JP2014171669A - Dust collector and vacuum cleaner - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の実施形態は、電動送風機の駆動により吸い込まれた含塵空気から塵埃を分離して捕集する集塵装置およびこれを備えた電気掃除機に関する。 FIELD Embodiments described herein relate generally to a dust collector that separates and collects dust from dust-containing air sucked by driving of an electric blower and a vacuum cleaner including the dust collector.
従来、この種の電気掃除機は、電動送風機を収容した本体ケースと、この本体ケースに対して着脱可能に取り付けられる集塵装置とを備えている。この集塵装置は、いわゆる集塵カップであり、電動送風機の駆動により吸い込んだ含塵空気から塵埃を分離して捕集する。 Conventionally, this type of vacuum cleaner includes a main body case that houses an electric blower and a dust collector that is detachably attached to the main body case. This dust collecting device is a so-called dust collecting cup, and separates and collects dust from dust-containing air sucked by driving of an electric blower.
このような集塵装置として、近年、含塵空気を内部で旋回させることにより塵埃を遠心分離(サイクロン分離)する、いわゆるサイクロン分離式のものが知られている。このようなサイクロン分離式の集塵装置の場合、遠心分離部の大きさ(旋回径)に応じて分離できる塵埃の大きさや比重が設定されるため、大きさが異なる遠心分離部を多段に設けて、含塵空気中の大きさや比重が異なる塵埃を分離できるように構成されている。 As such a dust collector, a so-called cyclone separation type is known in recent years, in which dust is centrifuged (cyclone separation) by swirling dust-containing air inside. In such a cyclone separation type dust collector, the size and specific gravity of dust that can be separated are set according to the size (swivel diameter) of the centrifuge, so centrifuge units with different sizes are provided in multiple stages. Thus, dusts having different sizes and specific gravity in the dust-containing air can be separated.
大きさや比重が小さい塵埃、すなわち細塵は、電動送風機を再度駆動させたときに集塵装置内で舞い上がらないように、大きさや比重が大きい塵埃、すなわち粗塵と異なる箇所に溜めることが好ましい。 It is preferable that dust having a small size and specific gravity, that is, fine dust, is collected in a place different from dust having a large size and specific gravity, that is, coarse dust so that the dust does not rise in the dust collector when the electric blower is driven again.
そこで、上記特許文献1記載の構成では、粗塵を遠心分離して溜める第1遠心分離部の上方の周囲に、細塵を遠心分離する複数の第2遠心分離部を設け、これら第2遠心分離部により分離した細塵を、第1遠心分離部の中央部に区画した塵埃溜め部へと落下させて溜めるように構成している。そして、これら溜められた塵埃は、第1遠心分離部の下部を開くことで同時に廃棄できるようになっている。 Therefore, in the configuration described in Patent Document 1, a plurality of second centrifuge units that centrifuge fine dust are provided around the first centrifuge unit that centrifuges and collects coarse dust, and these second centrifuges are provided. The fine dust separated by the separation unit is configured to be dropped and stored in a dust storage unit partitioned in the center of the first centrifugal separation unit. The accumulated dust can be discarded at the same time by opening the lower part of the first centrifugal separator.
しかしながら、この構成の場合、塵埃溜め部に溜められた細塵の周囲に第1遠心分離部で分離捕集された粗塵が溜められるため、廃棄の際、これら粗塵と細塵とは互いに混ざり合うことなくそれぞれ別個にごみ箱などへと落下することとなり、この落下の際に細塵が舞い上がるおそれがある。 However, in this configuration, since the coarse dust separated and collected by the first centrifugal separator is collected around the fine dust accumulated in the dust reservoir, these coarse dust and fine dust are mutually separated at the time of disposal. There will be a risk that fine dust will rise in the event of a fall.
本発明が解決しようとする課題は、第1分離部で分離した塵埃と第2分離部で分離した塵埃とを別個に溜めつつ、これら塵埃を確実に混ぜて同時に廃棄でき、かつ、塵埃を混ぜる際に第2分離部で分離した塵埃が舞い上がって外部に漏れることを防止できる集塵装置およびこれを備えた電気掃除機を提供することである。 The problem to be solved by the present invention is that the dust separated in the first separation part and the dust separated in the second separation part are separately stored, and these dusts can be reliably mixed and discarded at the same time, and the dusts are mixed. It is an object of the present invention to provide a dust collecting device and a vacuum cleaner including the dust collecting device, which can prevent dust separated by a second separation part from rising and leaking to the outside.
