓄電素子の充電電圧が第2電圧まで低下したのをトリガに電源部による充電を再開するように動作するが、それと同じトリガで検出信号の無線送信を実施する。つまり、別途電圧閾値の設定を行わずに、センサ子機の検出機会を少しでも多く確保できる。
また上記の充電部監視装置において、前記監視親機は、前記センサ子機における前記蓄電素子の充電電圧に基づく前記検出信号の無線送信の実施に対し、前記センサ子機の送信間隔の推移を検出して前記センサ子機の汚損状況把握や故障判定を行うように構成される。
この構成によれば、監視親機はセンサ子機の送信間隔の推移を検出してその汚損状況把握や故障判定を行うため、センサ子機の汚損状況把握や故障判定を監視親機側で容易に行うことが可能である。
本発明の充電部監視装置によれば、動作電源を自ら生成する電源部を含むセンサ子機を合理的な構造とし、装置の部品数低減等に寄与することができる。
一実施形態における充電部監視装置の設置状態を示す概略図。 センサ子機の充電部に対する取付状態を示す斜視図。 監視親機の電気設備内への設置状態を示す斜視図。 センサ子機を機能ブロックにて示した機能ブロック図。 監視親機を機能ブロックにて示した機能ブロック図。 センサ子機の構造を説明するための図であり、(a)はセンサ子機の縦断面図、(b)はケースの横断面を含むセンサ子機の平面図。 センサ子機の電源部の電気的構成を示す回路図。 センサ子機の送信態様を説明するための図であり、(a)はその送信に伴う充電電圧の変化を示す全体図、(b)はその拡大図。 (a)〜(c)はセンサ子機のベースプレートの変形例を示す斜視図。
以下、充電部監視装置の一実施形態について説明する。
図1に示すように、スイッチギヤ等の電気設備1の筐体2内には、遮断器やトランス等の電気機器3が収容され、またこの電気機器3に対して三相の高圧母線L1,L2,L3が接続されている。各相の高圧母線L1〜L3の途中には、図1及び図2に示すように、バスバー4a〜4cと高圧ケーブル5a〜5cとが締結される部分(母線締結部X1〜X3)があり、バスバー4a〜4cと高圧ケーブル5a〜5cとは、ボルト及びナットよりなる締結部材6により締結され互いに電気的接続が図られている。また、この電気設備1においては、高圧母線L1〜L3の母線締結部X1〜X3を含む充電部導体の過熱異常を監視する充電部監視装置10が設置されている。充電部監視装置10は、センサ子機11と監視親機51とから構成されている。
図2に示すように、センサ子機11は、各相の高圧母線L1〜L3の母線締結部X1〜X3にそれぞれ取り付けられる。具体的には、センサ子機11は、自身のベースプレート12に設けた取付用切欠き12aに締結部材6を挿通させ、該締結部材6によりバスバー4a〜4cに対して共締めされている。センサ子機11は、監視対象の充電部(母線締結部X1〜X3)の温度を検出し、その検出信号を監視親機51に無線送信する。この場合、1つの監視親機51に対して複数(図2では3つを図示)のセンサ子機11を使用することを想定し、該子機11から送信される検出信号には、監視対象の充電部(母線締結部X1〜X3)の温度情報に加えて個々の子機11が識別可能な識別情報が含まれている。
図4にセンサ子機11の電気的な概略構成を示すように、このセンサ子機11は、温度センサ21、無線モジュール22、アンテナ部23及び電源部24を備えている。温度センサ21は、温度変化にて抵抗値が変化するサーミスタ等にて構成され、略接触状態で配置されるベースプレート12から間接的に監視対象の充電部(母線締結部X1〜X3)の温度を検出し、その検出信号を無線モジュール22に出力する。無線モジュール22は、温度センサ21からの検出信号を監視親機51(受信機53)にて受信可能な態様に変換し、更に個々の子機11の識別情報を付して、アンテナ部23からの送信を行う。因みに、その送信に用いる搬送周波数には、本実施形態では例えば300〜330MHz程度の周波数が用いられる。温度センサ21及び無線モジュール22は、電源部24にて生成される動作電源の供給を受けて動作する。電源部24は、監視対象の充電部の電界に基づいて電源生成されている。このセンサ子機11の電源部24の詳細構成については後述する。
