JP2014182473A - 入力装置 - Google Patents

入力装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2014182473A
JP2014182473A JP2013055280A JP2013055280A JP2014182473A JP 2014182473 A JP2014182473 A JP 2014182473A JP 2013055280 A JP2013055280 A JP 2013055280A JP 2013055280 A JP2013055280 A JP 2013055280A JP 2014182473 A JP2014182473 A JP 2014182473A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
finger
position detection
pressing operation
threshold
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2013055280A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5998085B2 (ja
Inventor
Kazuhito Oshita
和人 大下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Alps Alpine Co Ltd
Original Assignee
Alps Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Alps Electric Co Ltd filed Critical Alps Electric Co Ltd
Priority to JP2013055280A priority Critical patent/JP5998085B2/ja
Priority to US14/095,360 priority patent/US9377911B2/en
Priority to CN201410054224.0A priority patent/CN104063089B/zh
Publication of JP2014182473A publication Critical patent/JP2014182473A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5998085B2 publication Critical patent/JP5998085B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0487Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser
    • G06F3/0488Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures
    • G06F3/04883Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] using specific features provided by the input device, e.g. functions controlled by the rotation of a mouse with dual sensing arrangements, or of the nature of the input device, e.g. tap gestures based on pressure sensed by a digitiser using a touch-screen or digitiser, e.g. input of commands through traced gestures for inputting data by handwriting, e.g. gesture or text
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2203/00Indexing scheme relating to G06F3/00 - G06F3/048
    • G06F2203/041Indexing scheme relating to G06F3/041 - G06F3/045
    • G06F2203/04104Multi-touch detection in digitiser, i.e. details about the simultaneous detection of a plurality of touching locations, e.g. multiple fingers or pen and finger
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2203/00Indexing scheme relating to G06F3/00 - G06F3/048
    • G06F2203/048Indexing scheme relating to G06F3/048
    • G06F2203/04808Several contacts: gestures triggering a specific function, e.g. scrolling, zooming, right-click, when the user establishes several contacts with the surface simultaneously; e.g. using several fingers or a combination of fingers and pen
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/041Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means
    • G06F3/044Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by capacitive means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】 特に従来に比べて、押圧操作領域での誤操作を抑制できる入力装置を提供することを目的としている。
【解決手段】 操作面は、押圧操作領域とスライド操作領域とを有している。操作位置検知部により、操作面を操作する操作体が一つであって押圧操作領域で検知されたとき、操作体の第1の平面移動量が第1の閾値以下の場合には操作処理を実行せず、第1の平面移動量が第1の閾値を上回る場合には、操作処理を実行する。また前記操作面を操作する操作体が複数であって、少なくとも一つの操作体が前記押圧操作領域で検知されたとき、押圧操作領域で検知された操作体の第2の平面移動量が第2の閾値以下の場合には操作処理を実行せず、第2の平面移動量が第2の閾値を上回る場合には操作処理を実行する。このとき、第2の閾値は前記第1の閾値よりも大きい値に設定される。
【選択図】図4

