JP2014182047A - アナログ電子時計 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の表示領域で並行して互いに異なる機能に係る表示をそれぞれ選択的に行わせることが可能な場合に、各表示領域の表示内容の機能種別を効率良く示すことが可能なアナログ電子時計を提供する。
【解決手段】複数の表示領域にそれぞれ対応する指針と、所定の機能表示と各表示領域の表示内容の機能種別を示す表示とを選択的に行う機能表示部と、少なくとも各表示領域の指針ごとに個別動作させる指針駆動手段と、機能表示部を動作させる機能表示駆動手段と、機能種別とその表示を行わせる表示領域とを対応付けた表示設定を記憶する記憶手段と、表示設定の変更時に各表示領域の表示内容を変更させる表示種別変更制御手段と、各表示領域の表示内容の機能種別を機能表示部に順番に示させると共に、示されている機能種別に係る表示を行う表示領域の指針に所定の報知動作を行わせる表示種別報知制御手段とを備える。
【選択図】図1

Description

この発明は、アナログ電子時計に関する。
従来、時刻表示機能に加えて、種々の機能に係る表示を行わせることが可能なアナログ電子時計がある。このような複数機能に係る表示が可能なアナログ電子時計としては、時刻表示に用いられる指針(時刻指針)に一時的に他の機能に係る表示を行わせるものと、時刻指針とは別個に他の機能に係る表示を行わせる指針(機能針)を備えているものとがある。
このような複数機能に係る表示を行うことが可能なアナログ電子時計では、当該機能表示を行う指針がどの機能に係る表示を行っているのかを示す指針(モード針)が更に設けられているものがある(例えば、特許文献1)。
しかしながら、複数の指針がそれぞれ並列に異なる機能に係る表示を行う場合には、何れの指針がどの機能に係る表示を行っているのかをユーザが分かり難いという問題がある。そこで、特許文献2には、表示させる機能に係る目盛を指針の一方の端部で指し示させると同時に、当該指針の他方の端部で当該目盛が示す機能種別を指し示させるように機能種別に係る標識を設ける技術が開示されている。
実用新案登録第2601225号公報 特開2010−60355号公報
しかしながら、複数の表示領域に示される表示内容に係る機能種別が各々変更可能な場合には、それぞれの表示領域で何れの機能に係る表示を行わせているかをユーザが知得し難い。そして、このような場合に、従来のように当該表示領域の数に合わせてモード針を複数設けると、サイズや電力消費の増大を招くという課題がある。
この発明の目的は、複数の表示領域で並行して、互いに異なる機能に係る表示をそれぞれ選択的に行わせることが可能な場合に、各表示領域で何れの機能に係る表示が行われているかを効率良く表示させることが可能なアナログ電子時計を提供することにある。
本発明は、上記目的を達成するため、
複数の所定数の表示領域に対応してそれぞれ設けられた指針と、
所定の機能に係る表示と、前記表示領域に表示されている内容の機能種別を示す表示とを選択的に行う機能表示部と、
少なくとも前記所定数の表示領域に対応する前記指針ごとに個別に動作させる指針駆動手段と、
前記機能表示部を動作させる機能表示駆動手段と、
機能種別と、当該機能種別に係る表示を行わせる前記表示領域とを対応付けた表示設定を記憶する記憶手段と、
前記表示設定が変更された場合に、前記指針駆動手段を動作させて、前記表示設定に応じて前記所定数の表示領域の表示内容を変更させる表示種別変更制御手段と、
所定の条件で前記機能表示駆動手段を動作させて、前記所定数の表示領域でそれぞれ表示されている内容の機能種別を前記機能表示部に順番に示させると共に、前記指針駆動手段を動作させて、前記機能表示部が示している機能種別に係る表示を行っている前記表示領域に対応する前記指針のうち少なくとも一本に所定の報知動作を行わせる表示種別報知制御手段と
を備えることを特徴とするアナログ電子時計である。
本発明に従うと、複数の表示領域で並行して、互いに異なる機能に係る表示をそれぞれ選択的に行わせることが可能なアナログ電子時計において、各表示領域で何れの機能に係る表示が行われているかを効率良く表示させることが出来るという効果がある。
本発明の実施形態のアナログ電子時計を示す平面図である。 アナログ電子時計の内部構成を示すブロック図である。 本実施形態のアナログ電子時計において切り替え可能な表示モードを示す図表である。 各表示モードにおける表示状態の例を示すアナログ電子時計の平面図である。 機能表示位置確認処理の制御手順を示すフローチャートである。 機能表示位置変更処理の制御手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るアナログ電子時計を示す平面図である。