図3に示すように、監視親機51は、電気設備1の筐体2の例えば底部2aに設置され、図示略の電源ケーブルから電源供給を受けて動作するものである。監視親機51は、各センサ子機11からの無線送信により受信した検出信号から個々の子機11を特定、即ち監視対象の充電部を特定しつつ、各子機11にて検出した監視対象の充電部の温度情報を取得する。そして、監視親機51は、取得した温度情報から監視対象の充電部(母線締結部X1〜X3)が過熱異常かを判定し、異常である場合は表示による報知を行う。
図3及び図5に監視親機51の電気的な概略構成を示すように、この監視親機51は、制御回路52、受信機53、外付けアンテナ54、表示部55、補助回路56、外部端子群57及び電源部58を備えている。監視親機51の電源部58は、電気設備1の筐体2内に設けられる商用電源が供給され、電源スイッチ59のオンに基づいて制御回路52、受信機53、表示部55及び補助回路56の動作電源を生成し、これにより監視親機51は動作可能状態となる。
制御回路52は、センサ子機11から出力される検出信号(子機識別情報含む)を外付けアンテナ54及び受信機53を介して受信する。その際、受信機53はセンサ子機11の出力に合わせた帯域フィルタを有しており、制御回路52にはノイズの少ないセンサ子機11からの信号が入力される。
制御回路52は、入力されたセンサ子機11からの検出信号に基づいて子機11に対応した充電部の温度情報を取得し、過熱異常が生じているかを判定する。尚、この過熱異常判定については、その時々の周囲温度を考慮せずに行ってもよく、またその時々の周囲温度を考慮して行ってもよい。またその他のパラメータを含めて判定してもよい。そして、制御回路52は、いずれかのセンサ子機11(監視対象の充電部)にて過熱異常が生じていると判定した場合、表示部55に対して過熱異常の旨を表示(例えば赤色表示)させ、また該当の子機11を識別可能に表示(例えば番号表示)させる。
また、制御回路52は、センサ子機11の故障判定、監視親機51自身の故障判定も行っており、表示部55にて各故障を識別可能に表示させる。また、制御回路52は、過熱異常や故障等を含め、その時々の各種判定結果を保存可能となっている。また、制御回路52は、補助回路56及び外部端子群57を通じて、その保存データ等を図示略の外部機器に出力可能となっている。
外付けアンテナ54においては、親機本体60に対して着脱可能で、所定長さを有するフレキシブルなケーブル54aとアンテナ部54bとを有している。即ち、アンテナ部54bについては、センサ子機11の低送信出力(本実施形態では例えば50nW程度)や電気設備1内の障害物等を考慮した設置位置が望ましいが、親機本体60については、安定配置や電源供給を受ける商用電源の位置、表示部55による表示の見やすさ等を考慮した設置位置とするのが望ましい。そのため、親機本体60とアンテナ部54bとを所定長さを有するフレキシブルなケーブル54aで繋ぐことで、親機本体60とアンテナ部54bとの設置位置の自由度が高くされている。
次に、センサ子機11の具体構造及び電源部24の電源生成について説明する。
図6(a)(b)に示すように、センサ子機11は、略長方形状の導電金属板よりなるベースプレート12を備えている。ベースプレート12は、子機本体13から長手方向一端側が突出し、その突出先端に、締結部材6による取り付けのための取付用切欠き12aを有している。子機本体13は、ベースプレート12の基端部(長手方向他端側)に構成されている。
子機本体13は、ベースプレート12の基端上面に絶縁プレート14が載置され、絶縁プレート14の上面にはプリント基板15が載置されている。プリント基板15の下面(絶縁プレート14側の面)には、面全体に導体層15aがプリントされている。更に、プリント基板15の上面には、若干の間隔を有して回路基板16が配置されている。因みに、回路基板16は、プリント基板15に対して図示略の支持部材にて支持され、同じく図示略のネジにて固定されている。また、このプリント基板15は、絶縁プレート14を挟持するようにベースプレート12に対して図示略のネジにて固定されている。その際、プリント基板15(導体層15a)とベースプレート12とは絶縁が確保されている。また本実施形態では、絶縁プレート14は着脱可能(取替可能)としている。そして、四角箱状の収容ケース17内に絶縁プレート14、プリント基板15及び回路基板16が収容され、該ケース17は例えばベースプレート12に装着されている。