Description

本発明は、操作面と、静電容量式センサなどの操作位置検知部と、機械式スイッチなどの押圧検知部とを備えた入力装置に係り、特に操作面の一部であって押圧操作が行なわれることの多い領域での平面方向に対する入力感度を調整した入力装置に関する。
以下の特許文献1に記載された入力装置は、キーボード入力装置の手前に入力パッドが設けられている。入力パッドの表面の操作面を指などで操作したとき、その操作位置は例えば入力パッドに設定された静電容量センサにより検知することが可能とされる。また、入力パッドを上下に動かすことができ、入力パッドの下部に押圧検知スイッチが設けられている。よって入力パッドを下方に押圧したときに押圧検知スイッチがオン状態になり、これにより押圧操作を検知することができる。
この入力装置では、操作面に指を触れて平面方向に操作すると静電容量センサにより指の操作位置信号が出力され、制御部では、前記操作位置信号に基づいてスライド操作入力信号を出力する。入力装置を組み込んだ電子機器では、前記スライド操作入力信号に基づいて、例えば、表示画面のカーソルを移動させる操作処理を実行する。
操作面全域を静電容量センサによる操作位置検知領域として使用できるとともに、操作面全域を押圧操作が可能な領域として設定している。そして指により操作面が下方に押圧されると、押圧検知スイッチがオン状態に切り換えられ、制御部では、押圧検知スイッチがオンとなったことで、押圧操作入力信号を出力する。この押圧操作入力信号は、従来のマウスや従来の入力パッドに併設されているLボタンやRボタンが押されたときと同じ入力信号が生成される。
特開2007−304757号公報
図11に示すように操作面1は、押圧操作が行なわれることの多い押圧操作領域1aと、スライド操作が行なわれることの多い領域1bとに区分けされている。図11に示すように、押圧操作領域1aを指Fで下方に押圧すると、押圧検知スイッチがオンになって、押圧操作入力信号が出力される。
しかしながら、図11の点線に示すように押圧しながら、意図せずに指Fがスライド移動してしまうと、指Fのスライド移動が静電容量式センサによって検知され、制御部ではスライド操作入力信号を出力してしまう。この結果、表示画面のカーソルが意図せず動いてしまうなどの誤操作が生じることがあった。また指Fが動いていない場合でも押圧操作により指Fの操作面1に対する接触面積が大きくなり、この接触面積の変化に対して静電容量式センサでは、あたかも指がスライド移動しているとの誤った検知結果が出され、それにより制御部ではスライド操作入力信号を出力してしまうこともある。
また図12に示すように、操作面1上に複数の指F1,F2を置いて操作することがある。図12では、第1の指(親指)F1が押圧操作領域1a上にあり、第2の指(人差し指)F2がスライド操作領域1b上にある。図12では、第1の指F1を押圧操作領域1aに置いて第2の指F2をスライド操作領域1b上でスライド移動させるポインタ移動操作を行っている。
しかしながら第2の指F2のスライド移動につられて意図せずに第1の指F1もスライド移動してしまうことがあり、このとき、第1の指F1のスライド移動が静電容量式センサによって検知され、制御部では第1の指F1に対するスライド操作入力信号を出力してしまう。この結果、表示画面では意図したポインタ移動とは異なるポインタ移動又は予期せぬジェスチャー表示がなされるなどの誤操作が生じることがあった。
特に図12のように複数本の指F1,F2で操作する場合は、図11のように1本の指Fで操作する場合に比べて、押圧操作領域1aに位置する第1の指F1の意図しない平面移動量が大きくなりやすかった。
そこで本発明は上記従来の課題を解決するものであり、特に従来に比べて、押圧操作が行なわれることの多い領域での誤操作を抑制できる入力装置を提供することを目的としている。
本発明の入力装置は、
操作面と、前記操作面への操作体の操作位置を検知する操作位置検知部と、前記操作面が押されたことを検知する押圧検知部と、前記操作位置検知部からの操作位置検知信号及び前記押圧検知部からの押圧検知信号をそれぞれ受ける制御部と、を有しており、
前記操作面は、押圧操作領域と、スライド操作領域とを有し、
前記操作位置検知部により、前記操作面を操作する前記操作体が一つであって前記押圧操作領域で検知されたとき、前記制御部では、前記操作体の前記操作位置検知信号に基づく第1の平面移動量が第1の閾値以下の場合には、前記第1の平面移動量に基づく平面操作入力信号を出力せず、前記第1の平面移動量が前記第1の閾値を上回る場合には、前記第1の平面移動量に基づく平面操作入力信号を出力し
前記操作位置検知部により、前記操作面を操作する前記操作体が複数であって、少なくとも一つの前記操作体が前記押圧操作領域で検知されたとき、前記制御部では、前記押圧操作領域で検知された前記操作体の前記操作位置検知信号に基づく第2の平面移動量が第2の閾値以下の場合には、前記第2の平面移動量に基づく平面操作入力信号を出力せず、前記第2の平面移動量が前記第2の閾値を上回る場合には、前記第2の平面移動量に基づく平面操作入力信号を出力し、
前記第2の閾値は前記第1の閾値よりも大きいことを特徴とするものである。
本発明では、閾値を設定して、押圧操作領域での操作体の平面移動量が閾値以下のときは、平面移動量に基づく平面操作入力信号を出力せず、平面移動量が閾値を上回るときは、平面移動量に基づく平面操作入力信号を出力することとした。すなわち本発明では、従来に比べて押圧操作領域での平面方向に対する入力感度を鈍くさせており(低下させており)、これにより、例えば押圧操作領域を操作体で押圧操作した段階で操作体が多少スライド移動しても、その際の平面移動量が閾値よりも小さい場合には、スライド移動を無視することで従来に比べて誤操作を抑制することが可能になる。