本実施形態のアナログ電子時計100は、図示略のバンドにより腕に装着可能な腕時計型のものであり、ケーシング2の内部に設けられた表示盤3と、表示盤3の上面を覆う図示略の風防ガラスとの間に、複数の指針が回転可能に配置されている。また、ケーシング2の側面部には、りゅうず381、及び、二つの押しボタンスイッチ382、383がケーシング2を貫通して設けられている。
複数の指針のうち、時針51、分針52、及び、秒針53は、表示盤3の略中央に設けられた同一の回転軸の周りを回転する。以降、時針51、分針52、及び、秒針53による表示をセンター表示と記し、当該センター表示に係る目盛が設けられた表示盤3上の領域、及び、時針51、分針52、並びに、秒針53により指し示される領域をセンター表示領域と記す。表示盤3には、12時方向、6時方向、及び、9時方向にそれぞれ表示領域4、5、6が設けられ、表示領域4の内部には、第一短小針54及び第一長小針55が回転可能に配置され、表示領域5の内部には、第二短小針56及び第二長小針57が回転可能に配置され、また、表示領域6の内部には、機能針58(機能指針)が回転可能に配置されている。表示領域6と機能針58により機能表示部が構成される。
一方、表示盤3の下面には、回転円板である日車59が設けられ、当該日車59の一部が表示盤3の3時方向に設けられた小窓7から露出されて日付の表示が行われる。
ここで、第一短小針54は、第一長小針55より短く形成されており、第二短小針56は、第二長小針57より短く形成されている。即ち、第一短小針54及び第二短小針56は、センター表示領域における時針51に対応し、また、第一長小針55及び第二長小針57は、センター表示領域における分針52に対応するものとして用いられることが出来る。
表示盤3には、センター表示領域の回転軸に対する円周上に1時から12時の各方向を示す時字と、0秒から59秒の各秒を示す秒目盛とがそれぞれ設けられている。また、これらの時字及び秒目盛が設けられた円周の更に外側、表示盤3の周縁部には、世界時計に係る表示を行う際に選択可能な都市名が略称で記載されている。表示領域4、5には、同一の目盛が設けられている。本実施形態のアナログ電子時計100では、表示領域4、5の周縁部に二重の同心円状、即ち、内側に時字が設けられ、外側に各秒を示す目盛が設けられた構成となっている。従って、センター表示領域及び表示領域4、5の3つの表示領域(所定数の表示領域)のうち、何れであっても時刻の表示や秒値の表示を行わせることが出来る。
表示領域6には、左側半分に日曜日から土曜日の各曜日を示す標識が設けられ、右側に本実施形態のアナログ電子時計100が実施可能な機能を示す標識(機能標識)、即ち、ストップウォッチ機能を示す標識「STW」、通常の現在時刻表示機能を示す標識「TM」及び、世界時計機能を示す標識「WT」が設けられている。
図2は、本実施形態のアナログ電子時計100の内部構成を示すブロック図である。
このアナログ電子時計100は、CPU(Central Processing Unit)31(表示種別変更制御手段、表示種別報知制御手段、表示種別変更設定手段)と、ROM(Read Only Memory)32と、RAM(Random Access Memory)33(記憶手段)と、発振回路34と、分周回路35と、時刻計数回路36と、電源部37と、操作部38(操作手段)と、モータ駆動回路39と、輪列機構61〜69と、ステッピングモータ71〜73、75、77〜79と、時針51と、分針52と、秒針53と、第一短小針54と、第一長小針55と、第二短小針56と、第二長小針57と、機能針58と、日車59などを備える。
ステッピングモータ71〜73は、それぞれ、輪列機構61〜63を介して時針51、分針52、及び、秒針53を独立に回転動作させる。ステッピングモータ75は、輪列機構65を介して第一長小針55を回転動作させ、また、輪列機構65に連動する輪列機構64を介して第一短小針54を回転動作させる。ステッピングモータ77は、輪列機構67を介して第二長小針57を回転動作させ、また、輪列機構67に連動する輪列機構66を介して第二短小針56を回転動作させる。ステッピングモータ78は、輪列機構68を介して機能針58を回転動作させ、ステッピングモータ79は、輪列機構69を介して日車59を回転動作させる。これらのうち、ステッピングモータ71〜73、75、77により指針駆動手段が構成され、ステッピングモータ78により機能表示駆動手段が構成される。
