JP2014170633A - 電池モジュール - Google Patents

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真也 下司
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仰 奥谷
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康浩 浅井田
Tsuneyuki Ejima
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Abstract

【課題】収容部に収容された複数の電池のうち、角または隅に位置する電池に対する放熱性を高めつつ、電池の異常発熱が連鎖的に起こることを抑制する。
【解決手段】電池モジュール10のある態様は、熱伝導性が良好な第1の収容部30に収容された円柱状の複数の電池20aおよび熱伝導性が良好な第2の収容部40に収容された円柱状の複数の電池20bを有する。第1の収容部30は、板状の基部32および中空状の枠体部34を有する。第2の収容部40は、板状の基部42および中空状の枠体部44を有する。枠体部34は基部42に設けられた開口46に差し込まれる。枠体部44は基部32に設けられた開口に差し込まれる。第1の収容部30と第2の収容部との間は、断熱層50や空気によって断熱されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の電池が格納された電池モジュールに関する。
一般に、電池(単セル)の起電力は低く、起電力が高いといわれるリチウムイオン電池においても4V程度である。そのため、より高い電圧が必要な場合には、複数個の電池を直列接続してモジュール化することが行われている。
例えば、特許文献1には、千鳥状に配置された複数の電池をケースに収容した電池モジュールが開示されている。
国際特許公開番号WO2013/001585
従来の電池モジュールでは、中央部に位置する電池が異常発熱する場合には、当該電池に隣接する電池の数が多いため、当該電池から熱が拡散する経路が十分に確保され、周囲の電池に熱が集中しにくい。これに対して、角や隅に位置する電池が異常発熱する場合には、当該電池に隣接する電池の数が限られるため、当該電池に隣接する電池に熱が集中し、隣接する電池が連鎖的に異常発熱を起こす場合があった。
本発明はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、収容部に収容された複数の電池のうち、角または隅に位置する電池に対する放熱性を高めつつ、電池の異常発熱が連鎖的に起こることを抑制することができる技術の提供にある。
本発明のある態様は、電池モジュールである。当該電池モジュールは、第1の電池群および第2の電池群に分類される複数の電池と、前記第1の電池群に属する複数の電池を収容し、熱伝導性を有する材料で形成されている第1の収容部と、前記第2の電池群に属する複数の電池を収容し、前記第1の収容部と断熱され、かつ熱伝導性を有する材料で形成されている第2の収容部と、を備え、前記複数の電池のうち、角または隅に位置する電池を収容する第1の収容部または第2の収容部のいずれかの収容部と、当該電池に隣接する電池を収容する第1の収容部または第2の収容部のいずれかの収容部とが異なることを特徴とする。
本発明によれば、収容部に収容された複数の電池のうち、角または隅に位置する電池に対する放熱性を高めつつ、電池の異常発熱が連鎖的に起こることを抑制することができる。
実施の形態に係る電池モジュールの外観を示す斜視図である。 実施の形態に係る電池モジュールの側面図である。 電池モジュールに組み込まれる電池の断面図である。 実施の形態に係る電池モジュールが有する第1の収容部および第2の収容部の外観を示す斜視図である。 図5(A)は、第1の収容部の基部に設けられた開口に第2の収容部の枠体部が差し込まれた箇所の典型的な断面図である。図5(B)は、第2の収容部の基部に設けられた開口に第1の収容部の枠体部が差し込まれた箇所の典型的な断面図である。 図6(A)〜(C)は、第1の収容部の枠体部と第2の収容部の枠体部の配置例を示す平面図である。 図7(A)は、比較例の収容部の配置を示す図である。