また操作面を操作する操作体の数が複数の場合は、操作体が1つの場合に比べて、押圧操作領域を操作する操作体の意図しない平面移動量が大きくなりやすいことから、操作体が複数検知されたときに設定される第2の閾値を、操作体が1つ検知されたときに設定される第1の閾値よりも大きくした。これにより、操作体の数にかかわらず、押圧操作領域での誤操作を効果的に抑制することが可能になる。
また本発明では、前記操作面を操作する前記操作体が複数あり、前記押圧操作領域で検知された第1の操作体と、前記第1の操作体以外の前記操作体との間の距離が所定値以上であるときに、前記第2の閾値が、前記第1の閾値よりも大きく設定されることが好ましい。このように操作体の数が複数であるとき、第1の操作体と、それ以外の操作体との距離が所定値以上であるとき、前記第2の閾値を、前記第1の閾値よりも大きく設定することで、各操作体がそれほど離れていない場合(所定値以下の場合)には、第2の閾値を第1の閾値と同じ大きさに設定することができる。このように操作体が複数検知されても、押圧操作領域で検知された第1の操作体と、第1の操作体以外の操作体との間の距離に応じて、閾値の大きさを変更することができる。これにより、押圧操作領域での操作性と誤操作の抑制とを効果的に向上させることが可能になる。
本発明では、閾値を設定して、押圧操作領域での操作体の平面移動量が閾値以下のときは、平面移動量に基づく平面操作入力信号を出力せず、平面移動量が閾値を上回るときは、平面移動量に基づく平面操作入力信号を出力することとした。すなわち本発明では、従来に比べて押圧操作領域での平面方向に対する入力感度を鈍くさせており(低下させており)、これにより、例えば押圧操作領域を操作体で押圧操作した段階で操作体が多少スライド移動しても、その際の平面移動量が閾値よりも小さい場合には、スライド移動を無視することで従来に比べて誤操作を抑制することが可能になる。
また操作面を操作する操作体の数が複数の場合は、操作体が1つの場合に比べて、押圧操作領域を操作する操作体の意図しない平面移動量が大きくなりやすいことから、操作体が複数検知されたときに設定される第2の閾値を、操作体が1つ検知されたときに設定される第1の閾値よりも大きくした。これにより、操作体の数にかかわらず、押圧操作領域での誤操作を効果的に抑制することが可能になる。
図1は、本発明の実施の形態の入力装置をキーボード入力装置と共に示す平面図である。 図2は、図1のII−II線の断面図である。 図3は、本発明の実施の形態の入力装置のブロック図である。 図4は、押圧操作領域での操作に対する処理動作を説明するためのフローチャートである。 図5は、指(操作体)をスライド操作領域上に接触させた状態を示す平面図である。 図6は、1本の指(操作体)を押圧操作領域上に接触させた状態を示し、特に本発明の実施の形態における第1の閾値を説明するための平面図である。 図7は、2本の指(操作体)を操作面上に接触させた状態を示し、特に押圧操作領域上に接触した親指の平面移動に対する第2の閾値を説明するための平面図である。 図8は、2本の指(操作体)を操作面上に接触させた状態を示し、特に図7とは異なる大きさの閾値を設定した状態を示す平面図である。 図9は、3本の指(操作体)が、操作面上に接触した状態を示し、そのうち1本の指が押圧操作領域上にあり、残り2本の指がスライド操作領域上にある状態を示す平面図である。 図10は、2本の指(操作体)が押圧操作領域上に接触した状態を示す平面図である。 図11は、従来の入力装置において、押圧操作領域を指で押圧操作した際の問題点を説明するための平面図である。 図12は、従来の入力装置において、2本の指が操作面上に接触しており、そのうち1本の指が押圧操作領域上にあり、もう1本の指がスライド操作領域上にあるときの問題点を説明するための平面図である。
図1と図2に示す入力装置15は、パーソナルコンピュータの操作盤や、ゲーム装置やテレビジョンの操作装置などの各種の情報入力装置に装備される。以下の実施の形態では、入力装置(タッチパッド)15がパーソナルコンピュータの操作盤に装備されているものとして説明する。
パーソナルコンピュータの操作盤には入力装置15の他にキーボード入力装置10等が設けられている。
キーボード入力装置10には、多数の入力キー11が規則的に配列している。図2に示すように、基板2に、複数のキースイッチ12が配列されており、それぞれのキースイッチ12が入力キー11によって操作される。
図2に示すように、入力装置15は、入力パッド20を有しており、入力パッド20は可動可能に支持されている。入力パッド20の表面には操作位置検知部として機能するシート状の位置検知センサ24が貼着されている。そして位置検知センサ24の表面が操作面25である。入力パッド20の裏面側に位置検知センサ24が配置された構成であってもよい。図1に示すように、入力パッド20は、キーボード入力装置10よりも操作者に近い手前側に配置されている。操作面25は矩形状である。ただし、操作面25が円形や楕円形などであってもよい。
図2に示すように、基板2の上に、押圧検知部として機能する機械式の押圧検知スイッチ22が設置されており、そのアクチュエータ22aが、入力パッド20の下面に対向している。基板2と入力パッド20との間に圧縮コイルスプリングで形成された補強ばねSが設けられており、補強ばねSと押圧検知スイッチ22のアクチュエータの押圧抵抗力とで、入力パッド20が押されたときに適度な抵抗力が発揮される。
