JP2014180386A - 胃瘻カテーテル用内視鏡 - Google Patents

胃瘻カテーテル用内視鏡 Download PDF

Info

Publication number
JP2014180386A
JP2014180386A JP2013056159A JP2013056159A JP2014180386A JP 2014180386 A JP2014180386 A JP 2014180386A JP 2013056159 A JP2013056159 A JP 2013056159A JP 2013056159 A JP2013056159 A JP 2013056159A JP 2014180386 A JP2014180386 A JP 2014180386A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
endoscope
gastrostomy catheter
peripheral surface
outer peripheral
pipe material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2013056159A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuko Kanda
靖子 神田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoya Corp
Original Assignee
Hoya Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoya Corp filed Critical Hoya Corp
Priority to JP2013056159A priority Critical patent/JP2014180386A/ja
Publication of JP2014180386A publication Critical patent/JP2014180386A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Abstract

【課題】挿入部の一部を拡径方向に変形させることにより挿入部の当該部分と胃瘻カテーテルとの間の隙間を無くすことが可能でありながら、挿入部の当該部分の座屈や潰れを防止可能な胃瘻カテーテル用内視鏡を提供する。
【解決手段】操作部11から延び、かつ胃瘻カテーテル40に対して挿脱可能な挿入部20が、操作部と反対側の端部を構成する先端硬質部24と、先端硬質部に接続する、操作部に設けた湾曲操作手段14の操作に応じて湾曲する湾曲部25と、操作部に接続する第一可撓管部21と、湾曲部の先端硬質部と反対側の端部に接続する第二可撓管部26と、第一可撓管部と第二可撓管部を接続する変形不能なパイプ材29と、パイプ材の外周面に取り付けた、挿入部の第一可撓管部と第二可撓管部の間に位置する部分の外皮を構成する、気密性を有しかつ径方向寸法を可変な径方向可変体28と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は胃瘻カテーテル用内視鏡に関する。
食物を経口摂取するのが困難な患者の腹部に穿孔を形成し、この穿孔を利用して体外から胃の内部に胃瘻カテーテルを挿入し、この胃瘻カテーテルを利用して液状の栄養剤を胃へ直接供給することが従来から行われている。
しかし、仮に胃瘻カテーテルの先端部が胃ではなく腹腔内に位置すると、栄養剤が腹腔内に注入され、患者が腹膜炎を発症するおそれがある。
そのため図18に示すように、内視鏡の挿入部を胃瘻カテーテルに挿入し、挿入部の先端面に設けた対物レンズによって胃の内部を観察することが従来より行われている。図示するように、内視鏡の操作部(図18では図示略)に設けた湾曲操作手段を操作することにより、挿入部の先端近傍部を構成する湾曲部を湾曲させれば、対物レンズによって胃瘻カテーテルの先端部が胃の内部に位置していること(腹腔内に位置していないこと)を視認できる。
しかし、胃瘻カテーテルの内径より内視鏡の挿入部の外径が細いため、胃瘻カテーテルの内周面と挿入部の外周面の間には隙間が形成される。そのため、胃内の気体(空気等)がこの隙間を通して胃瘻カテーテルの外側(患者の体外)に流失し、胃が縮んでしまうおそれがある。仮に胃が縮むと、胃内における内視鏡の操作(例えば湾曲部の湾曲操作等)を行い難くなるので、内視鏡によって胃瘻カテーテルの先端部の位置を視認するのが困難になってしまう。
この問題を解決するためには、例えば、特許文献1に開示された内視鏡の挿入部に適用された技術を図18に開示された内視鏡に転用すればよい。