回路基板16には、電源部24(電源回路32)及び無線モジュール22の電気回路を構成する各種電子部品が搭載されるとともに、温度センサ21及びアンテナ部23が搭載されている。電源部24は、ベースプレート12とプリント基板15の導体層15aとが第1及び第2電極の電極部31をなし、該電極部31による電圧生成に基づいて回路基板16上の電源回路32にて動作電源を生成する。
ここで、図7に示すように、電極部31であるベースプレート12とプリント基板15の導体層15aとの間には静電容量CHが形成される。換言すると、この静電容量CHが形成されるように、ベースプレート12とプリント基板15の導体層15aとが絶縁プレート14を介して対向配置されている。そして、ベースプレート12は充電部(母線締結部X1〜X3)に直接取り付けられることから、高圧交流電圧(高圧母線電圧)が印加されるこの充電部にて発生する電界の影響を受け、ベースプレート12とプリント基板15の導体層15aとの間の静電容量CHと、接地された金属製の電気設備1の筐体2(金属製電気設備筐体)との間の静電容量CLの分圧にて交流電圧が発生するようになっている。
因みに、例えば高圧交流電圧が三相の3.3kV(対地間電圧:1905V)で、センサ子機11内のこの電極部31の静電容量CHが20pF、子機11の対地間静電容量CLが0.1pFとした場合、電極部31にて10V程度の交流電圧が発生する。尚、本実施形態では絶縁プレート14(図6参照)を取替可能としていることから、絶縁プレート14の厚みや誘電率等を変更することで静電容量CHが容易に設定でき、電極部31で発生させたい電圧が容易に調整できるようになっている。
そして、このような電極部31を構成するベースプレート12とプリント基板15の導体層15aとは、図示略のネジや基板15,16間で用いる支持部材を利用して、電源部24の電源回路32と電気的に接続されている。
電源回路32は、電極部31で発生した交流電圧を直流電圧に変換するダイオードブリッジ式全波整流回路33と、該整流回路33から出力される直流電圧に基づいて充電する蓄電素子CEとを備え、該蓄電素子CEの充電電圧(例えば3V程度)をセンサ子機11の動作電源とする。因みに、整流回路33の入力側電流は上記で示した具体的数値とした場合に0.1uA程度流れ、蓄電素子CEの容量を例えば470μFとした場合、該蓄電素子CEが所望電圧となる時間は4〜6時間程度となっている。整流回路33及び蓄電素子CEは、それぞれ1つの電子部品として回路基板16の上面に搭載されている(図6参照)。また、蓄電素子CEの後段には、該蓄電素子CEの充電電圧を動作電源としてセンサ子機11の負荷回路Rに供給及びその供給停止を行うスイッチ部34が備えられている。
図6(a)に示すように、回路基板16の下面には、センサ子機11の各種処理を行うマイコン35が搭載されている。マイコン35は、低消費電力タイプ(本実施形態では例えば0.2μW程度)のものが用いられる。マイコン35は、電源回路32のスイッチ部34を含み、該スイッチ部34の制御や無線モジュール22(図4参照)の制御等を行う。
また、回路基板16の下面には、サーミスタ等の温度センサ21が接続されている。温度センサ21は、プリント基板15及び絶縁プレート14のそれぞれに設けた挿入孔15b,14aに挿入され、センサ本体21aがベースプレート12の上面に略接触する状態で配置されている。尚、少なくとも絶縁プレート14の挿入孔14a内に熱伝導性の高いペースト(図示略)を充填させ、ベースプレート12を介して伝達される充電部の熱がセンサ本体21aに効率良く伝熱されるようにしてもよい。
回路基板16に構成される無線モジュール22は、温度センサ21から出力される検出信号の無線送信をアンテナ部23を介して行う。このアンテナ部23は、回路基板16の上面に搭載されている。無線モジュール22は、温度センサ21からの検出信号(温度情報)に加え、監視親機51と複数のセンサ子機11とを組み合わせたシステムにおいてのセンサ子機11の識別情報を付加して送信する。
また、回路基板16の上面には、強制送信スイッチ36及び外部給電端子37が備えられている。外部給電端子37は、図7に示す電源回路32において、整流回路33の出力電源線に接続されるものであり、外部から蓄電素子CEの充電電圧(動作電源)と同等の直流電圧が供給可能となっている。即ち、センサ子機11は、エネルギーハーベスト方式の電源であり高圧母線L1〜L3の充電部に取り付けられて電源生成するものであるため、センサ子機11を単体で動作試験を行うような場合や、電気設備1に装着後の非通電時に監視親機51との通信状態を確認するような場合に、該端子37を通じて外部から電源供給を行ってセンサ子機11を動作可能な状態とする。またこのような場合に、強制送信スイッチ36が押下されると、監視親機51に向けて所定の送信信号が強制的に送信するようになっている。