図1に示すように操作面25は、手前側の押圧操作領域25aと奥側のスライド操作領域25bとで構成される。押圧操作領域25aはスライド操作領域25bよりも小さい領域となっているが面積の大小については特に限定されるものでない。また操作面25を押圧操作領域25aとスライド操作領域25bとを手前側と奥側とで二分したが、操作面25上のどの位置に各領域25a,25bを設けるかについては任意に決定できる。図1では、押圧操作領域25aとスライド操作領域25bとの境界部分を点線で示した。これは操作面25には各領域25a,25bが明示されていないことを示す。ただし操作面25に線を明記するなどして押圧操作領域25aとスライド操作領域25bとに区分されていることを操作者にわかるように表示してもよい。
押圧操作領域25aを指(操作体)で下方に押圧すると、入力パッド20が回動し、押圧検知スイッチ22がオフ状態からオン状態に切り換えられる。なお、押圧検知部として、機械式の押圧検知スイッチ22ではなく、操作面25が押されたときに入力パッド20の歪みを検知する歪み検知素子などであってもよい。
入力パッド20の表面に設けられて操作位置検知部として機能する位置検知センサ24は例えば静電容量式センサである。位置検知センサ24は、例えば可撓性のシート状であり、入力パッド20の表面に接着などの手段で固定されている。
位置検知センサ24は、例えば、所定の誘電率を有する絶縁性の樹脂フィルムの一方の面に複数のX電極が平行に設けられ、他方の面に前記X電極と直交する複数のY電極が平行に形成された構成である。位置検知センサ24の最表面には、例えば樹脂フィルムのカバー層が設けられている。
指が操作面25上に触れると、指とX電極との間の静電容量変化、及び指とY電極との間の静電容量変化に基づいて、指の操作位置検知信号をXY座標情報として取得することができる。
図3に示すように入力装置15は、入力パッド20、操作位置検知部としての位置検知センサ24、押圧検知部としての押圧検知スイッチ22、及び制御部26を有して構成される。
図3に示すように制御部26は、位置検知センサ24及押圧検知スイッチ22の双方に接続されている。
制御部26は、位置検知センサ24から操作位置検知信号S1を受け取り、また押圧検知スイッチ22から押圧検知信号S2を受け取る。押圧検知スイッチ22がオン状態になって押圧検知信号S2が得られたときは、制御部26は、押圧操作入力信号S3を本体制御部27に出力する。本体制御部27は、パーソナルコンピュータの本体機器側にて構成される制御部であり、本体制御部27では押圧操作入力信号S3に基づいて表示画面28を押圧操作に対応した表示に変更する。
一方、制御部26では、位置検知センサ24の操作位置検知信号S1に基づいて、スライド操作入力信号S4を生成し、スライド操作入力信号S4を本体制御部27に送信する。本体制御部27では、スライド操作入力信号S4に基づいて表示画面28をスライド操作に対応した表示に変更する。
なお、スライド操作領域25bとは、スライド操作が行なわれることの多い領域であるが、この領域で押圧操作しても押圧検知スイッチ22はオンになり、押圧検出を行なうことができる。
なお、押圧操作領域25a上を指でスライド操作した場合には、位置検知センサ24から得られる操作位置検知信号S1に基づいて制御部26では、スライド操作入力信号(平面操作入力信号)S4を本体制御部27に出力する。
すなわち操作面25の全域がスライド操作および押圧操作が可能である。
ただし本実施形態では、スライド操作の入力感度を、スライド操作領域25bに比べて押圧操作領域25aでやや鈍くしており、押圧操作領域25aでの意図しないスライド移動による誤操作を抑制している。押圧操作領域25aにおける入力感度の制御方法について図4のフローチャートを示して説明する。
まず図4のステップST1では、指を押圧操作領域25aで検出したか否かを制御部26にて判断する。制御部26では、位置検知センサ24から得られた操作位置検知信号S1に基づいて指が押圧操作領域25aにあるか否かを判断できる。
例えば図5に示すように、指Fが操作面25のスライド操作領域25b上にあるときは、ステップST1からステップST2に移行する。ステップST2では指移動フラグを「OFF」にする。指移動フラグとは、押圧操作領域25aでのスライド操作に関するフラグであり、指移動フラグがOFFの状態とは、押圧操作領域25aでスライド操作されている指は存在しない状態を指す。
図5に示す指Fを操作面25上でスライド操作することで、制御部26から本体制御部27にスライド操作入力信号S4が出力され、スライド操作入力信号S4に基づいて、例えば表示画面28内のカーソルがスライド移動するように制御される。
ここで図5に示す指Fは、スライド操作領域25b上にあるが、スライド操作によって指Fが押圧操作領域25aに入った場合はステップST1からステップST3に移行することになる。
図6では、指Fが、押圧操作領域25a上に位置している。図6は、例えば、操作面25上に指Fがない状態から最初に指Fを置いた位置が押圧操作領域25aである場合や、スライド操作領域25bから押圧操作領域25aに指Fをスライド操作したときの状態を示している。図6では、押圧操作領域25a上に指Fがあるので図4のステップST1からステップST3に移行する。
図4のステップST3では、操作面25に複数の指を検出したか否かを判断する。制御部26では、位置検知センサ24からの操作位置検知信号S1に基づいて、操作面25上を操作する指の数を検出することができる。図6では、操作面25を操作する指Fは1本であるからステップST4に移行する。ステップST4では、第1の閾値を4mmと設定する。ただし、「4mm」とはあくまで一例に過ぎず、閾値をどの程度の大きさに設定するかについては任意に決定することができる。第1の閾値はステップST3で操作面25に1本の指が検知されたときに設定される条件である。