特許文献1の内視鏡は、可撓性を有する挿入部の中間部の外周面を、挿入部のその他の部位を構成する外皮材よりも柔軟で伸縮性に富んだ伸縮チューブにより構成し、かつ、内視鏡に形成した圧力注入口を通して挿入部の内部空間に空気を注入可能とした構造である。この内視鏡の圧力注入口から挿入部の内部空間に空気を注入すると、伸縮チューブが拡径方向に弾性変形する。
従って、特許文献1の伸縮チューブ、及び、挿入部の内部空間へ空気を注入可能とする構造を図18の内視鏡の挿入部に適用し、伸縮チューブを拡径方向に弾性変形させて胃瘻カテーテルの内周面に密着させれば、胃内の気体が胃瘻カテーテルの外側(患者の体外)に流失するのを防止できる。
特開昭62−2925号公報
しかし特許文献1の内視鏡の挿入部は、伸縮チューブが柔らかく(変形し易く)、しかも伸縮チューブの内周側に位置する部分も比較的柔軟な部材によって構成されている。そのため、伸縮チューブによって構成した部分が潰れやすい。また、伸縮チューブを拡径方向に弾性変形させると伸縮チューブは挿入部の長手方向に縮むので、伸縮チューブによって構成した部分が意図せずに座屈し易い。そして、伸縮チューブによって構成した部分が潰れたり座屈すると、挿入部の内臓物(例えば、導光ファイバやイメージガイドファイバ等)に大きな外力が及ぶので、内臓物が破損するおそれがある。
本発明は、挿入部の一部を拡径方向に変形させることにより挿入部の当該部分と胃瘻カテーテルとの間の隙間を無くすことが可能でありながら、挿入部の当該部分の座屈や潰れを防止可能な胃瘻カテーテル用内視鏡を提供することを目的とする。
本発明の胃瘻カテーテル用内視鏡は、操作部から延び、かつ胃瘻カテーテルに対して挿脱可能な挿入部が、上記操作部と反対側の端部を構成する先端硬質部と、該先端硬質部に接続する、上記操作部に設けた湾曲操作手段の操作に応じて湾曲する湾曲部と、上記操作部に接続する第一可撓管部と、上記湾曲部の上記先端硬質部と反対側の端部に接続する第二可撓管部と、上記第一可撓管部と上記第二可撓管部を接続する変形不能なパイプ材と、該パイプ材の外周面に取り付けた、上記挿入部の上記第一可撓管部と上記第二可撓管部の間に位置する部分の外皮を構成する、気密性を有しかつ径方向寸法を可変な径方向可変体と、を備えることを特徴としている。
上記径方向可変体が、上記パイプ材の外周面に装着した筒状発泡体と、該筒状発泡体の外周面を覆う気密性膜と、を有してもよい。
この場合は、上記筒状発泡体の内周面を上記パイプ材の外周面に対して接着してよい。
または、上記筒状発泡体が、上記パイプ材の外周面に対して着脱可能にしてもよい。
上記径方向可変体が、上記パイプ材の外周面に装着した、気密性の筒状弾性体を有してもよい。
記筒状弾性体の内周面を上記パイプ材の外周面に対して接着してもよい。
さらに、上記筒状弾性体が、上記パイプ材の外周面に対して着脱可能であってもよい。
上記径方向可変体が、上記パイプ材の外周面に取り付けた、上記挿入部の軸線方向に離間する二つの取付部と、二つの上記取付部の間に位置し、かつ、内面に所定値以上の圧力が掛からないときは該内面が上記パイプ材の外周面に接触し、該内面に所定値以上の圧力が掛かったときは該外周面から離間する方向に弾性変形する弾性変形部と、を備える筒状外皮材であってもよい。
上記取付部を上記パイプ材の外周面に対して固定するための固定手段を備えてもよい。
上記パイプ材の外周面に、上記挿入部の軸線方向に離間した二つの凹部を凹設し、二つの上記取付部が、上記各凹部に対して着脱可能な係合凸部であってもよい。
上記パイプ材に、該パイプ材の内部に流入した気体が、該パイプ材の外周側に流入して上記弾性変形部の内面を上記所定値以上の圧力で押圧するのを許容する貫通孔を形成してもよい。
本発明の胃瘻カテーテル用内視鏡は、挿入部の第一可撓管部と第二可撓管部の間に位置する部分の外周部(外皮)を径方向寸法が可変な径方向可変体により構成している。そのため、挿入部を胃瘻カテーテル内に挿入した状態で径方向可変体を胃瘻カテーテルの内周面に密着させるまで拡径(変形)させれば、挿入部と胃瘻カテーテルの間の隙間を無くすことが可能である。
しかも径方向可変体の内周側には変形不能なパイプ材が配設してあるので、挿入部の中の径方向可変体を設けた部分が座屈したり潰れたりするのを防止できる。
本発明の第1の実施形態の筒状発泡体を縮径させたときの内視鏡の全体図である。 筒状発泡体が拡径したとき(自由状態にあるとき)の図1と同様の全体図である。 腹壁に形成した穿孔に挿入した胃瘻カテーテルに対して、内視鏡の挿入部を挿入した状態を示す図と、胃瘻カテーテル及び挿入部の一部の拡大図である。 胃瘻カテーテルの硬質端部の斜視図である。 自由状態(拡径状態)にある筒状発泡体の一部を破断して示す、挿入部の中間部の模式的な側面図である。 筒状発泡体が縮径状態にあるときの図5と同様の側面図である。 上半部を断面視して示す挿入部の中間部の側面図である。 第1の実施形態の変形例の筒状発泡体を取り外したときの図7と同様の側面図である。 取り外した筒状発泡体の一部を破断して示す斜視図である。 本発明の第2の実施形態の筒状外皮材が拡径したときの図5と同様の模式的な側面図である。 