次に、センサ子機11の温度検出及び送信態様、これに対応する監視親機51の動作について説明する。
先ず、センサ子機11が取り付けられた監視対象の充電部(母線締結部X1〜X3)が通電状態となると、電極部31であるベースプレート12及びプリント基板15の導体層15a間に発生する交流電圧に基づいて充電が開始され、電源部24の電源回路32にある蓄電素子CEの充電が開始される。この時、電源回路32のスイッチ部34は開路状態とされ、子機11内の負荷回路R側への動作電源(蓄電素子CEの充電電圧)の供給は停止、即ち動作不能な状態となっている。
蓄電素子CEの充電電圧(図8(a)においては子機回路充電電圧)は次第に上昇していき、例えば2.7Vの第1電圧V1に到達すると、電源回路32のスイッチ部34は閉路側に切り替えられて負荷回路R側への動作電源(蓄電素子CEの充電電圧)の供給が行われ、温度センサ21による温度検出が実施される。無線モジュール22は、検出した温度に対応した検出信号を監視親機51に送信する。この場合、本実施形態のセンサ子機11は、1度の温度検出に2回の同内容の送信を実施するように構成されており、監視親機51での受信の確実性を向上させている。
また図8(b)の事象a1,a2にて示すように、1回の温度検出及び送信に例えば0.1V消費するため、1度に2回送信を行うと0.2V消費する。その後、負荷回路R側の電力消費に基づいて蓄電素子CEの充電電圧が第1電圧V1よりも若干低く設定される例えば2.4Vの第2電圧V2を下回る。その際、電源回路32のスイッチ部34は開路側に切り替えられ再び蓄電素子CEを充電させるように切り替わるが、図8(b)の事象a3にて示すように、本実施形態のセンサ子機11は、そのスイッチ部34の切り替え前又は同時に強制的に1回の温度検出及び送信の実施を行うようにしている。そして、温度検出及び送信の強制実施後に電源回路32のスイッチ部34が開路側に切り替えられ、再び蓄電素子CEの充電が開始される。
やがて、蓄電素子CEの充電電圧が再び第1電圧V1に到達すると、センサ子機11は上記の温度検出及び送信を行い、以降これらを繰り返す。従って、本実施形態のセンサ子機11は、蓄電素子CEの充電態様に依存する送信間隔T1〜T3を以て、温度検出及び送信を行う。
監視親機51は、上記のようにセンサ子機11から送信された検出信号に基づいて、センサ子機11、即ち監視対象の充電部(母線締結部X1〜X3)を識別しつつ、ベースプレート12を通じた充電部の温度情報を取得し、取得した温度情報から監視対象の充電部が過熱異常かを判定し、異常である場合は表示部55による報知を行う。
また、本実施形態の監視親機51は、センサ子機11の送信間隔T1〜T3の変化を検出している。即ち、センサ子機11の送信間隔T1〜T3の変化は蓄電素子CEの充電態様の変化を含むため、監視親機51はその送信間隔T1〜T3の推移を検出することで、センサ子機11の経年劣化を含む故障判定を行うこともできる。
次に、本実施形態の特徴的な効果を記載する。
(1)センサ子機11は、高圧母線L1〜L3の充電部にて生じる電界の作用により電源を得る静電容量分圧方式の電源部24(電極部31)を備え、第1電極としてベースプレート12と第2電極としてプリント基板15の導体層15aとを用いるそのベースプレート12に対し、センサ子機11を充電部に取り付けるための取付用切欠き12aが一体に構成される。つまり、ベースプレート12が電極と取付部とを兼用することから、センサ子機11は取付部を別途必要としない合理的な構造で構成でき、部品点数低減に寄与することができる。また、センサ子機11は、電源部24(電極部31)で充電部の電界を受ける構成のためその充電部に接触又は近接配置するのが望ましいが、ベースプレート12が充電部に直接取り付けられるため、センサ子機11(電極部31)の配置に関しても合理的な構造とすることができる。また、センサ子機11は、充電部の温度をその充電部に直接取り付けられるベースプレート12を通じて直接的に取得できることから、温度検出に関しても合理的な構造とすることができる。