ここで「閾値」とは、押圧操作領域25aに位置する指Fのスライド移動量(平面移動量)と比較するための基準長さ(基準距離)である。
図6に示すように、指Fの基準点Oから第1の閾値T1を設定する。基準点Oとは、例えば操作面25上に接触している指Fの接触領域の中心位置であり、それは位置検知センサ24の静電容量変化に基づいて設定することが可能である。接触領域内のどの位置を基準点Oとするかは任意に決定できる。
図6に示すように、基準点Oから第1の閾値T1を半径とした仮想円29を想定する。
図4に示すようにステップST4の次にステップST5に移行する。ステップST5では、指移動フラグがONか否かを判断する。この時点では、移動指フラグはONではなくOFFの状態であるためステップST6に移行する。
ステップST6では、図6に示すように、押圧操作領域25aにある指Fのスライド移動量L1(第1のスライド移動量)が第1の閾値T1以下であるか否かを判断する。
例えば操作者が図6の状態で指Fにより押圧操作領域25a上を押圧操作したとき、意図せず指Fが操作面25上をスライド移動した場合、位置検知センサ24の操作位置検知信号S1に基づいて制御部26では、指Fのスライド移動量L1が検出される。また、押圧操作により指Fの接触面積が徐々に大きくなり、この接触面積の変動に伴って、位置検知センサ24の操作位置検知信号S1が変動し、変動する操作位置検知信号S1に基づいて制御部26では、指Fのスライド移動量L1を検出することもある。ただし後者は実際には指Fはスライド移動していないので検出の誤認に該当する。
指Fのスライド移動量L1が第1の閾値T1以下であるとき、すなわち指Fの移動が図6の仮想円29内に収まっている場合には、ステップST6からステップST7に移行し、指移動フラグをOFFに設定する。
ここで指移動フラグがOFFの状態とは、既に記載したように、押圧操作領域25aでスライド操作されている指は存在しない状態を指す。
すなわち図6に示す指Fが第1の閾値T1内で動いても、それは意図したスライド操作とみなさず、図4のステップST8にあるように、指移動フラグがOFFの状態にある指Fはポインティングやジェスチャー判定には使用されない。したがって指Fが第1の閾値T1内で動いても、表示画面28内のカーソルが動いてしまうなどの誤操作を防止することが可能である。
一方、ステップST6で、指Fのスライド移動量L1が、第1の閾値T1を上回った場合、ステップST9に移行し、指移動フラグをONに設定する。ここで指移動フラグがONの状態とは、押圧操作領域25aに位置する指が意図的にスライド操作されている状態であることを指す。押圧操作領域25aは押圧操作可能な領域であるがスライド操作領域25bと合わせてスライド操作が可能な領域でもあるため、操作者は押圧操作領域25aを用いてスライド操作を実行する場合がある。
押圧操作領域25aでは、第1の閾値T1が設定されているため、指Fのスライド移動量L1が第1の閾値T1を超えない限り、制御部26はスライド操作入力信号S4を本体制御部27に出力しないが、指Fのスライド移動量L1が第1の閾値T1を超えると、指移動フラグがONになり、制御部26はスライド操作入力信号S4を本体制御部27に出力するので、例えば押圧操作領域25aでの操作に合わせて、表示画面28のカーソルを移動させる操作処理を実行することが可能になる。
このように押圧操作領域25aでは第1の閾値T1が設定されている分、閾値を設定していないか、あるいは閾値T1よりも小さい閾値が設定されたスライド操作領域25bに比べてスライド操作に対する入力感度は落ちるが、押圧操作領域25aで第1の閾値T1を超えるスライド移動量L1が認められれば、スライド操作領域25bでのスライド操作と同様の操作処理(スライド移動に合わせてカーソルを移動させるなど)を実行することができる。
図6では、基準点Oから第1の閾値T1を半径とした仮想円29を想定し、この仮想円29内で指Fがスライド移動している分には、指移動フラグをOFF(ステップST7)にして、押圧操作領域25aでスライド操作されている指は存在しないと判断することもできるし、あるいは仮想円29を想定せず、指Fのスライド移動量L1を累積し、その累積値を第1の閾値T1と比較することもできる。すなわち累積値が第1の閾値T1を超えたとき、スライド操作入力信号S4を本体制御部27に送信する。
次に、図7に示すように操作面25上に複数の指F1,F2が検知された場合について考察する。
図7に示すように操作面25上に2本の指F1,F2が位置検知センサ24の操作位置検知信号S1に基づき検知されたとする。このとき第1の指F1(親指)が押圧操作領域25aで検知され、第2の指F2(人差し指)がスライド操作領域25bで検知されたとする。
図4のフローチャートに照らしてみると、位置検知センサ24の検知結果により、ステップST1からステップST3に移行し、ステップST3では操作面25に複数本の指F1,F2を検知したので、ステップST10に移行する。
ステップST10では第2の閾値を8mmと設定する。ただし「8mm」は一例にすぎず、第2の閾値の大きさを任意に決定することができる。第2の閾値は、ステップST3で複数本の指を検知したときに設定されるパラメータである。
第2の閾値は第1の閾値よりも大きい値に設定される。その理由は、操作面25上に複数の指が存在する場合のほうが、押圧操作領域25a上にある第1の指F1の意図しないスライド移動量L2(第2のスライド移動量)が大きくなりやすいためである。
図7に示すように、第1の指F1の基準点Oから第2の閾値T2を設定する。基準点Oを基準点Oと同様に設定することが可能である。
例えば、図7に示すように、基準点Oから第2の閾値T2を半径とした仮想円30を想定する。
