JP2014181218A - 油性固形化粧料 - Google Patents

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JP2014181218A JP2013057458A JP2013057458A JP2014181218A JP 2014181218 A JP2014181218 A JP 2014181218A JP 2013057458 A JP2013057458 A JP 2013057458A JP 2013057458 A JP2013057458 A JP 2013057458A JP 2014181218 A JP2014181218 A JP 2014181218A
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雅樹 奥山
Chie Goda
千恵 郷田
Fumihito Udagawa
史仁 宇田川
Emi Sei
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Abstract

【課題】
本発明は塗布後に肌や唇上で塗布膜の付着性が向上し、色持ちのよさと色移りしにくい効果を発現し、ツヤとツヤの持続性に優れ、且つ塗布膜のつっぱり感のない油性化粧料にに関するものである。
【解決手段】
(A)多価アルコール変性シリコーン、(B)常温液状のエステル油、(C)着色剤、(D)25℃における屈折率が1.47以上の油剤及び(E)融点が35〜45℃で常温で固体のトリグリセリルを含有することを特徴とする油性化粧料であって、成分(B)は成分(A)と相溶するが、成分(A)と成分(B)を混合した溶液に水を添加混合した場合に、成分(A)と成分(B)が相分離するものであることを特徴とする油性化粧料。
【選択図】なし

Description

本発明は油性固形化粧料に関し、更に詳細には、塗布後に肌や唇上で塗布膜の付着性が向上し、色持ちのよさと色移りしにくい効果を発現し、ツヤとツヤの持続性に優れ、且つとろけるような使用感を有し、充填成形性に優れた化粧料に関するものである。
近年、口紅等の油性固形化粧料においては、経時による色もちのよさに加え、口唇に塗布した口紅がカップや衣服等に色移りしにくい効果も重要な品質として求められている。
そこで、経時による色持ちのよさと色移りしにくい効果を具現化する様々な検討がなされてきた。例えば、化粧効果の持続性、均一感、感触を向上させるためにポリエーテル変性シリコーンやポリグリセリル変性シリコーン等の界面活性剤と寒天被覆処理顔料を使用する技術(特許文献1)や、化粧崩れ防止効果、発色、付着力を向上させるために2〜3価の金属及びその塩類並びに2〜3価の金属水酸化物とアルギン酸の水溶性塩、油性成分を配合する技術(特許文献2)、二次付着レス効果、ツヤの持続性を向上させるためにメチルフェニルシリコーンと水添ポリイソブテン、親油性界面活性剤を組み合わせる技術(特許文献3)、二次付着レス効果、なめらかな使用感、保水性を向上させるために、揮発性油分と撥水性ポリマーを組み合わせる技術(特許文献4)等があった。
特開2001−233738号公報 特許第2519186号公報 特許第4757950号公報 特開平9−48709号公報
しかしながら、特許文献1の技術で得られる化粧膜では、色移りしにくい効果が弱く、ツヤも十分ではなかった。また、特許文献2の技術では、化粧崩れ防止効果は得られるものの使用感やツヤの点で満足がいくものではなかった。特許文献3の技術では、塗布後に化粧膜が2層に分かれることにより二次付着レス効果を出しているが、経時の色持ちが十分ではなかった。特許文献4の技術では、揮発性油が蒸発した後に形成される皮膜により、つっぱり感が生じると共に、ツヤが十分ではなかった。
このため、色持ちのよさと色移りしにくい効果を有し、ツヤとツヤの持続性に優れ、且つ塗布時に肌の上でとろけるような使用感を有し、充填成形性の良好な油性固形化粧料の開発が望まれていた。
本発明者らは鋭意検討の結果、特定多価アルコール変性シリコーンとこれを相溶するエステル油の中でも、特定のエステル油が、水を添加混合した場合に両者が相分離する現象に着目し、これを化粧料に応用することを考えた。すなわち特定の多価アルコール変性シリコーンと液状のエステル油剤、着色剤、屈折率が1.47以上の油剤及び融点が35〜45℃のトリグリセリルを含有する油性固形化粧料が、肌や口唇に塗布すると、皮膚の水分や、空気中の水分により、多価アルコール変性シリコーンと油剤が相分離して化粧膜にツヤを与え、多価アルコール変性シリコーンが水分により粘性が高まって化粧膜が強固になり、化粧持続性が向上することを見出した。さらに、とろけるような使用感を有し、充填成形性の良好な油性固形化粧料が得られることを見出し本発明を完成させた。