ステッピングモータ71〜73、75、77〜79は、モータ駆動回路39から出力される駆動パルスにより駆動されて、所定の角度(例えば、180度)ずつステップ回転する。輪列機構61〜69は、それぞれ、複数の歯車が噛み合わされて所定のギア比で回転する構成であり、輪列機構61〜63、65、67〜69におけるそれぞれ最後の歯車は、ステッピングモータ71〜73、75、77〜79のステップ回転に連動してそれぞれ所定角度の回転動作を時針51、分針52、秒針53、第一長小針55、第二長小針57、機能針58、及び、日車59に伝える。ここでは、時針51、分針52、第一長小針55、第二長小針57、及び、機能針58は、一ステップ当たり1度回転移動し、秒針53は、一ステップ当たり6度回転移動し、日車59は、一ステップ当たり1/120度回転移動する。
輪列機構64、66は、輪列機構65、67の各歯車の回転にそれぞれ連動して回転する歯車を備え、第一短小針54及び第二短小針56に所定角度の回転動作を伝える。第一短小針54と第二短小針56は、それぞれ、第一長小針55及び第二長小針57の回転に対し1:12の比で回転する。即ち、第一長小針55及び第二長小針57が表示領域4、5で回転軸の周りをそれぞれ一周(360度回転)する間に、第一短小針54及び第二短小針56は、30度回転する。
CPU31は、各種演算処理を行い、アナログ電子時計100の動作全体を統括制御する。ROM32は、アナログ電子時計100の動作に係る制御プログラムや設定データを格納する。RAM33は、CPU31に作業用のメモリ空間を提供し、一時データやユーザの入力などにより更新可能な設定データを記憶する揮発性メモリである。この更新可能な設定データには、3つの表示領域に各々表示させる内容の機能種別に係る表示設定が含まれる。ユーザによる更新が可能な設定データは、RAM33の他、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリを備えて読み書き可能とされても良い。
モータ駆動回路39は、CPU31から入力された制御信号に応じてステッピングモータ71〜73、75、77〜79をそれぞれ駆動するための駆動パルスを適切なタイミングで出力する。
発振回路34は、所定の周波数信号を生成する回路であり、ここでは、例えば、水晶発振回路が用いられている。分周回路35は、この発振回路34から入力された信号を、アナログ電子時計100で用いる各種周波数の信号に分周してCPU31及び時刻計数回路36に出力する。時刻計数回路36は、分周回路35から入力された信号を計数し、初期時刻に加算していくことで現在時刻を計数する。
電源部37は、アナログ電子時計100の各部に電力を供給する。この電源部37としては、例えば、太陽光電池と二次電池との組み合わせであり、表示盤3に設けられた図示略のソーラーパネルを用いて発電された電力を各部に供給したり、二次電池に蓄電したりする。
操作部38は、りゅうず381及び押しボタンスイッチ382、383を備え、ユーザによるこれらりゅうず381、押しボタンスイッチ382、383の操作を電気信号に変換してCPU31に出力する。押しボタンスイッチ382、383は、例えば、ストップウォッチ機能に係る時間計測の開始、終了やリセットといった操作に用いられる。また、本実施形態のアナログ電子時計100では、りゅうず381は、二段階の引き出し動作が可能となっており、当該引き出しの段階、回転動作、及び、押しボタンスイッチ382、383の押下動作との組み合わせにより、例えば、世界時計表示に係る表示対象都市を切り替える動作が行われる。
次に、本実施形態のアナログ電子時計100における機能表示について説明する。
本実施形態のアナログ電子時計100では、センター表示領域、表示領域4、及び、表示領域5の3箇所で、予め設定されたホーム都市における現在時刻表示、世界時計表示、及び、ストップウォッチ表示の3機能に係る表示が同時並列的に行われる。また、表示領域6では、通常、曜日の表示が行われ、センター表示、表示領域4、表示領域5の表示内容を確認する際、又は、表示内容(表示位置)を切り替える際には、機能針58が各機能を示す標識を順に指し示す。
現在時刻表示、世界時計表示、及び、ストップウォッチ表示の3機能に係る表示が行われる表示領域は、ユーザによる操作部38への所定の入力操作に応じて切り替えられる。
図3は、アナログ電子時計100において切り替え可能な表示モードを示す図表である。また、図4は、各表示モードにおける表示状態の例を示すアナログ電子時計100の平面図である。
