JP2014171549A - 放射線撮影装置、放射線撮影装置の制御方法およびプログラム - Google Patents

放射線撮影装置、放射線撮影装置の制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 撮影可能残り時間が閾値時間以上であるか否かの判定結果に応じて装置の動作状態を制御すること。
【解決手段】放射線を電荷に変換する複数の変換素子が配置された放射線検知部と、放射線検知部を駆動する駆動部と、を有する放射線撮影装置は、放射線検知部を使用した放射線画像の撮影可能時間から放射線検知部の使用開始からの経過時間の差分を取ることにより取得される撮影可能残り時間が、閾値時間以上であるか判定する判定部と、判定の結果に応じて、放射線検知部および駆動部の動作状態を制御する制御部と、を備える。
【選択図】 図2

Description

本発明は、放射線撮影装置、放射線撮影装置の制御方法およびプログラムに関するものである。
放射線を被写体に照射する放射線発生装置と、放射線の強度分布である放射線画像をデジタル化した放射線画像に画像処理を施し、鮮明な放射線画像を生成する放射線撮影装置と、画像処理装置とを用いた放射線画像撮影システムが製品化されている。このような放射線画像撮影システムでは、放射線照射装置が放射線を被写体に照射し、放射線撮影装置が取得した放射線画像データを、画像処理や保存のために制御コンピュータなどの画像処理装置に転送する。画像処理装置はディスプレイなどの表示装置に画像処理済みの画像を表示する。
放射線撮影装置は、放射線を画像信号電荷(電気信号)に変換する光電変換素子(変換素子)等に蛍光体を積層して構成される。放射線撮影装置は、放射線を蛍光体で可視光に変換し、可視光を電荷として保持し、読み出した電荷量から画像を形成する。電荷量から画像を形成する放射線撮影装置は、画質安定のために撮影可能状態にするために変換素子を駆動する回路に通電してから一定時間の経過が必要とされる。
例えば、特許文献1には、撮影可能になるまでの時間を短縮し、省電力化を図る方法が開示されている。撮影可能になるまでの時間を短縮するために、特許文献1では、患者情報・撮影プロトコルの入力状況に応じて、撮影可能状態にするための回路に通電してからのタイムアウト時間を変更する方法が提案されている。
従来の放射線画像撮影システムでは、放射線発生装置と放射線撮影装置との間で通信を行なって、放射線発生装置の放射線発生のタイミングと放射線撮影装置の撮影のタイミングとを合わせ、放射線撮影装置が撮影を行うものである。また、近年では、通信に要するシステム構成を簡素化するために、例えば、特許文献2では、放射線撮影装置で放射線を検知した直後に撮影を行ない、放射線発生装置と放射線撮影装置の間で通信を行なわない方式の放射線画像撮影システムも開発されている。この放射線画像撮影システムでは、照射される放射線の線量が低い場合から高い場合までをカバーするような広いダイナミックレンジを確保しようとすると、変換素子を駆動する回路や他の電気回路素子が熱雑音やショット雑音等のノイズを発生させてしまう。このため、特に低線量域でS/N比が低下して、得られた放射線画像の画質が低下するという問題があった。センサを一定時間以上、撮影可能状態にするとノイズの影響が増大するため、センサの駆動を停止し撮影不可状態(スリープモード)にして、変換素子に蓄積された電荷をリセットすることでノイズを低減して画質低下を抑制している。
特開2010−273858号公報 特開2009−219538号公報
特許文献1の方法では、患者情報・撮影プロトコルの入力に時間がかかった場合、実際に撮影するための残り時間が少なくなってしまう。例えば、患者の呼吸タイミングを合わせている間にタイムアウトし、撮影不可状態になってしまい、再度撮影可能状態にするために一定時間待ち時間が発生してしまう。
また、特許文献2では、センサの駆動を停止し撮影不可状態になったことになったことに気付かず放射線を照射してしまうと、所望の放射線撮影をしそこなうこと(写損)も生じ得る。
上記の課題に鑑み、本発明は、撮影可能残り時間が閾値時間以上であるか否かの判定結果に応じて装置の動作状態を制御することが可能な放射線撮影技術の提供を目的とする。
上記の目的を達成する本発明の一つの側面に係る放射線撮影装置は、放射線を電荷に変換する複数の変換素子が配置された放射線検知手段と、前記放射線検知手段を駆動する駆動手段と、を有する放射線撮影装置であって、
前記放射線検知手段を使用した放射線画像の撮影可能時間から前記放射線検知手段の使用開始からの経過時間の差分を取ることにより取得される撮影可能残り時間が、閾値時間以上であるか判定する判定手段と、