次に図4に示すようにステップST10からステップST5に移行する。ステップST5では、指移動フラグがONか否かを判断する。指移動フラグがONでなければステップST6に移行する。
ステップST6では、押圧操作領域25aにある第1の指F1のスライド移動量L2が第2の閾値T2以下であるか否かを判断する。
例えば操作者が図7の状態で第1の指F1を押圧操作領域25a上に置いたまま、第2の指F2を操作面25上でスライド移動させているとする。このようなジェスチャー操作の際、本来動かさないはずの第1の指F1が第2の指F2の動きにつられてスライド移動した場合、位置検知センサ24の操作位置検知信号S1に基づいて制御部26では、第1の指F1のスライド移動量(平面移動量)L2が検出される。
第1の指F1のスライド移動量L2が第2の閾値T2以下であるとき、すなわち第1の指F1の移動が図7の仮想円30内に収まっている場合には、ステップST6からステップST7に移行し、指移動フラグをOFFに設定する。
ここで指移動フラグがOFFの状態とは、既に記載したように、押圧操作領域25aでスライド操作されている指は存在しない状態を指す。
すなわち図7に示す第1の指F1が第2の閾値T2内で動いても、それは意図したスライド操作とみなさず、図4のステップST8にあるように、指移動フラグがOFFの状態にある第1の指F1はポインティングやジェスチャー判定には使用されない。
一方、ステップST6で、第1の指F1のスライド移動量L2が、第2の閾値T2を上回った場合、ステップST9に移行し、指移動フラグをONに設定する。ここで指移動フラグがONの状態とは、押圧操作領域25aに位置する指が意図的にスライド操作されている状態であることを指す。
図7では、基準点Oから第2の閾値T2を半径とした仮想円30を想定し、この仮想円30内で第1の指F1がスライド移動している分には、指移動フラグをOFF(ステップST7)にして、押圧操作領域25aでスライド操作されている指は存在しないと判断することもできるし、あるいは仮想円30を想定せず、第1の指F1のスライド移動量L2を累積し、その累積値を第2の閾値T2と比較することもできる。
また図8に示すように操作面25上に複数の指F1,F2が検知され、そのうち第1の指F1が押圧操作領域25aにて検知され、第2の指F2がスライド操作領域25bにて検知されたとき、位置検知センサ24の操作位置検知信号S1に基づいて図8における複数の指F1,F2の間の距離L4が所定値以下である場合には、第2の閾値を第1の閾値T1と同じ大きさに設定することもできる。すなわち図7に示すように、複数の指F1,F2の間の距離L3が所定値よりも大きくなった場合に、第1の閾値T1よりも大きい第2の閾値T2を設定するように制御してもよい。これは、図8のように複数の指F1,F2の間の距離L4がそれほど離れていない場合には、第2の指F2をスライド移動させても、それにつられて移動する第1の指F1のスライド移動量L2は図7の場合よりも小さくなりやすいため、複数の指F1,F2の間の距離L4が所定値以下であれば第1の閾値T1と同様の大きさに設定することが可能である。
また図7,図8では操作面25上に接触した指F1,F2の本数は2本であったが、図9に示すように3本以上の指F1,F2,F3が操作面25上に接触していてもよい。
図9に示すように3本の指F1,F2,F3が操作面25に存在し、そのうち第1の指F1が押圧操作領域25aに検知され、残り2本の指F2,F3がスライド操作領域25bにて検知されたとき、各指の間の距離は、押圧操作領域25aに位置する第1の指F1と、スライド操作領域25bに位置する第2の指F2との間の距離L5及び、押圧操作領域25aに位置する第1の指F1と、スライド操作領域25bに位置する第3の指F3との間の距離L6の平均距離が所定値以上である場合に、第2の閾値T2を設定し、所定値を下回る場合には第1の閾値T1と同じ大きさの閾値を設定するようにしてもよい。あるいは平均距離でなく、押圧操作領域25aに位置する指F1から最も遠い位置にある第3の指F3との間の距離L6を所定値と対比させて、閾値の大きさを決定することができる。
なお複数の指が操作面25上に存在し、そのうち少なくとも1本の指(第1の指)が押圧操作領域25aに位置する場合には、必ず第1の閾値T1よりも大きい第2の閾値T2が設定されるように制御してもよい。
また第2の閾値T2については、複数の指の間の距離に応じて、可変にすることも可能である。すなわち指の間の距離が離れれば離れるほど第2の閾値T2が大きくなるように設定することができる。
図7ないし図9では複数の指のうち1本の第1の指F1が押圧操作領域25aにて検知された構成であるが、図10に示すように、複数本の指F1,F2が押圧操作領域25aにて検知された場合であっても、各指F1,F2に対して第2の閾値T2を設定する。そして各指F1,F2のスライド移動量L2が第2の閾値T2以下であるか否かを検知し(ステップST6)、スライド移動量L2が第2の閾値T2以下であるときは指移動フラグをOFFにし、スライド移動量L2が第2の閾値T2を上回った場合には指移動フラグをONに設定する。
また、入力パッド20に設置される操作位置検知部は、静電容量式センサに限られず、抵抗検知式センサであってもよい。
F1〜F3 指
L1、L2 スライド移動量
L3〜L6 距離
S1 操作位置検知信号
S2 押圧検知信号
S3 押圧操作入力信号
S4 スライド操作入力信号
T1 第1の閾値
T2 第2の閾値
15 入力装置
20 入力パッド
22 押圧検知スイッチ
24 位置検知センサ
25 操作面
25a 押圧操作領域
25b スライド操作領域
26 制御部
27 本体制御部
28 画面表示
29、30 仮想円