(2)センサ子機11の電源部24の電極部31を構成する第2電極をプリント基板15の導体層15aにて容易に構成することができる。
(3)センサ子機11は、外部給電端子37を通じて外部からの給電が可能で、強制送信スイッチ36の操作に基づいて所定の送信信号の送信が行われる。つまり、センサ子機11の電源部24は、充電部が通電状態となって動作可能になる所謂エネルギーハーベスト方式の電源生成態様であるため、センサ子機11を単体で動作試験を行うような場合や、充電部が非通電時に監視親機51との通信状態を確認するような場合に、外部給電端子37や強制送信スイッチ36を設ける意義は大きい。
(4)センサ子機11は、ベースプレート12(第1電極)とプリント基板15の導体層15a(第2電極)との間に介在される絶縁プレート14が取替可能に構成されるため、絶縁プレート14の例えば厚さや誘電率等を変更するだけで、電極間の静電容量CHを容易に設定(調整)することができる。
(5)センサ子機11は、電源部24で充電がなされる蓄電素子CEの充電電圧が第1電圧V1に到達したのをトリガに検出信号の無線送信を実施する。つまり、センサ子機11での充電電圧は必須なため、その電圧値に基づいて送信を行うことで、タイマ等の別の手段を別途用いなくて済む。
(6)センサ子機11は、自身の蓄電素子CEの充電電圧が第2電圧V2まで低下したのをトリガに電源部24による充電を再開するように動作するが、それと同じトリガで検出信号の無線送信を実施する。つまり、別途電圧閾値の設定を行わずに、センサ子機11の検出機会を少しでも多く確保することができる。
(7)監視親機51は、センサ子機11の送信間隔T1〜T3の推移を検出してその汚損状況把握や故障判定を行うため、センサ子機11の汚損状況把握や故障判定を監視親機51側で容易に行うことができる。
尚、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・図9に示すように、ベースプレート12の形状を適宜変更してもよい。例えば図9(a)のベースプレート12は円形の取付孔12bを有する構成、図9(b)のベースプレート12は途中で板厚方向に90°折り曲げた折曲部12cを有する構成(取付用切欠き12aはそのまま)、図9(c)のベースプレート12は折曲部12cと取付孔12bとを組み合わせた構成である。充電部への取付態様に応じて、図9の構成又はこれ以外の構成(この場合、締結部材6以外の取付態様も含む)に適宜変更してもよい。
・ベースプレート12と対向の第2電極としてプリント基板15の下面(一面)の導体層15aを用いたが、導体層を2以上の多層で構成して、電極面積の増大化を図るようにしてもよい。また、プリント基板の導体層以外、例えば導電金属板にて第2電極を形成してもよい。
・センサ子機11の送信態様について、1度の温度検出に2回の同内容の送信を実施したが、1度の温度検出で1回の送信であってもよい。また、蓄電素子CEの充電電圧が第2電圧V2を下回った際に送信を実施したが、これを実施しなくてもよい。
・1つの監視親機51に対して3つのセンサ子機11を用いたが、センサ子機11の数はこれ以外でもよい。
・センサ子機11の電気的及び機械的構成を上記以外で適宜変更してもよい。例えば、ベースプレート12、絶縁プレート14及びプリント基板15を接着する態様としてもよい。また電源部24の電源回路32の構成を適宜変更してもよく、例えばダイオードブリッジ式全波整流回路33以外の整流回路を用いてもよい。
・監視親機51の電気的及び機械的構成を上記以外で適宜変更してもよい。例えば、監視親機51を外付けアンテナ54としたが、内蔵アンテナでもよい。また充電部の過熱異常を表示部55の表示による報知としたが、音声等による別の報知手段を用いてもよい。
・上記実施形態で挙げた数値は一例であり、限定されるものではない。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想を以下に追記する。
(イ) 充電部導体の温度を検出しその検出信号を無線送信し、監視親機がその検出信号を受け前記充電部が過熱異常かを監視する充電部監視装置に用いるセンサ子機であって、
前記センサ子機は、電源部として第1及び第2電極を有し、該電極間の静電容量に前記充電部と金属製電気設備筐体との間にて生じる静電容量を利用した高圧母線電圧の分圧エネルギーを取り出して自身の動作電源を得るように構成されるとともに、前記第1電極は、前記センサ子機を前記充電部に取り付けるための取付部を兼用すべく一体に構成されたことを特徴とする充電部監視装置に用いるセンサ子機。
