JP2014183361A - 通信装置およびフレーム転送方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】外部の網から受け付けた非ユニキャストフレームをMAC−in−MACによりカプセル化して転送する中継網において効率的な帯域の使用を支援する。
【解決手段】L2SW100は、ad網とah網を接続する。FDB114は、ad網で設定されたVLAN−IDと、そのVLAN−IDが設定されたMACフレームをah網からad網へ転送する別のL2SWのアドレスを対応づけて保持する。カプセル化部124は、ad網から受信されたMACフレームが非ユニキャストフレームの場合に、カプセル化の際に付加する宛先アドレスとして、受信フレームのVLAN−IDに対応づけられたL2SWのアドレスを設定したユニキャストフレームを生成する。ah転送部126は、カプセル化部124が生成したユニキャストフレームをah網へ転送する。
【選択図】図9

Description

本発明は、通信装置および通信装置によるフレーム転送方法に関する。
通信キャリアが提供する広域イーサネットサービス(「イーサネット」は登録商標)では、ユーザ毎にサービスVLAN(以下、「S−VLAN」とも呼ぶ。)を分けることにより、異なるユーザ間の通信が互いに干渉しないように網設計がなされる。近年、安価な広域イーサネットサービスの普及によって、広域イーサネットに加入するユーザ数が増加し、また、1ユーザあたりに使用するVLAN数も増加し、VLANの識別子(VLAN−ID)の数(最大4094個)の不足が顕在化してきた。
これを解消するため、IEEE802.1ah技術の導入が進められている。IEEE802.1ahでは、ユーザ識別子であるサービスインスタンスID(以下、「I−SID」とも呼ぶ。)が24ビット確保されている。これにより、これまでのVLAN−IDによるユーザ数4094のスケール問題を解決し、1つのレイヤ2網により多くのユーザを収容可能になる。
ところで、通信キャリアが提供する大規模なレイヤ2網では、ad網(IEEE802.1ad技術が適用された網)と、ah網(IEEE802.1ah技術が適用された網)とが階層化された構成が採用されることがある(例えば特許文献1参照)。
図1は、ad網とah網を階層化した通信システムの構成を示し、図2は、ah網で伝送されるMACフレームであるahフレームのフォーマットを示す。ad網では、ユーザ網から送出されたMACフレームに、S−VLAN用のタグであるS−Tagを付加する。なお図2のC−Tagは、ユーザ網においてユーザが設定したカスタマVLANタグであり、図1に示すフレームでは記載を省略している。
ここで、ah網とad網との境界に設置され、ah網とad網とを接続するレイヤ2スイッチ(以下、「L2SW」とも呼ぶ。)(図1の(a))は、S−Tagに対応するI−Tagを設定する。それとともに、ah網内部でフレームを伝送するためのB−Tag(ah網のVLANであるB−BLAN用のタグ)、B−SA、B−DAを付加する。このように、ah網の一方のエッジに設置されたL2SW(図1の(a))は、ad網から受け付けたMACフレーム(以下、「adフレーム」とも呼ぶ。)を、MAC−in−MAC方式でカプセル化する。そして、カプセル化後のahフレーム(これもMACフレームであり、図1ではPBB(Provider Backbone Bridge)フレームと表記)をah網内に送出する。
ah網の他方のエッジに設置されたL2SW(図1の(b))は、ahフレームを非カプセル化し、I−Tagに対応するS−Tagを設定したMACフレームをad網へ送出する。図2で示すように、I−TagのI−SIDは24ビットであり、1つのB−VLANあたり約1600万のS−VLANを収容できる。
特開2010−258558号公報
ah網とad網を接続するL2SWは、ad網から受け付けたフレームをah網へ転送する際、ah網側のポートにてahフレームへカプセル化する。このとき、adフレームのDA(宛先MACアドレス)に対応するah網装置のMACアドレスが未学習である場合、または、adフレームのDAが非ユニキャストアドレスの場合、ah網で予め定められた非ユニキャストアドレス(例えばマルチキャストアドレス)をB−DA(宛先バックボーンMACアドレス)として設定する。したがって、非ユニキャストフレームとしてのadフレームは、非ユニキャストフレームとしてのahフレームにカプセル化されてah網内で転送されていた。