第2の実施形態の筒状外皮材が縮径状態にあるときの図7と同様の側面図である。 第2の実施形態の筒状外皮材が拡径状態にあるときの図11と同様の側面図である。 図12のXIII部の拡大図である。 第2の実施形態の変形例の挿入部の中間部を、筒状外皮材を取り外して示す模式的な側面図である。 第2の実施形態の変形例の筒状外皮材が縮径状態にあるときの図11と同様の側面図である。 第2の実施形態の変形例の筒状外皮材が拡径状態にあるときの図15と同様の側面図である。 第2の実施形態の変形例の筒状外皮材を取り外したときの図15と同様の側面図である。 内視鏡の挿入部を胃瘻カテーテルに挿入し、挿入部の先端部に設けた対物レンズによって胃の内部を観察する従来例の全体図である。
以下、本発明の第1の実施形態について図1から図7を参照しながら説明する。
胃瘻カテーテル40用の内視鏡10は医療用の携帯型内視鏡であり、操作者が把持する操作部11と、操作部11から前方に延出する可撓性を有する挿入部20と、操作部11の後端部に設けた接眼部12と、を備えている。挿入部20の先端面には図示を省略した照明用レンズと対物レンズが設けてあり、操作部11及び挿入部20の内部にはその先端が照明用レンズに接続する導光ファイバ(図示略)と、その先端が対物レンズに接続し後端が接眼部12に接続するイメージガイドファイバ(図示略)が配設してある。さらに操作部11の後端部側面には交換式光源(図示略)を着脱可能な光源取付部13が設けてある。当該光源取付部13に取り付けた交換式光源に内蔵させたランプ(図示略)が点灯して上記導光ファイバに照明光を供給すると、この照明光は導光ファイバ及び照明用レンズを介して挿入部20の先端面から外部に照射される。さらに、対物レンズで被写体(患者の患部等)を観察すれば、術者は接眼部12を覗くことにより被写体像を観察できる。
さらに操作部11の前端近傍部には筒状の通気用口金15が突設してある。通気用口金15の内側端部は操作部11の内部空間と連通しており、操作部11の内部空間は挿入部20の内部空間(後述する第一螺旋管21c、パイプ材29、及び、第二螺旋管26cの内部空間)と連通している。また通気用口金15には図示を省略した開閉弁が設けてある。通気用口金15に図示を省略した加圧ポンプを接続すると該開閉弁が開き、通気用口金15の外側の端部開口から加圧ポンプを取り外すと該開閉弁が閉じて通気用口金15の内部と外部の間の気体(流体)の流れを遮断する。
続いて挿入部20の詳しい構造について説明する。
挿入部20は大きな構成要素として第一可撓管部21、先端硬質部24、湾曲部25、第二可撓管部26、及び、径方向可変部28(外皮)を具備している。
挿入部20の操作部11に接続する基端部から挿入部20の中間部に至る部分は可撓性を有する第一可撓管部21により構成してある(但し、第一可撓管部21の基端部は操作部11に接続する折れ止め管22により覆われているので、この折れ止め管22によって覆われた部分は変形不能である)。第一可撓管部21は複数の管状部材を積層した構造であり、金属製の網状部材により構成した第一網状管21aと、第一網状管21aの外周面に固定した樹脂によって構成した第一外皮材21bと、第一網状管21aの内周面に固定した金属製の第一螺旋管21cと、を有している。
挿入部20の先端部は硬質樹脂製又は金属製の先端硬質部24により構成してあり、この先端硬質部24の先端面に上記照明用レンズと対物レンズが設けてある。
挿入部20の先端近傍部は、先端硬質部24の後端に連なる湾曲部25により構成してある。この湾曲部25は、操作部11に回転可能に取り付けた湾曲操作レバー14(湾曲操作手段)の回転操作に応じて湾曲する。
挿入部20の湾曲部25の後端部に連なる部分は可撓性を有する第二可撓管部26により構成してある。第二可撓管部26は第一可撓管部21と同様に複数の管状部材を積層した構造であり、金属製の網状部材により構成した第二網状管26aと、第二網状管26aの外周面に固定した樹脂によって構成した第二外皮材26bと、第二網状管26aの内周面に固定した金属製の第二螺旋管26cと、を有している。
挿入部20の第一可撓管部21の前端と第二可撓管部26の後端の間に位置する部分は径方向可変部28とパイプ材29により構成してある。
直線的な円管であるパイプ材29は金属製であり変形不能(厳密に言えば微小量だけ弾性変形可能であるが、実質的には変形不能)である。図7に示すようにパイプ材29の前後両端は薄肉の薄肉接続部30、31となっており、パイプ材29の前後両端を除く部分の外周面には環状凹部32が凹設してある。薄肉接続部30は第一網状管21aの前端部と第一外皮材21bの前端部の間に固定状態で挿入してある。一方、薄肉接続部31は第二網状管26aの後端部と第二外皮材26bの後端部の間に固定状態で挿入してある。なお図示は省略してあるが、挿入部20の内部に配設した上記導光ファイバ及び上記イメージガイドファイバは、第一螺旋管21c、パイプ材29、及び、第二螺旋管26cの内部空間に配設してある。