Claims (2)

  1. 操作面と、前記操作面への操作体の操作位置を検知する操作位置検知部と、前記操作面が押されたことを検知する押圧検知部と、前記操作位置検知部からの操作位置検知信号及び前記押圧検知部からの押圧検知信号をそれぞれ受ける制御部と、を有しており、
    前記操作面は、押圧操作領域と、スライド操作領域とを有し、
    前記操作位置検知部により、前記操作面を操作する前記操作体が一つであって前記押圧操作領域で検知されたとき、前記制御部では、前記操作体の前記操作位置検知信号に基づく第1の平面移動量が第1の閾値以下の場合には、前記第1の平面移動量に基づく平面操作入力信号を出力せず、前記第1の平面移動量が前記第1の閾値を上回る場合には、前記第1の平面移動量に基づく平面操作入力信号を出力し、
    前記操作位置検知部により、前記操作面を操作する前記操作体が複数であって、少なくとも一つの前記操作体が前記押圧操作領域で検知されたとき、前記制御部では、前記押圧操作領域で検知された前記操作体の前記操作位置検知信号に基づく第2の平面移動量が第2の閾値以下の場合には、前記第2の平面移動量に基づく平面操作入力信号を出力せず、前記第2の平面移動量が前記第2の閾値を上回る場合には、前記第2の平面移動量に基づく平面操作入力信号を出力し、
    前記第2の閾値は前記第1の閾値よりも大きいことを特徴とする入力装置。
  2. 前記操作面を操作する前記操作体が複数あり、前記押圧操作領域で検知された第1の操作体と、前記第1の操作体以外の前記操作体との間の距離が所定値以上であるときに、前記第2の閾値が、前記第1の閾値よりも大きく設定される請求項1記載の入力装置。
JP2013055280A 2013-03-18 2013-03-18 入力装置 Expired - Fee Related JP5998085B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013055280A JP5998085B2 (ja) 2013-03-18 2013-03-18 入力装置
US14/095,360 US9377911B2 (en) 2013-03-18 2013-12-03 Input device
CN201410054224.0A CN104063089B (zh) 2013-03-18 2014-02-18 输入装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013055280A JP5998085B2 (ja) 2013-03-18 2013-03-18 入力装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014182473A true JP2014182473A (ja) 2014-09-29
JP5998085B2 JP5998085B2 (ja) 2016-09-28