ad網においてS−VLANによりフレームの転送範囲を限定できることと同様に、ah網においてはB−VLANによりフレームの転送範囲を限定できる。しかし、ad網と異なり、ah網では1つのB−VLANに複数のS−VLANを収容する。したがって、あるS−VLANを指定するadフレームをカプセル化したahフレームがマルチキャストフレームであると、同じB−VLANに属し、S−VLANが異なる宛先へのフラッディングが発生し、ah網内の帯域を無駄に消費してしまう。この例を図3で示す。
図3は、ah網でのフレーム転送処理を示す。同図は、非ユニキャストフレームのadフレームを転送する処理を模式的に示している。同図のah網では、S−VID:2000とS−VID:3000を1つのB−VID:100に収容している。ここで、ユーザ拠点(1)から出力され、ad網を介してah網に入力されるadフレームのDA(以下、「C−DA」とも呼ぶ。)にマルチキャストアドレス(図では「MC」と記載)が指定されることとする。なお、B−MACは、ah網に設置された各L2SWのMACアドレスを示している。
L2SW−Aは上記のadフレームをカプセル化する。その際、ahフレームのB−DAとしてマルチキャストアドレスを指定し、また、S−VID:2000を収容したB−VID:100を設定する。L2SW−Bは、ahフレームで指定されたB−VIDと対応づけられたポート(図3のP2およびP3)へahフレームをフラッディングする。その結果、ahフレームは、L2SW−Cだけでなく、L2SW−Dにも転送される。ここで、L2SW−Dへ転送されたahフレームはS−VID:2000であるため、L2SW−Dまたはユーザ拠点(3)の装置で廃棄されるものの、本来不要なL2SW−Dへのフレーム転送が発生する。したがって、ah網におけるL2SW−BとL2SWーD間の帯域が無駄に消費されてしまう。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであり、その主な目的は、外部の網から受け付けた非ユニキャストフレームをMAC−in−MACによりカプセル化して転送する中継網において効率的な帯域の使用を支援する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある態様の通信装置は、第1の網から受け付けたMACフレームを第2の網へ転送する中継網を構成する通信装置であって、中継網は、その内部において、MACフレームをMAC−in−MACによりカプセル化したフレームを転送し、第1の網と第2の網に共通のVLAN−IDと、そのVLAN−IDが設定されたMACフレームを第2の網へ転送する、中継網を構成する1つの通信装置のアドレスとを対応づけて保持する対応関係保持部と、第1の網からMACフレームを受信する受信部と、受信されたMACフレームをMAC−in−MACによりカプセル化したフレームを生成する変換部と、変換部により生成されたフレームを中継網へ転送する転送部と、を備える。変換部は、受信されたMACフレームが非ユニキャストフレームの場合に、カプセル化の際に付加する宛先アドレスとして、受信されたMACフレームのVLAN−IDに対応づけられた1つの通信装置のアドレスを設定することにより、カプセル化したフレームとしてユニキャストフレームを生成する。
本発明の別の態様は、フレーム転送方法である。この方法は、第1の網から受け付けたMACフレームを第2の網へ転送する中継網を構成する通信装置が実行する方法であって、中継網は、その内部において、MACフレームをMAC−in−MACによりカプセル化したフレームを転送し、第1の網からMACフレームを受信するステップと、受信されたMACフレームをMAC−in−MACによりカプセル化したフレームを生成するステップと、カプセル化したフレームを中継網へ転送するステップと、を備える。生成するステップは、受信されたMACフレームが非ユニキャストフレームの場合に、第1の網と第2の網に共通のVLAN−IDと、そのVLAN−IDが設定されたMACフレームを第2の網へ転送する、中継網を構成する1つの通信装置のアドレスとの予め定められた対応関係にしたがって、カプセル化の際に付加する宛先アドレスとして、受信されたMACフレームのVLAN−IDに対応する1つの通信装置のアドレスを設定することにより、カプセル化したフレームとしてユニキャストフレームを生成する。