前記判定の結果に応じて、前記放射線検知手段および前記駆動手段の動作状態を制御する制御手段と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、撮影可能残り時間が閾値時間以上であるか否かの判定結果に応じて装置の動作状態を制御することが可能になる。これにより、撮影する際に十分な撮影時間を確保して撮影を行うことが可能になり、所望の放射線撮影をしそこなうことを防止することができる。
実施形態にかかる放射線撮影システムの構成例を示す図。 第1実施形態にかかる放射線撮影装置の動作の流れを説明する図。 第2実施形態にかかる放射線撮影装置の動作の流れを説明する図。 放射線検知部の構成例を示す図。 放射線撮影装置の動作状態と、センサアレイの駆動状態と、放射線検知部の各部に対する電力供給状態の関係を示す図。 表示部の画面を例示する図。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を例示的に詳しく説明する。ただし、実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。
(第1実施形態)
図1は本発明の実施形態にかかる放射線撮影システムの構成例を図示している。放射線撮影システムは放射線撮影装置101と、放射線撮影装置101を制御するコンソール102(情報処理装置)と、放射線を被写体に照射する放射線発生装置103と、を有する。
放射線撮影装置101は、センサ駆動部110、放射線検知部111、MPU112、動作状態制御部116、通信制御部117を有する。
放射線検知部111は、放射線検知部111は、放射線発生装置103から照射された放射線を検知する。例えば、放射線検知部111は、放射線を画像信号電荷(電気信号)に変換する変換素子と電気信号を外部に転送するTFTなどのスイッチ素子とで構成される画素を、二次元に配列したセンサアレイを有する。センサ駆動部110は、放射線検知部111を駆動する。MPU112は、センサ駆動部110と放射線検知部111と放射線撮影装置101の全体的な動作を制御する制御部として機能する。
放射線撮影装置101は、MPU112、センサ駆動部110、放射線検知部111に対する通電を切換えて、放射線撮影装置101の動作状態を制御する動作状態制御部116を有する。また、放射線撮影装置101は、コンソール102と間の通信を制御する通信制御部117を有する。
コンソール102の通信制御部121は、放射線撮影装置101から転送される撮影画像を受信する等、放射線撮影装置101とコンソール102との間でのデータ通信を行うことが可能である。
コンソール102の画像処理部122は放射線撮影装置101から受信した撮影画像を診断に適した画像にするための画像処理を行う。コンソール102の表示制御部123は、コンソール102に送信された撮影画像データに基づいて、放射線検知部111から読み出された電荷に基づく画像や、操作UI等を表示部124に表示するための表示制御を行う。
コンソール102の通信制御部121と、放射線撮影装置101の通信制御部117と、の間のデータ通信は、無線LAN通信を用いることができる。例えば、コンソール102の通信制御部は、無線アダプタと、ソフトウェアで構成されるアクセスポイント機能を有する。放射線撮影装置101が無線LANの子機、コンソール102が無線LANの親機となり、コンソール102は、放射線撮影装置101と無線LAN通信により接続可能である。尚、データ通信は無線LAN通信に限定されるものではなく、別の方式による無線通信や、ケーブルによる有線通信でも構わない。
放射線検知部111のセンサアレイには、放射線を電荷に変換する複数の変換素子が走査ラインに沿って配置されている。例えば、TFTのようなスイッチ素子及び光電変換素子(放射線検知素子)を1つの画素として、この画素を2次元アレイ状に配置することにより構成されている。各画素上には、例えば、蛍光体が設けられて形成される。放射線発生装置103から入射した放射線は蛍光体で可視光に変換され、変換された可視光が各画素の光電変換素子に入射し、各光電変換素子において、可視光に応じた電荷が生成される。本発明の趣旨は、この構成例に限定されるものではなく、例えば、蛍光体を設けずに、入射した放射線を直接電荷に変換する、いわゆる直接変換型の変換素子を用いることも可能である。
放射線撮影装置101は、TFTのONとOFFの切替により、電荷の蓄積と電荷の読み出しを実施し、放射線画像を取得する。放射線撮影装置101は、放射線発生装置103から発生した放射線を放射線検知部111で検知して、センサアレイに蓄積された電荷を読み出して、放射線画像データを形成し、コンソール102へ放射線画像データを送信する。
放射線撮影装置101の動作状態には休止状態,撮影準備状態、撮影可能状態、撮影中状態の4つの状態がある。動作状態制御部116は、MPU112、センサ駆動部110、放射線検知部111に対する通電を切換えて、放射線撮影装置101の動作状態を制御する。
休止状態において、動作状態制御部116は、MPU112に通電し、センサ駆動部110、および放射線検知部111への通電を停止するように放射線撮影装置101の動作状態を制御する。この休止状態において、放射線撮影装置101は撮影を行うことはできない(撮影不可状態)。この休止状態において、放射線検知部111のセンサアレイに蓄積された電荷はリセットされる(初期化処理)。蓄積された電荷のリセットすることで、ノイズの影響による画質低下を抑制することができる。
撮影準備状態において、動作状態制御部116は、MPU112とセンサ駆動部110に通電し、放射線検知部111に通電しないように放射線撮影装置101の動作状態を制御する。撮影準備状態では、放射線検知部111に通電されておらず、放射線発生装置103から照射された放射線の検知を行うことができないため、放射線撮影装置101は撮影を行うことはできない(撮影不可状態)。撮影準備状態において、コンソール102では過去、放射線撮影装置101から送信された画像(過去画像)の参照や、過去画像へのアノテーションを付加する処理等を行うことが可能である。
撮影準備状態から撮影可能状態へは、すぐに遷移することが可能であるが、休止状態から撮影準備状態には画質安定のために、ある遷移時間の経過(例えば、10秒程度の時間)が必要である。ユーザがその後、撮影を行なう可能性が高いため、なるべく撮影する際の待ち時間を減らすために撮影準備状態で過去画像の参照等の作業することが望ましい。撮影可能状態で過去画像の参照等の操作を行なうことは、撮影を行っていない状態で放射線検知部111に通電していることになるため、省電力化の観点から望ましくない。
撮影可能状態において、動作状態制御部116は、MPU112とセンサ駆動部110と放射線検知部111に通電し、各部が動作可能となるように制御する。センサ駆動部110は放射線検知部111を駆動する。放射線検知部111は、放射線発生装置103から発生した放射線を検知して、撮影可能な状態である。撮影可能状態では撮影準備状態に比べ放射線検知部111に通電するため消費電力が高くなる。
撮影中状態において、MPU112の全体的な制御の下、センサ駆動部110は放射線検知部111を駆動して、放射線検知部111のセンサアレイの各変換素子に電荷が蓄積される。放射線撮影装置101は、放射線検知部111のセンサアレイの各変換素子に蓄積された電荷を読み出して、放射線画像データを形成する。
図4は、放射線検知部111の構成例を示す図である。2次元に配列したセンサアレイ501上の行上の各画素は、ドライブ回路502により全画素同時にアドレシングされる。その後、サンプルホールド回路503で保持された各画素の電荷(画素出力)はマルチプレクサ504を介して順次読出され、アンプ510により増幅された後、A/D変換器511によりデジタル値の画像データに変換される。各行の走査が終了する毎に、ドライブ回路502がセンサアレイ501上の次の各行をドライブして順次走査を行い、最終的に全ての画素出力の電荷がデジタル値に変換される。これにより放射線画像データを読み出すことができる。この際、行上の各画素と接続する各列信号線に印加する電圧を特定値に固定しながら走査し、取得した電荷を読み捨てることにより、暗電荷が吐き出され、各画素に蓄積された暗電荷の放出(リセット)が行われ、センサアレイ501の初期化が終了する。これらの放射線検知部111の駆動、読出し動作等の制御はセンサ駆動部110により行われる。
A/D変換器511により変換された画像データが放射線照射により得られた放射線画像データである場合、放射線画像データから、各画素の暗電荷成分のみから取得したオフセット画像データを減算するオフセット補正を行う。オフセット補正を行うことで、不要な暗電荷成分を除去した撮影画像を取得することができる。
照射検知部530は、放射線の照射開始を検知する。電源1020は配線210を介して照射検知部530を駆動するための電力を供給する。また、電源1020は配線220を介してセンサ(センサアレイ501およびドライブ回路502)を駆動するための電力を供給する。更に、電源1020は配線230を介してアンプ(サンプルホールド回路503、マルチプレクサ504、A/D変換器511およびアンプ510)を駆動するための電力を供給する。
動作状態制御部116は、電源1020から、照射検知部530、センサ、アンプのそれぞれに電力を供給するタイミング、供給を停止するタイミングを制御する。動作状態制御部116は、電力供給のタイミングを制御することで、照射検知部530、センサ、アンプの動作状態を切替え(ON/OFF)を行うことができる。
図2は本発明の第1実施形態にかかる放射線撮影装置の動作の流れを説明するフローチャートの例を示している。
ステップS201において、放射線撮影装置101は休止状態にある。例えば、コンソール102からの操作入力を受信することにより放射線撮影装置101の動作状態制御部116は休止状態から撮影準備状態に遷移するように通電を制御する(S202)。休止状態では、MPU112に通電されている。撮影準備状態への遷移により、動作状態制御部116は、MPU112とセンサ駆動部110に通電するように制御する。
休止状態から撮影準備状態に遷移するためには、所定の遷移時間が必要である。遷移時間としては、例えば、10秒の時間が必要である。尚。この遷移時間は例示的なものであり、本発明の趣旨は、ここで例示した遷移時間に限定されるものではない。撮影準備状態から休止状態へは、所定の遷移時間を要さず、すぐに状態を遷移することが可能である。
ステップS202において、動作状態制御部116はセンサ駆動部110に通電し、センサ駆動部110を動作させて、放射線検知部111のセンサアレイを初期化する。
ここで、センサアレイの初期化から放射線検知部111を使用した放射線画像の撮影可能時間を「撮影可能制限時間」と定義する。撮影可能制限時間において、放射線検知部111はノイズの影響を受けることなく、撮影能力を維持して連続して撮影が可能である。また、放射線検知部111の使用開始からの経過時間を「撮影可能経過時間」と定義する。また、「撮影可能制限時間」から「撮影可能経過時間」の差分を取ること(減算処理)により取得される時間を「撮影可能残り時間」と定義する。
撮影可能制限時間が、例えば、10分間に制限される場合、撮影準備状態(S202)および撮影可能状態(S204)における動作状態ある時間が合計で10分間という制限を受けることになる。例えば、動作状態制御部116は、タイマーで時間の経過を計測する。ステップS202、S204のいずれかのステップにおいて、撮影可能制限時間を経過した場合、動作状態制御部116は休止状態(S201)へ遷移するように、放射線撮影装置101を構成する各部の通電を制御する(S206)。
撮影準備状態から撮影可能状態へ動作状態を遷移させる際に、ステップS203において、動作状態制御部116は撮影可能残り時間が、ノイズによる画質低下の影響を受けることなく撮影可能であることを示す閾値時間(例えば、5分以上)あるか判定する。ステップS203の判定で、撮影可能残り時間が閾値時間以上残されていない場合(S203−No)、処理はステップS201に戻され、動作状態制御部116は休止状態(S201)へ遷移するように、放射線撮影装置101を構成する各部の通電を制御する。
ステップS203の判定で、撮影可能残り時間が閾値時間以上残されている場合(S203−Yes)、処理はステップS204に進められ、動作状態制御部116は撮影可能状態へ遷移するように、放射線撮影装置101を構成する各部の通電を制御する。尚、撮影可能であることを示す閾値時間として、5分以上というのは例示的なものであり、本発明の趣旨は、この例に限定されるものではない。
ステップS203の判定により、処理がステップS204に進められた場合、撮影可能残り時間が、ノイズによる画質低下の影響を受けることなく撮影可能であることを示す閾値時間以上残されていることが保証される。このため、被検者の状態を整える、例えば、被検者の呼吸タイミングを合わせるなど、撮影を行うために必要な時間を十分確保することができる。ステップS203の判定で、撮影可能残り時間が閾値時間未満の場合、処理はステップS201の休止状態に戻され、所定の遷移時間(例えば、10秒)の経過後、撮影準備状態S202になり、ステップS203で、撮影可能残り時間の判定が行われる。ステップS203の判定で、撮影可能残り時間が閾値時間以上の場合は、ステップS204に進められ、動作状態制御部116は、撮影可能状態(S204)へ遷移するように、放射線撮影装置101を構成する各部の通電を制御する。すなわち、動作状態制御部116は、MPU112とセンサ駆動部110と放射線検知部111に通電し、各部が動作可能となるように制御する。
ステップS205において、MPU112の全体的な制御の下、センサ駆動部110は放射線検知部111を駆動して、放射線検知部111のセンサアレイの各変換素子に電荷が蓄積される。放射線撮影装置101は、放射線検知部111のセンサアレイの各変換素子に蓄積された電荷を読み出して、放射線画像データを形成する。そして、被検者の放射線撮影を終了する。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態にかかる放射線撮影装置の動作の流れを図3のフローチャートを参照して説明する。撮影手技によっては、短時間で撮影を完了することが可能な場合もあり、休止状態に戻り、撮影準備状態を介して撮影可能状態に遷移するよりも、すぐに撮影可能状態に遷移できた方が効率の良いことがある。本実施形態では、撮影可能残り時間が閾値時間以上残されていない場合において、すぐに撮影可能状態に遷移するか、あるいは、一旦、休止状態に戻り、撮影準備状態を経て撮影可能状態に遷移するかをユーザが選択することが可能な構成を説明する。
放射線撮影装置101の構成および放射線撮影装置101が用いられる放射線撮影システムの構成は、第1実施形態で例示した構成と同様であるため、重複した説明は省略する。
ステップS301において、放射線撮影装置101は休止状態にある。例えば、コンソール102からの操作入力を受信することにより放射線撮影装置101の動作状態制御部116は休止状態から撮影準備状態に遷移するように通電を制御する(S302)。休止状態(S301)から後述する図5に示す撮影準備状態(S302)へと遷移するためには、センサの状態の安定化のために、ある遷移時間(例えば、10秒程度の時間)の経過が必要である(画像安定化待ち状態)。この遷移時間の経過待ちの状態を画像安定化待ち状態と称する。尚、この遷移時間は例示的なものであり、本発明の趣旨は、ここで例示した遷移時間に限定されるものではない。
撮影準備状態(S302)から撮影可能状態(S304)へ動作状態を遷移させる際に、ステップS303において、動作状態制御部116は撮影可能残り時間が、撮影可能であることを示す閾値時間(例えば、5分以上)以上残されているか判定する。ステップS303の判定で、撮影可能残り時間が閾値時間以上残されていない場合(S303−No)、処理はステップS306に進められる。
ステップS306において、動作状態制御部116は、撮影可能残り時間を示す情報を出力する。放射線撮影装置101の通信制御部117、コンソール102の通信制御部121と、無線通信または有線通信により通信し、撮影可能残り時間を示す情報をコンソール102に送信する。
コンソール102の表示制御部123は、受信した撮影可能残り時間を示す情報を表示部124に表示する。表示制御部123は、撮影可能残り時間を示す情報と、閾値時間以上の撮影可能残り時間を確保してから撮影可能状態(S304)に遷移することを選択する指示ボタンと、すぐに撮影可能状態への遷移を選択する指示ボタンと、を表示部124に表示する。ユーザ(操作者)は、表示部124の表示を確認して、閾値時間以上の撮影可能残り時間を確保してから撮影可能状態(S304)に遷移するか、すぐに撮影可能状態へ遷移するかを選択することができる。ユーザ(操作者)の選択入力は、コンソール102の通信制御部121、放射線撮影装置101の通信制御部117を介して、動作状態制御部116に送信される。動作状態制御部116は、受信したユーザ(操作者)の選択入力に応じて、放射線撮影装置101の動作状態を制御する。
ステップS307の判定で、閾値時間以上の撮影可能残り時間を確保してから撮影可能状態へ遷移することが選択された場合、処理はステップS301に戻され、以降同様の処理が繰り返される。そして、ステップS304の判定で、撮影可能残り時間が閾値時間以上残されている場合(S303−Yes)、処理はステップS304に進められ、放射線撮影装置101の動作状態は撮影準備状態(S302)から撮影可能状態(S304)に遷移する。
一方、ステップS307の判定で、すぐに撮影可能状態へ遷移することが選択された場合、動作状態制御部116は、放射線撮影装置101の動作状態を、すぐに撮影可能状態(S304)に遷移する。 被検者に適用する撮影手技によっては、短時間で撮影を完了することが可能な場合もある。本実施形態の構成によれば、撮影可能残り時間が閾値時間以上残されていない場合において、すぐに撮影可能状態に遷移するか、あるいは、一旦、休止状態に戻り、撮影準備状態を経て撮影可能状態に遷移するかをユーザが選択することが可能になる。より撮影手技に応じて、効率よく撮影を行うことが可能になる。図3では、コンソール102に接続した表示部124に、閾値時間以上の撮影可能残り時間を確保してから撮影可能状態に遷移するか、すぐに撮影可能状態へ遷移するかを選択する指示ボタン(ユーザインターフェース)を表示する構成を説明した。本発明の趣旨は、この例に限定されるものではなく、例えば、放射線撮影装置101に表示制御部123を設け、放射線撮影装置101に表示部124を接続してもよい。
ステップS307の選択は、指示ボタン(ユーザインターフェース)を介した選択に限定されるものではなく、他の方法で選択を受付けることが可能である。また、ステップS307において、ユーザが選択する例を示したが、特定の撮影手技や特定のユーザに対応し、どちらのフローで処理を行うかを事前に決定しておき、事前に決定したフローで処理を行うことも可能である。例えば、撮影手技Aが設定されている場合は、休止状態に戻り、撮影準備状態を介して撮影可能状態に遷移する。また、撮影手技Bが設定されている場合は、すぐに撮影可能状態に遷移するなどと、事前に処理フローを決めておき、撮影条件に応じて処理フローを切り替えることも可能である。
図5は、放射線撮影装置101の動作状態と、放射線検知部111のセンサアレイ501の駆動状態と、放射線検知部111の各部(センサ、アンプ、照射検知部530)に対する電力供給状態の関係を示す図である。図5において、センサ電源のON/OFFは、センサ(センサアレイ501およびドライブ回路502)に対する電力供給(ON)、電力供給の停止(OFF)を示す。
アンプ電源のON/低電力状態/OFFは、アンプ(サンプルホールド回路503、マルチプレクサ504、A/D変換器511及びアンプ510)に対する電力供給(ON)、一部に対する電力供給(低電力状態)、電力供給の停止(OFF)を示す。また、照射検知部電源のON/OFFは、照射検知部530に対する電力供給(ON)、電力供給の停止(OFF)を示す。
放射線撮影装置101が休止状態(S301)である場合、センサ電源、アンプ電源、照射検知部電源はOFFである。休止状態(S301)から撮影準備状態(S302)へ放射線撮影装置101の状態を移行する間の画像安定待ち状態では、センサ電源はON、アンプ電源はアンプの一部の構成要素に電力を供給する低電力状態であり、照射検知部電源はOFFである。画像安定待ち状態において、センサ電源をONにした後に、センサ駆動部110は、センサアレイ501の初期化を行うため電荷読み捨て駆動を行なう。
撮影準備状態(S302)において、センサ電源はON、アンプ電源はアンプの一部の構成要素に電力を供給する低電力状態であり、照射検知部電源はOFFである。撮影準備状態(S302)においてもセンサ駆動部110はセンサアレイ501の初期化を行うため電荷読み捨て駆動を行なう。
撮影可能状態(S304)において、センサ電源はON、アンプ電源はアンプの一部の構成要素に電力を供給する低電力状態であり、照射検知部電源はONとなる。照射検知部電源のONにより、照射検知部530は放射線の照射開始を検知することが可能になる。撮影可能状態(S304)においても、センサ駆動部110は電荷読み捨て駆動を行なう。
撮影状態において、センサ電源はONであり、センサ駆動部110はセンサアレイ501の駆動を制御して放射線の照射による電荷を蓄積する。電荷蓄積の状態で、アンプ電源は低電力状態である。センサ駆動部110が電荷読出し駆動を行う場合、アンプ電源は低電力状態から、より高い電力供給状態である、ONになる。
撮影状態において、照射検知部電源はONからOFFとなる。このように、動作状態制御部116が放射線撮影装置101の動作状態に応じて、各部の電力供給を制御することにより、放射線撮影装置101の省電力化を図ることが可能になる。
図6は、放射線撮影装置101の操作指示を行なうための表示部124の画面を例示する図である。コンソール102の表示制御部123は表示部124の表示制御を行う。図6(a)の表示画面は放射線撮影装置101の休止状態における休止状態画面601である。ユーザ(操作者)が検査開始ボタン611を押下すると、表示制御部123は画面を切替え、表示部124の表示画面は撮影準備状態画面1(602)に遷移する(図6(b))。休止状態から撮影準備状態に遷移する間の画像安定化待ち状態(図5)においても、ユーザ(操作者)に対して表示する画面としては、撮影準備状態画面1(602)が表示される。この撮影準備状態画面1(602)が表示されている間において、放射線撮影装置101の動作状態は休止状態から、画像安定化待ち状態を経て、撮影準備状態となる。
図6(b)の撮影準備状態画面1(602)において、放射線撮像装置の動作状態を示す領域613には撮影不可(撮影準備状態)の表示が表示される。また、過去に撮影された画像を参照するための過去画像参照ボタン614と、放射線撮影装置101による撮影を終了するための検査終了ボタン615とが表示される。例えば、過去画像参照ボタン614が操作者により押下された場合、表示制御部123は、過去に撮影した患者リストから検査対象の患者を選択する過去画像選択画面に表示画面を切替える。図6(b)の表示領域612に過去画像選択画面が表示される。操作者は過去画像選択画面から、所望の検査対象の患者に関して過去に撮影された画像を参照し、選択することができる。選択された過去画像は表示領域612に表示される。
図6(b)の撮影準備状態画面1(602)において、検査終了ボタン615が操作者により押下されて撮影を中止する場合、動作状態制御部116は、撮影準備状態を休止状態に戻す。表示制御部123は画面を切替え、表示部124の表示画面は休止状態画面601に遷移する。図6(b)の撮影準備状態画面1(602)の表示状態で放射線撮影装置101の撮影準備が完了すると、動作状態制御部116は、撮影準備状態から撮影可能状態に動作状態を切替える。表示制御部123は画面を切替え、表示部124の表示画面は撮影可能状態画面603へ遷移する。
図6(c)の撮影可能状態画面603において、放射線撮影装置101の動作状態を示す領域621には撮影可能の表示が表示される。また、撮影可能状態画面603には、過去に撮影された画像を参照するための過去画像参照ボタン622と、放射線撮影装置101による撮影を終了するための検査終了ボタン623とが表示される。図6(c)の撮影可能状態画面603の表示時に過去画像参照ボタン622が押下されると、放射線撮影装置101の動作状態制御部116は撮影可能状態から撮影準備状態に動作状態を切替える。表示制御部123は画面を切替え、表示部124の表示画面は図6(d)の撮影準備状態画面2(604)へ遷移する。図6(d)の表示領域630に過去画像選択画面が表示される。過去画像選択画面から、所望の検査対象の患者に関して過去に撮影された画像を参照し、選択することができる。選択された過去画像は表示領域630に表示される。
図6(d)の撮影準備状態画面2(604)において、放射線撮像装置の動作状態を示す領域631には撮影不可(撮影準備状態)の表示が表示される。また、検査画面ボタン632と、放射線撮影装置101による撮影を終了するための検査終了ボタン633とが表示される。図6(d)の撮影準備状態画面2(604)において、検査終了ボタン633が操作者により押下されて撮影を中止する場合、動作状態制御部116は、撮影準備状態を休止状態に動作状態を切替える。表示制御部123は画面を切替え、表示部124の表示画面は休止状態画面601に遷移する。図6(d)の撮影準備状態画面2(604)において、検査画面ボタン632が操作者により押下されると、動作状態制御部116は、撮影準備状態を撮影可能状態に動作状態を切替える。表示制御部123は、図6(d)に画面を切換える前に表示されていた図6(c)の撮影可能状態画面603に表示部124の表示を戻す。
図6(c)の撮影可能状態画面603の表示領域620には撮影前の被検者が表示される。操作者はこの画像を見ながら、被検者の状態(例えば、被検者の撮影部位の調整や呼吸タイミングを合わせるなど)を整え、撮影を行うために必要な条件を整えることができる。図6(c)の撮影可能状態画面603が表示されている状態で、放射線照射スイッチが押下されると、放射線発生装置103から放射線が照射される。動作状態制御部116は撮影可能状態を撮影状態に動作状態を切替える。表示制御部123は画面を切替え、表示部124の表示画面は図6(e)の撮影状態画面605に遷移し、表示領域640に撮影した画像が表示される。
図6(e)の撮影状態画面605において、放射線撮像装置の動作状態を示す領域641には撮影中の表示が表示される。また、撮影状態画面605には、過去に撮影された画像を参照するための過去画像参照ボタン642と、放射線撮影装置101による撮影を終了するための検査終了ボタン643とが表示される。撮影後において、例えば、過去画像参照ボタン642が操作者により押下された場合、動作状態制御部116は、撮影準備状態に動作状態を切替える。表示制御部123は画面を切替え、表示部124の表示画面は、例えば、図6(d)の撮影準備状態画面2(604)へ遷移する。図6(d)の表示領域630に過去画像選択画面が表示される。図6(d)の撮影準備状態画面2(604)において、検査画面ボタン632が押下されると、表示制御部123は、図6(d)に画面を切換える前に表示されていた図6(e)の撮影状態画面605に表示部124の表示を戻す。図6(e)の撮影状態画面605の検査終了ボタン615が操作者により押下された場合、動作状態制御部116は撮影状態(撮影中)を終了させる。撮影状態の終了後、動作状態制御部116は放射線撮影装置101の動作状態を休止状態にする。
上記の各実施形態によれば、撮影可能残り時間が閾値時間以上であるか否かの判定結果に応じて装置の動作状態を制御することが可能になる。これにより、撮影する際に十分な撮影時間を確保して撮影を行うことが可能になり、所望の放射線撮影をしそこなうこと(写損)を防止することができる。
放射線発生装置と放射線撮影装置の間で通信を行なわない方式において、放射線撮影装置が撮影可能状態になるまでの時間を短縮し、省電力化を図りながら、実際に撮影する際に十分な撮影時間を残し、写損の可能性を低減することが可能になる。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (10)

  1. 放射線を電荷に変換する複数の変換素子が配置された放射線検知手段と、前記放射線検知手段を駆動する駆動手段と、を有する放射線撮影装置であって、
    前記放射線検知手段を使用した放射線画像の撮影可能時間から前記放射線検知手段の使用開始からの経過時間の差分を取ることにより取得される撮影可能残り時間が、閾値時間以上であるか判定する判定手段と、
    前記判定の結果に応じて、前記放射線検知手段および前記駆動手段の動作状態を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする放射線撮影装置。
  2. 前記撮影可能残り時間が閾値時間未満と判定された場合、前記制御手段は、前記動作状態として、前記放射線検知手段および前記駆動手段への通電を停止した休止状態にすることを特徴とする請求項1に記載の放射線撮影装置。
  3. 前記制御手段は、前記休止状態にした後、前記放射線検知手段への通電を停止した状態とし、かつ、前記駆動手段に通電した撮影準備状態にすることを特徴とする請求項2に記載の放射線撮影装置。
  4. 前記撮影可能残り時間が閾値時間以上であると判定された場合、前記制御手段は、前記放射線検知手段および前記駆動手段に通電した撮影可能状態にすることを特徴とする請求項1または3に記載の放射線撮影装置。
  5. 前記撮影可能残り時間が閾値時間未満と判定された場合、前記休止状態に戻した後に閾値時間以上の撮影可能残り時間を確保してから前記放射線検知手段および前記駆動手段に通電した撮影可能状態にするか、すぐに前記撮影可能状態に動作状態を切替えるかを選択する選択手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項2に記載の放射線撮影装置。
  6. 前記選択手段は、放射線撮影において設定されている撮影手技に応じで前記動作状態を切替えることを特徴とする請求項5に記載の放射線撮影装置。
  7. 前記撮影可能残り時間と、前記選択手段に対する指示を受付けるためのユーザインターフェースと、を表示部に表示する表示制御手段を更に備える
    ことを特徴とする請求項5に記載の放射線撮影装置。
  8. 前記制御手段は、前記休止状態において、前記放射線検知手段に蓄積されている電荷をリセットするための初期化処理を行うことを特徴とする請求項2に記載の放射線撮影装置。
  9. 放射線を電荷に変換する複数の変換素子が配置された放射線検知手段と、前記放射線検知手段を駆動する駆動手段と、を有する放射線撮影装置の制御方法であって、
    判定手段が、前記放射線検知手段を使用した放射線画像の撮影可能時間から前記放射線検知手段の使用開始からの経過時間の差分を取ることにより取得される撮影可能残り時間が、閾値時間以上であるか判定する判定工程と、
    制御手段が、前記判定の結果に応じて、前記放射線検知手段および前記駆動手段の動作状態を制御する制御工程と、
    を有することを特徴とする放射線撮影装置の制御方法。
  10. コンピュータを、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の放射線撮影装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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