このアナログ電子時計100では、図3に示すように、モードA、モードB、又は、モードCの何れかの表示状態の間で順番に切り替えが行われる。通常状態では、図4(a)に示すように、モードA、即ち、現在時刻表示がセンター表示で行われ、世界時計表示が表示領域4で行われ、ストップウォッチ表示が表示領域5で行われるようになっている。ここでは、ホーム都市として設定されている東京における現在時刻15時37分52秒がセンター表示で指し示され、世界時計としてニューヨーク(東京との時差は、−14時間)における時刻1時37分(50秒〜59秒)が表示領域4で指し示され、ストップウォッチのリセット状態を示す0分0秒が表示領域5で指し示されている。
次に、操作部38への所定の入力操作により表示モードが一回切り替えられると、モードBの表示状態に移行し、図4(b)に示すように、世界時計表示がセンター表示で行われ、ストップウォッチ表示が表示領域4で行われ、現在時刻表示が表示領域5で行われる。操作部38への所定の入力操作により表示モードが再度切り替えられると、モードCの表示状態に移行し、図4(c)に示すように、ストップウォッチ表示がセンター表示で行われ、現在時刻表示が表示領域4で行われ、世界時刻表示が表示領域5で行われる。更にもう一度操作部38への所定の入力操作が行われて表示モードが切り替えられると、モードAの表示状態に復帰する。
このように、各表示領域における表示内容が切り替えられた場合、特に、切り替えてから暫く時間が経過した場合や、誤操作による切り替えが行われた場合などには、どの表示領域で何れの表示がなされているのかをユーザが認識し難くなる。そこで、本実施形態のアナログ電子時計100では、操作部38へのユーザによる所定の入力操作(所定の条件)により、各表示領域の表示内容の機能種別を示す表示を行わせることが出来る。
図5は、CPU31が実行する機能表示位置確認処理の制御手順を示すフローチャートである。
この機能表示位置確認処理は、ユーザによる操作部38への所定の入力操作、例えば、りゅうず381を一段階引き出す操作により開始される。
機能表示位置確認処理が開始されると、CPU31は、先ず、現在各表示領域に表示されている表示内容の機能種別に係る情報を取得する(ステップS101)。
次いで、CPU31は、モータ駆動回路39に制御信号を出力して機能針58を曜日表示位置から標識「STW」の位置に移動させる(ステップS105)。CPU31は、モータ駆動回路39に制御信号を出力して、ストップウォッチ機能に係る表示を行っている表示領域の指針に所定の報知動作を行わせる(ステップS106)。具体的には、所定の報知動作として、CPU31は、動作対象の指針を現在位置から数ステップ(例えば、5ステップ)正転方向(時計回り方向)に早送りさせた後に元の位置へ戻し、更に、逆転方向(反時計回り方向)に数ステップ早送り移動させた後に元の位置に戻す。このとき、センター表示については、独立して回転動作される時針51、分針52、秒針53のうち何れか一本、例えば、秒針53に当該早送り移動を行わせれば良い。
CPU31は、モータ駆動回路39に制御信号を出力して機能針58を標識「TM」の位置に移動させる(ステップS107)。CPU31は、モータ駆動回路39に制御信号を出力して、現在時刻表示を行っている表示領域の指針を現在位置から数ステップ正転方向に早送り移動させた後に元の位置へ戻し、更に、逆転方向に数ステップ早送り移動させた後に元の位置へ戻す(ステップS108)。
更に、CPU31は、モータ駆動回路39に制御信号を出力して機能針58を標識「WT」の位置に移動させる(ステップS109)。CPU31は、モータ駆動回路39に制御信号を出力して、世界時計表示を行っている表示領域の指針を現在位置から数ステップ正転方向に早送り移動させた後に元の位置へ戻し、更に、逆転方向に数ステップ早送り移動させた後に元の位置へ戻す(ステップS110)。
CPU31は、モータ駆動回路39に制御信号を出力して、機能針58を当初の曜日表示位置に移動させる(ステップS112)。そして、CPU31は、機能表示位置確認処理を終了する。
図6は、CPU31が実行する機能表示位置変更処理の制御手順を示すフローチャートである。
この機能表示位置変更処理は、ユーザにより操作部38に機能表示位置の変更設定を行う操作入力がなされた場合に開始される。この機能表示位置変更処理では、機能表示位置確認処理におけるステップS101の処理の代わりにステップS102〜S104の処理が行われ、また、ステップS111の処理が追加されている。その他の処理は、機能表示位置確認処理と同一であり、同一の符号を付して説明を省略する。