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、システム、プログラム、プログラムを格納した記録媒体などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、外部の網から受け付けた非ユニキャストフレームをMAC−in−MACによりカプセル化して転送する中継網において効率的な帯域の使用を支援することができる。
ad網とah網を階層化した通信システムの構成を示す図である。 ahフレームのフォーマットを示す図である。 ah網でのフレーム転送処理を示す図である。 固定設定方式によるah網でのフレーム転送処理を示す図である。 固定設定方式によるah網でのフレーム転送処理を示す図である。 固定設定方式によるah網でのフレーム転送処理を示す図である。 学習方式によるah網でのフレーム転送処理を示す図である。 学習方式によるah網でのフレーム転送処理を示す図である。 L2SWの機能構成を示すブロック図である。 FDBに格納されるデータの構成を示す図である。 L2SWの動作を示すフローチャートである。
実施の形態のL2SWの構成を説明する前に、概要を説明する。
ad網から受け付けた非ユニキャストフレームをMAC−in−MACによりカプセル化して転送するah網において帯域の浪費を抑制するために、ad網とah網を接続するL2SWが、ad網からの非ユニキャストフレームを、ah網へ転送する際にユニキャストフレームとして転送する方法を提案する。実施の形態では、非ユニキャストフレームとして、C−DAにマルチキャストアドレスを指定するマルチキャストフレームを例に説明する。ただし、ブロードキャストフレーム等の他の種類の非ユニキャストフレームを転送する場合にも適用可能なことはもちろんである。
具体的には、ah網の一端に設置されたL2SWが、ah網において2ノード間で通信を行うユーザのadフレームをahフレームにカプセル化する場合に、adフレームのDAがユニキャストアドレス、非ユニキャストアドレスのいずれであっても、対向ノード(すなわちah網の他端に設置された別のL2SW)のMACアドレスをB−DAとするahフレームにカプセル化する。そして、カプセル化の結果のユニキャストフレームをah網内で転送する。これにより、ad網とah網が階層化された通信システムにおいて、ah網内での不要なフラッディングを抑制し、ah網の帯域の有効活用を促進できる。
実施の形態では、マルチキャストのadフレームを、ユニキャストのahフレームへ変換する処理を、ah網のエッジに位置するL2SW(以下、「エッジノード」とも呼ぶ。)が実行する。具体的には、このL2SWが、ah網の外部(典型的にはad網)で設定されるS−VIDと、ahフレームの送信先となるah網の他のエッジノードのMACアドレスとを対応づけて記憶する。この記憶方式として、(1)固定設定方式と、(2)学習方式の2つが考えられ、以下順に説明する。
図4は、固定設定方式によるah網でのフレーム転送処理を示す。固定設定方式では、L2SW−Aのフォワーディングデータベース(以下、「FDB」と呼ぶ。)に、adフレームのS−VIDと、ahフレームの宛先となるah網のエッジノードのMACアドレス(B−MAC)および自装置におけるahフレームの出力ポート(送信ポート)との対応関係を予め固定的に設定しておく。なおFDBは、L2SWが受信フレームの転送先ポートを決定するために参照するデータベースである。
L2SW−Aは、ユーザ拠点(1)から送信されたadフレームを受け付けると、そのC−DAがマルチキャストアドレスである場合も、S−VIDに対応づけられたB−MACをB−DAに指定してadフレームをカプセル化する。そしてカプセル化の結果のahフレームを、S−VIDに対応づけられた送信ポートからah網へ送出する。L2SW−Bは、B−DAがユニキャストアドレスであるため、フラッディングを抑制し、P2からのみahフレームを送出する。この結果、ah網の帯域の無駄な消費を抑制できる。なおL2SW−Bでは、L2SW−CのMACアドレスと送信ポートとの対応関係、例えばB−MAC:CのahフレームをP2から出力することを定めた情報が予め固定的に設定されてもよく、フレーム転送における学習により設定されてもよい。