すなわち、本発明は、以下の成分(A)(B)(C)(D)及び(E);
(A)下記平均組成式(1)で示される多価アルコール変性シリコーン
R1R2R3SiO(4−a−b−c)/2 (1)
〔但し、式中R1は炭素数1〜30のアルキル基、アリール基、アラルキル基又はフッ素置換アルキル基、アミノ置換アルキル基、カルボキシ置換アルキル基及び下記一般式(2)
−C2d−O−(CO)(CO)−R4 (2)
で示される有機基から選択される同種または異種の有機基を示し(式中、R4は炭素数4〜30の炭化水素基、又はR5−(CO)−で示される有機基、R5は炭素数1〜30の炭化水素基を示し、dは0≦d≦15の整数、e、fはそれぞれ0≦e≦50、0≦f≦50の整数を示す。)、
R2は下記一般式(3)
−Q−O−X (3)
で示し(式中、Qはエーテル結合及びエステル結合の少なくとも一方を含有してもよい炭素数3〜20の二価の炭化水素基を示し、Xは水酸基を少なくとも2個有する多価アルコール置換炭化水素基を示す。)、
R3は下記一般式(4)
で表されるオルガノシロキサンを示し(式中、R1は上記と同様であり、gは1≦g≦5の整数、hは0≦h≦500の整数を示す。)、
a、b、cはそれぞれ1.0≦a≦2.5、0.001≦b≦1.5、0.001≦c≦1.5を示す。〕
(B)25℃で液状のエステル油剤
(C)着色剤
(D)25℃における屈折率が1.47以上の油剤
(E)融点が35〜45℃で常温で固体のトリグリセリル
を含有する油性固形化粧料であって、成分(B)は成分(A)と相溶するが、成分(A)を1質量部と成分(B)を9質量部で混合した溶液に水1質量部を添加混合した場合に、成分(A)と成分(B)が相分離するものであることを特徴とする油性固形化粧料である。
本発明は油性固形化粧料に関し、更に詳細には、皮膚に塗布することにより、肌や唇上で塗布膜の付着性が向上し、色持ちのよさと色移りしにくい効果を発現し、ツヤとツヤの持続性に優れ、且つとろけるような使用感を有し、充填成形性の良好な油性固形化粧料に関するものである。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明における成分(A)(A)下記平均組成式(1)で示される多価アルコール変性シリコーンである。
R1R2R3SiO(4−a−b−c)/2 (1)
〔式中、R1は炭素数1〜30のアルキル基、アリール基、アラルキル基又はフッ素置換アルキル基、アミノ置換アルキル基、カルボキシ置換アルキル基及び下記一般式(2)
−C2d−O−(CO)(CO)−R4 (2)
で示される有機基から選択される同種または異種の有機基を示し(式中、R4は炭素数4〜30の炭化水素基、又はR5−(CO)−で示される有機基、R5は炭素数1〜30の炭化水素基を示し、dは0≦d≦15の整数、e、fはそれぞれ0≦e≦50、0≦f≦50の整数を示す。)、
R2は下記一般式(3)
−Q−O−X (3)
で示し(式中、Qはエーテル結合及びエステル結合の少なくとも一方を含有してもよい炭素数3〜20の二価の炭化水素基を示し、Xは水酸基を少なくとも2個有する多価アルコール置換炭化水素基を示す。)、
R3は下記一般式(4)
で表されるオルガノシロキサンを示し(式中、R1は上記と同様であり、gは1≦g≦5の整数、hは0≦h≦500の整数を示す。)、
a、b、cはそれぞれ1.0≦a≦2.5、0.001≦b≦1.5、0.001≦c≦1.5を示す。〕
成分(A)は微量の水分添加により顕著に増粘する性質を有し、本発明の油性化粧料において、皮膚に塗布することで肌や唇から蒸散される水分、及び環境中の水分により増粘し、肌や唇に対する付着力が向上し、色持ちのよさと、色移りしにくい効果を発現するものである。
中でも、本発明の二次付着レスの効果を得るには、R1は長鎖アルキル基(炭素数10〜30)を含有し、R2は−CO[CHCH(OH)CHO]H(但しj=1〜5)のものが好ましい。
特に限定されないが、下記一般式(5)で表される直鎖状のメチルポリシロキサンのメチル基の一部を炭素または酸素を介してラウリル基、ポリグリセリン基およびメチルポリシロキサンで置換したINCI名称ラウリルポリグリセリル−3ポリジメチルシロキシエチルジメチコンが、水を添加した際の増粘性に特に優れ、好適に用いられる。市販品としてはKF−6105(信越化学工業社製)があげられる。
x:−C(CH)SiO[(CH)SiO]Si(CH)
Gly:−CO[CHCH(OH)CHO]
(式中、k=30〜50、l=1〜2、m=1〜5、n=5〜15、p=3〜9,q=1〜5である)
本発明において成分(A)の含有量は、全油性化粧料中の0.5〜30質量%(以下、単に%とする)が好ましく、更に好ましくは1〜10%である。この範囲であれば、肌への密着感や、化粧持ちなどの効果が十分に発揮される。
本発明の油性固形化粧料に使用される成分(B)は25℃で液状であり、成分(A)を均一に溶解するが、水を添加することにより成分(A)と分離するエステル油剤である。本発明の油性化粧料では成分(B)と成分(A)は均一な溶解相となっているが、皮膚に塗布することで、皮膚からの水分や空気中の水により成分(B)と成分(A)が分離して、色持ちのよさと色移りしにくい効果を発現する。成分(B)としては、特に限定されないが、トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル、2−エチルヘキサン酸セチル、イソノナン酸イソトリデシル、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ2−エチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール等が挙げられ、これらの中から一種または二種以上を使用することができる。
成分(B)の含有量は、化粧料全量に対して0.5〜90%であり、更に好ましくは1〜60%である。この範囲であれば、色移りしにくい効果が顕著に発現できる。
尚、本発明において成分(B)の、成分(A)を均一に溶解するが、水を添加することにより成分(A)と分離するエステル油剤とは、成分(A)と成分(B)を、(A):(B)=1:9(質量比)で攪拌混合したものが、透明から半透明な液状に均一に溶解され、次いで水を混合物に対して1質量部加えて、攪拌混合した後静置した場合、成分(A)と成分(B)が分離することが目視にて確認できるものとする。
本発明の油性固形化粧料に使用される成分(C)着色剤は、通常化粧料で用いられる色材を含有することができる。
かかる色材としては、化粧料に通常用いられる色材であれば特に制限なく、粉末状でもレーキ状でもよく、無機顔料、有機顔料、パール顔料のいずれでもよい。特に限定されないが、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化セリウム、硫酸バリウム等の白色無機顔料、酸化鉄、カーボンブラック、チタン・酸化チタン焼結物、酸化クロム、水酸化クロム、紺青、群青、チタン酸リチウムコバルト、マンガンバイオレット等の有色無機顔料、タルク、白雲母、金雲母、紅雲母、黒雲母、合成雲母、絹雲母(セリサイト)、合成セリサイト、二酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化マグネシウム、酸化ジルコニウム、酸化アンチモン、ケイ酸アルミニウム、メタケイ酸アルミニウムマグネシウム、ケイ酸カルシウム、ケイ酸バリウム、ケイ酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、硫酸バリウム、ハイドロタルサイト、ヒドロキシアパタイト、窒化ホウ素等の白色体質粉体、、酸化チタン被覆雲母、酸化チタン被覆オキシ塩化ビスマス、酸化鉄雲母チタン、紺青処理雲母チタン、カルミン処理雲母チタン、酸化チタン被覆合成金雲母、酸化チタン被覆ガラス末、酸化チタン・酸化鉄被覆ガラス末、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔、ポリエチレンテレフタレート・アルミニウム・エポキシ積層末、ポリエチレンテレフタレート・ポリオレフィン積層フィルム末、ポリエチレンテレフタレート・ポリメチルメタクリレート積層フィルム末等の光輝性粉体、赤色201号、赤色202号、赤色205号、赤色226号、赤色228号、橙色203号、橙色204号、青色404号、黄色401号等の有機顔料粉体、赤色223号、赤色218号、橙色201号等の染料、赤色3号、赤色104号、赤色106号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、緑色3号、青色1号等のジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料粉体、アルミニウム粉、金粉、銀粉等の金属粉体、微粒子酸化チタン被覆雲母チタン、微粒子酸化亜鉛被覆雲母チタン、硫酸バリウム被覆雲母チタン、酸化チタン含有二酸化珪素、酸化亜鉛含有二酸化珪素等の複合粉体等が挙げられ、これらは1種又は2種以上、または複合化して用いることができる。また、フッ素化合物、シリコーン系化合物、金属石ケン、界面活性剤、レシチン、アミノ酸、油剤、炭化水素等を用いた公知の方法により表面処理したものを用いても良い。