機能表示位置変更処理が開始されると、CPU31は、操作部38から表示位置変更に係る操作、例えば、一段階引き出されたりゅうず381の回転操作の検出信号が入力されたか否かを判別する(ステップS102)。入力されたと判別された場合には(ステップS102で“YES”)、CPU31は、機能表示位置を変更する設定を行う(ステップS103)。それから、CPU31の処理は、ステップS102に戻る。
一方、操作部38から表示位置変更に係る操作の検出信号が入力されていないと判別された場合には(ステップS102で“NO”)、CPU31は、当該表示位置変更に係る操作が検出されずに所定時間以上経過したか、又は、操作部38から表示位置変更処理の終了に係る操作の検出信号が入力されたかを判別する(ステップS104)。何れにも該当しないと判別された場合には(ステップS104で“NO”)、CPU31の処理は、ステップS102に戻る。
ステップS104の判別処理において、何れかの条件に該当すると判別された場合には(ステップS104で“YES”)、CPU31は、ステップS105〜S110の処理を順番に実行する。それから、CPU31は、該当した条件が終了操作、例えば、一段階引き出されたりゅうず381を押し戻す操作の検出であったか否かを判別する(ステップS111)。終了操作の検出ではないと判別された場合には(ステップS111で“NO”)、CPU31の処理は、ステップS102に戻る。
終了操作の検出であったと判別された場合には(ステップS111で“YES”)、CPU31は、ステップS112の処理を実行し、その後、機能表示位置変更処理を終了する。
以上のように、本実施形態のアナログ電子時計100は、表示盤3にセンター表示領域の他、表示領域4、5を有し、表示領域ごとにそれぞれ指針が設けられ、指針51〜57は、表示領域ごとに異なるステッピングモータ71〜73、75、77により独立に回転動作される。また、表示盤3の9時方向には、表示領域6が設けられて、機能針58により曜日表示動作と各表示領域で表示されている内容の表示種別を示すための表示動作とが選択的に実行可能となっている。このアナログ電子時計100では、センター表示領域、表示領域4、5に現在時刻表示機能、世界時計機能、及び、ストップウォッチ機能に係る各表示をそれぞれ行わせることが出来、これらの表示位置を入れ換えることが出来る。この表示位置に係る設定は、RAM33に記憶されて、この設定が変更されることで表示位置が変更される。そして、これらの表示領域と、当該表示領域における表示内容に係る機能種別との対応関係を示す表示動作は、所定の条件で次のように行われる。即ち、機能針58により機能種別を示す標識を順番に指し示させながら、当該指し示されている機能種別に係る表示を行っている表示領域に対応する指針のうち少なくとも何れか一本に報知動作を行わせる。このように、複数の表示領域で互いに異なる機能に係る表示が同時並列的に行われ、且つ、各表示領域で表示させる内容の機能種別を適宜選択し、入れ替えることが可能となっている場合でも、指針やステッピングモータを追加せずにこれらの表示領域における表示内容の機能種別を容易に表示させることが出来る。従って、どの表示領域に何れの機能種別に係る表示を行わせているかを容易にユーザに示すことが出来る。
また、特に、操作部38への入力操作に基づいて各表示領域に表示させている内容の機能種別を適宜変更することが出来るので、複数の機能に係る必要な表示を同時並列的に行わせることが出来、このときにユーザがどの表示領域で何れの機能種別に係る表示を行わせているかを容易に確認することが出来る。
また、複数の情報を表示させたまま表示位置を入れ換えて一番重要な情報をセンター表示で行わせるといった利便性を確保しつつ、当該複数の情報が何れの表示領域で行われているかを容易に確認することが出来る。特に、秒針53が設けられているセンター表示でストップウォッチ表示を行わせることで、例えば、秒針53により1/20秒単位の表示を行わせることも可能になるので、このアナログ電子時計100は、必要な情報精度に応じて表示領域を切り替える利便性を備え、且つ、何れの表示領域でどの機能種別に係る表示を行わせているかを容易に示すことが出来る。
また、各表示領域における表示内容の機能種別が変更された場合に、当該変更内容について確認表示がなされるので、ユーザは、正しく表示位置が変更されたか否かについて容易に確認することが出来る。
また、変更した後長い時間が経過した場合などに、ユーザがどのような変更を行ったかを覚えていない場合でも、操作部38への確認動作の命令入力によって容易に各表示領域の表示内容の機能種別を容易に確認することが出来るので、わざわざユーザが一度表示領域の変更動作を行うことにより確認を行わなくても良い。
また、表示領域4、5に同一の目盛を設けることで、何れの表示領域にも所望の機能に係る表示を行わせることが出来る。