ただし固定設定方式では、ah網でのフレーム転送経路が動的に変化する場合に問題が生じることがある。例えば、ah網が、複数のL2SWがリング状に接続されたリング網であるとする。この場合、リング切替(言い換えればリングプロテクションの動作)によって通信経路の変更が生じた場合に、FDBの設定情報を変更する必要が生じ、ahフレームの正しい転送が困難になることが考えられる。この問題を図5と図6を参照して説明する。
図5および図6は、固定設定方式によるah網でのフレーム転送処理を示す。両図ではah網がリング網として構成されている。図5はリング網に障害が未発生の状態を示しており、L2SW−AとL2SW−Dの間に(例えば、L2SW−DのL2SW−A側ポート)に、フレームの伝送を遮断するブロックポイントが設定されている。図4と同様に、L2SW−AのFDBでは、S−VIDと、B−MACおよび送信ポートが予め固定的に対応づけられている。L2SW−Bは、ahフレームのB−DAがユニキャストアドレスであるため、L2SW−Cと接続されたポートからのみahフレームを送出し、他のポートへのフラッディングは抑制する。この結果、ah網の帯域の無駄な消費を抑制できる。
その一方、図6は、リング網のL2SW−BとL2SW−Cの間で障害が発生した状態を示している。この場合、L2SW−A〜L2SW−B〜L2SW−Cの経路でのフレーム転送は不可になるが、それまでのブロックポイントが解除(開放)されて、L2SW−A〜L2SW−D〜L2SW−Cの経路でのフレーム転送が可能になる。しかし、S−VID:2000は、送信ポートP2と固定的に対応づけられているため、そのままではahフレームをL2SW−Cへ転送することはできない。転送を可能にするためには、FDBに固定設定されたS−VID:2000に対応する送信ポートをP3へ変更する必要があり、保守者による手動でのFDB設定作業が必要になる。この結果、保守者の負担が増加し、またフレーム転送を復旧するまでに長い時間を要することが考えられる。
そこで本発明者は、ah網のエッジノードのより好適な態様として、そのエッジノードのFDBが記憶する対応関係を学習によって動的に設定する学習方式を提案する。図7は、学習方式によるah網でのフレーム転送処理を示す。図7の転送フロー10で示すように、L2SW−Aは、ユーザ拠点(1)からのマルチキャストフレームを受け付けたときに、S−VIDに対応するB−MACを未学習であれば、B−DAとしてマルチキャストアドレスを設定したahフレームをah網へ送出する。したがって転送フロー10では、L2SW−Bは、ahフレームをP2およびP3にフラッディングする。なお、転送フロー10で示す各L2SWのFDBは、転送フロー10で転送されるフレームによる学習内容を示している。
ここで、マルチキャストフレームを受け付けたユーザ拠点(2)の装置は、そのマルチキャストフレームの送信元であるユーザ拠点(1)の装置を宛先として指定したユニキャストフレームを送信することが多い。図7の転送フロー12で示すように、L2SW−Cは、ユーザ拠点(2)から受け付けたユニキャストフレーム(S−VID:2000)をB−DA:A、B−SA:Cでカプセル化したユニキャストのahフレームをah網へ送出する。このahフレームをP2で受け付けたL2SW−Aは、S−VID:2000と、B−MAC:C(B−SA:Cより)と、送信ポート:P2(ahフレームの受信ポート)を対応づけた学習情報をFDBに記録する。
なお図7の転送フロー12では、ユニキャストフレームの転送を示したが、マルチキャストフレーム等、ユーザ拠点(2)からユーザ拠点(1)への非ユニキャストフレームの転送時にも、L2SW−Aは同様の学習情報を記録できる。
図7の転送フロー14で示すように、L2SW−Aは、ユーザ拠点(1)からのマルチキャストフレームを再度受け付けると、S−VID:2000のB−MACを学習済みであるため、C−DAがマルチキャストアドレスであっても、学習済みのユニキャストB−MACを用いて、受け付けたマルチキャストフレームをカプセル化し、ユニキャストのahフレームを生成する。そしてユニキャストのahフレームをah網へ送出する。L2SW−Bは、B−DAがユニキャストアドレスであるため、P2からのみahフレームを送出する。この結果、ah網の帯域の無駄な消費を抑制できる。