径方向可変部28は、パイプ材29の環状凹部32に取り付けた筒状発泡体34を具備している。筒状発泡体34は、弾性ポリマーを原料とする発泡体(例えば、発泡シリコンゴム、発泡ポリウレタン、発泡塩化ビニル)によって構成したものであり、その内部には中心部を長手方向に貫通する断面円形の取付孔35が形成してある。筒状発泡体34が自由状態にあるとき、筒状発泡体34の長手寸法は環状凹部32と略同一であり、かつ、取付孔35の内径は環状凹部32の外径と略同一である。さらに自由状態にあるとき筒状発泡体34は図2、図5、図7に示す形状となる。
さらに径方向可変部28は、筒状発泡体34の外周面を覆う(固定した)、気密性を有するシリコン膜36(気密性膜)を有している。
径方向可変部28(筒状発泡体34、シリコン膜36)はパイプ材29の環状凹部32に取り付けることができる。具体的には、挿入部20の先端硬質部24を取付孔35に挿入し、筒状発泡体34全体を挿入部20に沿って後方にスライドさせることにより筒状発泡体34を環状凹部32と同じ位置まで移動させ、環状凹部32の外周面に予め塗布しておいた接着剤(図示略)を筒状発泡体34(取付孔35)の内面に付着させて固化することにより、パイプ材29(環状凹部32)に取り付けることが可能である。
続いて、胃瘻カテーテル40を用いた患者の胃Bへの液状栄養剤の注入要領、及び、内視鏡10を利用した胃Bの内部(胃瘻カテーテル40の先端部)の観察要領によって説明する。
まず図3を参照しながら胃瘻カテーテル40の構造について簡単に説明する。胃瘻カテーテル40は、可撓性を有する透明なチューブ41と、チューブ41の先端部の外周面に設けた抜止用バルーン42と、チューブ41の基端部に固定した硬質端部43と、を一体的に具備している。抜止用バルーン42は袋状をなす環状部材であり、抜止用バルーン42の内周面(抜止用バルーン42の中心を通る貫通孔の内面)がチューブ41の先端部の外周面に固定状態で接触している。硬質端部43はチューブ41の内部空間と連通する筒状部材であり、その端面開口は硬質端部43と一体化した第一着脱キャップ44によって開閉可能である。また硬質端部43の中間部からは水注入用突部45が斜め方向に向かって突出しており、水注入用突部45の端面開口は水注入用突部45と一体化した第二着脱キャップ46によって開閉可能である。また図示は省略してあるが、チューブ41には水注入用突部45の内部空間と抜止用バルーン42の内部空間とを連通する送水用管路が設けてある。
胃瘻カテーテル40を胃Bに挿入する際は、まず患者の腹壁A及び胃Bに対して穿孔してある孔から使用中の胃瘻カテーテル(図示略)を抜き出す。そして抜止用バルーン42を萎めた上で胃瘻カテーテル40のチューブ41の先端部を患者(腹壁A)の外側から腹壁A及び胃Bの孔に挿入し、チューブ41の先端部を胃B内に位置させる。チューブ41の先端部が胃B内に到達したら、第二着脱キャップ46を水注入用突部45の開口端部から取り外し、水注入用突部45の開口端部に水を注入する。するとこの水が上記送水用管路を介して抜止用バルーン42の内部空間に流入するので、それまで萎んでいた抜止用バルーン42が図3に示すように膨らむ。そのため、この状態でチューブ41を胃Bの穿孔から外側に引き抜こうとしても抜止用バルーン42が胃Bの内面に引っ掛かるので、チューブ41の先端部が患者の体外に引き抜かれることはない。
次いで、胃瘻カテーテル40の硬質端部43の端面開口から第一着脱キャップ44を取り外す。さらに胃瘻カテーテル40(患者)の外側に位置する内視鏡10の上記交換式光源(図示略。ランプ)を点灯させ、さらに径方向可変部28を手で掴んで縮径(弾性変形)させる。縮径方向に変形した径方向可変部28の外径はチューブ41の内径より小さくなり、径方向可変部28から手を離すと径方向可変部28は徐々に拡径する(自由状態に戻ろうとする)。従って、内視鏡10の挿入部20を硬質端部43の端面開口からチューブ41の内部空間に、径方向可変部28をチューブ41の内面に密着させながら挿入すれば、挿入部20の第二可撓管部26の先端部、湾曲部25、及び、先端硬質部24をチューブ41の先端から胃Bの内部に突出させることができる。
第二可撓管部26の先端部、湾曲部25、及び、先端硬質部24をチューブ41の先端から突出させたときに、拡径方向に変形した径方向可変部28(シリコン膜36)がチューブ41の内面に密着しているので(このときの径方向可変部28は自由状態より縮径した状態になる)、チューブ41の内面と径方向可変部28(シリコン膜36)の間の隙間が無くなる。そのため、胃B内の気体(空気等)がこの隙間を通して硬質端部43の開口端部から胃瘻カテーテル40の外側(患者の体外)に流失することが防止されるので、胃Bが縮んでしまうおそれはない。従って、術者は胃B内における内視鏡10の操作(例えば湾曲操作レバー14による湾曲部25の湾曲操作等)を容易に行うことが可能であり、内視鏡10の上記対物レンズによってチューブ41の先端部の位置を視認できる。
