JP2014176375A - 水分調整保存器 - Google Patents

Abstract

【課題】吸水製品（キッチンペーパー等）と蓋付き容器を組み合わせ、液体（水分）自体が起す自然重力運動、自然流動運動を応用した水分調整保存器を提供する。
【解決手段】水分調整保存器は、容器に入れた食品（洗った野菜など）の余分な水分を吸収するため、食品の上部に吸水製品（キッチンペーパー等）を直接食品にかぶせ、食品の入った容器を反転させる事で食品に含んだ水分は、液体（水分）自体が起こす自然重力運動、自然流動運動を応用する事で余分な食品の水分は吸水製品（キッチンペーパー等）に吸収され、食品は適度な水分を保持し、食品の保存期間を延ばし、鮮度を保持する水分調整保存器。
【選択図】なし

Description

技術の分野

本発明の水分調整保存器は、液体自体が起こす自然重力運動、及び自然流動運動を応用し、食品の鮮度を保ち腐敗防止、保存期間延長、及び保存食品に対し十分な水分を保持し、余分な水分を吸水製品（キッチンペーパー等）に吸収出来るように工程を開発したのが水分調整保存器である。

背景の技術

従来、食品に含まれた余分な水分を除去する為に、容器内底辺に樹脂製品等で出来た足付き格子（網目）状水切り装置を使用されています。
格子（網目）に水分が詰りその結果水分の流れを停止し、十分な水分を取り除く事が出来なかった。この様な状況下において鮮度を保つ事は難しく、腐敗を起こす事もあった。

そのために、次のような問題点があった。
（イ）容器内の底辺に装置された水切り装置の格子（網目）自体に水分が詰り、水切り装置としては十分な効果が出なかった。
（ロ）容器内の水切り装置の格子（網目）自体に水分が詰り、水切り装置付近の食品（洗った野菜等）は、食品自体必要とする水分以上に水分を含み食品の腐敗を進める状況下でもあった。
このような難点がある為、本発明の水分調整保存器は、これらの課題を解消する為に開発したものである。

発明が解決するための手段

（イ）反転しても安定を保てる蓋付き容器を使用。
（ロ）蓋付き容器に入れた食品に直接吸水製品（キッチンペーパー等）を接触するようにかぶせ容器に蓋をとりつけ容器を反転させる。
（ハ）反転した容器内では吸水製品（キッチンペーパー等）は底辺となり食品の余分な水分は、液体（水分）の自然重力運動、及び自然流動運動により吸水製品（キッチンペーパー等）に吸収される。
これらの特徴をいかし、食品の余分な水分を除去するのが水分調整保存器である。

発明の効果

（イ）吸水製品（キッチンペーパー等）に吸水された食品の水分は吸水製品（キッチンペーパー等）に吸水された水分と関係なく、食品は適度な水分を保持し、食品の鮮度保ち保存期間を延ばします。
（ロ）吸水製品（キッチンペーパー等）に多量に吸水された吸水製品（キッチンペーパー等）を取り替える事で、食品は良好（新鮮）な状態において長期保存を可能とします、

発明を実地するための最良の形態

（イ）反転しても安定を保てる蓋付き容器を使用。
（ロ）容器本体に食品（洗った野菜など）を入れ接触するように吸水製品（キッチンペーパー等）をかぶせる。
（ハ）食品の入った容器を反転させる。
（ニ）反転させた容器内の食品に含む余分な水分は、液体（水分）自体が起こす自然重力運動、自然流動運動を応用する事で水分は吸水製品（キッチンペーパー等）に吸収される。
（ホ）食品の水分を吸いきれない場合は吸水製品（キッチンペーパー等）を取り替える。
これら工程の組み合わせ、一体となり長期保存を可能にしたのが水分調整保存器である。

Claims (1)

1. 本発明の水分調整保存器は、液体自体が起こす自然重力運動、及び自然流動運動を応用し、容器に入れた食品の水分除去を行う為、吸水製品（キッチンペーパー等）と反転可能で使用中、保管中とも安定した容器を使用。
   容器内の食品に吸水製品（キッチンペーパー等）を被せ、容器の蓋を閉める事で容器内の食品と吸水製品（キッチンペーパー等）が接触する状態で容器を反転する事によって食品の下に吸水製品（キッチンペーパー等）が敷かれる状態になる。
   したがって、食品に含む余分な水分は液体（水分）の自然重力運動、及び自然流動運動よって吸水製品（キッチンペーパー等）に吸水される。
   容器内の食品は適度な水分を保持し、食品の保存期間を延ばし、食品の鮮度を保持する事を目的に工程を開発したのが水分調整保存器です。