実施形態の集塵装置は、電動送風機を収容した本体ケースに着脱可能に設けられ、電動送風機の動作により吸い込まれた含塵空気から塵埃を分離して捕集する集塵装置である。この集塵装置は、分離本体部と、この分離本体部と取り付けられる集塵本体部とを有する。分離本体部は、集塵本体部の内部に位置し、この集塵本体部の内部に吸い込んだ空気に含まれる塵埃を分離する第1分離部を備える。また、この分離本体部は、第1分離部を通過した空気に含まれる塵埃を遠心分離する第2分離部を備える。さらに、この分離本体部は、集塵本体部の内部に接触可能な壁部を備える。集塵本体部は、第1分離部により分離された塵埃を溜める第1集塵部を区画する有底筒状のカップ部を備える。また、集塵本体部は、分離本体部側に固定される区画部本体、および、可撓性を有しこの区画部本体をカップ部と連結する変形可能部を有する区画部を備える。この区画部は、カップ部が本体ケースに支持されることによる変形可能部の変形により壁部と接触して第2分離部により分離された塵埃を溜める第2集塵部を区画する。また、この区画部は、カップ部が本体ケースに対して取り外された状態での変形可能部の変形により壁部に対して離間して第2集塵部内の塵埃を第1集塵部内へと移動させる。 The dust collector of the embodiment is a dust collector that is detachably provided in a main body case that houses an electric blower, and separates and collects dust from the dust-containing air sucked by the operation of the electric blower. This dust collector has a separation body part and a dust collection body part attached to this separation body part. The separation main body includes a first separation unit that is located inside the dust collection main body and separates dust contained in the air sucked into the dust collection main body. The separation main body includes a second separation unit that centrifuges dust contained in the air that has passed through the first separation unit. Further, the separation main body portion includes a wall portion that can contact the inside of the dust collection main body portion. The dust collection main body portion includes a bottomed cylindrical cup portion that partitions the first dust collection portion that collects the dust separated by the first separation portion. The dust collection main body includes a partition section main body that is fixed to the separation main body section, and a partition section that has flexibility and a deformable section that connects the partition section main body to the cup section. This partition part partitions the 2nd dust collection part which contacts the wall part by the deformation | transformation of a deformable part by a cup part being supported by a main body case, and accumulates the dust isolate | separated by the 2nd separation part. Further, the partition portion is separated from the wall portion by the deformation of the deformable portion in a state where the cup portion is detached from the main body case, and the dust in the second dust collecting portion is moved into the first dust collecting portion. Move.
以下、一実施形態の構成を図1ないし図6を参照して説明する。 The configuration of one embodiment will be described below with reference to FIGS.
図6において、11はいわゆるキャニスタ型の電気掃除機を示し、この電気掃除機11は、風路形成体である管部12と、この管部12が着脱可能に接続される掃除機本体13とを有している。
In FIG. 6, reference numeral 11 denotes a so-called canister-type vacuum cleaner. The vacuum cleaner 11 includes a
管部12は、掃除機本体13に接続される接続管部15と、この接続管部15の先端側に連通する可撓性を有するホース体16と、このホース体16の先端側に設けられた手元操作部17と、この手元操作部17の先端側に着脱可能に接続される延長管18と、この延長管18の先端側などに着脱可能に接続される吸込口体としての床ブラシ19とを備えている。
The
手元操作部17には、例えばループ状の把持部21がホース体16側へと突出し、この把持部21の上部には、操作用の設定ボタン22が複数設けられている。
For example, a loop-
また、図1ないし図6に示すように、掃除機本体13は、大径の走行輪23を両側に有し図示しない旋回輪などを下部に有する本体ケース26を備え、この本体ケース26の外部である上部には、集塵カップである集塵装置27が着脱可能となっている。そして、掃除機本体13は、走行輪23および旋回輪によって被掃除面としての床面上を少なくとも前後方向に沿って走行(移動)可能に構成されている。なお、以下、前後方向および左右方向は、掃除機本体13(本体ケース26)の走行(移動)方向を基準とする。
As shown in FIGS. 1 to 6, the
本体ケース26は、例えば合成樹脂などにより形成されており、集塵装置27の後方に位置する本体部31と、この本体部31の前部下側に突設されて集塵装置27の下部を支持する集塵装置支持部としての突出受部32とを一体的に有している。そして、本体ケース26の内部には、これら本体部31と突出受部32とに亘って、側面視でL字状に屈曲した図示しない本体風路部が配置されている。
The
本体部31の両側には、走行輪23がそれぞれ回転自在に軸支されている。また、この本体部31の前部の上側には、掃除機本体13(本体ケース26)を把持するための例えばループ状のハンドル34が後方に向けて傾斜状に突設されている。また、この本体部31の内部には、図示しない電動送風機室が下部の一側、例えば右側に区画されているとともに、図示しない電源室が他側、例えば左側に区画されている。そして、電動送風機室の内部には、電動送風機39、および、この電動送風機39の動作を制御する図示しない制御手段としての制御回路部などが収容されている。また、電源室には、外部電源から電動送風機39などに給電可能な電源コードを巻回した電源部としての図示しないコードリール装置が回転可能に収容されている。
The traveling
また、本体部31の前部の下部には、集塵装置27の上流側に気密に接続される連通開口部41が形成されており、この本体部31の前部の上部には、電動送風機39の吸込側に連通し本体ケース26に装着された集塵装置27の下流側に気密に接続される吸気開口部42が形成されている。そして、この本体部31の後部には、電動送風機室と本体ケース26の外部とを連通する図示しない複数の排気孔が形成され、かつ、排気孔の上方の他側に、電源室と本体ケース26の外部とを連通し電源コードを出し入れするための図示しないコード導出口が形成されている。
In addition, a communication opening 41 that is airtightly connected to the upstream side of the
突出受部32の前面には、管部12の接続管部15が接続される本体吸込口45が形成されており、この本体吸込口45が本体風路部の上流端の開口となっている。したがって、この本体吸込口45は、本体風路部を介して連通開口部41と連通し、この連通開口部41を介して集塵装置27の上流側と連通可能となっている。
A main
電動送風機39は、設定ボタン22の操作に応じて、制御回路部により動作が制御されるものである。この電動送風機39は、例えば吸込側を上側として配置されている。
The operation of the
制御回路部は、設定ボタン22と電気的に接続されており、この設定ボタン22の操作により設定された動作モード(例えば強モード、中モード、弱モード、自動モード、停止モードなど)に電動送風機39の動作を設定するように構成されている。
The control circuit unit is electrically connected to the
一方、集塵装置27は、第1本体部としての分離本体部47と、第2本体部としての円筒状の集塵本体部48とを着脱可能に備えている。そして、この集塵装置27は、本体ケース26に対して装着した状態で後側が本体部31の前部に嵌合して固定される。なお、以下、集塵装置27において、上下方向とは、集塵装置27の軸方向における一端側と他端側(図1中の一点鎖線Lの一端側である上側と他端側である下側)とをいうものとする。すなわち、集塵装置27における上下方向は、集塵装置27単体の状態での上下方向を基準とするものとし、本体ケース26に対して装着した状態での集塵装置27の上下方向とは必ずしも一致しない場合もある。
On the other hand, the
分離本体部47は、集塵本体部48の内部に挿入される第1分離部(第1遠心分離部)51と、この第1分離部51と連通する通気風路部52と、この通気風路部52を介して第1分離部51の下流側に連通する例えば複数の第2分離部(第2遠心分離部)53と、この第2分離部53の下流側に連通する風路部54と、下方に向けて突出する壁部55と、下端部の外周に取り付けられたシール部材56と、集塵装置27を本体ケース26に係止するための係止装置としての集塵装置用クランプ57と、各第2分離部53の外方を覆って分離本体部47の外周面(外郭)をなす円筒状のカバー部58とを有するユニット状となっている。
The separation
第1分離部51は、含塵空気中の相対的に大きい塵埃、すなわち粗塵D1を遠心分離するもので、略円筒状の構造体本体である排気筒部61と、この排気筒部61の下端側に同軸状に設けられた圧縮部であるシェード部62と、集塵本体部48側を分離本体部47側に対してガイドする円筒状のガイド部63とを備えており、集塵本体部48の中央部にこの集塵本体部48と同軸状に配置されている。
The
排気筒部61は、通気風路部52へと連通する開口64を周方向に複数備えており、これら開口64全体が分離フィルタ65によって覆われている。また、この排気筒部61の下端部は、周辺側、すなわち外縁側から中央(中心)側に向けて徐々に下流側である上方に向けて突出するように傾斜した傾斜面である底面部66により閉塞されている。
The
シェード部62は、電動送風機39の駆動により生じる負圧を利用して塵埃を圧縮するものであり、排気筒部61の下端部の周縁から径方向へと鍔状に突出する円形状の天板部68と、この天板部68の外周縁から排気筒部61と反対方向である下方に向けて突出する周板部69とを一体的に有し、下方に向けて開口して第1分離部51の下端に位置している。したがって、このシェード部62は、排気筒部61およびガイド部63よりも径寸法が大きく、これら排気筒部61およびガイド部63に対して径方向に突出して、ガイド部63の外方に位置している。さらに、天板部68には、複数の圧縮用開口70が周方向に略等間隔に離間されて開口されており、これら圧縮用開口70は、圧縮フィルタ71によって覆われている。そして、このシェード部62は、集塵本体部48の底部に対して上方に離間されている。また、このシェード部62の周板部69の先端部である下端部62aは、ガイド部63の先端部である下端部よりも下方に突出しており、集塵装置27の軸方向に対して直交する方向に沿っている。したがって、分離本体部47は、このシェード部62の下端部62aにより、平面P上に載置することが可能となっている。
The
ガイド部63は、シェード部62の内方にて排気筒部61の底面部66から、シェード部62と同軸状に突設されている。
The
通気風路部52は、第1分離部51の上方(一端側)で、かつ、各第2分離部53の中央側に位置している。すなわち、この通気風路部52は、分離本体部47の略中央部に位置している。そして、この通気風路部52は、上流側(第1分離部51の下流側)から下流側(第2分離部53の上流側)へと、含塵空気の流量を絞りつつ整流するように構成されている。
The ventilation
各第2分離部53は、第1分離部51を通過した含塵空気中の相対的に小さい塵埃、すなわち細塵D2を遠心分離する、換言すれば、各第2分離部53は、含塵空気中の第1分離部51で分離できなかった塵埃を遠心分離するものであり、一端側である上側から他端側である下側へと徐々に縮径する円筒状(コーン形状)に形成されている。そして、これら第2分離部53は、第1分離部51の上方にて分離本体部47の中心軸を中心としこの中心軸と交差(直交)する平面上に位置する例えばC字状の仮想的な円弧上に中心軸を位置させてそれぞれ配置されている。すなわち、これら第2分離部53は、集塵装置27の中心軸の周囲の後部(風路部54)を除く位置に、互いに略等間隔に離間されて円弧状(同一円周上)に配置されている。また、これら第2分離部53は、通気風路部52を通過した含塵空気を内周面の接線方向に沿って螺旋状に内部に導入して旋回させ、遠心分離した細塵D2を下端部から落下させるとともに、細塵D2を分離した、実質的に塵埃を含まない空気を風路部54へと排気するように構成されている。
Each
風路部54は、各第2分離部53の下流側である上端から、これら第2分離部53の中央側に位置し、かつ、通気風路部52の内方に区画されている。この風路部54は、全ての第2分離部53の下流側と連通し、各第2分離部53の上方から、これら第2分離部53の側方、本実施形態では、円弧状(略円形状)に配列された第2分離部53の中心へと空気の流量を徐々に絞るように連続している。また、この風路部54の下流端は、第2分離部53間から後方へと連通する例えば四角形状の排気開口73となっている。この排気開口73は、カバー部58の後部に開口されて後側の第2分離部53,53間に位置し、集塵装置27を本体ケース26に装着した状態で吸気開口部42と気密に接続されるように構成されている。したがって、この排気開口73は、吸気開口部42を介して電動送風機39の吸込側と気密に接続される。
The
壁部55は、分離本体部47の通気風路部52の外周でかつ各第2分離部53の下端部の内周側の位置、すなわち分離本体部47の外周よりも中心軸寄りの位置から下方に向けて突出しており、外側へと下方に向けて傾斜し、上部が各第2分離部53の下方に対向している。
The
集塵装置用クランプ57は、分離本体部47(集塵装置27)の上部に位置する操作用の操作ハンドル部77と、分離本体部47の後部の上側に位置し操作ハンドル部77の操作によって動作する係止部としての係止爪部78とを備えている。そして、この集塵装置用クランプ57により、集塵装置27を本体ケース26に装着した状態で、分離本体部47が本体ケース26に対して定位置で固定されるようになっている。
The
操作ハンドル部77は、上下方向に回動可能に設けられており、前側を上方へと持ち上げ操作することが可能となっている。
The
係止爪部78は、集塵装置27を本体ケース26に装着する際に、この本体ケース26の本体部31の前部の吸気開口部42の上方に開口された係止受部としての係止開口79に挿入係合されることで集塵装置27を本体ケース26に係止するものであり、後方へと進出する方向に向けて付勢され、操作ハンドル部77を持ち上げ操作することで付勢に抗して前方へと退避するように構成されている。
When the
一方、集塵本体部48は、有底円筒状のカップ部81と、このカップ部81の一端部である上端部に連続する区画部82とを一体的に備えている。
On the other hand, the dust collecting
カップ部81は、例えば透光性を有する(透明な)合成樹脂などの部材により形成されており、集塵装置27と同軸に配置されている。また、このカップ部81は、分離本体部47を集塵本体部48に取り付けた状態で第1分離部51が内部に配置され、内周面と第1分離部51の外周との間、すなわち第1分離部51の周囲に、含塵空気を旋回させる旋回風路84、および、この旋回風路84での含塵空気の旋回により第1分離部51にて分離された粗塵D1を主として溜める第1集塵部85を区画するものである。したがって、第1集塵部85は、カップ部81を通して、外部から目視可能となっている。また、このカップ部81の後部には、含塵空気を吸い込むための導入口87が開口されている。さらに、このカップ部81の外部には、集塵装置27(集塵本体部48)を把持するための集塵装置取手部88が突設されている。そして、このカップ部81の内部の底部には、円筒状の被ガイド部89が中心軸に沿って上方へと突設されている。
The
導入口87は、後方へと略水平状に延びており、集塵装置27を本体ケース26に装着した状態で連通開口部41と気密に接続される。したがって、この導入口87は、連通開口部41および本体風路部を介して本体吸込口45と気密に接続される。
The
被ガイド部89は、分離本体部47に対してカップ部81の移動をガイドするものであり、分離本体部47を集塵本体部48に対して取り付けた状態で、分離本体部47の下部に位置するガイド部63内に摺動(スライド)可能に挿入嵌合されている。また、この被ガイド部89は、カップ部81の底部の外郭から肉抜きされた凸形状に形成されている。なお、本実施形態では、被ガイド部89をガイド部63内に挿入する構成としたが、例えばガイド部63を被ガイド部89内に挿入する構成としてもよい。
The guided
区画部82は、カップ部81の上端部に連続する塵埃ガイド部としての傾斜面部91と、この傾斜面部91の上端部に連続する区画部本体としての外壁部92と、この外壁部92の後部の両側に突出する分離本体部固定部としての図示しない位置決め凸部とを一体に有している。そして、この区画部82は、傾斜面部91と反対側である外壁部92の上端側の内周に集塵本体部48内の塵埃を廃棄するための塵埃廃棄口94を区画しており、この塵埃廃棄口94に分離本体部47のシール部材56が嵌合するようになっている。
The
傾斜面部91は、例えば合成ゴムなどの、可撓性および弾性を有する伸縮可能な部材により形成された変形可能部91aを少なくとも一部に有する傾斜面状に形成されており、カップ部81に対して上方へと徐々に拡開するように傾斜し、外壁部92とカップ部81とを連結している。なお、変形可能部91aは、傾斜面部91の残りの他部とともに、カップ部81および外壁部92と例えば2色成形などによって一体成形されている。
The
外壁部92は、分離本体部47および傾斜面部91の最大径と略等しい径寸法の円筒状に形成されており、シール部材56を介して分離本体部47側に対して一体的に固定されている。
The
位置決め凸部は、本体ケース26に対して集塵装置27を装着する際の位置決めとなるもので、本体ケース26に対して集塵装置27を装着する際に、本体ケース26の本体部31の前部に開口された固定受部としての位置決め受部96,96に対して挿入されるようになっている。したがって、この位置決め凸部により、区画部82が本体ケース26に対して定位置で固定されるようになっている。
The positioning convex portion is used for positioning when the
そして、区画部82は、集塵装置27を本体ケース26に対して装着することで、カップ部81の下部が、集塵装置27を本体ケース26に装着した状態で突出受部32により支持されることにより、傾斜面部91の変形可能部91aが、本体ケース26に対して固定された分離本体部47に対して接近する方向(上方)へと変形して壁部55の先端部と圧接されて第2分離部53で分離された塵埃、すなわち細塵D2を溜める第2集塵部97を区画可能であり、集塵装置27を本体ケース26から取り外すことで、自重によって分離本体部47に対して離反する方向(下方)へと傾斜面部91の変形可能部91aが変形して壁部55に対して離間されるようになっている。
The
すなわち、第2集塵部97は、壁部55の先端部(外周側)と、この壁部55の先端部との圧接により弾性変形した傾斜面部91の変形可能部91aを含む区画部82との間に区画されており、各第2分離部53の中心軸位置の直下およびこれら第2分離部53の下端部よりも外方の部分に円周状(円弧状)に、第1分離部51の上側の周囲で、かつ、集塵装置27内を通過する空気の流路の外方に位置している。換言すれば、この第2集塵部97には、電動送風機39の駆動により生じる負圧が実質的に作用せず、空気が流れない。
That is, the second
次に、上記一実施形態による掃除動作を説明する。 Next, the cleaning operation according to the embodiment will be described.
掃除を開始する際には、まず、集塵本体部48に対して分離本体部47を取り付けて一体的に組み立てる。このとき、分離本体部47の第1分離部51および壁部55を集塵本体部48のカップ部81の内部へと挿入するとともに、シール部材56を集塵本体部48の区画部82の外壁部92の内周縁、すなわち塵埃廃棄口94に嵌合させる。
When cleaning is started, first, the
次いで、この集塵装置27を本体ケース26に装着する。すなわち、集塵装置27を、位置決め凸部などを本体ケース26側の位置決め受部96,96に位置合わせしつつ挿入して本体ケース26の突出受部32に載置して支持し、かつ、集塵装置用クランプ57の係止爪部78を本体ケース26の係止開口79に挿入係止することにより本体ケース26に対して集塵装置27を係止する。この結果、集塵装置27は、分離本体部47が本体ケース26に対して、位置決め凸部および係止爪部78などによって所定の位置で固定されるとともに、集塵本体部48のカップ部81の下端部(他端部)が突出受部32によって下方から支持されることで、分離本体部47に対して区画部82の変形可能部91aが変形してカップ部81がガイド部63および被ガイド部89によりガイドされつつ相対的に上方(一端側)へと移動し、分離本体部47から突出する壁部55の先端側である下端側が変形可能部91aに当接してこの変形可能部91aを弾性的に変形させ、この壁部55の外周と区画部82との間に第2集塵部97が区画される(図1)。また、導入口87および排気開口73が本体ケース26の連通開口部41および吸気開口部42とそれぞれ気密に接続され、集塵装置27が電動送風機39の吸込側と本体吸込口45との間に気密に接続された状態で本体ケース26に装着される。なお、集塵装置27が本体ケース26に既に装着された状態である場合には、これらの操作は不要である。
Next, the
この状態で、掃除機本体13(本体ケース26)の本体吸込口45に管部12を接続する。具体的に、管部12は、接続管部15を本体吸込口45に挿入接続するとともに、必要に応じて、手元操作部17の先端側に延長管18および床ブラシ19を順次接続する。この状態で、手元操作部17の設定ボタン22が掃除機本体13(本体ケース26)内の制御回路部などと電気的に接続される。なお、管部12が掃除機本体13に既に接続された状態である場合には、これらの操作は不要である。
In this state, the
そして、使用者は、コード導出口から電源コードを引き出して壁面などのコンセントに接続した後、把持部21を把持し、所望の設定ボタン22を操作することにより、電動送風機39の動作モードを設定する。制御回路部は、この設定された動作モードに対応して電動送風機39の入力を制御し、電動送風機39を設定された動作モードで起動する。
Then, after the user pulls out the power cord from the cord outlet and connects it to an outlet such as a wall surface, the user sets the operation mode of the
この電動送風機39の起動により生じた負圧は、吸気開口部42、排気開口73、風路部54、第2分離部53、通気風路部52、第1分離部51、第1集塵部85、導入口87、連通開口部41、本体風路部および本体吸込口45を介して、管部12へと作用する。
The negative pressure generated by the activation of the
そして、使用者は、この負圧の作用により、床ブラシ19、延長管18、あるいは手元操作部17の先端側から空気とともに塵埃を吸い込む。
The user sucks dust together with air from the front end side of the
この塵埃を含む空気、すなわち含塵空気は、管部12から本体吸込口45、本体風路部および連通開口部41を経由して導入口87へと導かれ、この導入口87から集塵装置27の集塵本体部48のカップ部81内へと吸い込まれる。
The dust-containing air, that is, the dust-containing air, is guided from the
このカップ部81では、含塵空気は旋回風路84を旋回することで、この含塵空気中の特に粗塵D1が遠心分離され、集塵本体部48の内周面に沿って落下して底部上に溜められる。なお、この粗塵D1は、旋回風路84からシェード部62へと、含塵空気の流れの一部によって運ばれ、シェード部62の圧縮用開口70を含塵空気が通過することにより圧縮フィルタ71によってシェード部62内で圧縮される。
In this
粗塵D1が分離された含塵空気は、排気筒部61の開口64を通過する際に分離フィルタ65により濾過される。さらに、この分離フィルタ65を通過した含塵空気は、底面部66に沿って下流側である上側へと整流されつつ通気風路部52へと運ばれる。そして、この含塵空気は、この通気風路部52において、徐々に流量が絞られて整流された後、各第2分離部53内へとそれぞれ分岐されて流入する。
The dust-containing air from which the coarse dust D1 has been separated is filtered by the
これら第2分離部53において、含塵空気は、内周面に沿って旋回され、この含塵空気中の細塵D2が遠心分離され、第2分離部53に沿って落下し、壁部55の傾斜により、各第2分離部53の下方(直下)、換言すれば、これら第2分離部53の中心軸位置に対して、側方へとずれた位置に逃がされて第2集塵部97へと導かれて溜められる。
In these
そして、細塵D2が遠心分離された実質的に塵埃を含まない空気は、各第2分離部53の中央部から風路部54へと排気されて合流し、この風路部54によって流量が絞られつつ後方へと導かれて、排気開口73から集塵装置27の外部へと排気される。
Then, the substantially dust-free air from which the fine dust D2 is centrifuged is exhausted from the central portion of each
この後、この空気は、吸気開口部42を通過した後、電動送風機39へと吸い込まれ、この電動送風機39の内部を冷却しつつ通過して排気風となり、電動送風機39から排気孔を介して本体ケース26の外部へと排気される。
Thereafter, the air passes through the
掃除が終了すると、使用者が所定の設定ボタン22を操作することで、制御回路部が電動送風機39の入力を低下させて電動送風機39を停止させる。
When the cleaning is completed, the user operates the
集塵装置27内に一定量の塵埃が溜まった場合には、使用者が集塵装置用クランプ57の操作ハンドル部77を持ち上げることで、係止爪部78を係止開口79から退避させ、集塵装置27を本体ケース26から取り外す。このとき、集塵装置27では、カップ部81が突出受部32による下方からの支持を失うことで、ガイド部63および被ガイド部89によりガイドされつつ自重によって下方へと移動する。この結果、傾斜面部91の下方への傾斜が相対的に大きくなり、壁部55の傾斜面部91への密着が解除され、第2集塵部97に溜められた細塵D2が、傾斜面部91の傾斜に沿ってカップ部81の内部の第1集塵部85へと落下移動し、この第1集塵部85内に溜められた粗塵D1の上側に降りかかってこの粗塵D1と混ざる(図2)。
When a certain amount of dust accumulates in the
この後、使用者は、分離本体部47を集塵本体部48から取り外し、集塵装置取手部88を把持して集塵本体部48をごみ箱などの廃棄位置へと運んだ後、上側を下方へと傾けるようにひっくり返す(図3)ことで、集塵本体部48に圧縮された状態で溜まった粗塵D1およびこの粗塵D1と混ざった細塵D2が塵埃廃棄口94から同時にまとめて廃棄される。また、このとき取り外した分離本体部47は、シェード部62の下端部62aを平面P上に載置することで安定的に自立保持される(図4)。
Thereafter, the user removes the separation
以上説明した一実施形態では、集塵本体部48を、第1分離部51により分離された塵埃(粗塵D1)を溜める第1集塵部85を区画する有底円筒状のカップ部81と、分離本体部47側に固定される外壁部92、および、可撓性を有しこの外壁部92をカップ部81と連結する変形可能部91aを有する区画部82とにより構成した。そして、この区画部82を、カップ部81が本体ケース26に支持されることによる変形可能部91aの変形により壁部55と接触して第2分離部53により分離された塵埃(細塵D2)を溜める第2集塵部97を区画するとともに、カップ部81(集塵装置27)が本体ケース26に対して取り外された状態での変形可能部91aの(カップ部81の自重による)変形により壁部55に対して離間して第2集塵部97内の塵埃(細塵D2)を第1集塵部85内へと移動させるように構成した。この結果、第1分離部51で分離した粗塵D1と第2分離部53で分離した細塵D2とを互いに隔離された状態で別個に溜めることができるとともに、廃棄の際には、集塵装置27を本体ケース26から取り外すことで、変形可能部91aが変形してカップ部81が相対的に下方へと移動して、第1分離部51で分離した粗塵D1と第2分離部53で分離した細塵D2とを混ぜることができ、これら混ぜた塵埃を同時に廃棄できる。そして、この粗塵D1と細塵D2とを混ぜる際には、分離本体部47を集塵本体部48に取り付けたままの状態でよいため、細塵D2が仮に舞い上がったとしても、この舞い上がった細塵D2が集塵本体部48(集塵装置27)の外部に漏れることがない。しかも、変形可能部91aが、その傾斜角度が大きくなるように変形するとともに、この変形時に生じる振動によって、傾斜面部91上に付着した細塵D2をより確実に第1集塵部85へと落とすことが可能になる。
In the embodiment described above, the dust collecting
また、細塵D2は集塵装置27内を通過する空気の流路の外方に位置するので、電動送風機39を再駆動させたときなどに負圧によって細塵D2が舞い上がったり、第2分離部53へと再度循環したりすることがない。
In addition, since the fine dust D2 is located outside the air flow path passing through the
さらに、第1集塵部85内の旋回風路84で旋回する含塵空気により、カップ部81の内周面には静電気が発生しやすいものの、細塵D2が第1集塵部85内に位置しないため、静電気によって細塵D2がカップ部81の内周面に貼り付いて第1集塵部85内の視認性が低下することもない。
Further, although dust-containing air swirling in the swirling
また、粗塵D1に細塵D2を混ぜる際に、細塵D2が第1集塵部85内の粗塵D1の上部に対して降りかかるため、集塵本体部48の上側を下方へと傾けてひっくり返し塵埃廃棄口94からまとめて廃棄する際に、細塵D2の上側に蓋をするように粗塵D1が位置するので、廃棄の際の細塵D2の舞い上がりを抑制できる。
Further, when the fine dust D2 is mixed with the coarse dust D1, the fine dust D2 falls on the upper part of the coarse dust D1 in the first
さらに、変形可能部91aを、カップ部81および外壁部92と一体成形することにより、集塵本体部48を簡単な構造で容易に形成できる。
Furthermore, by integrally forming the
そして、傾斜面部91の変形可能部91aを壁部55との接触により変形させることで、壁部55と傾斜面部91との隙間を閉塞でき、第1集塵部85と第2集塵部97とをより確実に遮断できるので、第2集塵部97に溜まった細塵D2が第1集塵部85側へと落下して電動送風機39の駆動により集塵装置27内を循環することをより確実に防止できる。
Then, by deforming the
また、第1分離部51に、カップ部81の軸方向に沿って突設された円筒状のガイド部63を設けるとともに、カップ部81の底部に、ガイド部63に沿ってガイドされる被ガイド部89を突設することで、これらガイド部63および被ガイド部89により、変形可能部91aが変形した場合でも第1分離部51(分離本体部47)とカップ部81との中心位置のずれを防止できるとともに、カップ部81をより円滑に移動させることができる。
The
さらに、被ガイド部89を、カップ部81の底部に対して肉抜きした凸形状とすることで、被ガイド部89の内部に塵埃が溜まることがない。
Furthermore, by forming the guided
そして、第1分離部51に、ガイド部63の外方に位置し、先端側がこのガイド部63の先端よりも突出してカップ部81(集塵装置27)の軸方向と直交する方向に沿う筒状のシェード部62を備えることで、ガイド部63よりも径寸法が大きいこのシェード部62の下端部62aによって、分離本体部47を平面P上に安定的に自立させることができる。
The
なお、上記一実施形態において、電気掃除機11は、コードリール装置によって外部電源から給電するものに限定されず、例えば二次電池などの電池を電源として内蔵した、いわゆるコードレスタイプでもよい。 In the above-described embodiment, the vacuum cleaner 11 is not limited to one that is fed from an external power source by a cord reel device, and may be a so-called cordless type that incorporates a battery such as a secondary battery as a power source.
また、電気掃除機11としては、キャニスタ型に限らず、例えば上下方向に長手状の本体ケース26の下端部に床ブラシ19を接続した、いわゆるアップライト型のものでも対応して用いることができる。
Further, the vacuum cleaner 11 is not limited to the canister type, and for example, a so-called upright type in which a
本発明の一実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。 Although one embodiment of the present invention has been described, this embodiment is presented as an example and is not intended to limit the scope of the invention. The novel embodiment can be implemented in various other forms, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the scope of the invention. This embodiment and its modifications are included in the scope and gist of the invention, and are included in the invention described in the claims and the equivalents thereof.
11 電気掃除機
26 本体ケース
27 集塵装置
39 電動送風機
47 分離本体部
48 集塵本体部
51 第1分離部
53 第2分離部
55 壁部
62 シェード部
63 ガイド部
81 カップ部
82 区画部
85 第1集塵部
89 被ガイド部
91a 変形可能部
92 区画部本体としての外壁部
97 第2集塵部
11 Vacuum cleaner
26 Main unit case
27 Dust collector
39 Electric blower
47 Separation body
48 Dust collector body
51 First separation part
53 Second separation part
55 Wall
62 Shade section
63 Guide section
81 Cup
82 compartment
85 First dust collector
89 Guided part
91a Deformable part
92 Outer wall as the compartment body
97 Second dust collector
Claims (6)
分離本体部と、
この分離本体部と取り付けられる集塵本体部とを具備し、
前記分離本体部は、
前記集塵本体部の内部に位置し、この集塵本体部の内部に吸い込んだ空気に含まれる塵埃を分離する第1分離部と、
この第1分離部を通過した空気に含まれる塵埃を遠心分離する第2分離部と、
前記集塵本体部の内部に接触可能な壁部とを備え、
前記集塵本体部は、
前記第1分離部により分離された塵埃を溜める第1集塵部を区画する有底筒状のカップ部と、
前記分離本体部側に固定される区画部本体、および、可撓性を有しこの区画部本体を前記カップ部と連結する変形可能部を有し、前記カップ部が前記本体ケースに支持されることによる前記変形可能部の変形により前記壁部と接触して前記第2分離部により分離された塵埃を溜める第2集塵部を区画するとともに、前記カップ部が前記本体ケースに対して取り外された状態での前記変形可能部の変形により前記壁部に対して離間して前記第2集塵部内の塵埃を前記第1集塵部内へと移動させる区画部とを備えている
ことを特徴とした集塵装置。 A dust collector that is detachably provided in a body case that houses an electric blower and separates and collects dust from the dust-containing air sucked in by the operation of the electric blower,
A separation body,
The separation body part and the dust collection body part to be attached are provided,
The separation main body is
A first separation part that is located inside the dust collection body part and separates dust contained in the air sucked into the dust collection body part;
A second separator that centrifuges dust contained in the air that has passed through the first separator;
A wall that can contact the inside of the dust collection main body,
The dust collection main body is
A bottomed cylindrical cup portion defining a first dust collecting portion for storing dust separated by the first separation portion;
A partition body that is fixed to the separation body, and a deformable portion that has flexibility and connects the partition body to the cup, and the cup is supported by the body case Due to the deformation of the deformable portion, the second dust collecting portion that contacts the wall portion and accumulates the dust separated by the second separating portion is defined, and the cup portion is detached from the main body case. And a partition part that moves the dust in the second dust collecting part into the first dust collecting part while being separated from the wall part by deformation of the deformable part in a state where Dust collector.
ことを特徴とした請求項1記載の集塵装置。 The dust collector according to claim 1, wherein the deforming portion is integrally formed with the cup portion and the partition portion main body.
前記カップ部は、底部から突設され前記ガイド部に沿ってガイドされる被ガイド部を有している
ことを特徴とした請求項1または2記載の集塵装置。 The first separation part has a cylindrical guide part protruding along the axial direction of the cup part,
The dust collector according to claim 1, wherein the cup portion includes a guided portion that protrudes from a bottom portion and is guided along the guide portion.
ことを特徴とした請求項3記載の集塵装置。 The first separation part is located outside the guide part, and has a cylindrical shade part along the direction perpendicular to the axial direction of the cup part with the tip side protruding beyond the tip of the guide part. The dust collector according to claim 3.
ことを特徴とした請求項3または4記載の集塵装置。 The dust collector according to claim 3 or 4, wherein the guided portion has a convex shape that is hollowed out from an outline of a bottom portion of the cup portion.
この本体ケースに着脱可能に設けられ、前記電動送風機の動作により吸い込まれた含塵空気から塵埃を分離して捕集する請求項1ないし5いずれか一記載の集塵装置と
を具備したことを特徴とした電気掃除機。 A body case containing an electric blower;
A dust collecting device according to any one of claims 1 to 5, wherein the dust collecting device is detachably provided on the main body case and separates and collects dust from the dust-containing air sucked by the operation of the electric blower. Characterized vacuum cleaner.
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-
2013
- 2013-03-08 JP JP2013046858A patent/JP2014171669A/en active Pending
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