Family

ID=51525321

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013055280A Expired - Fee Related JP5998085B2 (ja) 2013-03-18 2013-03-18 入力装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US9377911B2 (ja)
JP (1) JP5998085B2 (ja)
CN (1) CN104063089B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9652057B2 (en) * 2014-12-31 2017-05-16 Synaptics Incorporated Top mount clickpad module for bi-level basin
EP3502837B1 (en) * 2017-12-21 2021-08-11 Nokia Technologies Oy Apparatus, method and computer program for controlling scrolling of content
JP7402750B2 (ja) * 2020-06-05 2023-12-21 株式会社東海理化電機製作所 静電センサ、制御装置、およびコンピュータプログラム

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009217814A (ja) * 2008-01-04 2009-09-24 Apple Inc タッチ表面の端部領域におけるタッチ接触の選択的拒否
JP2010211264A (ja) * 2009-03-06 2010-09-24 Panasonic Corp 座標入力装置
WO2011111302A1 (ja) * 2010-03-10 2011-09-15 パナソニック株式会社 押し込み位置制御装置、押し込み位置制御方法及びタッチセンサシステム
JP2013016114A (ja) * 2011-07-06 2013-01-24 Denso Corp タッチパネルディスプレイのタッチ位置検出装置

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4729433B2 (ja) 2006-05-10 2011-07-20 アルプス電気株式会社 入力装置
US8519963B2 (en) * 2007-01-07 2013-08-27 Apple Inc. Portable multifunction device, method, and graphical user interface for interpreting a finger gesture on a touch screen display
US8446374B2 (en) * 2008-11-12 2013-05-21 Apple Inc. Detecting a palm touch on a surface
JP2010262525A (ja) * 2009-05-08 2010-11-18 Alps Electric Co Ltd 入力処理装置
US20110148774A1 (en) * 2009-12-23 2011-06-23 Nokia Corporation Handling Tactile Inputs
TWI545468B (zh) * 2010-03-04 2016-08-11 Sentelic Corp Input device
US8797280B2 (en) * 2010-05-26 2014-08-05 Atmel Corporation Systems and methods for improved touch screen response
CN101853133B (zh) * 2010-05-31 2013-03-20 中兴通讯股份有限公司 一种自动识别手势的方法及移动终端
US9146673B2 (en) * 2010-11-05 2015-09-29 Apple Inc. Device, method, and graphical user interface for manipulating soft keyboards
US8587547B2 (en) * 2010-11-05 2013-11-19 Apple Inc. Device, method, and graphical user interface for manipulating soft keyboards

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009217814A (ja) * 2008-01-04 2009-09-24 Apple Inc タッチ表面の端部領域におけるタッチ接触の選択的拒否
JP2010211264A (ja) * 2009-03-06 2010-09-24 Panasonic Corp 座標入力装置
WO2011111302A1 (ja) * 2010-03-10 2011-09-15 パナソニック株式会社 押し込み位置制御装置、押し込み位置制御方法及びタッチセンサシステム
JP2013016114A (ja) * 2011-07-06 2013-01-24 Denso Corp タッチパネルディスプレイのタッチ位置検出装置

Also Published As

Publication number Publication date
US9377911B2 (en) 2016-06-28
US20140267149A1 (en) 2014-09-18
CN104063089A (zh) 2014-09-24
JP5998085B2 (ja) 2016-09-28
CN104063089B (zh) 2017-03-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11886699B2 (en) Selective rejection of touch contacts in an edge region of a touch surface
JP6814723B2 (ja) 選択的入力信号拒否及び修正
CN105556443B (zh) 使用动态阈值对压感板的点击检测的方法和设备
KR101766187B1 (ko) 작동 모드들을 변화시키는 방법 및 장치
JP4073449B2 (ja) タッチパネルのハンドジェスチャー検出方法
WO2012111227A1 (ja) タッチ式入力装置、電子機器および入力方法
JP5998085B2 (ja) 入力装置
US9035904B2 (en) Input method and input apparatus using input pad
TWI480792B (zh) 電子裝置的操作方法
TWI709891B (zh) 觸控裝置及其操作方法
JP2015011610A (ja) ボタン兼用型タッチパッド入力装置
AU2013205165A1 (en) Interpreting touch contacts on a touch surface
JP4073450B2 (ja) タッチパネルのハンドジェスチャー検出方法
JP2018092315A (ja) 操作入力装置
AU2015271962B2 (en) Interpreting touch contacts on a touch surface
JP2018092316A (ja) 操作入力装置
US20130154967A1 (en) Electronic device and touch control method thereof

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151109

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160823

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20160824

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160829

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5998085

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees