JP2014172373A - 画像形成装置、ヘッド駆動制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の滴サイズの液滴を吐出する場合にノズル内液体温度の平均化を図ることができない。
【解決手段】圧力発生手段に対し、吐出パルスPaに続いて、液滴を吐出させない付加パルスPcを与え、付加パルスPcのパルス幅Pwcは吐出パルスPaのパルス幅Pwaよりも短く、滴サイズが中滴では2個の付加パルスPcを付加し、滴サイズが小滴では3個の付加パルスPcを付加するというように、滴サイズが小さいほど付加パルスPcの数を多くする。
【選択図】図9

Description

本発明は画像形成装置、ヘッド駆動制御方法に関する。
プリンタ、ファクシミリ、複写装置、プロッタ、これらの複合機等の画像形成装置として、例えば液滴を吐出する液体吐出ヘッドを記録ヘッドに用いた液体吐出記録方式の画像形成装置としてインクジェット記録装置などが知られている。
ところで、液体吐出ヘッドを連続して駆動した場合には、圧力発生手段である例えば圧電素子の電力損失やドライバIC(ヘッド駆動回路)の電力損失によってヘッドの温度や吐出する液体(インク)の温度が上昇する。
このとき、印刷する画像によってはヘッドのうちの駆動するノズル(駆動するのは圧力発生手段であるが、便宜上ノズルを駆動すると表現する。)に偏りが生じる場合がある。例えば、ヘッドに配列された複数のノズルの内、半分のノズルのみが液滴を吐出し、残りの半分のノズルは液滴を吐出しない状態が継続する場合がある。
このように、駆動するノズルに偏りが生じると、ヘッドの温度分布やノズル毎のインク温度も異なるような温度分布が生じることになる。
そこで、従来、液滴を吐出しないノズルについても、液滴を吐出しない程度の駆動パルスを与えることによって、ヘッドの温度を平均化し、あるいは、液滴を吐出させるノズルや液滴を吐出させないノズルについて、液滴を吐出しない程度の駆動パルスを与えることでインク温度を一定にすることが知られている(特許文献1)。
特開2001−80062号公報
しかしながら、特許文献1に開示の構成にあっては、異なる滴サイズの液滴を吐出する場合にヘッド温度の平均化を図ることが難しいという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、複数の滴サイズの液滴を吐出させる場合でもノズル内液体温度の平均化を図れるようにすることを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る画像形成装置は、
液滴を吐出する複数のノズルと、前記ノズルが通じる個別液室と、前記個別液室内の液体を加圧する圧力を発生する圧力発生手段と、を有する液体吐出ヘッドと、
滴サイズに応じて、液滴を吐出させる1又は複数の吐出パルスを含む少なくとも第1駆動信号及び第2駆動信号を前記圧力発生手段に与えるヘッド駆動制御手段と、を備え、
前記ヘッド駆動制御手段は、
前記圧力発生手段に対し、前記第1駆動信号及び前記第2駆動信号に続いて、前記液滴を吐出させない付加パルスを与え、
前記付加パルスは、前記吐出パルスよりもパルス幅が短く、
前記第1駆動信号及び前記第2駆動信号のうち、滴サイズが小さい方の前記付加パルスの付加数を多くする
構成とした。
本発明によれば、複数の滴サイズの液滴を吐出させる場合でもノズル内液体温度の平均化を図れるようにすることができる。
本発明に係る画像形成装置の機構部の全体構成を説明する側面概略構成図である。 同機構部の要部平面説明図である。 同画像形成装置の記録ヘッドを構成する液体吐出ヘッドの一例を示す液室長手方向の断面説明図である。 同じく滴吐出動作の説明に供する断面説明図である。 同画像形成装置の制御部の概要を示すブロック説明図である。 ヘッドドライバの一例を説明するブロック説明図である。 駆動波形及び制御信号の一例を説明する説明図である。 温度センサと対応ノズル領域の説明に供する説明図である。 本発明の第1実施形態における各滴サイズに対する駆動波形の説明図である。 同実施形態の駆動波形を使用した場合のノズル内インク温度分布の一例を説明する説明図である。 比較例における各滴サイズに対する駆動波形の説明図である。 同比較例の駆動波形を使用した場合のノズル内インク温度分布の一例を説明する説明図である。 本発明の第2実施形態における中滴用の駆動波形の説明図である。 ノズル配列方向で温度が異なるノズル内インク温度分布の一例を説明する説明図である。 本発明の第3実施形態の説明に供する小滴駆動信号と微小滴駆動信号の説明図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して説明する。まず、本発明に係る画像形成装置の一例について図1及び図2を参照して説明する。なお、図1は同画像形成装置の側面説明図、図2は同装置の要部平面説明図である。
この画像形成装置はシリアル型インクジェット記録装置である。装置本体1の左右の側板21A、21Bに横架したガイド部材である主従のガイドロッド31、32でキャリッジ33を主走査方向に摺動自在に保持している。そして、図示しない主走査モータによってタイミングベルトを介して図2で矢示方向(キャリッジ主走査方向)に移動走査する。
このキャリッジ33には、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(K)の各色のインク滴を吐出する液体吐出ヘッドからなる記録ヘッド34a、34b(区別しないときは「記録ヘッド34」という。他の部材も同様)が搭載されている。各記録ヘッド34は、複数のノズルからなるノズル列を主走査方向と直交する副走査方向に配列し、インク滴吐出方向を下方に向けて装着している。
記録ヘッド34は、それぞれ2つのノズル列を有している。そして、記録ヘッド34aの一方のノズル列はブラック(K)の液滴を、他方のノズル列はシアン(C)の液滴を、それぞれ吐出する。また、記録ヘッド34bの一方のノズル列はマゼンタ(M)の液滴を、他方のノズル列はイエロー(Y)の液滴を、それぞれ吐出する。なお、記録ヘッド34としては、1つのノズル面に複数のノズルを並べた各色のノズル列を備えるものなどを用いることもできる。
また、キャリッジ33には、記録ヘッド34のノズル列に対応して各色のインクを供給するための第2インク供給部としてのヘッドタンク35a、35bを搭載している。一方、カートリッジ装填部4には各色のインクカートリッジ(メインタンク)10y、10m、10c、10kが着脱自在に装着される。そして、インクカートリッジ10から供給ポンプユニット24によって各色の供給チューブ36を介して各ヘッドタンク35に各色のインクが補充供給される。
一方、給紙トレイ2の用紙積載部(圧板)41上に積載した用紙42を給紙するための給紙部として、用紙積載部41から用紙42を1枚ずつ分離給送する半月コロ(給紙コロ)43及び給紙コロ43に対向する分離パッド44を備えている。この分離パッド44は給紙コロ43側に付勢されている。
そして、この給紙部から給紙された用紙42を記録ヘッド34の下方側に送り込むために、用紙42を案内するガイド部材45と、カウンタローラ46と、搬送ガイド部材47と、先端加圧コロ49を有する押さえ部材48とを備える。そして、給送された用紙42を静電吸着して記録ヘッド34に対向する位置で搬送するための搬送手段である搬送ベルト51を備えている。
この搬送ベルト51は、無端状ベルトであり、搬送ローラ52とテンションローラ53との間に掛け渡されて、ベルト搬送方向(副走査方向)に周回するように構成している。また、この搬送ベルト51の表面を帯電させるための帯電手段である帯電ローラ56を備えている。この帯電ローラ56は、搬送ベルト51の表層に接触し、搬送ベルト51の回動に従動して回転するように配置されている。この搬送ベルト51は、図示しない副走査モータによってタイミングを介して搬送ローラ52が回転駆動されることによって図2のベルト搬送方向に周回移動する。
さらに、記録ヘッド34で記録された用紙42を排紙するための排紙部として、搬送ベルト51から用紙42を分離するための分離爪61と、排紙ローラ62及び排紙コロである拍車63とを備え、排紙ローラ62の下方に排紙トレイ3を備えている。
また、装置本体1の背面部には両面ユニット71が着脱自在に装着されている。この両面ユニット71は搬送ベルト51の逆方向回転で戻される用紙42を取り込んで反転させて再度カウンタローラ46と搬送ベルト51との間に給紙する。また、この両面ユニット71の上面は手差しトレイ72としている。
さらに、キャリッジ33の走査方向一方側の非印字領域には、記録ヘッド34のノズルの状態を維持し、回復するための維持回復機構81を配置している。この維持回復機構81には、記録ヘッド34の各ノズル面をキャピングするための各キャップ部材(以下「キャップ」という。)82a、82b(区別しないときは「キャップ82」という。)を備えている。また、維持回復機構81は、ノズル面をワイピングするためのワイパ部材(ワイパブレード)83と、増粘した記録液を排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行うときの液滴を受ける空吐出受け84を備えている。また、維持回復機構81は、キャリッジ33をロックするキャリッジロック87を備えている。また、このヘッドの維持回復機構81の下方側には維持回復動作によって生じる廃液を収容するための廃液タンク100が装置本体に対して交換可能に装着される。
また、キャリッジ33の走査方向他方側の非印字領域には、記録中などに増粘した記録液を排出するために記録に寄与しない液滴を吐出させる空吐出を行うときの液滴を受ける空吐出受け88を配置している。この空吐出受け88には記録ヘッド34のノズル列方向に沿った開口部89などを備えている。
このように構成したこの画像形成装置においては、給紙トレイ2から用紙42が1枚ずつ分離給紙され、略鉛直上方に給紙された用紙42はガイド部材45で案内され、搬送ベルト51とカウンタローラ46との間に挟まれて搬送される。更に、用紙42の先端は搬送ガイド37で案内されて先端加圧コロ49で搬送ベルト51に押し付けられ、略90°搬送方向を転換される。
このとき、帯電ローラ56によって搬送ベルト51が交番する帯電電圧パターンで帯電されている。この帯電した搬送ベルト51上に用紙42が給送されると、用紙42が搬送ベルト51に吸着され、搬送ベルト51の周回移動によって用紙42が副走査方向に搬送される。
そこで、キャリッジ33を移動させながら画像信号に応じて記録ヘッド34を駆動することにより、停止している用紙42にインク滴を吐出して1行分を記録し、用紙42を所定量搬送後、次の行の記録を行う。記録終了信号又は用紙42の後端が記録領域に到達した信号を受けることにより、記録動作を終了して、用紙42を排紙トレイ3に排紙する。
次に、記録ヘッド34を構成している液体吐出ヘッドの一例について図3及び図4を参照して説明する。図3は同ヘッドの液室長手方向に沿う断面説明図、図4は同ヘッドの液室短手方向(ノズルの並び方向)の断面説明図である。
この液体吐出ヘッドは、流路板101と、この流路板101の下面に接合した振動板102と、流路板101の上面に接合したノズル板103とを接合して積層している。これらによって液滴(インク滴)を吐出するノズル104が連通する流路である通路105及び圧力発生室である個別液室106、個別液室106に流体抵抗部(供給路)107、供給口109などを形成している。そして、供給口109を通じて共通液室108からインクが供給される。
また、振動板102を変形させて個別液室106内のインクを加圧するための圧力発生手段(アクチュエータ手段)である電気機械変換素子としての2個(図3では1列のみ図示)の積層型圧電部材121を備えている。この圧電部材121はベース部材122に接合固定されている。圧電部材121には、分割しないスリット加工で溝を形成することで複数の圧電柱121A、121Bを形成している。この例では、圧電柱121Aは駆動波形を印加する駆動圧電柱(駆動柱)とし、圧電柱121Bは駆動波形を印加しない非駆動圧電柱(非駆動柱)としている。また、圧電部材121の駆動柱121Aには図示しない駆動回路(駆動IC)を搭載したFPCケーブル126を接続している。
そして、振動板102の周縁部をフレーム部材130に接合している。このフレーム部材130には、圧電部材121及びベース部材122などで構成されるアクチュエータユニットを収納する貫通部及び共通液室108となる凹部が形成されている。また、フレーム部材130には、共通液室108に外部からインクを供給するための液体供給口であるインク供給穴132を形成している。
ここで、流路板101は、例えば結晶面方位(110)の単結晶シリコン基板を水酸化カリウム水溶液(KOH)などのアルカリ性エッチング液を用いて異方性エッチングすることで、通路105、個別液室106となる凹部や穴部を形成している。ただし、単結晶シリコン基板に限られるものではなく、その他のステンレス基板や感光性樹脂などを用いることもできる。
振動板102は、ニッケルの金属プレートから形成したもので、例えばエレクトロフォーミング法(電鋳法)で作製しているが、この他、金属板や金属と樹脂板との接合部材などを用いることもできる。この振動板102に圧電部材121の圧電柱121A、121Bを接着剤接合し、更にフレーム部材130を接着剤接合している。
ノズル板103は各個別液室106に対応して直径10〜30μmのノズル104を形成し、流路板101に接着剤接合している。このノズル板103は、金属部材からなるノズル形成部材の表面に所要の層を介して最表面に撥液膜を形成したものである。
圧電部材121は、圧電材料151と内部電極152とを交互に積層した積層型圧電素子(ここではPZT)である。この圧電部材121の交互に異なる端面に引き出された各内部電極152には個別電極153及び共通電極154が接続されている。なお、この実施形態では、圧電部材121の圧電方向としてd33方向の変位を用いて個別液室106内インクを加圧する構成としている。ただし、圧電部材121の圧電方向としてd31方向の変位を用いて個別液室106内インクを加圧する構成とすることもできる。
このように構成した液体吐出ヘッドにおいては、例えば駆動柱121Aに印加する電圧を所定電位(駆動電圧)から下げることによって駆動柱121Aが収縮し、振動板102が下降して個別液室106の体積が膨張する。これにより、個別液室106内にインクが流入する。その後、駆動柱121Aに与える電圧を上げて駆動柱121Aを積層方向に伸長させ、振動板102をノズル104方向に変形させて個別液室106の体積を収縮させる。これにより、個別液室106内のインクが加圧され、ノズル104からインク滴が吐出(噴射)される。
そして、駆動柱121Aに印加する電圧を駆動電位に戻すことによって振動板102が初期位置に復元し、液室106が膨張して負圧が発生するので、このとき、共通液室108から液室106内にインクが充填される。そこで、ノズル104のメニスカス面の振動が減衰して安定した後、次の液滴吐出のための動作に移行する。
なお、このヘッドの駆動方法については上記の例(引き−押し打ち)に限るものではなく、駆動波形の与えた方によって引き打ちや押し打ちなどを行うこともできる。
次に、この画像形成装置の制御部の概要について図5を参照して説明する。なお、図5は同制御部のブロック説明図である。
この制御部500は、この装置全体の制御を司るCPU501と、CPU501が実行するプログラムを含む各種プログラムなどの固定データを格納するROM502と、画像データ等を一時格納するRAM503とを備えている。また、装置の電源が遮断されている間もデータを保持するための書き換え可能な不揮発性メモリ504と、画像データに対する各種信号処理、並び替え等を行う画像処理やその他装置全体を制御するための入出力信号を処理するASIC505とを備えている。
また、記録ヘッド34を駆動制御するためのデータ転送手段、駆動信号発生手段を含む印刷制御部508と、キャリッジ33側に設けた記録ヘッド34を駆動するためのヘッドドライバ(ドライバIC)509とを備えている。また、キャリッジ33を移動走査する主走査モータ554、搬送ベルト51を周回移動させる副走査モータ555を備えている。また、維持回復機構81のキャップ82やワイパ部材83の移動、吸引ポンプ812などを行なう維持回復モータ556を駆動するためのモータ駆動部510を備えている。また、帯電ローラ56にACバイアスを供給するACバイアス供給部511と、送液ポンプ241を駆動する供給系駆動部512などを備えている。
また、この制御部500には、この装置に必要な情報の入力及び表示を行うための操作パネル514が接続されている。
この制御部500は、ホスト側とのデータ、信号の送受を行うためのI/F506を持っていて、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置、画像読み取り装置、撮像装置などのホスト600側から、ケーブル或いはネットワークを介してI/F506で受信する。
そして、制御部500のCPU501は、I/F506に含まれる受信バッファ内の印刷データを読み出して解析し、ASIC505にて必要な画像処理、データの並び替え処理等を行い、この画像データを印刷制御部508からヘッドドライバ509に転送する。なお、画像を出力するためドットパターンデータの生成はホスト600側のプリンタドライバ601で行なうことも、制御部500で行なうこともできる。
印刷制御部508は、上述した画像データをシリアルデータで転送するとともに、この画像データの転送及び転送の確定などに必要な転送クロックやラッチ信号、制御信号などをヘッドドライバ509に出力する。また、ROM502に格納されている駆動パルスのパターンデータをD/A変換するD/A変換器及び電圧増幅器、電流増幅器等で構成される駆動波形生成部を含み、駆動波形を生成してヘッドドライバ509に対して出力する。
ヘッドドライバ509は、シリアルに入力される記録ヘッド34の1行分に相当する画像データに基づいて駆動波形を記録ヘッド34の圧力発生手段としての駆動柱121Aに対して与える。これにより、記録ヘッド34を駆動する。
これらの印刷制御部508及びヘッドドライバ509によってヘッド駆動制御手段を構成している。
I/O部513は、装置に装着されている各種のセンサ群515からの情報を取得し、プリンタの制御に必要な情報を抽出し、印刷制御部508やモータ駆動部510、ACバイアス供給部511の制御に使用する。センサ群515は、用紙の位置を検出するための光学センサや、機内の温度を監視するためのサーミスタ、帯電ベルトの電圧を監視するセンサ、カバーの開閉を検出するためのインターロックスイッチなどがある。I/O部513は様々のセンサ情報を処理することができる。
次に、ヘッドドライバ509の一例について図6のブロック説明図を参照して説明する。
ヘッドドライバ509には、印刷制御部508から、印刷画像に応じた吐出データ(画像データ)と、クロック信号、ラッチ信号(LAT)、滴制御信号が与えられる。なお、各ノズル毎の吐出データは、2ビットのデータで構成され、シリアルデータとして、吐出周期毎に、シフトレジスタ711に上位、下位データに分けてノズル数分転送される。
ヘッドドライバ509は、吐出データを入力するシフトレジスタ711と、シフトレジスタ711の各レジスト値をラッチ信号によってラッチするためのラッチ回路712とを有する。なお、上記のとおり、吐出データは、上位、下位データに分けて転送されるので、シフトレジスタ711及びラッチ回路712は、上位ビット、下位ビットのレジスタに分かれているが、ここでは1つのブロックで図示している。
そして、ラッチ回路712にラッチされた吐出データと、滴制御信号によって、滴制御信号生成回路713によって、各ノズル毎の駆動波形が低電圧デジタルレベルの信号として生成され、レベルシフタ714によって昇圧されて、出力回路のインバータ回路715のゲート信号として入力され、各ノズルに対応する圧力発生手段としての前述した圧電部材121(駆動柱121A)に対する駆動波形として出力する。
また、ヘッドドライバ509は、記録ヘッド34を構成する液体吐出ヘッド内の温度を検知する温度検知回路721を備えている。
温度検知回路721は、液体吐出ヘッド内の両端部及びサーミスタ等の温度検知素子(温度センサ)722A、722B、722Cの検知信号をデジタル化し、各部の温度の大小関係をデジタル信号として滴制御信号生成回路713に与える。
滴制御信号生成回路713は、温度検知回路721からの温度の大小関係を表す情報と滴制御信号に従って、吐出滴の駆動部分に付加パルスを付加した駆動波形を与える滴制御信号を生成する。
例えば、図8に示すように、温度センサ722A、722B、722Cの各検知温度をA、B、Cとするとき、温度関係が、A>B=C、の場合には、温度センサ722B及び温度センサ722Cに割り当てられたノズルについて、付加パルスを付加し、A=B=Cとなるまで付加パルスを付加する。
この場合、付加パルスを与える動作(加温動作)を行うノズルと温度センサとの関係は、図8(a)に示すように、ヘッド内にある一部のノズルが温度センサに割り当てられている構成とすることも、あるいは、図8(b)に示すように、全てのノズルが必ずいずれかの温度センサに割り当てられている構成とすることもできる。
これによって、滴制御信号生成回路713は、付加パルスを付加するときには、図7に示すように、各滴制御信号を生成し、この滴制御信号によって、各滴サイズの駆動波形が圧電部材121に与えられる。
そこで、本発明の第1実施形態における駆動波形について図9を参照して説明する。図9同実施形態における各滴サイズに対する駆動波形の説明図である。なお、「駆動波形」とは吐出パルスと付加パルスを含めた波形全体を意味する用語で使用し、「駆動信号」とは滴吐出に係わるパルス(付加パルスを除くパルス)で構成される波形を意味する用語で使用する。
本実施形態では、液滴を吐出させる吐出パルスPaの数を変化させることで、小滴、中滴、大滴の3種類の滴サイズの液滴を打ち分ける。これに、液滴を吐出しない微駆動パルス(非吐出パルス)を合わせて4階調が得られる構成としている。
図9(a)は、大滴を形成する場合の大滴駆動波形であり、液滴を吐出させる4個の吐出パルスPaを駆動信号として圧力発生手段に与える。4個の吐出パルスPaによって吐出された各液滴が飛翔中にマージして大滴が形成される。この大滴を形成する駆動波形では、後述する付加パルスPcを与えていないので、駆動波形と駆動信号は一致している。
図9(b)は、中滴を形成する場合の中滴駆動波形であり、液滴を吐出させる2個の吐出パルスPaを駆動信号として圧力発生手段に与える。2個の吐出パルスPaによって吐出された各液滴が飛翔中にマージして中滴が形成される。この中滴を形成する駆動波形では、最後の吐出パルスPaに続いて後述する付加パルスPcを2個与えている。
図9(c)は、小滴を形成する場合の小滴駆動波形であり、液滴を吐出させる1個の吐出パルスPaを駆動信号として圧力発生手段に与える。1個の吐出パルスPaによって吐出された液滴で小滴が形成される。この小滴を形成する駆動波形では、吐出パルスPaに続いて後述する付加パルスPcを3個与えている。
図9(d)は、液滴を吐出させないでメニスカスを振動させる微駆動を行う非吐出駆動波形(微駆動波形)であり、液滴を吐出させないでメニスカスを振動させる微駆動パルスPbを圧力発生手段に与える。ここでは、微駆動パルスPbに続いて後述する付加パルスPcを2個与えている。
ここで、付加パルスPcはノズル内のインク温度(液体温度)を上昇させるために付加するパルス(加温パルス)である。この付加パルスPcのパルス幅(保持期間)Pwcは、液滴を吐出させないため、吐出パルスPaのパルス幅(保持期間)Pwaよりも短く(Pwc<Pwa)している。
また、付加する付加パルスPcの数は、上述したように滴サイズが小さくなるほど多くなるようにしている(付加する個数は上述した例に限られない)。つまり、小滴駆動波形を第1駆動波形、中滴駆動波形を第2駆動波形として、いずれも付加パルスを付加するとき、滴サイズの小さい第1駆動波形である小滴駆動波形の方を、滴サイズの大きい第2駆動波形である中滴駆動波形よりも付加パルスの数を多くしている。
これにより、温度上昇が小さくなる小さな滴サイズの液滴を吐出させる場合ほど付加パルスPcで温度を上昇させることができる。
また、本実施形態では、付加パルスPcは、微駆動パルスPbと同じパルス形状としている(Pwc=Pwb)が、これに限らず、滴吐出を行わなければ、微駆動パルスPbとは異なってもよい。
また、本実施形態では、吐出パルスは同じ波形としているが、異ならせることもできる。
なお、本実施形態の付加パルスPcでは、1個当たり、ノズル内のインク温度を2度程度上昇させる作用があることが確認された。
ここで、上記駆動波形を使用した場合のノズル内インク温度分布の一例について図10を参照して説明する。
まず、図10(a)に示すように、320個のノズル104(これを「1ch」〜「320ch」と表記する。)を有するヘッドに対して、1ch〜160chのノズルは大滴、中滴、小滴の液滴をそれぞれ吐出させ、161ch〜320chのノズルは非吐出とした。
このとき、ノズル位置に対するノズル内インク温度を測定したところ、図10(b)に示すように、ノズル内インク温度の分布は、大滴を吐出する場合、中滴を吐出する場合、小滴を吐出する場合、非吐出の場合のいずれでも、一様に30度に平均化された。
このように、圧力発生手段に対し、吐出パルスに続いて、吐出パルスよりもパルス長が短く、液滴を吐出させない付加パルスを与え、滴サイズが小さいほど付加パルスの数を多くする構成とすることにより、複数の滴サイズの液滴を吐出させる場合でもヘッド温度やノズル内液体温度の平均化を図ることができる。
ここで、比較例について図11及び図12を参照して説明する。図11は比較例の駆動波形の説明図、図12は同じくノズル内インク温度分布の説明図である。
比較例の駆動波形は、図11に示すように、上記第1実施形態の駆動波形における付加パルスPcが付加されていない波形である。
このような比較例の駆動波形を使用して、図12(a)に示すように、図10と同様に半分のノズルについては大滴、中滴、小滴の滴吐出を行い、残り半分のノズルについては非吐出とした場合、ノズル内インク温度は、図12(b)に示すように、吐出する滴の滴サイズによって異なる。
この図12から分かるように、大滴を吐出する場合には吐出パルス4個分の発熱があり、ノズルからインクによって熱が逃げるものの温度は30度と最も高くなる。一方、非吐出と小滴の場合には、駆動波形は1パルスであるが、非吐出ではインク吐出がない分熱の逃げが少なく、小滴に比較して2度程度温度が高くなる。
このように、比較例の駆動波形にあっては、滴サイズに応じてノズル内インク温度が変化し、インク温度の平均化を図ることができないという不都合がある。これに対し、本実施形態のように、滴サイズの応じた数の付加パルスを付加することで、ノズル内インク温度の平均化を図ることができる。
なお、上記実施形態では、最も大きな滴サイズ(大滴)を除く他の滴サイズ(中滴、小滴)の液滴を形成するときに付加パルスを与えるようにしている。これによって、最も温度が上がる最も大きな滴サイズの液滴を吐出させるときに更に温度を上げることがなく、平均化が容易になる。ただし、最も大きな滴サイズの液滴を吐出させる場合を含めて付加パルスを付加することもできる。
また、上記実施形態では、液滴を吐出させない微駆動を行うときにも付加パルスを付加している。これによって、より温度の平均化を図ることができる。
このように、圧力発生手段に対し、第1駆動信号及び第2駆動信号に続いて、液滴を吐出させない付加パルスを与え、付加パルスは、吐出パルスよりもパルス幅が短く、第1駆動信号及び第2駆動信号のうち、滴サイズが小さい方の付加パルスの付加数を多くすることによって、複数の滴サイズの液滴を吐出させる場合でもノズル内液体温度の平均化を図れるようにすることができる。
次に、本発明の第2実施形態について図13及び図14を参照して説明する。図13は同実施形態における中滴駆動波形の説明図、図14は同駆動波形を使用するヘッドのノズル内インク温度分布の説明図である。
ヘッドの内部構造などによって、例えばヘッドの端部での放熱性が低い場合には、図14(b)に示すように、ヘッドの端部におけるノズルのインク温度は中央部よりも高くなる。したがって、ヘッドのすべてのノズルについて同じ駆動波形を使用すると、ノズル内インク温度の平均化を図れないことがある。
そこで、本実施形態では、ヘッドの端部のノズルを駆動する中滴用の駆動波形は、図13(a)に示すように付加パルスPcを1個付加した駆動波形とする。これに対し、ヘッドの中央部のノズルを駆動する中滴用の駆動波形は、図13(b)に示すように付加パルスPcを2個付加した駆動波形としている。
このように、同じ滴サイズの液滴を吐出する場合でも、ヘッドのノズル位置に応じて付加パルスPcの付加数を異ならせることにより、ノズル内インク温度の平均化を図ることができる。
次に、本発明の第3実施形態について図15を参照して説明する。図15は同実施形態の説明に供する小滴駆動信号と微小滴駆動信号の説明図である。
図15(a)に示す吐出パルスPaからなる小滴駆動信号に対し、図15(b)に示すように、吐出パルスPaに続いてノズルメニスカスを引き込むことで滴の引きちぎりを生じさせるパルスPa1を与えると、小滴よりも更に滴サイズの小さな滴(これを「微小滴」という。)を吐出させることができる。
この場合、滴サイズとしては、微小滴は小滴よりも小さくなるが、微小滴では吐出パルスPaとパルスPa1とを与えるので、吐出パルスPaのみの小滴に比べて、ヘッドの温度上昇を生じさせる程度は大きくなる。
そこで、付加パルスの付加数は、ヘッドの温度上昇を生じさせる程度が小さいほど大きくするようにすることができる。上記の例では、小滴の方がヘッドの温度上昇を生じさせる程度が微小滴に比べて小さいので、小滴の付加する付加パルスの数を微小滴に付加する付加パルスの数よりも多くするようにする。
これによって、一層ヘッド内の液体温度の均一化を図ることができ、画像品質を向上できる。
なお、本願において、「用紙」とは材質を紙に限定するものではなく、OHP、布、ガラス、基板などを含み、インク滴、その他の液体などが付着可能なものの意味である。被記録媒体、記録媒体、記録紙、記録用紙などと称されるものを含む。また、画像形成、記録、印字、印写、印刷はいずれも同義語とする。
また、「画像形成装置」は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックス等の媒体に液体を吐出して画像形成を行う装置を意味する。また、「画像形成」とは、文字や図形等の意味を持つ画像を媒体に対して付与することだけでなく、パターン等の意味を持たない画像を媒体に付与すること(単に液滴を媒体に着弾させること)をも意味する。
また、「インク」とは、特に限定しない限り、インクと称されるものに限らず、記録液、定着処理液、液体などと称されるものなど、画像形成を行うことができるすべての液体の総称として用いる。例えば、DNA試料、レジスト、パターン材料、樹脂なども含まれる。
また、「画像」とは平面的なものに限らず、立体的に形成されたものに付与された画像、また立体自体を三次元的に造形して形成された像も含まれる。
また、画像形成装置には、特に限定しない限り、シリアル型画像形成装置及びライン型画像形成装置のいずれも含まれる。
33 キャリッジ
34、34a、34b 記録ヘッド(液体吐出ヘッド)
103 ノズル板
104 ノズル
500 制御部
508 印刷制御部
509 ヘッドドライバ

Claims (5)

  1. 液滴を吐出する複数のノズルと、前記ノズルが通じる個別液室と、前記個別液室内の液体を加圧する圧力を発生する圧力発生手段と、を有する液体吐出ヘッドと、
    滴サイズに応じて、液滴を吐出させる1又は複数の吐出パルスを含む少なくとも第1駆動信号及び第2駆動信号を前記圧力発生手段に与えるヘッド駆動制御手段と、を備え、
    前記ヘッド駆動制御手段は、
    前記圧力発生手段に対し、前記第1駆動信号及び前記第2駆動信号に続いて、前記液滴を吐出させない付加パルスを与え、
    前記付加パルスは、前記吐出パルスよりもパルス幅が短く、
    前記第1駆動信号及び前記第2駆動信号のうち、滴サイズが小さい方の前記付加パルスの付加数を多くする
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ヘッド駆動制御手段は、
    同じ滴サイズであっても、前記液体吐出ヘッドのノズル配列方向におけるノズル位置に応じて、前記付加パルスの数を異ならせる
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記ヘッド駆動制御手段は、
    最も大きな滴サイズを除く他の滴サイズの液滴を形成するときに前記付加パルスを与える
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 液滴を吐出する複数のノズルと、前記ノズルが通じる個別液室と、前記個別液室内の液体を加圧する圧力を発生する圧力発生手段と、を有する液体吐出ヘッドを駆動制御するヘッド駆動制御方法であって、
    滴サイズに応じて、液滴を吐出させる1又は複数の吐出パルスを前記圧力発生手段に与えるとき、
    前記圧力発生手段に対し、前記吐出パルスに続いて、前記液滴を吐出させない付加パルスを与え、
    前記付加パルスは、前記吐出パルスよりもパルス幅が短く、
    滴サイズが小さいほど前記付加パルスの数を多くする
    ことを特徴とするヘッド駆動制御方法。
  5. 液滴を吐出する複数のノズルと、前記ノズルが通じる個別液室と、前記個別液室内の液体を加圧する圧力を発生する圧力発生手段と、を有する液体吐出ヘッドと、
    滴サイズに応じて、液滴を吐出させる1又は複数の吐出パルスを含む少なくとも第1駆動信号及び第2駆動信号を前記圧力発生手段に与えるヘッド駆動制御手段と、を備え、
    前記ヘッド駆動制御手段は、
    前記圧力発生手段に対し、前記第1駆動信号及び前記第2駆動信号に続いて、前記液滴を吐出させない付加パルスを与え、
    前記第1駆動信号及び前記第2駆動信号のうち、前記液体吐出ヘッドの温度上昇を生じさせる程度が小さい方の付加パルスの付加数を多くする
    ことを特徴とする画像形成装置。
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