図8も学習方式によるah網でのフレーム転送処理を示す。図8ではah網がリング網として構成されている。ここでは図7と同様の方法で、すなわちユーザ拠点(2)からユーザ拠点(1)へのフレーム転送により、L2SW−AのFDBにおいて、S−VID:2000に対応するB−MAC:Cを学習済みとする。リング網のL2SW−BとL2SW−Cの間で障害が発生すると、L2SW−Aは、公知のリングプロテクション動作により、それまでP2から送出していたフレームをP3から送出するよう切り替える。あわせて、それまでのFDBのレコード(学習内容)をクリア(フラッシュ)する。
その結果、S−VID:2000に対応するB−MACは未学習の状態となり、L2SW−Aは、ユーザ拠点(1)からマルチキャストフレームを受信すると、B−DAにマルチキャストアドレスを設定したahフレームをP3から送出する。L2SW−Dは、L2SW−Cとユーザ拠点(3)の両方へそのahフレーム(ユーザ拠点3へはカプセル解除したadフレーム)をフラッディングする。
ここで、ユーザ拠点(2)からユーザ拠点(1)への再度のフレーム転送により、L2SW−Aは、S−VID:2000に対応するB−MAC:Cを再学習し、FDBに記録する。以降、L2SW−Aは、ユーザ拠点(1)からマルチキャストフレームを受信すると、B−DAにL2SW−Cのユニキャストアドレスを設定したahフレームをP3から送出する。L2SW−Dは、フラッディングを抑制し、そのahフレームをL2SW−Cへのみ転送することとなり、ah網の帯域の無駄な消費を抑制できる。
このように学習方式によると、ah網におけるフレーム転送経路が動的に変化しても、その変化に追従して、B−DAおよび/または送信ポートを自動で変更する。これにより、リングプロテクションによってah網におけるフレーム転送の耐障害性を向上させるとともに、ah網の帯域を無駄に消費することを抑制した、ah網の帯域を効率的に使用するフレーム転送を自律的に実現し、保守者の負担を低減する。
以下、ah網のエッジノードとしてのL2SW100の構成を詳細に説明する。L2SW100は、例えば図4から図8においてah網とad網を接続するL2SW−A、L2SW−C、L2SW−Dに対応し、以下の例では特にL2SW−Aとして説明する。
図9は、L2SW100の機能構成を示すブロック図である。L2SW100は、データ保持部110と制御部120を備える。本明細書のブロック図において示される各ブロックは、ハードウェア的には、コンピュータのCPUやメモリをはじめとする素子や機械装置、電子回路で実現でき、ソフトウェア的にはコンピュータプログラム等によって実現されるが、ここでは、それらの連携によって実現される機能ブロックを描いている。したがって、これらの機能ブロックはハードウェア、ソフトウェアの組合せによっていろいろなかたちで実現できることは、当業者には理解されるところである。
データ保持部110は、各種設定情報を記憶し、また、制御部120による処理中のデータが適宜格納される記憶領域である。データ保持部110は、ID情報保持部112とFDB114を含む。
ID情報保持部112は、S−VIDと、I−SIDと、B−VIDとの対応関係を保持する。典型的には、1つのS−VIDと1つのI−SIDを1対1で対応づけ、複数のI−SID(S−VID)と1つのB−VIDを対応づける。このように、ID情報保持部112は、ad網とah網が階層化された通信システムにおけるVLANの収容状況、言い換えれば対応関係を保持する。なお図3から図8では、説明の簡明化のため、S−VIDの値とI−SIDの値を同じにしている。
FDB114はフォワーディングデータベースである。図10は、FDB114に格納されるデータの構成を示す。FDB114は、adフレームのVLAN−ID(図のS−VID)および送信元MACアドレス(図のC−MAC)と、ahフレームの送信先であるL2SWのMACアドレス(図のB−MAC)およびahフレームを送出する自装置のポート(図の送信ポート)とを対応づけて保持する。
図7のレコード142は、S−VID:2000と、B−MAC:Cおよび送信ポート:P3を対応づけたものであり、固定設定方式の場合は予め固定的に設定される。その一方、学習方式の場合は、例えば図7の転送フロー12で示すユーザ拠点(2)からユーザ拠点(1)へのフレーム転送時に学習情報として動的に記録される。以下では、学習方式を適用することとして説明する。
図9に戻り、制御部120は、adフレームおよびahフレームの受信処理、スイッチ処理、転送処理に係る各種データ処理を実行する。制御部120は、ad受信部122と、カプセル化部124と、ah転送部126と、ah受信部128と、カプセル解除部130と、ad転送部132と、学習情報記録部134を含む。
ad受信部122とad転送部132は、L2SW100において1つの物理ポートとして実現されてよく、例えば図7のL2SW−AのP1として実現されてもよい。同様にah転送部126とah受信部128は、L2SW100において1つの物理ポートとして実現されてよく、例えば図7のL2SW−AのP2として実現されてもよい。カプセル化部124およびカプセル解除部130はフレームの変換部ともいえ、その機能はフレームを出力する側のポートにおいて提供されてもよい。
ad受信部122は、ad網のL2SWにより転送されたadフレームを受信する。カプセル化部124は、ad受信部122が受信したadフレームをMAC−in−MAC方式でカプセル化してahフレームを生成する。ah転送部126は、カプセル化部124が生成したahフレームをah網へ転送する。
ah受信部128は、ah網のL2SWにより転送されたahフレームを受信する。カプセル解除部130は、ah受信部128が受信したahフレームを非カプセル化してadフレームを生成する。ad転送部132は、カプセル解除部130が生成したadフレームをad網へ転送する。
学習情報記録部134は、FDB114が保持する情報、すなわちS−VIDとah網での送信先との対応関係を更新する対応関係更新部として機能する。具体的には、学習情報記録部134は、ad受信部122が受信したadフレームと、ah受信部128が受信したahフレームにしたがって、S−VIDと、B−MACおよび送信ポートとを対応づけた学習情報をFDB114に記録する。例えば、ad受信部122が受信したadフレームから図10のレコード140で示す情報を抽出して、レコード140をFDB114に格納する。また、ah受信部128が受信したahフレームから図10のレコード142で示すレコードを抽出して、レコード142をFDB114に格納する。
以上の構成によるL2SW100の動作を以下説明する。
図11は、L2SW100の動作を示すフローチャートである。ad受信部122がad網からadフレームを受信すると(S10のY)、学習情報記録部134は、受信されたadフレームにしたがって学習情報を記録する(S11)。例えば図10のレコード140で示すように、S−VIDとC−MAC(adフレームのC−SA)と送信ポート(adフレームの受信ポート)を対応づけた学習情報を記録する。カプセル化部124はadフレームのC−DAがユニキャストアドレスか否かを判定する。
adフレームのC−DAが非ユニキャストアドレスの場合(S12のY)、カプセル化部124は、adフレームのS−VIDをキーとしてFDB114を検索し、adフレームのS−VIDと、ユニキャストアドレスを示すB−MACとの対応関係が学習済みか否かを判定する。学習済みであれば(S14のY)、学習情報において、adフレームのS−VIDに対応づけられたB−MACをB−DAとして選択する(S16)。未学習であれば(S14のN)、ah網において予め定められた非ユニキャストアドレス(例えばマルチキャストアドレス)をB−DAとして選択する(S18)。
adフレームのC−DAがユニキャストアドレスであれば(S12のN)、そのユニキャストアドレスに応じたB−DAを選択するための通常処理を実行する(S20)。例えば、adフレームのS−VIDおよびC−MACの組み合わせに対応するB−MACおよび送信ポートが学習済みであれば、そのB−MACをB−DAとして選択してもよい。その一方、未学習であれば、ah網において予め定められた非ユニキャストアドレス(例えばマルチキャストアドレス)をB−DAとして選択してもよい。
カプセル化部124は、S16、S18、またはS20で選択したユニキャストアドレスまたは非ユニキャストアドレスをB−DAとし、自装置のMACアドレスをB−SAとして決定する。また、ID情報保持部112においてadフレームのS−VIDに対応づけられたI−SIDを特定し、そのI−SIDを収容するB−VIDも特定する。そしてこれらを用いてadフレームをカプセル化したahフレームを生成する(S22)。
ah転送部126は、カプセル化部124が生成したahフレームをah網の伝送路へ送出する(S24)。その際、カプセル化部124により送信ポートが学習済みであると判定されていれば、学習済みの送信ポートからahフレームを送出する。その一方、送信ポートが未学習と判定されていれば、adフレームの受信ポートを除く全てのポートからahフレームを送出する。ad網からadフレームを未受信であれば(S10のN)、S11からS24をスキップする。
ah受信部128がah網からahフレームを受信すると(S26のY)、学習情報記録部134は、受信されたahフレームにしたがって学習情報を記録する(S28)。例えば図10のレコード142で示すように、S−VIDと、C−MAC(ahフレームのC−SA)と、B−MAC(ahフレームのB−SA)と、送信ポート(ahフレームの受信ポート)を対応づけた学習情報を記録する。
カプセル解除部130は、ahフレームを非カプセル化してadフレームを生成する(S30)。例えば、ahフレームから、B−DA、B−SA、B−Tag、I−Tagを外す。またID情報保持部112においてahフレームのI−SIDに対応づけられたS−VIDを特定し、そのS−VIDを設定したS−Tagを付加することによりadフレームを生成する。ad転送部132は、カプセル解除部130が生成したadフレームをad網の伝送路へ送出する(S32)。ah網からahフレームを未受信であれば(S26のN)、S28からS32をスキップする。
以上、本発明を実施の形態をもとに説明した。これらの実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組合せによりいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
第1の変形例を説明する。上記実施の形態では、ah網のL2SWにおいて学習方式を適用する場合に、ユーザ拠点間でフレームの送受がなされることを待ち、そのフレームに基づいて学習情報を蓄積することとした。変形例として、OAM機能を利用して能動的に学習情報を蓄積してもよい。具体的には、ah網およびad網に設置された複数のL2SWが、互いにOAM(Operations、Administration、Maintenance)フレームを自発的に送受し、ah網のL2SWはOAMフレームに基づいて学習情報を蓄積してもよい。
例えば、ad網のL2SWは、ah網のエッジに設置されたL2SW(ここでは「ah網L2SW」とも呼ぶ。)に対して、S−VIDの指定を含むCC(Continuity Check)フレームを定期的に送信してもよい。このCCフレームは、ah網への流入時にahフレームにカプセル化され、ah網L2SWに到達する。このahフレームを受け付けたah網L2SWは、カプセル化されたCCフレームに設定されたS−VIDと、B−MAC、送信ポートを対応づけた学習情報を記録する。なお、CCフレーム(もしくはCCフレームをカプセル化したahフレーム)の送信元は、ah網のエッジに設置された別のL2SWであってもよく、この場合、別のL2SWが収容するI−SIDがCCフレームで指定されてもよい。ah網L2SWは、I−SIDに対応するS−VIDを特定し、同様の学習情報を記録する。
またah網L2SWは、ah網および/またはad網に設置された別のL2SWに対してLBM(Loop Back Message)フレームを送信してもよい。別のL2SWは、S−VIDもしくはI−SIDを指定したLBR(Loop Back Reply)フレームをah網L2SWへ返信する。ah網L2SWは、LBRフレーム(もしくはLBRフレームをカプセル化したahフレーム)に設定されたS−VIDもしくはI−SIDに基づいて学習情報を記録する。LBMフレームの送信タイミングは定期的であってもよく、ah網がリング網である場合にリング切替が発生したことを条件としてリング切替後に送信してもよい。第1の変形例によると、ユーザ拠点間でのフレームの送受を待つことなく、学習情報を迅速に蓄積しやすくなり、ah網における効率的なフレーム転送を迅速に実現しやすくなる。