内視鏡10によってチューブ41の先端部が胃B内に位置することを確認したら、(湾曲部25を直線状態に戻した上で)内視鏡10を胃瘻カテーテル40から離れる方向に移動させることにより挿入部20をチューブ41(硬質端部43)から外側に引き抜く。このとき径方向可変部28がチューブ41の内周面に対して圧力を及ぼすが、この圧力はそれほど大きくないので、術者は挿入部20を胃瘻カテーテル40から円滑に引き抜くことが可能である(このとき胃瘻カテーテル40の内面に潤滑剤を塗布してもよい)。
次いで図示を省略した点滴装置によって液状の栄養剤を硬質端部43に注入する。すると、この栄養剤がチューブ41の内部空間を通ってチューブ41の先端開口から胃Bに注入されるので、食物の経口摂取が難しい患者に対して必要な栄養を供給することが出来る。
患者への栄養剤の投与が終了したら、注射器を硬質端部43から引き抜き、第一着脱キャップ44によって硬質端部43の端部開口を塞いで、胃B内の栄養剤が硬質端部43の開口端部から胃瘻カテーテル40の外側(患者の体外)に流失するのを防止する。
以上説明したように本実施形態の内視鏡10を用いれば、内視鏡10をチューブ41に挿入したときに、筒状発泡体34によって胃B内の気体が硬質端部43の開口端部から胃瘻カテーテル40の外側に流失するのを防止できるので、内視鏡10の使用中に胃Bが縮んでしまうことがない。
しかも、内視鏡10の径方向可変部28(筒状発泡体34)の内側に位置する変形不能なパイプ材29を備えており、パイプ材29が座屈したり潰れたりすることはない。そのため径方向可変部28の内部空間(パイプ材29の内部)に位置する内臓物(例えば導光ファイバやイメージガイドファイバなど)が破損するのを防止できる。
続いて、第1の実施形態の変形例について図8、図9を参照しながら説明する。
本変形例の特徴は、パイプ材29の環状凹部32に対して接着剤を塗布せず、径方向可変部28’(筒状発泡体34’の外周面をシリコン膜36で覆った構造)(外皮)をパイプ材29に対して着脱可能にした点にある。本変形例の筒状発泡体34’の材質は筒状発泡体34と同一であり、自由状態における長手寸法及び外径も筒状発泡体34と同一である。しかし自由状態における筒状発泡体34’(取付孔35)の内径は筒状発泡体34の内径、及び、環状凹部32の外径より小さい。そのため径方向可変部28’(取付孔35)をパイプ材29(環状凹部32)に対して装着すると、径方向可変部28’(取付孔35)の内径は自由状態よりやや大きくなり、径方向可変部28’(取付孔35)の内周面から環状凹部32の外周面に対して弾性力が及ぶ。さらに径方向可変部28’の前後両端面が環状凹部32の前後両端面にそれぞれ当接している。そのためパイプ材29の環状凹部32に対して接着剤を塗布していないものの、筒状発泡体34’がパイプ材29(環状凹部32)から不意に脱落(挿入部20の軸線方向に位置ズレ)するおそれは小さい。従って本変形例の内視鏡10’の挿入部20も内視鏡10と同じ要領で胃瘻カテーテル40に対して挿脱することが可能である。
さらに内視鏡10’を使用した後に、径方向可変部28’を内視鏡10’(パイプ材29)から取り外すことができるので、劣化した径方向可変部28’を新しい径方向可変部28’に交換できる。このように古い径方向可変部28’を使い捨てできるので、使用済みの径方向可変部28’を洗浄不足のまま再度使用するリスクをなくすことが可能である。
続いて、本発明の第2の実施形態について図10〜図13を参照しながら説明する。
本実施形態の内視鏡10’’の特徴は、ラテックスやシリコン等の弾性材料からなり第一外皮材21b及び第二外皮材26bより柔軟な筒状外皮材50によって径方向可変部28’’(外皮)を構成した点にある。筒状外皮材50の両端部には筒状外皮材50(挿入部20)の軸線方向に離間する一対の取付部51が形成してあり、二カ所の取付部51を除く部分が弾性変形部52を構成している(ただし、取付部51も弾性変形可能である)。
また本実施形態のパイプ材29’には複数の貫通孔29aが設けてある。さらにパイプ材29’の外周面の両端近傍部にはそれぞれ環状溝32a(凹部)が凹設してある。
筒状外皮材50をパイプ材29’に装着する際は、まず筒状外皮材50に外力を加えることにより筒状外皮材50全体を自由状態から拡径方向に弾性変形させ、この状態で筒状外皮材50の内部に挿入部20の先端硬質部24を挿入し、筒状外皮材50が環状凹部32と同じ位置まで移動したときに筒状外皮材50に与えていた外力を消失させて筒状外皮材50を縮径方向に弾性復帰させる。すると筒状外皮材50(弾性変形部52)が自由状態から拡径方向に僅かに弾性変形した状態で、弾性変形部52の内周面がパイプ材29’外周面に密着する。このときの筒状外皮材50(弾性変形部52)の外径はチューブ41の内径より小径である。弾性変形部52の内周面に対して所定値以上の圧力が掛からないとき、弾性変形部52はパイプ材29’の外周面に対する密着状態を維持する。パイプ材29’の外周面に対して密着するときの弾性変形部52(筒状外皮材50)の外径は、チューブ41の内径より小径である。この状態で筒状外皮材50の一対の取付部51を対応する環状溝32a内に押し込み、さらに各取付部51の外周面を糸54(固定手段)によって締め付けて、各取付部51を対応する環状溝32aに対して固定する。その後に、各取付部51の外周面及び環状溝32aに対して接着剤56(固定手段)を塗布し、この接着剤56を固化させれば、筒状外皮材50のパイプ材29’に対する装着が完了する。このようにして筒状外皮材50をパイプ材29’に対して装着すると、筒状外皮材50の両端部の内周面が対応する環状溝32aの内面に対して気密状態で密着する。
以上構成の内視鏡10’’の通気用口金15の外側の端部開口に対して加圧ポンプを接続し、この加圧ポンプを動作させて、加圧ポンプから通気用口金15を通じて挿入部20の内部空間(第一螺旋管21c、パイプ材29’、及び、第二螺旋管26cの内部空間)に高圧の空気流を送ると、この空気流がパイプ材29’の各貫通孔29aからパイプ材29’の外周側に流れ込み、弾性変形部52の内周面に対して上記所定値以上の圧力が掛かる。すると弾性変形部52が拡径方向に弾性変形し、弾性変形部52の内周面がパイプ材29’の外周面から離間する(図12、図13参照)。一方、加圧ポンプが加圧動作を停止した後に加圧ポンプが放圧動作を行うと、挿入部20の内部空間内の空気が通気用口金15を通じて加圧ポンプ側に流れ、弾性変形部52の内周面に掛かる圧力が上記所定値より小さくなるので、挿入部20の内部空間の気圧が加圧ポンプを動作させる前の状態に戻る。すると弾性変形部52が縮径方向に弾性復帰するので、弾性変形部52の内周面が再びパイプ材29’の外周面に密着する。
このように内視鏡10’’の径方向可変部28’’(筒状外皮材50)は内視鏡10、10’の径方向可変部28、28’の(筒状発泡体34、34’)と同様に径方向寸法を変化させることが可能である。そのため、筒状外皮材50を縮径させた状態で挿入部20をチューブ41に挿入した後に筒状外皮材50をチューブ41の内周面に接触するまで拡径させることにより、筒状外皮材50によって胃B内の気体が硬質端部43の開口端部から胃瘻カテーテル40の外側に流失するのを防止しながら、挿入部20をチューブ41に対して挿入及び抜去できる。
さらに、内視鏡10、10’と同様に、径方向可変部28’’が筒状外皮材50の内側に実質的に変形不能なパイプ材29’を具備しているので、挿入部20の径方向可変部28’’が座屈したり潰れたりすることはなく、そのため径方向可変部28’’(パイプ材29’)の内部空間に位置する内臓物(例えば導光ファイバやイメージガイドファイバなど)が破損するのを防止できる。
続いて、第2の実施形態の変形例について図14から図17を参照しながら説明する。
本変形例の内視鏡10’’’の特徴は、径方向可変部28’’’(外皮)を構成する筒状外皮材50’をパイプ材29’(環状溝32a)に対して着脱可能にした点にある。
本変形例の筒状外皮材50’の両端部には取付部51の代わりに環状突部53(係合凸部)が設けてある。筒状外皮材50’が自由状態にあるときの各環状突部53の内径は環状溝32aの底面(外周面)の外径より小さい。そのため筒状外皮材50’をパイプ材29’に装着すると、各環状突部53が自由状態から弾性変形した状態で対応する環状溝32aに嵌り、各環状突部53が各環状溝32aの底面(外周面)に対して気密状態で密着する。そして筒状外皮材50’の弾性変形部52の内周面に掛かる圧力が上記所定値より小さいとき、弾性変形部52の内周面が環状凹部32の外周面に密着する。一方、加圧ポンプを利用して筒状外皮材50’の弾性変形部52の内周面に掛かる圧力を上記所定値以上にすれば、弾性変形部52を環状凹部32の外周面から離間する拡径方向に弾性変形させることができる。
各環状突部53は非常に強い力で環状溝32aに対して密着するので加圧ポンプを動作させることにより挿入部20の内部空間(第一螺旋管21c、パイプ材29’、及び、第二螺旋管26cの内部空間)に高圧の空気を送り込んだときも(筒状外皮材50’の弾性変形部52の内周面に対して上記所定値以上の圧力が掛かったときも)、環状突部53と環状溝32aの間の気密状態(密着状態)は保持される。
従って本変形例の内視鏡10’’’は内視鏡10、10’、10’’と同じ要領で胃瘻カテーテル40に対して挿脱することが可能である。
さらに内視鏡10’’’を使用した後に筒状外皮材50’を内視鏡10’’’(パイプ材29’)から取り外すことができるので、劣化した径方向可変部28’’’ を新しい径方向可変部28’’’に交換できる。このように古い径方向可変部28’’’を使い捨てできるので、使用済みの径方向可変部28’’’を洗浄不足のまま再度使用するリスクをなくすことが可能である。