また、表示領域6には、機能針58が設けられ、各機能種別を示す標識が必要に応じてこの機能針58により指し示される構成であるので、容易な構成で且つ素早く各表示領域に表示された内容の機能種別を表示させることが出来る。
なお、本発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、様々な変更が可能である。
例えば、上記実施の形態では、センター表示領域に3本、表示領域4、5にそれぞれ2本ずつの指針が設けられたが、指針の本数はこれらに限られない。各機能種別に係る表示内容を表示領域間で入れ換えても表示可能である限り、適宜指針の本数を変更することが出来る。
また、上記実施の形態では、センター表示領域の3本の指針が独立駆動され、表示領域4、5のそれぞれ2本の指針が連動して駆動される構成を例に挙げて説明したが、これに限られない。異なる表示領域の指針が独立に駆動可能である限りにおいて、アナログ電子時計100のケーシング2の内部に配置可能なステッピングモータや輪列機構の数、及び、アナログ電子時計100のサイズに応じて適宜変更することが可能である。
また、上記実施の形態では、表示可能な機能種別として、現在時刻表示機能、世界時計表示機能、及び、ストップウォッチ機能を例に挙げて説明したが、これらに限られない。他の機能に係る表示、例えば、アラーム機能、タイマー機能、その他の計測センサにより計測された値や方向の表示機能に用いられても良い。
また、上記実施の形態では、例に挙げた3機能の表示位置を順番に入れ換える場合について説明したが、順番通りの変更でなくても良い。例えば、ストップウォッチ機能の表示領域と現在時刻表示の表示領域とを入れ換えるのみの動作などに対応させても良い。
また、4種類以上の複数の機能の中から任意の3種類の機能に係る表示を選択して各表示領域で表示させることとしても良い。また、表示領域の数は、3に限られず、他の数でも良い。
また、上記実施の形態では、機能針58を用いて説明したが、表示盤3に設けられた小窓から一の機能種別を示す標識が露出される回転板を用いても良い。
また、上記実施の形態では、表示盤3上に表示領域4、5が設けられる構成を例に挙げて説明したが、表示面内に独立の3つの表示領域が別個に設けられる構成であっても良い。
また、上記実施の形態では、センター表示領域の表示に係る報知動作として、秒針53を往復早送り運動させる場合を例に挙げて説明したが、他の動作パターン、例えば、逆転方向に所定ステップ移動させた後に正転方向に同ステップ移動させるだけの動作パターンでも良い。また、秒針53ではなく、分針52又は時針51に報知動作を行わせても良いし、これらの指針のうち2本以上の動作の組み合わせにより報知を行わせても良い。
その他、上記実施の形態で示した具体的な細部は、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲とその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
[付記]
<請求項1>
複数の所定数の表示領域に対応してそれぞれ設けられた指針と、
所定の機能に係る表示と、前記表示領域に表示されている内容の機能種別を示す表示とを選択的に行う機能表示部と、
少なくとも前記所定数の表示領域に対応する前記指針ごとに個別に動作させる指針駆動手段と、
前記機能表示部を動作させる機能表示駆動手段と、
機能種別と、当該機能種別に係る表示を行わせる前記表示領域とを対応付けた表示設定を記憶する記憶手段と、
前記表示設定が変更された場合に、前記指針駆動手段を動作させて、前記表示設定に応じて前記所定数の表示領域の表示内容を変更させる表示種別変更制御手段と、
所定の条件で前記機能表示駆動手段を動作させて、前記所定数の表示領域でそれぞれ表示されている内容の機能種別を前記機能表示部に順番に示させると共に、前記指針駆動手段を動作させて、前記機能表示部が示している機能種別に係る表示を行っている前記表示領域に対応する前記指針のうち少なくとも一本に所定の報知動作を行わせる表示種別報知制御手段と
を備えることを特徴とするアナログ電子時計。
<請求項2>
ユーザ操作を受け付ける操作手段と、
当該操作手段への入力操作に応じて前記記憶手段に記憶された前記表示設定を変更する表示種別変更設定手段と
を備えることを特徴とする請求項1記載のアナログ電子時計。
<請求項3>
前記表示種別変更設定手段は、前記操作手段への入力操作に応じて、前記表示設定として記憶された前記所定数の表示領域と、前記所定数の機能種別との対応関係を入れ換えることを特徴とする請求項2記載のアナログ電子時計。