この構成によれば、動作電源を自ら生成する電源部を含む構造が合理的で、装置の部品数低減等に寄与できるセンサ子機を提供できる。
(ロ) 充電部にかかる物理量を検出しその検出信号を無線送信するセンサ子機と、該センサ子機からの検出信号を受け前記充電部にかかる物理量を監視する監視親機とを備える充電部監視装置であって、
前記センサ子機は、電源部として第1及び第2電極を有し、該電極間の静電容量に前記充電部と金属製電気設備筐体との間にて生じる静電容量を利用した高圧母線電圧の分圧エネルギーを取り出して自身の動作電源を得るように構成されるとともに、前記第1電極は、前記センサ子機を前記充電部に取り付けるための取付部を兼用すべく一体に構成されたことを特徴とする充電部監視装置。
この構成によれば、センサ子機の検出対象は、充電部の温度や電圧、電流、位相等の物理量を含む。このようなセンサ子機において、動作電源を自ら生成する電源部を含む構造が合理的で、装置の部品数低減等に寄与できる。
1…電気設備、2…筐体(金属製電気設備筐体)、10…充電部監視装置、11…センサ子機、12…ベースプレート(第1電極)、12a…取付用切欠き(取付部)、12b…取付孔(取付部)、14…絶縁プレート、15…プリント基板、15a…導体層(第2電極)、24…電源部、31…電極部、36…強制送信スイッチ、37…外部給電端子、51…監視親機、L1〜L3…高圧母線、CE…蓄電素子、CH…静電容量、CL…静電容量、V1…第1電圧、V2…第2電圧、T1〜T3…送信間隔。

Claims (7)

  1. 充電部導体の温度を検出しその検出信号を無線送信するセンサ子機と、該センサ子機からの検出信号を受け前記充電部が過熱異常かを監視する監視親機とを備える充電部監視装置であって、
    前記センサ子機は、電源部として第1及び第2電極を有し、該電極間の静電容量に前記充電部と金属製電気設備筐体との間にて生じる静電容量を利用した高圧母線電圧の分圧エネルギーを取り出して自身の動作電源を得るように構成されるとともに、前記第1電極は、前記センサ子機を前記充電部に取り付けるための取付部を兼用すべく一体に構成されたことを特徴とする充電部監視装置。
  2. 請求項1に記載の充電部監視装置において、
    前記センサ子機の電源部を構成する第2電極は、プリント基板の導体層にて構成されたことを特徴とする充電部監視装置。
  3. 請求項1又は2に記載の充電部監視装置において、
    前記センサ子機は、外部給電端子を備えるとともに、所定の送信信号を送信する強制送信スイッチを備えて構成されたことを特徴とする充電部監視装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の充電部監視装置において、
    前記センサ子機は、第1及び第2電極間に絶縁プレートが介在されるものであり、該絶縁プレートが取替可能に構成されたことを特徴とする充電部監視装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の充電部監視装置において、
    前記センサ子機は、前記電源部での静電容量の分圧に基づいて充電がなされその充電電圧が前記動作電源として使用される蓄電素子を備え、該蓄電素子の充電電圧が所定電圧に到達したのをトリガとして前記検出信号の無線送信を実施するように構成されたことを特徴とする充電部監視装置。
  6. 請求項5に記載の充電部監視装置において、
    前記センサ子機は、前記所定電圧を第1電圧としその第1電圧より低く設定された第2電圧に前記蓄電素子の充電電圧が低下したのをトリガとして前記電源部での静電容量の分圧に基づく充電を再開するものであり、同トリガに基づいて前記検出信号の無線送信を実施するように構成されたことを特徴とする充電部監視装置。
  7. 請求項5又は6に記載の充電部監視装置において、
    前記監視親機は、前記センサ子機における前記蓄電素子の充電電圧に基づく前記検出信号の無線送信の実施に対し、前記センサ子機の送信間隔の推移を検出して前記センサ子機の汚損状況把握や故障判定を行うように構成されたことを特徴とする充電部監視装置。
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