以上、上記各実施形態、及び、各変形例を利用して本発明を説明したが、本発明は様々な変形を施しながら実施可能である。
例えば、径方向可変部28、28’、28’’、28’’’の前後に位置する第一可撓管部21と第二可撓管部26の長さを変更することにより、挿入部20における径方向可変部28、28’、28’’、28’’’の相対位置を変更してもよい。
10 10’ 10’’ 10’’’ 内視鏡
11 操作部
12 接眼部
13 光源取付部
14 湾曲操作レバー(湾曲操作手段)
15 通気用口金
20 挿入部
21 第一可撓管部
21a 第一網状管
21b 第一外皮材
21c 第一螺旋管
22 折れ止め管
24 先端硬質部
25 湾曲部
26 第二可撓管部
26a 第二網状管
26b 第二外皮材
26c 第二螺旋管
28 28’ 28’’ 28’’’ 径方向可変部(外皮)
29 29’ パイプ材
29a 貫通孔
30 31 薄肉接続部
32 環状凹部
32a 環状溝(凹部)
34 34’ 筒状発泡体
35 取付孔
36 シリコン膜(気密性膜)
40 胃瘻カテーテル
41 チューブ
42 抜止用バルーン
43 硬質端部
44 第一着脱キャップ
45 水注入用突部
46 第に着脱キャップ
50 50’ 筒状外皮材
51 取付部
52 弾性変形部
53 環状突部(係合凸部)
54 糸(固定手段)
56 接着剤(固定手段)
A 腹壁
B 胃

Claims (11)

  1. 操作部から延び、かつ胃瘻カテーテルに対して挿脱可能な挿入部が、
    上記操作部と反対側の端部を構成する先端硬質部と、
    該先端硬質部に接続する、上記操作部に設けた湾曲操作手段の操作に応じて湾曲する湾曲部と、
    上記操作部に接続する第一可撓管部と、
    上記湾曲部の上記先端硬質部と反対側の端部に接続する第二可撓管部と、
    上記第一可撓管部と上記第二可撓管部を接続する変形不能なパイプ材と、
    該パイプ材の外周面に取り付けた、上記挿入部の上記第一可撓管部と上記第二可撓管部の間に位置する部分の外皮を構成する、気密性を有しかつ径方向寸法を可変な径方向可変体と、
    を備えることを特徴とする胃瘻カテーテル用内視鏡。
  2. 請求項1記載の胃瘻カテーテル用内視鏡において、
    上記径方向可変体が、
    上記パイプ材の外周面に装着した筒状発泡体
    と、
    該筒状発泡体の外周面を覆う気密性膜と、
    を有する胃瘻カテーテル用内視鏡。
  3. 請求項2記載の胃瘻カテーテル用内視鏡において、
    上記筒状発泡体の内周面を上記パイプ材の外周面に対して接着した胃瘻カテーテル用内視鏡。
  4. 請求項2記載の胃瘻カテーテル用内視鏡において、
    上記筒状発泡体が、上記パイプ材の外周面に対して着脱可能な胃瘻カテーテル用内視鏡。
  5. 請求項1記載の胃瘻カテーテル用内視鏡において、
    上記径方向可変体が、
    上記パイプ材の外周面に装着した、気密性の筒状弾性体を有する胃瘻カテーテル用内視鏡。
  6. 請求項5記載の胃瘻カテーテル用内視鏡において、
    上記筒状弾性体の内周面を上記パイプ材の外周面に対して接着した胃瘻カテーテル用内視鏡。
  7. 請求項6記載の胃瘻カテーテル用内視鏡において、
    上記筒状弾性体が、上記パイプ材の外周面に対して着脱可能な胃瘻カテーテル用内視鏡。
  8. 請求項1記載の胃瘻カテーテル用内視鏡において、
    上記径方向可変体が、
    上記パイプ材の外周面に取り付けた、上記挿入部の軸線方向に離間する二つの取付部と、
    二つの上記取付部の間に位置し、かつ、内面に所定値以上の圧力が掛からないときは該内面が上記パイプ材の外周面に接触し、該内面に所定値以上の圧力が掛かったときは該外周面から離間する方向に弾性変形する弾性変形部と、
    を備える筒状外皮材である胃瘻カテーテル用内視鏡。
  9. 請求項8記載の胃瘻カテーテル用内視鏡において、
    上記取付部を上記パイプ材の外周面に対して固定するための固定手段を備える胃瘻カテーテル用内視鏡。
  10. 請求項8記載の胃瘻カテーテル用内視鏡において、
    上記パイプ材の外周面に、上記挿入部の軸線方向に離間した二つの凹部を凹設し、
    二つの上記取付部が、上記各凹部に対して着脱可能な係合凸部である胃瘻カテーテル用内視鏡。
  11. 請求項8から10のいずれか1項記載の胃瘻カテーテル用内視鏡において、
    上記パイプ材に、該パイプ材の内部に流入した気体が、該パイプ材の外周側に流入して上記弾性変形部の内面を上記所定値以上の圧力で押圧するのを許容する貫通孔を形成した胃瘻カテーテル用内視鏡。