図7(B)は、実施例の収容部の配置を示す図である。 比較例および実施例について、電池ブロック角部に位置する電池を強制的に熱暴走させたとき、当該電池に隣接する電池底面における温度変化を示すグラフである。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。なお、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1は、実施の形態に係る電池モジュール10の外観を示す斜視図である。図2は、実施の形態に係る電池モジュール10の側面図である。
電池モジュール10は、複数の電池20、第1の収容部30、第2の収容部40および断熱層50を有する。複数の電池20は、第1の電池群と第2の電池群に分類される。第1の電池群に属する電池20aは、第1の収容部30に収容されている。第2の電池群に属する電池20bは、第2の収容部40に収容されている。図1に示した電池モジュール10では、電池20aの数および電池20bの数がともに10である。
本実施の形態の電池20は円柱状の外形を有しているが、電池20の外形はこれに限られず、例えば、角形でもよい。また、本実施の形態の電池20はリチウムイオン二次電池であるが、ニッケル水素電池、ニッケルカドミウム電池などにも適用可能である。
図3は、電池モジュール10に組み込まれる電池20の断面図である。以下、図3を参照しながら、電池20の具体的な構成を説明する。図3に示すように、正極201と負極202とがセパレータ203を介して捲回された電極群204が、非水電解液(図示せず)とともに、電池ケース207に収容されている。電極群204の上下には、絶縁板209、210が配され、正極201は、正極リード205を介してフィルタ212に接合され、負極202は、負極リード206を介して負極端子を兼ねる電池ケース207の底部に接合されている。
フィルタ212は、インナーキャップ213に接続され、インナーキャップ213の突起部は、金属製の弁体214に接合されている。さらに、弁体214は、正極端子を兼ねる端子板(電極部)208に接続されている。そして、端子板208、弁体214、インナーキャップ213およびフィルタ212が一体となって、ガスケット211を介して、電池ケース207の開口部を封口している。
電池20の温度が上昇したり、電池20に内部短絡等が発生して、電池20内の圧力が上昇すると、弁体214が端子板8に向かって膨れ、インナーキャップ213と弁体214との接合が外れると、電流経路が遮断される。さらに、電池20内の圧力が上昇すると、弁体214が破断する。これによって、電池20内に発生したガスは、フィルタ212の貫通孔212a、インナーキャップ213の貫通孔213a、弁体214の裂け目、そして端子板(電極部)208の開放部208aを介して、外部へ放出される。
なお、電池20内に発生したガスを外部に放出する安全機構は、図3に示した構造に限定されず、他の構造のものであってもよい。
第1の収容部30に収容された複数の電池20b、および第2の収容部40に収容された複数の電池20bは、バスバーなどの電気接続部材(図示せず)を用いて、電気的に直列または並列接続される。
図4は、実施の形態に係る電池モジュールが有する第1の収容部および第2の収容部の外観を示す斜視図である。図4を参照して第1の収容部30および第2の収容部40の構成について説明する。第1の収容部30は、第1の電池群に属する複数の電池20aを収容する機能と、複数の電池20aから熱を放熱させる機能を担う。同様に、第2の収容部40は、第2の電池群に属する複数の電池20bを収容する機能と、複数の電池20bから熱を放熱させる機能を担う。
第1の収容部30は、基部(またはプレート部)32、枠体部(またはパイプ部)34を有する。基部32および枠体部34は、アルミニウム、銅、マグネシウム、高熱伝導樹脂などの熱伝導性が良好な材料で形成されている。
基部32は、板状の部材であり、枠体部34を固定するためのベース部材となる。基部32には、後述する第2の収容部40の枠体部44が挿入される開口36が形成されている。開口36の数は、枠体部44の数と等しい。
枠体部34は、中空円筒状の部材である。枠体部34は、基部32の両主表面側にそれぞれ突出するように基部32に貫通して設けられている。枠体部34の数は、第1の電池群に属する電池20aの数に応じて設置されており、各枠体部34内にそれぞれ電池20aが収容される。電池20aで発生した熱は当該電池20aを収容する枠体部34に伝導することにより、放熱される。また、第1の収容部30を構成する基部32および枠体部34間で熱伝導が生じることにより、発熱した電池20aの放熱性が高められる。枠体部34は、基部32とシームレスに一体化されていてもよく、また、枠体部34は基部32と別部材として用意し、枠体部34と基部32とが溶接などにより固定されていてもよい。
一方、第2の収容部40は、基部(またはプレート部)42、枠体部(またはパイプ部)44を有する。基部42および枠体部44は、第1の収容部30と同様にアルミニウム、銅、マグネシウム、高熱伝導樹脂などの熱伝導性が良好な材料で形成されている。
基部42は、板状の部材であり、枠体部44を固定するためのベース部材となる。基部42には、上述した第1の収容部30の枠体部34が挿入される開口46および枠体部34が保持される切り欠き部47が形成されている。開口46と切り欠き部47を合わせた数は、枠体部34の数と等しい。
枠体部44は、中空円筒状の部材である。枠体部44は、基部42の両主表面側にそれぞれ突出するように基部42に貫通して設けられている。枠体部44の数は、第2の電池群に属する電池20bの数に応じて設置されており、各枠体部44内にそれぞれ電池20bが収容される。電池20bで発生した熱は、当該電池20bを収容する枠体部44に伝導することにより、放熱される。また、第2の収容部40を構成する基部42および枠体部44間で熱伝導が生じることにより、発熱した電池20bの放熱性あるいは熱拡散性が高められる。枠体部44は、基部42とシームレスに一体化されていてもよく、また、枠体部44は基部42と別部材として用意し、枠体部44と基部42とが溶接などにより固定されていてもよい。
第1の収容部30の開口36に第2の収容部40の枠体部44を差し込み、第2の収容部40の開口46および切り欠き部47に第1の収容部30の枠体部34を差し込むことにより、電池20を収容するためのブロック構造が形成される。なお、基部32と基部42との間に断熱層50が設けられている。断熱層50は、たとえば、ナイロン、ポリアミド(PA)、ポリプロピレン(PP)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリフェニレンスルファイド(PPS)、ポリカーボネート(PC)、ABS、ポリテトラフルオロエチレン(PFA)、ガラスエポキシ、雲母、発泡樹脂などの絶縁材料により形成される。
図5(A)は、基部32に設けられた開口36に第2の収容部40の枠体部44が差し込まれた箇所の典型的な断面図である。また、図5(B)は、基部42に設けられた開口46に第1の収容部30の枠体部34が差し込まれた箇所の典型的な断面図である。図5(A)および図5(B)に示すように、枠体部44または枠体部34が差し込まれる箇所では、断熱層50に設けられた開口52の径は枠体部44の外径と同等であり、開口52によって枠体部44または枠体部34が保持される。図5(A)では、開口36の内径は枠体部44の外径より大きくなっており、枠体部44が基部32に接しない構造が形成されている。また、図5(B)では、開口46の内径は枠体部34の外径より大きくなっており、枠体部34が基部42に接しない構造が形成されている。
また、枠体部34と枠体部44が隣接する場合には、両者の間は空気によって断熱されている。これにより、第1の収容部30と第2の収容部40とを組み合わせた状態において、第1の収容部30と第2の収容部40との間で熱伝導することが抑制される。なお、枠体部34同士、または枠体部44同士が隣接する場合には、それぞれ枠体部34同士が接し、枠体部44同士が接することで、熱伝導が生じてもよい。これにより、第1の収容部30および第2の収容部40の放熱性を高めることができる。
第1の収容部30と第2の収容部40とを組み合わせた状態では、複数の枠体部34と複数の枠体部44とが千鳥状に配置されている。さらに、本実施の形態では、角または隅に位置する枠体部34A(図1参照)には、第2の収容部40の枠体部44Aのみが隣接するように配置されている。したがって、枠体部34Aに収容された電池20aで発生した熱は、枠体部44Aには実質的に伝導せず、少なくとも枠体部44Aを間に挟んで位置する第1の収容部30の枠体部34Bに主に伝導する。このように、本実施の形態では、角または隅に位置する枠体部34Aに枠体部44Aを隣接させ、枠体部44Aをスキップして、枠体部34Aから枠体部34Bに熱伝導経路を確保することを満たすことが不可欠であるが、これらの枠体部以外の配置については、枠体部34の数と枠体部44の数とが同等になる条件や、枠体部34と枠体部44とが互い違いになるような条件を満たすように設計することが好ましい。なお、本実施の形態では、「角または隅に位置する枠体部34A」に隣接する枠体部44Aの数は2であるが、「角または隅に位置する枠体部34A」に隣接する枠体部44Aの数は3以下であればよい。
図6(A)〜(C)は、第1の収容部30の枠体部34と第2の収容部40の枠体部44の配置例を示す平面図である。図6(A)は、第1の収容部30の枠体部34の数が10、第2の収容部40の枠体部44の数が7の場合の配置例である。図6(B)は、第1の収容部30の枠体部34の数が12、第2の収容部40の枠体部44の数が10の場合の配置例である。図6(C)は、第1の収容部30の枠体部34の数が16、第2の収容部40の枠体部44の数が12の場合の配置例である。
第1の収容部30および第2の収容部40の作製方法は特に限定されず、上述した熱伝導性材料が金属の場合、これを切削加工する方法、基部と枠体部とをレーザ溶接加工する方法、ダイキャスト成形などが挙げられる。熱伝導性材料が樹脂の場合には、射出成形などが挙げられる。
以上説明した電池モジュール10によれば、角または隅に位置する枠体部34Aに収容された電池20aが発熱した場合に、当該電池20aの熱が枠体部44Aをスキップして枠体部34Bまで伝導する。このため、角または隅に位置する枠体部34Aに収容された電池20aが異常発熱した場合に、枠体部34Aに隣接した枠体部44Aに枠体部34Aからの熱が集中することが抑制される。この結果、枠体部44Aに収容された電池20bへの熱影響を抑制することができる。
このように、上述した電池モジュール10によれば、第1の収容部30および第2の収容部40に収容された複数の電池20の放熱性を高めつつ、角または隅に位置する電池に起因して異常発熱が連鎖的に起こることを抑制することができる。
(熱伝導性評価)
図7(A)は、比較例の収容部の配置を示す。比較例では、電池ブロック全体で、隣接する電池をそれぞれ収容する枠体部間で熱伝導が生じる構造が取られている。図7(B)は、実施例の収容部の配置を示す。実施例では、図1の電池モジュール10と同様に、角部に位置する電池を収容する枠体部と、当該電池に隣接する電池を収容する枠体部間が断熱された構造が取られている。
比較例および実施例について、電池ブロック角部に位置する電池を強制的に熱暴走させたとき、当該電池に隣接する電池底面における温度変化をそれぞれ計測した。図8に示すように、実施例は比較例に比べて、角部の電池が熱暴走した場合に、当該電池に隣接する電池の温度が上昇しにくくなることが確認された。
本発明は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて各種の設計変更等の変形を加えることも可能であり、そのような変形が加えられた実施の形態も本発明の範囲に含まれうるものである。
たとえば、上述した実施の形態では、枠体部34同士の熱伝導経路が基部32によって形成され、枠体部44同士の熱伝導経路が基部42によって形成されているが、基部32が枠体部34を固定する機能を主に担い、枠体部34間の熱伝導を基部32とは別の熱伝導性の部材が主に担ってよい。同様に、基部42が枠体部44を固定する機能を主に担い、枠体部44間の熱伝導を基部42とは別の熱伝導性の部材が主に担ってよい。
なお、上述の各実施の形態に係る発明は、以下に記載する項目によって特定されてもよい。
(項目1)
第1の電池群および第2の電池群に分類される複数の電池と、
前記第1の電池群に属する複数の電池を収容し、熱伝導性を有する材料で形成されている第1の収容部と、
前記第2の電池群に属する複数の電池を収容し、前記第1の収容部と断熱され、かつ熱伝導性を有する材料で形成されている第2の収容部と、
を備え、
前記第1の収容部または前記第2の収容部うち、一方の収容部が前記複数の電池のうち、角または隅に位置する電池を収容し、
前記第1の収容部または前記第2の収容部のうち、他方の収容部が当該電池に隣接する電池を収容することを特徴とする電池モジュール。
(項目2)
前記一方の収容部は、当該電池に隣接し前記他方の収容部に収容された電池に隣接する他の電池をさらに収容する項目1に記載の電池モジュール。
(項目3)
第1の収容部および第2の収容部によって、前記複数の電池が千鳥状に配列されている項目1または2に記載の電池モジュール。
(項目4)
前記第1の収容部は、板状の第1の基部と、前記第1の基部の一方または両方の主表面側に突出し、前記第1の電池群に属する電池を挿入可能な中空状の複数の第1の枠体部を有し、
前記第2の収容部は、板状の第2の基部と、前記第2の基部の一方または両方の主表面側に突出し、前記第2の電池群に属する電池を挿入可能な中空状の複数の第2の枠体部を有し、
前記第1の基部に前記第2の枠体部を挿入可能な第1の開口が設けられ、
前記第2の基部に前記第1の枠体部を挿入可能な第2の開口が設けられている項目1乃至3のいずれか1項に記載の電池モジュール
(項目5)
前記第1の基部と前記第2の基部とが断熱性を有する部材を介して積層されている項目4に記載の電池モジュール。
(項目6)
前記第1の開口の内径が前記第2の枠体部の外径より大きく、前記第2の開口の内径が前記第1の枠体部の外径より大きい項目4または5に記載の電池モジュール。
(項目7)
前記角または隅に位置する電池に隣接する電池の数が3以下である項目1乃至6のいずれか1項に記載の電池モジュール。
10 電池モジュール、20 電池、30 第1の収容部、32 基部、34 枠体部、36 開口、40 第2の収容部、42 基部、44 枠体部、46 開口、47 切り欠き部、50 断熱層

Claims (7)

  1. 第1の電池群および第2の電池群に分類される複数の電池と、
    前記第1の電池群に属する複数の電池を収容し、熱伝導性を有する材料で形成されている第1の収容部と、
    前記第2の電池群に属する複数の電池を収容し、前記第1の収容部と断熱され、かつ熱伝導性を有する材料で形成されている第2の収容部と、
    を備え、
    前記第1の収容部または前記第2の収容部うち、一方の収容部が前記複数の電池のうち、角または隅に位置する電池を収容し、
    前記第1の収容部または前記第2の収容部のうち、他方の収容部が当該電池に隣接する電池を収容することを特徴とする電池モジュール。
  2. 前記一方の収容部は、当該電池に隣接し前記他方の収容部に収容された電池に隣接する他の電池をさらに収容する請求項1に記載の電池モジュール。
  3. 第1の収容部および第2の収容部によって、前記複数の電池が千鳥状に配列されている請求項1または2に記載の電池モジュール。
  4. 前記第1の収容部は、板状の第1の基部と、前記第1の基部の一方または両方の主表面側に突出し、前記第1の電池群に属する電池を挿入可能な中空状の複数の第1の枠体部を有し、
    前記第2の収容部は、板状の第2の基部と、前記第2の基部の一方または両方の主表面側に突出し、前記第2の電池群に属する電池を挿入可能な中空状の複数の第2の枠体部を有し、
    前記第1の基部に前記第2の枠体部を挿入可能な第1の開口が設けられ、
    前記第2の基部に前記第1の枠体部を挿入可能な第2の開口が設けられている請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電池モジュール
  5. 前記第1の基部と前記第2の基部とが断熱性を有する部材を介して積層されている請求項4に記載の電池モジュール。
  6. 前記第1の開口の内径が前記第2の枠体部の外径より大きく、
    前記第2の開口の内径が前記第1の枠体部の外径より大きい請求項4または5に記載の電池モジュール。
  7. 前記角または隅に位置する電池に隣接する電池の数が3以下である請求項1乃至6のいずれか1項に記載の電池モジュール。
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