これらは、成分(B)に対してより、成分(A)に濡れやすく、したがって色材は自発的に成分(A)の相に移行する。そのため色材は、化粧料塗布時には(A)多価アルコール変性シリコーンに抱え込まれ、表層の(B)成分の内側に存在するようになるため、色移りしにくくなる。
本発明の油性固形化粧料に使用される成分(D)25℃における屈折率が1.47以上の油剤は、成分(B)と共に塗布膜の表層に存在し、塗布膜のツヤを演出する。これらの油剤としてはヒマシ油、酢酸液状ラノリン、ポリブテン、水添ポリイソブテン、メチルフェニルポリシロキサン、ショ糖脂肪酸エステル、パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル、トリメリト酸トリトリデシル等が挙げられる。これらの市販品としては、パールリーム18、パールリーム24、パールリーム46(以上、日本油脂製)、精製ポリブテンHV−100F(SB)(日本ナチュラルプロダクツ社製)、ポリブテン35R、ポリブテン100R、ポリブテン2000H(以上、出光石油化学社製)、シリコーンKF−54、シリコーンKF50−300CS、シリコーンKF−54HV、シリコーンKF−56(以上、信越化学社製)、シリコーンSH556、FZ3156(東レ・ダウコーニング社製)、ACELAN SP、(クローダジャパン社製)、LIPONATE TDTM(LIPO CHEMICALS社製)等が挙げられる。
本発明において成分(D)の含有量は、化粧料全量に対して1〜60%であり、更に好ましくは1〜45%である。この範囲であれば、ツヤとツヤの持続性が十分に発揮される。
本発明の油性固形化粧料に使用される成分(E)融点が35〜45℃で常温で固体のトリグリセリルは、通常化粧料で用いられるものであれば特に制限なく用いることができる。、成分(E)は、とろけるような使用感を演出することができるとともに、固形油と組み合わせることで良好な充填成形性が得られる。このような油剤としては、カプリル酸、カプリン酸、ミリスチン酸及びステアリン酸の混合脂肪酸とグリセリンのトリエステルであるトリ(カプリル・カプリン・ミリスチン・ステアリン酸)グリセリルが挙げられ、市販品としては、サラコス334(日清オイリオグループ社製)が挙げられる。
本発明において成分(E)の含有量は、0.3〜10%であり、更に好ましくは、0.5〜5%である。この範囲であれば、とろけるような使用感と、充填成形性の良好な油性固形化粧料が得られる。
本発明の油性固形化粧料は、上記の必須成分の他に、通常化粧料に使用される成分、例えば基材やエモリエント成分としての油性成分、感触調整としての粉体、粉体分散や感触調整としての界面活性剤、紫外線吸収剤、保湿剤、褪色防止剤、酸化防止剤、消泡剤、美容成分、防腐剤、香料、などを本発明の効果を損なわない範囲で適宜含有することができる。
上記必須成分以外の油性成分としては、動物油、植物油、合成油等の起源、及び、固形油、半固形油、液体油等の性状を問わず、炭化水素類、油脂類、ロウ類、硬化油類、エステル油類、脂肪酸類、高級アルコール類、シリコーン油類、フッ素系油類、ラノリン誘導体類、油性ゲル化剤類等が挙げられる。
具体的には、流動パラフィン、スクワラン、ワセリン、パラフィンワックス、セレシンワックス、マイクロクリスタリンワックス、エチレンプロピレンコポリマー、ポリエチレン、モンタンワックス、フィッシャトロプシュワックス等の炭化水素類、モクロウ、オリーブ油、ミンク油、マカデミアンナッツ油等の油脂類、ミツロウ、カルナウバワックス、キャンデリラワックス、コメヌカロウ、ゲイロウ等のロウ類、ホホバ油、パルミチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、ジイソステアリン酸ポリグリセリル、トリイソステアリン酸ジグリセリル、トリベヘン酸グリセリル、コレステロール脂肪酸エステル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(コレステリル・ベヘニル・オクチルドデシル)等のエステル類、ステアリルアルコール、セチルアルコール、ラウリルアルコール、オレイルアルコール、イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコール等の高級アルコール類、フッ素変性オルガノポリシロキサン等のシリコーン類、パーフルオロデカン、パーフルオロオクタン、パーフルオロポリエーテル等のフッ素系油剤類、ラノリン、ラノリン脂肪酸イソプロピル、ラノリンアルコール等のラノリン誘導体、デンプン脂肪酸エステル、12−ヒドロキシステアリン酸、ステアリン酸カルシウム等の油性ゲル化剤類等が挙げられる。