JP2013056159A 2013-03-19 2013-03-19 胃瘻カテーテル用内視鏡 Pending JP2014180386A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013056159A JP2014180386A (ja) 2013-03-19 2013-03-19 胃瘻カテーテル用内視鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013056159A JP2014180386A (ja) 2013-03-19 2013-03-19 胃瘻カテーテル用内視鏡

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2014180386A true JP2014180386A (ja) 2014-09-29

Family

ID=51699682

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013056159A Pending JP2014180386A (ja) 2013-03-19 2013-03-19 胃瘻カテーテル用内視鏡

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2014180386A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102015216794A1 (de) 2014-09-04 2016-03-10 Yazaki Corporation Projektionsanzeigeeinrichtung
KR20200026380A (ko) 2018-08-30 2020-03-11 울산대학교 산학협력단 내시경용 가이드튜브
WO2020090437A1 (ja) * 2018-10-30 2020-05-07 クリエートメディック株式会社 カテーテル

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102015216794A1 (de) 2014-09-04 2016-03-10 Yazaki Corporation Projektionsanzeigeeinrichtung
KR20200026380A (ko) 2018-08-30 2020-03-11 울산대학교 산학협력단 내시경용 가이드튜브
WO2020090437A1 (ja) * 2018-10-30 2020-05-07 クリエートメディック株式会社 カテーテル

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4527058B2 (ja) 穿刺用バルーン
US9833126B2 (en) Balloon access device with features for engaging an endoscope
JP5647780B2 (ja) 処置用オーバーチューブ及び処置システム
JP5566171B2 (ja) カフ付きチューブ
EP2693931A1 (en) Balloon access device for endoscope
JP2006333888A (ja) バルーンカテーテル
JP2011200356A (ja) 内視鏡挿入補助具
ES2929743T3 (es) Catéter de globo dilatable
JP2011200358A (ja) 内視鏡挿入補助具
CN105559734A (zh) 一种配合球囊型鞘管的检查用硬质内窥镜
JP2015000280A (ja) 管路拡張装置及び内視鏡システム
JP2014180386A (ja) 胃瘻カテーテル用内視鏡
JP2013070905A (ja) 瘻孔カテーテル
US10485918B2 (en) Soft dual layer rectal speculum
US10155102B2 (en) System and method for external percutaneous connections
KR101528418B1 (ko) 체내 삽입용 도관
JP5499927B2 (ja) オーバーチューブ
JP2010213800A (ja) カテーテル
JP4348713B2 (ja) ダブルバルーン式内視鏡装置
JP4021421B2 (ja) 身体アクセスポート
JP2015061550A (ja) 内視鏡用ガイドチューブ
US10492939B2 (en) Deflation needle with stabilization features and related methods
JP2014200272A (ja) バルーンカテーテル
KR101610282B1 (ko) 벌룬 카테터
CN114144221B (zh) 导管

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20150129