<請求項4>
前記所定の条件には、前記表示種別変更制御手段により前記所定数の表示領域における表示内容が変更されることが含まれることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
<請求項5>
ユーザ操作を受け付ける操作手段を備え、
前記所定の条件には、当該操作手段への所定の入力操作が検出されることが含まれる
ことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
<請求項6>
前記所定数の表示領域は、一の表示盤上に形成され、当該所定数の表示領域のうち少なくとも二つには、同一の目盛が設けられていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
<請求項7>
前記機能表示部は、回動可能に設けられた機能指針と、当該機能指針で指し示される複数の機能標識とを有することを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
2 ケーシング
3 表示盤
4〜6 表示領域
7 小窓
31 CPU
32 ROM
33 RAM
34 発振回路
35 分周回路
36 時刻計数回路
37 電源部
38 操作部
39 モータ駆動回路
51 時針
52 分針
53 秒針
54 第一短小針
55 第一長小針
56 第二短小針
57 第二長小針
58 機能針
59 日車
61〜69 輪列機構
71〜73 ステッピングモータ
75 ステッピングモータ
77 ステッピングモータ
78 ステッピングモータ
79 ステッピングモータ
100 アナログ電子時計
381 りゅうず
382、383 押しボタンスイッチ

Claims (7)

  1. 複数の所定数の表示領域に対応してそれぞれ設けられた指針と、
    所定の機能に係る表示と、前記表示領域に表示されている内容の機能種別を示す表示とを選択的に行う機能表示部と、
    少なくとも前記所定数の表示領域に対応する前記指針ごとに個別に動作させる指針駆動手段と、
    前記機能表示部を動作させる機能表示駆動手段と、
    機能種別と、当該機能種別に係る表示を行わせる前記表示領域とを対応付けた表示設定を記憶する記憶手段と、
    前記表示設定が変更された場合に、前記指針駆動手段を動作させて、前記表示設定に応じて前記所定数の表示領域の表示内容を変更させる表示種別変更制御手段と、
    所定の条件で前記機能表示駆動手段を動作させて、前記所定数の表示領域でそれぞれ表示されている内容の機能種別を前記機能表示部に順番に示させると共に、前記指針駆動手段を動作させて、前記機能表示部が示している機能種別に係る表示を行っている前記表示領域に対応する前記指針のうち少なくとも一本に所定の報知動作を行わせる表示種別報知制御手段と
    を備えることを特徴とするアナログ電子時計。
  2. ユーザ操作を受け付ける操作手段と、
    当該操作手段への入力操作に応じて前記記憶手段に記憶された前記表示設定を変更する表示種別変更設定手段と
    を備えることを特徴とする請求項1記載のアナログ電子時計。
  3. 前記表示種別変更設定手段は、前記操作手段への入力操作に応じて、前記表示設定として記憶された前記所定数の表示領域と、前記所定数の機能種別との対応関係を入れ換えることを特徴とする請求項2記載のアナログ電子時計。
  4. 前記所定の条件には、前記表示種別変更制御手段により前記所定数の表示領域における表示内容が変更されることが含まれることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
  5. ユーザ操作を受け付ける操作手段を備え、
    前記所定の条件には、当該操作手段への所定の入力操作が検出されることが含まれる
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
  6. 前記所定数の表示領域は、一の表示盤上に形成され、当該所定数の表示領域のうち少なくとも二つには、同一の目盛が設けられていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
  7. 前記機能表示部は、回動可能に設けられた機能指針と、当該機能指針で指し示される複数の機能標識とを有することを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載のアナログ電子時計。
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