粉体成分としては、板状、紡錘状、針状等の形状、煙霧状、微粒子、顔料級などの粒子径、多孔質、無孔質等の粒子構造等により特に限定されず、無機粉体類、光輝性粉体類、有機粉体類、複合粉体類、等が挙げられる。具体的には、シリカ、炭化珪素、窒化硼素等の無機粉体類、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、N−アシルリジン、ポリエチレンテレフタレート、ポリメチルメタクリレート、ナイロン、シリコーン樹脂等の有機粉体類、等が挙げられ、これらを1種又は2種以上を用いることができる。また、これら粉体は1種又は2種以上の複合化したものを用いても良く、フッ素化合物、シリコーン系油剤、金属石ケン、界面活性剤、油脂、炭化水素等を用いて公知の方法により表面処理したものを用いても良い。
粉体の分散性向上を目的で、界面活性剤としては、化粧料一般に用いられている界面活性剤であればいずれのものも使用でき、非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤等が挙げられる。例えば、グリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ポリグリセリン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ソルビタン脂肪酸エステル及びそのアルキレングリコール付加物、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、成分(A)以外のポリオキシアルキレンアルキル共変性オルガノポリシロキサン、ポリエーテル変性オルガノポリシロキサン、レシチン等が挙げられる。
紫外線吸収剤としては、例えばベンゾフェノン系、PABA系、ケイ皮酸系、サリチル酸系、4−tert−ブチル−4’−メトキシジベンゾイルメタン、オキシベンゾン等、保湿剤としては、例えばタンパク質、ムコ多糖、コラーゲン、エラスチン、ケラチン等、酸化防止剤としては、例えばα−トコフェロール、アスコルビン酸等、美容成分としては、例えばビタミン類、消炎剤、生薬等、防腐剤としては、例えばパラオキシ安息香酸エステル、フェノキシエタノール、1,2ペンタンジオール等が挙げられる。
本発明の油性固形化粧料は、特に限定されないが、色持ちのよさ、色移りしにくい効果に優れることからメーキャップ化粧料に有利である。具体的には、口紅、リップグロスなどの口唇化粧料、ファンデーション、アイライナー、アイカラー、ほほ紅、等があげられる。中でも、水分蒸散の多い口唇では効果を発揮しやすく、色持ちのよさ、色移りしにくい効果、ツヤ、とろけるような使用感、良好な充填成形性は口紅、特にスティック状の口紅において好適に使用できる。
以下に実施例をあげて本発明を詳細に説明する。尚、これらは本発明を何ら限定するものではない。
実施例1〜7及び比較例1〜5:スティック状口紅
下記表1に示す処方のスティック状口紅を調製し、イ.色持ちのよさ、ロ.色移りのなさハ.ツヤ、ニ.とろけるような使用感、ホ.充填成形性について下記の方法により評価した。その結果も併せて表1に示す。
※1:KF−6105(信越化学工業社製)
※2:KF−6015(信越化学工業社製)
※3:MYLITOL GTEH(BASF社製)
※4:コスモール 222(日清オイリオ社製)
※5:精製ポリブテンHV−100F(SB)(日本ナチュラルプロダクツ社製)
※6:LIPONATE TDTM(LIPO CHEMICALS社製)
※7:サラコス334(融点35〜45℃、日清オイリオグループ社製)
※8:チミカエクストラブライト1500(BASF社製)

(製法)
A.成分(1)〜(10)を均一に100℃にて溶解する。
B.Aに成分(11)〜(15)をに加え、均一に混合する。
C.Bを容器に90℃にて溶解充填して冷却固化し口紅を得た。
(評価方法)
下記評価項目について各々下記方法により評価を行った。
(評価項目)
イ.色持ちのよさ
ロ.色移りのなさ
ハ.ツヤ