第2の変形例を説明する。上記実施の形態では、ユーザ拠点からのユーザフレームが、ユーザ網〜ad網〜ah網〜ad網〜ユーザ網と伝送される例を示したが、ユーザ網〜ah網〜ユーザ網と伝送されてもよい。すなわち、ah網が接続する対象はad網に制限されず、ユーザ網等、他の種類の網であってもよい。
上述した実施の形態および変形例の任意の組み合わせもまた本発明の実施の形態として有用である。組み合わせによって生じる新たな実施の形態は、組み合わされる実施の形態および変形例それぞれの効果をあわせもつ。また、請求項に記載の各構成要件が果たすべき機能は、実施の形態および変形例において示された各構成要素の単体もしくはそれらの連携によって実現されることも当業者には理解されるところである。
100 L2SW、 112 ID情報保持部、 114 FDB、 122 ad受信部、 124 カプセル化部、 126 ah転送部、 128 ah受信部、 130 カプセル解除部、 132 ad転送部、 134 学習情報記録部。

Claims (3)

  1. 第1の網から受け付けたMACフレームを第2の網へ転送する中継網を構成する通信装置であって、
    前記中継網は、その内部において、前記MACフレームをMAC−in−MACによりカプセル化したフレームを転送し、
    前記第1の網と第2の網に共通のVLAN−IDと、そのVLAN−IDが設定されたMACフレームを前記第2の網へ転送する、前記中継網を構成する1つの通信装置のアドレスとを対応づけて保持する対応関係保持部と、
    前記第1の網からMACフレームを受信する受信部と、
    受信されたMACフレームをMAC−in−MACによりカプセル化したフレームを生成する変換部と、
    前記変換部により生成されたフレームを前記中継網へ転送する転送部と、
    を備え、
    前記変換部は、前記受信されたMACフレームが非ユニキャストフレームの場合に、カプセル化の際に付加する宛先アドレスとして、前記受信されたMACフレームのVLAN−IDに対応づけられた1つの通信装置のアドレスを設定することにより、前記カプセル化したフレームとしてユニキャストフレームを生成することを特徴とする通信装置。
  2. 対応関係更新部をさらに備え、
    前記受信部は、前記第2の網から前記第1の網へ中継すべきMACフレームがカプセル化されたフレームを、前記中継網の他装置からさらに受信し、
    前記対応関係更新部は、前記カプセル化されたフレームが示す前記第2の網におけるVLAN−IDと、前記カプセル化されたフレームの送信元アドレスが示す前記中継網を構成する1つの通信装置のアドレスとを対応づけて前記対応関係保持部に格納することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 第1の網から受け付けたMACフレームを第2の網へ転送する中継網を構成する通信装置が実行する方法であって、
    前記中継網は、その内部において、前記MACフレームをMAC−in−MACによりカプセル化したフレームを転送し、
    前記第1の網からMACフレームを受信するステップと、
    受信されたMACフレームをMAC−in−MACによりカプセル化したフレームを生成するステップと、
    前記カプセル化したフレームを前記中継網へ転送するステップと、
    を備え、
    前記生成するステップは、前記受信されたMACフレームが非ユニキャストフレームの場合に、前記第1の網と第2の網に共通のVLAN−IDと、そのVLAN−IDが設定されたMACフレームを前記第2の網へ転送する、前記中継網を構成する1つの通信装置のアドレスとの予め定められた対応関係にしたがって、カプセル化の際に付加する宛先アドレスとして、前記受信されたMACフレームのVLAN−IDに対応する1つの通信装置のアドレスを設定することにより、前記カプセル化したフレームとしてユニキャストフレームを生成することを特徴とするフレーム転送方法。
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