ニ.とろけるような使用感
ホ.充填成形性

イ〜ホの項目について、各試料について専門パネル20名による使用テストを行った。パネル各人が下記絶対評価基準にて7段階に評価し評点をつけ、各試料についてパネル全員の評点合計からその平均値を算出し、下記4段階判定基準により判定した。なお、イの色持ちのよさについては各試料を塗布し、パネルに通常の生活をしてもらった後、6時間後に口唇上に口紅の色が残っているか等を評価した。ロの色移りのなさについては、塗布して10分後にコーヒーカップでお茶を飲み、カップに移ったリップマークの濃淡で評価した。ニのとろけるような使用感については、塗布時に固体から液体に変わる感覚が得られるかを評価した。ホの充填成形性については、充填した口紅の表面状態を観察し、表面に光沢感があり、どこから観察しても均一に見える状態であるかを目視にて評価した。
絶対評価基準
(評点):(評価)
6 :非常に良い
5 :良い
4 :やや良い
3 :普通
2 :やや悪い
1 :悪い
0 :非常に悪い
4段階判定基準
(判定):(評点の平均点)
◎ :5点を超える :非常に良好
○ :3.5点を超え5点以下 :良好
△ :1点を超え3.5点以下 :やや不良
× :1点以下 :不良
表1の結果から明らかなように、本発明の実施例1〜7のスティック状口紅は、比較例1〜5の口紅に比べ、色持ちのよさ、色移りしにくい効果、ツヤ、とろけるような使用感、充填成形性に優れたものであった。
一方、成分(A)を抜いた比較例1では、色持ちのよさ、色移りのなさにおいて、満足のいくものが得られなかった。また、成分(A)の代わりにPEG−3ジメチコンを含有する比較例2でも、色持ちのよさ、色移りのなさにおいて、満足のいくものが得られなかった。成分(B)の代わりに成分(A)と相溶性を示さないトリイソステアリン酸ポリグリセリル−2を含有する比較例3においても、色持ちのよさ、色移りのなさにおいて満足いくものが得られなかった。さらに、成分(E)を含まない比較例4では、口紅が硬く、とろけるような使用感にかけ、満足のいくものが得られなかった。成分(E)の代わりに固形油を含有する比較例5においては、使用時に口紅が滑ってしまい、また、表面にツヤ感が無いため、見た目の均一性がなく、とろけるような使用感、充填成形性において満足の行くものが得られなかった。
実施例8 金皿充填口紅
(成分) (%)
(1)ポリエチレンワックス 10
(2)流動パラフィン 10
(3)ジ2−エチルヘキサン酸ネオペンチルグリコール※9 残量
(4)2−エチルヘキサン酸セチル※10 10
(5)ラウリルポリグリセリル−3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン※1 1
(6)メチルフェニルポリシロキサン※11(屈折率1.49) 30
(7)トリ(カプリル・カプリン・ミリスチン・ステアリン酸)グリセリル※7 5
(8)N−ラウロイル−L−グルタミン酸ジ(フィトステリル・
2−オクチルドデシル)※12 1
(9)酢酸トコフェロール 0.5
(10)赤色226号 0.5
(11)シリル化処理無水ケイ酸※13 2
(12)ベンガラ被覆ガラス末※14 3
(13)黄酸化鉄被覆雲母チタン※15 5
※9:コスモール525(日清オイリオグループ社製)
※10:ニッコールCIO(日本サーファクタント工業社製)
※11:シリコンKF−56(信越化学工業社製)
※12:エルデュウPS−203(味の素社製)
※13:AEROSIL R972(日本アエロジル社製)
※14:メタシャインMC1080TA(日本板硝子社製)
※15:TIMICA RADIANT GOLD(BASF社製)
(製法)
A.成分(1)〜(9)を均一に100℃にて溶解する。
B.Aに成分(10)〜(13)をに加え、均一に混合する。
C.Bを金皿に90℃にて溶解充填して冷却固化し口紅を得た。
以上のようにして得られた金皿充填口紅は、色持ちのよさ、色移りしにくい効果、ツヤ、とろけるような使用感、充填成形性に優れたものであった。
実施例9 リップグロス
(成分) (%)
(1)パルミチン酸デキストリン 10
(2)流動パラフィン 10
(3)リンゴ酸ジイソステアリル※4 40
(4)トリイソステアリン酸ポリグリセリル−2 残量
(5)ラウリルポリグリセリル−3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン※1 0.5
(6)重質流動イソパラフィン※16(屈折率1.49) 5
(7)トリ(カプリル・カプリン・ミリスチン・ステアリン酸)グリセリル※7 1
(8)オリーブ油 1
(9)ジメチルポリシロキサン 5
(10)ベンガラ※17 0.5
(11)メチルシロキサン網状重合体※18 2
(12)ポリエチレンテレフタレート・ポリメチルメタクリレート積層末 5
(13)フェノキシエタノール 1
※16:パールリーム18(日本油脂社製)
※17:メチルハイドロジェンポリシロキサン2%処理
※18:トスパール2000B(モメンティブ・パフォーマンス・マテリアルズ・ジャパン社製)
(製法)
A.成分(1)〜(9)を均一に100℃にて溶解する。
B.Aに成分(10)〜(13)をに加え、均一に混合する。
C.Bを樹脂皿に90℃にて溶解充填して冷却固化しリップグロスを得た。
以上のようにして得られたリップグロスは、色持ちのよさ、色移りしにくい効果、ツヤ、とろけるような使用感、充填成形性に優れたものであった。
実施例10 ファンデーション
(成分) (%)
(1)ポリエチレンワックス 12
(2)マイクロクリスタリンワックス 3
(3)リンゴ酸ジイソステアリル※4 10
(4)流動パラフィン 残量
(5)ラウリルポリグリセリル−3ポリジメチルシロキシエチルジメチコン※1 8
(6)パラメトキシケイ皮酸2−エチルヘキシル※19(屈折率1.5) 15
(7)トリ(カプリル・カプリン・ミリスチン・ステアリン酸)グリセリル※7 2
(8)パラオキシ安息香酸メチル 0.5
(9)セスキオレイン酸ソルビタン 0.5
(10)オキシベンゾン 0.5
(11)ベンガラ 0.5
(12)黄酸化鉄 2
(13)酸化チタン 5
(14)黒酸化鉄 0.1
(15)無水ケイ酸 0.5
※19:UVINUL MC80(BASF社製)
(製法)
A.成分(1)〜(10)を均一に100℃にて溶解する。
B.Aに成分(11)〜(15)をに加え、均一に混合する。
C.Bを容器に90℃にて溶解充填して冷却固化しファンデーションを得た。
以上のようにして得られたファンデーションは、色持ちのよさ、色移りしにくい効果、ツヤ、とろけるような使用感、充填成形性に優れたものであった。
実施例11 アイライナー
(成分) (%)
(1)ポリエチレンワックス 15
(2)モクロウ 2
(3)2−エチルヘキサン酸セチル※10 20
(4)イソドデカン 残量
(5)ラウリルポリグリセリル−3
ポリジメチルシロキシエチルジメチコン※1 15
(6)ポリブテン※20(屈折率1.5) 0.5
(7)トリ(カプリル・カプリン・ミリスチン・ステアリン酸)
グリセリル※7 10
(8)パラオキシ安息香酸メチル 0.3
(9)モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン 0.5
(10)トリメチルシロキシケイ酸 1
(11)デカメチルシクロペンタシロキサン 1
(12)カーボンブラック 5
(13)セリサイト※21 5
(14)香料 0.1
※20:ポリブテン HV1900F(出光興産社製)
※21:パーフルオロアルキルリン酸エステルジエタノールアミン塩5%処理
(製法)
A.成分(1)〜(11)を均一に100℃にて溶解する。
B.Aに成分(12)〜(14)をに加え、均一に混合する。
C.Bをガラスジャー容器に90℃にて溶解充填して冷却固化しアイライナーを得た。
以上のようにして得られたアイライナーは、色持ちのよさ、色移りしにくい効果、ツヤ、とろけるような使用感、充填成形性に優れたものであった。
実施例12 アイカラー
(成分) (%)
(1)パラフィンワックス 5
(2)キャンデリラワックス 3
(3)トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル※3 10
(4)スクワラン 残量
(5)ラウリルポリグリセリル−3
ポリジメチルシロキシエチルジメチコン※1 0.5
(6)酢酸液状ラノリン※22(屈折率1.48) 1
(7)トリ(カプリル・カプリン・ミリスチン・ステアリン酸)グリセリル※7 0.5
(8)パラオキシ安息香酸エチル 0.3
(9)セスキオレイン酸ソルビタン 0.5
(10)天然ビタミンE 0.1
(11)青色1号 1
(12)ポリエチレンテレフタレート・アルミニウム・エポキシ積層末 10
(13)コンジョウ被覆雲母チタン※23 5
(14)雲母チタン※24 10
(15)酸化チタン被覆ガラス末※25 5
※22:アセランSP(クローダジャパン社製)
※23:DUOCROME BG(BASF社製)
※24:チミロンスーパーレッド(メルク社製)、ジメチルポリシロキサン2%処理
※25:メタシャインMC1080RC−R(日本板硝子社製)
(製法)
A.成分(1)〜(10)を均一に100℃にて溶解する。
B.Aに成分(11)〜(15)をに加え、均一に混合する。
C.Bを金皿に90℃にて溶解充填して冷却固化しアイカラーを得た。
以上のようにして得られたアイカラーは、色持ちのよさ、色移りしにくい効果、ツヤ、とろけるような使用感、充填成形性に優れたものであった。
実施例13 チークカラー
(成分) (%)
(1)フィッシャートロプシュワックス 5
(2)マイクロクリスタリンワックス 8
(3)トリ2−エチルヘキサン酸グリセリル※3 10
(4)ジカプリン酸プロピレングリコール 残量
(5)ラウリルポリグリセリル−3
ポリジメチルシロキシエチルジメチコン※1 5
(6)酢酸液状ラノリン※22(屈折率1.48) 1
(7)トリ(カプリル・カプリン・ミリスチン・ステアリン酸)グリセリル※7 3
(8)ホホバ油 1
(9)ジメチルポリシロキサン 5
(10)マカデミアナッツ油 0.1
(11)赤色226号 0.5
(12)タルク※26 15
(13)酸化亜鉛※27 2
(14)硫酸バリウム 1
(15)フェノキシエタノール 0.5
※26:ジメチルポリシロキサン2%処理
※27:メチルハイドロジェンポリシロキサン5%処理
(製法)
A.成分(1)〜(10)を均一に100℃にて溶解する。
B.Aに成分(11)〜(15)をに加え、均一に混合する。
C.Bを樹脂皿に90℃にて溶解充填して冷却固化しチークカラーを得た。
以上のようにして得られたチークカラーは、色持ちのよさ、色移りしにくい効果、ツヤ、とろけるような使用感、充填成形性に優れたものであった。

Claims (5)

  1. 次の成分(A)、(B)、(C)、(D)及び(E);
    (A)下記平均組成式(1)で示される多価アルコール変性シリコーン
    R1R2R3SiO(4−a−b−c)/2 (1)
    〔但し、式中R1は炭素数1〜30のアルキル基、アリール基、アラルキル基又はフッ素置換アルキル基、アミノ置換アルキル基、カルボキシ置換アルキル基及び下記一般式(2)
    −C2d−O−(CO)(CO)−R4 (2)
    で示される有機基から選択される同種または異種の有機基を示し(式中、R4は炭素数4〜30の炭化水素基、又はR5−(CO)−で示される有機基、R5は炭素数1〜30の炭化水素基を示し、dは0≦d≦15の整数、e、fはそれぞれ0≦e≦50、0≦f≦50の整数を示す。)、
    R2は下記一般式(3)
    −Q−O−X (3)
    で示し(式中、Qはエーテル結合及びエステル結合の少なくとも一方を含有してもよい炭素数3〜20の二価の炭化水素基を示し、Xは水酸基を少なくとも2個有する多価アルコール置換炭化水素基を示す。)、
    R3は下記一般式(4)
    で表されるオルガノシロキサンを示し(式中、R1は上記と同様であり、gは1≦g≦5の整数、hは0≦h≦500の整数を示す。)、
    a、b、cはそれぞれ1.0≦a≦2.5、0.001≦b≦1.5、0.001≦c≦1.5を示す。〕
    (B)25℃で液状のエステル油剤
    (C)着色剤
    (D)25℃における屈折率が1.47以上の油剤
    (E)融点が35〜45℃で常温で固体のトリグリセリル
    を含有することを特徴とする油性固形化粧料であって、成分(B)は成分(A)と相溶するが、成分(A)を1質量部と成分(B)を9質量部で混合した溶液に水1質量部を添加混合した場合に、成分(A)と成分(B)が相分離するものであることを特徴とする油性固形化粧料。
  2. 成分(E)の融点が35〜45℃で常温で固体のトリグリセリルの含有量が0.3〜10%であることを特徴とする請求項1記載の油性固形化粧料。
  3. 固形油中に占める成分(E)の割合が5〜45%であることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の油性固形化粧料。
  4. 前記成分(E)がトリグリセリルがトリ(カプリル・カプリン・ミリスチン・ステアリン酸)グリセリルであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の油性固形化粧料。
  5. 口唇用化粧料であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の油性固形化粧料。
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